JPY ¥1,540
医歯薬出版
・線維化は多くの疾患に関わる生体反応のひとつで、肝疾患の場合は病態進展の程度を評価するうえで最も重要な因子である。肝線維化の血清マーカーとしては、一般的な臨床検査でも評価できるが、本当に肝疾患の病態進展評価に直結するであろうか。 ・バイオマーカーは肝線維化反応に付随する生体反応を反映したものであり、直接的に肝線維化を評価したものではない。バイオマーカーの測定の意味を探求することによって、はじめてバイオマーカー研究の面白さがわかる。 ・多角的な肝線維化バイオマーカーについて、その分野の第一人者からの研究とトピックスを集約した。肝線維化の治療薬が開発された時、その効果判定をバイオマーカーで評価することができる時代が来るのではないであろうか。 ■ 肝線維化とバイオマーカー ・はじめにーー肝線維化を多角的に評価できるバイオマーカーとその臨床応用の可能性 ・肝星細胞とバイオマーカー 〔key word〕肝線維化、肝星細胞(HSC)、筋線維芽細胞、不均一性、サイトグロビン(CYGB) ・肝疾患病態進展評価に有用な糖鎖関連バイオマーカー 〔key word〕フコシル化タンパク質、フコシル化ハプトグロビン(Fuc-Hp)、Mac-2 binding protein(Mac-2bp)、フェチュインA、M2BPGi(Mac-2 binding protein glycosylation isomer) ・マイオカインと肝線維化 〔key word〕非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)、マイオカイン、肝線維化、運動療法 ・肝線維症治療薬の開発における線維化改善マーカーの意義 〔key word〕肝線維症治療薬、バイオマーカー、治療効果判定 ・NAFLDにおけるNASH/肝線維化診断バイオマーカーの現状と展望 〔key word〕非アルコール性脂肪肝炎(NASH)、肝線維化、トロンボスポンジン2、THBS2、TSP-2 ・CT、MRIによる肝線維化の定量的評価 〔key word〕肝線維化、CT、MRI、深層学習 ・新規肝線維化マーカーELF testの可能性 〔key word〕非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)、肝線維化マーカー、非侵襲的評価方法(NIT)、Enhanced Liver Fibrosis(ELF)test ・肝線維化マーカーのスコアリングシステム 〔key word〕肝線維化、非侵襲的診断法(NIT)、FIB-4 index、 ●TOPICS 生化学・分子生物学 ・微小重力環境における骨格筋可塑性の変化に対するNrf2の役割 免疫学 ・PD-(L)1阻害療法に伴う有害事象に関わる免疫応答機序 ●連載 医療DX--進展するデジタル医療に関する最新動向と関連知識 ・13.AIの医療応用に関する法的留意点ーー今後の発展のための土台の議論 〔key word〕公衆衛生例外、仮名加工情報、共同利用、医療機器、製造物責任 救急で出会ったこんな症例ーーマイナーエマージェンシー対応のススメ ・3.手指切創や裂創に神経損傷・腱損傷が隠れていませんか?--神経損傷・腱損傷を見逃すな 〔key word〕手指外傷、神経損傷、腱損傷 ●フォーラム 日本型セルフケアへのあゆみ ・19.よくわかるがんゲノム医療2:病的バリアントの臨床的意義 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年03月24日   JANコード : 4910204740335
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥1,540
医歯薬出版
・一般に、ウイルス粒子は数種類のウイルスタンパク質、ゲノム核酸、脂質で構成される単純な構造ではあるものの、これらの材料を試験管内で混合しただけでは増殖能をもつウイルス粒子を作ることは不可能である。 ・ウイルスの形態形成はもちろん、ウイルスと宿主細胞の相互作用を深く理解するためにはウイルスのエンジニアリングが必須であり、細胞内外での構造や動態を視ることで、ウイルスの新たな姿が映し出されるはずである。 ・本特集はウイルスを“創る研究”と“視る研究”に焦点をあてたものである。さまざまなウイルスの人工合成法や異なる手法を用いたウイルスの動態・構造解析を多面的に取り上げ、それぞれのエキスパートに解説いただく。 ■ ウイルスを創る,ウイルスを視る ・はじめに ・新型コロナウイルスを創る 〔key word〕新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)、リバースジェネティクス、変異 ・麻疹ウイルスを創る 〔key word〕麻疹ウイルス(MeV)、ベクター、iPS細胞、腫瘍溶解、がん治療 ・レオウイルスを創るーーリバースジェネティクス系によるレオウイルス科の研究 〔key word〕レオウイルス科、分節型二本鎖RNAウイルス、リバースジェネティクス系、がん治療、ワクチン ・化学合成したペプチドから人工ウイルスカプシドを創る 〔key word〕合成ペプチド、自己集合、人工ウイルスカプシド、化学修飾、エンベロープ ・ウイルスの細胞侵入を視る 〔key word〕イメージング、エンドサイトーシス、膜融合、蛍光タンパク質 ・ウイルス粒子の形成過程を視るーーライブセルイメージングシステムを用いた高病原性ウイルス細胞内動態の解明 〔key word〕ライブセルイメージング、エボラウイルス(EBOV)、ヌクレオカプシド(NC)、細胞内動態 ・フィロウイルスの粒子構造を視る 〔key word〕エボラウイルス、マールブルグウイルス、クライオ電子顕微鏡 ・ウイルス感染組織を視るーーインフルエンザウイルス感染肺の2光子生体イメージング解析 〔key word〕インフルエンザ、生体イメージング、2光子励起顕微鏡、好中球、血流 ●TOPICS 細菌学・ウイルス学 ・新型コロナウイルスの多種変異株感染を防御できるヒト・スーパー中和抗体 免疫学 ・TRIM28は内在性レトロウイルスの抑制を通じ、T細胞免疫の暴走を抑制する 医用工学・医療情報学 ・世界初バーチャルヒト全身代謝モデルの開発と糖尿病への応用 ●連載 オンラインによる医療者教育 ・19.コロナ有事における学生の教育参画 〔key word〕学生の教育参画、カリキュラム評価、対話 COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告 ・11.新型コロナウイルスの免疫逃避機構と重症化メカニズム ●フォーラム 中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物 ・4.ハシリドコローー知っていれば診断できるかもしれない、知らなければ絶対診断できない 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年02月25日   JANコード : 4910204740229
同ジャンル検索 : 007603004

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医歯薬出版
・希少がん診療における大きな問題は、患者が安心して受診できる専門施設が不明であるという観点から、特定の希少がんに関して専門施設が満たすべき施設特性が定められ、必要な特性を満たす施設を全国から募集した。 ・並行して国の希少がん対策として、厚生労働科学研究費や委託事業の枠組みにより、診療ガイドラインの推進や病理医の育成を目指した活動への助成が行われている。 ・また、地域ごとに希少がん診療提供体制の情報を集め、それらの拠点をネットワーク化していく試みが、厚生労働科学研究費によって国内数カ所でパイロット研究として開始されている。 ■ 希少がんに対する診療提供体制の現状と展望 ・はじめにーー国の希少がん対策のこれまでと現在 ・地域における希少がん診療提供体制ーー大阪・近畿圏の場合 〔key word〕希少がんセンター、希少がんホットライン、希少がんネットワーク ・地域における希少がん診療提供体制ーー九州の場合 〔key word〕希少がん、診療体制、九州 ・神経内分泌腫瘍の診療提供体制 〔key word〕集学的治療、均てん化、集約化、患者アクセス、診療ネットワーク ・肉腫の診療提供体制 〔key word〕肉腫、集約化、均てん化、ネットワーク化、希少がん ・眼腫瘍の診療提供体制 〔key word〕希少がん対策ワーキンググループ、希少がん情報公開専門病院を探す、集約化、情報の均てん化 ・希少がんの診療ガイドライン 〔key word〕希少がん、診療ガイドライン、ガイドライン作成マニュアル、がんゲノム診断 ・希少がん診断のための病理医育成事業ーー日本病理学会の取り組み 〔key word〕希少がん病理診断講習会、e-ラーニング、コンサルタント育成、ビッグデータベース ・希少がんとしての副腎皮質がんーーその病理診断の均てん化と集約化に向けての試み 〔key word〕副腎皮質がん(ACC)、病理診断、均てん化、ENS@T、集約化 ●TOPICS 腎臓内科学 ・交感神経ー免疫連関による急性腎障害の病態制御メカニズムの解明 脳神経外科学 ・精神神経疾患に対する外科治療の国際的動向 ●連載 COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告 ・17.妊婦のCOVID-19感染 バイオインフォマティクスの世界 ・6.グライコインフォマティクス(糖鎖インフォマティクス) 〔key word〕糖鎖関連データ、リポジトリ、ポータルサイト、糖鎖関連遺伝子、糖鎖関連疾患 ●フォーラム 中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物 ・10.ハブクラゲーー沖縄の海で刺されると…… 日本型セルフケアへのあゆみ ・15.摂食・嚥下機能が低下した人の在宅ケア 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年04月22日   JANコード : 4910204740427
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JPY ¥1,650
医歯薬出版
・酸化ストレスは、細胞内での酸素の代謝過程や外部からの刺激によって生成される反応性の高い酸素種、いわゆる活性酸素(ROS)の蓄積に関連している。 ・これらのROSは通常、生体内でバランスを保つ抗酸化防御メカニズムにより制御されているが、そのバランスが崩れると酸化ストレスが生じることになる。 ・本特集では、現状での酸化ストレスと疾患研究との課題がたくさん提供される。本特集をヒントに、解決に向けた学術的・学際的研究が開始されることを切に望んでいる。 ■活性酸素と酸化ストレス ・はじめに ・酸化ストレスとパーキンソン病 〔key word〕パーキンソン病(PD)、酸化ストレス、ミトコンドリア呼吸鎖複合体1、αシヌクレイン(αS)オリゴマー、ドパミンキノン(DAキノン) ・心筋虚血/再灌流障害における酸化ストレスの役割と新たな治療法の展望 〔key word〕心筋虚血/再灌流(I/R)障害、ミトコンドリア活性酸素(mtROS)、心筋代謝制御 ・炎症性腸疾患と酸化ストレス 〔key word〕炎症性腸疾患(IBD)、潰瘍性大腸炎(UC)、クローン病(CD)、活性酸素(ROS)、活性窒素(RNS)、抗酸化酵素 ・肝臓がんと酸化ストレス 〔key word〕肝臓がん、活性酸素(ROS)、酸化ストレス、鉄 ・慢性腎臓病(CKD)と酸化ストレス 〔key word〕活性酸素種(ROS)、酸化ストレス、レドックス、NADPHオキシダーゼ(NOX)、ミトコンドリア ・糖尿病と酸化ストレス 〔key word〕インスリン分泌、インスリン抵抗性、糖尿病合併症、抗酸化物質 ・自閉スペクトラム症における酸化ストレス 〔key word〕自閉スペクトラム症(ASD)、グルタチオン(GSH)、活性酸素(ROS)、抗酸化物質、ミトコンドリア ・がんとフェロトーシス 〔key word〕鉄、フェロトーシス、発がん ・活性酸素による代謝系のリモデリングはマクロファージの活性化ならびに脂肪性肝疾患の原因となる 〔key word〕M1マクロファージ、小胞体ストレス、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD) ・放射線障害と酸化ストレス 〔key word〕電離放射線、酸化障害、フリーラジカル、活性酸素(ROS)、ヒドロキシルラジカル(・OH)、過酸化水素(H2O2)、放射線防護剤 ●TOPICS 免疫学 ・免疫療法抵抗性がんの新しい治療標的の解明ーーがん細胞をT細胞サイトカインに感受性化する ●TOPICS 疫学 ・中皮腫の疫学に関する最近の知見(2つの海外事例を含む) ●連載 臨床医のための微生物学講座(10) ・アスペルギルス 〔key word〕アスペルギルス、Aspergillus fumigatus、隠蔽種、薬剤耐性 ●連載 緩和医療のアップデート(5) ・皮膚疾患のマネジメントーー発汗・かゆみ・褥瘡・潰瘍性腫瘍(腫瘤)のアプローチとマネジメント 〔key word〕発汗、かゆみ、褥瘡、潰瘍性腫瘍 ●FORUM 日本型セルフケアへのあゆみ(23) ・膵臓がんの治療とケア ●FORUM 病院建築への誘いーー医療者と病院建築のかかわりを考える(10) ・病院建築への誘いーー医療者と病院建築のかかわりを考える ●FORUM 死を看取るーー死因究明の場にて(11) ・死亡診断3 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2024年04月26日   JANコード : 4910204740441
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JPY ¥2,860
医歯薬出版
・2018年に発刊した「近未来のワクチン」(264巻5号)という特集からコロナ禍を経て、基礎研究から開発研究にかけて各方面から多くのシーズやイノベーティブなプラットフォームなどの発見、発明が生まれている。 ・今回は、日本でも活性化されたワクチン開発の新展開、とくにワクチン設計のサイエンスともいえる内容を各領域で活躍されている先生に執筆をお願いした。 ・本特集の報告が、次に何が来るかわからない感染症への備えの基盤となり、そしてその内容が若い研究者の好奇心をくすぐり、次なる破壊的イノベーションを引き起こしてくれる日が日本に来ることを切に期待する。 ■ ワクチン設計のサイエンス 12月第1土曜特集 ・はじめに ●総論 ・新型コロナウイルスのパンデミック収束のためのワクチンサイエンス 〔key word〕新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)、mRNA(messenger RNA)ワクチン ・自然免疫アジュバントを用いた新規粘膜ワクチン開発 〔key word〕自然免疫、樹状細胞、免疫グロブリンA(IgA)、粘膜ワクチン ・COVID-19からみえた獲得免疫記憶の特性 〔key word〕抗体、記憶リンパ球、免疫指標、ワクチン予防効果 ・粘膜面における獲得免疫と感染防御 〔key word〕IgA抗体、粘膜関連リンパ組織、共生菌、ビタミン、脂質メディエーター ・弱毒生ワクチンと不活化ワクチン 〔key word〕弱毒生ワクチン、不活化ワクチン、ワクチン開発 ・SARS-CoV-2特異的T細胞クロノタイプとエピトープ解析 〔key word〕ペプチド抗原、濾胞性ヘルパーT(Tfh)細胞、TCRクロノタイプ解析、public TCR ・アジュバントーー in situワクチン、感染症予防、非感染性疾患への応用 〔key word〕アジュバント、ワクチン、in situワクチン、免疫予防薬(immunoprophylaxis) ・機械学習によって加速される次世代アジュバント開発 〔key word〕機械学習、systems vaccinology、Open TG-GATEs、アジュバントデータベース ・SARS-CoV-2 Spike L452R変異は、細胞性免疫の逃避と感染性上昇に寄与する 〔key word〕新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)、細胞性免疫 ・安全性研究からのワクチン・アジュバント設計 〔key word〕アジュバント、ゲノミクス解析、インフルエンザワクチン、バイオマーカー、経鼻ワクチン ・有機合成化学研究からのワクチン、アジュバント設計ーーワクチンアジュバント開発における有機合成化学の貢献と新たな取り組み 〔key word〕ワクチンアジュバント、自然免疫、有機合成、コンジュゲートワクチン ●各論 【Non-viral vector】・プラスミドDNAベクターワクチン設計のサイエンス 〔key word〕DNAワクチン、細胞性免疫、エレクトロポレーション、投与デバイス ・新規創薬・ワクチンモダリティとしてのmRNA 〔key word〕メッセンジャーRNA(mRNA)医薬、mRNAワクチン、リポ脂質ナノ粒子(LNP)、ミセル型キャリア ・RNA創薬を支える縁の下の力持ちーーpH感受性脂質 〔key word〕Drug delivery system(DDS)、ワクチン、RNA、細胞内環境、脂質ナノ粒子(LNP) 【Viral vector】・アデノウイルスベクターワクチン設計のサイエンスーーCOVID-19に対するワクチン開発を中心に 〔key word〕アデノウイルス(Ad)ベクター、ワクチン、新興・再興感染症、新型コロナウイルス感染症(COVID-19) ・ヘルペスウイルスベクターワクチン設計のサイエンス 〔key word〕単純ヘルペスウイルス(HSV)、アンプリコン、非増殖型HSV、弱毒型HSV ・麻疹ウイルスベクターワクチン 〔key word〕麻疹ウイルス(MeV)、ワクチン、ベクター ・センダイウイルスベクターワクチン設計のサイエンス 〔key word〕生ワクチン、抗原提示細胞、B細胞、細胞傷害性T細胞(CTL)、遺伝子組換え型ワクチン、アジュバント効果、ワクチン抗原局在化、粘膜免疫 ・組換え多価ワクチンベクターとしての水痘生ワクチンの可能性 〔key word〕水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)、ヘルペスウイルス、組換えウイルス、ウイルスベクター、多価ワクチン ・ワクシニアウイルスベクターワクチンの設計 〔key word〕ワクシニアウイルス、高度弱毒化株、相同組換え、ゲノム編集 ・ヒトパラインフルエンザ2型ウイルスを用いた結核ワクチンの開発 〔key word〕結核、パラインフルエンザ2型ウイルス(PIV2)、Ag85B、ワクチン 【Bacterial vector】・BCGベクターワクチン設計のサイエンス 〔key word〕BCGベクターワクチン、組換えBCG(rBCG)、Th1 【Phage vector】・細菌に感染するバクテリオファージを担体とするファージワクチン設計 〔key word〕バクテリオファージ、ファージディスプレイ、ファージライブラリ、ペプチドワクチン、DNAワクチン 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2021年12月03日   JANコード : 4910204711212
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・2022年に進化人類学者としてノーベル生理学・医学賞を受賞したスヴァンテ・ペーボ博士が発展させた古代ゲノム学は、人類進化史の研究だけでなく、医学研究にも大きな影響を与え大躍進を遂げている。 ・古代ゲノム解析は、過去の感染症の病原体の追跡に有用で、古代ゲノム学は病原体の起源や進化、疾患の発生と進行、伝播経路の理解に重要な示唆を与え、疾患リスクに関連するヒトの遺伝的要因の解明も期待される。 ・本特集では、古代ゲノム学と医学研究の第一線で活躍されている専門家の方々に、近年の古代ゲノム研究の動向、古人骨ゲノムの解明、古代ゲノム学と感染症学・医療の最新の成果と現状について解説していただいく。 ■古代ゲノム学と医学の交差点 ・はじめに ・古代ゲノム学と進化医学 〔key word〕古代ゲノム、進化医学、疾患リスク変異、病原体ゲノム ・感染症学と古代ゲノム学の接点ーー古人骨研究の視点 〔key word〕古病理学、古人骨、感染症、古代ゲノム ・古代から現代へと受け継がれてきた生活習慣病遺伝子 〔key word〕生活習慣病、環境適応、ゲノム多型 ・古代人ゲノムと皮膚色関連多型 〔key word〕皮膚色、一塩基多型(SNP)、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、縄文人 ・アルコール代謝関連遺伝子の多様性を現代人および古代人ゲノムから探る 〔key word〕1B型アルコール代謝遺伝子(ADH1B)、2型アルデヒド代謝遺伝子(ALDH2)、東アジア、自然選択 ・古代人ゲノムからの表現型復元 〔key word〕古代ゲノム、表現型復元、適応 ・狩猟採集から農耕への生業変化ーーそのダークサイドを考える 〔key word〕人口動態、農耕、トウモロコシ、トリプトファン、ビタミンB3(ナイアシン) ●TOPICS 麻酔科学 ・手術中の筋弛緩モニターは術後肺炎を減らすための必須アイテム ●TOPICS 細菌学・ウイルス学 ・バイオフィルムにおける黄色ブドウ球菌の薬剤耐性獲得 ●連載 救急で出会ったこんな症例ーーマイナーエマージェンシー対応のススメ(14) ・ヘビ咬傷のあれこれ:鑑別編2--ヤマカガシ、シマヘビ、ジムグリ 〔key word〕ヘビ咬傷、幼蛇、成蛇、ヤマカガシ、シマヘビ、ジムグリ ●連載 医療システムの質・効率・公正ーー医療経済学の新たな展開(6) ・インフォーマルケアと医療・介護の自己負担 〔key word〕インフォーマルケア、認知症介護、社会的コスト、自己負担 ●FORUM 病院建築への誘いーー医療者と病院建築のかかわりを考える ・特別編ーー感染症対策と建築7 ●FORUM 後悔しない医学英語論文の投稿に向けてーーEditorの視点から(3) ・自身の論文の投稿先はどこにすればよいのか? 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年07月21日   JANコード : 4910204740731
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医歯薬出版
・人類は体を大きくし、二足歩行をするためミトコンドリアというアルファプロテオバクテリア由来の共生体を細胞内に獲得し、莫大なATPを産生することで生物の頂点に立ったとされる。 ・一方で、細胞内に獲得したミトコンドリアはATPを産生する過程で常に酸化ストレスを発生し、自分自身にダメージを与え、その延長に加齢の誘導と個体の寿命が決定される。 ・本特集ではこれまでのミトコンドリア研究を踏まえ、医学・医療の面からヒトへの治療を目指している先生方に玉稿を賜り、“ミトコンドリア医療”の一助になることを願う。 ■ ミトコンドリア病 -病態解明を基盤とした治療薬開発 ・はじめに ・ミトコンドリアDNAの複製・維持機構と関連疾患 〔key word〕ミトコンドリアDNA(mtDNA)、ミトコンドリア転写因子A(TFAM)、アセチル化、DNA複製 ・体細胞におけるミトコンドリアゲノム置換技術 〔key word〕ミトコンドリアゲノム、ミトコンドリアゲノム置換細胞(MirC)、ヘテロプラスミー、ミトコンドリア病、ゲノム水平移動 ・ミトコンドリアゲノム標的薬剤によるミトコンドリア関連疾患の治療法開発 〔key word〕ミトコンドリアDNA(mtDNA)変異、ミトコンドリア送達分子、ピロール・イミダゾール・ポリアミド化合物(PIP) ・ミトコンドリア標的型核酸ナノ医薬品の創製を目指して 〔key word〕ミトコンドリアゲノム(mtDNA)、RNA送達療法、ドラッグデリバリーシステム(DDS) ・マイトファジーとミトコンドリア病 〔key word〕マイトファジー、オートファジー、ミトコンドリア病、ミトコンドリア、LIR(LC3-interacting region) ・ミトコンドリアタンパク質の膜透過と膜組込機構 〔key word〕TOM複合体、SAM複合体、ミトコンドリアタンパク質前駆体、βバレル型膜タンパク質 ・自然免疫応答におけるミトコンドリアの役割 〔key word〕ミトコンドリア、RNAウイルス、自然免疫、MAVSシグナリング、プロヒビチン(PHB) ・NRF2によるミトコンドリア機能制御 〔key word〕KEAP1-NRF2制御系、硫黄代謝、酸化ストレス、ミトコンドリア機能 ●TOPICS 疫学 ・中高年のLDLコレステロール高値は認知症のリスクーー英国のプライマリケアデータベースの解析 臨床検査医学 ・臨床検査を終了した既存試料(残余検体)の研究、業務、教育のための使用についてーー日本臨床検査医学会の見解2021年改訂 癌・腫瘍学 ・がん遺伝子パネル検査からがん治療へ、そして遺伝医療との連携 ●連載 バイオインフォマティクスの世界 ・11.画像診断用人工知能ーーコンピュータ支援診断(CAD) 〔key word〕人工知能(AI)、画像診断、コンピュータ支援診断(CAD)、ディープラーニング、畳み込みニューラルネットワーク(CNN) ●フォーラム 中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物 ・15.ナツメグ中毒ーーYouTuberのマネにはくれぐれもご注意を 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年06月17日   JANコード : 4910204730626
同ジャンル検索 : 007603003

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医歯薬出版
・従来、学童近視は眼鏡矯正のみで様子をみられることが多かったが、低濃度アトロピン点眼薬をはじめ、さまざまな進行抑制治療の有効性が明らかとなり、今日では、小児期に進行を積極的に抑制すべきと考えられてきている。 ・病的近視の眼合併症に対する治療も顕著に進歩してきた。さらには、合併症が生じる前に、根本原因である眼球の変形(後部ぶどう腫)を抑制しようとする研究も進行中であり、成果が期待されている。 ・近視研究は新たなるチャプターに入った。小児期の学童近視から病的近視に至るまで近視研究のさまざまな局面を、それぞれのエキスパートから最新の知見を解説いただく。 ■ 近視研究の最前線 ・はじめに 総論 ・近視の疫学 〔key word〕近視、強度近視、疫学、公衆衛生、学校健康診断 ・近視の遺伝子 〔key word〕近視、強度近視、病的近視、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、感受性遺伝子 学童近視 ・学童近視の環境要因 〔key word〕学童近視、環境要因、教育、屋外活動、近業、スクリーンタイム ・学童近視の治療ーー低濃度アトロピン 〔key word〕学童、近視、点眼、ムスカリン受容体拮抗薬、アトロピン ・学童近視の治療ーーオルソケラトロジー 〔key word〕オルソケラトロジー(OK)、近視進行抑制、眼軸長、軸外収差理論、アトロピン点眼の併用 病的近視 ・病的近視の合併症ーー網膜分離・剥離 〔key word〕近視性牽引黄斑症、後部ぶどう腫、黄斑円孔網膜【剥】離(MHRD) ・病的近視の合併症ーー視神経障害(緑内障性? 近視性?) 〔key word〕緑内障性視神経症、近視性視神経症、強膜変形、篩状板 ・病的近視の後部ぶどう腫の診断と治療 〔key word〕後部ぶどう腫、病的近視、超広角光干渉断層計(OCT)、強膜クロスリンキング ●TOPICS 細菌学・ウイルス学 ・SARS-CoV-2はニューロピリン1を使って感染を促進するーー第2の受容体として暗躍 社会医学 ・Disease mongering(疾患喧伝)--啓発との境目は? 癌・腫瘍学 ・HIF2阻害薬によるフォン・ヒッペル・リンドウ病の治療 ●連載 この病気、何でしょう? 知っておくべき感染症 ・20.有鉤嚢虫(皮下のしこりが増えて, 便に虫がでてきました) 〔key word〕有鉤条虫、有鉤嚢虫、Neurocysticercosis(NCC) オンラインによる医療者教育 ・6.オンラインでの総括試験 〔key word〕オンライン試験、総括試験、オンライン試験監督システム、Proctorio ユニークな実験動物を用いた医学研究 ・4.ウサギ:ヒトの動脈硬化をウサギで再現 〔key word〕アテローム血栓、ウサギ、動脈硬化、モデル動物 ●フォーラム 子育て中の学会参加 ・12.海外での経験 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2021年10月08日   JANコード : 4910204721013
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・ADHDの有病率は高率で、成人においては人口の5%あまりというデータも報告されている。現状では、ADHDは臨床面でも社会的にも重要な疾患であるにもかかわらず、その重要性が十分に認識されていないケースが多い。 ・かつてADHDは何らかの脳の微細な損傷が原因と考えられてきたが、現在このMBD説は否定されており、他の精神疾患と同様に神経伝達物質の機能障害が想定されている。しかし、その詳細な病態は明らかではない。 ・かつてADHDと自閉症スペクトラム障害(ASD)は併存しないものとされてきたが、最近では生物学的関連を指摘する研究もみられている。本特集はこのようなADHDについて、最近の知見を紹介するものである。 ■ ADHDの最近の知見 -発症メカニズムと治療法 ・はじめに ・ADHDの概念 〔key word〕注意欠如・多動性障害(ADHD)の歴史、ADHDの疫学、ADHDの症状経過、神経多様性(neurodiversity) ・ADHDの生物学 〔key word〕注意欠如・多動性障害(ADHD)、原因、病態 ・ADHDの診断と診断ツール 〔key word〕注意欠如・多動性障害(ADHD)、質問紙、構造化面接、併存診断、除外診断 ・ADHDと自閉症スペクトラム障害(ASD)--変遷する両者の関係性 〔key word〕注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、併存 ・ADHDにおける精神疾患の併存と鑑別 〔key word〕破壊的行動障害(DBD)マーチ、情動調節障害(ED)、双極性障害、境界性パーソナリティ障害(BPD)、複雑性心的外傷後ストレス障害(cPTSD) ・ADHDの心理社会的治療 〔key word〕注意欠如・多動性障害(ADHD)、心理社会的治療、ペアレントトレーニング、認知行動療法(CBT)、弁証法的行動療法(DBT) ・ADHDの薬物療法 〔key word〕注意欠如・多動性障害(ADHD)、薬物療法、自閉症スペクトラム障害(ASD) ●TOPICS 救急・集中治療医学 ・日本蘇生協議会(JRC)蘇生ガイドライン2020「急性冠症候群(ACS)」のポイント 癌・腫瘍学 ・難治性リンパ腫に免疫抵抗性を与えるLivinの役割 社会医学 ・「医療事故調査制度」の現状と制度運営上の課題 ●連載 オンラインによる医療者教育 ・14.オンラインによる臨床研修ーー橋本市民病院の事例 〔key word〕コロナ禍、臨床研修、SAMRモデル、ICT、technology enhanced learning ユニークな実験動物を用いた医学研究 ・12.N-NOSE:線虫を使ったがんの一次スクリーニング検査 〔key word〕C. elegans、がん、尿、スクリーニング COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告 ・6.新型コロナウイルス検査の性能と利用法 ●フォーラム パリから見えるこの世界 ・104.「科学と宗教」を考えるためのメモランダム 子育て中の学会参加 ・19.整形外科医の視点から 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年01月07日   JANコード : 4910204720122
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JPY ¥1,540
医歯薬出版
