JPY ¥1,650
医歯薬出版
・多くの臨床医は血小板数が低下すると出血傾向を心配し、血小板製剤を輸注したくなる。しかしなかには、重大な血栓傾向をきたす疾患が隠れており、血小板輸注により病態が増悪し致死的となる場合もある。 ・したがって、血小板減少に遭遇したら、まずは血栓症をきたす疾患を頭の隅におきながら、病態把握と治療の選択を迅速に行わなければならない。 ・本特集では、出血をきたす血小板減少性疾患と血栓傾向をきたす血小板減少性疾患の両者を紹介し、その血小板減少をきたす病態や診断法を学び、適切な治療を選択できるようになることを目的とする。 ■出血傾向あるいは血栓傾向をきたす血小板減少症と血小板機能異常症 ・はじめに ●【出血傾向をきたす血小板減少症・機能異常症】 ・免疫性血小板減少症/特発性血小板減少性紫斑病(ITP)--診断、検査、治療の最新の知見 〔key word〕網状血小板比率(RP%)、幼若血小板比率(IPF%)、ホスタマチニブ、エフガルチギモド ・先天性血小板減少症ーー病態、診断、検査、治療 〔key word〕遺伝子パネル解析、フローサイトメトリー、免疫蛍光染色、免疫性血小板減少症(ITP) ・先天性血小板機能異常症 〔key word〕血小板活性化、血小板凝集、出血傾向、GP2b-3a ・後天性血小板機能異常症 〔key word〕後天性血小板機能異常症、アスピリン、非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs) ・後天性フォン・ヴィレブランド症候群 〔key word〕フォン・ヴィレブランド因子(VWF)、ずり応力、血管異形成、ADAMTS13 ●【血栓傾向をきたす血小板減少症】 ・血栓性血小板減少性紫斑病ーー病態、診断、治療の最新知見 〔key word〕血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)、ADAMTS13、フォン・ヴィレブランド因子(VWF)、リツキシマブ、カプラシズマブ ・非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)--疾患概要と抗補体治療時代の治療戦略 〔key word〕血栓性微小血管症(TMA)、補体介在性TMA、血漿交換、エクリズマブ ・ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)とヘパリン以外が原因となるHIT 〔key word〕anti-PF4 disorder、ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)、ワクチン起因性免疫性血栓性血小板減少症(VITT)、免疫学的測定法、機能的測定法 ●【再生医療】 ・間葉系幹細胞由来血小板様細胞の医療応用ーー再生医療等製品の開発への取り組み 〔key word〕血小板、間葉系幹細胞(MSC)、脂肪組織、難治性皮膚潰瘍、再生医療等製品 ●TOPICS 社会医学 ・COVID-19ワクチン接種状況と接種証明書の活用 ●TOPICS 神経精神医学 ・精神・神経疾患のニューロモデュレーション治療 ●連載 医療システムの質・効率・公正ーー医療経済学の新たな展開(24)(最終回) ・健康・ウェルビーイング志向の社会システムづくり 〔key word〕健康志向の社会システム、地域共生社会、経済競争力、産官学民協働、データ駆動の健康まちづくり ●連載 遺伝カウンセリングーーその価値と今後(14) ・がん診療における遺伝カウンセリング 〔key word〕遺伝性腫瘍、遺伝学的検査、遺伝性乳癌卵巣癌(HBOC) ●連載 臨床医のための微生物学講座(4) ・肺炎球菌ーーワクチン導入により変化する肺炎球菌感染症 〔key word〕肺炎球菌感染症、血清型、肺炎球菌結合型ワクチン(PCV)、薬剤耐性 ●FORUM 世界の食生活(13) ・世界の病院食ーー世界の病人は何を食べているのか ●FORUM 死を看取るーー死因究明の場にて(5) ・生と死の境界線5 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2024年02月22日   JANコード : 4910204740243
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥4,840
医歯薬出版
世界各地で健康格差の是正に尽力した専門家たちがアフターコロナの国際保健を解説! ●新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は国家間・国内の健康格差を地球規模で広げたことをふまえ、世界各地で健康・福祉の改善に尽力してきた現場主義の専門家たちが、これまでの活動を振り返り、今後のグローバルヘルスのあり方を考察した一冊。 ●タイトルの「現場力」は「competency」の意訳であり、単なる知識や技術を超えた実践力を身につけていく必要性と期待を込めた内容となっている。 【目次】 感染症で苦しむ人々の声に応えて  結核対策ー世界戦略構築への現場からの発信  マラリアー伝統的知識からの解放  タイ北部におけるHIV感染者ケア強化事業ーサンパトンモデルの形成  NTDの苦しみ:死なないけれどー現場の視点から  コロナ渦中、ラオスにて村人の“現場力”から学ぶ 母と子の声に応えて  グローバルヘルスにおけるジェンダー平等と女性のエンパワーメント  母子健康手帳を世界へー一人ひとりに最初の一冊を  HIV母子感染ー生き延びた青年たちがともに切り開く人生  自分のいる場とグローバルの場の重なり  障がい児の療育ー誰もが大切にされる社会を目指して 難民・移民の声に応えて  戦禍のなかで誕生する新しい命ーパレスチナからのメッセージ  コロナ禍でベトナム人技能実習生が自分自身の健康を守るためには  傾聴の次に来るものー先人から学び、先人を超える  コロナ危機・ウクライナ危機下のパレスチナ難民ー今グローバルヘルスに問われているもの アジア・アフリカからの声に応えて  アフリカにおけるポジティブ・デビエンス  アジアで探る、の看護とは何か?  ミャンマーの人々の団結と行動ーコロナとクーデターの二重苦のなかで  ガーナー「生きる力」を育む母子手帳 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年08月29日   JANコード : 4910204760838
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥1,650
医歯薬出版
・現在、がんそのものを標的とするだけでなく、がんを取り囲む微小環境を標的とした治療法の開発が盛んに行われるようになってきている。 ・近年、腫瘍組織に含まれる免疫細胞・間質細胞との相互作用や、細菌叢を含めた臓器連関などによる腫瘍増殖誘導機構が次々に解明されており、改めて腫瘍増殖におけるがん微小環境の重要性がクローズアップされている。 ・本特集では、がん微小環境に関する最新の知見とその知見に基づいた治療法開発の現状と今後の展望について、技術的な面も含め、第一線で活躍されている専門家の方々に解説いただく。 ■がん微小環境の統合的解明と治療への応用 ・はじめに ・がん微小環境における制御性T細胞の新たな機能と治療標的としての可能性 〔key word〕制御性T細胞(Treg)、がん免疫療法、新規標的治療の可能性 ・自然免疫によるがん微小環境の制御 〔key word〕自然免疫、免疫制御、サイトカイン、炎症 ・腸内細菌関連因子の肝移行による肝がん微小環境の変化 〔key word〕腸内細菌代謝物、デオキシコール酸(DCA)、リポタイコ酸(LTA)、短鎖脂肪酸 ・腫瘍間質制御によりがん免疫療法の効果改善を目指す治療戦略 〔key word〕がん関連線維芽細胞(CAFs)、がん微小環境(TME)、がん免疫療法、マルチキナーゼ阻害薬 ・臓器連関から紐解く腫瘍進展機構の解析 〔key word〕腫瘍進展、臓器連関、organ-on-a-chip(OOC)、生体模倣システム ・がん微小環境の再構築と薬剤スクリーニング 〔key word〕がん微小環境(TME)、三次元(3D)細胞培養、間質細胞、細胞外マトリックス(ECM)、薬剤スクリーニング ●TOPICS 薬剤学 ・核酸・mRNAのドラッグデリバリーシステムと製剤化 ●TOPICS 呼吸器内科学 ・中皮腫における薬物治療の現況と今後の展望 ●連載 臨床医のための微生物学講座(9) ・クラミジア 〔key word〕オウム病、肺炎クラミジア、クラミジア・トラコマチス ●連載 緩和医療のアップデート(4) ・進行性疾患患者の呼吸困難の緩和 〔key word〕呼吸困難、緩和ケア、薬物療法、非薬物療法 ●FORUM 世界の食生活(17)(最終回) ・カラハリ砂漠に暮らす先住民サンの食 ●FORUM 死を看取るーー死因究明の場にて(10) ・死亡診断2 ●FORUM 数理で理解する発がん(10) ・進化論の基礎 ●速報 ・SLEなど自己免疫性疾患血清中に頻繁に検出されるリポ蛋白リパーゼの自己抗体検査法の問題点 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2024年04月19日   JANコード : 4910204730442
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥1,870
医歯薬出版
≪本誌の特長≫ ●次代を担う臨床検査技師のための総合臨床情報誌。 ●臨床検査業務に即応した最新情報を、より幅広くより豊かにビジュアルな誌面で提供し、わかりやすく解説・紹介。定評ある基本技術の解説とともに、診療支援の強化やチーム医療への参加といった時代のニーズに応える知識・情報を豊富に掲載! ≪特集テーマの紹介≫ ●血液検査は、血球数算定や血栓・止血検査などの機械化された検査と、顕微鏡を使った形態学的検査といった用手法検査とに大きく分かれますが、中規模以上の病院では現在は業務が細分化され、自動分析機と用手法を同時に担当し検査することは困難です。 ●そのため、自動分析機が異常値を示した場合、血液疾患を見逃さないようすぐに血液形態を確認するためには、臨床検査技師間で連携し知識を共有する必要がありますし、同様に血液形態検査から「これは……」と思う細胞に遭遇した場合も、自動分析機での検査データを確認することにより、診断に直結するような情報が得られることが多々あります。検査データと血液形態は車の両輪のような関係であり、どちらか一方の知識があるだけでは正確な情報を臨床側へ提供できません。 ●本特集は、「検査データと血液像から疾患を推測する」と題して、代表的な疾患から少々難しい疾患までを取りそろえ、検査データと細胞写真を提示し、そこから考えられる疾患を推測するクイズ形式の内容です。解答編では、検査データと細胞写真の着眼点を説明し、各疾患についてもていねいに解説しています。 【目次】 Q.1 Q.2 Q.3 Q.4 Q.5 Q.6 Q.7 Q.8 Q.9 新連載 ■アプローチ別に学ぶ!微生物検査室のAS貢献  1.抗菌薬適正使用支援(AS)とはー臨床検査技師、微生物検査に求められること ■基礎から学ぶ 生化学検査の反応タイムコースモニタ解析法  1.緒論および終点分析法における試薬の劣化 ■Editorial-今月のことば  遊びゴコロをもった臨床検査はいかが? ■話題ーNEWS&TOPICS  一般検査分野のワーキンググループ・委員会の発足  「大規模災害対策規程」の要点 ■技術講座  乳腺エコーにおけるエラストグラフィの撮影のコツ ■基礎講座  一般検査室のための 体腔液に出現しやすい細胞の染色像 ■From LABO  全自動培養検査の実際 ■FOCUS  透析患者の低栄養の指標・評価 ■臨床検査Q&A  F波の出現頻度が低い場合(疾患が原因以外)の対処法について教えて下さい。中神経の場合は、反対側の腕を動かしてもらうと出現頻度が増加するのでしょうか? ■メディカルスタッフ職業図鑑  7.作業療法士 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年06月28日   JANコード : 4910086070735
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥1,540
医歯薬出版
・全身性強皮症(systemic sclerosis:SSc)は、皮膚のみならず内臓諸臓器の線維性変化が特徴の慢性疾患であり、膠原病の中で最も予後不良かつ病因不明の希少難病で、厚労省の指定難病である。 ・SScの主な合併症は、間質性肺疾患や肺高血圧症であり、重症度や進行度は患者ごとに大きく異なる。近年、SScの病態理解が進み新規治療法開発が盛んに行われ、症状・合併症に応じた治療薬が多彩となった。 ・SScの診療においては、できるだけ早期に診断を行い、合併症の有無やその程度を評価したうえで、症状に応じた治療法を取捨選択し、患者に応じた治療法のカスタマイズが大切となる。本特集では、多彩な診療科領域の執筆陣に、各分野の最新の知見を解説いただいく。 ■ 全身性強皮症 ─病態解明と診断・治療UPDATE ・はじめに ・全身性強皮症における自己抗体とその意義 〔key word〕全身性強皮症(SSc)、抗核抗体、蛍光抗体間接法(IIF)、臨床的特徴 ・エピジェネティクスから紐解く全身性強皮症の病態 〔key word〕線維芽細胞、SScモデルマウス、ATAC(assay for transposase-accessible chromatin)-seq、樹状細胞 ・全身性強皮症の間質性肺疾患ーー病態と治療の最新知見 〔key word〕全身性強皮症(SSc)、間質性肺疾患(ILD)、進行性線維化、分子標的薬 ・全身性強皮症に伴う肺高血圧症ーー病態・診断・治療 〔key word〕全身性強皮症に伴う肺動脈性肺高血圧症(SSc-PAH)、潜在的左心疾患に伴う肺高血圧症(occult PVH)、間質性肺炎に伴う肺高血圧症(ILD-PH)、肺静脈閉塞症(PVOD) ・強皮症腎クリーゼーー病態と治療の進歩 〔key word〕強皮症腎クリーゼ(SRC)、アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬、抗RNAポリメラーゼIII抗体、MPO-ANCA ・全身性強皮症の消化管病変ーー病態と治療戦略 〔key word〕全身性強皮症(SSc)、逆流性食道炎、胃前庭部毛細血管拡張症(GAVE)、下部消化管病変、腸内細菌叢 ・皮膚硬化と末梢循環障害に対する新規治療戦略 〔key word〕皮膚硬化、末梢循環障害、新規治療、リツキシマブ、ボツリヌス毒素局所注入療法 ●TOPICS 神経内科学 ・神経核内封入体病の新規封入体構成タンパク質、ホルネリンの同定 循環器内科学 ・心房細動アブレーション:ビッグデータの解析からみる日本の最新状況 ●連載 医療DX--進展するデジタル医療に関する最新動向と関連知識 ・16.救急医療の情報分断を解決する医療DX 〔key word〕医療DX、救急医療、医療情報、個人情報保護法 救急で出会ったこんな症例ーーマイナーエマージェンシー対応のススメ ・6.動物に咬まれた! 犬、猫、ヒト、ハムスターーーよくある咬傷からまれな合併症まで 〔key word〕動物咬傷、アナフィラキシー、アレルギー、人獣共通感染症 ●フォーラム 日本型セルフケアへのあゆみ ・20.よくわかるがんゲノム医療3:進行がんのセルフケア 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年04月21日   JANコード : 4910204740434
