JPY ¥1,210
古市晃/倭国 古代国家への道 講談社現代新書    HMV&BOOKS online


JPY ¥2,420
しだいに見えてくる邪馬台国と倭国女王卑弥呼の姿。纒向遺跡や箸墓とのかかわりは?女王卑弥呼の「銅鏡百枚」は、三角縁神獣鏡なのか?すでに約500面が見つかっている三角縁神獣鏡をとおして語られる考古学から見た邪馬台国。第1章 三角縁神獣鏡の副葬位置と年代―卑弥呼はかかわったか第2章 倭国女王卑弥呼の王都と大和対談1 倭国女王卑弥呼の時代から前方後円墳の時代へ第3章 ここまで進んだ三角縁神獣鏡研究第4章 卑弥呼の冢と鏡―倭人伝の記事「以て死す」の証言対談2 前方後円墳の発生と「壷形」をめぐって次第に見えてくる邪馬台国と倭国女王卑弥呼の姿。纒向遺跡と箸墓との関わりとは。卑弥呼の「銅鏡百枚」は三角縁神獣鏡か。既に約500面が見つかっている三角縁神獣鏡を通して語られる、考古学から見た邪馬台国。   Honya Club.com


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仲島岳/「倭国」の誕生 崇神王朝論    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,760
1 『旧唐書倭国日本伝』と倭国の滅亡(『旧唐書倭国日本伝』と倭国の滅亡;遣唐使の中国と日本の記録の対比 ほか)2 倭国の国造・部民制・屯倉制についての一考察(神武東征の論功行賞;日子・別・宿禰名称 ほか)3 『延喜式神名帳』の中の銅鐸神社(『古事記』・『風土記』の日子名称;『延喜式神名帳』の中の銅鐸神社名 ほか)4 記紀の神話の比較(記紀の神話の比較;記紀神話の各段の登場神の比較 ほか)5 伊邪那美神は「いさな(鯨)見」神である(「き」と「み」の神;「み」の神々の解釈 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,760
九州にあったとされる「倭国」像を解明する「九州古代史の会」の初めての論文集。安本美典「古代天皇在位十年説」を批判する、淡海は古遠賀湖か、誰が国分寺の制度を創ったか、「二中歴」の検証の4論文を収める。    HMV&BOOKS online


JPY ¥3,300
『三国史記』と『古事記』『日本書紀』の徹底的史料批判のもとに、合わせて中国史料や『広開土王碑』など、金石文の解釈を試みつつ主題に迫る。第1篇 朝鮮三国の編史事業と『三国史記』(高句麗の編史事業;百済の編史事業;新羅の編史事業)第2篇 日本(倭国)の編史事業(編史事業の概略的過程;王統譜とその物語の展開)第3篇 古代の朝鮮と日本(倭国)(四世紀の朝鮮と倭国;高句麗の南進と倭五王;任那の滅亡と「四邑之調」 ほか)古代の朝鮮と日本の国家的・人的関係の実態とは。「三国史記」と「古事記」「日本書紀」の徹底的史料批判のもとに、合わせて中国史料や、「広開土王碑」など、金石文の解釈を試みつつ、主題に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥1,210
複数の王統が存在し、「同等者の中の第一人者」にすぎなかった「大王」が名実ともに「王」となり、「万世一系」の「天皇制」が形成されてゆくプロセスを、新たな史料をもとに描く。序章第1章 五・六世紀の王宮を探る第2章 王とはどのような存在か第3章 五世紀の中央支配権力―ゆるやかな連合関係第4章 中央支配権力と地域社会―瀬戸内沿岸を中心に第5章 『播磨国風土記』の歴史世界終章 新王統の成立と支配制度の誕生「万世一系」の天皇を頂くとされる「日本」の起源はどこに求めるべきなのか。複数の王統が大王位を目指し競合していた時代が終わり、唯一の系統が大王の地位を独占するに至るプロセスを、これまであまり注目されていなかった史料から読み解く、スリリングな「倭国形成史」。   Honya Club.com


JPY ¥2,860
地図は丹念な測量が行われてからできるものとは限らず、まず人々の頭の中に描かれる。日本列島に住む人々、それ以外の地域=東西両洋の各地に住む人々が、古来どのように日本列島を描いてきたかを図版を用いながら展望する。〈海野一隆〉1921年生まれ。京都大学文学部史学科(地理学専攻)卒業。大阪大学名誉教授。著書に「ちずのしわ」「地図の文化史」ほかがある。    HMV&BOOKS online




JPY ¥1,760
第1章 安本美典『古代天皇在位十年説』を批判する―「卑弥呼=天照大神説」の検証第2章 淡海は古遠賀湖か第3章 誰が国分寺の制度を創ったか第4章 「二中歴」の検証―「九州年号」と九州の政権主権者おわりに 四つの古代史論文がもつ意味について九州にあったとする「倭国」像をさらに徹底して解明、研究することによって、新しい古代史の世界を切り開いた「九州古代史の会」渾身の論文集。「「卑弥呼=天照大神説」の検証」ほか、最近の成果として4編を収録。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
日本の古代国家の形成・発展史の姿は、世界の国々とまったく異なっている。一つ一つ例をあげて"日本古代史の学者に質問"一市民の日本古代史・真実の追及の試みの書。『日本書紀』等と古代中国史料等(倭国交流記)の対立歴史の真実の探求と「実証主義」国家形成と都城・首都「三角縁神獣鏡・魏鏡説」の崩壊古代中国正史類にみる「倭都」『魏志』倭人伝の里程記事「倭の五王」は卑弥呼の王朝『隋書』〓国伝・『旧唐書』倭国伝および日本国伝その他の国家的勢力七世紀以前のキンキ地方の三つの問題キンキ地方に台頭する勢力『記・紀』の真実日本の古代国家の形成・発展史の姿は、世界の国々とまったく異なっている。一つ一つ例をあげて?日本古代史の学者に質問?一市民の日本古代史・真実の追究の試みの書。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
しだいに見えてくる邪馬台国と倭国女王卑弥呼の姿。纒向遺跡や箸墓とのかかわりは? 女王卑弥呼の「銅鏡100枚」は、三角縁神獣鏡なのか? 三角縁神獣鏡をとおして語られる考古学から見た邪馬台国。〈石野博信〉1933年宮城県生まれ。関西大学大学院修了。徳島文理大学教授、香芝市二上山博物館長。〈水野正好〉1934年大阪府生まれ。大阪学芸大学文学部卒業。大阪府文化財センター理事長。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,760
「「旧唐書倭国日本伝」と倭国の滅亡」「倭国の国造・部民制・屯倉制についての一考察」「記紀の神話の比較」など5つの論考を収録。巻末に古代史短歌も掲載。    HMV&BOOKS online



JPY ¥2,200
ここまでわかった「倭国」論=古代日本論!古墳時代の「渡来民」が科学的に実証されはじめた―「古代天皇制」(崇神王朝)がヤマト(三輪山西麓)でどう開かれていったのか…謎解き論考!第1章 ヤポネシアは渡来者の幸う国―海から来た「倭人」(日本人)(証明されつつある古墳時代の大量渡来―「日本人の源流」は三段階モデルへ;"第三波の後半"の渡来民=「古墳人」!―政治による渡来者の「社会増」 ほか)第2章 3世紀の三韓と「辰王伝説」―辰王問題の謎を解く("辰王伝説"―卑弥呼時代の半島ブロークン・ヒーロー?;韓と接するもう一つの「倭」―弁辰時代に半島にあった「日本」のルーツ ほか)第3章 半島南部にて―「倭韓」国家成立までの「動乱の3世紀後半」(「渡来王」の来歴を推理する―倭王は首露王系か辰王系か?;辰王雄飛(再領国化)という「大きな物語」1―交差する三国の王と盟主・百済 ほか)第4章 邪馬台国の終焉と「日神」の渡来勢力―海から来たヤマト王権=「倭国」(渡来前夜1―三韓、それぞれの盟主国;渡来前夜2―北の敵対者/南の同胞 ほか)終章 これが天皇家の「秘密」だ!―皇統譜「たったひとつの冴えたやりかた」(古代倭王朝の秘密1―"第一の降臨者"ニギハヤヒが象徴するもの;古代倭王朝の秘密2―女系の皇統譜に「尾張連氏」の存在感 ほか)○3世紀朝鮮半島南端にあった「倭」(『魏志』)はいかに任那、そして倭国へと変容していったのか?○卑弥呼と並ぶ古代史のスター「辰王」から導く、東アジアと半島の戦乱と収束の「形」○邪馬台国ともからむ「狗邪韓国」の真実と「倭」が浮き上がる「歴史地図」上のミステリー○DNA解析などの科学的成果で、弥生・古墳期の渡来状況がここまでわかってきた。人口問題からも驚くべき結果が!○『日本書紀   Honya Club.com