・わが国の慢性腎臓病(CKD)の罹患数は超高齢社会に伴い増加の一途を辿り、 8人に1人の割合である。糖尿病を原疾患とするDKDだけでなく、長年の高血圧による腎硬化症、慢性糸球体腎炎の患者も増加している。 ・CKDに対する新薬の実用化には、CKDをきたす病態の解明が不可欠である。糖尿病や高血圧を原疾患とするCKD症例だけでなく、急性腎障害(AKI)を罹患後にCKDを発症する頻度が有意に高いという報告もある。 ・本特集では、それぞれの領域の専門家にAKI-to-CKDが引き起こす病態のメカニズムを紹介していただき、その理解を深めることで、日常診療で留意すべき点、考察すべき事項を学んでいく。 ■AKI-to-CKD transition ・はじめに ・AKIとCKDのクロストーク 〔key word〕急性腎障害(AKI)、慢性腎臓病(CKD)、バイオマーカー、腎低酸素 ・AKI-to-CKD transitionに対する新たな治療標的としてのepigenetic memoryの可能性 〔key word〕Epigenetic memory、ヒストン修飾、DNAメチル化、クロマチン立体構造変化、transcriptional memory ・腎尿細管細胞の動態からみたAKI-to-CKD transition 〔key word〕AKI-to-CKD transition、尿細管細胞の脱分化、ミトコンドリア機能異常 ・近位尿細管上皮細胞の細胞老化とAKI-to-CKD transition 〔key word〕近位尿細管上皮細胞、細胞老化、AKI-to-CKD transition、線維化 ・オートファジーによるAKI-to-CKD transitionに対する治療応用 〔key word〕Rubicon、リソソーム、老化細胞、オートファジー、AKI-to-CKD ・AKIおよびAKI-to-CKD transitionに対する一酸化炭素デリバリーシステムの有効性 〔key word〕尿細管細胞障害、一酸化炭素、赤血球、急性腎障害(AKI)、AKI-to-CKD transition ●TOPICS 輸血学 ・次世代製剤として期待される冷蔵保存血小板 ●TOPICS 医療行政 ・こども家庭庁と少子地域医療 ●連載 救急で出会ったこんな症例ーーマイナーエマージェンシー対応のススメ(18) ・見逃してはいけない腰背部痛ーー転移性脊椎腫瘍の診断から治療 〔key word〕腰背部痛、転移性脊椎腫瘍、がん ●連載 医療システムの質・効率・公正ーー医療経済学の新たな展開(10) ・医療・介護の経営人材育成と組織文化 〔key word〕医療・介護の経営人材、経営企画人材、組織文化、多職種協働力、魅力発信 ●FORUM 数理で理解する発がん(3) ・確率論の基礎・連続型の確率変数 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年09月15日   JANコード : 4910204730930
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JPY ¥6,490
医歯薬出版
・COVID-19の世界的な感染拡大により、新興感染症の脅威と対峙するなかで遺伝子治療技術を用いたワクチンが迅速に開発されたことは、これからこの分野の研究をさらに加速させる大きな転機となると予感させる。 ・本特集では、遺伝子治療の新技術、実用化に向けた挑戦、疾患治療の観点から、それぞれの分野のわが国の最先端の先生に執筆をお願いする。 ・遺伝子治療製品開発の規制、企業の視点での課題、アメリカでの現状との比較に関しても取り上げることで、研究で育まれた技術をいかして、どのように社会実装へと発展させるのか、そのためのヒントになればと思う。 ■第5土曜特集 mRNAワクチンやゲノム編集で注目が集まる遺伝子治療 ・はじめに ・遺伝子治療の歴史 〔key word〕遺伝子導入ベクター、補充療法、遺伝子治療製品、ゲノム編集 ●遺伝子導入技術 ・新規アデノウイルス製剤ーー非増殖型ベクターと腫瘍溶解性ウイルス 〔key word〕アデノウイルスベクター、ワクチン、新興・再興感染症、腫瘍溶解性アデノウイルス、ウイルス療法、癌 ・遺伝子治療用製品としてのAAVベクター製造 〔key word〕アデノ随伴ウイルス(AAV)ベクター、超遠心、アフィニティクロマトグラフィ、カプシド改変・修飾、大規模製造 ・レトロウイルス、レンチウイルスベクターーー特徴から臨床応用まで 〔key word〕レトロウイル(RV)スベクター、レンチウイルス(LV)ベクター、造血幹細胞遺伝子治療、挿入変異 ・ゲノム編集技術の応用 〔key word〕CRISPR(clustered regularly interspaced short palindromic repeat)、CRISPR診断(CRISPR-dx)、ex vivoゲノム編集、in vivoゲノム編集 ・ハイブリッド型ベクターシステム(HVJ-E)の開発 〔key word〕非ウイルスベクター、遺伝子医薬、核酸医薬、癌免疫療法、感染症免疫療法 ・mRNA医薬とmRNAワクチン 〔key word〕メッセンジャーRNA(mRNA)、mRNA医薬、mRNAワクチン、翻訳 ・RNA創薬を実現する脂質ナノ粒子のデザインーー細胞内動態制御から体内動態制御まで 〔key word〕DDS(drug delivery system)、ワクチン、RNA創薬、脂質ナノ粒子(LNP)、メッセージRNA(mRNA) ●実用化に向けた遺伝子治療技術 ・遺伝子細胞治療ーー造血幹細胞を標的とする治療を中心に 〔key word〕造血幹細胞、体外(ex vivo)遺伝子治療、遺伝子付加、ゲノム編集、単一遺伝子病 ・がんに対するCAR-T細胞療法 〔key word〕遺伝子改変キメラ抗原受容体(CAR)-T細胞、細胞免疫、ゲノム編集 ・腫瘍溶解性ウイルス 〔key word〕がん、ウイルス、遺伝子組換え、腫瘍溶解、抗腫瘍免疫 ・RNAウイルスベクターの開発 〔key word〕RNAウイルス、ウイルスベクター、ワクチン ・mRNAワクチンで注目される遺伝子治療、RNA医薬の現在と今後 〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン、mRNA医薬、遺伝子治療 ・遺伝子治療用ウイルスベクターの製造 〔key word〕ex vivo遺伝子治療、in vivo遺伝子治療、レンチウイルスベクター、アデノ随伴ウイルス(AAV)ベクター ●遺伝子治療技術を用いた疾患治療 ・先天代謝異常症ーーライソゾーム病 〔key word〕ライソゾーム病、アデノ随伴ウイルス(AAV)、遺伝子治療 ・血友病に対する遺伝子治療の現状 〔key word〕血友病、アデノ随伴ウイルス(AAV)ベクター、ゲノム編集技術 ・血液がんに対するCAR-T細胞療法 〔key word〕キメラ抗原受容体(CAR)-T細胞、白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫(MM) ・眼科疾患に対する遺伝子治療 〔key word〕レーバー先天盲(LCA)、網膜色素変性(RP)、加齢黄斑変性(AMD)、薬事承認 ・パーキンソン病 〔key word〕アデノ随伴ウイルス(AAV)、ドパミン、芳香族アミノ酸脱炭酸酵素(AADC)、ウェアリングオフ ・末梢閉塞性動脈疾患に対する遺伝子治療の最前線 〔key word〕血管新生、肝細胞増殖因子(HGF)、遺伝子治療 ・表皮水疱症に対する遺伝子治療の歴史と最近の動向 〔key word〕表皮水疱症(EB)、表皮幹細胞、ウイルスベクター、ゲノム編集 ・神経変性疾患に対する遺伝子治療の現況 〔key word〕遺伝子治療、脊髄性筋萎縮症(SMA)、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、ハンチントン病、トランスサイレチン型家族性アミロイドポリニューロパチー(TTR-FAP) ・肺癌に対する免疫細胞治療 〔key word〕肺癌、免疫細胞療法、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)、CAR-NK細胞 ・消化器がんに対する腫瘍融解ウイルス療法 〔key word〕アデノウイルス、テロメラーゼ、消化器がん、食道がん、膵がん ・泌尿器がんの遺伝子治療、ウイルス療法ーー基礎研究と臨床試験の現状 〔key word〕泌尿器がん、ウイルスベクター、がん治療用ウイルス ・アデノウイルスベクターを用いた遺伝子治療の最前線 〔key word〕REIC/Dkk-3遺伝子治療、アデノウイルス ・グリオーマに対する遺伝子細胞療法・ウイルス療法 〔key word〕悪性神経膠腫、グリオーマ、遺伝子治療、幹細胞、ウイルス、ゲノム編集 ・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)--COVID-19に対する核酸ワクチン開発 〔key word〕新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)、次世代プラットフォーム、核酸ワクチン、メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン、DNAワクチン ・遺伝子導入技術が切り拓いた感染症ワクチンの新時代 〔key word〕弱毒生ワクチン、不活化ワクチン、mRNAワクチン、アデノウイルスベクターワクチン ●遺伝子治療製品開発 ・遺伝子治療の臨床開発にかかる規制 〔key word〕臨床研究法、再生医療法、カルタヘナ法、指針、医薬品規制調和国際会議(ICH)ガイドライン ・遺伝子治療製品開発ーーアカデミアからみた現状の課題 〔key word〕遺伝子治療製品、アカデミア、魔の川、死の谷、エコシステム ・わが国における遺伝子治療製品開発ーー企業からみた現状の課題 〔key word〕ゲノム編集、薬事規制、医療経済、知財、製造販売後調査(PMS) ・米国における遺伝子治療製品開発の現状 〔key word〕遺伝子治療薬、FDA承認システム、IND申請、臨床試験 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年04月28日   JANコード : 4910204750433
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JPY ¥2,860
医歯薬出版
・脳卒中は日本人の国民病であるにもかかわらず、その治療法の少なさも相まって長年にわたり過小評価されてきた歴史がある。 ・脳卒中に対する予防、国民への啓発、医療体制の充実、登録事業や脳卒中研究の強化、脳卒中に関わる人材の育成など課題は山積している。 ・本特集では、脳卒中診療を取り巻く最近の話題、脳卒中診断の進歩、脳卒中病態解明の進歩、脳卒中治療の進歩に関して、わが国を代表する専門家の先生方に解説していただく。 ■ 発展する脳卒中診療の最前線 3月第1土曜特集 ・はじめに ●脳卒中診療を取り巻く最近の話題 ・「脳卒中と循環器病克服5ヵ年計画」と「脳卒中・循環器病対策基本法」 〔key word〕脳卒中と循環器病克服5カ年計画、脳卒中・循環器病対策基本法、脳卒中相談窓口、ロジックモデル ・コロナ禍と脳卒中診療 〔key word〕コロナ禍、COVID-19 associated coagulopathy、Protected Code Stroke(PCS)、Stroke-Don’t-Stay-at-Homeキャンペーン ・脳卒中遠隔医療(telestroke)システム 〔key word〕Telestroke(脳卒中遠隔医療)、情報通信機器、ガイドライン ●脳卒中診断の進歩 ・脳梗塞画像診断の最新動向 〔key word〕CT、MRI、再灌流療法、虚血性コア、ペナンブラ、灌流画像(PWI) ・脳卒中超音波診断の最近の動向 〔key word〕頸動脈エコー、経頭蓋超音波検査、経食道心エコー ・潜因性脳梗塞における潜在性心房細動検出技術の最新情報 〔key word〕潜因性脳梗塞、潜在性心房細動、テレメトリー式心電送信機、ホルター型長時間心電計、植込み型心臓モニター(ICM) ●脳卒中病態解明の進歩 ・Neurovascular unit--脳梗塞発症から機能回復まで 〔key word〕脳梗塞、neurovascular unit(NVU)、細胞間相互作用、組織修復、機能回復 ・がん関連脳卒中 〔key word〕トルソー症候群、播種性血管内血液凝固(DIC)、がん関連血栓症(CAT)、非細菌性血栓性心内膜炎(NBTE)、ムチン ・脳小血管病ーーその負債に予防医学的閾値はあるか? 〔key word〕脳小血管病(SVD)、推定血管原性ラクナ、脳微小出血(CMBs)、血管周囲腔(PVS)、推定血管原性白質高信号 ・脳卒中における脳腸連関 〔key word〕脳卒中、腸内細菌、脳腸連関、短鎖脂肪酸(SCFAs)、dysbiosis ・Atrial cardiopathyと脳卒中 〔key word〕ESUS(embolic stroke of undetermined source)、PTFV1(P wave terminal force in lead V1)、血清NT-proBNP、左房サイズ、心房細動(AF) ・Embolic Stroke of Undetermined Source(ESUS)の最新動向 〔key word〕潜因性脳卒中、診断基準、原因、大規模臨床試験、抗血栓療法 ・脳卒中後てんかん 〔key word〕早期発作、遅発発作、新世代抗発作薬、スタチン ●脳卒中治療の進歩 ・抗血小板療法の最新動向 〔key word〕虚血性脳卒中、抗血小板療法、CSPS.com試験、PRASTRO試験 ・抗凝固療法の最近の動向 〔key word〕脳梗塞、抗凝固薬、直接作用型経口抗凝固薬(DOAC)、中和剤 ・脳血管内治療の進歩 〔key word〕脳動脈瘤コイル塞栓術、フローダイバーターステント、脳主幹動脈閉塞症、ペナンブラ、機械的脳血栓回収術 ・脳塞栓症予防の心臓手術ーー卵円孔開存閉鎖術、左心耳閉鎖術 〔key word〕左心耳閉鎖術、心原性脳塞栓、潜因性脳梗塞、非弁膜症性心房細動(NVAF)、卵円孔開存(PFO)閉鎖術 ・脳梗塞再生医療の進歩 〔key word〕慢性期脳梗塞、細胞治療、造血幹細胞、血管内皮細胞、エネルギー代謝 ・HALが切り拓く脳卒中リハビリテーションの進歩 〔key word〕脳卒中、リハビリテーション、HAL、ロボット、サイバニクス ・脳卒中診療における経頭蓋磁気刺激治療の進歩 〔key word〕経頭蓋磁気刺激(TMS)、脳卒中後遺症、脳の可塑性、neural plasticity enhancement、リハビリテーション訓練 ・Brain-Machine Interfaceによる脳卒中後機能回復の展望 〔key word〕ニューロリハビリテーション、神経可塑性、脳波、brain-computer interface(BCI) 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年03月04日   JANコード : 4910204710321
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JPY ¥1,540
医歯薬出版
