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ロバートバートレット(著者)~伊藤誓(訳者)~磯山甚一(訳者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


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社会・文化(その他)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥5,720
中世から現代にいたるアイルランドの経験について、多様な分野の専門家が切り込み、アイルランドという地理的空間を対象とした場合、時代や地域によってどのような問題が立てられうるのか、その具体的問いを提示する。〈後藤浩子〉法政大学経済学部教授。    HMV&BOOKS online




JPY ¥5,280
トール・ヘイエルダール/海洋の人類誌 初期の航海・探検・植民    HMV&BOOKS online


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矢内原忠雄/満洲問題入門 植民・資本・政策・軍事    HMV&BOOKS online


JPY ¥2,090
トールヘイエルダール(著者)~国分直一(訳者)~木村伸義(訳者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥4,950
アフリカ‐アメリカ‐カリブ海を経巡り、創作し続けるクレオール作家、マリーズ・コンデ。そのかぎりない想像力の軌跡から、"新しい世界のかたち"を読み解く。序章 マリーズ・コンデとは誰か?第1部 カリブ海、言葉の胎動(被植民者による諸理論の発展とその後景;書かれること/書くこと―表象としてのカリブ女性から女性作家へ;カリブ海の女性作家誕生)第2部 マリーズ・コンデを読む(マリーズ・コンデと「アフリカ」―『ヘレマコノン』をめぐって;非‐マロン文学としてのカリブ海文学―『わたしは魔女ティチューバ』;アフリカ‐アメリカ‐カリブ海―『最後の預言王たち』;蜘蛛の巣化する一族―『悪辣な生』;アンチ・ヒーローと名前―コンデ作品のカリブ世界創造:『マングローヴ渡り』『移り住む心』(前);微弱なポリフォニー―コンデ作品のカリブ世界創造:『マングローヴ渡り』『移り住む心』(後))アフリカ−アメリカ−カリブ海を経巡り、創作し続けるクレオール作家、マリーズ・コンデ。その作品群に横たわる"奴隷制の記憶"を読み解き、クレオールやポストコロニアル、さらにはカリブ世界の創造を考える。   Honya Club.com


JPY ¥814
難破船で漂着した美貌の慈善家、モードリブール公爵夫人とは何者か。グールズボローに、次々と起こる怪事件。英仏植民地の勢力争いと、先住民族の絶え間ない抗争の狭間で、理想郷づくりをめざすペイラック伯爵とアンジェリクをつけ狙う謎の敵が、また、ふたりの身辺に、危険な罠を仕掛ける。   Honya Club.com


JPY ¥5,280
『テンペスト』『ロビンソン・クルーソー』から現代小説・映画・政治的言説へ。われわれを魅了してやまない漂着物語に潜む植民地主義的かつ帝国主義的な島のトポスを剔出する。序章 島々と所有の物語第1章 睥睨するすべてのものの君主第2章 規律の島―白人の父権、ホモソーシャルな男性性、そして掟第3章 飢えた食人種、貪欲な海賊、逆‐体内取り込みの恐怖第4章 野生の最低段階へと落ちて―野人、怪物、獣性という汚れ第5章 島の物語のパロディとクルーソー茶番劇―内部からの抵抗第6章 アメリカ合州国という島の幻想―ギリガンとともに漂着して『テンペスト』から『ロビンソン・クルーソー』『ガリヴァー旅行記』、そしてメルヴィル、ヴェルヌ、H.G.ウェルズらの諸作品を経て現代文学・映画・テレビシリーズへ。見知らぬ島に漂着した遭難者たちの冒険を描き、世界中で人気を博したこれら「島の物語」がいかにして帝国主義イデオロギーの拡大を支え、白人男性による暴力と植民地支配、新自由主義的搾取を正当化してきたかを論じる。   Honya Club.com


JPY ¥2,192
スペイン植民地時代フィリピンの歴史的オルガン2 ネグロス島、バコンの歴史的オルガン 世界的オルガニスト、スイスのギー・ボヴェが非常に興味深いアルバムをリリース。それはスペインの植民地時代にフィリピン各地に建てられた歴史的オルガンを使用しての録音です。これはフィリピンに根付いた教会音楽を知る上での貴重な資料と言えましょう。  ネグロス島もボホール島(GALLO1361)と同じ、フィリピン中部のヴィ   HMV&BOOKS online


JPY ¥1,540
欧米のアジア侵略に敢然と挑戦!クーデター首謀者あるいはA級戦犯として投獄されるも、日本思想界の頂点に立ち「東亜の論客」と呼ばれた男の不滅の世界史!第1部 亜細亜・欧羅巴・日本(大東亜秩序の歴史的根拠;大東亜圏の内容及び範囲;亜細亜・欧羅巴・日本)第2部 近世欧羅巴植民史(抄)(ポルトガル;スペイン;オランダ;イギリス;フランス)   Honya Club.com


JPY ¥792
イスラムを過剰に怖れる必要はない。私たちが思っている以上に、日本人は尊敬されているのだ。日本は理想的社会と見られ、アニメやマンガも引っ張りだこ。礼儀正しさや義理、人情といった美風に強い関心と共感を持っているのだ。欧米の植民地主義に屈せず独立を守った日本の歴史や皇室の伝統への、ムスリムの畏敬の念を紹介し、その良好な対日感情をどう国益に結びつけるかを論じる。日本人のためのイスラム入門。第1章 イスラムの人々は義理・人情がお好き第2章 イスラム世界で接した親日感情第3章 歴史の中で醸成された親日的心情第4章 イスラムは暴力的な宗教か?第5章 遊牧民のもてなし文化第6章 日本への注文第7章 中国、韓国との競合義理や人情、アニメやマンガが愛される理由とは。欧米列強に屈しなかった歴史や世界一古い皇室に対するムスリムの畏敬の念を紹介し、良好な対日感情をどう国益に結びつけるかを論じる。日本人のためのイスラム入門。   Honya Club.com


JPY ¥8,250
日本植民地金融政策史の研究   Honya Club.com


JPY ¥6,408
第1編 土地政策・農村経済構造の再照明(近代東アジアにおける地主制の性格と類型;光武量田の歴史的性格;比較史的視点からみた朝鮮土地調査事業;1930年代朝鮮の農家経済)第2編 植民地化前後の商品流通構造の変動(領事館報告にみる朝鮮の内地市場;旧韓末における忠清北道の市場構造;1910年代朝鮮の経済循環と小農経営;定期市)第3編 「工業化」に伴う社会変動と解放後への展望(1930年代朝鮮工業化の再生産条件;植民地朝鮮の雇用構造に関する研究;朝鮮総督府鉄道局の雇用構造;日帝下韓国人会社におよび韓国人重役の分析;解放後帰属事業体の実態とその処理過程)   Honya Club.com