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九州古代史の会(著者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


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中村隆之/海峡国家から列島国家へ 君主国・倭国・日本国    HMV&BOOKS online



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第1章 邪馬台国第2章 四世紀末ー五世紀初の半島情勢第3章 応神の東征第4章 前方後円墳の起源・盛衰第5章 倭の五王第6章 応神朝の全国統一の疑義第7章 日本国の成立   Honya Club.com





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JPY ¥2,750
九州王朝多元説の立場からの古代史論文集。何ものにもとらわれない研究というものを大きな柱として、自ら資料を集め、分析し、納得できる論理を構築してきた民間古代史研究グループの20年の歩みを一覧する。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
倭記事史料の批判的検討を通して、古代東アジアの歴史を根本から問い直す。序章 古代東アジア史の研究をめぐって(歪められた古代史)第1部 中国史書にみえる倭(中国古典の朝鮮と倭;倭人のふるさと考;中国史書にあらわれた〈倭人伝〉)第2部 朝鮮史書にみえる倭(朝鮮文献で見た5世紀までの倭;『三国遺事』の倭・日本の地理的位置)第3部 日本史書にみえる倭(記紀にみえる「倭」;人名の「倭」;地名の「倭」)   Honya Club.com




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岡田英弘/倭国 東アジア世界の中で    HMV&BOOKS online

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石野博信,水野正好,西川寿勝,岡本健一,野崎清孝,奈良歴史地理の会   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


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草野善彦/「倭国」の都城・首都は大宰府    HMV&BOOKS online



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吉田舜/記紀と推計 不問のままの三つの消滅-磐余・日子名称・倭国    HMV&BOOKS online


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「三国史記」「古事記」「日本書紀」の史料批判をその成立過程を解明しながら先行させ、併せて中国史料や、「広開土王碑」などの金石文の解釈を基本的課題としつつ、古代の朝鮮と日本の間における人的・物的交流の実態に迫る。〈高寛敏〉1940年大阪生まれ。京都大学文学部修士課程修了。朝鮮大学校勤務、教授を経て退任。同校非常勤講師。著書に「『三国史記』の原典的研究」「古代朝鮮諸国と倭国」「倭国王統譜の形成」など。   HMV&BOOKS online



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魏志倭人伝は三世紀のわが国の外交史を語る貴重な存在である。最初は学者の掌中の宝であったのが、研究者の努力によって一般の国民も読めるようになり、続いて研究者のみならず素人も倭人伝二千字を解読するようになった。魏中国の正治元年(240)、魏使が倭国を訪れた。彼らはたっぷり倭国を見学し記録した。彼らは当時の倭国の実態をその目で見て、その耳で聞いて、自分らの国の字がもつ音で記録した。だから魏志倭人伝に書かれている国名・官名・人名の音読みは正しいと考えてよいと思われる。倭人語は、その音韻を字に置換していた。その字とは中国文字(漢字)である。中国漢字に訓読みはない。しかし日本漢字には訓読みがある。著者はこの差を追求した。そして倭人語の実態を普遍的に規定することを実現した。それが本書である。本書では古事記や日本書紀をしばしば引用しているが、実は古事記や日本書紀は倭人語で書かれている世界に比類のない稀書なのであった。本書では卑弥呼女王についての資料を、魏志倭人伝、古事記・日本書紀、および地形図(五万分の一・二万五千分の一)から得てまとめている。第1章 女王の遣魏使第2章 女王の重臣プロフィール第3章 女王の軍事施設第4章 女王の農暦第5章 女王の首都第6章 女王の墓第7章 壱与女王   Honya Club.com


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おとぎ話の古層に倭国の痕跡が見える!一寸法師・桃太郎・浦島太郎の原像を検証する古代史学。第1章 「一寸法師」と住吉神話(一寸法師は神であった;二重の異常出生 ほか)第2章 邪馬台国vs.吉備国、そして丹後半島(北部九州のクニグニ―紀元前一世紀頃;「奴国」の登場―紀元一世紀 ほか)第3章 「桃太郎」と吉備国平定伝承(「帝国主義桃太郎」;気比の桃太郎 ほか)第4章 「浦島太郎」と卑弥呼の特使(浦島伝説が語られた意図;書紀に記された「浦嶋子伝」 ほか)おとぎ話の古層に倭国の痕跡を探る。「一寸法師」と住吉大社・応神天皇の連関性、「桃太郎」と吉備国の鬼伝説、「浦島太郎」と卑弥呼の特使など、古代文献と伝承を読み解く論考を掲載。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
縄文文化の起源、縄文から弥生への「ミッシング・リンク」「倭国大乱」と環濠集落、狗奴国…さまざまな形で提出されてきた古代史の謎を遺跡発掘の成果とあわせて総点検。1 縄文時代の検証―21世紀の「縄文・新常識」(三内丸山遺跡の"射程距離"―巨大柱穴の謎は解かれていない;縄文文化の起源は南?―上野原遺跡、東南アジア史のなかの"縄文";「縄文農耕」はいまや定説?―「農耕」を裏づける遺構とその中身 ほか)2 弥生時代の検証―緊張感漂う「戦乱の弥生」(縄文から弥生への「ミッシング・リンク」―新町遺跡"縄文的な人骨"が物語るもの;「倭国大乱」の真実―東アジアでも特異な日本列島の弥生時代;銅鐸から「古代出雲」を推理する―青銅器大量検出と古代氏族)3 古墳時代の検証―古墳期の開始が「100年」早まった!(四隅突出型墳丘墓と前方後円墳―古墳をめぐる諸説を総チェック;池上曽根遺跡と古墳期の開始―邪馬台国と大和政権はどう結びつくのか;「最古の文字」は狗奴国につながっていた?―狗奴国からの視点で古代日本を考える)古代史と考古学が同時にわかる本! 縄文文化の起源、縄文から弥生への「ミッシング・リンク」、「倭国大乱」と環濠集落、四隅突出型墳丘墓と前方後円墳、狗奴国、さまざまな形で提出されてきた古代史の謎を遺跡発掘の成果とあわせて総点検する。地図、写真多数   Honya Club.com


JPY ¥1,760
白村江の戦いに敗れた後、中国・朝鮮の占領軍によって抹殺されてしまった神代文字。その神代文字のひとつ、アヒルクサ文字で書かれた「秀真伝」をもとに、古代倭国史の真実を明らかにする。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,012
急進的仏教教団に攫われた厩戸御子。ブッダに覚醒した彼の強大な霊力を使い、教団はタームラリプティへ侵略を開始する。虎杖と柚蔓は、御子救出へ向かうが…。一方、倭国では帝が崩御し、厩戸の父が天皇に即位。仏教導入をめぐる蘇我馬子と物部守屋の力関係にも変化が―。はたして厩戸の運命は!?古代歴史伝奇巨篇完結。急進的仏教教団に攫われた厩戸御子。ブッダに覚醒した彼の強大な霊力を使い、教団はタームラリプティへ侵略を開始する。虎杖と柚蔓は、御子救出へ向かうが……。一方、倭国では帝が崩御し、厩戸の父が天皇に即位。仏教導入を巡る蘇我馬子と物部守屋の力関係にも変化訪れる――。はたして、厩戸の運命は!?古代歴史伝奇巨篇、完結。〈解説〉島田裕巳   Honya Club.com


JPY ¥1,870
伊邪那岐命に始まり、天照大御神、須佐之男命、大国主命、邪馬台国など、神話の世界から現代へ。連綿と流れる歴史を繋ぎ合わせる「縦糸」とは―!?存在すら疑問視される「欠史八代」(二代ー九代天皇)の謎に迫り、古代日本の潮流を新たな切り口で研究・解説。これが新しい日本古代史だ!倭国大乱王の系譜大乱勃発葦原中国三貴子筑紫平野攻略狗奴国征伐天照大御神敗北山陰の倭人大国主命〔ほか〕欠史八代とされる二代から九代の天皇の事績に挑戦する。   Honya Club.com


