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自由と成長の経済学 「人新世」と「脱成長コミュニズム」の罠 (PHP新書) [ 柿埜 真吾 ]
「人新世」と「脱成長コミュニズム」の罠 PHP新書 柿埜 真吾 PHP研究所ジユウトセイチョウノケイザイガク カキノ シンゴ 発行年月:2021年08月12日 予約締切日:2021年05月31日 ページ数:224p サイズ:新書 ISBN:9784569850146 柿埜真吾(カキノシンゴ) 1987年生まれ。2010年、学習院大学文学部哲学科卒業。12年、学習院大学大学院経済学研究科修士課程修了。13ー14年、立教大学兼任講師。20年より高崎経済大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 脱成長というおとぎ話/第1章 経済成長の奇跡/第2章 前近代の閉じた社会の道徳/第3章 なぜ資本主義は自由と豊かさをもたらすのか/第4章 社会主義は反動思想/第5章 資本主義の完全勝利に終わった20世紀の体制間競争/第6章 理想社会建設の末路としてのソ連/第7章 新しい隷従への道ー『人新世の「資本論」』批判 資本主義と経済成長は封建社会を打破し、自由で民主的な社会を生み出して繁栄をもたらした。社会主義の正体は、資本主義以前の閉鎖的な社会に戻ろうとする反動思想である。バラ色の未来を約束した20世紀の共産主義は、多くの犠牲者を生みながら負の遺産だけを残して崩壊した。現在流行の「脱成長コミュニズム」は、環境保護や心の豊かさを名目に、破綻したマルクスの構想を甦らせようとするものに他ならない。歴史を顧みれば、資本主義と経済成長こそ、マイノリティーにも環境にも優しい社会を生み出してきた。不寛容を生み、環境を破壊する共産主義の正体を暴く。 本 ビジネス・経済・就職 経済・財政 経済学 新書 ビジネス・経済・就職   楽天ブックス   楽天 楽天ブックス