・心筋炎は、心臓の筋肉の炎症性疾患と広く定義される。一般にウイルス感染をきっかけとした自己免疫が本態であり、重症心不全をきたし、しばしば致命的であるが、発症頻度は低く、少し特殊な心疾患と認識されてきた。 ・昨今、COVID-19急性心筋炎、それに関連した小児多系統炎症性症候群(MIS-C/PIMS)、さらにCOVID-19 mRNAワクチン関連心筋炎といった新たな疾患カテゴリーが次々と提唱され、心筋炎に対する関心は急速に高まった。 ・本特集では、現在日本で行われている心筋炎の診断、治療に加え、病態メカニズム、特に病原体感染と免疫の関与に関する最新の知見を紹介し、今後の課題を明らかにする。 ■ 心筋炎 ─医療と医学の最前線 ・はじめに ・心筋炎・心膜炎の診断と病理 〔key word〕心筋炎、病理診断、リンパ球性心筋炎、好酸球性心筋炎、巨細胞性心筋炎、心膜炎 ・ウイルス性心筋炎の病原ウイルス検索手法とその意義 〔key word〕心筋炎、ウイルス、polymerase chain reaction(PCR)、免疫組織化学、in situ hybridization ・心筋炎の薬物治療・非薬物治療 〔key word〕心筋炎、薬物治療、補助循環、免疫抑制療法、免疫調節療法 ・慢性心筋炎と拡張型心筋症 〔key word〕慢性心筋炎、拡張型心筋症(DCM)、炎症性心筋症、CD3陽性Tリンパ球、リスク層別化 ・心筋炎と免疫応答 〔key word〕心筋炎、免疫応答、T細胞、樹状細胞、ウイルス ・Onco-Cardiologyにおける心筋炎 〔key word〕腫瘍循環器、自己免疫、免疫チェックポイント阻害薬(ICI)、免疫関連有害事象(irAE) ・小児心筋炎とCOVID-19--MIS-C/PIMS 〔key word〕小児心筋炎、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、小児多系統炎症性症候群(MIS-C/PIMS)、ワクチン後心筋炎 ・COVID-19ワクチン関連心筋炎 〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、ワクチン、副反応、心筋炎、臨床像、病理組織 ●TOPICS 消化器内科学 ・潰瘍性大腸炎の診断に有用な新たな自己抗体マーカー 腎臓内科学 ・宇宙旅行時の腎臓の役割ーー“うちゅうじん”の正体 ●連載 バイオインフォマティクスの世界 ・18.プレシジョン・メディシンII--がんゲノミクスの応用 〔key word〕精密医療、がん変異、プロテオゲノム、腫瘍マイクロバイオーム、人工知能(AI) 人工臓器の最前線 ・6.呼吸不全に対する膜型人工肺(VV-ECMO)--withコロナの時代に向けて 〔key word〕ARDS、重症呼吸不全、ECMO、体外式模型人工肺 医療AI技術の現在と未来ーーできること・できそうなこと・できないこと ・はじめに ・1.医療へのレディオミクスAIの貢献 〔key word〕レディオミクス、治療法選択、悪性度予測、予後予測、医療AI ●フォーラム グローバルヘルスの現場力 ・3.グローバルヘルスにおけるジェンダー平等と女性のエンパワーメント ●書評 ・書評『免疫学者のパリ心景 新しい「知のエティック」を求めて』 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年09月09日   JANコード : 4910204720924
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医歯薬出版
・生活習慣病は運動不足や喫煙、飲酒、ストレスなど好ましくない生活習慣が原因で発症する疾患の総称であり、その予防は臨床リスク因子の認識と低減に力点が置かれていが、遺伝的素因による影響は無視できない。 ・この十数年で、ゲノムワイド関連解析(GWAS)などの解析手法の進展や次世代シークエンサーの登場、ハイパフォーマンスコンピューティング環境の整備とともに、現在は生活習慣病の疾患感受性座位が数多く同定されている。 ・本特集では、生活習慣病ゲノム研究のこのような現状を踏まえて、トップランナーの先生方に各疾患のstate of the artを解説していただく。 ■ 生活習慣病の克服に向けたゲノム医療 -ゲノム医科学の進展と精密医療の実現 ・はじめに ●総論 ・生活習慣病と精密医療ーー高血圧を例に 〔key word〕生活習慣病、遺伝要因、高血圧 ・生活習慣病の遺伝子検査 〔key word〕多因子疾患、遺伝学的検査、個別化予防医療、パーソナルゲノム ・ミトコンドリアゲノムと疾患 〔key word〕ピルビン酸、GDF15、GFRAL、LOXCAT、cytidine deaminase ・生活習慣病とゲノムワイド関連解析 〔key word〕ゲノムワイド関連解析(GWAS)、メタGWAS、異質性 ・生活習慣病を取り巻くわが国と世界のゲノム解析の状況 〔key word〕ゲノムワイド関連解析(GWAS)、全ゲノムシークエンス(WGS)、複雑性疾患、見つからない遺伝率(missing heritability) ・生活習慣病に対するゲノム健診by Dr.の実装 〔key word〕ゲノム健診、環境要因、行動変容、エピジェネティクス ・ゲノム医療の倫理的・法的・社会的課題 〔key word〕倫理的・法的・社会的課題(ELSI)、ゲノム情報の保護、ゲノムデータベース、結果開示、遺伝カウンセラー ●各論 代謝内分泌疾患・肥満症 〔key word〕一塩基多型(SNP)、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、ポリジェニックリスクスコア(PRS) ・脂質異常症におけるゲノム医療実践 〔key word〕家族性高コレステロール血症(FH)、シトステロール血症、ゲノム医学、遺伝学的検査、脂質異常症 ・高尿酸血症・痛風のゲノム医科学の進展 〔key word〕高尿酸血症、痛風、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、ABCG2/BCRP 循環器疾患・高血圧のゲノム解析と精密医療 〔key word〕ゲノミクス、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、多因子疾患、一塩基多型(SNP)、遺伝的リスクスコア(GRS) ・脳梗塞のゲノム疫学研究 〔key word〕脳梗塞、ゲノムワイド関連研究(GWAS)、患者対照研究、コホート研究、ポリジェニックリスクスコア ・虚血性心疾患ゲノム解析のstate of the art 〔key word〕虚血性心疾患、家族性高コレステロール血症、遺伝的リスクスコア、精密医療、バイオバンク、疾患コンソーシアム ・大動脈および末梢動脈疾患における遺伝学的素因 〔key word〕大動脈瘤、末梢動脈疾患(PAD)、閉塞性動脈硬化症(ASO)、ゲノムワイド関連解析(GWAS) 消化器系・生活習慣病としての大腸がんーーコンセンサス分子分類とストレス応答 〔key word〕CMS(consensus molecular subtypes)、ゲノム変異、遺伝子発現パスウェイ、トランスクリプトーム、ストレス応答ハブ、ATF3 ・アルコール関連肝疾患の遺伝的背景・エピゲノム制御とメタゲノム解析 〔key word〕アルコール関連肝疾患(ALD)、遺伝子多型、エピゲノム、マイクロRNA、メタゲノム 呼吸器系・慢性閉塞性肺疾患 〔key word〕慢性閉塞性肺疾患(COPD)、エンドタイプ、精密医療(precision medicine) 精神神経疾患・日本人における新規孤発性アルツハイマー病感受性遺伝子の同定と解析 〔key word〕アルツハイマー病(AD)、孤発性アルツハイマー病(LOAD)、遺伝率、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、エクソーム解析、ポリジェニックリスクスコア(PRS) ・非アルツハイマー型認知症ーー前頭側頭型認知症およびレビー小体型認知症を中心に 〔key word〕前頭側頭型認知症(FTD)、前頭側頭葉変性症(FTLD)、レビー小体型認知症(DLB)、神経病理、ゲノムワイド関連解析(GWAS) 整形外科疾患・骨粗鬆症と脆弱性骨折のゲノム解析 〔key word〕骨粗鬆症、骨生物学、骨密度(BMD)、骨折リスク 歯科口腔外科疾患・歯周病のゲノム解析 〔key word〕ゲノムワイド関連解析(GWAS)、全エクソーム解析、歯周病 ●トピックス ・ヒトゲノムの“ノンコーディング領域”から生活習慣病を理解する新しいテクノロジー 〔key word〕ゲノムワイド関連解析(GWAS)、ノンコーディング領域、エンハンサー、NET-CAGE ・生活習慣病と慢性炎症 〔key word〕慢性炎症、クローン性造血、未確定の潜在能をもつクローン性造血(CHIP)、心不全 ・生活習慣病とmicroRNA 〔key word〕脂質異常症、インスリン抵抗性、肥満、交感神経 ・生活習慣病とCHIP 〔key word〕クローン性増殖(CHIP)、骨髄増殖性疾患、次世代シークエンサー、DNAマイクロアレイ ・生活習慣病と1細胞解析 〔key word〕生活習慣病、1細胞解析、臨床応用 ・生活習慣病のトランスオミクス解析 〔key word〕代謝、トランスオミクス、遺伝統計学、eQTL、ゲノムワイド関連解析(GWAS) ・生活習慣病と医療ビッグデータ 〔key word〕医療ビックデータ、レセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB)、診断群分類(DPC)データ、SS-MIX2標準化ストレージ、パーソナルヘルスレコード(PHR) ・生活習慣病とIoT 〔key word〕生活習慣病、IoT、行動変容 ・生活習慣病研究におけるAI・データサイエンス 〔key word〕生活習慣病、慢性疾患、人工知能(AI)、機械学習、ウェアラブルデバイス 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2021年07月30日   JANコード : 4910204750716
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JPY ¥2,860
医歯薬出版
・1998年の自殺の急増以降、その対策についてさまざまな分野の論説を目にするようになった。日本の動向はかねてより経済状況との連動が特徴で、1983年ごろのピークも中高年男性の増加で説明される。 ・COVID-19パンデミック以降の様相はこれまでとは異なり、まさに“新たな局面”を迎えた。キーワードは“女性”、そしてパンデミック以前、急増後の対策が効果を発揮するにつれ課題となった“若年者”とされる。 ・自殺の要因は多岐にわたる。多方面からの専門家による解説は、施策の最大特徴である“総合”対策に資することが期待される。本特集が“新たな局面”にあるわが国の現状と、今後の対策に向けた知識集となることを願う。 ■ 自殺の予防と危機・救急対応 -新たな局面を迎えた日本の自殺対策にどう対応するか 10月第1土曜特集 ・はじめに ●総論ーー救急医療に求めること ・グローバルな視点から見た日本の自殺未遂者対策ーー救急医療に求められる課題 〔key word〕自殺未遂者対策、登録データベース事業、自殺対策拠点病院、HATプログラム ●自殺予防研究の動向 ・診療報酬化された自殺予防医療ーーアサーティブ・ケース・マネージメント介入は自殺未遂者の自殺再企図・自傷行為を抑止する 〔key word〕アサーティブ・ケース・マネージメント、自殺未遂、自殺予防、自傷、診療報酬制度 ・コロナ禍における自殺の動向と対策 〔key word〕自殺予防、自殺未遂者、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、救急医療 ・災害精神医療の観点から 〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、自殺予防対策、災害精神医療、コロナ禍 ・臨床での活用が期待される自殺の生物学的知見 〔key word〕バイオマーカー、機能的磁気共鳴画像法(fMRI)、ポリジェニックリスクスコア(PRS)、GTF2IRD1遺伝子 ●危機・救急対応の標準化 ・精神科救急医療ガイドラインーー自殺未遂者対応 〔key word〕ガイドライン、自殺未遂者ケア、精神科救急、自殺予防、精神科救急学会 ・自殺未遂者ケア研修会 〔key word〕自殺未遂者ケア研修会、精神科救急、自殺予防、再企図予防、自殺予防教育 ●危機・救急対応の現状 ・救急医の視点から 〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、標準的初期対応、日本臨床救急医学会「自殺企図者のケアに関する検討委員会」、自殺未遂者ケア研修、PEEC(psychiatric evaluation in emergency care) ・精神科リエゾン医の立場から 〔key word〕精神科リエゾンチーム、自殺企図者対応、精神腫瘍学、院内自殺対策 ・PEECと病院前救護活動 〔key word〕病院前救護、自殺危機介入、PEEC、PPST、JEPS-Ex ・精神科入院外医療での危機介入 〔key word〕精神科外来、アウトリーチ、デイケア、地域連携、CMHT(community mental health team) ・受診前相談における自殺が切迫した事例への対応 〔key word〕精神科救急医療システム、受診前相談、トリアージ、危機介入、自殺予防対策 ・自殺未遂者の理解と分類 〔key word〕衝動型自殺、うつ病型自殺、虚無型自殺、決意型うつ病 ・わが国の自殺対策とコロナ禍のいのちの電話活動 〔key word〕自殺予防対策、いのちの電話、日本いのちの電話連盟(FIND)、ボランティア活動、新型コロナウイルス感染症(COVID-19) ・プライマリ・ケア医による自殺予防と危機対応 〔key word〕プライマリ・ケア(PC)、自殺予防、自殺リスク評価、PIPC(psychiatry in primary care) ・自殺対策におけるSNSを活用した危機対応 〔key word〕自殺対策、自殺予防、SNS、相談、危機対応 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2021年10月01日   JANコード : 4910204711014
同ジャンル検索 : 007603004

JPY ¥6,490
医歯薬出版
・わが国の高齢化率は28.7%(2020年)となっており、世界一の長寿国である。奇しくも2021年から2030年までの10年間を国連、WHOは“Decade of Healthy Ageing”と設定した。 ・高齢化はグローバルな現象であり、健康寿命の延伸は世界的な願いであるが、世界一の高齢化率を誇るわが国の果たすべき役割はきわめて大きい。 ・超高齢社会のフロントランナーとして医学・医療の領域から提案すべき内容について老年医学・老年学の力を結集すべく、それぞれの分野のエキスパートから重要かつ最新のトピックスを多面的に取り上げていただく。 ■ 超高齢社会を支える医学・医療の提案 ・はじめに ●総論 ・超高齢社会における日本老年医学会の役割 〔key word〕フレイル、老年症候群、高齢者総合機能評価(CGA)、ポリファーマシー ・超高齢社会を支える地域包括ケアシステムとかかりつけ医の役割 〔key word〕地域包括ケアシステムの構築、かかりつけ医の社会的機能、尊厳の保障 ・超高齢社会における高齢者の定義の意義 〔key word〕高齢者、准高齢者、エイジレス社会、日本老年学会、日本老年医学会 ・21世紀の慢性期医療を考える 〔key word〕慢性期医療、高齢者医療、医療・介護連携、科学的介護 ・高齢者の在宅医療の展望 〔key word〕地域包括ケアシステム、多職種協働、地域共生社会、コアコンピテンシー、ポジティブヘルス ・超高齢社会におけるエイジングサイエンスの展望 〔key word〕老化制御、老化細胞、細胞老化、健康寿命、Senolytic薬、細胞老化関連分泌形質(SASP) ●基礎老化研究 ・老化制御機構の新展開ーー慢性炎症除去やセノリシス 〔key word〕テロメア、ニコチナアイドモノヌクレオチド(NMN)、セノリシス、慢性炎症、細胞老化関連分泌形質(SASP) ・睡眠と脳内の寿命制御因子 〔key word〕老化、睡眠、記憶固定、老廃物除去、免疫応答、視床下部 ・サルコペニアにおけるミトコンドリアの役割 〔key word〕サルコペニア、ミトコンドリア、筋線維タイプ、呼吸代謝機能 ・老化ストレス応答研究 〔key word〕老化、ストレス応答、生体防御 ・臓器間ネットワークと個体・臓器老化 〔key word〕臓器連関、恒常性、適応修復機構、個体老化、神経ネットワーク ・SASPによる疾病発症メカニズム 〔key word〕細胞老化、細胞老化関連分泌形質(SASP)、セノリティック、セノモルフィック ●認知症 ・高齢者の多様な認知症 〔key word〕ATNシステム、非AD型変性性認知症(SNAP)、バイオマーカー ・認知症における修飾可能な危険因子と推奨される介入 〔key word〕認知症予防、認知症、危険因子、多因子介入 ・認知症のバイオマーカーーーアルツハイマー病の血液バイオマーカーを中心に 〔key word〕認知症、アルツハイマー病(AD)、ATN、バイオマーカー、血液検査 ・認知症とイメージング 〔key word〕アミロイドPET、タウPET、MRI ・認知症のゲノム解析 〔key word〕認知症、ゲノム解析、疾患関連変異 ・認知症の人の介護者支援の展望 〔key word〕介護者支援、家族教室、エビデンス、psycho educational intervention(PEI)、集団型・多要素支援(group based