JPY ¥22,000
本書は古代から戊辰戦争までの我が国の戦いが、どのような時代背景のもとで、どのような経緯を経て戦いに至り、どのような戦いの形態・様相であったのか、そしてその戦いがどのような影響を及ぼしたかについて見てみようとするものである。第1章 古代の戦い(倭国における戦争の起源;邪馬台国の時代;大和王権の成立と対外出兵;倭の五王時代;継体天皇の時代;蘇我氏の時代;大化の改新;白村江の戦い;壬申の乱:弘文元年/天武元年)第2章 飛鳥・奈良・平安時代の戦い(飛鳥ー奈良時代初期―律令国家の成立;奈良時代―律令制の最盛期 ほか)第3章 平安時代中・後期の戦い(律令制の崩壊と新たな国家体制の模索;承平・天慶の乱 ほか)第4章 源平の戦い(源平争乱の序幕;源頼朝の関東平定 ほか)第5章 鎌倉時代の戦い(草創期の混乱;北条氏の台頭 ほか)古代から戊辰戦争まで、我が国ではどのような時代背景のもとで、どのような経緯を経て「戦い」に至り、その戦いは実際にどのような形態・様相であったのか。さらにその戦いがその後どのような影響を及ぼしたかまでを追求し、細部に至るまで詳細に検討する全六巻のシリーズ。第一巻は総論・古代ー鎌倉時代の戦いについて。【第一巻概要】大陸から農耕社会の伝搬とともに「戦い」も生まれる。小集団から「クニ」へ、さらに国家連合を経て大和王権によって統合されていった日本は、やがて大陸、特に半島情勢の影響を受けつつも政治的な統合を進め、蘇我氏の時代、白村江の敗戦、壬申の乱を経て律令国家としての歩みを始めた。その律令制も十世紀前半には崩壊し、治安の低下のなか摂関政治、院政の下で武士が台頭し、やがて平氏政権が誕生したが、源平合戦で勝利を収めた源氏が鎌倉に幕府を開き、武家政権が誕生する。鎌倉幕府は、初代将軍頼朝   Honya Club.com


JPY ¥836
考古学調査と並び、邪馬台国論争の鍵を握るのが、「魏志倭人伝」(『三国志』東夷伝倭人の条)である。だが、『三国志』の世界観を理解せずに読み進めても、実像は遠のくばかりだ。なぜ倭人は入れ墨をしているのか、なぜ邪馬台国は中国の東南海上に描かれたのか、畿内と九州どちらにあったのか。『三国志』研究の第一人者が当時の国際情勢を踏まえて検証し、真の邪馬台国像に迫る。「魏志倭人伝」の全文と詳細な訳注を収録。第1章 倭人伝と邪馬台国論争第2章 倭人伝の執筆意図第3章 倭国を取り巻く国際関係第4章 理念の邪馬台国第5章 邪馬台国の真実附章 魏志倭人伝訳注考古学調査と並び、邪馬台国論争の鍵を握るのが「魏志倭人伝」。なぜ倭人は入れ墨をしているのか、なぜ邪馬台国は中国の東南海上に描かれたのか。国際情勢を踏まえて検証し、真の邪馬台国像に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
白村江の戦いに敗れた後、中国・朝鮮の占領軍によって抹殺されてしまった神代文字。その神代文字の一つ、アヒルクサ文字で書かれた「秀真伝」をもとに、古代倭国史の真実を明らかにする。地球の人類史日本列島へ渡来した縄文人の足跡縄文人と弥生人『シルクロードの倭人』にみる「ことば」の変遷世界文明の流れ浅草の博士・弾左衛門は、エタモンの頭梁だった「エタカバネ」のルーツ縄文時代から「倭人文字」は存在したシルクロードの「スキタイ文化」インド亜大陸の「日神王朝」『倭人興亡史』(「契丹北倭記」)黄金の国「ジパング」空から見た「河内平野」東〓(てい)国の「前方後円墳」鹿島〓(のぼる)の『倭と日本建国史』を再考する周芳国と楊井水道の謎   Honya Club.com


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坂靖/ヤマト王権の古代学 「おおやまと」の王から倭国の王へ    HMV&BOOKS online


JPY ¥11,000
日本が渤海・新羅・唐と交わした外交文書(国書)を収集、難解な史料を校訂し、詳細な註釈と現代語訳を付す!宋→倭国 孝武帝の詔―『宋書』巻九七・夷蛮伝・倭国条、大明六年(四六二)条倭国→宋 倭王武の上表―『宋書』巻九七・夷蛮伝・倭国条、昇明二年(四七八)条倭国→隋 致書―『隋書』巻八一・東夷伝・倭国条、大業三年(六〇七)条隋→倭国 慰労詔書―『日本書紀』推古天皇十六年(六〇八)八月壬子(十二日)条倭国→隋 慰労詔書―『日本書紀』推古天皇十六年(六〇八)九月辛巳(十一日)条日本→新羅 慰労詔書―『続日本紀』慶雲三年(七〇六)正月丁亥(十二日)条日本→新羅 慰労詔書―『続日本紀』慶雲三年(七〇六)十一月癸卯(三日)条日本→新羅の金順貞 勅書―『続日本紀』神亀三年(七二六)七月戊子(十三日)条渤海→日本 王啓―『続日本紀』神亀五年(七二八)正月甲寅(十七日)条日本→渤海 慰労詔書―『続日本紀』神亀五年(七二八)四月壬午(十六日)条〔ほか〕   Honya Club.com


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「大化改新」は東アジア世界のなかでどのように位置づけられるのか。膨張する隋唐帝国への対応を迫られる高句麗・百済・新羅。三国の動向と外交政策の対立をもとに、古代日本の一大画期を新たな視点から再検討する。隋唐帝国の成立と東アジア諸国―プロローグ唐帝国の成立と周辺諸国の対応唐の高句麗征討と六四二年の対応東アジア情勢と倭国の外交方針孝徳期の外交基調と「任那の調」孝徳政権の外交的対立難波遷都と外交「大化改新」論―エピローグ中大兄皇子・中臣鎌足のクーデターに始まる一連の政治改革「大化改新」は、東アジア世界のなかでどのように位置づけられるのか。膨張する隋唐帝国への対応を迫られた高句麗・百済・新羅の動向と比較し、改革の必然性を解明。皇極・孝徳期の外交政策、内部対立、「任那」問題、難波遷都をもとに、古代日本の一大画期を新たな視点から再検討する。   Honya Club.com


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本書は、二つの論文「紀年の延長―そのからくりの解明と復元」、および「卑弥呼と冢―魏志倭人伝の問題点を探る」から成る。前の論文では、古代日本の紀年が大幅に延長されていることに疑問をもち、そのからくりについて解明を試み、『紀』の紀年が干支一連の暦法に基づいて構築されていると考え、紀年が三、四倍延長されているとした。後の論文は、右の三、四倍説の裏付けとして、『倭人伝』の問題点やその他疑問点から論証を試みて、卑弥呼・台与の年代が、右論文で復元された天皇の年代と正に整合し、そこから卑弥呼が当時の県主の女であること、台与が孝霊天皇の皇女であることを突き止めた。卑弥呼と冢―魏志倭人伝の問題点を探る(『倭人伝』の人名;卑弥呼と男弟;倭国大乱の原因;狗奴国とその文化圏 ほか)付録 紀年の延長―そのからくりの解明と復元(紀年延長のからくり;紀年の復元;紀年復元の傍証;120年延長のからくり)   Honya Club.com


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弥生後期の「倭国」誕生から前方後円墳に表象される大和政権の成立、高句麗建国後の三韓・三国時代から新羅統一国家への動き、紀元前3000年紀の龍山文化期から専制国家が確立する秦時代までの王権論など、東アジアをめぐる初期王権のすべてを解明。第1部 日本(日本列島の初期王権研究の視点;首長霊観念の創出と前方後円墳祭祀の本質―日本的王権の原像;倭王権の成立と東アジア ほか)第2部 朝鮮半島(朝鮮半島における初期王権研究の視点;考古学からみた朝鮮四国の王権の成立;朝鮮古代における小国の領域拡大と王権―加耶諸国を題材として)第3部 中国(中国の初期王権研究の視点;玉の王権―良渚文化期の社会構造;殷王朝の成立とその構造 ほか)全世界的な視野で初期王権の成立を探る初の全集。本巻では、日本、朝鮮半島、中国における部族社会の連合から初期国家形成への動きを追い、東アジアをめぐる初期王権のすべてを解明する。   Honya Club.com


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相次ぐ考古学上の発掘・発見のニュースが、卑弥呼の時代を明らかにしはじめた。三世紀の中国の史書「魏志倭人伝」に記された「倭国大乱」に備えて「宮室、楼観、城柵を厳かに設け」た女王国はどこか。卑弥呼に与えられた「銅鏡百枚」とは、三角縁神獣鏡のことなのか。朝鮮半島から北部九州に着いた魏の使者が、「陸行水行」を重ねた邪馬台国への道程を各地の弥生遺跡を辿りながら検証する。発見されていた王都―狗邪韓国残る邪馬台国時代の景観―対馬断定された王都―壱岐最古の稲作伝来地―末盧国弥生文化研究発祥の地―伊都国金印をもらった国―奴国弥生の絹を発見した遺跡―不弥国弥生遺跡の宝庫だが―他の倭国途中通過駅扱いの投馬国―吉備不思議の国―古代出雲論争に考古学を参入させた遺跡―畿内大和盆地にあった弥生都市初期ヤマト王権の王陵の地「魏志倭人伝」に記された女王国は、果たして北部九州にあったのか。大和にいたる邪馬台国への道を、弥生遺跡を辿りながら検証する。   Honya Club.com