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥1,540
医歯薬出版
・泌尿器科の外来で最も多い主訴のひとつは頻尿である。典型的な膀胱炎症状を訴えられると診察は容易であるが、そうでない場合は患者の基礎疾患、内服薬、生活のスタイルなど問診すべきことは多岐にわたる。 ・超高齢社会においてのcommon diseaseとして、前立腺肥大症と過活動膀胱があり、泌尿器科以外の医師が診療を行う機会が増えている。 ・「たかが頻尿、と思うなかれ」が、本特集の大きなメッセージである。頻尿にはさまざまな病態が潜んでいるからである。悪性腫瘍が隠れていることもあり、膀胱癌と前立腺癌が代表である。 ■ 頻尿に潜む病態を見破る ・はじめに ・過活動膀胱・頻尿とフレイル・認知機能低下との関係 〔key word〕過活動膀胱、フレイル、認知機能、抗コリン薬、β3アドレナリン受容体作動薬 ・頻尿をきたす泌尿器重要疾患を見破るーー尿路性器感染症・尿路結石症・悪性腫瘍 〔key word〕頻尿、尿路性器感染症、膀胱癌、尿路結石症 ・前立腺肥大症による男性下部尿路症状 〔key word〕下部尿路症状(LUTS)、前立腺肥大症(BPH)、前立腺腫大、病態、治療 ・過活動膀胱 〔key word〕過活動膀胱(OAB)、尿意切迫感、頻尿、尿失禁 ・夜間頻尿の病態と治療ーー夜間多尿を中心とした解説 〔key word〕夜間頻尿、夜間多尿、高血圧、うっ血性心不全、デスモプレシン ・神経因性下部尿路機能障害 〔key word〕神経因性下部尿路機能障害(NLUTD)、排尿筋過活動、排尿筋低活動、排尿筋無収縮、機能的膀胱出口部閉塞 ・心因性頻尿(心因性頻尿ー尿意切迫症候群) 〔key word〕心因性頻尿、心因性頻尿ー尿意切迫症候群、心因性下部尿路機能障害、心身症、過活動膀胱 ・間質性膀胱炎・膀胱痛症候群と慢性前立腺炎・慢性骨盤痛症候群 〔key word〕間質性膀胱炎(IC)、膀胱痛症候群(BPS)、慢性前立腺炎(CP)、慢性骨盤痛症候群(CPPS) ●TOPICS 循環器内科学 ・フェロトーシスにおけるミトコンドリアタンパク質MITOLの新たな可能性 免疫学 ・クローン病型腸内細菌叢によるリゾホスファチジルセリン産生を介した病態増悪機構 ●連載 医療DX--進展するデジタル医療に関する最新動向と関連知識 ・15.ICTとAIを活用して、救急隊と医療機関をシームレスにつなぐーー“情報共有”は医療技術 〔key word〕ICT、AI、ACES、Smart119、救急搬送時間短縮 救急で出会ったこんな症例ーーマイナーエマージェンシー対応のススメ ・5.節足動物による刺咬傷ーー虫に刺された! ムカデに刺された! 節足動物の刺咬傷の対処法 〔key word〕ムカデ、アリ、ハチ、刺咬傷、アナフィラキシー ●フォーラム 医療MaaS--医療と移動の押韻 ・7.消え入る「見えざる手」 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年04月14日   JANコード : 4910204730435
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥1,980
医歯薬出版
≪本誌の特長≫ ◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌! ◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。 ≪特集テーマの紹介≫ ●わが国では世界的にも突出した速度で高齢者人口が増加しており、摂食嚥下障害にフレイル、サルコペニア、低栄養などを合併していることが少なくありません。これらの病態は密接に関連しており、予防・治療を行って不良な転帰を防ぐためには、摂食嚥下障害患者の栄養状態を適切に評価して栄養管理を行う必要があります。 ●本領域へ管理栄養士が高い専門性をもって参画することが期待されていますが、支援にはさまざまな職種によるチームでのアプローチが必要であり、また、急性期から回復期、在宅や施設におけるケアまで、施設間の連携を進める仕組みづくりも求められています。 ●本特集では、「摂食嚥下障害のフロンティアー管理栄養士が知っておきたい最新情報」と題して、フレイル、サルコペニア、低栄養との関連や、栄養管理や評価・訓練における最新情報をはじめ、他職種や他施設との連携のあり方、嚥下機能やQOLを改善させる最新の嚥下調整食の活用など、各領域のエキスパートの執筆陣が詳しく解説しています。 【目次】 高齢者における摂食嚥下障害とフレイル・低栄養状態・サルコペニアの関連性 摂食嚥下障害患者の栄養管理─評価から介入まで 摂食嚥下障害の評価・治療に用いるテクノロジー 摂食嚥下障害の食支援における医療ー福祉連携─管理栄養士間の取り組み 摂食嚥下障害の食支援における言語聴覚士ー管理栄養士連携 摂食嚥下障害に対する歯科との協働─歯科医院における管理栄養士の役割 【嚥下調整食の最新トピック】 とろみ調整食品における粘度選択の考え方 とろみ炭酸飲料の効果 米粉を用いた嚥下調整食の活用 災害時における嚥下調整食の調理 ●嚥下障害に対する外科的治療の適応と意義(1)  声門閉鎖不全に対する外科的手術ー反回(迷走)神経麻痺による嗄声と液体食物誤嚥に対して ●活動レポート 栄養ケア・ステーション  認定栄養ケア・ステーション 中村学園大学栄養クリニック 新連載 ●病棟のプロフェッショナルたち  熊本リハビリテーション病院 回復期リハ病棟 ●栄養指導・栄養管理に活かしたい 食物繊維学の新常識(1)  はじめに  食物繊維の分析法と定義ー分析法の違いにより測定される成分の違い ●対談 ICU栄養UPDATE〈前編〉  ICU栄養の最新トピックレクチャー ●スポット  「CKD診療ガイドライン2023」で起こるCKD治療の変化  間欠的投与方法による経鼻胃管栄養時の嘔吐と誤嚥対策 ●書評  『これだけは知っておきたい! 「食品成分表」と「栄養計算」のきほん』 連載 ●代謝からみた 身体活動&栄養のサイエンス最前線(7)  フレイルの定義とその予防法 ●Case Reportに学ぶ 摂食嚥下障害の栄養アセスメントと介入のコツ(16)  栄養に関連したアドバンス・ケア・プランニングの重要性を再認識した失語症を患った症例 ●Medical Nutritionist養成講座(73)  脂肪乳剤の投与経路 ●Dr.雨海の男性臨床栄養学(25)〈隔月連載〉  グルコースの逆襲(1)-EDKAの昔といま ●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ/食の教養  菜の花 ●こんだてじまん  じまんの一品料理 オムライス/市立伊丹病院 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年12月28日   JANコード : 4910093190143
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥2,860
医歯薬出版
・脳卒中は日本人の国民病であるにもかかわらず、その治療法の少なさも相まって長年にわたり過小評価されてきた歴史がある。 ・脳卒中に対する予防、国民への啓発、医療体制の充実、登録事業や脳卒中研究の強化、脳卒中に関わる人材の育成など課題は山積している。 ・本特集では、脳卒中診療を取り巻く最近の話題、脳卒中診断の進歩、脳卒中病態解明の進歩、脳卒中治療の進歩に関して、わが国を代表する専門家の先生方に解説していただく。 ■ 発展する脳卒中診療の最前線 3月第1土曜特集 ・はじめに ●脳卒中診療を取り巻く最近の話題 ・「脳卒中と循環器病克服5ヵ年計画」と「脳卒中・循環器病対策基本法」 〔key word〕脳卒中と循環器病克服5カ年計画、脳卒中・循環器病対策基本法、脳卒中相談窓口、ロジックモデル ・コロナ禍と脳卒中診療 〔key word〕コロナ禍、COVID-19 associated coagulopathy、Protected Code Stroke(PCS)、Stroke-Don’t-Stay-at-Homeキャンペーン ・脳卒中遠隔医療(telestroke)システム 〔key word〕Telestroke(脳卒中遠隔医療)、情報通信機器、ガイドライン ●脳卒中診断の進歩 ・脳梗塞画像診断の最新動向 〔key word〕CT、MRI、再灌流療法、虚血性コア、ペナンブラ、灌流画像(PWI) ・脳卒中超音波診断の最近の動向 〔key word〕頸動脈エコー、経頭蓋超音波検査、経食道心エコー ・潜因性脳梗塞における潜在性心房細動検出技術の最新情報 〔key word〕潜因性脳梗塞、潜在性心房細動、テレメトリー式心電送信機、ホルター型長時間心電計、植込み型心臓モニター(ICM) ●脳卒中病態解明の進歩 ・Neurovascular unit--脳梗塞発症から機能回復まで 〔key word〕脳梗塞、neurovascular unit(NVU)、細胞間相互作用、組織修復、機能回復 ・がん関連脳卒中 〔key word〕トルソー症候群、播種性血管内血液凝固(DIC)、がん関連血栓症(CAT)、非細菌性血栓性心内膜炎(NBTE)、ムチン ・脳小血管病ーーその負債に予防医学的閾値はあるか? 〔key word〕脳小血管病(SVD)、推定血管原性ラクナ、脳微小出血(CMBs)、血管周囲腔(PVS)、推定血管原性白質高信号 ・脳卒中における脳腸連関 〔key word〕脳卒中、腸内細菌、脳腸連関、短鎖脂肪酸(SCFAs)、dysbiosis ・Atrial cardiopathyと脳卒中 〔key word〕ESUS(embolic stroke of undetermined source)、PTFV1(P wave terminal force in lead V1)、血清NT-proBNP、左房サイズ、心房細動(AF) ・Embolic Stroke of Undetermined Source(ESUS)の最新動向 〔key word〕潜因性脳卒中、診断基準、原因、大規模臨床試験、抗血栓療法 ・脳卒中後てんかん 〔key word〕早期発作、遅発発作、新世代抗発作薬、スタチン ●脳卒中治療の進歩 ・抗血小板療法の最新動向 〔key word〕虚血性脳卒中、抗血小板療法、CSPS.com試験、PRASTRO試験 ・抗凝固療法の最近の動向 〔key word〕脳梗塞、抗凝固薬、直接作用型経口抗凝固薬(DOAC)、中和剤 ・脳血管内治療の進歩 〔key word〕脳動脈瘤コイル塞栓術、フローダイバーターステント、脳主幹動脈閉塞症、ペナンブラ、機械的脳血栓回収術 ・脳塞栓症予防の心臓手術ーー卵円孔開存閉鎖術、左心耳閉鎖術 〔key word〕左心耳閉鎖術、心原性脳塞栓、潜因性脳梗塞、非弁膜症性心房細動(NVAF)、卵円孔開存(PFO)閉鎖術 ・脳梗塞再生医療の進歩 〔key word〕慢性期脳梗塞、細胞治療、造血幹細胞、血管内皮細胞、エネルギー代謝 ・HALが切り拓く脳卒中リハビリテーションの進歩 〔key word〕脳卒中、リハビリテーション、HAL、ロボット、サイバニクス ・脳卒中診療における経頭蓋磁気刺激治療の進歩 〔key word〕経頭蓋磁気刺激(TMS)、脳卒中後遺症、脳の可塑性、neural plasticity enhancement、リハビリテーション訓練 ・Brain-Machine Interfaceによる脳卒中後機能回復の展望 〔key word〕ニューロリハビリテーション、神経可塑性、脳波、brain-computer interface(BCI) 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年03月04日   JANコード : 4910204710321
同ジャンル検索 : 007603004

JPY ¥850
マガジンハウス
高橋海人(King & Prince) 時代(とき)を紡ぎ、想いを繋ぐ。 マネーと マナーの 新常識2024 お金との向き合い方を考えよう! いま知っておきたいお金の話。 お金ビギナーが今すぐやるべきことは? まずは、家計を把握する。 節約&お金の守り方。今日から実践できる、 家計見直し術。 初めての投資にトライ。 「NISA」でお金を増やす力をつける。 株価高騰、金利上昇…暮らしは良くなるの? 経済ニュースの読み方、教えます。 もっとお得に! もっと楽しく! ポイ活レッスン2024 第7回 大人のための、劇場版 『名探偵コナン』講座。 令和のコミュニケーション術を学べ! ビジネスマナーの現在地。 大久保佳代子&ファーストサマーウイカが語る。 世代間ギャップとの向き合い方。 その一言にまごころを添えて。 美しい文字で、手書きの温かさを届けたい。 河井ゆずるさんと手書きの関係。 熱と想いを、文字に込めて。 文字を書く気持ちを彩る。 手書きステーショナリー・アンテナ。 CLOSE UP パク・ヒョンシク 飾らない人の気品。 真弓孟之×岡 佑吏 夢を掴む!〜catch the dream〜 楽天Books
発売日/出版年度 : 2024年04月17日   JANコード : 4910204840448
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JPY ¥2,640
医歯薬出版
≪本誌の特長≫ ◆リハビリテーション科医ほか関連各科の医師、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など、リハビリテーションに携わる医師とスタッフのためのビジュアルで読みやすい専門誌! ◆リハビリテーション領域で扱う疾患・障害を斬新な切り口から深く掘り下げつつ、最新の知識・情報を紹介。臨床でのステップアップを実現する、多彩な特集テーマと連載ラインナップ! ≪特集テーマの紹介≫ ●脳卒中による中枢神経の損傷はさまざまな身体機能の障害を起こし、後遺症として残存する場合も多い。特に、運動麻痺の残存はADLやQOLに及ぼす影響も大きい。 ●損傷された中枢神経は改善せず、残存した運動麻痺の改善も難しいとされてきたが、近年、脳の可塑性や神経再生等による中枢神経機能改善の可能性が示されている。 ●本特集は、骨髄間葉系幹細胞や低分子化合物によるアプローチ、経頭蓋磁気刺激療法やロボット治療など、脳卒中の運動麻痺改善に効果が期待できる臨床的アプローチについて、各分野の第一人者が最新の知見に基づき解説。 【目次】 脳卒中超急性期リハビリテーション治療における運動麻痺へのアプローチ 骨髄間葉系幹細胞による運動麻痺へのアプローチ リハビリテーション治療効果を促進する低分子化合物edonerpic maleateによる運動麻痺へのアプローチ 経頭蓋磁気刺激療法による運動麻痺へのアプローチ ロボット治療による運動麻痺へのアプローチ ■新連載 ヘルステックとリハビリテーション医療  1.リハビリテーション医学・医療のデジタルトランスフォーメーション(DX):オーバービュー リハスタッフが知っておくべきプレゼン(学会発表・講演)のコツ  1.プレゼンテーションとはなにか?:目的と考え方 ■連載 巻頭カラー 見て学ぶ 脳卒中診察手技  5. 下肢機能障害・歩行 ニューカマー リハ科専門医  藤田彩香 重度障害、重複障害に対する私のリハビリテーション治療経験  11. 脳出血を合併した脊髄損傷の2症例 リハビリテーションスタッフがかかわるチーム医療最前線  4. 金沢大学附属病院ーリハビリテーション科医師による外来診療チーム体制の紹介 リハビリテーション職種が知っておくべき臨床統計:基礎から最新の話題まで  9. 相関分析(ピアソン,スピアマン, MIC) 更生・康复・復健・リハビリテーション  最終回 明日の医学・医療とリハビリテーション 心に残ったできごとーリハビリテーション科の現場から  患者が教えてくれること 学会報告  日本リハビリテーション連携科学学会第22回大会 臨床研究  脳卒中後,回復期リハビリテーション病棟に入院した高齢者のビタミンD値の変化 楽天Books
