JPY ¥1,799
中央経済社
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発売日/出版年度 : 2024年05月21日   JANコード : 4910176890748
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JPY ¥1,799
中央経済社
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発売日/出版年度 : 2024年04月19日   JANコード : 4910176890649
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JPY ¥1,650
有斐閣
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発売日/出版年度 : 2024年04月26日   JANコード : 4910035050542
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JPY ¥1,540
日本評論社
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発売日/出版年度 : 2024年05月11日   JANコード : 4910080690649
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JPY ¥1,430
第一法規出版
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発売日/出版年度 : 2024年04月25日   JANコード : 4910125510543
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JPY ¥6,490
医歯薬出版
・医学、生物学、公衆衛生における研究課題に対して統計というツールを使って効率的に、研究デザインを策定し、情報を収集し、統計解析を行い、バイアスのない結論を出すために有用な学問として生物統計学がある。 ・現代のすべての科学において、エビデンスとして必要なデータを収集したうえで、それを評価することが必要である。この点において、生物統計学はすべての医科学分野の中心的存在のひとつである。 ・現代の医学領域、とくに臨床試験においても、同様に中心的存在のひとつでなければならないし、当然ながら生物統計家もそういう自覚をもって、臨床試験に関わらなければならない。 ■臨床試験の方法  臨床試験デザインの基礎  臨床試験のエンドポイントの設定ーー適切なエンドポイントに求められる性質  ランダム化と解析対象集団  研究設計に役立つ検定と信頼区間の基本知識ーーα、β、期待する群間差、優越性/非劣性試験、サンプルサイズ設計  臨床試験における多重性の問題  これだけは知っておきたい臨床試験における中間解析の基礎  サブグループ解析とその限界  生存時間データの統計解析  メタ解析の基礎と結果を解釈する際の留意点 ■観察研究の方法  観察研究(コホート研究タイプ)の基礎と応用  観察分析疫学におけるバイアス  観察研究の報告において大事なことーーSTROBE声明より  リアルワールドデータを利活用した臨床試験のデザインと統計的留意事項 ■方法論の近年の発展  ベイズ流統計学の臨床試験への応用  バスケット試験、アンブレラ試験、プラットフォーム試験ーー実例を交えて  アダプティブデザインの基礎ーー実例とともに  抗悪性腫瘍薬の用量探索試験のためのベイズ流適応的デザインーー3+3デザインからの脱却  PRO/QOLを用いた臨床試験のデザインおよび統計解析ーーSISAQOLプロジェクトより  ログランク検定・Cox比例ハザードモデルに代わる手法を用いるランダム化比較試験の計画と解析  臨床研究におけるエスティマンド  複数の主要評価変数を用いる臨床試験の実際  臨床試験における多重性の調整  後治療の解析ーーRPSFTM  操作変数法  臨床試験に基づく費用対効果評価  治療経過に応じて決まる治療方針の因果効果 ■バイオマーカー解析  バイオマーカーを用いた検証的臨床試験のデザイン  がんゲノムデータの探索とバリデーション  臨床試験における分子診断シグナチャーの開発と検証  予測/診断アルゴリズムの性能評価に関する統計学的論点ーーFramingham Risk Scoreから人工知能技術を利用した診断支援まで ■質の担保と有用なガイドライン  臨床試験におけるQuality Management  ランダム化比較試験の報告の質を担保するためのCONSORTガイドライン  ランダム化比較試験の報告の質を担保するためのCONSORTガイドライン  国際共同治験におけるガイドラインーー考慮すべき4つのポイント  EMAによるサブグループ解析ガイドライン ■臨床家と試験統計家のよりよい協同に向けて  臨床研究デザイン・医療統計学のセンスとスキルをもった臨床医の育成  生物統計家育成事業ーー東京大学大学院での取り組み  日本計量生物学会・試験統計家認定制度 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年01月28日   JANコード : 4910204750129
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JPY ¥1,152
東京法経学院出版
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発売日/出版年度 : 2024年04月19日   JANコード : 4910077670548
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JPY ¥2,860
医歯薬出版
・気管支喘息は、気道の慢性炎症と気道過敏性亢進を本態とする疾患で、変動性の気道狭窄、喘鳴や咳などの臨床症状で特徴付けられる。 ・喘息の気道炎症は、2型炎症(好酸球性)と非2型炎症に大別され、2型炎症の誘導にはTh2とILC2から産生される2型サイトカインが重要な役割を担っている。 ・喘息の遺伝的背景や病態、バイオマーカー、治療法の進歩に関し、最新の知見を紹介していただくべく本特集を企画した。毎日の診療や今後の研究の参考になれば幸いである。 ■ 喘息の発症メカニズムと治療・管理 4月第1土曜特集 ・はじめに ●疫学、遺伝、発症予防 ・喘息の疫学 〔key word〕喘息、疫学、有症率、死亡率、重症喘息 ・喘息と遺伝子 〔key word〕フェノタイプ、エンドタイプ、精密医療 ・喘息の発症予防 〔key word〕気管支喘息、発症予防、ウイルス感染、受動喫煙、パリビズマブ ●病態 ・喘息のフェノタイプと炎症 〔key word〕喘息、フェノタイプ、重症喘息、2型炎症、個別化治療 ・アレルギー性炎症における好酸球の役割 〔key word〕アレルギー、好酸球、細胞外トラップ、喘息、組織障害 ・喘息における獲得免疫系の役割 〔key word〕Th2細胞、濾胞ヘルパーT細胞(Tfh細胞)、B細胞、IgE ・2型自然リンパ球 〔key word〕自然リンパ球(ILC)、難治性喘息、ステロイド抵抗性、自然免疫、生物学的製剤 ・マスト細胞と好塩基球 〔key word〕マスト細胞、好塩基球、IgE受容体(FcεRI) ・好中球 〔key word〕IL-17、3型自然リンパ球(ILC3)、終末糖化産物受容体 ・上皮細胞、線維芽細胞 〔key word〕気道上皮細胞、線維芽細胞、IL-33、TSLP、IL-25 ・気道平滑筋細胞ーー気流閉塞と気道リモデリングへの関与 〔key word〕気道平滑筋細胞(ASMC)、気道リモデリング、気道平滑筋収縮、細胞遊走 ・ウイルス感染と喘息増悪 〔key word〕喘息増悪、ウイルス感染、気道上皮細胞、タイトジャンクション、インターフェロン(IFN) ・ステロイド抵抗性喘息 〔key word〕ステロイド抵抗性、グルココルチコイド受容体(GR)、GRα、GRβ、HDAC、炎症性転写因子、2型自然リンパ球(ILC2) ●診断と治療・管理 ・喘息の診断 〔key word〕問診、気流制限、可逆性、気道炎症 ・成人喘息の診断・管理のためのバイオマーカー 〔key word〕好酸球、呼気一酸化窒素(FeNO)、IgE ・喘息増悪の危険因子 〔key word〕喘息増悪、危険因子、予防と対策、好酸球性気道炎症、大気汚染物質 ・『喘息予防・管理ガイドライン(JGL)2021』改訂のポイント;成人 〔key word〕喘息予防・管理ガイドライン2021(JGL2021)、日本アレルギー学会、治療ステップ、生物学的製剤、喘息 ・最新の喘息ガイドラインのポイント;小児 〔key word〕小児喘息、呼気一酸化窒素(FeNO)、アレルゲン免疫療法、生物学的製剤、移行医療 ・家庭での喘息症状および発作への自己管理ーーICS/ホルモテロール頓用を含めて 〔key word〕自己管理、喘息発作、家庭内 ・気管支喘息の急性増悪の治療 〔key word〕気管支喘息、急性増悪、薬物治療、呼吸管理 ・抗体医薬ーー2021-2022のアップデート 〔key word〕重症喘息、2型炎症、好酸球、呼気一酸化窒素濃度(FeNO)、生物学的製剤 ・喘息とCOPDオーバーラップ(ACO)/喘息と気管支拡張症オーバーラップ 〔key word〕アレルギー性気管支肺真菌症(ABPM)、気管支拡張症、胸部CT、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、喘息 ・咳嗽と喀痰への対処 〔key word〕咳嗽・喀痰の診療ガイドライン2019、咳嗽の適正化障害、CHS(chronic hypersensitivity syndrome)、transient receptor potential(TRP)、unexplained chronic cough(UCC)、P2X3受容体拮抗薬 ●注目の話題 ・COVID-19と喘息/喘息治療薬 〔key word〕喘息、吸入ステロイド薬(ICS)、新型コロナウイルス感染症(COVID-19) ・気管支サーモプラスティ─評価と課題 〔key word〕重症喘息、気道平滑筋、フェノタイプ ・喘息におけるアレルゲン免疫療法 〔key word〕アレルゲン免疫療法、ダニアレルギー、皮下免疫療法(SCIT)、舌下免疫療法(SLIT)、スギ花粉症 ・N-ERD、NSAID-ERD、NSAIDs過敏喘息 〔key word〕AERD、N-ERD、システイニルロイコトリエン、重症喘息、好酸球性副鼻腔炎 ・鼻炎、副鼻腔炎と喘息 〔key word〕one airway、one disease、united airways disease、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、好酸球性副鼻腔炎(ECRS) ・アレルギー性気管支肺真菌症 〔key word〕真菌、IgE、好酸球、経口ステロイド薬、抗真菌薬 ・肥満と喘息重症化 〔key word〕重症喘息、肥満、非2型炎症、全身性炎症、腸内細菌叢 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年04月01日   JANコード : 4910204710420