(PR) 覇 9

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▼第56話/"賢将"の旗▼第57話/脅し▼第58話/形勢▼第59話/劉備の"眼"▼第60話/"鍵"▼第61話/袁術の狙い▼第62話/"鬼畜(オニ)"●主な登場人物/劉備(字は玄徳。覇望を胸に秘め、倭国から後漢に渡って来た勇将)、関羽(字は雲長。文武に秀でた劉備軍の英傑)、張飛(字は益徳。感情の起伏が激しい劉備軍の豪傑)●あらすじ/想い人・関羽が宮中に潜入していると聞き、女の幸福と復讐の間で揺れる貂蝉。そんな彼女のもとに王允が現れ、帝の懐剣を託し、民のために董卓を討つよう懇願する。一方、"勅書"という大義名分を楯に、邪魔な孫堅や曹操を葬ろうと画策した袁紹の目論見は完全に失敗し…(第56話)。●本巻の特徴/勅書を私欲のために利用しようとした袁紹を追放し、曹操を筆頭に新たに結束した董卓討伐軍! だが追い詰められたはずの董卓の顔には、不気味な笑みが浮かんでいて…!?●その他の登場人物/曹操(字は孟徳。宦官の家系に生まれた現・騎都尉)、呂布(字は奉先。"狼を飼う男"と呼ばれる超凄腕の猛者)、董卓(字は仲穎。野心に燃える奸物)、貂蝉(後漢の始祖・光武帝の末裔。復讐に燃える妖艶な女)   Honya Club.com


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邪馬台国は南九州に存在していたが、それは卑弥呼の出身地に過ぎず、日本国のルーツ倭国の歴史は北九州で展開されていた。南とはN150E、千里は67kmという根拠と実例を詳論。神功皇后が卑弥呼にあたるように日本書紀は作られている。編纂を命じた当時の権力者の意向にしぶしぶ従った編纂者たちは、将来この操作が見破られることを見越してランダムでなく一定の規則で年代操作した証拠を残していた。自然地理学で古代史を読む。卑弥呼を日本書紀に位置づける試み魏志東夷伝倭人を読む九州島の地形九州島の気候魏志倭人伝時代の国とは末蘆国・伊都国・奴国・不弥国はどこか北九州から投馬国・邪馬壱国へ古事記の神の方向音痴魏志倭人伝の方位魏志倭人伝の100里〔ほか〕経験豊かな自然地理学者が邪馬台国問題に迫る、異色の科学随筆。邪馬台国問題に、自然地理学からの新しい視点と新しい事実を提供する、古代史研究者・愛好家の必読書。自然地理学で古代史を読む1冊。   Honya Club.com


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卑弥呼の鬼道と道教との関わり…。壺与と神功皇后と宇佐神宮の謎…。倭人居住地=狗邪韓国の実像等々…。大胆な推理で挑戦、解読された『魏志倭人伝』の謎と暗号。序章 『魏志倭人伝』解読のための鍵第1章 有明海の価値判断で比定地が決まる第2章 「倭国大乱」と「卑弥呼の鬼道」の秘密第3章 暴かれた恐るべき「倭人伝」の真実第4章 文化・民族の集合点としての倭国列島第5章 邪馬台国への「真実の道」を究明する第6章 神功皇后の正体―『記・紀』に投影された「倭人伝」第7章 列島制覇の命脈―「倭人居住地」の謎終章 「新・倭国伝」   Honya Club.com


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古代日本国家の成立と日本人起源の秘密を解く。第1章 エミシ(蝦夷)は和人(日本人)かアイヌ系先住民か第2章 朝鮮系倭国王朝の東北侵略第3章 日高見国の防衛戦争と英雄アテルイ第4章 律令国家の差別政策とエミシの抵抗第5章 平泉藤原氏は「北方の王者」ではない   Honya Club.com


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女王卑弥呼の死と邪馬台国の敗戦。此れが「魏志倭人伝」の真実だった。衝撃の古代史!!「三国志第三十、魏書東夷伝倭人欄」原文(漢語)「三国志第三十、魏書東夷伝倭人欄」原文(日本語翻訳文)「枕書き」其の一 「京の桜とコロナウイルス騒動」「枕書き」其の二 「市井の一老人の頑固な著作原則」プロローグ(序の章) 「邪馬台国の幻影」第1章 邪馬台国への旅―扶桑の果て、倭の国々第2章 「倭の人々」―女王国の風俗と生活第3章 「倭国の歴史」―「親魏倭王」エピローグ 「其の後の倭国」―日本の冥き時代の始まり"倭国から日本へ"卑弥呼と邪馬台国を「三国志魏書東夷傳倭人条」をもとにした視点で表した歴史書   Honya Club.com


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中国南部を支配する陳国の都市・揚州に辿り着いた厩戸御子たち。その霊的素質を見抜いた九叔道士ら道教教団によって、御子はさらわれてしまった。道教に興味を持ち、その真理を探る厩戸は、囚われていたもう一人の少年・楊広と出会った…。一方、御子を奪還すべく、道教教団と全面激突した虎杖と柚蔓、そして倍達多、月浄ら仏教僧たち。舞台は、いよいよ中国からインドへ!倭国を追われ、遠く仏教都市ナーランダーを目指す、厩戸御子を待つ運命とは!?構想・執筆に15年をかけた書き下ろし歴史伝奇巨篇!倭国を追われ中国の南半分を領有する陳国に辿り着いた厩戸御子一行。しかし、厩戸の尋常ならざる霊的素質を見抜いた道教の指導者九叔道士によって攫われてしまう。道教に興味を持ち、その真理を探る厩戸は、囚われているもう一人の少年・楊広と出会う。一方、厩戸取り戻すべく倍達多ら仏教僧、虎杖、柚蔓たちは、道教教団と全面激突へ。果たして厩戸はナーランダー僧院へたどり着けるのか。   Honya Club.com


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卑弥呼が事えた鬼道(おにがみのみち)の正体。『古事記』がわかれば『聖書』もわかる。第1章 「鬼道」へ潜行(古事記は鬼道の「経典」;古事記と万葉歌;書き換えられた倭国の歴史 ほか)第2章 神話劇場国家・倭(黄泉還りと身削ぎ;再生のシステム;若返りの錬金術 ほか)第3章 世界史の中の日本神話(「創世記」と日本書紀;言の読み換え;禁断の木の実神話 ほか)付録 神話的宇宙観で見出せた邪馬台国   Honya Club.com


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法隆寺の昭和の解体修理工事報告書、「西院資材帳」などを建築の視点から詳細に検討し、法隆寺西院伽藍の金堂・五重塔・中門などが九州大宰府から移築されたものであると論じる。〈米田良三〉1943年三重生まれ。東京工業大学建築学科卒業。建築家、古代史研究家。著書に「列島合体から倭国を論ず」「逆賊磐井は国父倭薈だ」など。    HMV&BOOKS online


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古事記・日本書紀の神々や闕史八代の天皇は、実際に存在した古代の王だった!著者が考案した年代付き新型系図によって、古代天皇たちの生存期間・即位年・在位年数を大胆に推定。第1章 倭国と皇統第2章 考古学と倭国の接点第3章 5世紀以前の皇統第4章 5世紀の皇統第5章 6世紀の皇統第6章 7世紀の皇統第7章 天智・天武朝   Honya Club.com


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邪馬台国の日巫女が死に、倭国が乱世のただ中にあったいにしえ―。のちに出雲国と呼ばれるようになる地域は、大蛇の棲む国と呼ばれ、竜神の呪力を自在に操る海方族が他の四豪族の上に君臨していた。しかし、出雲族の長と、当時まだ貴重品だった黒鉄作りの一族である須佐族の長・建羽矢は相図り、海方を倒すべく同盟を結ぶ。一方、長である父を亡くした海方族の輝都彦は、新しい長になるために不可欠な"竜の巫女"を水鏡に映し出すも…出雲郷の里娘・日加流は、一目で建羽矢に恋してしまっていた…。銅器から鉄器へ―時代の流れをも織り込んだ、古代ロマンの快作登場。   Honya Club.com


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第1部 (弥生文化と渡来のうねり;「任那日本府」説への疑問;ハタ、アヤと渡来文化;百済と飛鳥文化の開花 ほか)第2部 (国境の大河・鴨緑江;「檀君陵」発掘とその後;新羅古墳にみる北方文化;好太王碑、中国の批判と碑面調査)朝鮮と日本の関係は弥生時代に始まり、7世紀までに幾波もの渡来のうねりがあった。彼らのもたらした技術や文化は、倭国の発展に大きな役割を果たしたことを説き、また古代の関係についての考えを整理した論集。   Honya Club.com


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古墳時代の倭国に存在した「コシ」領域の歴史を地域史として描く。畿内の倭王権と北陸の首長の展開から、古墳時代の地域王権の実像、古代の中央政権と地域王権、日本国家統一の謎に迫る。   Honya Club.com