multi-component intervention) ・認知症のリハビリテーション 〔key word〕認知症、リハビリテーション、意義、診断、評価 ・認知症の権利擁護と地域生活支援 〔key word〕権利擁護、意思決定支援、地域生活支援、独居認知症高齢者、地域共生社会 ●フレイル・サルコペニア ・フレイルの概念・診断UPDATE 〔key word〕身体的フレイル、精神心理的フレイル、社会的フレイル、認知的フレイル、オーラルフレイル、後期高齢者の質問票 ・サルコペニアの概念・診断UPDATE 〔key word〕サルコペニア、アジアサルコペニアワーキンググループ(AWGS)、四肢筋量、握力、身体機能 ・社会的側面からみたフレイル 〔key word〕フレイル、社会的側面、地域支援事業、一般介護予防事業、生活機能 ・超高齢者社会の口の機能を支える視点ーーオーラルフレイル 〔key word〕オーラルフレイル、健康寿命、口腔機能低下症 ・骨粗鬆症とフレイル・サルコペニア 〔key word〕骨粗鬆症、フレイル、サルコペニア ・フレイル・サルコペニアのバイオマーカー候補 〔key word〕バイオマーカー、フレイル、サルコペニア ・フレイルと介護予防 〔key word〕フレイル、介護予防、運動、社会参加 ●高齢者疾患の包括的管理 ・高齢者総合機能評価アップデートーー老年病専門医による臨床的観点から 〔key word〕包括的高齢者機能評価(CGA)、基本チェックリスト、DASC、MASA、転倒ハイリスクスコア ・高齢者糖尿病の管理ーー認知機能とADLの評価に基づいたカテゴリー分類による包括的治療 〔key word〕高齢者糖尿病、認知症、ADL、フレイル、認知・生活機能質問票(DASC-8)、包括的治療 ・高齢者の二次骨折予防 〔key word〕高齢者、大腿骨近位部骨折、周術期合併症、多職種連携、二次骨折予防 ・誤嚥性肺炎予防に向けた包括的アプローチ 〔key word〕嚥下調整食、とろみ、トロマドラー【○R】 ・高齢者下部尿路機能障害ーーフレイル・認知機能低下と下部尿路機能障害の関係 〔key word〕下部尿路機能障害、フレイル、サルコペニア、ウローフレイル ・高齢者のポリファーマシー対策 〔key word〕multimorbidity、ポリファーマシー、とくに慎重な投与を要する薬剤(PIM) ・高齢者の外科手術 〔key word〕高齢者、周術期管理、身体的フレイル、精神心理的フレイル ・高齢者に対する脳梗塞治療 〔key word〕心原性脳塞栓症、組織型プラスミノーゲンアクチベータ(rt-PA)静注療法、経皮的血栓回収術、高齢者 ・人生100年時代における共有意思決定支援を取り入れた日本のアドバンス・ケア・プランニングの展開ーー対話による多様性重視の社会にむけたACP実践のための教育強化の必要性 〔key word〕人生の最終段階、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)、共有意思決定支援(SDM) ・高齢者の睡眠を考える 〔key word〕高齢者、不眠症、睡眠衛生指導、薬物療法 ・高齢者へのワクチン治療 〔key word〕インフルエンザ、肺炎球菌、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、帯状疱疹 ・COVID-19禍におけるフレイル・認知症予防 〔key word〕コロナ禍における健康二次被害、コロナフレイル、ハイブリッド型の地域コミュニケーション 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2021年10月29日   JANコード : 4910204751010
同ジャンル検索 : 007603004

JPY ¥1,870
医歯薬出版
≪本誌の特長≫ ◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌! ◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。 ≪特集テーマの紹介≫ ●「フードテック」とは、Food(フード)と Technology(テクノロジー)を組み合わせてつくられた言葉で、世界的な食糧不足・飢餓問題に対応する持続可能な食糧供給の実現や、食品産業における生産性の向上、健康志向や環境志向といった個人の多様なニーズを満たす豊かな食生活の実現など、食にかかわるさまざまな課題について、最先端の技術を活用して解消し、食の可能性を広げていくことが期待されています。 ●近年、フードテック分野への関心が急速に高まる中、世界におけるフードテックへの投資額は年間2兆円を超えるともされ、環境負荷の高い食肉に代わるたんぱく質供給源の開発や、計画生産が可能な植物工場、フードロボットによる調理、ICTを活用したスマート農業、フードロスや食品廃棄の削減につながる配送・物流におけるICT活用など、多岐にわたる領域で実用化に向けた研究開発が行われています。 ●本特集では、「ヘルス・フードテックの未来展望ー栄養・食の課題解決に挑み健康社会をつくる」と題して、フードテックにおても、とくに健康や疾患予防といったヘルスケアとかかわりの深いテーマを中心に、各分野の最新の取り組みについてトップランナーの執筆陣が解説しています。最新テクノロジーが拓く栄養・食の未来と可能性を詳しく紹介しています! 【目次】 特集にあたって 健康・医療に寄与するフードテック 次世代宇宙栄養学の展望 ヘルス・フードテックによる個別化食の未来 昆虫食の機能性と将来 代替プロテイン研究の最前線 ゲノム編集による食品の低アレルゲン化技術 調理支援に向けたロボット技術 嚥下調整食作成に有用な簡易粘度測定機器の開発 味覚電気刺激による食事体験の変容 新連載●リハ栄養診断推論を究める! 誌上ケースカンファレンス  連載開始にあたって  vol.1 転移をともなう胃癌により重度の食欲不振を呈した症例 ●巻頭カラー  これだけは知っておきたい 口腔ケアの基本と実際  第1回 口腔ケアとは?-アセスメントツールOHAT-Jを中心に ●スポット  家庭で簡単にできる新凍結含浸法ー拡散原理を用いた食材軟化技術  大学病院における臨床倫理コンサルテーションチームの活動 ●資料  2023年 栄養関連学会カレンダー ●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ/食の教養  長ねぎ(根深ネギ) ●こんだてじまん  じまんの一品料理 おせち料理/医療法人光風会 光南病院 ●Noteworthy News  米国栄養士会(Academy of Nutrition and Dietetics)および米国栄養士会国際部会(International Affiliation of Academy of Nutrition and Dietetics:IAAND)の活動 ●書評  『治せる?治せない?摂食嚥下障害への視点と対応 まだまだあるぞ!できること』 ●Case Reportに学ぶ摂食嚥下障害の栄養アセスメントと介入のコツ  4.認知症高齢者における「口腔原始反射」に対する食支援ー認知症の進行に合わせて、多職種でかかわった経口維持支援の一例 ●宮島流! 病棟栄養士のためのケースカンファレンス活用術  CASE 13 輸液選択 ●Medical Nutritionist養成講座  61.静脈栄養剤の種類と選択 ●Dr.雨海の男性臨床栄養学  19.タンパク質の逆襲(4)-ApoA-Iとα-シヌクレイン ●『日本食品標準成分表』の活用でもっと深まる 食品と調理のキソ知識  第45回 し好飲料類4 ●日本栄養士会医療職域  2023年新年を迎えて  自治体病院  和歌山県立医科大学附属病院病態栄養治療部の取り組み  精神科病院  摂食障害の外来栄養指導  厚生労働省・消費者庁  第86回「がん対策推進協議会」の開催について・他 ●おしらせ  女子栄養大学香友会主催 令和4年度 管理栄養士国家試験受験準備講習会《直前講座》・他 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年01月06日   JANコード : 4910093190136
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥990
ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス
【商品構成】雑誌【仕様】A4変型判縦/116頁【分類】雑誌|ピアノ【楽器】ピアノ【編成】ピアノ・ソロ【難易度】初級/初中級/中級/中上級【商品説明】最新ヒットからスタンダードまで“弾きたかったあの曲”がきっと見つかるピアノマガジン。 3月号のPianist Interview Specialは反田恭平さん、特集は「もっと知りたい! 合唱伴奏のすすめ」。インタビューはH ZETTRIO、阪田知樹さんをお届けいたします。【Pianist Interview Special】は前号に引き続き、多方面で大躍進し続けるアーティスト反田恭平さん。【特集】は「もっと知りたい! 合唱伴奏のすすめ」。合唱を支える土台となり、歌をリードするピアノ伴奏。ソロ演奏との違いやその醍醐味、合唱伴奏を成功させるコツを生徒に指導するピアノの先生と演奏者の2つの視点からご紹介します。【ピアニスト・インタビュー】は既成概念に囚われない独自のアンサンブルで人気H ZETTRIO、稀代のヴィルトゥオーゾと評され、驚異的な数の演奏会に出演、名演を重ねているピアニスト阪田知樹さん。【My Favorite Partner】の第24回は藤 拓弘さん。【コンサート・レポート】世界的活躍が期待されるピアニスト亀井聖矢さんによる、2024年1月17日サントリーホール大ホールで開催されたリサイタルをレポート!【Catch Up!!】は「月ピキャラバンイベントレポート」2024年1月20日にヤマハミュージック新潟店で開催された、本誌に掲載されている楽譜を演奏するイベントの様子をご紹介いたします。また、ピアノ・リトミック講師一色由利子先生に「ニコニコおひさま」の活動についてお伺いしました。楽譜は、NHK『YOASOBI18祭(フェス)』テーマソング「HEART BEAT」(YOASOBI)、映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』主題歌「想望」(福山雅治)、TVアニメ『葬送のフリーレン』第2クールオープニングテーマ「晴る」(ヨルシカ)、TVアニメ『ちいかわ』劇中歌「ひとりごつ〜バンドVer.〜」(ハチワレ(CV:田中誠人))、フジテレビ系『めざまし8』テーマ曲「ダンスホール」(Mrs. GREEN APPLE)、映画『THE FIRST SLAM DUNK』エンディング主題歌「第ゼロ感」(10-FEET)、「いつも何度でも〜バッハ風〜」、「オーラ・リー」、「卒業ソングメドレー2024(Best Friend〜空も飛べるはず〜卒業写真〜3月9日)」、「オンブラ・マイ・フ」(ヘンデル)、春畑さんの連載<セロリの電Pパーク!> は『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』エンディング主題歌「光の跡」(星野 源)、事務員Gさんの連載アレンジは「贈る言葉」(海援隊)、ずっしーさんのアレンジによる「雪の華」(中島美嘉)、ござさんの連載は「ジャンバラヤ(ハワイアンアレンジ)」。今月も最新ヒットから人気の定番曲まで、魅力満載の楽曲を初級・中級・上級の幅広いアレンジでお届けします!【収載曲】[1] HEART BEAT(フルサイズ) / YOASOBI  NHK「YOASOBI18祭(フェス)」テーマソング  編成: ピアノ・ソロ  難易度: 中級[2] 想望 / 福山 雅治  映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』主題歌  編成: ピアノ・ソロ  難易度: 中級[3] 晴る / ヨルシカ  TVアニメ『葬送のフリーレン』オープニングテーマ  編成: ピアノ・ソロ  難易度: 中級[4] ひとりごつ〜バンドVer.〜(フルサイズ) / ハチワレ(CV:田中 誠人)  TVアニメ『ちいかわ』劇中歌  編成: ピアノ・ソロ  難易度: 初級[5] ダンスホール / Mrs. GREEN APPLE  フジテレビ系『めざまし8』テーマソング  編成: ピアノ・ソロ  難易度: 中級[6] 第ゼロ感 / 10-FEET  映画『THE FIRST SLAM DUNK』エンディング主題歌  編成: ピアノ・ソロ  難易度: 中級[7] いつも何度でも〜バッハ風〜  編成: ピアノ・ソロ  難易度: 中上級[8] オーラ・リー  編成: ピアノ・ソロ  難易度: 初中級[9] 贈る言葉 / 海援隊  編成: ピアノ・ソロ  難易度: 中級[10] 卒業ソングメドレー2024 / Kiroro/スピッツ/荒井由実/レミオロメン  Best Friend〜空も飛べるはず〜卒業写真〜3月9日  編成: ピアノ・ソロ  難易度: 中級[11] 雪の華 / 中島 美嘉  編成: ピアノ・ソロ  難易度: 中級[12] オンブラ・マイ・フ / ヘンデル  編成: ピアノ・ソロ  難易度: 中級[13] ジャンバラヤ(ハワイアンアレンジ)  編成: ピアノ・ソロ  難易度: 中級[14] 光の跡(電P ver.) / 星野 源  『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』エンディング主題歌  編成: ピアノ・ソロ  難易度: 中級 楽天Books
発売日/出版年度 : 2024年02月20日   JANコード : 4910076250345
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JPY ¥1,200
プレジデント社
GAMING THE MULTIVERSE 拡張するゲームと世界 『WIRED』日本版、10年ぶりのゲーム特集──。この世界では今日も30億人のプレイヤーたちがゲームパッドやVRコントローラーを夢中で握りしめている。AIという“知性”を獲得したゲーム内世界は「リアルとは何か」の再考を迫り、XRが3次元の制約を超えた没入体験を実現し、オープンワールドを埋め尽くす無限のストーリーがわたしたちの人生を紡いでいるのだ。いまやゲームエンジンによって物理社会をもその領域に取り込み、マルチバース(多次元世界)へと拡張していくゲームのすべてを総力特集! 水口哲也、中村育美、三宅俊輔、生高橋、溝部拓郎、外山圭一郎、npckc、Daigo、アン・フェレロ、但木一真、田中“hally”治久、戸田誠司、中村弘二、Jini、中川大地、山内万丈、玉樹真一郎、樹ひかり、伊藤明日香、クリス・コーラー、三宅陽一郎、八島游舷、水野祐、豊田啓介、倉田哲郎、川田十夢ほかが登場。 EDITOR’S LETTER ゲームが世界をのみ込む WELCOME TO THE WORLD WITHOUT SCREENS ゲームは四角いスクリーンを飛び出し いよいよ空間に溶けていく 水口哲也に再び訊く、次の10年に起こること 『WIRED』日本版が前回ゲーム特集を行なったのは2012年。そのなかで「今後10年のゲーム業界を読み解くキーワード」として、ゲームエンジン、インディーデべロッパー、デモクラタイゼーションといった今日につながる重要な視座を提示したのが、クリエイター/ゲームデザイナーの水口哲也だった。彼はいま、何を見据えるのか。10年の時を経て、再び「次の10年の展望」を訊く。 WHY STAY INDEPENDENT? わたしたちがゲームをつくる理由 いわゆる“大手”と呼ばれるゲーム会社から独立した立場をとり、自らが理想とするゲームづくりを追い続けるスタジオや開発者たち。ゲームの多様性の源ともいえるその創作のモチベーションやインスピレーションはどこにあるのか? 世代もキャリアも立場もさまざまな東京の独立系開発者たちの横顔を追うフォトストーリー。 中村育美/三宅俊輔/生高橋/溝部拓郎/外山圭一郎/npckc/Daigo/アン・フェレロ THE PLAYER-DRIVEN ECONOMY 「プレイして稼ぐ」の経済圏 但木一真 ブロックチェーンゲームの文脈で注目されている「Play to Earn(P2E)」。しかし、ゲームを中心に生まれる経済活動は、NFTを利用したゲームが生まれるずっと前から存在していた。興行や動画コンテンツ、議論の的となることも多い二次創作まで、「プレイして稼ぐ」の経済圏の過去と現在、そして未来を見つめる。 