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JPY ¥1,760
ぎょうせい
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発売日/出版年度 : 2024年04月02日   JANコード : 4910080290443
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JPY ¥1,540
医歯薬出版
・日本では毎年のように多くの自然災害、人為災害が生じており、心のケアが社会の関心事となっている。どのような支援であっても、本来の回復力が引き出されるような環境を整え、自然の回復を促進することが基本となる。 ・急性期に生じる多くの症状の回復には個人差があり、さまざまな回復の経過を示す。われわれはその歩みを見守りながら、必要なときに手を差しのべることができるような支援を行いたいと考えている。 ・被災者にも被災地にも、個別の特性があり、なかなか一般的な対応法を機械的に当てはめることはできない。必要なのは事例に則したケーススタディであり、本特集には多分にそうした視点が織り込まれている。 ■ 災害メンタルヘルス ・はじめに ・災害が心に与えるものーー精神保健福祉センターの立場から 〔key word〕豪雨災害、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、災害派遣精神医療チーム(DPAT) ・災害後のメンタルヘルスと地域の回復 〔key word〕回復、地域、コミュニティ、集合的効力感、心のケアセンター ・災害時の子どものメンタルヘルス 〔key word〕災害後メンタルヘルス、子どものメンタルヘルス、災害後支援、心のケア、支援者間の鋏状格差 ・災害後のメンタルヘルスと保健医療福祉連携 〔key word〕災害派遣精神医療チーム(DPAT)、精神保健医療福祉、医療連携、こころのケア、精神保健・心理社会的支援(MHPSS) ・災害ストレスと脳形態変化 〔key word〕災害ストレス、脳形態変化、因果関係、レジリエンス ・災害支援者のメンタルヘルスケア 〔key word〕災害支援者、行政職員、惨事ストレス、セルフケア、ラインケア ・災害時の心理的応急処置(PFA)と“誰一人取り残さない”こと 〔key word〕国連、持続可能な開発目標、人権に基づくアプローチ、心理的応急処置(PFA) ●TOPICS 神経内科学 ・タウオパチー病態に関与する素因遺伝子 臨床検査医学 ・「パニック値」をめぐる諸問題 脳神経外科学 ・精神科疾患に対する脳深部刺激療法の現状 ●連載 この病気、何でしょう? 知っておくべき感染症 ・12.肺犬糸状虫症(肺癌の鑑別疾患) 〔key word〕肺犬糸状虫症、Dirofilaria immitis、銭形陰影 いま知っておきたい最新の臨床検査ーー身近な疾患を先端技術で診断 ・11.膠原病および類縁疾患の自己抗体検査 〔key word〕膠原病、自己抗体検査、蛍光抗体間接法(IIF)、enzyme-linked immunosorbent assay(ELISA)法 ●フォーラム パリから見えるこの世界 ・101.徳認識論、あるいは「科学の形而上学化」の役割 日本におけるワクチン不信を巡る謎 ・4.20世紀後半から21世紀におけるワクチンーーインフルエンザ、HPV、COVID-19 ●速報 ・新型コロナウイルスのリアルタイムPCR検査における鼻咽頭拭い液と唾液検体の検討 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2021年07月09日   JANコード : 4910204720719
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JPY ¥1,540
医歯薬出版
・ADHDの有病率は高率で、成人においては人口の5%あまりというデータも報告されている。現状では、ADHDは臨床面でも社会的にも重要な疾患であるにもかかわらず、その重要性が十分に認識されていないケースが多い。 ・かつてADHDは何らかの脳の微細な損傷が原因と考えられてきたが、現在このMBD説は否定されており、他の精神疾患と同様に神経伝達物質の機能障害が想定されている。しかし、その詳細な病態は明らかではない。 ・かつてADHDと自閉症スペクトラム障害(ASD)は併存しないものとされてきたが、最近では生物学的関連を指摘する研究もみられている。本特集はこのようなADHDについて、最近の知見を紹介するものである。 ■ ADHDの最近の知見 -発症メカニズムと治療法 ・はじめに ・ADHDの概念 〔key word〕注意欠如・多動性障害(ADHD)の歴史、ADHDの疫学、ADHDの症状経過、神経多様性(neurodiversity) ・ADHDの生物学 〔key word〕注意欠如・多動性障害(ADHD)、原因、病態 ・ADHDの診断と診断ツール 〔key word〕注意欠如・多動性障害(ADHD)、質問紙、構造化面接、併存診断、除外診断 ・ADHDと自閉症スペクトラム障害(ASD)--変遷する両者の関係性 〔key word〕注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、併存 ・ADHDにおける精神疾患の併存と鑑別 〔key word〕破壊的行動障害(DBD)マーチ、情動調節障害(ED)、双極性障害、境界性パーソナリティ障害(BPD)、複雑性心的外傷後ストレス障害(cPTSD) ・ADHDの心理社会的治療 〔key word〕注意欠如・多動性障害(ADHD)、心理社会的治療、ペアレントトレーニング、認知行動療法(CBT)、弁証法的行動療法(DBT) ・ADHDの薬物療法 〔key word〕注意欠如・多動性障害(ADHD)、薬物療法、自閉症スペクトラム障害(ASD) ●TOPICS 救急・集中治療医学 ・日本蘇生協議会(JRC)蘇生ガイドライン2020「急性冠症候群(ACS)」のポイント 癌・腫瘍学 ・難治性リンパ腫に免疫抵抗性を与えるLivinの役割 社会医学 ・「医療事故調査制度」の現状と制度運営上の課題 ●連載 オンラインによる医療者教育 ・14.オンラインによる臨床研修ーー橋本市民病院の事例 〔key word〕コロナ禍、臨床研修、SAMRモデル、ICT、technology enhanced learning ユニークな実験動物を用いた医学研究 ・12.N-NOSE:線虫を使ったがんの一次スクリーニング検査 〔key word〕C. elegans、がん、尿、スクリーニング COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告 ・6.新型コロナウイルス検査の性能と利用法 ●フォーラム パリから見えるこの世界 ・104.「科学と宗教」を考えるためのメモランダム 子育て中の学会参加 ・19.整形外科医の視点から 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年01月07日   JANコード : 4910204720122
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JPY ¥1,650
有斐閣
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発売日/出版年度 : 2024年01月26日   JANコード : 4910035050245
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JPY ¥1,540
医歯薬出版
・女性の社会進出や環境変化に伴い、検診先進国の英国においてさえ国民検診を実施しないかぎり子宮頸がん死亡率は増加することが示されている。 ・性交経験のある女性の8割以上にHPVが感染し、その9割は自然消退するものの、一部は持続感染化してがんとなる。多くは無症状であるため、検診を受けないかぎり子宮頸がんや前がん病変の発見は困難であろう。 ・本特集では、このような状況に危機感を共有する専門家に集合していただいた。子宮頸がんに関する日本の現状、このままHPVワクチン接種が滞るとどのような不利益が発生するかについて報告する。 ■ HPVワクチンと子宮頸がんHPV1次検診 ・はじめに ・日本と世界の子宮頸がんの現状 〔key word〕ヒトパピローマウイルス(HPV)、子宮頸がん予防ワクチン、組織型がん検診、周産期医療、リプロダクティブ・ヘルス ・HPVワクチンの有効性と8年にわたる接種率の低迷がもたらす負の影響 〔key word〕子宮頸がん、ヒトパピローマウイルス(HPV)、HPVワクチン、ワクチン勧奨 ・HPVワクチンの副反応問題 〔key word〕ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン、副反応、有害事象、紛れ込み ・思春期の子どもの機能性身体症状とその対応 〔key word〕機能性身体症状、心身症、変換症、起立性調節障害、接種ストレス関連反応(ISRR) ・子宮頸がん検診におけるHPV検査ーー細胞診・HPV検査併用法とHPV検査単独法 〔key word〕子宮頸がん検診、ハイリスク型ヒトパピローマウイルス(HPV)検査、細胞診・HPV検査併用検診、HPV検査単独検診 ・子宮頸がんのない未来へーーWHOの世界的戦略 〔key word〕子宮頸がん、ヒトパピローマウイルス(HPV)、予防接種、根絶 ・子宮頸がん検診におけるHPV検査導入の意義と年齢別解析による効率化 〔key word〕ヒトパピローマウイルス(HPV)検査併用、子宮頸がん検診、年齢別解析 ●TOPICS 腎臓内科学 ・慢性腎臓病患者への生活食事指導は費用対効果に優れるーー腎臓病戦略研究(FROM-J)の結果から 社会医学 ・海藻摂取と循環器疾患 脳神経外科学 ・頭部外傷に対する神経集中治療 ●連載 オンラインによる医療者教育 ・17.Withコロナ時代のオンライン多職種連携教育ーー課題と展望 〔key word〕多職種連携教育、オンライン教育、COVID-19 ユニークな実験動物を用いた医学研究 ・15.クマムシ:極限ストレス耐性のメカニズムーーヒトへの応用を展望して 〔key word〕クマムシ、極限環境、ストレス耐性、乾眠、DNA防護 COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告 ・9.専門家会議ーーこれまでの背景と役割 ●フォーラム 中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物 ・2.スズランーー若芽をギョウジャニンニクやアマドコロなどの山菜と誤食すると オンライン診療の二元論 ・1.医療とデジタルーー診療報酬差額がもたらすもの 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年02月10日   JANコード : 4910204720221