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36ルートを詳細ガイド。記紀神話を机上体験!全国450カ所以上の伝承地を取材。書き下ろし・撮り下ろしの最新日本神話探訪ガイドが誕生。第1章 神代の時代(淡路島―イザナキとイザナミの国生みの舞台 なぜ国のはじまりが淡路島なのか?;出雲―イザナミが葬られた黄泉の国 なぜ出雲は「黄泉の国」にされてしまったのか? ほか)第2章 王権のはじまり(宮崎―日向三代から神武天皇生誕の地へ 神武天皇は本当に日向の国に生まれたのか?;大阪ー和歌山―「神武東征」の舞台(前編) 「神武東征」はどこまで信じていいのか? ほか)第3章 邪馬台国はどこ?(佐賀ー福岡―邪馬台国への行程記事をたどる 『魏志』「倭人伝」の行程記事をどう読むべきか?;佐賀ー福岡―邪馬台国はここだ!(九州説その1) 筑後川流域が邪馬台国だった?! ほか)第4章 統一王朝のはじまり(大阪―巨大古墳群を歩く 大仙陵古墳に葬られているのは誰なのか?;韓国―任那、新羅に残る古代遺跡 朝鮮半島は倭国の歴史にどう関わったのか? ほか)第5章 奈良から平安の都へ(奈良―混迷する平城の都 聖武天皇はなぜ平城京から逃げ出したのか?;京都―怨霊渦巻く平安の都 桓武天皇はなぜ平安京に遷都したのか? ほか)   Honya Club.com


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著者の終生のテーマであった「古代日本と東アジア」の完結編とも言うべき「倭国の出現の背景を東アジア世界のなかでとらえる」視点からの著作の集大成。第1部 倭国の出現―伊都国・邪馬台国と倭国(倭国出現の時期について;「倭面土国」出典攷―「倭国」の成立と関連して;「倭面土国」出典続攷;『漢書』地理志倭人条注の「加墨委面」について ほか)第2部 中華を標榜する倭国(漢字の伝来とその変容;好太王碑の読み方について;遣隋使と国書;遣唐使と国書 ほか)   Honya Club.com


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千城央著/邪馬壹国からヤマト国へ 近畿東海が大地震で倭国大乱に    HMV&BOOKS online


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飯塚には徐福の亀石がある!?50枚以上のスケッチで綴る倭国の夜明けを探る旅。第1章 我国の「夜明け」を探る(古の朝鮮半島の工人たち;我国の山城の起源;支石墓について;日本語のルーツ;道教思想と日本人のルーツ;埴輪の謎;ローマ帝国時代と我国の兜の違い)第2章 亀石と道教思想(立岩遺跡の亀石;徐福と飯塚)第3章 各種発掘品の図示と説明(山城を立証するもの;武具の特別地域;古代の生活品)第4章 倭国と百済・武寧王(邪馬台国の位置の解明;安東将軍の意味;隅田八幡宮人物画像鏡;七支刀の謎;江田船山古墳と武寧王)付録   Honya Club.com


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越の国から忽然とあらわれた謎の天皇・継体、そしてそれに続く欽明、敏達、聖徳太子…。しかし驚くべきことに、彼らは同時に百済王、新羅王でもあった。前著『聖徳太子の正体』では複雑な国際関係の中に倭国をおき、意外な太子像を描き出して刮目させた小林史学、待望の第二弾。第1章 『記紀』の中の新羅(新羅にわたったスサノオ;古新羅の始祖伝説「西方の人」;新羅の脱解はどこから来たか;新羅王・智証は継体天皇だった)第2章 北の草原ルート(ローマン・グラスの謎;世界をかけ巡る騎馬民族軍団;継体は「草原ルート」から倭国へ入った;騎馬民族エフタルの興隆)第3章 二つの顔の大王たち(百済王・聖王は欽明天皇だった;欽明・宣化、三国で覇をきそう;継体エフタル王朝の終焉)第4章 空白の倭国(倭国に侵攻した新羅・真興王;敏達は百済の地に追われた;聖徳太子来日前夜)第5章 聖徳太子(達頭倭国へ向かう;百済・法王の正体;唐の代理人・高向玄理;百済王子・中大兄)   Honya Club.com


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大阪府南部・和泉市の丘陵上に、弥生時代の大規模集落がみつかった。二重の環壕にかこまれたムラは、「魏志倭人伝」など中国史書に記された「倭国乱」と結びつけられ、軍事的・防御的集落とされた。はたしてその実態は?考古学的調査研究からその実像に迫る。第1章 あらわれた大規模弥生ムラ(膨大な遺物整理をまかされ;ニュータウン開発で全面発掘;あらわれた大規模な弥生ムラ)第2章 「倭国乱」とのかかわり(高地性集落、軍事施設説;多様化する高地性集落論;変わる弥生時代の暦年代)第3章 山住みムラの実態(遺物からみたムラの実態;どの時期のムラなのか;ムラの構造の特徴;高地性集落論と観音寺山ムラ)第4章 変わる弥生社会像(弥生都市論と大規模集落;小地域社会の動向)第5章 高地性集落の実像(東アジア全体の「戦い」;高地性集落の実像;遺跡から社会を考える)大阪府南部・和泉市の丘陵上に、弥生時代の大規模集落がみつかる。二重の環壕に囲まれたムラは「倭国乱」と結びつけられ、軍事的・防御的集落とされた。はたしてその実態は。考古学的研究調査からその実像に迫る。   Honya Club.com


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古代の列島社会は、内と外が交錯しあうアジアのネットワークの舞台である。大王と異なるチャンネルで朝鮮諸国と結びつき、国内の政治を牽制する豪族たち。渡来人や留学生によって運ばれる技術・文化、そして政治的な思惑。外交と交易を独占し、中華的な国家形成を目指す日本王権と、国家の枠を飛び越え成長する国際商人の動き。倭国の時代から、律令国家成立以後まで、歴史を動かし続けた「人の交流」を、実証的に再現し、国家間関係として描かれがちな古代日本とアジアの関係史を捉え直す。序章 列島の古代史とアジア史を結ぶ視座第1章 アジア史のなかの倭国史第2章 渡来の身体と技能・文化第3章 血と知のアジアンネットワーク第4章 天皇制と中華思想第5章 国際商人の時代へ第6章 国際交易の拡大と社会変動第7章 列島の南から列島古代史に根付く、また越境的にからみつくアジアのネットワークを積極的に拾い上げ、倭国の時代から律令国家成立まで、歴史を動かし続けた「人の交流」を実証的に再現。古代日本とアジアの関係史を捉え直す。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
「記紀」に隠された倭の五王の顔を探る!古代史の謎は、中国の歴史書に表れていない年代を「記紀」で読み違えることから生じる。「記紀」の神話の読み込みで、「イザナギ」こそが仁徳天皇をモデルとして作られた神であり、神功皇后と論理的に関連づけることで、日本の謎の古代史が明らかになってきた。第1章 我が国の起源第2章 歴史と仮説第3章 「倭」と「ヤマト」と「日本」第4章 神代は無かった第5章 倭の五王第6章 特別な人・衣通姫(神功皇后)第7章 記紀に見える倭の五王の顔第8章 五王ではなかった天皇たち第9章 事件の舞台第10章 日本国とは「記紀」に隠された倭の五王の顔を探る古代史の謎は、中国の歴史書に表れていない年代を「記紀」で読み違えることから生じる。「記紀」の神話の読み込みで、「イザナギ」こそが仁徳天皇をモデルとして作られた神であり、神功皇后と論理的に関連づけることで、日本の謎の古代史が明らかになってきた。これは、中国や高句麗などの文献資料内容とも整合する。五世紀の日本が倭国の王族と皇后によって支配され、動いていたことがほぼ確実だと推定する。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
邪馬台国はどこにあったのか。幾十年、その謎を研究し続けた著者によって、新しい発見がなされた。『魏志倭人伝』『魏志韓伝』『宋書倭国伝』などの史料を比較し、史書編者の過ちを訂正しながら、所在地を探る。丹念な史料読解に加え、当時の倭国情勢までも考察した渾身の作。1 後漢書東夷伝との比較から2 魏志倭人伝から分かること3 新羅本紀から4 晋書から分かること5 高句麗好太王碑文から6 宋書倭国伝の記録から7 狗奴国の強大化8 狗奴国との対立9 邪馬壹國と邪馬臺國10 邪馬台国論争の始まりもっと史料を   Honya Club.com


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縄文農耕と稲作(講演録)古事記と遊ぶ―古代音の歌(講演録)邪馬壱国は結局どこにあったのか東夷伝序文の「長老」と張政「倭の五王」はなかった東海系土器の倭建(ヤマトタケル)説話銅鐸・銅鏡・武器型青銅器の消長と複数政治圏の存在続『日本書紀』成書過程の検証倭国の暦法と時刻制度〔ほか〕   Honya Club.com