FROM CHIP TO POP かくしてゲーム音楽はポピュラーミュージックになった 1980年代、チープな電子音が街を満たし始めた。街角のゲーセン、またはファミコンが接続されたお茶の間のテレビから、それは響いた。これぞ偉大なミニマルサウンド。なんて議論は当時は(ほぼ)なかったが創造性という点でいうならポップスもゲーム音楽も同じなのだといまでは断言できる。ゲーム音楽史の第一人者田中“hally”治久がひもとくゲーム、あるいは音楽の拡張の歴史。 田中“hally”治久/戸田誠司/中村弘二 SIMULATING THE REAL WORLD ゲームをつくらないゲームエンジン ゲーム開発に不可欠なゲームエンジン。デザイン、アセット、音楽、さらには人工知能まで、ビデオゲームの開発を効率化したミドルウェアはいまやゲーム業界を飛び出し「社会のミドルウェア」になろうとしている。 VIDEO GAMES AND STORYTELLING ヴィデオゲームの物語論 Jini 他メディアにはないインタラクティブなシステムやデザインをもつゲーム。没入感を生かしたメディアは、これまで物語をどう語ってきたのか? そして、インタラクティブなメディアであるが故のゲームの責任とは? EXPANDING CHRONOLOGY 「一緒に遊ぶ」の現代史 中川大地 20世紀から21世紀にかけての社会や情報技術の変遷において、ゲームはどんな役割を果たしてきたのか。世界大戦後の「現実」に拮抗する〈理想〉〈夢〉〈虚構〉、そしてポスト冷戦期の「現実」を塗り替える〈仮想〉〈拡張〉〈複合〉という時代性の読み解きから、人々が「一緒に遊ぶ」テクノロジーの系譜を振り返る。 NINTENDO THE MAKER OF NEW RECREATION 娯楽の進化とゲームの深化 任天堂と5つの視点 日本を代表するゲーム企業のひとつ、任天堂。花札やトランプからゲームへとその舞台を拡張した同社のDNAはどこにあるのか。エリア開発やスタートアップ投資を手がける創業家ファンドや起業家、ゲームクリエイター、元任天堂の作曲家やジャーナリストなど、5人がもつ外部の視点から同社の独自性を追った。 山内万丈/玉樹真一郎/樹ひかり/伊藤明日香/クリス・コーラー INVISIBLE/SEAMLESS ゲームAIが都市(≒環境)に溶け出すとき ゲームは本来エンターテインメント。しかしこの領域で培われた人工知能(AI)の生態系が、これからの生活に少なからずかかわってくることは間違いなさそうだ。ゲームから発達したAIは、わたしたちの未来に何をもたらすのか。ゲームAI研究の泰斗・三宅陽一郎と、スマートシティの真なる実装を目指す建築家/研究者の豊田啓介にその可能性を訊いた。 三宅陽一郎/豊田啓介 AS A TOOL GAMING STUFF ゲームのテクノロジーと思考は、ますます社会へ拡張されていく。当然ライフスタイルだって無縁ではいられない。ヘビーゲーマーであろうがなかろうが、仮想ではなくフィジカルな生活をアップデートするべきで、そのためのツールはいろいろある。 天駆せよ法勝寺 for PrayStation VR3、 ただしメタバース死にゲー 八島游舷 作家・八島游舷のもとに、台湾のゲーム会社から『天駆せよ法勝寺 for PrayStation VR3』のβ版が送られてきた。「天駆せよ法勝寺」とは、宇宙僧が星寺に搭乗して遥か彼方の星を訪れる冒険を描いた游舷のSF小説である。訝しく思いながらも、「原作者は果たして最強になれるのか」を確かめるべく、游舷はヘッドセットとグローブ型VRコントローラーを装着する……。『WIRED』初登場となる偉才・八島游舷による、自身の作品世界を下敷きにした「死にゲー」と転生を巡るメタストーリー。 GET IN THE GAME eスポーツコーチの孤独と挑戦 辺境の地の「若者たち」と「社会」の接点としてのゲーム 愛する妻を亡くした失意のなか、自分自身をも見失いかけた男が、再び生きる気力を取り戻そうと掲げた使命──それは、米国ワイオミング州シャイアンの若者たちに、eスポーツを通して希望を与えること。学費の問題や学業との両立など、血と汗がにじむような努力を重ねた新生eスポーツチームと、その集団を率いたコーチの奮闘の記録。 NEW TRUST, NEW SOCIAL CONTRACT 水野祐が考える新しい社会契約 〔あるいはそれに代わる何か〕 第11回 アヴァターと相互運用性 法律や契約とは一見、何の関係もないように思える個別の事象から「社会契約」あるいはそのオルタナティブを思索する、法律家・水野祐による連載。ゲームの先に見えているメタバースにおいて課題となる「相互運用性」について、アバターの標準化ファイルフォーマットの視点からひも解く。 すすめ!! VIRTUAL CITIES Inc.(仮) 豊田啓介 × 倉田哲郎 第9回 ルールを制定するのは誰? モノと情報が重なる“共有基盤=コモングラウンド”の可能性を追求する建築家・豊田啓介と、大阪府箕面市の市長を3期にわたり務めた倉田哲郎。この両名が、日本のスマートシティ戦略にもの申すべく張った「共同戦線」に密着する集中連載の第9弾! Way Passed Future 川田十夢の「とっくの未来」 第23回 プロンプトエンジニアリングと『智恵子抄』 文学が記述した「ジャンル分けされる前の未来」の痕跡を見いだし「いま」と接続することで、文学とテクノロジーを新たなパースペクティブで捉える本連載。今回のテーマはプロンプトエンジニアリング、いわゆる「お絵描きAI」だ。同技術を駆使するために必要な能力を、高村光太郎を引きながら探る。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年09月14日   JANコード : 4910045921023
同ジャンル検索 : 007607005

JPY ¥1,750
世界文化社
【新春2大付録】 1. 特別付録「スヌーピー マルチクロス」  ※柄は、通常版3種、プレミアムライト版3種となり、いずれか1種が1枚入ってい ます。なお柄は選べません。 2. 別冊付録「輝きのジュエリーカレンダー2024」  ※通常版のみの付録です。 【特別取材】 幸せは何気ない日常にあふれている スヌーピーが愛される理由 フィギュアスケーター 高橋大輔・村元哉中 輝きを纏い、新たな挑戦へ [ジュエリー編・フィギュアスケート編] 綴じ込み付録:特別両面ポスター ※通常版とプレミアムライト版では、特集の一部写真およびポスターの写真が異なります。 【新年大特集】 開運・招福寺社と伝説を巡る 龍の国・日本 開運・招福につながる、龍神ゆかりの寺社や聖地巡りが今ブーム。霊獣“龍”とは、日本人にとって、一体何なのか。龍神パワーが獲得できる“龍脈”や“龍穴”はどこにあるのか。そもそも日本の龍神信仰とは何なのか。2024年の干支、辰(龍)にゆかりのスポットを訪ね、謎多き日本の“龍文化”の正体とその不思議を紐解き、併せて2024年の開運を祈願します。 【特別取材】 今、世界が夢中!そのブームの泉源を紐解く 昭和レトロ、その魅力 「昭和レトロ」が幅広い世代から支持を集めています。エナジー溢れる時代の衣食住のカルチャーは懐かしいだけでなく、この先の生き方や心持ちに元気な視点を与えてくれる存在です。また、数年前から海外で人気が高まっている「シティ・ポップ」にも注目。なぜ今も燦然と輝く存在であり続けるのか、その理由を探ります。 【新春スペシャル対談】 超異世代対談 五木寛之 × 芦田愛菜 第105回夏の甲子園 優勝対談 松岡修造 × 伊藤公平(慶應義塾長)× 森林貴彦(慶應義塾高等学校野球部監督) 【新春特別インタビュー】 唯一無二のスター 郷ひろみという人生 【特別取材】 辰年生まれの時代の顔がまとう “年男年女”の正月きもの ディオール - パリに誕生した夢の王国 美のワンダーランドを訪ねて 【新春3大特集】 京都の料亭「木乃婦」に習う たったの24時間で本格おせち 名旅館で出会うふるさとの味 日本全国「お雑煮」巡り 家庭画報誌上初売り 運気を上げる正月飾り 夢と美を楽しむ。心豊かな暮らしをお届けするライフスタイル・マガジン 創刊以来六十余年、家庭画報は一貫して“夢と美溢れる”世界を提案しています。 季節感に富んだ口絵、美味満載の料理特集、装いを楽しむファッション&美容特集、 国内外のカルチャーやインテリア。日本に四季や伝統文化の美しさから、 旅・ガーデニング・料理など、毎月、心豊かな暮らしをお届けするライフスタイル・マガジンです 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年12月01日   JANコード : 4910024330143
同ジャンル検索 : 007606003

JPY ¥1,200
プレジデント社
AS A TOOL 気候危機を生き抜くツールカタログ 総力特集したこの最新カタログで紹介する全180のツールには、『WIRED』日本版が考える2020年代の思想とライフスタイルが凝縮されている。 カテゴリーは4つ。 一人ひとりが自律的に生きるための「ノマディクス/遊牧」、 その先にオフグリッドを前提とした住まい方を標榜する「シェルター」、 他者とのつながりを取り戻す「コミュニケーション」、 そして、全球的なシステムにアクセスするための「ウィズダム/知恵」。 あらゆる可能性をツールへと読み替える「カタログ」という名の冒険へようこそ! ヴィヴィアン・サッセン、フィリップ・ワイズベッカー、ジェイソン・エヴァンス、ザリア・フォーマン、 ケヴィン・ケリー、マーク・フラウエンフェルダー、クラウディア・ドーソン、夏目 彰、 ミーガン・ハイン、阿部仁史、長崎 陸、小川秀明、山戸ユカ、サマー・ミショー = スコーグ、 片野晃輔、高橋祥子、斉藤賢爾、小澤いぶき、久保田晃弘、三上直之、野尻抱介、 大童澄瞳、柞刈湯葉、劉 慈欣、水野祐、豊田啓介、倉田哲郎、川田十夢ほかが登場。 CONTENTS EDITOR’S LETTER 「as a Tool」という生存戦略 TOOLS for LIFE 4人のアーティストと道具 決して珍しいわけではないはずだ。むしろどこかで見たような。それでもなお見入ってしまうのはなぜか。 アートというフォームが捉えた道具。または道具が生み出したアート。その連なりから、わたしたちが何かを得ることができるとしたら。 ヴィヴィアン・サッセン、フィリップ・ワイズベッカー、ジェイソン・エヴァンス、ザリア・フォーマン COOL TOOLS これは可能性が並べられたカタログだ 『COOL TOOLS』というブログをもしご存じなら、あなたの生活は日々新たな発見に溢れていることだろう。 人類はこれまで、新しく“クール”なツールを手にすることで時代を更新してきた。ならばいまあらためて問うてみたい。 わたしたちにとってツールを選ぶことは何を意味するのか? なぜ人類にはまだ道具が必要なのか? 「ツールの存在証明」を3人の選者に訊く。 ケヴィン・ケリー、マーク・フラウエンフェルダー、クラウディア・ドーソン NOMADICS 都市、制度、エコシステム。既存のプラットフォームが立ちいかなくなったときに、わたしたちのサバイバルは始まる。 あるいは先史時代のような遊動的な暮らしになるかもしれない。個人あるいは少人数の暮らしを支え、拡張するためのツール。 LONG WALKING, HEAT PROTECTION, FIRST AID, COLD PROTECTION, ENSURING WATER, QUICK YUMMY, PROVISIONS, CHILLING, BONFIRE, ULTRA LIGHT(夏目 彰), RESILIENCE(ミーガン・ハイン) SHELTER ノマディックな暮らしから、新たな定住生活へとイマジネーションを拡げてみよう。 居住空間やエネルギー源だけでなく、心地よい暮らしのためのソフトが必要になりそうだ。 土地に対する新たな視点は、新しい都市のコンセプトへとつながっていく。 REGENERATIVE URBANISM, SPACING, ENERGY SUPPLY, AUTONOMOUS BUILDING, EDIBLE GARDEN, BY HAND, MUSIC, NIGHT NIGHT, GARBAGE?, CITY AS A TOOL(阿部仁史), LAKESIDE OFF-GRID(長崎 陸), LAST SNOW(小川秀明) COMMUNICATIONS 定住は新たなコミュニティの成立へとつながっていくだろうか。そのためには、よりよいコミュニケーションが欠かせない。 情報をやりとりする通信手段はもちろん、感情や身体性も含めた、人間としてのつながりを確かなものにするツールが必要だ。 SIGNAL & MESSAGE, VR, DANCE, SUPPER, SEX, GROOMING, TREATMENT, WRITING, COOKING FOR US(山戸ユカ), INCLUSIVE HIKING(サマー・ミショー = スコーグ) WISDOM 「変化する自然環境に対し、人類が適応するためには何が必要ですか?」 そんな問いに対して選りすぐりの識者が回答してくれた、気候危機をサバイブするための知恵とアイデア、そして世界を全体システムとして捉えるための技法を一挙紹介! (AUGMENTED) ECOSYSTEM(片野晃輔), BIOTECHNOLOGY(高橋祥子), DECENTRALIZED SOCIETY(斉藤賢爾), INNER WELL-BEING(小澤いぶき), PLANETARY-SCALE TECHNOLOGY(久保田晃弘), CLIMATE DEMOCRACY(三上直之) HAVE A NICE SHUMATSU! 終末ピクニック 地球が危機のとき、SF作家はバックパックに何を詰める? 今後30年の間に「地球規模の危機」が起こるとしたら、それはどんな危機なのか? その危機を生き延びるために、あなたはバックパックの中に何を詰めますか? 思弁性と実用性が入り交じるそんな問いを、SF作家の野尻抱介、柞刈湯葉、劉慈欣、そしてマンガ家の大童澄瞳に投げかけた。 いかなる道具を携え、4人は終末に抗うのか? METHOD BETTER CHOICE よりよく生き抜くための、道具と知恵 環境破壊による気候変動と災害を防ぐため、あるいは防げなかった“そのとき”のため、われわれには「最少の資源で、最大の効果を得る」ことができる、持続可能な道具と知恵が必要だ。 FETISH 生活に未来を実装せよ 心地よさと持続性はトレードオフではないはずだ。むしろ心からくつろぐためにも、より視野の広い優しさが身の回りのアイテムにもほしい。氷河が溶けきる前に、生活の道具を更新しなければならない。 NEW TRUST, NEW SOCIAL CONTRACT 水野祐が考える新しい社会契約 〔あるいはそれに代わる何か〕 第10回 気候変動と「法」のコンビビアリティ 法律や契約とは一見、何の関係もないように思える個別の事象から「社会契約」あるいはそのオルタナティブを思索する、法律家・水野祐による連載。 「法」をコンビビアルなツールとして捉え、「EUグリーンディール」を中心とした気候変動への対策あるいは適応のアプローチを論じる。 すすめ!! VIRTUAL CITIES Inc.(仮) 豊田啓介 × 倉田哲郎 第8回 メタバースの定義 モノと情報が重なる“共有基盤=コモングラウンド”の可能性を追求する建築家・豊田啓介と、大阪府箕面市の市長を3期にわたり務めた倉田哲郎。 この両名が、日本のスマートシティ戦略にもの申すべく張った「共同戦線」に密着する集中連載の第8弾! Way Passed Future 川田十夢の「とっくの未来」 第22回 汗とお金とクリプトアート 文学が記述した「ジャンル分けされる前の未来」の痕跡を見いだし「いま」と接続することで、文学とテクノロジーを新たなパースペクティブで捉える本連載。 今回のテーマはNFT。何をノン・ファンジブルなトークン領域に書き込むか。いまあらためて押さえておきたい心得を、3つの文章からひもとく。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年06月13日   JANコード : 4910045920729
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JPY ¥630
マガジンハウス