同ジャンル検索 : 007603004

JPY ¥1,540
医歯薬出版
・概日リズム(体内時計)は神経、内分泌、消化、代謝、循環など、さまざまな生命活動をコントロールしている。近年、これらの生体機能に加え、概日リズムによる免疫系の制御機構が明らかにされている。 ・概日リズムが、リンパ球自身の生物時計や交換神経の活動、糖質コルチコイドなどを介してリンパ球のリンパ器官への集積を促し、免疫応答能を高めるというものである。 ・今回の特集は概日リズムと免疫系の関係のみならず、概日リズムと免疫が関係する病態や疾患との関係性にも焦点を当てたものである。 ■ 免疫系の概日リズム ・はじめに ・グルココルチコイドによる免疫応答能の概日制御 〔key word〕グルココルチコイド、IL-7R、Th2細胞 ・交感神経を介する免疫細胞動態の日内変動 〔key word〕交感神経、免疫細胞動態、免疫応答、日内変動 ・体内時計による免疫機能と癌の制御 〔key word〕生体リズム、時計遺伝子、癌、免疫 ・アレルギー疾患と概日リズム 〔key word〕概日時計、アレルギー、IgE、マスト細胞 ・体内時計による関節リウマチの制御 〔key word〕関節リウマチ(RA)、関節炎、炎症性サイトカイン、時計遺伝子 ・関節リウマチの特徴を考慮した時間薬物療法 〔key word〕関節リウマチ(RA)、時間薬物療法、生体リズム、メトトレキサート(MTX) ●TOPICS 輸血学 ・「血液製剤等に係る遡及調査ガイドライン」の一部改正について 脳神経外科学 ・がん遺伝子パネル検査による脳腫瘍治療 再生医学 ・日本の再生医療等安全性確保法に遵守した臨床用ヒトES細胞株の樹立とその現状 ●連載 オンラインによる医療者教育 ・23.コロナ有事における教員と学生のコミュニケーションーー名古屋大学の事例 〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、医学部教育、カリキュラム、コミュニケーション COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告 ・15.呼吸療法:侵襲的人工呼吸管理とECMO概論 バイオインフォマティクスの世界 ・4.マイクロバイオームと臨床メタプロテオミクス:共棲細菌がチームで働く仕組みの解明 〔key word〕メタプロテオミクス、腸内細菌、質量分析、バイオインフォマティクス、タンパク質アミノ酸配列データベース ●フォーラム 中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物 ・8.キョウチクトウーーアレクサンダー大王は遠征中に多くの兵を失ったと伝えられているが…… オンライン診療の二元論 ・3.新規と既存ーーオンライン診療参入企業は何思う 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年04月08日   JANコード : 4910204720429
同ジャンル検索 : 007603004

JPY ¥1,540
医歯薬出版
・冬眠する動物は多岐にわたることから、特定の動物種が獲得した特殊な能力ではなく哺乳類に広く存在する機能であり、また通常の体温調節機能の可逆的な変容によってもたらされるものである可能性が高い。 ・実際に近年、冬眠しないマウスなどの哺乳類においても、神経系の操作により冬眠に似た低体温状態を誘導できることが明らかになり、中枢制御による人工冬眠の実現にも光明がさしはじめた。 ・将来の人工冬眠の実現を視野に入れたさらなる研究展開が期待されるところであるが、中枢性の制御機構にくわえ、末梢臓器の低温耐性機構の理解も含めた、体温調節機構とその拡張モードとしての冬眠の理解が求められる。 ■ 冬眠研究の最前線 -人工冬眠への挑戦 ・はじめに ・人工冬眠技術の未来と臨床応用 〔key word〕休眠、臨床応用、低体温療法 ・哺乳類冬眠の現象論 〔key word〕冬眠動物、異温動物、深冬眠、中途覚醒、概年リズム ・哺乳類屈指の低酸素・高二酸化炭素耐性動物ーーハダカデバネズミ 〔key word〕ハダカデバネズミ、低酸素耐性、高二酸化炭素耐性 ・匂い物質による恐怖反応に伴う体温低下の神経メカニズム 〔key word〕恐怖、2-methyl-2-thiazoline(2MT)、体温低下、Fos遺伝子、Trpa1、外側傍小脳脚核(PBel)、視床下核(PSTh)、孤束核(NTS) ・冬眠様の低体温・低代謝状態QIH 〔key word〕Qrfp、Qニューロン、視索前野、背内側核、QIH ・トーパーの神経メカニズム 〔key word〕体温、代謝、冬眠、トーパー、視床下部 ●TOPICS 循環器内科学 ・虚血性心疾患におけるマイオネクチンの役割 社会医学 ・順天堂大学オープンイノベーションプログラム“GAUDI”--医療・ヘルスケア領域における社会実装追求型オープンイノベーション 医療行政 ・EU離脱と英国医療ーー「合意」成立を受けて ●連載 この病気、何でしょう? 知っておくべき感染症 ・4.トキソプラズマ症(悪性リンパ腫? トキソプラズマ症?) 〔key word〕トキソプラズマ脳炎、HIV感染症、悪性リンパ腫 いま知っておきたい最新の臨床検査ーー身近な疾患を先端技術で診断 ・3.Nematode-NOSE:線虫の嗅覚によるがんの一次スクリーニング検査 〔key word〕がん、線虫、スクリーニング ●速報 ・大阪市内の熱中症死亡に対する気象・居住環境の影響 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2021年04月16日   JANコード : 4910204730411
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JPY ¥1,760
有斐閣
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発売日/出版年度 : 2024年01月25日   JANコード : 4910052930247
同ジャンル検索 : 007603004

JPY ¥1,540
医歯薬出版
・薬物性肝障害(drug-induced liver injury:DILI)の多くは予測不能であり、肝細胞障害型では劇症化して死に至ったり、肝移植になる場合もあるが、その発生機序もほとんどが不明のままである。 ・近年、肝障害のタイプ別では胆汁うっ滞型が減少し、肝細胞障害型が増加している。また起因薬にも変化がみられ、抗悪性腫瘍治療薬の頻度が増加している。 ・本特集ではDILIの最新の知見についての執筆を、わが国の最先端の先生方にお願いした。読者の日常診療に有益なものになることを期待したい。 ■ 薬物性肝障害の最新トピック ・はじめに ・薬物性肝障害発症機序と分類の最新理解 〔key word〕中毒性肝障害、アレルギー特異体質性、代謝特異体質性、間接型肝障害 ・薬物性肝障害発症に関連するバイオマーカー 〔key word〕薬物性肝障害(DILI)、バイオマーカー、ゲノム、タンパク質 ・薬物性肝障害の起因薬の変遷 〔key word〕薬物性肝障害、起因薬、健康食品、抗悪性腫瘍薬 ・薬物性肝障害の診断 〔key word〕薬物性肝障害(DILI)、診断基準 ・健康食品による肝障害 〔key word〕薬物性肝障害(DILI)、健康食品、サプリメント ・免疫チェックポイント阻害薬による肝障害 〔key word〕免疫チェックポイント阻害薬(ICI)、免疫関連有害事象(irAE)、自己免疫性肝炎(AIH)、B型肝炎ウイルス(HBV)再活性化 ・薬物性肝障害による急性肝不全とACLF 〔key word〕急性肝不全、acute-on-chronic liver failure(ACLF)、B型肝炎ウイルス再活性化、分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬 ●TOPICS 循環器内科学 ・Cyclic GMP-Protein Kinase Gシグナルを標的とした新たな心不全治療戦略 脳神経外科学 ・転移性脳腫瘍の個別化治療 免疫学 ・Non-Coding DNA領域による制御性T細胞分化メカニズム ●連載 オンラインによる医療者教育 ・22.コロナ時代の研修医リクルート 〔key word〕卒後教育、研修医、リクルート COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告 ・14.米国の臨床現場からの報告ーーニューヨーク市での感染爆発を経験して バイオインフォマティクスの世界 ・3.プロテオミクスと質量分析ーー疾患の現場にいたのはどの遺伝子だ? 〔key word〕プロテオミクス、腸内細菌、質量分析、バイオインフォマティクス、タンパク質配列データベース ●フォーラム 中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物 ・7.マグロ、カツオなど(ヒスタミン魚中毒)--保存状態の悪いものを食べると…… ●速報 ・先天性心疾患成人における癌併発ーー当施設での実態 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年03月25日   JANコード : 4910204740328
同ジャンル検索 : 007603004

JPY ¥1,540
医歯薬出版