発売日/出版年度 : 2021年05月28日   JANコード : 4910032970614
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥6,490
医歯薬出版
・医学、生物学、公衆衛生における研究課題に対して統計というツールを使って効率的に、研究デザインを策定し、情報を収集し、統計解析を行い、バイアスのない結論を出すために有用な学問として生物統計学がある。 ・現代のすべての科学において、エビデンスとして必要なデータを収集したうえで、それを評価することが必要である。この点において、生物統計学はすべての医科学分野の中心的存在のひとつである。 ・現代の医学領域、とくに臨床試験においても、同様に中心的存在のひとつでなければならないし、当然ながら生物統計家もそういう自覚をもって、臨床試験に関わらなければならない。 ■臨床試験の方法  臨床試験デザインの基礎  臨床試験のエンドポイントの設定ーー適切なエンドポイントに求められる性質  ランダム化と解析対象集団  研究設計に役立つ検定と信頼区間の基本知識ーーα、β、期待する群間差、優越性/非劣性試験、サンプルサイズ設計  臨床試験における多重性の問題  これだけは知っておきたい臨床試験における中間解析の基礎  サブグループ解析とその限界  生存時間データの統計解析  メタ解析の基礎と結果を解釈する際の留意点 ■観察研究の方法  観察研究(コホート研究タイプ)の基礎と応用  観察分析疫学におけるバイアス  観察研究の報告において大事なことーーSTROBE声明より  リアルワールドデータを利活用した臨床試験のデザインと統計的留意事項 ■方法論の近年の発展  ベイズ流統計学の臨床試験への応用  バスケット試験、アンブレラ試験、プラットフォーム試験ーー実例を交えて  アダプティブデザインの基礎ーー実例とともに  抗悪性腫瘍薬の用量探索試験のためのベイズ流適応的デザインーー3+3デザインからの脱却  PRO/QOLを用いた臨床試験のデザインおよび統計解析ーーSISAQOLプロジェクトより  ログランク検定・Cox比例ハザードモデルに代わる手法を用いるランダム化比較試験の計画と解析  臨床研究におけるエスティマンド  複数の主要評価変数を用いる臨床試験の実際  臨床試験における多重性の調整  後治療の解析ーーRPSFTM  操作変数法  臨床試験に基づく費用対効果評価  治療経過に応じて決まる治療方針の因果効果 ■バイオマーカー解析  バイオマーカーを用いた検証的臨床試験のデザイン  がんゲノムデータの探索とバリデーション  臨床試験における分子診断シグナチャーの開発と検証  予測/診断アルゴリズムの性能評価に関する統計学的論点ーーFramingham Risk Scoreから人工知能技術を利用した診断支援まで ■質の担保と有用なガイドライン  臨床試験におけるQuality Management  ランダム化比較試験の報告の質を担保するためのCONSORTガイドライン  ランダム化比較試験の報告の質を担保するためのCONSORTガイドライン  国際共同治験におけるガイドラインーー考慮すべき4つのポイント  EMAによるサブグループ解析ガイドライン ■臨床家と試験統計家のよりよい協同に向けて  臨床研究デザイン・医療統計学のセンスとスキルをもった臨床医の育成  生物統計家育成事業ーー東京大学大学院での取り組み  日本計量生物学会・試験統計家認定制度 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年01月28日   JANコード : 4910204750129
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JPY ¥6,490
医歯薬出版
・わが国の高齢化率は28.7%(2020年)となっており、世界一の長寿国である。奇しくも2021年から2030年までの10年間を国連、WHOは“Decade of Healthy Ageing”と設定した。 ・高齢化はグローバルな現象であり、健康寿命の延伸は世界的な願いであるが、世界一の高齢化率を誇るわが国の果たすべき役割はきわめて大きい。 ・超高齢社会のフロントランナーとして医学・医療の領域から提案すべき内容について老年医学・老年学の力を結集すべく、それぞれの分野のエキスパートから重要かつ最新のトピックスを多面的に取り上げていただく。 ■ 超高齢社会を支える医学・医療の提案 ・はじめに ●総論 ・超高齢社会における日本老年医学会の役割 〔key word〕フレイル、老年症候群、高齢者総合機能評価(CGA)、ポリファーマシー ・超高齢社会を支える地域包括ケアシステムとかかりつけ医の役割 〔key word〕地域包括ケアシステムの構築、かかりつけ医の社会的機能、尊厳の保障 ・超高齢社会における高齢者の定義の意義 〔key word〕高齢者、准高齢者、エイジレス社会、日本老年学会、日本老年医学会 ・21世紀の慢性期医療を考える 〔key word〕慢性期医療、高齢者医療、医療・介護連携、科学的介護 ・高齢者の在宅医療の展望 〔key word〕地域包括ケアシステム、多職種協働、地域共生社会、コアコンピテンシー、ポジティブヘルス ・超高齢社会におけるエイジングサイエンスの展望 〔key word〕老化制御、老化細胞、細胞老化、健康寿命、Senolytic薬、細胞老化関連分泌形質(SASP) ●基礎老化研究 ・老化制御機構の新展開ーー慢性炎症除去やセノリシス 〔key word〕テロメア、ニコチナアイドモノヌクレオチド(NMN)、セノリシス、慢性炎症、細胞老化関連分泌形質(SASP) ・睡眠と脳内の寿命制御因子 〔key word〕老化、睡眠、記憶固定、老廃物除去、免疫応答、視床下部 ・サルコペニアにおけるミトコンドリアの役割 〔key word〕サルコペニア、ミトコンドリア、筋線維タイプ、呼吸代謝機能 ・老化ストレス応答研究 〔key word〕老化、ストレス応答、生体防御 ・臓器間ネットワークと個体・臓器老化 〔key word〕臓器連関、恒常性、適応修復機構、個体老化、神経ネットワーク ・SASPによる疾病発症メカニズム 〔key word〕細胞老化、細胞老化関連分泌形質(SASP)、セノリティック、セノモルフィック ●認知症 ・高齢者の多様な認知症 〔key word〕ATNシステム、非AD型変性性認知症(SNAP)、バイオマーカー ・認知症における修飾可能な危険因子と推奨される介入 〔key word〕認知症予防、認知症、危険因子、多因子介入 ・認知症のバイオマーカーーーアルツハイマー病の血液バイオマーカーを中心に 〔key word〕認知症、アルツハイマー病(AD)、ATN、バイオマーカー、血液検査 ・認知症とイメージング 〔key word〕アミロイドPET、タウPET、MRI ・認知症のゲノム解析 〔key word〕認知症、ゲノム解析、疾患関連変異 ・認知症の人の介護者支援の展望 〔key word〕介護者支援、家族教室、エビデンス、psycho educational intervention(PEI)、集団型・多要素支援(group based multi-component intervention) ・認知症のリハビリテーション 〔key word〕認知症、リハビリテーション、意義、診断、評価 ・認知症の権利擁護と地域生活支援 〔key word〕権利擁護、意思決定支援、地域生活支援、独居認知症高齢者、地域共生社会 ●フレイル・サルコペニア ・フレイルの概念・診断UPDATE 〔key word〕身体的フレイル、精神心理的フレイル、社会的フレイル、認知的フレイル、オーラルフレイル、後期高齢者の質問票 ・サルコペニアの概念・診断UPDATE 〔key word〕サルコペニア、アジアサルコペニアワーキンググループ(AWGS)、四肢筋量、握力、身体機能 ・社会的側面からみたフレイル 〔key word〕フレイル、社会的側面、地域支援事業、一般介護予防事業、生活機能 ・超高齢者社会の口の機能を支える視点ーーオーラルフレイル 〔key word〕オーラルフレイル、健康寿命、口腔機能低下症 ・骨粗鬆症とフレイル・サルコペニア 〔key word〕骨粗鬆症、フレイル、サルコペニア ・フレイル・サルコペニアのバイオマーカー候補 〔key word〕バイオマーカー、フレイル、サルコペニア ・フレイルと介護予防 〔key word〕フレイル、介護予防、運動、社会参加 ●高齢者疾患の包括的管理 ・高齢者総合機能評価アップデートーー老年病専門医による臨床的観点から 〔key word〕包括的高齢者機能評価(CGA)、基本チェックリスト、DASC、MASA、転倒ハイリスクスコア ・高齢者糖尿病の管理ーー認知機能とADLの評価に基づいたカテゴリー分類による包括的治療 〔key word〕高齢者糖尿病、認知症、ADL、フレイル、認知・生活機能質問票(DASC-8)、包括的治療 ・高齢者の二次骨折予防 〔key word〕高齢者、大腿骨近位部骨折、周術期合併症、多職種連携、二次骨折予防 ・誤嚥性肺炎予防に向けた包括的アプローチ 〔key word〕嚥下調整食、とろみ、トロマドラー【○R】 ・高齢者下部尿路機能障害ーーフレイル・認知機能低下と下部尿路機能障害の関係 〔key word〕下部尿路機能障害、フレイル、サルコペニア、ウローフレイル ・高齢者のポリファーマシー対策 〔key word〕multimorbidity、ポリファーマシー、とくに慎重な投与を要する薬剤(PIM) ・高齢者の外科手術 〔key word〕高齢者、周術期管理、身体的フレイル、精神心理的フレイル ・高齢者に対する脳梗塞治療 〔key word〕心原性脳塞栓症、組織型プラスミノーゲンアクチベータ(rt-PA)静注療法、経皮的血栓回収術、高齢者 ・人生100年時代における共有意思決定支援を取り入れた日本のアドバンス・ケア・プランニングの展開ーー対話による多様性重視の社会にむけたACP実践のための教育強化の必要性 〔key word〕人生の最終段階、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)、共有意思決定支援(SDM) ・高齢者の睡眠を考える 〔key word〕高齢者、不眠症、睡眠衛生指導、薬物療法 ・高齢者へのワクチン治療 〔key word〕インフルエンザ、肺炎球菌、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、帯状疱疹 ・COVID-19禍におけるフレイル・認知症予防 〔key word〕コロナ禍における健康二次被害、コロナフレイル、ハイブリッド型の地域コミュニケーション 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2021年10月29日   JANコード : 4910204751010
同ジャンル検索 : 007603004

JPY ¥6,490
医歯薬出版
・最近の糖尿病学は、病態の解明・薬剤や機器の開発、さらには療養指導法の進歩など、飛躍的に発展している。同時に高齢糖尿病の増加と老年症候群の合併、若年高度肥満糖尿病の増加など、臨床的課題は増加している。 ・糖尿病の成因についてとくに発展を遂げたのは、2型糖尿病の遺伝素因の研究である。一方、基礎研究分野においては脂肪組織、骨格筋、肝臓などのインスリン作用臓器において、新たなパスウェイが明らかになってきた。 ・最近の糖尿病の成因、糖尿病に対する考え方、診断技術、新たな薬剤などあらゆる分野において、糖尿病の研究や治療が日々進歩している様子を本特集から実感していただければ幸いである。 ■ 糖尿病治療・研究の最前線2021 ・はじめに ●糖尿病に対する新しい考え方 ・インスリン発見の歴史 〔key word〕ランゲルハンス島、除膵犬、膵抽出物 ・スティグマとアドボカシー 〔key word〕差別と偏見、糖尿病療養指導、権利擁護、併存症 ・CGMの進歩と応用 〔key word〕リアルタイムCGM(rtCGM)、間欠スキャンCGM(isCGM)、トレンド表示、アラート機能、インスリン治療、DMS指導 ・新しいインスリンポンプ療法 〔key word〕インスリンポンプ療法(CSII)、sensor augmented pump(SAP)療法、予測低血糖自動停止機能(PLGM)、パッチ式ポンプ ・ビッグデータを活用した研究 〔key word〕糖尿病、ビッグデータ、レセプト、匿名レセプト情報・匿名特定健診等情報データベース(NDB) ・『糖尿病診療ガイドライン2019』食事療法改訂のポイント 〔key word〕2型糖尿病、食事療法、目標体重、総エネルギー摂取量、高齢者糖尿病 ・肥満2型糖尿病と肥満外科(減量・代謝改善手術) 〔key word〕肥満症、肥満2型糖尿病、減量・代謝改善手術(bariatric and metabolic surgery)、多職種チーム ・コロナ禍における糖尿病診療 〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、糖尿病、血糖コントロール、療養指導 ●基礎研究 ・インスリン分泌機構ーー糖尿病の膵β細胞におけるGタンパク質シグナル変換の意義 〔key word〕膵β細胞、インスリン分泌、Gタンパク質、インクレチン、糖尿病 ・膵β細胞量調節の分子機構 〔key word〕糖尿病、膵島、膵β細胞量 ・膵島の発生 〔key word〕膵内分泌細胞、転写因子、分化、β細胞新生 ・GIPによる脂肪量の制御 〔key word〕GIP、脂肪、肥満、インスリン抵抗性 ・2型糖尿病におけるグルカゴン分泌異常 〔key word〕グルカゴン、α細胞、2型糖尿病(T2DM) ・肝臓における“選択的インスリン抵抗性”の分子機構 〔key word〕肝臓、2型糖尿病、選択的インスリン抵抗性、インスリン受容体基質(IRS) ・骨格筋によるインスリン抵抗性の調節 〔key word〕インスリン抵抗性、アディポネクチン受容体(AdipoR)、脂肪酸、マイクロRNA(miRNA) ・糖尿病とサルコペニア 〔key word〕サルコペニア、糖尿病、インスリン抵抗性、高血糖 ・白色脂肪組織とマクロファージ 〔key word〕M2マクロファージ、白色脂肪組織、IL-10、TGF-β ・褐色脂肪細胞 〔key word〕褐色脂肪細胞、ベージュ脂肪細胞、転写因子、分化 ・臓器間神経ネットワークによる代謝制御機構 〔key word〕臓器間ネットワーク、糖尿病、肥満症、迷走神経、交感神経 ・アディポネクチン受容体作動薬 〔key word〕糖尿病、肥満、アディポネクチン、アディポネクチン受容体(AdipoR)、健康長寿 ・アディポネクチンの新しい作用 〔key word〕アディポネクチン(APN)、エクソソーム、T-カドヘリン(T-cad)、セラミド、間葉系幹細胞(MSCs) ・腸内細菌叢と糖尿病 〔key word〕腸内細菌、糖尿病、短鎖脂肪酸、Akkermansia muciniphila 【トピック】・SGLT2阻害薬の登場により見えてきたケトン体の功罪 〔key word〕糖尿病性腎臓病、慢性腎臓病、ケトン体、SGLT2阻害薬 ・骨格筋組織再生を対象としたシングルセルRNA-seq解析 