漢字世界の地平 私たちにとって文字とは何か (新潮選書) [ 齋藤希史 ]
私たちにとって文字とは何か 新潮選書 齋藤希史 新潮社カンジ セカイ ノ チヘイ サイトウ,マレシ 発行年月:2014年05月23日 予約締切日:2014年05月21日 ページ数:223p サイズ:全集・双書 ISBN:9784106037504 齋藤希史(サイトウマレシ) 1963年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程中退(中国語学中国文学)。京都大学人文科学研究所助手、奈良女子大学文学部助教授、国文学研究資料館文献資料部助教授を経て、東京大学大学院総合文化研究科教授(比較文学比較文化)。著書に『漢文脈の近代ー清末=明治の文学圏』(名古屋大学出版会、サントリー学芸賞)、『漢文スタイル』(羽鳥書店、やまなし文学賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 漢字とは何かー文字が作る世界/第2章 言と文の距離ー和語という仮構/第3章 文字を読み上げるー訓読の音声/第4章 眼と耳と文ー頼山陽の新たな文体/第5章 新しい世界のことばー漢字文の近代/終章 文化論を超えて 私たちは漢字のことをどのくらい知っているだろう。漢字はいつどのようにして漢字となり、日本人はこれをどう受けとめて「読み書き」してきたのか。そもそも話し言葉にとって文字とは何か。和語、訓読、翻訳とは?古代中国の甲骨文字から近代日本の言文一致へー漢字世界の地平を展望し、そのダイナミズムを解き明かす。 本 語学・学習参考書 語学学習 日本語 語学・学習参考書 語学学習 中国語
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