JPY ¥7,920
第1部 在朝日本人社会の形成と社会様態(諸統計よりみる植民者社会の形成;居留民団体の変容と在朝日本人社会の「自治」;在朝日本人児童教育の展開―居留民教育から「内地人」教育へ)第2部 在朝日本人社会と植民地空間(「始政五年記念朝鮮物産共進会」と植民地空間;植民都市仁川の港湾「開発」と植民者社会;居留民創建神社の変容と地域社会;"補論"在朝日本人の「発展史」刊行と「植民者意識」)朝鮮開港から1920年代までの在朝日本人社会の形成過程とその植民地空間での生活様態、そして帝国主義的優越感と植民地権力への被害者意識が混在した在朝日本人の「植民者意識」を、朝鮮人社会との関連から豊富な資料を通して分析し解明した新たな人びとの日韓関係史。   Honya Club.com


JPY ¥5,940
第1部 歴史における不可触民差別(古代インドの差別と中世への展開;南インドの史料に見る不可触民;ムガル時代北インドにおけるチャマールと国家の支配)第2部 イギリス植民地支配下の不可触民(植民地支配下における不可触民の法的地位;不可触民の職務と得分;原皮流通の変化と「皮革カースト」;南インド水田地帯農村の経済構造とカースト)第3部 不可触民解放運動の展開(不可触民解放運動の現状と課題;ケーララにおけるティーヤルの「カースト運動」の諸相;マハーラーシュトラにおける不可触民解放の思想と運動;ジョゲンドロナト・モンドルと不可触民運動)   Honya Club.com


JPY ¥3,300
序章 三・一独立運動一〇〇年と朝鮮半島のいま第1章 朝鮮と日本の住民の成り立ち、倭の王権と朝鮮第2章 「日本」の成立と新羅・渤海、モンゴルの来襲と東アジア第3章 室町時代・織豊政権期・江戸時代の日本と朝鮮第4章 近代日本の朝鮮侵略―明治維新・日清戦争(第一次朝鮮戦争・東北アジア戦争)第5章 日露戦争(第二次朝鮮戦争・東北アジア戦争)と韓国強制「併合」第6章 日本の朝鮮植民地支配と民族解放闘争―第三次朝鮮戦争・東北アジア戦争第7章 朝鮮解放と分断―日本の「戦後民主主義」と第四次朝鮮戦争・東北アジア戦争第8章 21世紀の朝鮮と日本―脱植民地主義・脱冷戦本書は2019年の「3・1独立運動」100年を'契機に行なわれた本郷文化フォーラム・ワーカーズスクールの連続講座「朝鮮半島からみた日本の歴史」の講演録を採録・加筆したものです。朝鮮半島と日本は、古代より深いつながりを持っていたにもかかわらず、明治維新を境にアジア、そして世界の盟主を夢見て帝国主義の道を歩んだ日本は、朝鮮の支配権をめぐって日清戦争、日露戦争を引き起こし、35年間におよぶ植民地支配の末、1945年に無条件降伏しました。隣り合う朝鮮半島と日本の歴史を真摯に学び、日本の植民地支配の歴史を反省するとき、現状を変革し未来を切りひらくことができるのではないでしょうか。   Honya Club.com


JPY ¥3,520
癒しという名の暴力?。沖縄と在日表象と傷の記述が現代日本の植民地主義を暴き出す。日本解放社会学会創立20周年記念出版事業の一環として、8本の論文を中心に編集した一冊。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,980
ナマコ―、この奇妙に魅力的な生物の視座から、アジアと日本の歴史を眺めてみると何が見えてくるのか。東北アジア・中国・東南アジアを覆う広大な歴史の舞台で、ナマコがヒト族と関わっていくさまを悠然たる文章で描き出しながら、大文明の下で抑えられ続ける辺境―、とりわけ海の民の重要性を問いかけ、植民地主義万能の思い込みに修正を迫る歴史ルポタージュ大作。90年度新潮学芸賞受賞作。第1部 太平洋の島々第2部 アボリジニーの浜辺第3部 〈東インド諸島〉の人びと第4部 漢人の北から   Honya Club.com


JPY ¥1,012
西洋における啓蒙主義は、基本的に科学的合理性への信頼を下敷きにしていたものの、同時に、理性に対する過度の信頼によって生じる人間性の軽視を問題視していた。啓蒙の光と影、理性と感情の問題を明らかにしつつ、「光」としての啓蒙運動が、人間性の復活という目標をもっていたこと、そしてそれがアメリカ、さらに東洋へと伝わって感情論を軸にした人間論に強い共鳴現象を起こしたことを、主に一八世紀を舞台とする東西の思想の具体例とその交流の歴史から浮き彫りにする。第1章 啓蒙の光と影第2章 道徳感情論第3章 社会契約というロジック第4章 啓蒙から革命へ第5章 啓蒙と宗教第6章 植民地独立思想第7章 批判哲学の企て第8章 イスラームの啓蒙思想第9章 中国における感情の哲学第10章 江戸時代の「情」の思想啓蒙運動が人間性の復活という目標をもっていたことを、東西の思想の具体例とその交流の歴史から浮き彫りにしつつ、一八世紀の東西の感情論へのまなざしを探る。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
「外国人」との遭遇1 英語が話せるとかっこいいのか2 我が家にアメリカ人がやって来た!3 スポーツに「正統」と「亜流」があるの?4 精神が植民地化される?5 日本人としての「私らしさ」とは6 コミュニケーションの南北問題?7 英語コンプレックスよ、さようなら   Honya Club.com


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「植民地文化研究」編集委員会(その他)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