〔key word〕シングルセルRNA-seq解析、骨格筋、組織再生、炎症、マクロファージ ・長鎖ノンコーディングRNAによる血糖調節機構 〔key word〕長鎖ノンコーディングRNA(lncRNA)、2型糖尿病、糖新生、インスリン分泌、糖取り込み ・2型糖尿病および肥満におけるDNAメチル化の最新知見 〔key word〕エピジェネティクス、DNAメチル化、CpG-SNPs、DOHaD学説、FGF21 ●成因研究 ・劇症1型糖尿病ーーirAEを含む 〔key word〕劇症1型糖尿病、免疫チェックポイント阻害薬、抗PD-1/PD-L1抗体 ・1型糖尿病に対する免疫修飾療法の可能性 〔key word〕1型糖尿病、T細胞、非特異的免疫修飾療法、膵島抗原特異的免疫修飾療法 ●合併症 ・糖尿病性腎臓病に対する内因性保護的因子としてのオートファジーの役割 〔key word〕糖尿病性腎臓病(DKD)、オートファジー、栄養応答シグナル、mechanistic target of rapamycin complex 1(mTORC1) ・日本糖尿病学会(JDS)と日本循環器学会(JCS)による合同コンセンサスステートメント 〔key word〕糖尿病、心血管疾患、予防、診断、治療 ・糖尿病性神経障害ーー早期診断への期待 〔key word〕糖尿病性多発神経障害(DPN)、遠位対称性多発神経障害(DSPN)、感覚運動神経障害、糖尿病性自律神経障害(DAN)、心血管自律神経障害(CAN) ・糖尿病とNAFLD/NASH 〔key word〕インスリン抵抗性、肝発癌、メタボリックシンドローム ・糖尿病とがん 〔key word〕糖尿病とがん、がんリスク、発がんリスク ・糖尿病と認知症 〔key word〕バイオマーカー、アミリン、REWIND試験、経鼻インスリン、修正可能な危険因子 ・糖尿病と骨合併症 〔key word〕強度、骨質、酸化ストレス、終末糖化産物(AGEs) ・妊娠糖尿病のマネジメント 〔key word〕妊娠糖尿病(GDM)、マネジメント、妊娠糖尿病 ●治療法 ・糖尿病の予防治療における食事療法と運動療法の統合効果に関する大規模医療データエビデンス 〔key word〕糖尿病、食事療法、運動療法、予防、合併症 ・薬物療法ーー総論 〔key word〕薬物療法、インスリン、経口血糖降下薬、スルホニル尿素(SU)薬、ビグアナイド薬、α-グルコシダーゼ阻害薬、速効型インスリン分泌促進薬(グリニド薬)、DPP-4阻害薬、SGLT2阻害薬、GLP-1受容体作動薬 ・これからのインスリン治療 〔key word〕基礎インスリン/GLP-1受容体作動薬配合剤、超速効型インスリン、週1回持効型インスリン ・心不全治療薬としてのSGLT2阻害薬 〔key word〕腎保護、動脈硬化、利尿 ・DPP-4阻害薬、GLP-1受容体作動薬の適正使用のポイントと使い分け 〔key word〕インクレチン関連薬、GLP-1受容体作動薬、DPP-4阻害薬 ・イメグリミンの作用機構とポジショニング 〔key word〕グリミン、ミトコンドリア、インスリン抵抗性、インスリン分泌 ・サルコペニアを合併した糖尿病性腎症の治療 〔key word〕サルコペニア、糖尿病性腎臓病、糖尿病性腎症、タンパク質制限食、SGLT2阻害薬 【トピック】・糖尿病患者の余命 〔key word〕糖尿病、死亡リスク、平均余命 ・1型糖尿病の移行期医療 〔key word〕1型糖尿病、移行期医療、小児慢性特定疾病 ・糖尿病診療での動機づけ面接 〔key word〕動機づけ面接(MI)、両価性、協働、来談者中心療法 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2021年01月29日   JANコード : 4910204750112
同ジャンル検索 : 007603004

JPY ¥1,200
プレジデント社
GAMING THE MULTIVERSE 拡張するゲームと世界 『WIRED』日本版、10年ぶりのゲーム特集──。この世界では今日も30億人のプレイヤーたちがゲームパッドやVRコントローラーを夢中で握りしめている。AIという“知性”を獲得したゲーム内世界は「リアルとは何か」の再考を迫り、XRが3次元の制約を超えた没入体験を実現し、オープンワールドを埋め尽くす無限のストーリーがわたしたちの人生を紡いでいるのだ。いまやゲームエンジンによって物理社会をもその領域に取り込み、マルチバース(多次元世界)へと拡張していくゲームのすべてを総力特集! 水口哲也、中村育美、三宅俊輔、生高橋、溝部拓郎、外山圭一郎、npckc、Daigo、アン・フェレロ、但木一真、田中“hally”治久、戸田誠司、中村弘二、Jini、中川大地、山内万丈、玉樹真一郎、樹ひかり、伊藤明日香、クリス・コーラー、三宅陽一郎、八島游舷、水野祐、豊田啓介、倉田哲郎、川田十夢ほかが登場。 EDITOR’S LETTER ゲームが世界をのみ込む WELCOME TO THE WORLD WITHOUT SCREENS ゲームは四角いスクリーンを飛び出し いよいよ空間に溶けていく 水口哲也に再び訊く、次の10年に起こること 『WIRED』日本版が前回ゲーム特集を行なったのは2012年。そのなかで「今後10年のゲーム業界を読み解くキーワード」として、ゲームエンジン、インディーデべロッパー、デモクラタイゼーションといった今日につながる重要な視座を提示したのが、クリエイター/ゲームデザイナーの水口哲也だった。彼はいま、何を見据えるのか。10年の時を経て、再び「次の10年の展望」を訊く。 WHY STAY INDEPENDENT? わたしたちがゲームをつくる理由 いわゆる“大手”と呼ばれるゲーム会社から独立した立場をとり、自らが理想とするゲームづくりを追い続けるスタジオや開発者たち。ゲームの多様性の源ともいえるその創作のモチベーションやインスピレーションはどこにあるのか? 世代もキャリアも立場もさまざまな東京の独立系開発者たちの横顔を追うフォトストーリー。 中村育美/三宅俊輔/生高橋/溝部拓郎/外山圭一郎/npckc/Daigo/アン・フェレロ THE PLAYER-DRIVEN ECONOMY 「プレイして稼ぐ」の経済圏 但木一真 ブロックチェーンゲームの文脈で注目されている「Play to Earn(P2E)」。しかし、ゲームを中心に生まれる経済活動は、NFTを利用したゲームが生まれるずっと前から存在していた。興行や動画コンテンツ、議論の的となることも多い二次創作まで、「プレイして稼ぐ」の経済圏の過去と現在、そして未来を見つめる。 FROM CHIP TO POP かくしてゲーム音楽はポピュラーミュージックになった 1980年代、チープな電子音が街を満たし始めた。街角のゲーセン、またはファミコンが接続されたお茶の間のテレビから、それは響いた。これぞ偉大なミニマルサウンド。なんて議論は当時は(ほぼ)なかったが創造性という点でいうならポップスもゲーム音楽も同じなのだといまでは断言できる。ゲーム音楽史の第一人者田中“hally”治久がひもとくゲーム、あるいは音楽の拡張の歴史。 田中“hally”治久/戸田誠司/中村弘二 SIMULATING THE REAL WORLD ゲームをつくらないゲームエンジン ゲーム開発に不可欠なゲームエンジン。デザイン、アセット、音楽、さらには人工知能まで、ビデオゲームの開発を効率化したミドルウェアはいまやゲーム業界を飛び出し「社会のミドルウェア」になろうとしている。 VIDEO GAMES AND STORYTELLING ヴィデオゲームの物語論 Jini 他メディアにはないインタラクティブなシステムやデザインをもつゲーム。没入感を生かしたメディアは、これまで物語をどう語ってきたのか? そして、インタラクティブなメディアであるが故のゲームの責任とは? EXPANDING CHRONOLOGY 「一緒に遊ぶ」の現代史 中川大地 20世紀から21世紀にかけての社会や情報技術の変遷において、ゲームはどんな役割を果たしてきたのか。世界大戦後の「現実」に拮抗する〈理想〉〈夢〉〈虚構〉、そしてポスト冷戦期の「現実」を塗り替える〈仮想〉〈拡張〉〈複合〉という時代性の読み解きから、人々が「一緒に遊ぶ」テクノロジーの系譜を振り返る。 NINTENDO THE MAKER OF NEW RECREATION 娯楽の進化とゲームの深化 任天堂と5つの視点 日本を代表するゲーム企業のひとつ、任天堂。花札やトランプからゲームへとその舞台を拡張した同社のDNAはどこにあるのか。エリア開発やスタートアップ投資を手がける創業家ファンドや起業家、ゲームクリエイター、元任天堂の作曲家やジャーナリストなど、5人がもつ外部の視点から同社の独自性を追った。 山内万丈/玉樹真一郎/樹ひかり/伊藤明日香/クリス・コーラー INVISIBLE/SEAMLESS ゲームAIが都市(≒環境)に溶け出すとき ゲームは本来エンターテインメント。しかしこの領域で培われた人工知能(AI)の生態系が、これからの生活に少なからずかかわってくることは間違いなさそうだ。ゲームから発達したAIは、わたしたちの未来に何をもたらすのか。ゲームAI研究の泰斗・三宅陽一郎と、スマートシティの真なる実装を目指す建築家/研究者の豊田啓介にその可能性を訊いた。 三宅陽一郎/豊田啓介 AS A TOOL GAMING STUFF ゲームのテクノロジーと思考は、ますます社会へ拡張されていく。当然ライフスタイルだって無縁ではいられない。ヘビーゲーマーであろうがなかろうが、仮想ではなくフィジカルな生活をアップデートするべきで、そのためのツールはいろいろある。 天駆せよ法勝寺 for PrayStation VR3、 ただしメタバース死にゲー 八島游舷 作家・八島游舷のもとに、台湾のゲーム会社から『天駆せよ法勝寺 for PrayStation VR3』のβ版が送られてきた。「天駆せよ法勝寺」とは、宇宙僧が星寺に搭乗して遥か彼方の星を訪れる冒険を描いた游舷のSF小説である。訝しく思いながらも、「原作者は果たして最強になれるのか」を確かめるべく、游舷はヘッドセットとグローブ型VRコントローラーを装着する……。『WIRED』初登場となる偉才・八島游舷による、自身の作品世界を下敷きにした「死にゲー」と転生を巡るメタストーリー。 GET IN THE GAME eスポーツコーチの孤独と挑戦 辺境の地の「若者たち」と「社会」の接点としてのゲーム 愛する妻を亡くした失意のなか、自分自身をも見失いかけた男が、再び生きる気力を取り戻そうと掲げた使命──それは、米国ワイオミング州シャイアンの若者たちに、eスポーツを通して希望を与えること。学費の問題や学業との両立など、血と汗がにじむような努力を重ねた新生eスポーツチームと、その集団を率いたコーチの奮闘の記録。 NEW TRUST, NEW SOCIAL CONTRACT 水野祐が考える新しい社会契約 〔あるいはそれに代わる何か〕 第11回 アヴァターと相互運用性 法律や契約とは一見、何の関係もないように思える個別の事象から「社会契約」あるいはそのオルタナティブを思索する、法律家・水野祐による連載。ゲームの先に見えているメタバースにおいて課題となる「相互運用性」について、アバターの標準化ファイルフォーマットの視点からひも解く。 すすめ!! VIRTUAL CITIES Inc.(仮) 豊田啓介 × 倉田哲郎 第9回 ルールを制定するのは誰? モノと情報が重なる“共有基盤=コモングラウンド”の可能性を追求する建築家・豊田啓介と、大阪府箕面市の市長を3期にわたり務めた倉田哲郎。この両名が、日本のスマートシティ戦略にもの申すべく張った「共同戦線」に密着する集中連載の第9弾! Way Passed Future 川田十夢の「とっくの未来」 第23回 プロンプトエンジニアリングと『智恵子抄』 文学が記述した「ジャンル分けされる前の未来」の痕跡を見いだし「いま」と接続することで、文学とテクノロジーを新たなパースペクティブで捉える本連載。今回のテーマはプロンプトエンジニアリング、いわゆる「お絵描きAI」だ。同技術を駆使するために必要な能力を、高村光太郎を引きながら探る。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年09月14日   JANコード : 4910045921023
同ジャンル検索 : 007607005

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マガジンハウス
anan2394号とanan2394号スペシャルエディション(増刊号)は 表紙と特別付録の有無のみが異なり、内容はすべて同一です。 SPECIAL COVER 高橋海人 高橋海人(King & Prince) 時代(とき)を紡ぎ、想いを繋ぐ。 マネーと マナーの 新常識2024 お金との向き合い方を考えよう! いま知っておきたいお金の話。 お金ビギナーが今すぐやるべきことは? まずは、家計を把握する。 節約&お金の守り方。今日から実践できる、 家計見直し術。 初めての投資にトライ。 「NISA」でお金を増やす力をつける。 株価高騰、金利上昇…暮らしは良くなるの? 経済ニュースの読み方、教えます。 もっとお得に! もっと楽しく! ポイ活レッスン2024 第7回 大人のための、劇場版 『名探偵コナン』講座。 令和のコミュニケーション術を学べ! ビジネスマナーの現在地。 大久保佳代子&ファーストサマーウイカが語る。 世代間ギャップとの向き合い方。 その一言にまごころを添えて。 美しい文字で、手書きの温かさを届けたい。 河井ゆずるさんと手書きの関係。 熱と想いを、文字に込めて。 文字を書く気持ちを彩る。 手書きステーショナリー・アンテナ。 CLOSE UP パク・ヒョンシク 飾らない人の気品。 真弓孟之×岡 佑吏 夢を掴む!〜catch the dream〜 楽天Books
発売日/出版年度 : 2024年04月17日   JANコード : 4910204890443
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JPY ¥1,200
プレジデント社