・性の要素は身体の性、性の自己認識(性自認)、性的指向、性別表現、性役割、指定された性(社会に割り当てられた性)など多岐にわたる。これらのいずれかが多数派と異なる人々は性的マイノリティとよばれる。 ・性的マイノリティ当事者は“医療”を利用する患者の数%を占めると考えられ、すべての診療科の医療スタッフは、見えにくいながらも日常的に接しているはずである。 ・しかし、多くの医療スタッフにとっては系統的に知識を得る機会は限られている。本特集がその一助となればと思う。 ■ 医療スタッフが知っておきたい性的マイノリティと医療 ・はじめに ・LGBTと精神科医の役割 〔key word〕レズビアン(lesbian)、ゲイ(gay)、バイセクシュアル(bisexual)、トランスジェンダー(transgender)、精神科医 ・性別違和、トランスジェンダーにおけるホルモン療法 〔key word〕性別違和、エストラジオール、テストステロン、性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)アナログ ・性同一性障害/性別違和に対する外科治療 〔key word〕性同一性障害(GID)、性別違和(GD)、性別適合手術(SRS)、緩和外科 ・性同一性障害/性別違和と保険適用 〔key word〕性同一性障害、健康保険、ホルモン療法、乳房切除術、性別適合手術、混合診療 ・性同一性障害/性別違和の診療ガイドラインとGID(性同一性障害)学会認定医/認定コーディネーター制度 〔key word〕日本精神神経学会、GID学会、性同一性障害の診断と治療に関するガイドライン、エキスパート研修会、認定医、認定コーディネーター ・地域における多施設連携から協働への進展 〔key word〕性別違和(GD)、連携、協働、地域、性同一性障害に関する診断と治療のガイドライン ・性的マイノリティ当事者が受診を躊躇しない外来づくり 〔key word〕性的マイノリティ、医療施設、受診、躊躇 ・性的マイノリティの子どもーー教育と医療の連携 〔key word〕児童期、教育、医療、連携 ・性的マイノリティ当事者を取り巻く現状ーー法律、結婚、生殖医療など 〔key word〕同性パートナー、子なし要件、手術要件、婚姻要件、同性婚、配偶子提供 ●TOPICS 神経精神医学 ・重大な他害行為を行った精神障害者の社会復帰ーー医療観察法 臨床検査医学 ・Lp(a)の臨床的意義アップデート 麻酔科学 ・新しい静脈麻酔薬レミマゾラム ●連載 この病気、何でしょう? 知っておくべき感染症 ・22.単包虫症(診断は肝?胞と思いますが、何となく違うような気もします) 〔key word〕単包虫、単包条虫、包虫症、エキノコックス症、中間宿主、アルベンダゾール オンラインによる医療者教育 ・8.Withコロナ時代の内科系診療参加型臨床実習:兵庫医科大学の事例ーーハイブリッド型の診療参加型臨床実習 〔key word〕Moodle、Teams、ハイブリッド ユニークな実験動物を用いた医学研究 ・6.ヒツジ:胎仔を用いた先進医学研究 〔key word〕ヒツジ胎仔、ヒト血液キメラ、ヒト胎児モデル ●フォーラム 子育て中の学会参加 ・14.学会中の戦慄 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2021年10月22日   JANコード : 4910204741011
同ジャンル検索 : 007603004

JPY ¥6,490
医歯薬出版
・近年、各種免疫疾患における分子標的薬や、癌における免疫療法の有効性が確立し、免疫応答が関与する疾患とその治療法への関心が高まっている。 ・しかしながら個々の疾患の病態解明はまだまだ不十分であり、分子標的薬は疾患集団全体を対象としてみた場合には有効だが、一定数の治療不応例が存在するという事実がある。 ・本特集では免疫疾患の病態への最新のアプローチについて、また最近進歩の著しい、免疫疾患における免疫応答に迫る解析手法について解説する。 ■ 難治性免疫疾患ーー病態解明と新規治療戦略 ・はじめに ●免疫疾患の病態へのアプローチ ・免疫疾患の遺伝素因 〔key word〕自己免疫疾患、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、横断的オミクス解析、ポリジェニックリスクスコア(PRS) ・腸内細菌と腸管免疫系、自己免疫疾患 〔key word〕腸内細菌叢、腸管関連リンパ組織(GALT)、M細胞、自己免疫疾患、食物アレルギー ・中枢性免疫寛容 〔key word〕中枢性免疫寛容、胸腺上皮細胞、自己抗原、制御性T細胞(Treg)、AIRE ・免疫代謝を通して自己免疫疾患を理解する 〔key word〕免疫代謝、解糖系、酸化的リン酸化、ミトコンドリア、自己免疫疾患 ・ゲートウェイ反射による自己免疫疾患の制御とニューロモデュレーション医療の可能性 〔key word〕ゲートウェイ反射、IL-6アンプ、神経ー免疫連関、炎症反射、ニューロモデュレーション医療 ・マクロファージ研究によって解き明かされてきた難治性免疫疾患の実体 〔key word〕病態特異的マクロファージ、肺線維症、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)、関節炎、シングルセル解析、生体イメージング ・T細胞分画と免疫疾患病態 〔key word〕免疫疾患、T細胞分画、獲得免疫 ・自己免疫疾患におけるB細胞の役割と新規治療戦略 〔key word〕自己免疫疾患、B細胞、関節リウマチ(RA)、全身性エリテマトーデス(SLE)、免疫代謝 ●免疫疾患に迫る解析手法 ・免疫疾患における機能ゲノム解析 〔key word〕expression quantitative trait loci(eQTL)、エピゲノム、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、機能ゲノム解析、ImmuNexUT ・免疫疾患におけるプロテオーム解析 〔key word〕自己免疫疾患、自己抗体、自己抗原、プロテオーム解析、病態解明 ●疾患 ・関節リウマチ 〔key word〕関節リウマチ(RA)、生物学的製剤、JAK阻害薬、抗シトルリン化ペプチド抗体(ACPA)、滑膜線維芽細胞 ・全身性エリテマトーデスの病態と新規治療戦略 〔key word〕全身性エリテマトーデス(SLE)、自己免疫疾患、獲得免疫、自然免疫、分子標的薬 ・全身性強皮症 〔key word〕全身性強皮症(SSc)、臓器横断的基本病態、臓器別病態修飾因子、遺伝子発現様式に基づく病型分類、Precision medicine ・炎症性筋疾患 〔key word〕皮膚筋炎(DM)、多発性筋炎(PM)、封入体筋炎、抗合成酵素抗体症候群、免疫介在性壊死性筋症(IMNM) ・高安動脈炎の遺伝学的・免疫学的メカニズム 〔key word〕高安動脈炎、IL-12、HLA、CD8陽性T細胞、自己抗体 ・ANCA関連血管炎の病態理解に基づく治療戦略 〔key word〕抗好中球細胞質抗体(ANCA)関連血管炎、B細胞、T細胞、NETosis、ImmuNexUT ・好酸球性多発血管炎性肉芽腫症の病態と治療戦略ーー好酸球増多症に焦点を当てて 〔key word〕好酸球増多症、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(EGPA)、インターロイキンー5(IL-5)、抗好中球細胞質抗体(ANCA)、B細胞 ・シェーグレン症候群(SS)に対する分子標的治療薬の開発 〔key word〕シェーグレン症候群(SS)、自然免疫、獲得免疫、生物学的製剤、分子標的低分子化合物 ・IgG4関連疾患ーー病態解明と新規治療法の開発に向けて 〔key word〕IgG4関連疾患、リツキシマブ、アバタセプト、個別化医療 ・ベーチェット病 〔key word〕ベーチェット病、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、亜型解析、レジストリ研究 ・成人スティル病 〔key word〕成人スティル病、マクロファージ活性化症候群、サイトカイン、IL-6阻害薬 ・体軸性脊椎関節炎の病態と新規治療戦略 〔key word〕強直性脊椎炎(AS)、TNF-α、IL-17A ・自己炎症性疾患 〔key word〕自己炎症性疾患、インフラマソームパチー、インターフェロノパチー、レロパチー、抗IL-1製剤 ・乾癬 〔key word〕乾癬、生物学的製剤、サイトカイン ・アトピー性皮膚炎の病態と治療戦略 〔key word〕アトピー性皮膚炎(AD)、皮膚バリア機能、かゆみ、Th2型免疫応答 ・多発性硬化症診療の進歩 〔key word〕多発性硬化症(MS)、進行型MS、視神経脊髄炎、腸内細菌 ・気管支喘息 〔key word〕気管支喘息、好酸球、好中球、ウイルス感染 ・原発性免疫不全症候群/原発性免疫異常症 〔key word〕原発性免疫不全症候群(PID)、原発性免疫異常症(IEI)、次世代シークエンサー、個別化治療、ラパマイシン ・免疫チェックポイント阻害薬に伴う免疫関連有害事象 〔key word〕免疫チェックポイント阻害薬(ICI)、免疫関連有害事象(irAE)、自己免疫疾患 ・HIV感染症に関連しない免疫再構築症候群 〔key word〕免疫再構築症候群(IRIS)、薬剤性過敏症症候群(DIHS)、免疫関連有害事象(irAE) 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2021年05月28日   JANコード : 4910204750518
同ジャンル検索 : 007603004

JPY ¥1,540
医歯薬出版
・B型肝炎ウイルス(HBV)感染による死亡数は増加傾向であるばかりか、アフリカでは小児期の新規感染が現在も増加している。現在のHBVキャリアは約2.9億人、年間100万人に迫る死亡数と推定されている。 ・B型慢性肝炎の現時点での治療目標である、HBs抗原の陰性化を達成できる症例は少ない。また、核酸アナログとIFN以外のカテゴリに属する治療薬は長らく上市されておらず、新規治療法の開発が待たれる。 ・本特集では、B型慢性肝疾患に対する現状の治療とその問題点に加えて、ウイルス自体を標的とした新規治療法の開発およびHBVに対する免疫治療の試みについて、わが国を代表するエキスパートの先生方に執筆いただく。 ■ B型肝炎ウイルスに対する飽くなき挑戦 ・はじめに ・B型肝炎の自然経過と治療の現状ーーIFNを中心に 〔key word〕B型肝炎,自然経過,発癌,Peg-IFN ・B型肝炎治療の現状と問題点ーー長期核酸アナログ治療の効果と問題点 〔key wordB型肝炎ウイルス(HBV),核酸アナログ,エンテカビル,テノホビル,インターフェロン(IFN) ・高感度HBコア関連抗原測定法(iTACT-HBcrAg)の臨床応用 〔key word〕B型肝炎ウイルス(HBV),閉鎖環状二本鎖DNA(cccDNA),HBコア関連抗原(HBcrAg) ・HBV培養細胞系を利用したウイルス侵入メカニズムの解析と創薬研究の進展 〔key word〕B型肝炎ウイルス(HBV),ナトリウムータウロコール酸共輸送体(NTCP),感染培養細胞,ウイルス侵入,侵入阻害 ・HBV侵入阻害効果を持つ胆汁酸誘導体 〔key word〕胆汁酸誘導体,侵入阻害薬,INT-767,preS1領域 ・HBVのcccDNAを標的としたゲノム編集遺伝子治療の開発 〔key word〕ゲノム編集,B型肝炎ウイルス(HBV),ドラッグデリバリーシステム(DDS),オフターゲット効果 ・HBV RNA阻害薬 〔key word〕RNA阻害薬,siRNA(small interfering RNA),アンチセンスオリゴヌクレオチド(ASO),RNA結合タンパク阻害 ・TLR7アゴニストーーHBV感染に対する免疫作動薬 〔key word〕TLR7アゴニスト,濾胞性ヘルパーT細胞(Tfh細胞),IL-21,OX40L ・NASVAC経鼻ワクチンによるfunctional cure 〔key word〕治療ワクチン,経鼻投与,HBs抗原,HBc抗原,functional cure ●TOPICS 神経内科学 ・脳の神経細胞群が行う掛け算の仕組み 細菌学・ウイルス学 ・脊椎動物ゲノムに隠された1億年にわたるボルナウイルス感染の歴史 ●連載 COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告 ・16.COVID-19後遺症ーーCOVID-19重症患者の後遺症への対応が急がれる バイオインフォマティクスの世界 ・5.メタボロミクスにおける「質量分析インフォマティクス」 〔key word〕メタボロミクス,質量分析,質量分析インフォマティクス,バイオインフォマティクス,多変量解析 ●フォーラム 中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物 ・9.カツオノエボシーーさわるな! 危険! 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年04月15日   JANコード : 4910204730428
