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コマースの興亡史 商業倫理・流通革命・デジタル破壊 [ 矢作 敏行 ]
商業倫理・流通革命・デジタル破壊 矢作 敏行 日経BP 日本経済新聞出版本部コマースノコウボウシ ヤハギ トシユキ 発行年月:2021年10月08日 予約締切日:2021年08月20日 ページ数:400p サイズ:単行本 ISBN:9784532135195 矢作敏行(ヤハギトシユキ) 法政大学名誉教授。1945年生まれ。69年国際基督教大学教養学部卒業後、日本経済新聞社に入社、日本経済新聞・日経流通新聞(現・日経MJ)記者を経て、90年法政大学経営学部教授(流通論)、2016年現職。同大学イノベーション・マネジメント研究センター・流通産業ライブラリー創設者、商学博士(神戸大学、論文)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 「だれもが商人になる」商業社会の到来/コマースの3つの分水嶺ー商業近代化の西欧モデル/1 近代社会 商業倫理の確立期ー繁盛店の時代(日本商業倫理思想の源流)/2 高度産業社会 流通革命期ーチェーンストアの時代(流通革命への挑戦と挫折ー中内〓と渥美俊一の「同行二人」/小売事業モデルの革新論ー分析枠組みの提示 ほか)/3 デジタル社会 デジタル破壊期ーオムニチャネルの時代(流通のデジタルディスラプションープラットフォーマーの出現/小売事業モデルの融合と包摂)/4 歴史を貫く基本問題ー価値共創と情報倫理(経験価値の共創パラダイム)/商業倫理と情報倫理の一体化 なぜ日本の商業の近代化・産業化は円滑に進んだのか、なぜ流通革命の担い手は総合量販店から専門量販店へ替わったのか、なぜデジタルプラットフォーマーは「勝者総取り」を実現できたのか、そして今後、オンラインとオフラインを統合したオムニチャネル化はどのように進化するのかー。グローバルな視点から日本商業の近現代史を俯瞰し、江戸を淵源とする「正しい商い」の探求から昭和の流通革命へ、そして令和のデジタル化による創造的破壊へと変遷するコマースの分水嶺を取り出し、それぞれの時代の商業者の経営革新行動を解き明かす。50年以上にわたって流通ビジネスを調査し続けてきた現場主義の研究者による渾身の商業経営革新史。 本 ビジネス・経済・就職 産業 商業   楽天ブックス   楽天 楽天ブックス