AS A TOOL 気候危機を生き抜くツールカタログ 総力特集したこの最新カタログで紹介する全180のツールには、『WIRED』日本版が考える2020年代の思想とライフスタイルが凝縮されている。 カテゴリーは4つ。 一人ひとりが自律的に生きるための「ノマディクス/遊牧」、 その先にオフグリッドを前提とした住まい方を標榜する「シェルター」、 他者とのつながりを取り戻す「コミュニケーション」、 そして、全球的なシステムにアクセスするための「ウィズダム/知恵」。 あらゆる可能性をツールへと読み替える「カタログ」という名の冒険へようこそ! ヴィヴィアン・サッセン、フィリップ・ワイズベッカー、ジェイソン・エヴァンス、ザリア・フォーマン、 ケヴィン・ケリー、マーク・フラウエンフェルダー、クラウディア・ドーソン、夏目 彰、 ミーガン・ハイン、阿部仁史、長崎 陸、小川秀明、山戸ユカ、サマー・ミショー = スコーグ、 片野晃輔、高橋祥子、斉藤賢爾、小澤いぶき、久保田晃弘、三上直之、野尻抱介、 大童澄瞳、柞刈湯葉、劉 慈欣、水野祐、豊田啓介、倉田哲郎、川田十夢ほかが登場。 CONTENTS EDITOR’S LETTER 「as a Tool」という生存戦略 TOOLS for LIFE 4人のアーティストと道具 決して珍しいわけではないはずだ。むしろどこかで見たような。それでもなお見入ってしまうのはなぜか。 アートというフォームが捉えた道具。または道具が生み出したアート。その連なりから、わたしたちが何かを得ることができるとしたら。 ヴィヴィアン・サッセン、フィリップ・ワイズベッカー、ジェイソン・エヴァンス、ザリア・フォーマン COOL TOOLS これは可能性が並べられたカタログだ 『COOL TOOLS』というブログをもしご存じなら、あなたの生活は日々新たな発見に溢れていることだろう。 人類はこれまで、新しく“クール”なツールを手にすることで時代を更新してきた。ならばいまあらためて問うてみたい。 わたしたちにとってツールを選ぶことは何を意味するのか? なぜ人類にはまだ道具が必要なのか? 「ツールの存在証明」を3人の選者に訊く。 ケヴィン・ケリー、マーク・フラウエンフェルダー、クラウディア・ドーソン NOMADICS 都市、制度、エコシステム。既存のプラットフォームが立ちいかなくなったときに、わたしたちのサバイバルは始まる。 あるいは先史時代のような遊動的な暮らしになるかもしれない。個人あるいは少人数の暮らしを支え、拡張するためのツール。 LONG WALKING, HEAT PROTECTION, FIRST AID, COLD PROTECTION, ENSURING WATER, QUICK YUMMY, PROVISIONS, CHILLING, BONFIRE, ULTRA LIGHT(夏目 彰), RESILIENCE(ミーガン・ハイン) SHELTER ノマディックな暮らしから、新たな定住生活へとイマジネーションを拡げてみよう。 居住空間やエネルギー源だけでなく、心地よい暮らしのためのソフトが必要になりそうだ。 土地に対する新たな視点は、新しい都市のコンセプトへとつながっていく。 REGENERATIVE URBANISM, SPACING, ENERGY SUPPLY, AUTONOMOUS BUILDING, EDIBLE GARDEN, BY HAND, MUSIC, NIGHT NIGHT, GARBAGE?, CITY AS A TOOL(阿部仁史), LAKESIDE OFF-GRID(長崎 陸), LAST SNOW(小川秀明) COMMUNICATIONS 定住は新たなコミュニティの成立へとつながっていくだろうか。そのためには、よりよいコミュニケーションが欠かせない。 情報をやりとりする通信手段はもちろん、感情や身体性も含めた、人間としてのつながりを確かなものにするツールが必要だ。 SIGNAL & MESSAGE, VR, DANCE, SUPPER, SEX, GROOMING, TREATMENT, WRITING, COOKING FOR US(山戸ユカ), INCLUSIVE HIKING(サマー・ミショー = スコーグ) WISDOM 「変化する自然環境に対し、人類が適応するためには何が必要ですか?」 そんな問いに対して選りすぐりの識者が回答してくれた、気候危機をサバイブするための知恵とアイデア、そして世界を全体システムとして捉えるための技法を一挙紹介! (AUGMENTED) ECOSYSTEM(片野晃輔), BIOTECHNOLOGY(高橋祥子), DECENTRALIZED SOCIETY(斉藤賢爾), INNER WELL-BEING(小澤いぶき), PLANETARY-SCALE TECHNOLOGY(久保田晃弘), CLIMATE DEMOCRACY(三上直之) HAVE A NICE SHUMATSU! 終末ピクニック 地球が危機のとき、SF作家はバックパックに何を詰める? 今後30年の間に「地球規模の危機」が起こるとしたら、それはどんな危機なのか? その危機を生き延びるために、あなたはバックパックの中に何を詰めますか? 思弁性と実用性が入り交じるそんな問いを、SF作家の野尻抱介、柞刈湯葉、劉慈欣、そしてマンガ家の大童澄瞳に投げかけた。 いかなる道具を携え、4人は終末に抗うのか? METHOD BETTER CHOICE よりよく生き抜くための、道具と知恵 環境破壊による気候変動と災害を防ぐため、あるいは防げなかった“そのとき”のため、われわれには「最少の資源で、最大の効果を得る」ことができる、持続可能な道具と知恵が必要だ。 FETISH 生活に未来を実装せよ 心地よさと持続性はトレードオフではないはずだ。むしろ心からくつろぐためにも、より視野の広い優しさが身の回りのアイテムにもほしい。氷河が溶けきる前に、生活の道具を更新しなければならない。 NEW TRUST, NEW SOCIAL CONTRACT 水野祐が考える新しい社会契約 〔あるいはそれに代わる何か〕 第10回 気候変動と「法」のコンビビアリティ 法律や契約とは一見、何の関係もないように思える個別の事象から「社会契約」あるいはそのオルタナティブを思索する、法律家・水野祐による連載。 「法」をコンビビアルなツールとして捉え、「EUグリーンディール」を中心とした気候変動への対策あるいは適応のアプローチを論じる。 すすめ!! VIRTUAL CITIES Inc.(仮) 豊田啓介 × 倉田哲郎 第8回 メタバースの定義 モノと情報が重なる“共有基盤=コモングラウンド”の可能性を追求する建築家・豊田啓介と、大阪府箕面市の市長を3期にわたり務めた倉田哲郎。 この両名が、日本のスマートシティ戦略にもの申すべく張った「共同戦線」に密着する集中連載の第8弾! Way Passed Future 川田十夢の「とっくの未来」 第22回 汗とお金とクリプトアート 文学が記述した「ジャンル分けされる前の未来」の痕跡を見いだし「いま」と接続することで、文学とテクノロジーを新たなパースペクティブで捉える本連載。 今回のテーマはNFT。何をノン・ファンジブルなトークン領域に書き込むか。いまあらためて押さえておきたい心得を、3つの文章からひもとく。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年06月13日   JANコード : 4910045920729
同ジャンル検索 : 007607005

JPY ¥760
マガジンハウス
皆さん、魚を食べてますか? 魚食パワーで健康になれる、 その秘密を教えます! 世界では食用魚介類の消費量が格段に増える一方で、 実は我が日本では、2011年に肉類と魚介類の消費量が逆転、 魚介類消費量は約50年前の水準を下回るまで低下しているのをご存じですか? でも、EPA、DHAなどの魚油パワーが知られているように、魚は実にカラダに良い食材。 最近では、DIAASと言われるアミノ酸の消化吸収率の高さが注目されたり、 回遊魚のイミダペプチドで疲労回復、赤い色素アスタキサンチンで抗酸化…と、 超エリートタンパク質食材としての健康効果が続々と明らかになってきています。 そんな栄養素の話、美味しい魚の選び方から、特集はスタートします。 缶詰や練り物の加工品の活用からスタートする料理企画では、 最終的には自分でイカやイワシを捌けるまで、ステップ別に紹介。 ニッポンの魚食文化の問題点や、養殖魚の最前線などにも迫っていきます。 センター綴じ込み企画は、旬、産地などの魚プロフィールを網羅した「おさかな図鑑」。 定番魚、憧れの魚、ニューカマーまで、86のおいしい魚のスターたちを徹底解剖しました。 そして第二特集では、いま有名人の間でもちょっとしたブームの「釣り」をフィーチャー。 目利きの魚を食べるのもいいけど、自分で釣り上げて食べる楽しみも展開しています。 ちなみに、この1週間、日常の食卓で魚のおかずを何回食べましたか? 1回ですか? 2回ですか? 圧倒的に肉食が多かったというあなた、 魚食の国の住人として、魚の秘められた実力を、いま一度一緒に考えてみませんか? 表紙を飾ってくれたのは、「自分へのご褒美は寿司」という魚好きの渡辺翔太さん。 特集巻頭では、低脂肪で良質なタンパク源としての魚食に対する想いを、 そして後半のグラビア企画では、パワーアップした肉体を披露してくれました。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2024年02月08日   JANコード : 4910240340247
同ジャンル検索 : 007601002

JPY ¥699
マガジンハウス
anan2364号とanan2364号スペシャルエディション(増刊号)は 表紙のみが異なり、内容はすべて同一です。 SPECIAL COVER 明日海りお 重岡大毅(ジャニーズWEST) 魂に宿る、熱。 カラダが悲鳴をあげてます! 夏疲労を徹底ケア。 緊急! カラダ メンテ もう季節の悩みにゆらがない! 自律神経を整える背骨ケア。 寝ている間に“残暑だる”がすっきり。 ふくらはぎの深部リンパマッサージ。 首・肩・腰の“冷房コリ&痛み”を、 ゴム手袋筋膜ほぐしで解消! ダルさ、疲れも水のせい!? 体内の水分調整で、脱・夏不調。 通い詰めた人にリサーチ! ここぞという時に駆け込みたい! 一味ちがう、“神サロン”案内。 CLOSE UP 明日海りお 凛と潔く咲くために。 カッチコチ、しんどい頭をリセット! 簡単&速攻“頭ひっぱり”術。 夏に疲れたカラダを速攻ケア! カラダメンテトピックス。 CLOSE UP 松田元太(Travis Japan) 踏み出す、その先へ。 大西風雅(Lil かんさい/関西ジャニーズJr.) 白昼夢の光彩。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年09月13日   JANコード : 4910204880932
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JPY ¥1,210
東京ニュース通信社
表紙:FRUITS ZIPPER 別冊付録:FRUITS ZIPPER 両面超ビッグポスター 「わたしの一番かわいいところ」、通称「わたかわ」など多くの楽曲が空前の旋風を巻き起こしている、FRUITS ZIPPERが「B.L.T.6月号」表紙&巻頭に初登場することが決定! FRUITS ZIPPERは、「原宿から世界へ」をコンセプトに2022年4月にデビュー。2nd配信シングル「わたしの一番かわいいところ」がTikTokで大バズり、’23年の「第65回日本レコード大賞」では最優秀新人賞を獲得した。現在、同楽曲のMV再生回数は2000万回再生を突破している。今年に入ってからも、彼女たちの勢いは増すばかりで、今月4月からは、テレビ朝日の人気バラエティー枠「バラバラ大作戦」にて新番組「マユリカとおねだりフルーツジッパー」がスタート、4/10(水)に発売された1stアルバム「NEW KAWAII」が、オリコン週間アルバムランキングと、Billboard JAPAN Top Albums Salesにて初登場2位にランクイン、5/18(土)、19(日)には、グループ結成2周年公演「FRUITS ZIPPER 2nd ANNIVERSARY 超めでたいライブ! 〜NEW KAWAII〜」を東京・日本武道館で開催する。 今回の撮影では、FRUITS ZIPPERがデビュー当初から掲げていた「NEW KAWAII」とは、実際何なのか、彼女たちが“今”見ている“世界”は何なのかを探すべく、2パターンの対極的な衣装&シチュエーションで行われた。ビジュアルもキャラも個性がバラバラな7人が、様々な色、模様に彩られた衣装を身にまとい街を練り歩いたかと思うと、対極の無色の世界に入り普段のカラフル&ポップな彼女たちとはまた違った艶っぽく、ナチュラルな姿を見せてくれたりと、FRUITS ZIPPERの新たな“NEW KAWAII”姿が詰まった誌面となっている。 連載「ふるっぱーworld」には、真中まな&早瀬ノエルが登場し、女同士の一騎打ち! 卓球勝負をしたものの、途中からは傘を持ち出し追いかけっこ!? はちゃめちゃな展開で大爆笑な展開になっている。 FRUITS ZIPPERは、4/26(金)に東京・品川ステラボールで開催される「B.L.T. WONDERLAND LIVE vol.1」にも登場! 彼女たちが魅せるワンダーランドをお楽しみに!! 人気急上昇中!! 大注目のライブアイドルグループ「iLiFE!」が全員揃ってB.L.T.初登場! 巻末16Pをブチ抜いて大暴れ!? 代表曲「アイドルライフスターターパック」から最新曲「#ラブコード」まで多くの楽曲がSNSで大バズりしているアイドルグループ・iLiFE!がメンバー9人全員で初登場! モノトーンの衣装に身を包んだ9人は、普段のライブでの元気な姿同様に、ヤンチャにヤンチャを重ねて撮影空間をiLiFE!色に染めまくり! 巻末16ページはまさに「あいらいふ幼稚園」! 4/26(金)に行われる「B.L.T. WONDERLAND LIVE vol.1」に登場するほか、5月より5大都市Zeppツアー「TRAVELiFE!2024」を開催し、8/12(月)に行われる千葉・幕張メッセイベントホールでの単独ライブに向けて勢いを増すメンバーたちがB.L.T.の誌面でも大暴れする! 乃木坂46 5期生連載は豪華総集編をお届け! ’22年10月からスタートした、乃木坂46の5期生をソロで撮り下ろす連載「グラビア向上委員会〜gravure à la mode〜」。約1年半の間に、五百城茉央、池田瑛紗、一ノ瀬美空、井上和、岡本姫奈、小川彩、奥田いろは、川崎桜、菅原咲月、冨里奈央、中西アルノら11人を16個のテーマで取り下ろしてきた。今回はその総集編をお届け。この連載だからこそ見せられた、5期生たちの表現力の豊かさを改めてチェック! WHITE SCORPION 5thデジタルシングル「Satisfaction graffiti」のMV撮影に独占密着。監督・新宮良平氏が語る、WHITE SCORPIONが体現した”アイドル”という存在。 昨年IDOL3.0 PROJECT オーディションを経て結成し4/7(日)に5thデジタルシングル「Satisfaction graffiti」をリリースしたアイドルグループWHITE SCORPION。3rdシングルに引き続き、そのMV撮影に独占密着、撮影中のメンバーの真剣な表情などを写真に収めた。さらに、MVのディレクションを担当した新宮良平監督にもインタビューを敢行し、MVのテーマや本質に迫った。 僕青きってのクールビューティーを、ソログラビアで初撮り下ろし! 6/22(土)に「結成1周年記念 僕が観たかったワンマンライブ vol.1」を開催する僕が見たかった青空から、伊藤ゆずがB.L.T.ソロ初登場。ロケーションは懐かしさを感じる古民家と穏やかな川沿い。グループ最年長(22歳)&最長身(170センチ)のクールビューティーを、懐かしい風景の下で美しく切り取った。 AKB48・永野芹佳が水着グラビアでB.L.T.初登場。マニッシュな存在感で魅せる。 63rdシングル「カラコンウインク」が発売中のAKB48より、永野芹佳が水着グラビアで初登場。AKB48が誇る色白の美しさを際立たせつつ、グループ加入10周年を迎えた彼女の新たな一面を見せるべく、マニッシュな雰囲気での撮影にも挑戦した。 Liella!ソログラビア連続企画には唐 可可役・Liyuuが登場! ’22年、’23年と好評だったLiella!ソログラビア企画を今年も実施。「3年目はもっと近くに!キラキラ輝く 11人に最接近!」をテーマに、これまで以上にパーソナルに迫る! 今シリーズ第2回目は、唐 可可役・Liyuuが登場! 近くにいるのに遠く感じるような少しもどかしいLiyuuとの距離感を表現した。唐 可可のメンバーカラーであるパステルブルーの衣装をまとい、すらりとした美脚を披露したカットの数々に注目。 スレンダーボディーの癒やし系! 大槻アイリが水着グラビアで初登場!! ABEMAの人気恋愛リアリティー番組「今日、好きになりました。」に出演し話題となった大槻アイリが、水着グラビアで本誌初登場! 元陸上部のハードル選手だったことが伺われる、長い手足のスレンダーボディーの彼女だが、実際のキャラはいつも笑顔の癒やし系。