同ジャンル検索 : 007603004

JPY ¥1,540
医歯薬出版
・一般に、ウイルス粒子は数種類のウイルスタンパク質、ゲノム核酸、脂質で構成される単純な構造ではあるものの、これらの材料を試験管内で混合しただけでは増殖能をもつウイルス粒子を作ることは不可能である。 ・ウイルスの形態形成はもちろん、ウイルスと宿主細胞の相互作用を深く理解するためにはウイルスのエンジニアリングが必須であり、細胞内外での構造や動態を視ることで、ウイルスの新たな姿が映し出されるはずである。 ・本特集はウイルスを“創る研究”と“視る研究”に焦点をあてたものである。さまざまなウイルスの人工合成法や異なる手法を用いたウイルスの動態・構造解析を多面的に取り上げ、それぞれのエキスパートに解説いただく。 ■ ウイルスを創る,ウイルスを視る ・はじめに ・新型コロナウイルスを創る 〔key word〕新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)、リバースジェネティクス、変異 ・麻疹ウイルスを創る 〔key word〕麻疹ウイルス(MeV)、ベクター、iPS細胞、腫瘍溶解、がん治療 ・レオウイルスを創るーーリバースジェネティクス系によるレオウイルス科の研究 〔key word〕レオウイルス科、分節型二本鎖RNAウイルス、リバースジェネティクス系、がん治療、ワクチン ・化学合成したペプチドから人工ウイルスカプシドを創る 〔key word〕合成ペプチド、自己集合、人工ウイルスカプシド、化学修飾、エンベロープ ・ウイルスの細胞侵入を視る 〔key word〕イメージング、エンドサイトーシス、膜融合、蛍光タンパク質 ・ウイルス粒子の形成過程を視るーーライブセルイメージングシステムを用いた高病原性ウイルス細胞内動態の解明 〔key word〕ライブセルイメージング、エボラウイルス(EBOV)、ヌクレオカプシド(NC)、細胞内動態 ・フィロウイルスの粒子構造を視る 〔key word〕エボラウイルス、マールブルグウイルス、クライオ電子顕微鏡 ・ウイルス感染組織を視るーーインフルエンザウイルス感染肺の2光子生体イメージング解析 〔key word〕インフルエンザ、生体イメージング、2光子励起顕微鏡、好中球、血流 ●TOPICS 細菌学・ウイルス学 ・新型コロナウイルスの多種変異株感染を防御できるヒト・スーパー中和抗体 免疫学 ・TRIM28は内在性レトロウイルスの抑制を通じ、T細胞免疫の暴走を抑制する 医用工学・医療情報学 ・世界初バーチャルヒト全身代謝モデルの開発と糖尿病への応用 ●連載 オンラインによる医療者教育 ・19.コロナ有事における学生の教育参画 〔key word〕学生の教育参画、カリキュラム評価、対話 COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告 ・11.新型コロナウイルスの免疫逃避機構と重症化メカニズム ●フォーラム 中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物 ・4.ハシリドコローー知っていれば診断できるかもしれない、知らなければ絶対診断できない 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年02月25日   JANコード : 4910204740229
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医歯薬出版
・グルタミン酸受容体のひとつであるNMDA受容体は精神疾患の病態に深く関わっていることが知られている。NMDA受容体遮断作用を有するケタミンをヒトに投与すると、統合失調症と酷似した臨床症状を惹起する。 ・このことから、統合失調症のNMDA受容体機能低下仮説が提唱され、多くの研究者に支持されている。また、NMDA受容体抗体による精神症状発症もこの仮説を支持している。 ・本特集では、わが国において第一線で精神疾患とNMDA受容体について研究をされている基礎から臨床の先生方に執筆いただく。専門外の方にも精神疾患におけるNMDA受容体の最新情報を理解できると信じている。 ■ NMDA受容体と精神疾患 ・はじめに ・NMDA受容体サブユニットの構造と機能ーー 生理機能と精神疾患への関与 ・統合失調症におけるNMDA受容体とガンマオシレーション異常 ・NMDA受容体とミスマッチ陰性電位 ・精神疾患の病因における抗NMDA受容体抗体 ・統合失調症の病態におけるNMDA受容体の役割と新規治療薬の展望 ・気分障害の病態におけるNMDA受容体の役割と新規治療薬の展望 ・心的外傷後ストレス障害の病態におけるNMDA受容体の役割と新規治療薬の展望 ●TOPICS 循環器内科学 ・心血管系システムとβ3受容体 神経内科学 ・脳神経内科におけるオンライン診療ーー現状と可能性 神経精神医学 ・暴力への対応ーー司法精神医療の実践から ●連載 この病気、何でしょう? 知っておくべき感染症 ・9.蟯虫症(コンバントリンを投与しても陰性化しません。どうすればよいでしょうか?) いま知っておきたい最新の臨床検査ーー身近な疾患を先端技術で診断 ・8.質量分析装置による薬毒物検査 ●フォーラム 日本におけるワクチン不信を巡る謎 ・1.19世紀後半から1920年代までのワクチンの位置づけ 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2021年06月11日   JANコード : 4910204720610
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医歯薬出版
・わが国では2014年に「健康・医療戦略推進法」が制定され、翌年には日本医療研究開発機構(AMED)が発足して、“オールジャパンでの医薬品開発”と並んで“オールジャパンでの医療機器開発”の取り組みが開始された。 ・ヒトの能力では実現できない“質的・量的限界”を凌駕するための新たな医療機器・技術を、DX、AI、5/6G通信技術やロボット技術などを駆使して実現させようとする研究開発が医療機器研究開発の世界的潮流になっている。 ・本特集では、それらを踏まえてオールジャパンで挑む先端医療機器の研究開発の全容を紹介するとともに、とくに2020年に登場した国産外科手術ロボットを取り上げて、第一線の方々から論じていただく。 ■ オールジャパンで挑む先端医療機器の研究開発 ・はじめに ・わが国の健康・医療戦略(第2期)に基づく日本医療研究開発機構(AMED)の医療機器・ヘルスケアの研究開発支援 〔key word〕医療機器・ヘルスケア、イノベーション、実用化支援、エコシステム、日本医療研究開発機構 ・経済産業省における医療機器開発支援 〔key word〕医療機器、研究開発、安定供給、経済安全保障 ・hinotoriTMサージカルロボットシステムーー国産初手術支援ロボットの製品化と今後の展望 〔key word〕手術支援ロボット、インストゥルメント、ネットワークサポート、遠隔ロボット手術支援 ・国産手術支援ロボット開発の意義と重要性 〔key word〕ロボット支援手術、hinotoriTM、泌尿器、前立腺癌、腎癌、国産手術支援ロボット ・力覚提示機能を有する新たな国産外科手術ロボットの開発 〔key word〕手術ロボット、力覚提示、空気圧駆動 ・先端外科治療機器の技能トレーニングと学会認定 〔key word〕トレーニングセンター、手術支援ロボット、先端医療機器、多元計算解剖学(MCA)、人工知能(AI) ・ふくしま医療機器開発支援センターーー先端外科手術機器/手術支援ロボットの普及に伴うトレーニングシステムの必要性 〔key word〕先端外科手術機器、手術支援ロボット ●TOPICS 社会医学 ・生命科学・医学系研究倫理指針2021--以前とどのように変わったのか? 生化学・分子生物学 ・シグナル情報伝達を担うRNA修飾由来液性因子 細胞生物学 ・プロテオグリカンTsukushiによる脳神経幹細胞ニッチの制御 ●連載 オンラインによる医療者教育 ・15.オンラインによるFaculty Development--東海大学の事例 〔key word〕Faculty Development、卒前医学教育、オンラインワークショップ、ZOOM ユニークな実験動物を用いた医学研究 ・13.線虫C. elegansを用いた学習を制御する神経機構の解明 〔key word〕塩走性、シナプス伝達、味覚神経、一次介在神経 COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告 ・7.介護・医療施設における感染予防策・クラスター対策 ●フォーラム 子育て中の学会参加 ・20.海外での学会参加と子育てーーシンガポールでの経験(最終回) ●書評 ・『神戸市立医療センター中央市民病院 新型コロナウイルス感染症対策マニュアル』(木原康樹 監修/黒田浩一 編集) 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年01月14日   JANコード : 4910204730121
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医歯薬出版