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想星尤/植民惑星アース    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,980
知られざるもう一つの戦争!自発的な「応募」「二年契約」という約束で日本にやってきた朝鮮人労働者を待っていたのは過酷な軍事基地建設だった…。第1部 〓学奉の証言(私の生まれた頃の朝鮮;厳しい植民地政策;真綿で首を絞められる生活 ほか)第2部 強制連行関係の用語解説(日韓併台;義兵闘争;土地調査事業 ほか)朝鮮人の強制労働は、1939年ー45年にわたって行われたが「募集」「官斡旋」「徴用」という三つの形態をとっていたことは意外に知られていない。「二年契約」で来日した証言者を待っていたのは過酷な軍事基地建設であった…。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
自己批判の連鎖や議論の封殺・放棄にも至った人類学の閉塞状態に向き合い、植民地主義の現場からもう一度ポストコロニアルの議論とその功罪を捉え直す。第1部 コロニアルからポストコロニアルへ(いびつな異文化接触としての植民地化;分離運動;独立運動と人々のまとまり;メラネシアのナショナリズム)第2部 ポストコロニアル人類学を批判する(歴史とかかわる人類学;カストム論再考;本質主義批判を超えて)   Honya Club.com


JPY ¥4,180
「富源小国」日本が帝国圏で行った「人と自然の資源化」とは?内地から満洲・華北・樺太・南洋群島へ―その構想と実態。日本帝国圏の農林資源開発第1部 日本帝国と農林資源問題(日本帝国圏における農林資源開発組織;総力戦体制下における「農村人口定有」論;日満間における馬資源移動;帝国圏における牛肉供給体制)第2部 帝国圏農林資源開発の実態(戦時期華北占領地区における綿花生産と流通;「満洲」における地域資源の収奪と農業技術の導入;植民地樺太の農林資源開発と樺太の農学;委任統治領南洋群島における開発過程と沖縄移民)帝国圏農林資源開発の実態と論理20世紀初頭、両大戦の深化とともに日本の入植は樺太・満洲・南洋へと拡大。かくして成立した「日本帝国圏」はいかに資源開発を展開したのか。組織化と動員の拮抗を軸に、農林資源化の歴史過程を具体的に解明する。   Honya Club.com


JPY ¥7,260
清水美里/帝国日本の「開発」と植民地台湾 台湾の嘉南大・と日月潭発電所    HMV&BOOKS online


JPY ¥3,080
第1章 近代日本社会調査史研究序説第2章 明治期慣行調査にみる「慣行」と「近代」―民事慣例類集調査と調査者・生田精の思想を中心に第3章 明治期における産業調査―「農商務通信規則」「農商務統計報告規定」調査を中心に第4章 明治期東京の教育調査―『維新前東京市私立小学校教育法及維持法取調書』をめぐる社会調査史的考察第5章 明治前期の災害研究―『地震報告』をめぐって第6章 「もう一つの社会」の発見―松原岩五郎の都市調査第7章 横山源之助の『日本之下層社会』と『南米ブラジル案内』第8章 明治期の住宅調査―近代化の陰画第9章 植民地調査と後藤新平付録 『社会雑誌』『社会』『社会学雑誌』の雑誌記事目録近代日本の社会調査史は日本社会学において未開拓領域である。本書は特に1868年ー1910年代の調査活動を調査史に位置づけ再考察した。巻末資料として『社会雑誌』『社会』『社会学雑誌』雑誌記事目録を掲載。   Honya Club.com


JPY ¥8,800
植民地支配への「貢献」が指摘される一方で、知識人集団としての進歩性や成果の学術性が評価されてきた満鉄調査組織。一次史料の多面的再検討から、その"実像"に迫る。序章 満鉄の調査・研究活動の問題性と本書の立場第1章 満鉄調査の慣習的方法―統計調査を中心として第2章 未完の交通調査―『満州交通史稿』の構想と限界第3章 変容する市場と特産物―大豆三品の流通・生産調査第4章 事業化された調査―資源・鉱産物調査とオイルシェール事業第5章 異民族支配の模索―在満朝鮮人調査第6章 満鉄と植民地医学―七三一部隊への視座第7章 綜合調査の「神話」―支那抗戦力調査第8章 フレーム・アップと「抵抗」―満鉄調査部事件終章 満鉄調査組織「神話」の克服をめざして「満鉄調査部」という神話の解体。植民地支配への「貢献」が指摘される一方で、知識人集団としての進歩性や成果の学術性が評価されてきた満鉄調査組織。一次史料の多面的再検討から、その実像に迫る1冊。   Honya Club.com


JPY ¥8,580
第1章 「重商主義」概念の普遍化と日本への適用第2章 貿易・海防型「政策思想」の萌芽第3章 貿易・植民地型「政策思想」の形成第4章 貿易・海防型「政策思想」の展開第5章 農業・自給型「政策思想」の形成と展開結論―日本型「重商主義」とその特質   Honya Club.com


JPY ¥1,923
魅惑のインド。悠久の「時」の流れる神秘の国。ブッダ・仏教のふるさと。目もくらむ多様性、そして混沌―。広大な「不思議の国」を時代を画したテーマで歩き、歴史の迷路を読み解く。インド歴史入門。1 インド世界の形成2 ブッダのたどった道3 マウリヤ朝とアショーカ王4 仏教文化の展開5 花開くヒンドゥー文化6 南インドの遺産7 海のシルクロード8 ラージプートの栄光9 ムガル帝国の光と影10 植民地下のインド―マドラス11 独立への長い道のり―ボンベイ12 悩める巨象―カルカッタ   Honya Club.com


JPY ¥1,100
真のリーダーシップとは?戦わずして勝つには?今こそ、歴史の名場面にその答えが…。乱世を生き残るビジネスマン必読の書。第1章 古代中国の史劇に学ぶ(孫子の兵法に経営を学ぶ;武将の器量・参謀の技倆 ほか)第2章 戦国武将と江戸の大名の史劇に学ぶ(ナンバーツーに徹した武将・豊臣秀長;高度成長の壁 ほか)第3章 明るい明治の史劇に学ぶ(天命を革む;革命のエネルギー ほか)第4章 暗い昭和の史劇に学ぶ(二・二六事件と日本的ファッショ;植民地二世)   Honya Club.com


JPY ¥7,262
連邦国家カナダの誕生を、英米二大列強のせめぎあいを軸に、国際的文脈に位置づけながら描く。第1部 統合へのイニシアティヴ―帝国とカナダ第2部 北米大陸の分裂と植民地防衛第3部 カナダのイニシアティヴと帝国の支持第4部 大陸植民の強化   Honya Club.com


JPY ¥2,750
ヴェルディのオペラ『運命の力』原作!19世紀初頭のスペイン―内では、ナポレオン軍に侵略されていた。ゴヤはその記憶を「1808年、プリンシペ・ピオの丘での銃殺」に描した。外では、中南米各国が、次々と独立を遂げていた。3世紀有余に及ぶスペインの植民地支配は終焉の時を迎えていた。内憂外患の只中に、突如現われた、ロマン主義演劇の精華!19世紀初頭のスペイン。内では、ナポレオン軍に侵略されていた。外では、中南米各国が、次々と独立。3世紀有余に及ぶスペインの植民地支配は終焉のときを迎えていた…。ヴェルディのオペラ『運命の力』原作。   Honya Club.com