スマイル溢れる、愛おしさ満点のグラビアをお届け! 若手女優・近藤華が初登場! その澄んだ瞳と存在感は逸材の予感!? 第1話放送直後から話題となっている日曜劇場「アンチヒーロー」(毎週日後9・00〜9・54 TBS系)に出演中の若手女優・近藤華が本誌初登場! 物怖じする事なくカメラを真っ直ぐに見つめ、場の空気を引き締める。その存在感と表現力を持ち合わせる彼女は、逸材間違いなし!! インタビューでは、まだまだ現役高校生らしい好奇心旺盛な柔軟さも感じられるなど、近藤の魅力が詰まった企画となっている。 新体制となったfishbowlのライブに潜入! さらにはプロデューサー・ヤマモトショウとメンバーの対談も!! ヤマモトショウ氏のプロデュースのもと、静岡を拠点に活動するアイドルグループfishbowl。今年に入り新メンバー2名を加え、新体制お披露目ワンマンライブを、3/20に「テンセイ 静岡」、4/10に「テンセイ 東京」とそれぞれ行い成功を収めた。その4/10に行われたライブの現場にB.L.T.のカメラが潜入! 進化したfishbowlのライブの熱気をお届けするほか、プロデューサーのヤマモトショウ氏とメンバーの対談企画も実施。ライブ密着とインタビュー、二つの面で”テンセイ”を果たしたfishbowlを掘り下げる。 4月は新たなスタートを切る、出会いの季節!! 新体制になった#ババババンビを特別撮り下ろし&2本の新連載がスタート! 新メンバー3名を迎え入れ第2章がスタートした#ババババンビ。先日、新体制初ライブを成功させ、さらに、4/26(金)に行われる「B.L.T. WONDERLAND LIVE vol.1」にも出演が決定している彼女たちを録り下ろし! 新アー写撮影現場にも密着し、現場の裏側をお伝えするほか、新体制7人による座談インタビュー&ソロインタビューを実施。夢の武道館ライブを成功させ、少し時が経ったからこそ語れる心境を掘り下げるほか、新メンバーのパーソナルな部分も紐解いていく。新たなステージへと歩み出した、彼女たちの今をお届けする。 FRUITS ZIPPERらが所属する日本のアイドル文化を世界に向けて発信するプロジェクト「KAWAII LAB.」より誕生した新アイドルグループ・SWEET STEADY。奥田彩友、音井結衣、栗田なつか、塩川莉世、白石まゆみ、庄司なぎさ、柳川みあ、山内咲奈の8人からなるグループの魅力を探るべく、本誌で連載スタート! 連載タイトルは、「すいすてのいちペーじ」。すいすての“すい”にかけた様々な企画で、多角的にメンバーを切り取る。最初の企画は“すい”っちインタビュー。最初の登場は、奥田彩友&白石まゆみ。質問者と回答者をスイッチしながら、新たな魅力、特徴を暴く! ’22年にアニメ「ラブライブ!スーパースター!!」2期にウィーン・マルガレーテ役として出演し、’23年にLiella!3期生として加入した人気声優・結那。さらに4月よりソロアーティストプロジェクト「LustQueen」の活動を行っていくことも決定した彼女の新連載がスタート! その名も「結那がいく! リアルYRPG」。結那がサイコロを振って、さまざまな条件のもとロールプレイングゲームのように日本全国、世界中さまざまな場所を旅していく連載だ。第1回目の目的地は神奈川・江ノ島。何が起こるかわからないワクワクドキドキの旅は見逃せない! ◉大好評連載 ・ハロー!プロジェクト「ハロラボ!!」石山咲良&遠藤彩加里(Juice=Juice) ・#ババババンビ「#馬と鹿」 ・FRUITS ZIPPER「ふるっぱーworld」真中まな&早瀬ノエル ・菊地姫奈「菊地はだらだら過ごしたい」 ・白宮みずほ「らららLife!」 ・沢口愛華「沢口生活」 ・アナウンサー連載「ANA-LOG」篠原梨菜(TBSアナウンサー) ・声優・アーティスト連載「Real Voice」小倉唯 (内容は変更になる場合があります) 楽天Books
発売日/出版年度 : 2024年04月26日   JANコード : 2100013934298
同ジャンル検索 : 007617004

JPY ¥4,840
医歯薬出版
パーキンソン病の診断・症状から基礎研究の進展、薬物療法、新たな治療法まで最新知見を網羅した一冊! ・これまで遺伝性パーキンソン病(PD)の原因遺伝子産物の機能解析から、ドパミン神経細胞死にミトコンドリア、リソソーム、輸送システム、神経炎症、そして酸化ストレスの関与などが推測されている。 ・さらには疾患の進行にプリオン病様の病態の関与が提唱され、すくなくとも異常α-シヌクレインが脳内伝播することは動物モデルでは多くの証左がある。加えて近年、人工知能(AI)による診断技術の開発が進み、また、コロナ災禍のなかで遠隔診療の有用性が認識され、運動症状を呈している PD での有効性が確認されている。 ・本特集ではパーキンソン病の過去を検証し、現在の問題点を明確にして将来展望を提案する正鵠を射た内容となっている。 【目次】 総論  1.パーキンソン病の歴史  2.パーキンソン病の病理─過去,現在,未来 診断・症状  3.パーキンソン病の臨床診断基準─種類とその精度(鑑別診断も含む)  4.パーキンソン病の運動症状  5.パーキンソン病の非運動症状  6.パーキンソン病の病態生理─大脳基底核の役割  7.パーキンソン病の眼球運動 基礎研究の進展  8.α-シヌクレイン細胞間伝播─メカニズムから新規治療へ  9.パーキンソン病の分子遺伝学─家族性パーキンソン病  10.孤発性パーキンソン病のゲノム背景  11.パーキンソン病の診断バイオマーカー  12.基礎研究のためのパーキンソン病モデル  13.パーキンソン病薬物治療の変遷  14.新しいパーキンソン病治療薬の登場とその適応─MAO-B阻害薬,COMT阻害薬  15.ドパミン受容体作動薬貼付製剤を用いたContinuous Drug Delivery(CDD) 新たな治療法  16.Device aided therapyの適応とその種類  17.パーキンソン病における運動療法の有効性  18.パーキンソン病における疾患修飾療法の可能性  19.パーキンソン病における細胞移植療法の過去・現在・未来  20.オンライン診療の現状と課題 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年07月22日   JANコード : 4910204760722
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥3,300
医歯薬出版
「脳腸相関」の最新知見から、腸内フローラの改善と健康の鍵を握る「栄養・食」を考える ●「脳腸相関」とは、脳と腸の間では、自律神経、ホルモン、サイトカインなどの情報伝達系を介し、双方向的に影響を及ぼし合っていることを表す概念である。 ●この脳と腸の相関において、腸内細菌叢が大きな役割を示すことが明らかになりつつあり、腸内細菌叢(腸内フローラ)の破綻、すなわちディスバイオシスがさまざまな疾患に関与することが報告されてきている。 ●腸内環境の改善や、それを通した健康の維持に、食を含めた栄養因子によるアプローチは不可欠であり、本書では、進展著しい脳腸相関の研究分野の最新の成果を、とくに「栄養・食」にクローズアップして整理した。 【目次】 Part 1 脳腸相関総論  1.脳腸相関とは  2.腸管免疫システムの基本  3.腸内細菌叢のライフステージにおける変化 Part 2 脳腸相関と疾患  1.過敏性腸症候群  2.機能性ディスペプシア  3.肥満・メタボリックシンドローム  4.うつ  5.神経発達症  6.摂食障害  7.認知機能障害  8.慢性便秘症  9.睡眠障害  10.アトピー性皮膚炎,食物アレルギー Part 3 脳腸相関と食・栄養  1.消化管の味覚センサー(味覚受容体)  2.食物繊維  3.発酵食品ー麹発酵食品中のペプチドを中心に  4.ポリフェノール  5.カテキン  6.カロテノイド  7.プロバイオティクスと健康  8.野菜・フルーツ摂取と認知機能  9.低FODMAP食  10.健康長寿食としての日本食と腸内細菌叢  11.地中海食  12.抗疲労食  13.持続可能な健康な食 Part 4 脳腸相関最新TOPICS  1.穀類β-グルカンと脳腸相関  2.エンテロタイプと脳腸相関  3.ポリアミンと脳腸相関  4.時間栄養学と脳腸相関  5.軽度不調とは? 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年05月29日   JANコード : 4910093200538
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥5,170
医歯薬出版
肺の線維化を中心に疾患分類が見直された、 間質性肺疾患の最新の研究成果と治療について解説! ●間質性肺疾患に関する研究は、主に形態学による疾患分類が中心となり、治療に結びつき、患者に恩恵を与える成果は得られない時代が長く続いた。 ●しかし、基礎研究の進歩により、「慢性炎症によって線維化が起こる」とする概念から「繰り返す肺胞上皮細胞の障害によって、特定の素因を持ったホストでは、その修復過程で線維化が起こる」とする概念への転換が起こった。 ●診療においては、肺の線維化を軸とした疾患分類の見直しが行われ、各ガイドラインが整備されつつある。本特集では、このパラダイムシフトをもたらした肺の線維化に関して、最新の研究成果と治療について解説している。 【目次】 研究  1.CD4陽性T細胞と肺の線維化  2.疾患特異的マクロファージの機能的多様性  3.細胞多様性と肺線維症  4.特発性肺線維症における上皮細胞、線維芽細胞老化の役割  5.肺の組織幹細胞から考える肺疾患  6.ヒトiPS細胞由来肺胞オルガノイド技術を基盤とした間質性肺炎への橋渡し研究  7.新規動物モデルを用いた肺線維症の発症機構の解明  8.薬剤による間質性肺炎・肺線維症とマイクロRNA 診療  9.間質性肺疾患のレジストリー研究とMDD診断─現状と課題  10.『特発性間質性肺炎 診断と治療の手引き2022』(改訂第4版)のポイント  11.過敏性肺炎─国際診断ガイドラインとわが国の診療指針  12.『膠原病に伴う間質性肺疾患 診断・治療指針』の今後  13.間質性肺疾患における呼吸リハビリテーション  14.間質性肺疾患における緩和医療  15.間質性肺疾患合併肺がんの診療 【注目されるびまん性肺疾患】  16.Pleuroparenchymal fibroelastosis(PPFE)  17.肺胞蛋白症  18.Birt-Hogg-Dube症候群(BHDS)─肺嚢胞・気胸を中心に 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年08月21日   JANコード : 4910204770837
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥7,800
(株)ハルメク
女性誌実売NO.1!(*) 前向きに歳を重ねたい女性のための年間定期購読誌(年間12冊)です。 ご親族やご友人へのギフトとして、またご本人様の購読用にもお使いいただけます。 (*)日本ABC協会発行社レポート(2022年1月〜6月) <雑誌ハルメク「楽天ブックス年間購読券」ご利用規約> 価格:12冊コース(1年)7,800円(税・送料込) ・特別コースにつき、途中解約はできません。(お届けを中止する場合も返金はございません) ・ハルメクへのお申込後、初回お届けは約10〜14日で、申込時の最新号をお届けします。  2冊目以降は、毎月10日頃にお届けします。  お申込日によっては、2冊目も間を置かずに続けてのお届けになる場合がございます。 ・購読期間中に1回、最長6カ月間、お届けをお休みすることができます。お申し出のタイミングによっては、5カ月間となる場合があります。 ・特別コースにつき、ハルメクポイントの対象にはなりません。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2020年01月06日   JANコード : 2100011802872
同ジャンル検索 : 007606006

JPY ¥6,600
医歯薬出版
・一細胞解析に象徴される新しいオミクス技術が、大規模ヒトゲノム配列との統合を経て生命現象の解釈を可能にしつつある。ゲノム個別化医療・創薬の重要性は広く一般認識されるに至った。 ・遺伝統計学も古典的な遺伝ー形質関連解析から脱皮し、分子細胞生物学、情報学、数理科学、疫学、臨床医学と自在に組み手を行う、さながら総合格闘技のような学問へと進化した。 ・情報伝達技術の世界規模の普及は、サイエンスの変革も急速に加速した。ヒトゲノム研究をめぐる状況は特に著しい。本特集が新時代に立ち向かう若い研究者の一助になれば幸いである。 ■第5土曜特集 遺伝統計学の新潮流ーー新規創薬・個別化医療への挑戦 ・はじめに ●遺伝統計学の理論と実践 ・遺伝統計学の基礎理論 〔key word〕遺伝統計学、集団遺伝学、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、メンデルランダム化解析(MR) ・Polygenic risk scoreとゲノム個別化医療 〔key word〕個別化医療、ゲノム、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、一塩基多型(SNP) ・ヒトオミクスデータと深層学習 〔key word〕深層学習モデル、Transformer、Attention機構、Enformer ・シングルセル時代のシステム生物学ーーシングルセルマルチオミクスによる遺伝子制御ネットワークの推定 〔key word〕システム生物学、遺伝子制御ネットワーク、シングルセルマルチオミクス ・ロングリードシークエンス技術と難病ゲノム解析 〔key word〕ロングリードシークエンス(LRS)、構造多型(SV)、リピート伸長変異、Pacific Biosciences(PacBio【○R】)、Oxford Nanopore Technologies(ONT) ・ロングリードシークエンス技術と集団ゲノム解析 〔key word〕ロングリードシークエンス、構造多型(SV)、基準ゲノム配列、Telomere-to-Telomere(T2T)アセンブリ、パンゲノム ・アジアにおけるゲノム医学研究ーーGenomeAsia 100K Project 〔key word〕アジア人、ゲノム医学、遺伝的多様性、集団遺伝学 ・琉球諸島の人々における集団ゲノム解析 〔key word〕琉球諸島、集団遺伝学、ゲノム、遺伝的多様性、集団形成過程 ・縄文人由来変異が解き明かす縄文人と渡来人の混血過程 〔key word〕縄文人由来変異、ancestry marker index(AMI)、Jomon allele score(JAS)、集団平均ポリジェニックスコア(PA_PS) ・便中ヒトゲノム情報からの個人情報の再構築 〔key word〕腸内微生物叢、メタゲノムショットガンシークエンシング、ヒトゲノム由来配列、個人情報 ●遺伝統計学と疾患オミクス研究 ・眼科疾患における大規模ゲノム解析 〔key word〕眼科形質、多因子疾患、多遺伝子リスクスコア(PRS)、遺伝性網膜ジストロフィ(IRD)、遺伝子治療 ・アルツハイマー病ゲノム解析の現状 〔key word〕アルツハイマー病(AD)、APOE遺伝子、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、レアバリアント、ポリジェニックリスクスコア(PRS) ・整形外科疾患で最も注目される変形性関節症の大規模ゲノム解析 