・2010年の抗CTLA-4抗体と2012年の抗PD-1抗体医薬の臨床効果報告が、免疫を用いたがん治療を世間に浸透させた。 ・腫瘍免疫には非常に多くの因子が関与し相互に作用しあう免疫ネットワークの存在がある。免疫による抗腫瘍効果を理解するには、この複雑なネットワークを俯瞰的に観察することが大事である。 ・本特集では、絡み合った腫瘍免疫ネットワークを各因子・細胞に個別化して解説し、それぞれがネットワーク全体にどのように影響を及ぼすかに言及する。 ■ 腫瘍免疫 -免疫ネットワークから考える基礎と臨床 ・はじめに ・腫瘍免疫総論ー正と負のネットワークの理解から個のバイオロジーへー 〔key word〕腫瘍免疫学、免疫、腫瘍組織環境 ●ネットワークの各因子と、その因子を応用or標的とした基礎研究の現在と可能性 がん免疫ネットワークに影響を与える因子・腫瘍細胞からネットワークへーー遺伝子変異とサイトカインネットワークによる腫瘍微小環境の形成と制御 〔key word〕腫瘍細胞、遺伝子変異、サイトカイン、ケモカイン、腫瘍微小環境(TME) ・ネットワークにおけるT細胞の役割ーーCTL、活性疲弊、チェックポイント 〔key word〕PD-1、細胞傷害性Tリンパ球(CTL)、活性疲弊 ・ネットワークにおける自然免疫の役割ーーNK, ILCs 〔key word〕ナチュラルキラー(NK)細胞、自然リンパ球(ILC)、サイトカイン、転写因子 ・がん免疫ネットワークへの制御性T細胞の影響およびその治療応用 〔key word〕制御性T細胞(Tregs)、免疫寛容、がん微小環境 ・腸内細菌とがん免疫微小環境 〔key word〕がん免疫療法、腸内細菌叢、がん微小環境 ・腫瘍微小環境の“3低”の改善による腫瘍免疫の向上 〔key word〕腫瘍微小環境、代謝競合、血管正常化、レドックス、ミトコンドリア がん微小環境TME内の免疫ネットワーク解明の研究手段・免疫組織化学技術の勘どころとマルチプレックス免疫組織化学の特性 〔key word〕免疫組織化学(IHC)、多重標識、定量形態学、数理形態学 ・フローサイトメトリー、マスサイトメトリーを用いた腫瘍微小環境の病態解明 〔key word〕腫瘍微小環境、フローサイトメトリー、マスサイトメトリー、腫瘍浸潤リンパ球、がん免疫療法 ・網羅的ゲノム解析によるTME評価ーー全ゲノム/全エクソーム/RNAシークエンス解析 〔key word〕腫瘍浸潤性リンパ球(TIL)、腫瘍微小環境(TME)、全ゲノムシークエンス(WGS)、RNAシークエンス ・シングルセル解析による抗腫瘍免疫応答の解析 〔key word〕シングルセル解析、scRNA-Seq、scTCR-Seq、免疫プロファイリング、マルチモーダル化 ICI臨床的バイオマーカーの理解への基礎知識・腫瘍におけるPD-L1発現とそのバイオマーカーとしての意義 〔key word〕PD-L1(programmed death-ligand 1)、免疫チェックポイント療法、コンパニオン診断 ・腫瘍免疫におけるがん抗原の役割ーーネオアンチゲン、TMB、MSIの基礎知識 〔key word〕ネオアンチゲン、腫瘍遺伝子変異量(TMB)、マイクロサテライト不安定性(MSI) ●免疫チェックポイント阻害薬の成功から続く展望 腫瘍別の免疫作動薬の現状と展望(単剤→併用・新規)・進行期悪性黒色腫への免疫療法 〔key word〕悪性黒色腫、抗PD-1抗体、抗CTLA-4抗体、免疫チェックポイント阻害薬(ICI) ・非小細胞肺がんの免疫療法ーー開発中の免疫療法を中心に 〔key word〕非小細胞肺がん(NSCLC)、免疫療法、抗PD-1抗体、臨床試験、開発 ・泌尿器科がん(腎細胞がん・尿路上皮がん)への免疫療法ーー特殊性と類似性 〔key word〕腎細胞がん、尿路上皮がん、免疫療法、免疫チェックポイント阻害薬 ・血液腫瘍に対する免疫療法ーーホジキンリンパ腫、成人T細胞白血病リンパ腫 〔key word〕造血器腫瘍、ホジキンリンパ腫(HL)、成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)、モガムリズマブ ・頭頸部がんへの免疫療法ーー現状と展望 〔key word〕頭頸部がん、抗PD-1抗体、バイオマーカー ・リンチ症候群を中心とした大腸がんへの免疫療法 〔key word〕マイクロサテライト不安定性(MSI)、免疫チェックポイント阻害薬、ペムブロリズマブ、ニボルマブ、イピリムマブ ・消化器がん(胃がん・食道がん)への免疫治療 〔key word〕がん免疫療法、食道がん、胃がん、免疫チェックポイント阻害薬(ICI)、サブタイプ分類 ・婦人科がんへの免疫療法 〔key word〕PD-1、PD-L1、CTLA-4、マイクロサテライト不安定性(MSI)、PARP阻害薬、血管新生阻害薬、マルチキナーゼ阻害薬 新規治療法・腫瘍融解ウイルス療法とがん免疫 〔key word〕ウイルス、免疫原性細胞死(ICD)、p53、GM-CSF、細胞外小胞(EV) ・補助に終わらない免疫アジュバント 〔key word〕アジュバント、ワクチン、自然免疫応答、獲得免疫応答 ・iPS細胞から再生したT細胞を用いたがん免疫療法ーー即納型汎用性T細胞製剤の開発 〔key word〕細胞傷害性T細胞(CTL)、iPS細胞(人工多能性幹細胞)、T細胞レセプター(TCR)、他家移植、WT1抗原 ・遺伝子導入T細胞による養子免疫療法 〔key word〕養子免疫療法、CAR-T細胞、TCR-T細胞、固形がん、非自己細胞 ・近赤外光線免疫療法(光免疫療法)によるがん免疫の誘導と活性化 〔key word〕近赤外光線免疫療法(NIR-PIT)、がん免疫、免疫原性細胞死、制御性T細胞(Treg) 新規がん免疫治療薬の開発・基礎研究と臨床応用への谷間をつなぐ橋渡し研究の重要性 〔key word〕橋渡し研究、基礎研究、臨床研究、免疫チェックポイント阻害薬 ・がん免疫療法のバイオマーカー・コンパニオン診断法の探索 〔key word〕免疫チェックポイント阻害薬(ICI)、層別化、バイオマーカー、コンパニオン診断 ・がん免疫療法に起こる、そして起こりうる副作用と対策 〔key word〕免疫関連有害事象(irAE)、がん免疫療法、免疫チェックポイント阻害薬 ・がんゲノム医療と免疫治療の現状と展望 〔key word〕がんゲノム医療、がん免疫療法、プレシジョン医療 ・人工知能(AI)を用いたがんの不均一性、多様性への挑戦 〔key word〕人工知能(AI)、機械学習、データ駆動型アプローチ、不均一性、多様性 ●結語 ・がん免疫療法の展望ーー免疫制御機構に関する最近の知見をもとに 〔key word〕がん免疫応答、免疫自己寛容、免疫制御機構 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年04月28日   JANコード : 4910204750426
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・重症熱傷は外傷のなかでも最も侵襲が高度で、大量の医療資源・人的資源の投入を必要とする。受傷後早期は大量輸液と循環・呼吸管理などと並行して、熱傷創部壊死組織(焼痂)切除と植皮術による皮膚再建を要する。 ・広範囲熱傷においては、患者自身から採取できる皮膚面積は限られているため、日本スキンバンクネットワークによる同種皮膚の役割は非常に大きなものである。 ・社会復帰に向けて大きな障害となる、瘢痕拘縮に対しては形成外科的再建手術、リハビリテーションによる機能回復訓練、瘢痕の質的改善を目的とした再生医療な度が近年の進歩として注目されている。 ■ 熱傷治療の進歩 ・はじめに ・多数熱傷患者発生時の日本スキンバンクネットワークの役割 〔key word〕スキンバンク、広範囲熱傷、アログラフト、移植コーディネーター ・災害発生時の熱傷診療 〔key word〕熱傷多数傷病者発生事故(熱傷MCI)、surge capacity、広域分散搬送 ・培養表皮による広範囲熱傷患者の救命 〔key word〕人工真皮、非固着性ガーゼ、母床構築、術後管理 ・熱傷手術の進歩ーーーVersajet®、NexoBrid®、MEEK、RECELL® 〔key word〕デブリードマン、細胞治療、Versajet®、NexoBrid®、MEEK、RECELL® ・熱傷創に対する感染対策の進歩 〔key word〕感染制御、銀イオン、抗菌性創傷被覆材、包帯交換 ・遊離皮弁による熱傷後瘢痕拘縮形成術の実際 〔key word〕熱傷後瘢痕拘縮、遊離皮弁、鼠径皮弁、前外側大腿皮弁、マイクロサージャリー ・ケロイド・肥厚性瘢痕に対する再生医療導入の展望 〔key word〕ケロイド、肥厚性瘢痕、脂肪移植、脂肪由来幹細胞(ASC)、ASC移植、SVF(stromal vascular fraction) ・熱傷創治療に対する再生医療ーー細胞増殖因子・人工皮膚・幹細胞 〔key word〕bFGF製剤、人工真皮、自家培養表皮、脱分化脂肪細胞(DFAT) ・熱傷患者に対するリハビリテーションの進歩 〔key word〕熱傷、早期リハビリテーション、ADL(日常生活活動) ●TOPICS 腎臓内科学 ・新しいループス腎炎の組織学的分類の有用性と残された課題 疫学 ・バイオマーカーとしてのテロメア長 眼科学 ・眼の健康寿命を延ばそうーー“アイフレイル”と気づきにくい眼疾患 ●連載 オンラインによる医療者教育 ・21.オンラインによるFaculty Development--Zoom教育事例検討会 〔key word〕オンラインFaculty Development、Zoom®、事例検討会、web会議システム、新型コロナウイルスパンデミック COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告 ・13.COVID-19患者の宿泊療養 バイオインフォマティクスの世界 ・2.トランスクリプトームデータの一般的な解析手順 〔key word〕トランスクリプトーム、遺伝子発現、マッピング ●フォーラム 中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物 ・6.ドクゼリーー日本三大有毒植物、欧米で最も有毒な植物 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年03月18日   JANコード : 4910204730329
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・2018年に発刊した「近未来のワクチン」(264巻5号)という特集からコロナ禍を経て、基礎研究から開発研究にかけて各方面から多くのシーズやイノベーティブなプラットフォームなどの発見、発明が生まれている。 ・今回は、日本でも活性化されたワクチン開発の新展開、とくにワクチン設計のサイエンスともいえる内容を各領域で活躍されている先生に執筆をお願いした。 ・本特集の報告が、次に何が来るかわからない感染症への備えの基盤となり、そしてその内容が若い研究者の好奇心をくすぐり、次なる破壊的イノベーションを引き起こしてくれる日が日本に来ることを切に期待する。 ■ ワクチン設計のサイエンス 12月第1土曜特集 ・はじめに ●総論 ・新型コロナウイルスのパンデミック収束のためのワクチンサイエンス 〔key word〕新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)、mRNA(messenger RNA)ワクチン ・自然免疫アジュバントを用いた新規粘膜ワクチン開発 〔key word〕自然免疫、樹状細胞、免疫グロブリンA(IgA)、粘膜ワクチン ・COVID-19からみえた獲得免疫記憶の特性 〔key word〕抗体、記憶リンパ球、免疫指標、ワクチン予防効果 ・粘膜面における獲得免疫と感染防御 〔key word〕IgA抗体、粘膜関連リンパ組織、共生菌、ビタミン、脂質メディエーター ・弱毒生ワクチンと不活化ワクチン 〔key word〕弱毒生ワクチン、不活化ワクチン、ワクチン開発 ・SARS-CoV-2特異的T細胞クロノタイプとエピトープ解析 〔key word〕ペプチド抗原、濾胞性ヘルパーT(Tfh)細胞、TCRクロノタイプ解析、public TCR ・アジュバントーー in situワクチン、感染症予防、非感染性疾患への応用 〔key word〕アジュバント、ワクチン、in situワクチン、免疫予防薬(immunoprophylaxis) ・機械学習によって加速される次世代アジュバント開発 〔key word〕機械学習、systems vaccinology、Open TG-GATEs、アジュバントデータベース ・SARS-CoV-2 Spike L452R変異は、細胞性免疫の逃避と感染性上昇に寄与する 〔key word〕新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)、細胞性免疫 ・安全性研究からのワクチン・アジュバント設計 〔key word〕アジュバント、ゲノミクス解析、インフルエンザワクチン、バイオマーカー、経鼻ワクチン ・有機合成化学研究からのワクチン、アジュバント設計ーーワクチンアジュバント開発における有機合成化学の貢献と新たな取り組み 〔key word〕ワクチンアジュバント、自然免疫、有機合成、コンジュゲートワクチン ●各論 【Non-viral vector】・プラスミドDNAベクターワクチン設計のサイエンス 〔key word〕DNAワクチン、細胞性免疫、エレクトロポレーション、投与デバイス ・新規創薬・ワクチンモダリティとしてのmRNA 〔key word〕メッセンジャーRNA(mRNA)医薬、mRNAワクチン、リポ脂質ナノ粒子(LNP)、ミセル型キャリア ・RNA創薬を支える縁の下の力持ちーーpH感受性脂質 〔key word〕Drug delivery system(DDS)、ワクチン、RNA、細胞内環境、脂質ナノ粒子(LNP) 【Viral vector】・アデノウイルスベクターワクチン設計のサイエンスーーCOVID-19に対するワクチン開発を中心に 〔key word〕アデノウイルス(Ad)ベクター、ワクチン、新興・再興感染症、新型コロナウイルス感染症(COVID-19) ・ヘルペスウイルスベクターワクチン設計のサイエンス 〔key word〕単純ヘルペスウイルス(HSV)、アンプリコン、非増殖型HSV、弱毒型HSV ・麻疹ウイルスベクターワクチン 〔key word〕麻疹ウイルス(MeV)、ワクチン、ベクター ・センダイウイルスベクターワクチン設計のサイエンス 〔key word〕生ワクチン、抗原提示細胞、B細胞、細胞傷害性T細胞(CTL)、遺伝子組換え型ワクチン、アジュバント効果、ワクチン抗原局在化、粘膜免疫 ・組換え多価ワクチンベクターとしての水痘生ワクチンの可能性 〔key word〕水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)、ヘルペスウイルス、組換えウイルス、ウイルスベクター、多価ワクチン ・ワクシニアウイルスベクターワクチンの設計 〔key word〕ワクシニアウイルス、高度弱毒化株、相同組換え、ゲノム編集 ・ヒトパラインフルエンザ2型ウイルスを用いた結核ワクチンの開発 〔key word〕結核、パラインフルエンザ2型ウイルス(PIV2)、Ag85B、ワクチン 【Bacterial vector】・BCGベクターワクチン設計のサイエンス 〔key word〕BCGベクターワクチン、組換えBCG(rBCG)、Th1 【Phage vector】・細菌に感染するバクテリオファージを担体とするファージワクチン設計 〔key word〕バクテリオファージ、ファージディスプレイ、ファージライブラリ、ペプチドワクチン、DNAワクチン 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2021年12月03日   JANコード : 4910204711212
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医歯薬出版
・脳卒中は日本人の国民病であるにもかかわらず、その治療法の少なさも相まって長年にわたり過小評価されてきた歴史がある。 ・脳卒中に対する予防、国民への啓発、医療体制の充実、登録事業や脳卒中研究の強化、脳卒中に関わる人材の育成など課題は山積している。 ・本特集では、脳卒中診療を取り巻く最近の話題、脳卒中診断の進歩、脳卒中病態解明の進歩、脳卒中治療の進歩に関して、わが国を代表する専門家の先生方に解説していただく。 ■ 発展する脳卒中診療の最前線 3月第1土曜特集 ・はじめに ●脳卒中診療を取り巻く最近の話題 ・「脳卒中と循環器病克服5ヵ年計画」と「脳卒中・循環器病対策基本法」 〔key word〕脳卒中と循環器病克服5カ年計画、脳卒中・循環器病対策基本法、脳卒中相談窓口、ロジックモデル ・コロナ禍と脳卒中診療 〔key word〕コロナ禍、COVID-19 associated coagulopathy、Protected Code Stroke(PCS)、Stroke-Don’t-Stay-at-Homeキャンペーン ・脳卒中遠隔医療(telestroke)システム 〔key word〕Telestroke(脳卒中遠隔医療)、情報通信機器、ガイドライン ●脳卒中診断の進歩 ・脳梗塞画像診断の最新動向 〔key word〕CT、MRI、再灌流療法、虚血性コア、ペナンブラ、灌流画像(PWI) ・脳卒中超音波診断の最近の動向 〔key word〕頸動脈エコー、経頭蓋超音波検査、経食道心エコー ・潜因性脳梗塞における潜在性心房細動検出技術の最新情報 〔key word〕潜因性脳梗塞、潜在性心房細動、テレメトリー式心電送信機、ホルター型長時間心電計、植込み型心臓モニター(ICM) ●脳卒中病態解明の進歩 ・Neurovascular unit--脳梗塞発症から機能回復まで 〔key word〕脳梗塞、neurovascular unit(NVU)、細胞間相互作用、組織修復、機能回復 ・がん関連脳卒中 〔key word〕トルソー症候群、播種性血管内血液凝固(DIC)、がん関連血栓症(CAT)、非細菌性血栓性心内膜炎(NBTE)、ムチン ・脳小血管病ーーその負債に予防医学的閾値はあるか? 〔key word〕脳小血管病(SVD)、推定血管原性ラクナ、脳微小出血(CMBs)、血管周囲腔(PVS)、推定血管原性白質高信号 ・脳卒中における脳腸連関 〔key word〕脳卒中、腸内細菌、脳腸連関、短鎖脂肪酸(SCFAs)、dysbiosis ・Atrial cardiopathyと脳卒中 〔key word〕ESUS(embolic stroke of undetermined source)、PTFV1(P wave terminal force in lead V1)、血清NT-proBNP、左房サイズ、心房細動(AF) ・Embolic Stroke of Undetermined Source(ESUS)の最新動向 〔key word〕潜因性脳卒中、診断基準、原因、大規模臨床試験、抗血栓療法 ・脳卒中後てんかん 〔key word〕早期発作、遅発発作、新世代抗発作薬、スタチン ●脳卒中治療の進歩 ・抗血小板療法の最新動向 〔key word〕虚血性脳卒中、抗血小板療法、CSPS.com試験、PRASTRO試験 ・抗凝固療法の最近の動向 〔key word〕脳梗塞、抗凝固薬、直接作用型経口抗凝固薬(DOAC)、中和剤 ・脳血管内治療の進歩 〔key word〕脳動脈瘤コイル塞栓術、フローダイバーターステント、脳主幹動脈閉塞症、ペナンブラ、機械的脳血栓回収術 ・脳塞栓症予防の心臓手術ーー卵円孔開存閉鎖術、左心耳閉鎖術 〔key word〕左心耳閉鎖術、心原性脳塞栓、潜因性脳梗塞、非弁膜症性心房細動(NVAF)、卵円孔開存(PFO)閉鎖術 ・脳梗塞再生医療の進歩 〔key word〕慢性期脳梗塞、細胞治療、造血幹細胞、血管内皮細胞、エネルギー代謝 ・HALが切り拓く脳卒中リハビリテーションの進歩 〔key word〕脳卒中、リハビリテーション、HAL、ロボット、サイバニクス ・脳卒中診療における経頭蓋磁気刺激治療の進歩 〔key word〕経頭蓋磁気刺激(TMS)、脳卒中後遺症、脳の可塑性、neural plasticity enhancement、リハビリテーション訓練 ・Brain-Machine Interfaceによる脳卒中後機能回復の展望 〔key word〕ニューロリハビリテーション、神経可塑性、脳波、brain-computer interface(BCI) 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年03月04日   JANコード : 4910204710321
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・希少がん診療における大きな問題は、患者が安心して受診できる専門施設が不明であるという観点から、特定の希少がんに関して専門施設が満たすべき施設特性が定められ、必要な特性を満たす施設を全国から募集した。 ・並行して国の希少がん対策として、厚生労働科学研究費や委託事業の枠組みにより、診療ガイドラインの推進や病理医の育成を目指した活動への助成が行われている。 ・また、地域ごとに希少がん診療提供体制の情報を集め、それらの拠点をネットワーク化していく試みが、厚生労働科学研究費によって国内数カ所でパイロット研究として開始されている。 ■ 希少がんに対する診療提供体制の現状と展望 ・はじめにーー国の希少がん対策のこれまでと現在 ・地域における希少がん診療提供体制ーー大阪・近畿圏の場合 〔key word〕希少がんセンター、希少がんホットライン、希少がんネットワーク ・地域における希少がん診療提供体制ーー九州の場合 〔key word〕希少がん、診療体制、九州 ・神経内分泌腫瘍の診療提供体制 〔key word〕集学的治療、均てん化、集約化、患者アクセス、診療ネットワーク ・肉腫の診療提供体制 〔key word〕肉腫、集約化、均てん化、ネットワーク化、希少がん ・眼腫瘍の診療提供体制 〔key word〕希少がん対策ワーキンググループ、希少がん情報公開専門病院を探す、集約化、情報の均てん化 ・希少がんの診療ガイドライン 〔key word〕希少がん、診療ガイドライン、ガイドライン作成マニュアル、がんゲノム診断 ・希少がん診断のための病理医育成事業ーー日本病理学会の取り組み 〔key word〕希少がん病理診断講習会、e-ラーニング、コンサルタント育成、ビッグデータベース ・希少がんとしての副腎皮質がんーーその病理診断の均てん化と集約化に向けての試み 〔key word〕副腎皮質がん(ACC)、病理診断、均てん化、ENS@T、集約化 ●TOPICS 腎臓内科学 ・交感神経ー免疫連関による急性腎障害の病態制御メカニズムの解明 脳神経外科学 ・精神神経疾患に対する外科治療の国際的動向 ●連載 COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告 ・17.妊婦のCOVID-19感染 バイオインフォマティクスの世界 ・6.グライコインフォマティクス(糖鎖インフォマティクス) 〔key word〕糖鎖関連データ、リポジトリ、ポータルサイト、糖鎖関連遺伝子、糖鎖関連疾患 ●フォーラム 中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物 ・10.ハブクラゲーー沖縄の海で刺されると…… 日本型セルフケアへのあゆみ ・15.摂食・嚥下機能が低下した人の在宅ケア 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年04月22日   JANコード : 4910204740427