JPY ¥22,000
日本植民地教育政策史料集成 第32巻   Honya Club.com


JPY ¥4,180
イラン随一の論客が、近代イラン200年の歴史を丹念に追い、西欧からの視線によって捏造された被殖民国の歴史、「近代性」と「伝統」との対立という幻を払拭する、政治/文化史の決定版。植民地近代性を問い直す画期的好著。1 国境を持たない国々2 植民地主義的近代性の夜明け3 立憲革命4 パフラヴィー朝5 イラン・イスラーム革命6 復興と改革7 イスラーム・イデオロギーの終焉イラン随一の論客が、近代イラン200年の歴史を丹念に追い、西欧からの視線によって捏造された被植民国の歴史、「近代性」と「伝統」との対立という幻を払拭する。政治・文化史の決定版。   Honya Club.com


JPY ¥6,820
朝鮮外交の現実的かつ、したたかな展開。清国、日本、米、英を相手に開港期の朝鮮はどう立ち回ったか。新設の統理交渉通商事務衙門に往来した外交文書の分析から、従来の「頑迷固陋」イメージとは全く異なる朝鮮外交の実態を描き出す力作。第1部 開港期朝鮮の外交主体・統理交渉通商事務衙門(統理交渉通商事務衙門成立前史;統理交渉通商事務衙門の構成員;統理交渉通商事務衙門の活動実態―地方官庁との関係から)第2部 朝清宗属関係をめぐる朝鮮外交の展開(朝清商民水陸貿易章程と関連諸章程の成立;朝清陸路貿易の改編と中江貿易章程;対清懸案事項の処理過程にみる諸章程の運用実態)第3部 条約をめぐる朝鮮外交の展開(関税「自主」をめぐる朝鮮外交の展開―「日朝通商章程」を中心に;最恵国待遇条項をめぐる朝鮮外交の展開―朝米修好通商条約を中心に;最恵国待遇の運用をめぐる朝鮮外交の展開―朝英修好通商条約均霑問題)朝鮮国にとって開港期とは,1876年の日朝修好条規から1894年の日清戦争までを指す.これまでの研究は,維新開国に成功した日本が失敗した朝鮮を植民地化したという見方が主だったが,この時期朝鮮国は独自の外交戦略をもち,主体的に振る舞ったことを,統理交渉通商事務衙門などの歴史資料をもとに明かす.朝鮮外交研究の空白を埋める貴重な仕事であり,今日の日韓・日朝関係のこじれの源流を考える糸口になる.   Honya Club.com


JPY ¥715
イギリスを軸に、フリーの地政学リスクコンサルタントとして世界中で働く八田百合。彼女の仕事は、地政学に基づいた知性と、ちょっとの荒技(主にプロレス技)で世界中の事件を解決すること。彼女はマリ共和子国に向かった。元名サッカー選手でマリの英雄・バカリの政治活動を補佐するため。しかし彼は政治への興味がなかった。そのうえ彼を狙う人間がいて…。さらにマリを植民地にしていたフランスが登場。美食の街で百合、グルメを貪る!? 麻生太郎氏もご愛読の地政学活劇、第9巻です!   Honya Club.com


JPY ¥6,160
補論 近年の植民地朝鮮教育史に関する研究動向第1章 修身教科書にみる教育理念の変遷第2章 「保護国」期韓国の教員需要と供給第3章 官立漢城師範学校廃校のプロセス第4章 普通学校日本人教員の聘用第5章 第一次朝鮮教育令期の日本人教員講習会終章 課題と展望   Honya Club.com


JPY ¥1,540
アメリカの大統領は世界的な注目を集めて就任するが、任期途中で失速することも多い。オバマもそうだった。なぜか。日本やイギリスの首相とは違って、大統領には自由に政策を実現するだけの権限が与えられていないからだ。本書はイギリス植民地以来の歴史と国際比較から、大統領の権限が弱い理由を解明し、カーター、ビル・クリントン、オバマらを分析して、各大統領がこの困難にどう取り組んできたのかを明らかにする。一貫した視点で根本問題から将来像までを見通す、アメリカ政治の正確な理解に欠かせない一冊。第1章 大統領制の誕生第2章 現代大統領制のディレンマ第3章 ディレンマを考える視点第4章 新大統領に何ができるか第5章 議会多数党の交代を何をもたらすか第6章 アメリカ大統領制の未来イギリス植民地以来の歴史と国際比較から、アメリカの大統領の権限が弱い理由を解明、分析して、各大統領がこの困難にどう取り組んできたのかを明らかにする。アメリカ政治の正確な理解に欠かせない1冊。   Honya Club.com


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日本植民地下のソウル。西大門刑務所で出会った三人の男たちの活動は、三頭の馬が同等の力で馬車を引く"トロイカ"を連想させた。男たちの脱獄と逃走をささえ、ある時は闘いの矢面に立つ若き女性たちの群像。波瀾万丈の時代の遠い記憶が鮮やかに甦る。蓋馬高原の子どもたち京城の朝東京から再び京城へ初めての出会い光州から吹いてきた風十月書信生涯の同志に出会う三頭馬車よ、進め上海からきた密使朝鮮の影〔ほか〕日本植民地下のソウル。西大門刑務所で出会った3人の男たちの活動は、「トロイカ」を連想させた。男たちの脱獄と逃走を支え、ある時は闘いの矢面に立つ若き女性たちの群像を描いた歴史小説。   Honya Club.com


JPY ¥770
現地学生と肩を並べて。「植民史学」「内在的発展論」「植民地近代化論」…深化する学史。厳しい博士課程の講義と、楽しいキャンパスライフを描く。1 期待と不安(一年目一学期:二〇一〇年三月ー八月)(韓国近代史学史研究;韓国対外関係史研究(一九世紀後半期の韓日関係);北朝鮮セミナー(北朝鮮の社会と文化);留学生活1)2 充実した日々(一年目二学期:二〇一〇年九月ー二〇一一年二月)(韓国近代史研究(日帝の朝鮮侵略と「文明化の使命」);韓国近代史特講(都市史);韓国の歴史(韓国近現代史);留学生活2)3 挑戦(二年目一学期:二〇一一年三月ー八月)(韓国経済史研究;歴史人類学;留学生活3;韓国近代史特殊研究(一九世紀の国際関係史);留学生活4)   Honya Club.com