〔key word〕変形性関節症(OA)、大規模ゲノム解析、ゲノムワイド関連研究(GWAS)、シングルセルRNA解析(scRNA-seq) ・痛風・高尿酸血症の大規模ゲノム解析 〔key word〕尿酸値、尿酸輸送体、ゲノムワイド関連解析(GWAS)メタアナリシス、遺伝率、機能解析 ・原発性アルドステロン症の遺伝的背景と高血圧への寄与 〔key word〕原発性アルドステロン症、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、高血圧、Wnt/β-カテニン経路 ・希少難治性疾患・間質性膀胱炎の遺伝的背景 〔key word〕間質性膀胱炎(IC)、ハンナ型IC(HIC)、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、HLA遺伝子 ・中枢神経胚細胞腫の多層的オミクス解析 〔key word〕胚細胞腫、ゲノム解析、メチル化解析、ジャーミノーマ、ノンジャーミノーマ ・炎症性皮膚疾患における単層および多層的オミクス解析 〔key word〕アトピー性皮膚炎(AD)、乾癬、ゲノム解析、マイクロバイオーム解析、多層的オミクス解析 ・自己免疫疾患の多層的オミクス解析 〔key word〕ゲノム、エピゲノム、RNA-seq、eQTL解析、B細胞受容体 ・ゲノム解析による発がんメカニズムの探索 〔key word〕クローン進化、系統樹解析、発がん ・がん種・人種横断的なゲノムワイド関連解析 〔key word〕ゲノムワイド関連解析(GWAS)、遺伝的相関、乳がん、前立腺がん ●遺伝統計学とシングルセル解析 ・シングルセルRNAシーケンスーー宿主と病原体の複雑な相互作用を明らかにする 〔key word〕感染症、細菌、シングルセルRNAシーケンス(scRNA-seq)、サルモネラ菌 ・シングルセルレベルの空間トランスクリプトーム解析の新潮流 〔key word〕空間トランスクリプトーム解析、シングルセル解像度、シーケンス、イメージング ・1細胞解像度の細胞アイデンティティの定量とシミュレーション 〔key word〕モデリング、シミュレーション、遺伝子制御ネットワーク ・循環器疾患におけるシングルセル解析研究の実際 〔key word〕循環器疾患、シングルセル解析、分子病態 ・がん領域におけるシングルセル解析 〔key word〕腫瘍微小環境、がん免疫療法、がん細胞、T細胞、シングルセルシークエンス ・リウマチ・膠原病疾患におけるシングルセル解析 〔key word〕シングルセル解析、関節リウマチ(RA)、全身性エリテマトーデス(SLE)、抗好中球細胞質抗体(ANCA)関連血管炎(AAV) ・新型コロナウイルス感染症におけるシングルセル解析 〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、シングルセル解析、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、expression quantitative trait locus(eQTL)、 ・自然免疫応答の遺伝的多様性を単一細胞分解能で理解する 〔key word〕シングルセル、ガウス過程、発現量・量的形質座位(eQTL)、自然免疫、新型コロナウイルス感染症(COVID-19) ・脂肪組織のシングルセル解析はインスリン抵抗性の概念をどうアップデートするか 〔key word〕snRNA-seq(single nucleus RNA-seq)、脂肪細胞・脂肪前駆細胞の多様性、核ライブラリの特性、統合シークエンス解析 ・Human Cell Atlasプロジェクトの軌跡と今後の展望 〔key word〕Human Cell Atlas(HCA)、バイオロジカルネットワーク、データエコシステム ●遺伝統計学とゲノム創薬 ・大規模オミクス解析時代のゲノム創薬 〔key word〕ゲノム創薬、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、オミクス解析、薬剤転用 ・人工知能を活用した創薬研究 〔key word〕創薬、人工知能(AI)、低分子医薬品、中分子医薬品 ・製薬業界におけるゲノム創薬の活用 〔key word〕ゲノム創薬、臨床試験の成功確率向上、バイオバンク、eQTL(expression quantitative trait locus)、pQTL(protein quantitative trait locus) 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2024年03月29日   JANコード : 4910204750341
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JPY ¥2,860
医歯薬出版
・HIV発見から40年が経過し、急速な発展を遂げた多剤併用療法はHIV/AIDSの臨床病態を大きく正の方向に変え、HIV/AIDSに対する人類の戦いは少なくとも初期的な勝利を収めたといってよい。 ・予防内服による新規感染者の減少もみられるが、薬剤耐性HIVの出現、“薬害AIDS”患者の高齢化、 COVID-19による経済の混乱と停滞からHIV/AIDS対策資金は世界中で縮小するなどの新たな課題も出現している。 ・2021年の新規HIV感染者はWHOの目標より100万以上多い150万人に上る。本特集では、これからの医療者のHIV/AIDSに対する戦いにかならずや資すると希って、新進気鋭の先生方にご執筆いただく。 ■ HIVの発見から40年 ─医学はどう戦ったか,これからどう戦うのか 3月第1土曜特集 ●巻頭カラー ・座談会『HIV/AIDS診療の過去・現在・未来ーー医学はどう戦ったか、教訓と残された課題』 ・データで見るHIV感染症とAIDS ・はじめに ●HIV/AIDSとその治療の新展開 ・HIV感染症の治療の原則とその進展 〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症、後天性免疫不全症候群(AIDS)、抗HIV療法、多剤併用療法、長時間作用型注射剤、カプシド阻害薬 ・薬剤耐性HIVの現状と課題 〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、薬剤耐性、遺伝子検査、 ・HIV/AIDSの日和見感染症・AIDS非指標悪性腫瘍 〔key word〕免疫再構築症候群(IRIS)、ヒトヘルペスウイルス8(HHV-8)関連疾患、禁煙指導、医療連携 ・HIV/AIDSと性感染症ーー代表的な性感染症に対する治療を中心に 〔key word〕男性間性交渉者(MSM)、淋菌感染症、クラミジア感染症、梅毒感染症、マイコプラズマ・ジェニタリウム感染症 ・HIVとウイルス性肝炎ーーA型肝炎・B型肝炎 〔key word〕A型肝炎ウイルス(HAV)、B型肝炎ウイルス(HBV)、性感染症、ワクチン ・HIV/HCV重複感染と肝移植 〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、C型肝炎ウイルス(HCV)、肝移植、血友病、適応 ・HIV母子感染対策 〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)母子感染、抗HIV療法(ART) ・女性・妊婦・小児・高齢者のHIV/AIDS診療 〔key word〕女性、妊娠、小児、高齢者 ・HIV感染者におけるCOVID-19--予後と診断・治療時の注意点 〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、重症化、後遺症、予防接種 ・2剤レジメンと長時間作用型治療薬 〔key word〕1型ヒト免疫不全ウイルス(HIV-1)感染症、多剤併用療法(cART)、2剤レジメン、長時間作用型治療薬 ・HIV感染症とsexual health--細菌性性感染症からヒトパピローマウイルスワクチンまで 〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、曝露前予防(PrEP)、性感染症(STI)、男性間性交渉者(MSM) ・臨床開発のパイプラインにある新規化合物 〔key word〕抗ヒト免疫不全ウイルス1型(HIV-1)薬、抗レトロウイルス療法(ART)、長時間作用型薬剤、曝露前予防投与(PrEP) ・HIV/AIDS の“治癒”を求めて 〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、HIV潜伏感染、リザーバー細胞、治療戦略 ●HIV感染予防の新展開 ・HIV曝露前予防内服 (PrEP) の新たな展開 〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、予防、曝露前予防内服(PrEP) ・HIV/AIDSに対する中和抗体とワクチン開発の今 〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)ワクチン、HIV中和抗体、HIV寛解、広域中和抗体(bNAb) ・HIV検査システムの構築と拡充・郵送検査 〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)検査、郵送検査、self-test、性感染症検査 ●HIV/AIDSと市民社会 ・HIV/AIDSへの対応ーー世界の現況 〔key word〕開発途上国、抗ヒト免疫不全ウイルス(HIV)療法、90-90-90ターゲット、95-95-95ターゲット、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミック、ウクライナ侵攻 ・エイズと報道ーー危機の時代の伴走者として 〔key word〕国連合同エイズ計画(UNAIDS)、グローバルファンド、キーポピュレーション、社会 ・HIV/AIDSの予防とケアに係るNGOのあり方 〔key word〕バディ派遣、ネスト・プログラム、予防啓発、曝露前予防内服(PrEP) ●特別寄稿 ・Cold Spring Harbor Laboratory Symposium Fifty Years of Reverse Transcriptase: 逆転写酵素50年の歴史 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年03月03日   JANコード : 4910204710338
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JPY ¥1,540
医歯薬出版
・多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は、生殖年齢女性において最も罹患頻度の高い内分泌疾患であるが、生殖機能異常と代謝異常とからなる病態は複雑で、十分に解明されておらず、管理の標準化がなされてこなかった。 ・2016年以降、PCOSが生涯を通じて健康に与える影響に関する研究が増加しており、さらにPCOSの発症予防、長期間にわたる合併症の管理へと研究内容が発展していることが明らかとなっている。 ・本特集では、このようなPCOS研究・診療の展開を踏まえて、第一線で活躍される専門家の先生方に、近年の病態研究の最新の成果と、診療上重要となるライフステージごとの健康課題について解説いただく。 ■多嚢胞性卵巣症候群UPDATE--病態を理解しライフステージに応じた管理を考える ・はじめに ・PCOSの病態の捉え方 〔key word〕多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、胎内アンドロゲン曝露(PNA)、胎内環境、卵胞局所環境 ・診断基準の考え方 〔key word〕多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、日産婦2007、Rotterdam2003 ●ライフステージごとの課題 ・思春期PCOSの診断、管理とプレコンセプションケア 〔key word〕多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、思春期PCOS、月経周期異常、アンドロゲン過剰症、プレコンセプションケア、リプロダクティブ・ヘルス/ライツ ・多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)に対する新しい排卵誘発法の開発ーー卵巣過剰刺激症候群(OHSS)を完全に発生させず、さらに良質な卵子を発育させる方法 〔key word〕多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)、レトロゾール、ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)アンタゴニスト、カベルゴリン ・PCOSの周産期管理ーーそのリスクとプレコンセプション管理 〔key word〕多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、妊娠糖尿病(GDM)、妊娠高血圧症候群(HDP)、プレコンセプショナルカウンセリング ・中高年期PCOS女性のヘルスケア 〔key word〕多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、子宮内膜癌、糖尿病、心血管疾患 ●TOPICS 糖尿病・内分泌代謝学 ・骨格筋損傷からの回復過程においてM2マクロファージの除去は回復を促進する ●TOPICS 再生医学 ・骨格筋幹細胞の幹細胞性維持機構ーー休止期維持メカニズムを中心に ●連載 救急で出会ったこんな症例ーーマイナーエマージェンシー対応のススメ(17) ・肋骨骨折とこわーい気胸と血胸 〔key word〕肋骨骨折、血気胸、致死的合併症、遅発性 ●連載 医療システムの質・効率・公正ーー医療経済学の新たな展開(9) ・ワクチンデータベースを用いたワクチンの有効性・安全性の科学的検証 〔key word〕ワクチンデータベース、有効性、安全性、VENUS Study ●FORUM 戦後の国際保健を彩った人々(1) ・須藤昭子ーーハイチのマザー・テレサ ●FORUM 後悔しない医学英語論文の投稿に向けてーーEditorの視点から(6)(最終回) ・論文の査読への対応2 ●FORUM 書評 ・『トリプルネガティブ乳癌Q&A』(大野真司・戸井雅和 編集) 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年09月08日   JANコード : 4910204720931
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JPY ¥1,540
医歯薬出版