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難波の古代を都市史から読み解く。第1章 難波津と倭国家第2章 難波郡第3章 「大化改新」と難波遷都第4章 前期難波宮跡の成立年代第5章 前期難波宮跡と初期律令国家第6章 後期難波宮跡の成立年代第7章 複都制と難波京第8章 「彷徨五年」と難波京第9章 律令国家の終焉と難波終章 古代都市難波古代難波は都市が成立し発展したのち、中世都市に転換していく歴史的過程を具体的に検証しうる稀有な地域である。そこでの都市の成立は6世紀後半と推定され、おそらく日本における最初の都市と位置づけてよいと思う。また、それは当初から大和の首都を補完する「陪都」としての役割をはたした。本書はそのうちの「陪都」の前身が成立した5世紀後半から9世紀にいたるまでの難波地域史を都市史の視点から考察したものである。   Honya Club.com


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大和政権の大王は、どのようにして地方豪族を支配したのだろうか。また逆に、地方豪族は、なぜ大王に従属していったのだろうか。本書では、『宋書』倭国伝に載る倭王武の上表文、五世紀後半の鉄刀銘にみえる「獲加多支鹵大王」(ワカタケル大王)と杖刀人・典曹人、『日本書紀』に伝える筑紫君磐井の乱、武蔵国造職をめぐる争いなどの反乱伝承、これらを材料に、大王と地方豪族との関係を立体的に考えていく。1 倭の五王と地方豪族(倭の五王の外交;王権の強化と地方豪族 ほか)2 ワカタケル大王と杖刀人・典曹人(鉄刀銘の世界;ヲワケの臣とムリテ ほか)3 継体・欽明朝と反乱伝承(継体天皇の登場;筑紫君磐井の反乱 ほか)4 大和政権の地方支配(大和政権の支配制度;国造制の成立とその内容 ほか)大和政権の大王はどのようにして地方豪族を支配し、地方豪族はなぜ大王に従属したのか。「宋書」の倭王武の上表文、「日本書紀」に伝える筑紫君磐井の乱等を材料に大王と地方豪族の関係を立体的に考察する。   Honya Club.com


JPY ¥1,870
なぜ、畿内説なのか…。畿内の弥生の年代が100年も古くなるとは、いったいどういうことなのか…。決め手となった「年輪年代法」とは?邪馬台国はどこに?そして、卑弥呼の墓は?ロマンあふれる謎の一つ一つを、最前線の研究者の証言とともに探っていく。プロローグ ある古墳研究者の悩み第1章 二つの編年表第2章 「高地性集落」は「倭国大乱」でよいか?第3章 定説への挑戦第4章 異端の説第5章 年輪年代法からのチャレンジ第6章 年輪は語る第7章 ついに弥生の年代を決定!?第8章 池上曽根遺跡からの衝撃第9章 弥生の年代革命第10章 重大な波紋第11章 「箸墓」は卑弥呼の墓か   Honya Club.com


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禁忌の子を出産した日見子――!! 六か月後、山深き千穂の岩穴にて――日の巫女として最大のタブーを犯し、遂に極秘出産したヤノハ。一方、疫病を抑え込み平和が戻った金砂国に砂鉄を求める隣国・鬼国が出兵……!情け容赦ない殺戮。背後に見え隠れするのは、古のサヌ王の末裔が治める国・日下……倭国全土を揺るがす大乱の兆し――金砂国の顕人神、出雲の事代主は!?そして母として生きることを望み、倭国泰平の願いを捨てた女王に、最大の試練が――!?兵法を駆使し駆けのぼる"偽りの女王"伝。真説・邪馬台国クロニクル、最新第11集! 【編集担当からのおすすめ情報】 神秘の力を持った本物の「日見子」を殺してしまったことで、「偽物の女王」として生きる覚悟を決めた本作の主人公・ヤノハ。この全く新しい卑弥呼は呪術ではなく兵法を駆使し、敵味方や時に読者の皆様さえ欺きながら、権謀術数渦巻く古代日本を逞しく生き延びていきます。第11集では、周囲に知られたら命すら狙われかねない中、遂に卑弥呼=日見子であるヤノハが極秘出産。本土・豊秋津島で新たな戦の炎が上がる中、倭国安寧を願う人々の想いに背を向けて、母として生きる道を選ぼうするも、思わぬ試練が彼女を襲います。読めば唸ること必至の真・邪馬台国物語。人々を翻弄し、運命に翻弄される女王の物語、是非ご注目ください!   Honya Club.com


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日本人の多くは、聖徳太子のことを、非戦主義者と誤解しているようだ。だが、史書に描かれた彼は、疑うことなく「剛毅果断の武人」である。有名な「和をもって、貴しとなす」も、「大いに議論をつくせ」の意味にほかならないのだ。そして、対話では埒があかない輩と出くわすと、太子は力を示すことを厭わなかった。当時対立していた隣国・新羅を牽制するために、九州北部に大軍を集中させたことがある。その結果、みごとに新羅の軟化を引き出した。一方、現代日本の官僚たちはといえば、中国・韓国に遠慮して直言できず、北朝鮮の罵詈雑言を真に受けないのが大人の態度と決め込んできた。こうした気概のない外交態度はいますぐ改めるべきではないか。太子の事績から、学ぶ点は多い。序章 聖徳太子―誤解されてきた「和の人」のイメージ(剛毅果断の武人だった;その複雑な家庭環境 ほか)第1章 骨太の提言「十七条憲法」(奇麗事ではない、真の教訓;第一条:大いに議論すること ほか)第2章 聖徳太子は、対・朝鮮半島政策では、どう振る舞ったか(対外交渉とは、どういうものか;北朝鮮に金を払いたくて仕方がないという勢力 ほか)第3章 中国と、どう付き合うか?(慕夏―中国文明への憧れ;百済や新羅への主権を求めた倭国王 ほか)第4章 我々は、太子から何を学ぶべきか?(日本を敵視する隣国;北朝鮮が開発する核兵器は、どのようなものか ほか)聖徳太子は、剛毅果断の武人であった。かつての日本にあった、国家の気概や国民の矜持。現代日本の官僚たちは、中国・韓国に遠慮して直言できない。国を率いる真のリーダーとは何か、太子の業績から学ぶ。   Honya Club.com


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古代から近世に至る日本と東アジアの関係を、外交・大陸文化摂取・文化交流の視点から探る。東洋学から見た『魏志』倭人伝、中国史書の影響を受けた『続日本紀』などを論究、中国・韓国学界との相互理解の進展をめざす。第1部 東アジア古代の外交(東洋学からみた『魏志』倭人伝;義煕九年倭国献方物をめぐって;裴世清と高表仁―隋唐と倭の交渉の一面 ほか)第2部 古代日本の大陸文化摂取(天長節管見;中国の史書と『続日本紀』;『貞観政要』の日本流伝とその影響 ほか)第3部 中近世東アジアの文化交流(前近代東亜における紙の国際流通;麗宋通交の一面―進奉・下賜品をめぐって ほか)古代から近世に至る日本と東アジアの関係を、外交・大陸文化摂取・文化交流の視点から探る。東洋学から見た「魏志」倭人伝などを論究し、中国・韓国学界との相互理解の進展をめざす。   Honya Club.com


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一般読者に親しみやすい直木孝次郎の論文・研究ノート・講演記録等をテーマ別に収録したシリーズ。1は、激動する東アジア世界と倭国、飛鳥の都から平安京に至るまでの都城の変遷などを通して、古代国家の形成過程を探る。〈直木孝次郎〉1919年兵庫県生まれ。京都帝国大学文学部国史学科卒業。大阪市立大学名誉教授。著書に「日本古代国家の構造」「持統天皇」「日本古代の氏族と国家」など。    HMV&BOOKS online


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日本列島の古代国家はいかに形成され展開したのか。当時の政治勢力と密接な関係を持って造られ、貴重な情報を秘めた近畿の古墳からアプローチ。倭国の誕生から交通ルート、神まつりなど、日本古代史の謎を解く。第1部 倭国の成立と展開(倭国の誕生;大王と豪族;倭国の文明化)第2部 古墳と古代史(考古学からみた応神以前の王統譜;"やまと"と東アジアを結ぶ道―大和川と原竹ノ内街道の役割を中心に;渡来人集団と倭国の文明化;二つの古代日韓交渉ルート;古墳の終末と古代寺院の造営)第3部 近畿の古墳を考える(箸墓古墳の被葬者伝承;六世紀前半の倭国における今城塚古墳;磯長谷古墳群の大王墓―敏達・石姫合葬墓の問題を中心に)第4部 豪族の居館と神まつり(首長の水のマツリ;古墳時代の豪族居館)日本列島の古代国家はいかに形成され展開したのか。当時の政治勢力と密接な関係を持って造られ、貴重な情報を秘めた近畿の古墳からアプローチ。倭国の誕生から交通ルート、神まつりなど、日本古代史の謎を解く。   Honya Club.com


