ハートフルホスピタルの三枚目になる今回の作品は、医療現場で感じた様々な「感謝」の想いを「ありがとう」という言葉に詰め込み、全5曲入りのミニアルバムとして制作しました。病院では毎日当然のように「生と死」が繰り返されています。そんな場所に自分の居場所を見つけた人間にとって、現場で感じる喜怒哀楽は、最初大きなうねりとなって日々心の中を駆け巡ります。今日の今のこの瞬間も、病院ではどこかで「生」があり、どこかで「死」があり、その周辺には数え切れないくらいの深過ぎる「ありがとう」が溢れています。ハートフルホスピタルにとって、それら一つ一つはどれも愛おしく大切で、それら一つ一つに沢山の人の想いが溢れているからこそ、その場所で頂いた「ありがとう」を、自分達の愛しさや優しさや思いやりのエネルギーに変えて、歌にして表現しています。このアルバムを通して、「生きること」、「大切な人」、そして普段なかなか伝えられない、医療従事者側からの「ありがとう」を医師として、一人の人間として、ハートフルホスピタルの想いとして、皆さんに心を込めて伝えたいです。■M-1 「最初のチュー」初めてのキス、覚えてますか?何年か前のあなたの誕生日、生まれたばかりのあなたが泣き叫ぶ中、そこには世界で一番、何があってもあなたの事を無償で愛してくれる、あなたの両親が、誰よりも優しくあなたを抱きしめ、世界で一番の愛おしい最初のチューをしたはずです。。。■M-2「永い二人だから～MEMORYS～」前作で反響を呼んだ「永い二人だから」の青春版。若い二人の夏の出逢いから恋愛までを、心地よいリズムに乗せ、愛しく優しくそして甘酸っぱく表現しています。思い出して下さい、こんな事があった夏の日の思い出を。。。■M-3「頑張らなくてもイイから」もし自分が病気になったら・・・入院中の気持ちは、どうしょうも無い位切なくて歯痒くて・・・それでも溢れる「頑張れ!」という御見舞いや励ましに、答えたくても答えられないもどかしさが・・・もう十分頑張っているから、そんなに頑張らなくてもイイから・・・■M-4「ありがとう」医師である赤澤が伝えたい「ありがとう」の想いを結集した一曲。忙し過ぎる医療現場において、時には逃げ出したくなったり、イライラしたりする思いも少なからず抱いてしまう現実があります。それでもそんな状況でも強い気持ちを継続できるの
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