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日本の植民地時代、朝鮮・小鹿島(ソロクト)に収容されたハンセン病患者は、日本の「癩」政策により強制隔離、断種等を受けていた。日本統治時代の朝鮮総督府による「救癩事業」とは何であり、「医療」の名のもとに朝鮮人ハンセン病患者はどのような支配と迫害を受けたかを数度に及ぶ踏査と聞き取り、資料から初めて明らかにする。目次序にかえて──小鹿島病院と長島愛生園 I 隔離政策の展開 1 朝鮮総督府「癩」政策の究明の視点 2 草創期の小鹿島慈恵医院──初代院長蟻川亨の時代 3 「文化政治」期の小鹿島慈恵医院 4 小鹿島慈恵医院拡張工事と島民の反対闘争──一九二六年の場合 5 三井輝一の生涯とハンセン病の患者たち II 植民地支配とハンセン病 1 浮浪し、行き倒れたハンセン病患者たち 2 不況下の小鹿島慈恵医院──三代院長矢澤俊一郎の時代 3 朝鮮癩予防協会の設立 4 小鹿島慈恵医院の第一期拡張工事 5 ハンセン病患者への国家管理政策の強化 III 「断種」と優生思想 1 ハンセン病患者への「断種」の実施 2 「癩」療養所収容患者の死亡要因 3 「優生思想」とハンセン病 VI 「皇室の御仁慈」の意味するもの 1 朝鮮総督の小鹿島への視察 2 小鹿島の第二・第三期拡張工事 3 皇太后節子と周防正季 4 小鹿島更生園入園者の生活と労働 5 小鹿島更生園長周防正季の刺殺 6 朝鮮総督府の「癩」政策の終焉 V 補考 補考1 小鹿島病院入園者   Honya Club.com


JPY ¥6,600
第1章 人文主義第2章 スコラ主義第3章 フーゴー・グロティウス第4章 トマス・ホッブズ第5章 ザムエル・プーフェンドルフ第6章 ロックからヴァッテルへ第7章 ルソーとカントグロティウスをスコラ主義的正戦論ではなく、国家理性論、人文主義の伝統上に位置づけ、植民地主義を支える自由主義の伝統を見出す。1991年、オックスフォード大学で行われたカーライル記念講義に基づいた書。   Honya Club.com


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日本と朝鮮を結びつけた「出版」という知識の源泉―。朝鮮最大の知識人・崔南善の活動を中心に、近代朝鮮の思想・文化・運動を形作った「出版」の歴史を明らかにする。序章 「一国史」を超える朝鮮出版文化史―研究の対象と課題第1章 出版社新文館の設立と『少年』の創刊第2章 新文館の児童雑誌と日本の児童文学界―朝鮮の植民地化と武断政治のなかで第3章 『青春』が目指したもの―「世界的知識」の発信と民衆啓蒙第4章 新文館の刊行物と女性第5章 シリーズ書籍という試み―韓国併合前後の単行本第6章 新文館初のロングセラー『時文読本』の編集過程―三・一独立運動前夜の単行本第7章 時事週報『東明』と新文館の終焉―三・一独立運動後の崔南善の出版活動終章 朝鮮出版文化の誕生日本と朝鮮を結びつけた「出版」という知識の源泉――朝鮮最大の知識人・崔南善の活動を中心に、近代朝鮮の思想・文化・運動を形作った「出版」の歴史を明らかにする。本書は、近代朝鮮の出版文化の形成過程を、同時代の日本の出版界との関係を通して実証的に解明する。1919年3月に植民地期朝鮮最大の民衆運動である三・一独立運動が起こると、朝鮮総督府は武断政治から文化政治へと統治政策を切り替えた。それによって1920年代には『開闢』をはじめとする雑誌が続々と刊行され、今日まで継続している『東亜日報』や『朝鮮日報』といった朝鮮人経営の民間新聞も創刊された。1920年代に開花する出版文化の基礎を築いたのが、三・一独立運動の独立宣言書の起草で知られる崔南善が興した出版社・新文館である。新文館は、1908年に漢城(現・ソウル)に設立された朝鮮初の本格的な出版社であり、朝鮮「初の近代雑誌」と称される『少年』や、植民地化されて間もない1910年代の朝鮮で人気を博した「総合教養」雑誌『青春   Honya Club.com


JPY ¥3,080
ブラジルのすべてが一目瞭然でわかるアトラス!120を超えるテーマ別の地図とコンピュータグラフィックスの図表を駆使して、熱狂渦巻くこの国を最新の情報で紹介。ブラジルの建設(植民地支配(1500‐1822年);反乱と革命(1500‐1930年) ほか)成長と環境(成長のサイクル;経済ブーム―工業とサービス ほか)混血(文化的シンクレティズム―サンバ、カポエイラ、カーニバル;文化的実践と文化へのアクセス ほか)公共政策の挑戦(貧困、不平等そして再分配;教育と差別 ほか)民主主義と世界(軍人のブラジル(1964‐1985年);民主主義の根づき(1985‐2015年) ほか)発展と機能不全、ブラジルは未来への約束を果たすことができるだろうか? リオ・デ・ジャネイロの海岸から辺境のアマゾンまで、矛盾に満ちた国のダイナミスムと豊かさ、あらゆるものに再構成が必要な状況を、120以上の地図とグラフで熱狂にあふれた国の懸念と実情を描く。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
21世紀の宇宙を舞台に繰り広げられる正義と勇気の物語!!まんが道にも登場した幻の作品を初単行本化 舞台は21世紀、人類は宇宙に飛び出し、月や火星も地球の植民地になっています。日本には宇宙少年団が誕生し、少年たちに正しい勇気と科学知識の教育を行っていました。団員のひとり桜鉄太郎は「ロケットくん」のあだ名を持つ、明るく活発な少年。卑怯者の赤星や、西郷首相暗殺を企てる暗黒団などと戦いながら、火星を目指しますが……。SFの中に佐藤紅緑の熱血少年小説を思わせる波乱万丈のストーリーを織り込んだ長編傑作少年マンガです。この下巻には「ぼくら」本誌に連載された本編の他に増刊号に掲載された「ゴルゴンの巻」と「宇宙線爆弾事件の巻」を収録しています。   Honya Club.com