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卑弥呼は、誰か。倭国は、どこにあったのか。倭国に代わる「日本国」の成立はいつか。卑弥呼の活躍の姿と場所を明らかにするとともに、出雲から筑後、大和へと権力が移動した過程を多元的に実証する。〈古田武彦〉1926年福島県生まれ。元昭和薬科大学教授。著書『「邪馬台国」はなかった』『失われた九州王朝』『盗まれた神話』『古代は輝いていた』『古田武彦著作集 親鸞・思想史研究編』ほか。    HMV&BOOKS online


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金印の王は「殺された」。「漢委奴国王」金印の謎を解く原田大六の絶筆。序章 金印のゆくえ第1章 空白の金印遺跡第2章 受難の金印第3章 弥生時代における漢文化の導入第4章 倭王(筑紫大王)の墓第5章 王妃墓と将軍墓第6章 諸国王の墓第7章 大甕棺王国(筑紫倭国)の版図第8章 「漢委奴国王」の訓み方第9章 倭王や諸国王を育成した背景第10章 階級社会の形成第11章 悲劇の金印第11章を考える   Honya Club.com


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平成天皇に贈る日本古代史!韓国との"ゆかり"発言から18年。退位改元を迎えた今、改めて天皇家の出自を問う。『干支一運60年の天皇紀』『八幡神の正体"新装改訂版"』に続く「朝鮮半島から渡来した百済系渡来集団による日本古代国家成立」(石渡信一郎の仮説)を主軸にした古代日本国家の成立=天皇の起源・系譜を問う"日本古代史特集"。序章 古代日本国家成立の史実第1章 応神陵と仁徳陵が出現するまで第2章 百済昆支王の倭国渡来第3章 蘇我馬子は大王だった第4章 百済系継体王朝の成立第5章 律令国家日本と八幡神第6章 皇位継承の危機第7章 桓武天皇のトラウマ終章 懴悔と慈悲の清水寺平成天皇に贈る日本古代史!韓国との"ゆかり"発言から18年。令和を迎えた今、改めて天皇家の出自を問う。『干支一運60 年天皇紀』『八幡神の正体〈新装改訂版〉』に続く「朝鮮半島から渡来した百済系渡来集団による日本古代国家成立」(石渡信一郎の仮説)を主軸にした古代日本国家の成立= 天皇の起源・系譜を問う"日本古代史特集"。   Honya Club.com


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列島に稲作農耕が波及し、やがて「倭」としてまとまりつつあった時代、東北では古墳文化と続縄文文化という異なる文化が対峙した。全国の動きと関連しながら特徴的な歩みをみせた東北を描き、日本史のなかに位置づける。序 倭国の形成1 稲作農耕の受容と農耕文化の形成2 農耕社会の変容3 古墳出現期の列島東北部4 不安定な古墳の変遷5 古墳時代併行期の北日本6 前方後円墳の終焉と終末期古墳7 北東北の社会変容と末期古墳の成立列島が「倭」としてまとまりつつあった時代、東北では古墳文化と続縄文文化という異なる文化が対峙した。全国の動きと関連しながら特徴的な歩みをみせた東北を描き、日本史のなかに位置づける。   Honya Club.com


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まえがき 日本の範囲(日本の前身・倭国の範囲;律令国家・日本の範囲;律令国家・日本の圏外;武家国家・日本の範囲;島国国家・日本の範囲)1章 都道府県の前身である庁府県(大正時代の2庁3府43県;唯一消滅した樺太庁の近代史)2章 各庁府県における大正時代の出来事(大正の概略史;各庁府県における大正時代の出来事)3章 大正時代における日本の統治範囲あとがき 樺太庁の位置付け   Honya Club.com


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吾の裡には鬼が棲みついている。革命に聖域はない。新しい律令国家を作るために、若き皇子は自ら剣を蘇我入鹿の首に突き刺した。倭国に初めて現れた革命者の内面に滾る情熱と欲望を描ききった、古代史小説の第一人者、執念の歴史大作。一人称の手法を用いて、中央集権国家の樹立を目指した中大兄皇子の、内面に燃えたぎる欲望・憎悪を描ききる、吉川英治文学賞受賞作家の異色長編古代史ロマン。   Honya Club.com


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3世紀初頭、弥生時代最後期。瀬戸内海沿岸部の集落のひとつ、ウクイ村には暗い影がさしていた。卑弥呼の治める女王国に従わず、近隣諸国から税を取り立てるクナ国は、過去のある出来事を盾に、数年置きに生口(奴隷)として少年少女をさらっていく。一度クナ国に連れられた者は、二度とウクイの土を踏むことはなかった。今年がその年。12歳となった少年ススヒコは、幼馴染の少女ツナテが生口となることを知り、自らも名乗りをあげ、クナ国へ向かう。一方、漢土からの使者・公達は、卑弥呼から意外な依頼を受ける。それは、クナ国の暴君にして自身の弟、ハヤスサの討伐だった―。今こそ読みたい!日本のルーツと邪馬台国の謎に迫る、古代冒険小説。3世紀初頭、弥生時最後期。「倭国大乱」と呼ばれ、長く戦いの中にあった瀬戸内海沿岸部も、そのころになると、わずかながら平和な日々が続いている。その集落のひとつ、ウクイ村も一見穏やかな春を迎えていたが、村の秘密を知る大人たちの間には暗い影が差していた。卑弥呼のおさめる女王国に従わず、近隣諸国から税を取り立てるクナ国は、過去のある出来事を盾に、数年置きに生口(奴隷)として少年少女をさらっていく。一度クナ国に連れられた者は、二度とウクイの土を踏むことはなかった。今年がその年。十二歳となった少年ススヒコは、幼馴染の少女ツナテが生口に選ばれたことを知り、自らも名乗りをあげ、クナ国へ向かう。一方、中国(後漢)から卑弥呼の元をたずねた使者・公達は、卑弥呼から意外な依頼を受ける。それは、クナ国の暴君にして自身の弟、ハヤスサの討伐だった……。   Honya Club.com

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時代のフラストレーションをガス抜きする。今天的倭国核家族細見。夫VS婦のイントロダクションDINKS VS OITKS―夫婦のモラトリアムD VS O、遊びの自由度―夫婦の趣味の違いD VS O、修羅場のくぐり方―危険物処理テクニック山口百恵VS松田聖子―結婚清算主義の行方正金VS成金盛大な結婚式―線引きの基準年収500万VS800万の経済学寝起きのいい妻VS悪い妻―理想の朝飯三種の神器姉VS妹、地価高騰の運・不運―やりくり算段多摩センターVS新松戸―女子大生フェロモン度2LDK VS 3LDK―男の身の置きどころ研VS株のセックスライフ―それぞれの責任投救回数カローラVSシビック―正しい車選び私VS公中学受験―幻想の未来息子の心配VS娘の必殺技団塊世代のオトーサン、オカーサンBMW325iVSベンツ190E―お誕生会のあるべき姿ブスVS美女―中流階級の棲み分けDINKSへの道   Honya Club.com


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河内の古市・百舌鳥に仁徳陵・応神陵などの巨大前方後円墳がなぜ出現したのか。5世紀の“倭国隆盛”の背景を新視点から探る。さらに、中国・朝鮮半島の古墳とを比較しながら、東アジア世界の中から、巨大古墳出現の謎を探る。    HMV&BOOKS online


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八門遁甲"を操り、北伐を始める諸葛孔明に対し、魏国が起死回生の策として呼び寄せたのは、"鬼道"を使う邪馬台国の女王・卑弥呼だった。木牛・流馬など、稀代の軍師・孔明によって繰り出される奇策に苦しめられる卑弥呼。そして、孔明が倭国へ向かったとの報せが…。孔明の北伐の挫折と卑弥呼が歴史から消えた謎に迫った、三国志と魏志倭人伝の世界が交錯する歴史エンターテインメント小説。復讐に燃える諸葛孔明が邪馬台国に現れた!倭国大乱の危機に卑弥呼がとった戦略とは。壮大なスケールで繰り広げられる長編歴史小説。   Honya Club.com