素敵な大人の年齢の重ね方。 林真理子さん 愛し愛され、軽やかに生きるコツとは? 由紀さおりさん “自分らしさ〞とは何なのか。 考え続けることが原動力になる。 柏木由紀子さん どんなときも上を向く力をくれる、 おしゃれをすることが私の生きがい。 こぐれひでこさん 一緒に作って、一緒に食べる。 元気の源は、夫婦で料理する時間。 榊原郁恵さん 人と言葉を交わし触れ合うことで、 つらいことだって、乗り越えられる。 片桐はいりさん、友人を訪ねて伊豆大島へ。 距離があるからこそ深まる縁。 女ともだち同士の、いい関係。 歳を重ねても、新しい自分に会う。 宮崎美子さん64歳、おしゃれ大冒険。 大人のファッションは自由でいい。 好きな服を纏って、人生を楽しむ。 これからの人生を豊かに導く、 本と映画の名作・28選。 60歳を前に挑戦してみた お遍路旅で得たものとは…? 一日3分で軽やかな体を目指す。 美姿勢ストレッチ&スクワット。 終活と軽やかに向き合ってみたら、 モノ、お金、住まいの不安が和らぐ。 第2特集 疲れとだるさ対策 「疲れやすくて…」の原因を探る、 夏の不調のトピックス8。 食べて、体の中から元気に! まろやか、さわやか、酸っぱい料理。 不調知らずの体を整えるには、 まず朝の習慣を見直すこと。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年08月10日   JANコード : 4910206840835
同ジャンル検索 : 007623

JPY ¥760
マガジンハウス
皆さん、魚を食べてますか? 魚食パワーで健康になれる、 その秘密を教えます! 世界では食用魚介類の消費量が格段に増える一方で、 実は我が日本では、2011年に肉類と魚介類の消費量が逆転、 魚介類消費量は約50年前の水準を下回るまで低下しているのをご存じですか? でも、EPA、DHAなどの魚油パワーが知られているように、魚は実にカラダに良い食材。 最近では、DIAASと言われるアミノ酸の消化吸収率の高さが注目されたり、 回遊魚のイミダペプチドで疲労回復、赤い色素アスタキサンチンで抗酸化…と、 超エリートタンパク質食材としての健康効果が続々と明らかになってきています。 そんな栄養素の話、美味しい魚の選び方から、特集はスタートします。 缶詰や練り物の加工品の活用からスタートする料理企画では、 最終的には自分でイカやイワシを捌けるまで、ステップ別に紹介。 ニッポンの魚食文化の問題点や、養殖魚の最前線などにも迫っていきます。 センター綴じ込み企画は、旬、産地などの魚プロフィールを網羅した「おさかな図鑑」。 定番魚、憧れの魚、ニューカマーまで、86のおいしい魚のスターたちを徹底解剖しました。 そして第二特集では、いま有名人の間でもちょっとしたブームの「釣り」をフィーチャー。 目利きの魚を食べるのもいいけど、自分で釣り上げて食べる楽しみも展開しています。 ちなみに、この1週間、日常の食卓で魚のおかずを何回食べましたか? 1回ですか? 2回ですか? 圧倒的に肉食が多かったというあなた、 魚食の国の住人として、魚の秘められた実力を、いま一度一緒に考えてみませんか? 表紙を飾ってくれたのは、「自分へのご褒美は寿司」という魚好きの渡辺翔太さん。 特集巻頭では、低脂肪で良質なタンパク源としての魚食に対する想いを、 そして後半のグラビア企画では、パワーアップした肉体を披露してくれました。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2024年02月08日   JANコード : 4910240340247
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JPY ¥6,600
医歯薬出版
・一細胞解析に象徴される新しいオミクス技術が、大規模ヒトゲノム配列との統合を経て生命現象の解釈を可能にしつつある。ゲノム個別化医療・創薬の重要性は広く一般認識されるに至った。 ・遺伝統計学も古典的な遺伝ー形質関連解析から脱皮し、分子細胞生物学、情報学、数理科学、疫学、臨床医学と自在に組み手を行う、さながら総合格闘技のような学問へと進化した。 ・情報伝達技術の世界規模の普及は、サイエンスの変革も急速に加速した。ヒトゲノム研究をめぐる状況は特に著しい。本特集が新時代に立ち向かう若い研究者の一助になれば幸いである。 ■第5土曜特集 遺伝統計学の新潮流ーー新規創薬・個別化医療への挑戦 ・はじめに ●遺伝統計学の理論と実践 ・遺伝統計学の基礎理論 〔key word〕遺伝統計学、集団遺伝学、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、メンデルランダム化解析(MR) ・Polygenic risk scoreとゲノム個別化医療 〔key word〕個別化医療、ゲノム、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、一塩基多型(SNP) ・ヒトオミクスデータと深層学習 〔key word〕深層学習モデル、Transformer、Attention機構、Enformer ・シングルセル時代のシステム生物学ーーシングルセルマルチオミクスによる遺伝子制御ネットワークの推定 〔key word〕システム生物学、遺伝子制御ネットワーク、シングルセルマルチオミクス ・ロングリードシークエンス技術と難病ゲノム解析 〔key word〕ロングリードシークエンス(LRS)、構造多型(SV)、リピート伸長変異、Pacific Biosciences(PacBio【○R】)、Oxford Nanopore Technologies(ONT) ・ロングリードシークエンス技術と集団ゲノム解析 〔key word〕ロングリードシークエンス、構造多型(SV)、基準ゲノム配列、Telomere-to-Telomere(T2T)アセンブリ、パンゲノム ・アジアにおけるゲノム医学研究ーーGenomeAsia 100K Project 〔key word〕アジア人、ゲノム医学、遺伝的多様性、集団遺伝学 ・琉球諸島の人々における集団ゲノム解析 〔key word〕琉球諸島、集団遺伝学、ゲノム、遺伝的多様性、集団形成過程 ・縄文人由来変異が解き明かす縄文人と渡来人の混血過程 〔key word〕縄文人由来変異、ancestry marker index(AMI)、Jomon allele score(JAS)、集団平均ポリジェニックスコア(PA_PS) ・便中ヒトゲノム情報からの個人情報の再構築 〔key word〕腸内微生物叢、メタゲノムショットガンシークエンシング、ヒトゲノム由来配列、個人情報 ●遺伝統計学と疾患オミクス研究 ・眼科疾患における大規模ゲノム解析 〔key word〕眼科形質、多因子疾患、多遺伝子リスクスコア(PRS)、遺伝性網膜ジストロフィ(IRD)、遺伝子治療 ・アルツハイマー病ゲノム解析の現状 〔key word〕アルツハイマー病(AD)、APOE遺伝子、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、レアバリアント、ポリジェニックリスクスコア(PRS) ・整形外科疾患で最も注目される変形性関節症の大規模ゲノム解析 〔key word〕変形性関節症(OA)、大規模ゲノム解析、ゲノムワイド関連研究(GWAS)、シングルセルRNA解析(scRNA-seq) ・痛風・高尿酸血症の大規模ゲノム解析 〔key word〕尿酸値、尿酸輸送体、ゲノムワイド関連解析(GWAS)メタアナリシス、遺伝率、機能解析 ・原発性アルドステロン症の遺伝的背景と高血圧への寄与 〔key word〕原発性アルドステロン症、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、高血圧、Wnt/β-カテニン経路 ・希少難治性疾患・間質性膀胱炎の遺伝的背景 〔key word〕間質性膀胱炎(IC)、ハンナ型IC(HIC)、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、HLA遺伝子 ・中枢神経胚細胞腫の多層的オミクス解析 〔key word〕胚細胞腫、ゲノム解析、メチル化解析、ジャーミノーマ、ノンジャーミノーマ ・炎症性皮膚疾患における単層および多層的オミクス解析 〔key word〕アトピー性皮膚炎(AD)、乾癬、ゲノム解析、マイクロバイオーム解析、多層的オミクス解析 ・自己免疫疾患の多層的オミクス解析 〔key word〕ゲノム、エピゲノム、RNA-seq、eQTL解析、B細胞受容体 ・ゲノム解析による発がんメカニズムの探索 〔key word〕クローン進化、系統樹解析、発がん ・がん種・人種横断的なゲノムワイド関連解析 〔key word〕ゲノムワイド関連解析(GWAS)、遺伝的相関、乳がん、前立腺がん ●遺伝統計学とシングルセル解析 ・シングルセルRNAシーケンスーー宿主と病原体の複雑な相互作用を明らかにする 〔key word〕感染症、細菌、シングルセルRNAシーケンス(scRNA-seq)、サルモネラ菌 ・シングルセルレベルの空間トランスクリプトーム解析の新潮流 〔key word〕空間トランスクリプトーム解析、シングルセル解像度、シーケンス、イメージング ・1細胞解像度の細胞アイデンティティの定量とシミュレーション 〔key word〕モデリング、シミュレーション、遺伝子制御ネットワーク ・循環器疾患におけるシングルセル解析研究の実際 〔key word〕循環器疾患、シングルセル解析、分子病態 ・がん領域におけるシングルセル解析 〔key word〕腫瘍微小環境、がん免疫療法、がん細胞、T細胞、シングルセルシークエンス ・リウマチ・膠原病疾患におけるシングルセル解析 〔key word〕シングルセル解析、関節リウマチ(RA)、全身性エリテマトーデス(SLE)、抗好中球細胞質抗体(ANCA)関連血管炎(AAV) ・新型コロナウイルス感染症におけるシングルセル解析 〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、シングルセル解析、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、expression quantitative trait locus(eQTL)、 ・自然免疫応答の遺伝的多様性を単一細胞分解能で理解する 〔key word〕シングルセル、ガウス過程、発現量・量的形質座位(eQTL)、自然免疫、新型コロナウイルス感染症(COVID-19) ・脂肪組織のシングルセル解析はインスリン抵抗性の概念をどうアップデートするか 〔key word〕snRNA-seq(single nucleus RNA-seq)、脂肪細胞・脂肪前駆細胞の多様性、核ライブラリの特性、統合シークエンス解析 ・Human Cell Atlasプロジェクトの軌跡と今後の展望 〔key word〕Human Cell Atlas(HCA)、バイオロジカルネットワーク、データエコシステム ●遺伝統計学とゲノム創薬 ・大規模オミクス解析時代のゲノム創薬 〔key word〕ゲノム創薬、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、オミクス解析、薬剤転用 ・人工知能を活用した創薬研究 〔key word〕創薬、人工知能(AI)、低分子医薬品、中分子医薬品 ・製薬業界におけるゲノム創薬の活用 〔key word〕ゲノム創薬、臨床試験の成功確率向上、バイオバンク、eQTL(expression quantitative trait locus)、pQTL(protein quantitative trait locus) 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2024年03月29日   JANコード : 4910204750341
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥1,540
医歯薬出版
・冬眠する動物は多岐にわたることから、特定の動物種が獲得した特殊な能力ではなく哺乳類に広く存在する機能であり、また通常の体温調節機能の可逆的な変容によってもたらされるものである可能性が高い。 ・実際に近年、冬眠しないマウスなどの哺乳類においても、神経系の操作により冬眠に似た低体温状態を誘導できることが明らかになり、中枢制御による人工冬眠の実現にも光明がさしはじめた。 ・将来の人工冬眠の実現を視野に入れたさらなる研究展開が期待されるところであるが、中枢性の制御機構にくわえ、末梢臓器の低温耐性機構の理解も含めた、体温調節機構とその拡張モードとしての冬眠の理解が求められる。 ■ 冬眠研究の最前線 -人工冬眠への挑戦 ・はじめに ・人工冬眠技術の未来と臨床応用 〔key word〕休眠、臨床応用、低体温療法 ・哺乳類冬眠の現象論 〔key word〕冬眠動物、異温動物、深冬眠、中途覚醒、概年リズム ・哺乳類屈指の低酸素・高二酸化炭素耐性動物ーーハダカデバネズミ 〔key word〕ハダカデバネズミ、低酸素耐性、高二酸化炭素耐性 ・匂い物質による恐怖反応に伴う体温低下の神経メカニズム 〔key word〕恐怖、2-methyl-2-thiazoline(2MT)、体温低下、Fos遺伝子、Trpa1、外側傍小脳脚核(PBel)、視床下核(PSTh)、孤束核(NTS) ・冬眠様の低体温・低代謝状態QIH 〔key word〕Qrfp、Qニューロン、視索前野、背内側核、QIH ・トーパーの神経メカニズム 〔key word〕体温、代謝、冬眠、トーパー、視床下部 ●TOPICS 循環器内科学 ・虚血性心疾患におけるマイオネクチンの役割 社会医学 ・順天堂大学オープンイノベーションプログラム“GAUDI”--医療・ヘルスケア領域における社会実装追求型オープンイノベーション 医療行政 ・EU離脱と英国医療ーー「合意」成立を受けて ●連載 この病気、何でしょう? 知っておくべき感染症 ・4.トキソプラズマ症(悪性リンパ腫? トキソプラズマ症?) 〔key word〕トキソプラズマ脳炎、HIV感染症、悪性リンパ腫 いま知っておきたい最新の臨床検査ーー身近な疾患を先端技術で診断 ・3.Nematode-NOSE:線虫の嗅覚によるがんの一次スクリーニング検査 〔key word〕がん、線虫、スクリーニング ●速報 ・大阪市内の熱中症死亡に対する気象・居住環境の影響 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2021年04月16日   JANコード : 4910204730411
同ジャンル検索 : 007603004

JPY ¥1,650
医歯薬出版
・近年、2型糖尿病の治療法はめざましい進化を遂げており、個人の病状や併発症、生活習慣や好みに応じた治療薬の選択が可能になりつつある。 ・特に、インクレチンの作用に基づく治療薬は、血糖値の改善や体重減少だけでなく、心血管疾患、糖尿病関連腎臓病、代謝性機能障害に伴う脂肪肝疾患などへの追加的な利益が期待されている。 ・本特集では、インクレチン研究をリードする研究グループに加え、心血管疾患、DKD、MASLD、フレイル・サルコペニア、肥満などの併発症・合併症の専門家に執筆いただく。 ■GLP-1受容体作動薬・GIP/GLP-1受容体作動薬ーー非臨床・臨床のエビデンスと実臨床における注意点 ・はじめに ・インクレチン研究のあゆみと新たな展開 〔key word〕糖尿病、腸管ホルモン、インクレチン、インスリン ・受容体作動薬の分類と血糖改善・体重減少効果のメカニズム 〔key word〕インスリン、グルカゴン、2型糖尿病、肥満症、摂食中枢 ・心血管疾患に対するGLP-1受容体作動薬の効果 〔key word〕2型糖尿病、GLP-1(glucagon-like peptide-1)受容体作動薬、主要心血管イベント(MACE)、心不全 ・糖尿病関連腎臓病におけるGLP-1受容体作動薬とGIP/GLP-1受容体作動薬の腎保護作用に関する非臨床・臨床からのエビデンス 〔key word〕GLP-1受容体作動薬、GIP/GLP-1受容体作動薬、2型糖尿病、糖尿病関連腎臓病、腎保護作用 ・NAFLD/NASH合併糖尿病に対する非臨床・臨床のエビデンス 〔key word〕非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)/非アルコール性脂肪肝炎(NASH)、糖尿病治療薬、肝線維化 ・高齢者糖尿病におけるGLP-1受容体作動薬の使用の意義と注意点 〔key word〕高齢者糖尿病、GLP-1(glucagon-like peptide-1)受容体作動薬、心血管疾患、認知症、サルコペニア ・糖尿病治療におけるリアルワールドエビデンスーーJ-DREAMSからの知見を含め 〔key word〕リアルワールドエビデンス(RWE)、診療録直結型全国糖尿病データベース事業(J-DREAMS)、DEFINE-G(DatabasE study For patIeNts trEated with GLP-1RA in Japan) ・肥満症に対するエビデンスと注意点 〔key word〕肥満症、体重減少効果、適正使用 ●TOPICS 血液内科学 ・抗凝固療法とその中和のポイントを知る ●TOPICS 細菌学・ウイルス学 ・麻疹ウイルスによる中枢神経感染メカニズム ●連載 臨床医のための微生物学講座(7) ・黄色ブドウ球菌 〔key word〕メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)、Panton-Valentine leukocidin(PVL)、Toxic shock syndrome toxin-1(TSST-1) ●連載 緩和医療のアップデート(2) ・わが国の緩和ケアがユニバーサル・ヘルス・カバレッジに組み込まれるための今後の課題 〔key word〕ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)、持続可能な開発目標(SDGs)、緩和ケア・アプローチ ●FORUM 世界の食生活(16) ・極北の実りーー西シベリアの先住民族・ハンティの野生ベリー採集 ●FORUM 死を看取るーー死因究明の場にて(8) ・脳死3 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2024年03月22日   JANコード : 4910204740342