JPY ¥4,620
本書は、台湾における日系新宗教の受容を扱った社会学的モノグラフである。エスノセントリックな教理を説いた生長の家に焦点を合わせ議論を進め、日本中心主義的な教理が、旧植民地において熱烈に受容された要因を質的な調査研究から探った。戦後台湾の特殊な社会状況の下で、かつての「祖国」と天皇を憧憬するメンタリティが醸成され、日本語族の擬似的エスニックチャーチが形成されたメカニズムを論じた、ポストコロニアル論でもある。序章 研究の目的・視点・方法第1章 研究の第一与件―台湾社会の歴史的変遷第2章 研究の第二与件―生長の家が発信したメッセージ第3章 台湾における生長の家の展開第4章 生命實相研究會と信仰受容の様態第5章 中華民國生長之家傳道協會の発足と受容の様態第6章 台湾における生長の家の受容・停滞の規定要因終章 結論   Honya Club.com


JPY ¥4,180
「パクス・ブリタニカ」の絶頂とされる20世紀への転換期を扱う本書では、「世界の工場」から「世界の銀行」へという本国側での周知のテーゼだけでなく、伝統的な帝国支配に抵抗する植民地側、とりわけ南アフリカ、オーストラリア、インド、アイルランドなどでのナショナリズムの成長の動向を探る。「本国から帝国へ」の規定性と、「帝国から本国へ」のそれとを対置することで、世紀転換期を「帝国=コモンウェルス体制」を生みだすダイナミックな過渡期としてとらえることができよう。帝国の絶頂とは、発展要因と没落要因とのせめぎ合いが、逆転寸前にまで立ち至った状態に他ならず、双方の要因を、外交、日英同盟、ミッションなども含めた広い視野から描きだす。総論 世紀転換期のイギリス帝国第1部 イギリス本国(チェンバレン・キャンペーンに現れた「帝国」と「自由貿易」;自由党政権下における金融帝国の確立;世紀転換期のアイルランド問題;帝国再編への萌芽)第2部 帝国内諸地域(オーストラリア連邦の成立;南アフリカ連邦の形成;イギリスのインド収奪構造と反英ナショナリズム)第3部 帝国の諸相(ポルトガル領アフリカをめぐる外務省と植民地省の対立―第一次世界大戦前夜の帝国問題と外交政策;日英同盟締結と帝国日本;世紀転換期のミッションとイギリス帝国)「パクス・ブリタニカ」の絶頂とされる20世紀への転換期を扱う。世界の工場から世界の銀行へという本国側での周知のテーゼだけでなく、植民地側でのナショナリズムの成長の動向を探る。   Honya Club.com


JPY ¥660
資産家令嬢ダニエルは、親に決められた結婚を嫌い、兄夫婦とともに"暗黒大陸"の異名を持つ植民地へと赴く。そこで出会ったのは、粗野な言動の黒髪の青年。影のあるその横顔に惹かれるダニエルだったが、そんな彼女を恐ろしい陰謀が襲おうとしていた。ある日、兄の発掘する遺跡を訪れた彼女は、何者かに無理やり辱めを受け…砂の描く螺旋の果てに存在するのは、真実の愛か、それとも―?美しくも、淫靡な官能ミステリー。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
フランスからモーリシャスへ向かう船内で天然痘が発生し、一行は目的地近くの島で40日間隔離されることに。医薬品や食品も不足するなか新たな発症者が出て、乗客たちは死と隣り合わせの極限状態を生きる。島の自然、宗主国と植民地、被差別民、疫病、そして若者たちの恋が織りなす豊かで複雑なタピスリーのような人間ドラマ。ノーベル賞作家自身の祖先の歴史に素材を汲み描いた代表的三部作の一作。フランス発モーリシャス行きの船で天然痘が発生、一行は目的地に近い島で40日間隔離される。薬品も食糧も不足し、死が忍びよる極限状態を描く。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
植民地下と分断時代を生きた作家・金達寿は、何に苦闘し、何を求めたのか。いま、作品群の森へ誘う。1 金達寿文学をどうとらえるか2 私にとっての金達寿さん3 シンポジウム「金達寿さんを偲んで」4 NHK「世界・わが心の旅」の金達寿5 金達寿小説作品紹介6 金達寿作品再録   Honya Club.com


JPY ¥880
大和にも「出雲」という地名がある理由とは?『日本書紀』『古事記』の真実を地名から明かす。古代の史書に出てくる地名が、現在のどこにあって、当時はどんな地形だったのかを、豊富な地図で解き明かしながら、古代人の世界に迫り、中国や朝鮮半島とのかかわりについても、当時の日本を取り巻く状況を踏まえながら、古代・日本の知られざる側面をあぶり出し、歴史のロマンを堪能する。第1章 地名で甦る神話から建国の時代(三内丸山遺跡の「大きい・長い・多い」に疑義あり;どうして日本を「秋津島」と呼ぶようになったのか? ほか)第2章 国家統一と邪馬台国の謎を地名に探る(草薙や吾妻などは日本武尊の足跡;九州の地名に残る神功皇后伝説 ほか)第3章 飛鳥時代に「宮」が「京」に昇格した外交事情(聖徳太子が住んでいた上宮・斑鳩と古代の重要地、磐余の関係;飛鳥の地名の由来と蘇我入鹿が暗殺された本当の理由 ほか)第4章 古代中国と日本の関係がわかる地名(日本人の祖先は、孔子の時代には中国にいた?;「岐阜」のルーツは陝西省の黄土高原にあり ほか)第5章 古代朝鮮は古代日本に何をもたらしたのか(古代の朝鮮半島にあった楽浪郡・帯方郡はどこ?;楽浪郡(平壌)は中国の「植民地」ではなく、「内地」だった ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,430
ヨーロッパによる「発見」以来、約五〇〇年にわたるラテンアメリカの歴史は、私たちに何を問いかけるのか。征服、植民地化、独立闘争、アメリカの「裏庭化」…、さながら「近代」そのものを象徴する歴史過程の中で、人々はいかに生きてきたのか。メキシコを主なフィールドとし、「発見」される側に寄り添う視点から長年にわたり考察を重ねてきた著者が、既成の歴史観に根底的な問い直しを促す講義録。1(インディオ世界との出逢い;「ラテンアメリカ」、そして三つの「場」;「自然空間」としての「新大陸」;「野蛮」の捏造と「野蛮」への恐怖;植民地の秩序形成 ほか)2(独立と白色国民国家構想;野蛮の清算、そして白色化;近代化のなかの先住民社会;白い資本と村;軍事独裁と裏庭化 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,860
これまで否定的判断のもと、学術的な検討を欠いてきた"植民地主義"。その"歴史学上"の概念を抽出し、他の諸概念と関連づけ、"近代"に固有な特質を抉り出す。第1章 "植民地化"と"植民地"第2章 "植民地主義"と"植民地帝国"第3章 植民地主義の諸時代第4章 侵略と抵抗第5章 植民地国家第6章 植民地経済の形態第7章 植民地の社会第8章 植民地支配と土着文化第9章 植民地主義の思想第10章 脱植民地化   Honya Club.com


