Derrick Mayが“Strings Of Life”を創るまだずっと前、Kraftwerkらの影響を受けて機材を操っていたデトロイトテクノの真のオリジネイターであるJuan Atkinsによる最初のプロジェクト、Cybotron。Juanと親友であったRick Davis aka 3070によるユニット、Cybotronは1980年頃からその活動をはじめ、テクノ、というよりもエレクトロ・トラックを自己流に製作していった。"Alleys of Your Mind"や "Enter"そして "Clear"といった名曲がその時に生まれ、デトロイト特有のダークでおどろおどろしいエレクトロというのは彼らによって導き出されたものであるということがそれらからわかる。1983年頃に音楽性の違いで2人は別れてしまい、Juan Atkinsはその後Model 500などで活躍、Rickはその後も単独で1990年代半ばまでその活動を続けていたという。Juan AtkinsとDerrick Mayの共作であり<Transmat>の記念すべき第一番であったX Ray名義での"Let's Go"など今では入手困難になった楽曲も数多く収録される予定。
Disc1
1 : CLEAR
2 : TECHNO CITY (INST)
3 : R-9
4 : ENTER
5 : Let's Go (Freak Mix)
6 : COSMIC CARS
7 : COSMIC RAINDANCE
8 : ALLEYS OF YOUR MIND
9 : EL SALVADOR
10 : INDUSTRIAL LIES
11 : COSMIC CARS (HOUSE MIX)
12 : R9 (INST)
13 : Let's Go (Edit)
14 : COSMIC CARS (HOUSE DRUM MIX)
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