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日本古代史最大の謎"邪馬台国"はどこにあったのか?中国史書にある"倭の五王"に比定される天皇とはだれか?全国各地の巨大古墳群の謎、聖徳太子非即位の謎、大化改新・壬申の乱など、古代王朝にまつわる一〇一の謎を解く。第1章 邪馬台国10の論点―倭国と女王卑弥呼の謎第2章 征服王朝10の論点―神武東征と騎馬民族王朝の謎第3章 統一王朝10の論点―倭五王と巨大古墳の謎第4章 継体王朝10の論点―継体即位と任那の謎第5章 推古王朝10の論点―蘇我氏台頭と聖徳太子の謎第6章 大化改新10の論点―天智天皇と近江朝廷の謎第7章 壬申の乱10の論点―天武天皇と古代争乱の謎第8章 女帝王朝10の論点―持統天皇と皇位継承の謎第9章 藤原王朝10の論点―平城京と大仏建立の謎第10章 古代王国10の論点―出雲・吉備国の謎倭国と女王卑弥呼の謎、倭五王と巨大古墳群の謎、蘇我氏台頭と聖徳太子の謎など10テーマ各10の疑問に、邪馬台国論争を加え101の論点を設定。第一線の研究者が平易に回答し、古代国家成立の事情を検証する。   Honya Club.com


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定説的「古事記」「日本書紀」学への反証。邪馬台国、畿内大和説への挽章。倭国の原像(神話の方程式;黄泉の国 三貴子分治;スサノオの狼籍、倭国の乱;鎮魂と再生、岩屋戸事件の真相;五穀の起源;奴国の主権回復;天孫降臨;海幸彦・山幸彦神話 ほか)『魏志倭人伝』の読み方(撰者の意図と力点 地理記事の読み;使梯儁らの足取り 日数表示・陸行1月の意味;邪馬台国の位置と防御態勢 玄関はここよりない;陸行・水行の考察)『魏志倭人伝』詳解(倭人とは 奴国初代王アメノミナカヌシノミコト;漢倭奴国王ウマシアシカビヒコヂノミコト;狗邪韓国は倭か 北岸・卑奴母離の考察;21の旁国の実態 吉野ケ里は旁国ではない;狗奴国「女王国」とは;倭国の歴史 住七、80年の意味;初代卑弥呼急死と少女の化身;邪馬台国は敗戦したか 「卑弥呼以死」の正しい読み ほか)鏡の考察   Honya Club.com


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▼第84話/変化▼第85話/大陸の"倭人"▼第86話/裏切りの兵▼第87話/"挟撃"▼第88話/敗走▼第89話/"志"▼第90話/天が選びし者●主な登場人物/劉備(字は玄徳。覇望を胸に秘め、倭国から後漢に渡って来た勇将)、関羽(字は雲長。文武に秀でた劉備軍の英傑)、張飛(字は益徳。感情の起伏が激しい劉備軍の豪傑)●あらすじ/かつて倭国を捨て、大陸へと渡った劉備=燎宇の真意をはかるため、青州の海岸に現れた卑弥呼率いる邪馬台の軍船団。その大船団を前に、劉備は改めて大陸で覇道を極めることを宣言する。一方その頃、年若き献帝がひとかどの人物であると悟った董卓は、献帝にある提案を…(第84話)。●本巻の特徴/劉備が倭人だったという衝撃の事実を耳にした曹操! そして、曹操が仕掛けた非情な策に陥った劉備の命が、風前の灯火に…!●その他の登場人物/曹操(字は孟徳。宦官の家系に生まれた現・騎都尉)、呂布(字は奉先。"狼を飼う男"と呼ばれる超凄腕の猛者)、董卓(字は仲穎。野心に燃える奸物)、貂蝉(後漢の始祖・光武帝の末裔。復讐に燃える妖艶な女)   Honya Club.com


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任那として『日本書紀』に出てくる国は日本のふるさとである。この地が後世にはっきりと伝わらなかったのは任那が滅亡したからである。敗戦の前例であるこの時代を軍事面から読み解く。第1章 『日本書紀』の任那(意富加羅国王子来朝;熊襲征伐と新羅征伐;卓淳国との親交 ほか)第2章 任那の検証(半島の倭国;弁韓の始祖神話;半島倭国の墓制 ほか)第3章 任那滅亡後の大和朝廷(任那滅亡後の情勢の進展;壬申の乱後の外交;任那問題の解決と国史の編纂 ほか)第4章 日本古代史の復元(任那の原像と古代日本;神話になった弥烏邪馬国;三つの高天原 ほか)   Honya Club.com


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倭国の首都は二つあった?前方後円墳は壷だった?大化改新・真の黒幕は?考古学、歴史研究の最新成果を踏まえ、写真・図版満載で古代史の謎を解説。第1章 ヤマト誕生前夜(稲穂の国の誕生―弥生時代の始まり;倭国大乱―戦争と祈りの時代;終結、邪馬台国はここ!)第2章 神話時代の歴史学(ハイブリッド宗教、神道の歴史;神話が伝える史実;境界の守り神)第3章 「前方後円墳」連邦(ヤマト王権の始まり;二人の大王;激動の古代朝鮮半島史)第4章 飛翔するアスカ(新王朝の誕生―継体天皇;蘇我氏がつくった新都心「飛鳥」;女帝の誕生と聖徳太子)第5章 そして日本へ(大化の改新の真実;古代最後の内乱、壬申の乱;ヤマトから日本へ)古代はまだまだ謎に満ちている。倭国の首都は2つあった、前方後円墳は壺だった…。3世紀から8世紀のヤマトの物語を、史料と最新の考古学、歴史研究の成果を踏まえ、わかりやすく解説した日本古代史謎解きの書。   Honya Club.com


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今まで誰も取り上げない『梁書』の「文身国」「大養国」「扶桑国」に焦点を当て、「倭の五王」以後の時代を含め、仏教伝来の頃、日本列島の情勢はどうであったかを、再び「海からみた」立場で考え、従来の歴史観にとらわれず考察する。「海からみた」シリーズ第4弾。第1章 仏教伝来の初め(朝鮮三国と倭国の仏法;「倭の五王」時代の初期 ほか)第2章 倭国の動乱(倭王武(雄略)の時代;蘇我満致 ほか)第3章 蘇我氏の仏教王国(蘇我氏の進出;欽明朝の仏教公伝 ほか)第4章 蘇我氏の滅亡(第一次遣唐使;蘇我蝦夷大王の悩み ほか)第5章 白村江の戦い(新羅関連の国際情勢;斉明女王の執念 ほか)   Honya Club.com


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倭国に君臨する聖徳太子は、自ら幻術を駆使し、隣国・塊やマーシア国との戦いに勝利し征服した。太子の次なる狙いはラバダ王国。彼は部下に老若男女問わず王国のすべての人間を抹殺することを命じる。圧倒的兵力をもってラバダに侵攻した倭国軍!だが王国にも天才的軍師が出現し太子をも翻弄する。戦いの行方はいかに。倭国に君臨する聖徳太子は、自ら幻術を駆使し、隣国・塊やマーシア国との戦いに勝利し征服した。倭国軍は、圧倒的兵力をもってラバダ王国に侵攻したが、天才的軍師が出現し…。異色のタイムスリップシリーズ第8弾。   Honya Club.com


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「大悪天皇」か、それとも「有徳天皇」か―。果たして雄略朝はヤマト王権の画期なのか?『記』・『紀』、出土文字史料、中国史書を多角的に分析し、新たな雄略天皇像を描き出す。序論 なぜ雄略天皇か―課題と、それに向き合う基本的立場第1部 『記』・『紀』が伝える雄略天皇とその治世(雄略天皇の即位―葛城氏とライバルの王族を滅ぼす;「日の御子」と称えられた雄略天皇 ほか)第2部 埼玉稲荷山古墳出土鉄剣銘文から描く雄略天皇とその時代(鉄剣銘文と獲加多支鹵大王;鉄剣銘文の八代の系譜について ほか)第3部 『宋書』倭国伝から知られる倭王武とその治世(東アジア世界の変動;倭国の東アジア外交の展開 ほか)第4部 雄略朝王権専制化画期説の検討(雄略朝王権専制化画期説の主張;雄略朝王権専制化画期説の検討 ほか)結語にかえて「大悪天皇」か、それとも「有徳天皇」か──。雄略天皇の治世は、おおよそ5世紀後半に比定される。中国史書に「倭国」として登場するこの時期の日本は、各地で巨大な前方後円墳が営まれる古墳時代であり、豪族たちによる激しい権力抗争が繰り広げられていた。倭王の権力はいまだ盤石とはいえず、ヤマト王権は豪族たちが連合して倭王を推戴し、それぞれの職掌を分担する非専権的王権であった。豪族連合たるヤマト王権を専権的王権へと発展させ、新たな政治体制を構築した人物こそが雄略天皇である、とする評価がある。しかし、雄略死後の王位継承の混乱と王統断絶、そして6世紀初頭に傍系から継体天皇が即位するに至ることを考慮すれば、雄略朝を単純に画期と評価してよいのか、なお疑問が残る。本書では、雄略天皇に関する記紀の所伝、出土文字史料、そして中国史書から王権と豪族の動向を復原し、5世紀後半から6世紀前半にいたる時期のヤマト王権の政治史復   Honya Club.com