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥1,540
医歯薬出版
・近年、オキシトシンは下垂体後葉だけでなく脳内の他の部位でも分泌されることが判明し、分泌されたオキシトシンは扁桃体や大脳皮質などにおいて作用し、抗ストレス作用、摂食抑制作用などを示すことが明らかになった。 ・オキシトシンをヒトに経鼻投与する実験により金銭取引で相手との信頼関係を高めることがわかり、精神科領域においては、自閉スペクトラム症(ASD)の社会行動障害を改善する効果が期待されている。 ・本特集では、オキシトシンの神経機能解剖学、抗炎症作用、精神科領域(統合失調症、ASD、知的・発達障害、高齢者など)での向精神作用や課題に関して、各分野での第一人者にそれぞれの研究を紹介していただく。 ■オキシトシンの向精神作用と精神疾患治療応用への展望 ・はじめに ・オキシトシンの神経機能解剖学 〔key word〕オキシトシン、室傍核(PVN)、視索上核(SON)、オキシトシン受容体 ・ミクログリアにおけるオキシトシンの病態的役割 〔key word〕オキシトシン、ミクログリア、精神疾患 ・統合失調症とオキシトシン作動性システム障害 〔key word〕統合失調症、治療抵抗性統合失調症、社会認知機能障害、オキシトシン ・オキシトシン経鼻投与の応用による自閉スペクトラム症中核症状治療薬の開発 〔key word〕オキシトシン(OXT)、自閉スペクトラム症(ASD)、社会行動、神経ペプチド、発達障害 ・信頼におけるオキシトシンの役割 〔key word〕オキシトシン、信頼、一般的信頼、信頼ゲーム、MRI ・行動障害を伴う知的・発達障害児(者)とオキシトシン 〔key word〕チャレンジング行動、強度行動障害、知的障害、自閉スペクトラム症(ASD)、オキシトシン ・高齢者の精神的健康を維持するためにーーオキシトシンに着目して 〔key word〕オキシトシン(OXT)、認知症、頭部MRI検査、社会的孤立 ●TOPICS 皮膚科学 ・顧みられない熱帯病:ブルーリ潰瘍 ●TOPICS 生化学・分子生物学 ・ミトコンドリアから細胞核への逆行性シグナルによるエンハンサーリモデリング ●連載 医療システムの質・効率・公正ーー医療経済学の新たな展開(4) ・地域医療計画・地域包括ケアシステムとその将来 〔key word〕地域医療計画、地域医療構想、外来医療計画、地域包括ケアシステム、医療介護複合体 ●FORUM 後悔しない医学英語論文の投稿に向けてーーEditorの視点から(1) ・論文投稿に際してのパラダイムシフト1 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年07月07日   JANコード : 4910204720733
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥1,540
医歯薬出版
・多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は、生殖年齢女性において最も罹患頻度の高い内分泌疾患であるが、生殖機能異常と代謝異常とからなる病態は複雑で、十分に解明されておらず、管理の標準化がなされてこなかった。 ・2016年以降、PCOSが生涯を通じて健康に与える影響に関する研究が増加しており、さらにPCOSの発症予防、長期間にわたる合併症の管理へと研究内容が発展していることが明らかとなっている。 ・本特集では、このようなPCOS研究・診療の展開を踏まえて、第一線で活躍される専門家の先生方に、近年の病態研究の最新の成果と、診療上重要となるライフステージごとの健康課題について解説いただく。 ■多嚢胞性卵巣症候群UPDATE--病態を理解しライフステージに応じた管理を考える ・はじめに ・PCOSの病態の捉え方 〔key word〕多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、胎内アンドロゲン曝露(PNA)、胎内環境、卵胞局所環境 ・診断基準の考え方 〔key word〕多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、日産婦2007、Rotterdam2003 ●ライフステージごとの課題 ・思春期PCOSの診断、管理とプレコンセプションケア 〔key word〕多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、思春期PCOS、月経周期異常、アンドロゲン過剰症、プレコンセプションケア、リプロダクティブ・ヘルス/ライツ ・多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)に対する新しい排卵誘発法の開発ーー卵巣過剰刺激症候群(OHSS)を完全に発生させず、さらに良質な卵子を発育させる方法 〔key word〕多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)、レトロゾール、ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)アンタゴニスト、カベルゴリン ・PCOSの周産期管理ーーそのリスクとプレコンセプション管理 〔key word〕多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、妊娠糖尿病(GDM)、妊娠高血圧症候群(HDP)、プレコンセプショナルカウンセリング ・中高年期PCOS女性のヘルスケア 〔key word〕多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、子宮内膜癌、糖尿病、心血管疾患 ●TOPICS 糖尿病・内分泌代謝学 ・骨格筋損傷からの回復過程においてM2マクロファージの除去は回復を促進する ●TOPICS 再生医学 ・骨格筋幹細胞の幹細胞性維持機構ーー休止期維持メカニズムを中心に ●連載 救急で出会ったこんな症例ーーマイナーエマージェンシー対応のススメ(17) ・肋骨骨折とこわーい気胸と血胸 〔key word〕肋骨骨折、血気胸、致死的合併症、遅発性 ●連載 医療システムの質・効率・公正ーー医療経済学の新たな展開(9) ・ワクチンデータベースを用いたワクチンの有効性・安全性の科学的検証 〔key word〕ワクチンデータベース、有効性、安全性、VENUS Study ●FORUM 戦後の国際保健を彩った人々(1) ・須藤昭子ーーハイチのマザー・テレサ ●FORUM 後悔しない医学英語論文の投稿に向けてーーEditorの視点から(6)(最終回) ・論文の査読への対応2 ●FORUM 書評 ・『トリプルネガティブ乳癌Q&A』(大野真司・戸井雅和 編集) 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年09月08日   JANコード : 4910204720931
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥1,540
医歯薬出版
・日本ではコロナ禍で一挙に施設間のICT利用が盛んになったが、電子カルテから電子健康記録移行時に情報の統合をせず、他院のEMRを“見える”だけにしたが、統合された海外のEHRはパーソナルヘルスレコード(PHR)の時系列表示(PHR表示)が可能である。 ・コンピュータが処理するためにはデータ統合が必要で、日本でよく使われる見える化ではできない。セキュリティに注意が必要なデータの統合が日本では遅れており、最近話題のサイバー攻撃の対策の遅れもその意味で同源といえる。 ・本特集では、遠隔医療分野で注目を浴びるオンライン診療の現状と課題について、制度や政策上の現状や課題、診療面としてAI利用、遠隔ICUなどの最新の取組みについてについて各分野の専門家に著述いただく。 ■遠隔医療、オンライン診療の現在と未来 ・はじめに ・総論:遠隔医療、オンライン診療の現況ーー医療DX、技術基盤、セキュリティ 〔key word〕医療デジタルトランスフォーメーション(DX)、モバイルヘルス(m-Health)、EHR(electronic health record)、パーソナルヘルスレコード(PHR)、デジタル治療 ・遠隔医療の制度や政策からの視点 〔key word〕遠隔医療、医師法、規制改革、診療報酬 ・オンライン診療の現状と将来 〔key word〕オンライン診療、かかりつけ医、医師ー患者関係、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、医療連携 ・精神科領域のオンライン診療とAI利用 〔key word〕精神医学、遠隔医療、オンライン診療、人工知能(AI)、機械学習 ・わが国における遠隔ICUの今後の歩み 〔key word〕遠隔ICU、診療支援、AIトリアージ、value based medicine ・デジタル療法とSoftware as a Medical Device(SaMD) 〔key word〕デジタル療法(DTx)、SaMD(Software as a Medical Device)、治療用アプリ ・電子処方箋が変える薬局・薬剤師のあり方 〔key word〕受動的から能動的、対物業務から対人業務 ・テレナーシング 〔key word〕テレナーシング、慢性疾患看護支援、在宅療養者、システマティックレビュー、メタアナリシス ・遠隔心臓リハビリテーション 〔key word〕心臓リハビリテーション、遠隔心臓リハビリテーション、遠隔医療、情報通信技術(ICT)、運動療法 ●TOPICS 神経精神医学 ・ダイヤモンド・プリンセス号隔離期間における乗船者のメンタルヘルス ●TOPICS 病理学 ・新しい成人型浸潤性膠腫統合診断の実践 ●連載 医療システムの質・効率・公正ーー医療経済学の新たな展開(12) ・財政学からみた医療費の将来 〔key word〕医療費、債務残高、技術進歩、健康、患者自己負担 ●連載 遺伝カウンセリングーーその価値と今後(2) ・遺伝カウンセリングモデル 〔key word〕相互関与モデル(REM)、クライエント中心のカウンセリング、傾聴、教育モデル、カウンセリングモデル ●FORUM 戦後の国際保健を彩った人々(2) ・ロン・オコナーと岩村昇 ●FORUM 世界の食生活(2) ・食は万病のもとか?--カナダ・イヌイット社会における食生活の変化 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年10月13日   JANコード : 4910204721037
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医歯薬出版
・関節リウマチ(RA)患者では悪性リンパ腫以外にも、さまざまな分化段階のリンパ系細胞の異常増殖が認められ、それらを包括してRA関連リンパ増殖性疾患(LPD)とよんでいる。 ・RAにおけるLPDは学際的なテーマであり、膠原病リウマチ内科学、血液内科学、病理学からのアプローチを結集して解決すべき臨床的課題である。 ・『関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の診断と管理の手引き』が2022年6月に公表された。本特集では、この手引きの作成に関与された先生方にそれぞれの立場からご執筆いただく。 ■ 関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の診断と管理 ・はじめに ・関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の疫学 〔key word〕関節リウマチ(RA)、リンパ増殖性疾患(LPD)、疫学 ・関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の病因と病態 〔key word〕関節リウマチ(RA)、リンパ増殖性疾患(LPD)、悪性リンパ腫、メトトレキサート(MTX) ・関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の病理学的特徴 〔key word〕リンパ増殖性疾患(LPD)、その他の医原性免疫不全関連LPD(OI-LPD)、エプスタイン・バールウイルス(EBV)、反応性病変、悪性リンパ腫 ・わが国の症例報告例からみた関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の臨床病理学的特徴 〔key word〕メトトレキサート(MTX)、関節リウマチ(RA)、リンパ増殖性疾患(LPD)、医原性免疫不全、国内症例報告例、臨床病理学的特徴 ・関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の経過と予後 〔key word〕自然消退、自然消退後再発、生命予後、生命予後因子 ・リンパ増殖性疾患退縮後の関節リウマチ治療 〔key word〕関節リウマチ(RA)、リンパ増殖性疾患(LPD)、生物学的製剤、再発 ・関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の治療 〔key word〕関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患(RA-LPD)、治療、メトトレキサート(MTX) ●TOPICS 医療行政 ・保健・医療関連行為に関する国際分類(ICHI)の動向 移植・人工臓器 ・脳死下臓器提供のいま ●連載 人工臓器の最前線 ・13.心原性ショックに対する補助循環治療 〔key word〕心原性ショック、機械的循環補助、IABP、ECMO、IMPELLA、VAD 医療AI技術の現在と未来ーーできること・できそうなこと・できないこと ・8.因果推論・機械学習の疫学応用 〔key word〕因果推論、機械学習、疫学、TMLE、効果の異質性、因果フォレスト 医療DX--進展するデジタル医療に関する最新動向と関連知識 ・2.外来受診間の“治療空白”を埋める治療用アプリ 〔key word〕治療用アプリ、行動変容、禁煙治療、高血圧非薬物療法 ●フォーラム グローバルヘルスの現場力 ・10.母子健康手帳を世界へーー一人ひとりに最初の一冊を 医療MaaS--医療と移動の押韻 ・2.医師の意思 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年11月18日   JANコード : 4910204731128
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