・日本ではコロナ禍で一挙に施設間のICT利用が盛んになったが、電子カルテから電子健康記録移行時に情報の統合をせず、他院のEMRを“見える”だけにしたが、統合された海外のEHRはパーソナルヘルスレコード(PHR)の時系列表示(PHR表示)が可能である。 ・コンピュータが処理するためにはデータ統合が必要で、日本でよく使われる見える化ではできない。セキュリティに注意が必要なデータの統合が日本では遅れており、最近話題のサイバー攻撃の対策の遅れもその意味で同源といえる。 ・本特集では、遠隔医療分野で注目を浴びるオンライン診療の現状と課題について、制度や政策上の現状や課題、診療面としてAI利用、遠隔ICUなどの最新の取組みについてについて各分野の専門家に著述いただく。 ■遠隔医療、オンライン診療の現在と未来 ・はじめに ・総論:遠隔医療、オンライン診療の現況ーー医療DX、技術基盤、セキュリティ 〔key word〕医療デジタルトランスフォーメーション(DX)、モバイルヘルス(m-Health)、EHR(electronic health record)、パーソナルヘルスレコード(PHR)、デジタル治療 ・遠隔医療の制度や政策からの視点 〔key word〕遠隔医療、医師法、規制改革、診療報酬 ・オンライン診療の現状と将来 〔key word〕オンライン診療、かかりつけ医、医師ー患者関係、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、医療連携 ・精神科領域のオンライン診療とAI利用 〔key word〕精神医学、遠隔医療、オンライン診療、人工知能(AI)、機械学習 ・わが国における遠隔ICUの今後の歩み 〔key word〕遠隔ICU、診療支援、AIトリアージ、value based medicine ・デジタル療法とSoftware as a Medical Device(SaMD) 〔key word〕デジタル療法(DTx)、SaMD(Software as a Medical Device)、治療用アプリ ・電子処方箋が変える薬局・薬剤師のあり方 〔key word〕受動的から能動的、対物業務から対人業務 ・テレナーシング 〔key word〕テレナーシング、慢性疾患看護支援、在宅療養者、システマティックレビュー、メタアナリシス ・遠隔心臓リハビリテーション 〔key word〕心臓リハビリテーション、遠隔心臓リハビリテーション、遠隔医療、情報通信技術(ICT)、運動療法 ●TOPICS 神経精神医学 ・ダイヤモンド・プリンセス号隔離期間における乗船者のメンタルヘルス ●TOPICS 病理学 ・新しい成人型浸潤性膠腫統合診断の実践 ●連載 医療システムの質・効率・公正ーー医療経済学の新たな展開(12) ・財政学からみた医療費の将来 〔key word〕医療費、債務残高、技術進歩、健康、患者自己負担 ●連載 遺伝カウンセリングーーその価値と今後(2) ・遺伝カウンセリングモデル 〔key word〕相互関与モデル(REM)、クライエント中心のカウンセリング、傾聴、教育モデル、カウンセリングモデル ●FORUM 戦後の国際保健を彩った人々(2) ・ロン・オコナーと岩村昇 ●FORUM 世界の食生活(2) ・食は万病のもとか?--カナダ・イヌイット社会における食生活の変化 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年10月13日   JANコード : 4910204721037
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JPY ¥1,540
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・関節リウマチ(RA)患者では悪性リンパ腫以外にも、さまざまな分化段階のリンパ系細胞の異常増殖が認められ、それらを包括してRA関連リンパ増殖性疾患(LPD)とよんでいる。 ・RAにおけるLPDは学際的なテーマであり、膠原病リウマチ内科学、血液内科学、病理学からのアプローチを結集して解決すべき臨床的課題である。 ・『関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の診断と管理の手引き』が2022年6月に公表された。本特集では、この手引きの作成に関与された先生方にそれぞれの立場からご執筆いただく。 ■ 関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の診断と管理 ・はじめに ・関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の疫学 〔key word〕関節リウマチ(RA)、リンパ増殖性疾患(LPD)、疫学 ・関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の病因と病態 〔key word〕関節リウマチ(RA)、リンパ増殖性疾患(LPD)、悪性リンパ腫、メトトレキサート(MTX) ・関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の病理学的特徴 〔key word〕リンパ増殖性疾患(LPD)、その他の医原性免疫不全関連LPD(OI-LPD)、エプスタイン・バールウイルス(EBV)、反応性病変、悪性リンパ腫 ・わが国の症例報告例からみた関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の臨床病理学的特徴 〔key word〕メトトレキサート(MTX)、関節リウマチ(RA)、リンパ増殖性疾患(LPD)、医原性免疫不全、国内症例報告例、臨床病理学的特徴 ・関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の経過と予後 〔key word〕自然消退、自然消退後再発、生命予後、生命予後因子 ・リンパ増殖性疾患退縮後の関節リウマチ治療 〔key word〕関節リウマチ(RA)、リンパ増殖性疾患(LPD)、生物学的製剤、再発 ・関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の治療 〔key word〕関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患(RA-LPD)、治療、メトトレキサート(MTX) ●TOPICS 医療行政 ・保健・医療関連行為に関する国際分類(ICHI)の動向 移植・人工臓器 ・脳死下臓器提供のいま ●連載 人工臓器の最前線 ・13.心原性ショックに対する補助循環治療 〔key word〕心原性ショック、機械的循環補助、IABP、ECMO、IMPELLA、VAD 医療AI技術の現在と未来ーーできること・できそうなこと・できないこと ・8.因果推論・機械学習の疫学応用 〔key word〕因果推論、機械学習、疫学、TMLE、効果の異質性、因果フォレスト 医療DX--進展するデジタル医療に関する最新動向と関連知識 ・2.外来受診間の“治療空白”を埋める治療用アプリ 〔key word〕治療用アプリ、行動変容、禁煙治療、高血圧非薬物療法 ●フォーラム グローバルヘルスの現場力 ・10.母子健康手帳を世界へーー一人ひとりに最初の一冊を 医療MaaS--医療と移動の押韻 ・2.医師の意思 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年11月18日   JANコード : 4910204731128
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JPY ¥6,490
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・生体イメージングを支える光学技術や、見たい対象・現象を可視化するためのプローブ技術、見た現象から情報を抽出するための画像解析技術などにおいて絶え間なく多角的な技術革新が進められた。 ・こうした技術革新により“見えなかったものが見えるようになる”ことで、神経、免疫、がんなどをはじめ、多種多様な生命現象の本質が解明されて、生体イメージング分野はここ十年で最も前進した分野の一つとなった。 ・本特集では、生体イメージングの最新の技術開発から、それらを駆使した最先端の生命科学研究(基礎から臨床まで)を網羅されており、各分野のトップ研究者による執筆で、重厚感のある一冊となっている。 ■第5土曜特集 生体イメージングの最前線ーー絶え間ない技術革新と生命医科学の新展開 ・はじめに ●技術・機器の進歩 ・光学顕微鏡を用いた生体蛍光イメージング技術の進歩 〔key word〕光学顕微鏡、生体イメージング、蛍光イメージング ・広視野二光子励起ライトシート顕微鏡による生物個体のライブイメージング 〔key word〕ライトシート顕微鏡、二光子励起、ベッセルビーム、ライブイメージング、小型魚類 ・マウス生体内イメージングに向けたツール開発 〔key word〕フェルスター共鳴エネルギー移動(FRET)、生体イメージング、二光子顕微鏡、FRAPA(FRET-assisted photoactivation) ・蛍光タンパク質プローブによる細胞間相互作用の可視化 〔key word〕細胞間相互作用、蛍光タンパク質、split-GFP、synNotch(synthetic Notch)、ddGFP(dimerization-dependent GFP) ・生命機能を可視化するさまざまな化学蛍光プローブ 〔key word〕化学蛍光プローブ、蛍光色素、標識法 ●イメージングで神経活動を解析する ・イメージングを駆使したシナプス情報伝達の解明 〔key word〕シナプス、イメージング、神経疾患、ヒト患者由来神経細胞 ・広視野高速二光子励起顕微鏡FASHIO-2PMによる大脳皮質ネットワークのin vivoイメージング 〔key word〕二光子励起顕微鏡、in vivoカルシウムイメージング、大脳皮質、大規模神経活動記録、機能的ネットワーク解析 ・成体脳で新生するニューロンが、睡眠中に恐怖記憶を固定化する 〔key word〕ニューロン新生、カルシウムイメージング、最初期遺伝子、超小型蛍光顕微鏡 ・発達期の樹状突起刈り込みを制御するシナプス競合のメカニズム 〔key word〕樹状突起、自発神経活動、神経回路形成、シナプス刈り込み、生後発達 ・神経回路機能解析のための細胞種特異的な標識と光学イメージング 〔key word〕genetic dissection、ウイルスベクター、脳機能イメージング、多光子顕微鏡 ・シナプスイメージングを基軸とした精神病態の多階層理解 〔key word〕2光子励起イメージング、光遺伝学、マルチスケール、精神疾患、因果性 ・ホログラフィック光学技術を駆使した神経回路研究 〔key word〕デジタルホログラフィ、ホログラフィック顕微鏡、オプトジェネティックス、二光子カルシウムイメージング ●イメージングで免疫系や生体恒常性を解析する ・骨・免疫系の生体イメージング研究 〔key word〕破骨細胞、骨芽細胞、細胞外小胞、副甲状腺ホルモン(PTH)、JAK阻害薬 ・皮膚の生体イメージング研究 〔key word〕二光子励起顕微鏡、接触皮膚炎、血管透過性亢進 ・蛍光イメージングにより明かされるリンパ節の動的細密構造 〔key word〕間質遊走、ストローマ細胞(細網細胞)、獲得免疫応答、リンパ球 ・光変換蛍光タンパク質発現マウスを用いたin situ光ラベルを駆使した新規免疫学研究アプローチ 〔key word〕in situ光ラベル、光変換蛍光タンパク質、Kaede/KikGR、生体内細胞移動 ・腸管免疫の生体イメージング 〔key word〕ライブイメージング、T細胞受容体(TCR)γδ細胞、制御性T細胞(Treg) ・腸内炎症と好中球/マクロファージのイメージング解析 〔key word〕生体イメージング、好中球、単球、マクロファージ ・臓器内“zone”による空間的に不均一な免疫制御 〔key word〕生体イメージング、空間トランスクリプトーム、シングルセル解析、肝臓、マクロファージ、空間不均一性 ・血管・血栓形成のイメージング 〔key word〕in vivoイメージング、血管収縮、血管透過性、血小板血栓、凝固血栓 ・生体イメージングを用いた腎疾患の病態解析 〔key word〕糸球体腎炎、生体イメージング、CD44、ヒアルロン酸、免疫細胞 ・呼吸器系感染症の生体イメージングーー二光子生体イメージングでみるウイルス感染肺 〔key word〕インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、生体イメージング、二光子励起顕微鏡、好中球、血流 ●新規解析・診断技術の動向 ・生体イメージングの画像解析 〔key word〕バイオイメージインフォマティクス、画像解析、細胞画像処理 ・生体イメージングとシングルセルオミックスの統合解析 〔key word〕in vivoイメージング、細胞動態解析、時空間トランスクリプトーム解析 ・生体イメージング技術を用いた切らないがん組織診断 〔key word〕生体イメージング、がん組織診断、非標識イメージング ・生体イメージングによる切らない皮膚診断 〔key word〕ダーモスコピー、マルチスペクトルイメージング、共焦点顕微鏡、二光子励起顕微鏡、光干渉断層撮影(OCT) ・“蛍光ガイド手術”はすでに実現している 〔key word〕蛍光ガイド手術、術中蛍光イメージング、蛍光胆道造影、癌イメージング、ICG(インドシアニングリーン) 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年07月28日   JANコード : 4910204750730
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医歯薬出版
・糖鎖は腫瘍細胞の発生から進展、転移に関わり、さらには化学療法や放射線療法でみられる耐性の過程においても、重要な役割を果たしている。 ・糖鎖あるいは糖鎖の改変や誘導体などを利用したがんなどの治療については、core fucoseを除去したADCC(抗体依存性細胞所外活性)の活性化を利用した薬剤や、接着分子の阻害薬などが開発されている。 ・今後さらに、分子標的治療の応用についての発展が期待される。現在、がん治療でのトピックスのひとつである免疫チェックポイント阻害薬への糖鎖の応用や糖鎖抗体などを用いた治療法の開発も期待できよう。 ■ 腫瘍と糖鎖 -糖鎖の基礎研究から腫瘍の分子標的同定に向けて ・はじめに ・がんとシアル酸重合体 ・N-結合型糖鎖による細胞接着と上皮間葉転換(EMT)の制御 ・細胞膜受容体と糖鎖 ・細胞外小胞の糖鎖情報からみえてきたがんとの関連 ・がんにおけるルイス糖鎖の生物学的機能 ・腫瘍とコンドロイチン硫酸 ・がんや前がん病変におけるヘパラン硫酸およびケラタン硫酸の機能 ・免疫チェックポイント分子としてのSiglecファミリーとその腫瘍免疫への関与 ・レクチン融合薬を用いた糖鎖標的がん治療戦略 ●TOPICS 小児科学 ・妊娠期の喫煙・生後の受動喫煙と子の喘息罹患との関連 免疫学 ・STINGリガンドと抗CD47抗体の併用によるがん免疫療法 医療行政 ・医薬品副作用被害救済制度の現状と課題 ●連載 COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告 ・20.呼吸療法ーー酸素療法、非侵襲的換気、リハビリテーション バイオインフォマティクスの世界 ・9.疾患ゲノム解析II:GWAS解析 ●フォーラム 中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物 ・13.巻貝(テトラミン、テトロドトキシン)--見た目だけで有毒か無毒かを見分けることは困難 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年05月27日   JANコード : 4910204740526
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