JPY ¥5,940
磯部裕幸/アフリカ眠り病とドイツ植民地主義 熱帯医学による感染症制圧の夢と現実    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,430
植民地文化学会(編者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥14,740
日本植民地文学精選集 005(満洲編 5)   Honya Club.com

日本植民地教育政策史料集成 台湾篇 第1集 復刻版   Honya Club.com


JPY ¥18,700
領域の歴史(明治国家と内国植民地;軍事・兵制;大日本帝国と植民地)国際関係(開国;海外移民;国際交流・国際連帯;戦争;敗戦と戦後処理;現代日本の課題)近代の日本列島各領域の変遷と国際関係を考察。〔目次〕領域の歴史(明治国家と内国植民地/軍事・兵制/大日本帝国と植民地)/国際関係(開国/移民・出稼ぎ/国際交流・国際連帯/戦争/大日本帝国の崩壊と戦後処理/戦後の諸問題)   Honya Club.com


JPY ¥1,430
ベストセラー『本当は怖ろしい韓国の歴史』の著者豊田隆雄氏の最新刊!感情論やイデオロギー対立を超えて、日韓併合を現実的な視点で見直す一冊!●第1 章 日本の植民地政策の目的●第2 章 抵抗運動に直面した総督府の対応●第3 章 日本は半島経済を破壊したのか●第4 章 朝鮮人が感じた諸制度の功罪●第5 章 つくられた半島の英雄たち第6 章 民族主義を超えた戦争の真実   Honya Club.com


JPY ¥9,680
蘭の歴史は、古くは大英帝国の植民地政策の副産物として語られる。世界各地のめずらしい蘭の原種が次々と紹介され、多くの愛好家を狂喜せしめて来た。今回本書で紹介される147ヶ国、650余種、1,337点の蘭の切手は、多小の例外を除き、知られざる多くの蘭の原種と、その自生地を紹介し、貴重な蘭図鑑ともなっている。又全てがオールカラーでの収録は、切手愛好家にとっても切手デザインの魅力を十二分に堪能させてくれるものである。蘭の切手について図版目次切手図版蘭の分布(切手発行国に見る)蘭・解説索引蘭・解説蘭切手一覧表   Honya Club.com


JPY ¥14,300
日本の植民地経営の実態を人物から展望するシリーズ。各地域ごとに、重要かつ入手困難な伝記を選抜。植民地史研究、近代史研究に有用な史料。本巻は、「朝鮮を語る」「南総督の朝鮮統治」を収録。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
大東亜戦争によるアジアの解放は結果論や後づけではない。大日本帝国は開戦時に「政府声明」を発表し、開戦目的の一つがアジアの植民地解放であることを明確に謳っていた!第1章 数理歴史学を創設する第2章 帝国政府声明に明記されたアジア解放第3章 帝国政府声明第4章 侵略意図は存在したのか第5章 日本軍アジア独立支援行動経過第6章 帝国政府声明と終戦の詔書が一線に繋がった第7章 東京裁判史観の破綻どころか勝敗が逆転する   Honya Club.com


JPY ¥1,540
中国の「新植民地主義」に対抗するため日本は、ロシアと協力すべき!?「ウクライナ問題」への対応、「北方領土返還」への奇策。"ヒトラーを倒した男"が語る日本を救う外交戦略。大政治家チャーチルに世界の外交戦略を訊く「新しい冷戦の始まり」をどう見るか「まもなく日本にいいことが起きる」プーチンは何を目指しているのか「戦後レジームからの脱却」の意外な主役北方領土がロシア領になった理由「中国のヒットラー」はどう動くか日本は「サムライ国家」に戻れ韓国の「嘘八百」は今年中にバレる?「北朝鮮は絶対に潰せ!」中国はどこから攻めてくるかチャーチルが見る「世界の見取り図」チャーチルの「宗教的な過去世」   Honya Club.com


JPY ¥1,760
加速度をつけて進出する、中国資本は世界をどう変え、そして一体、何が変わらずに残るのか?SNSやグーグルアース、インターネットでは、つぶさに知ることのできない、国々を見よ!現代日本人に警鐘を鳴らす、渾身のルポルタージュ!!プロローグ 何を求めて人間は旅をするのか第1章 海流のなかの島々(パプアニューギニア―石器時代の黒呪術、妖怪が蠢く山奥の部族と高層ビルの超現代が同居する奇妙な空間;東ティモール―JJCAの支援でインフラ整備。だが隙間を縫って中国が資本投下、大々的進出 ほか)第2章 地図はあるが旅人の少ない島しょ国家(ガラパゴス(エクアドル)で考えた―イグアナもオットセイも海亀も自然保護団体に守られ、のんびりと暮らして;イースター島(チリ)―モアイ像を眺めていて、なぜか縄文土偶の豊かな表情をつくづくと思い出した ほか)第3章 山の奥、辺疆、陸の孤島(ミャンマーの奥地へ―中国の大号令「シルクロード」に期待したが、工事はまだ着工もされていなかった;ブルネイ―元々ボルネオからインドネシア、フィリピン南部の島々を支配した王家 ほか)第4章 親日路線が揺らぐ国々(ボルネオ島(マレーシア)―あちこちに高層マンションが林立、過半が中国の投資、事実上の「植民地」?;「ヤヌスの首」を演じるフィリピン―イスラムテロに悩むミンダナオ、ルソンは反ドゥテルテ運動、統一国家とはいえない現実の背後では…。 ほか)第5章 南アジアの国々(ネパール―マオイスト革命で王制を転覆させたが、経済状態は前より悪くなった;バングラデシュ―JICA関係者七名がテロリストの弾丸に斃れたが援助を続ける日本に感謝している ほか)あとがき 世界各地でみた文化多元国家の実相グーグルマップでは見ることのできない世界の裏。ガイドブックに   Honya Club.com