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・わが国の高齢化率は28.7%(2020年)となっており、世界一の長寿国である。奇しくも2021年から2030年までの10年間を国連、WHOは“Decade of Healthy Ageing”と設定した。 ・高齢化はグローバルな現象であり、健康寿命の延伸は世界的な願いであるが、世界一の高齢化率を誇るわが国の果たすべき役割はきわめて大きい。 ・超高齢社会のフロントランナーとして医学・医療の領域から提案すべき内容について老年医学・老年学の力を結集すべく、それぞれの分野のエキスパートから重要かつ最新のトピックスを多面的に取り上げていただく。 ■ 超高齢社会を支える医学・医療の提案 ・はじめに ●総論 ・超高齢社会における日本老年医学会の役割 〔key word〕フレイル、老年症候群、高齢者総合機能評価(CGA)、ポリファーマシー ・超高齢社会を支える地域包括ケアシステムとかかりつけ医の役割 〔key word〕地域包括ケアシステムの構築、かかりつけ医の社会的機能、尊厳の保障 ・超高齢社会における高齢者の定義の意義 〔key word〕高齢者、准高齢者、エイジレス社会、日本老年学会、日本老年医学会 ・21世紀の慢性期医療を考える 〔key word〕慢性期医療、高齢者医療、医療・介護連携、科学的介護 ・高齢者の在宅医療の展望 〔key word〕地域包括ケアシステム、多職種協働、地域共生社会、コアコンピテンシー、ポジティブヘルス ・超高齢社会におけるエイジングサイエンスの展望 〔key word〕老化制御、老化細胞、細胞老化、健康寿命、Senolytic薬、細胞老化関連分泌形質(SASP) ●基礎老化研究 ・老化制御機構の新展開ーー慢性炎症除去やセノリシス 〔key word〕テロメア、ニコチナアイドモノヌクレオチド(NMN)、セノリシス、慢性炎症、細胞老化関連分泌形質(SASP) ・睡眠と脳内の寿命制御因子 〔key word〕老化、睡眠、記憶固定、老廃物除去、免疫応答、視床下部 ・サルコペニアにおけるミトコンドリアの役割 〔key word〕サルコペニア、ミトコンドリア、筋線維タイプ、呼吸代謝機能 ・老化ストレス応答研究 〔key word〕老化、ストレス応答、生体防御 ・臓器間ネットワークと個体・臓器老化 〔key word〕臓器連関、恒常性、適応修復機構、個体老化、神経ネットワーク ・SASPによる疾病発症メカニズム 〔key word〕細胞老化、細胞老化関連分泌形質(SASP)、セノリティック、セノモルフィック ●認知症 ・高齢者の多様な認知症 〔key word〕ATNシステム、非AD型変性性認知症(SNAP)、バイオマーカー ・認知症における修飾可能な危険因子と推奨される介入 〔key word〕認知症予防、認知症、危険因子、多因子介入 ・認知症のバイオマーカーーーアルツハイマー病の血液バイオマーカーを中心に 〔key word〕認知症、アルツハイマー病(AD)、ATN、バイオマーカー、血液検査 ・認知症とイメージング 〔key word〕アミロイドPET、タウPET、MRI ・認知症のゲノム解析 〔key word〕認知症、ゲノム解析、疾患関連変異 ・認知症の人の介護者支援の展望 〔key word〕介護者支援、家族教室、エビデンス、psycho educational intervention(PEI)、集団型・多要素支援(group based multi-component intervention) ・認知症のリハビリテーション 〔key word〕認知症、リハビリテーション、意義、診断、評価 ・認知症の権利擁護と地域生活支援 〔key word〕権利擁護、意思決定支援、地域生活支援、独居認知症高齢者、地域共生社会 ●フレイル・サルコペニア ・フレイルの概念・診断UPDATE 〔key word〕身体的フレイル、精神心理的フレイル、社会的フレイル、認知的フレイル、オーラルフレイル、後期高齢者の質問票 ・サルコペニアの概念・診断UPDATE 〔key word〕サルコペニア、アジアサルコペニアワーキンググループ(AWGS)、四肢筋量、握力、身体機能 ・社会的側面からみたフレイル 〔key word〕フレイル、社会的側面、地域支援事業、一般介護予防事業、生活機能 ・超高齢者社会の口の機能を支える視点ーーオーラルフレイル 〔key word〕オーラルフレイル、健康寿命、口腔機能低下症 ・骨粗鬆症とフレイル・サルコペニア 〔key word〕骨粗鬆症、フレイル、サルコペニア ・フレイル・サルコペニアのバイオマーカー候補 〔key word〕バイオマーカー、フレイル、サルコペニア ・フレイルと介護予防 〔key word〕フレイル、介護予防、運動、社会参加 ●高齢者疾患の包括的管理 ・高齢者総合機能評価アップデートーー老年病専門医による臨床的観点から 〔key word〕包括的高齢者機能評価(CGA)、基本チェックリスト、DASC、MASA、転倒ハイリスクスコア ・高齢者糖尿病の管理ーー認知機能とADLの評価に基づいたカテゴリー分類による包括的治療 〔key word〕高齢者糖尿病、認知症、ADL、フレイル、認知・生活機能質問票(DASC-8)、包括的治療 ・高齢者の二次骨折予防 〔key word〕高齢者、大腿骨近位部骨折、周術期合併症、多職種連携、二次骨折予防 ・誤嚥性肺炎予防に向けた包括的アプローチ 〔key word〕嚥下調整食、とろみ、トロマドラー【○R】 ・高齢者下部尿路機能障害ーーフレイル・認知機能低下と下部尿路機能障害の関係 〔key word〕下部尿路機能障害、フレイル、サルコペニア、ウローフレイル ・高齢者のポリファーマシー対策 〔key word〕multimorbidity、ポリファーマシー、とくに慎重な投与を要する薬剤(PIM) ・高齢者の外科手術 〔key word〕高齢者、周術期管理、身体的フレイル、精神心理的フレイル ・高齢者に対する脳梗塞治療 〔key word〕心原性脳塞栓症、組織型プラスミノーゲンアクチベータ(rt-PA)静注療法、経皮的血栓回収術、高齢者 ・人生100年時代における共有意思決定支援を取り入れた日本のアドバンス・ケア・プランニングの展開ーー対話による多様性重視の社会にむけたACP実践のための教育強化の必要性 〔key word〕人生の最終段階、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)、共有意思決定支援(SDM) ・高齢者の睡眠を考える 〔key word〕高齢者、不眠症、睡眠衛生指導、薬物療法 ・高齢者へのワクチン治療 〔key word〕インフルエンザ、肺炎球菌、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、帯状疱疹 ・COVID-19禍におけるフレイル・認知症予防 〔key word〕コロナ禍における健康二次被害、コロナフレイル、ハイブリッド型の地域コミュニケーション 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2021年10月29日   JANコード : 4910204751010
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・従来、学童近視は眼鏡矯正のみで様子をみられることが多かったが、低濃度アトロピン点眼薬をはじめ、さまざまな進行抑制治療の有効性が明らかとなり、今日では、小児期に進行を積極的に抑制すべきと考えられてきている。 ・病的近視の眼合併症に対する治療も顕著に進歩してきた。さらには、合併症が生じる前に、根本原因である眼球の変形(後部ぶどう腫)を抑制しようとする研究も進行中であり、成果が期待されている。 ・近視研究は新たなるチャプターに入った。小児期の学童近視から病的近視に至るまで近視研究のさまざまな局面を、それぞれのエキスパートから最新の知見を解説いただく。 ■ 近視研究の最前線 ・はじめに 総論 ・近視の疫学 〔key word〕近視、強度近視、疫学、公衆衛生、学校健康診断 ・近視の遺伝子 〔key word〕近視、強度近視、病的近視、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、感受性遺伝子 学童近視 ・学童近視の環境要因 〔key word〕学童近視、環境要因、教育、屋外活動、近業、スクリーンタイム ・学童近視の治療ーー低濃度アトロピン 〔key word〕学童、近視、点眼、ムスカリン受容体拮抗薬、アトロピン ・学童近視の治療ーーオルソケラトロジー 〔key word〕オルソケラトロジー(OK)、近視進行抑制、眼軸長、軸外収差理論、アトロピン点眼の併用 病的近視 ・病的近視の合併症ーー網膜分離・剥離 〔key word〕近視性牽引黄斑症、後部ぶどう腫、黄斑円孔網膜【剥】離(MHRD) ・病的近視の合併症ーー視神経障害(緑内障性? 近視性?) 〔key word〕緑内障性視神経症、近視性視神経症、強膜変形、篩状板 ・病的近視の後部ぶどう腫の診断と治療 〔key word〕後部ぶどう腫、病的近視、超広角光干渉断層計(OCT)、強膜クロスリンキング ●TOPICS 細菌学・ウイルス学 ・SARS-CoV-2はニューロピリン1を使って感染を促進するーー第2の受容体として暗躍 社会医学 ・Disease mongering(疾患喧伝)--啓発との境目は? 癌・腫瘍学 ・HIF2阻害薬によるフォン・ヒッペル・リンドウ病の治療 ●連載 この病気、何でしょう? 知っておくべき感染症 ・20.有鉤嚢虫(皮下のしこりが増えて, 便に虫がでてきました) 〔key word〕有鉤条虫、有鉤嚢虫、Neurocysticercosis(NCC) オンラインによる医療者教育 ・6.オンラインでの総括試験 〔key word〕オンライン試験、総括試験、オンライン試験監督システム、Proctorio ユニークな実験動物を用いた医学研究 ・4.ウサギ:ヒトの動脈硬化をウサギで再現 〔key word〕アテローム血栓、ウサギ、動脈硬化、モデル動物 ●フォーラム 子育て中の学会参加 ・12.海外での経験 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2021年10月08日   JANコード : 4910204721013
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