JPY ¥1,870
世界のどこかに、必ずあるはずの音楽を求めてチェリストは消えた。木っ端みじんになったチェロだけを残して。友人が何を捜していたのかを知るため、「弓使い」林馨はひとり香港にわたる。そこは「世界の涯ての」植民都市。修養が死に絶えた街なのだという。アーイエと名乗る娘に誘われ、馨は旅立つ。自分を待っている街へ。極北の幻想文学。   Honya Club.com


JPY ¥5,170
谷口智子/タキ・オンコイ 踊る病 植民地ペルーにおけるシャーマニズム、鉱山労働、水銀汚染    HMV&BOOKS online


JPY ¥22,000
日本植民地教育政策史料集成 第44巻   Honya Club.com


JPY ¥2,200
大英帝国が内側から解体していくさまを描いたポーランド系英国人作家、ジョゼフ・コンラッド。英国モダニズム文学を代表する小説家にして、第2波フェミニズムの先駆者でもあるヴァージニア・ウルフ。英領トリニダードに生まれ、植民地独立運動を先導した革命思想家、C・L・R・ジェームズ。世界戦争と革命の20世紀を生きた3人のモダニストたちのテクストから"わたしたち"という集合性の危うさと可能性を読み解く。序章 「フィクションは人間の歴史である」第1章 時間、主体、物質―モダニズムの歴史感覚第2章 大衆社会の到来―ジョゼフ・コンラッドとわたしたちの時代第3章 歴史、人生、テクスト―晩年のコンラッドと世界戦争第4章 賃金なき者たちの連帯―ヴァージニア・ウルフとふたりのジェームズ第5章 戦争とともに生を書く―ヴァージニア・ウルフの晩年第6章 革命と日常―"ブラック・ジャコバン"ふたたび   Honya Club.com


JPY ¥1,210
東京五輪「中止」を画策したアメリカの思惑/闇の支配者が目論む五輪会場「爆破計画」/森喜朗の失墜は「ディープ・ステート」日本での敗北/欧州で流れるバッハ会長「死亡説」/新型コロナ治療薬が普及しない理由/コロナで加速「マイナンバー制度」の裏目的ほか、五輪"強行"と闇の支配者たち。日本人奴隷化計画!第1章 東京五輪をめぐる「黒幕」たちの暗闘(北京冬季五輪ボイコット"口実"のため米が望む東京五輪での「感染爆発」―東京五輪がスムーズに開催されると困るアメリカ;「五輪利権」を森喜朗から奪取し安倍晋三が狙う"黒幕"の地位―オリンピックの目的は、各国が資源利権の談合をすること ほか)第2章 新型コロナワクチン「世界を覆う」深い闇(米中露の覇権争いが生み出した新型コロナワクチンのスピード開発―ワクチン外交で他国を出し抜き優位に立つための道具;ワクチン推進派と反ワクチン派の分断で起こる"米内戦"の可能性―反ワクチン派=トランプ支持者の過激化が招く悲劇 ほか)第3章 「日本が滅ぶ」新型コロナワクチンの罠(新型コロナを契機に普及に邁進マイナンバー制度の"裏目的"―国民の個人情報を集める政府の真の狙いは「財産税」;コロナ禍の世界を混乱させる"インフォデミック"の罠―根拠不明の報道とフェイクニュースが生む「反ワクチン派」 ほか)第4章 「アフターコロナ」の世界地図(アフターコロナに待ち受ける「GAFA」支配の"新階級社会"―コロナ禍で富は集中し、弱者はさらなる弱者となる;バイデンの中国への強硬姿勢は国内の有権者向けの"フェイク"―経済的にはすでに中国の植民地となったアメリカ ほか)なぜ東京五輪は"強行"されたのか? 治療薬ではなく、なぜワクチンなのか? 闇の支配者たちが蠢く2021年、日本の夏! コロナ禍での五輪   Honya Club.com


JPY ¥2,640
戦後とは何なのか。現在の問題を克服する指針に!日本が犯した東アジアに対する侵略と、植民地支配の遺産の清算に悪戦苦闘した著者の戦後史を明らかにする。第1部 近代日本の思想と朝鮮(征韓論・自由民権論・文明開化論―江華島事件と自由民権運動;世界史の中の自由民権運動;日清戦争期の朝鮮問題と天皇制;金子文子と吉野作造の朝鮮観―近代日本の朝鮮観把握の方法の深化のために)第2部 満州農業移民(満州の日本人農業移民と中国人・朝鮮人―長野県南佐久郡大日向村の分村移民を中心に)第3部 在日韓国人良心囚徐兄弟の救援中に出会った人々(徐兄弟の母・呉己順―在日朝鮮人女性の人間的遺産;徐兄弟の救援中に韓国で出会った印象深い人々)第4部 植民地支配責任・戦争責任・戦後責任(八・一五をめぐる日本人と朝鮮人の断絶;朝鮮人強制連行調査の旅から;強制連行された朝鮮人の遺族たちの戦後;足もとの戦後責任を見つめる)   Honya Club.com


JPY ¥3,353
イタリアのトマトもドイツのジャガイモも韓国のトウガラシももとをただせば中南米産。では知っていますか?現地ではそれをどのようにして食べてきたかを。先住民インディオ、ヨーロッパからの征服者、アフリカ人奴隷、世界中からの移民が織りなす深くて濃い味わい。第1章 トウモロコシ・ジャガイモ・マニオク―三つの主食(食文化の始まり;主食の誕生 ほか)第2章 コロンブス以前と以後の食文化(コロンブス以前の食文化;植民地時代の食文化)第3章 中南米各地の食文化(メキシコ;グアテマラ ほか)第4章 中南米各地の酒(蒸留酒以前;エクアドル・アマゾンの口噛み酒 ほか)第5章 ブラジル日系人家庭の食生活―戦前の農村部を中心に(ブラジル向け日本人移民の概観;日本人移民の食生活を支えたアグーリャ米 ほか)台所と食卓から世界を読み解くシリーズ。イタリアのトマト、ドイツのジャガイモ、韓国のトウガラシはもとをただせば中南米産。現地ではそれをどのように食べてきたか。世界中からの移民が織りなす深くて濃い味わい。   Honya Club.com


JPY ¥5,280
植民地解放後の韓国が、米軍占領統治から朝鮮戦争による破壊と再編を経て、いかに経済発展の基盤を築いたか。今後注目される本格的経済成長直前期の韓国経済について、韓国学界の最新成果を集成して紹介する。離陸直前の加速第1部 市場と政府(体制変化;産業育成政策;対外貿易)第2部 資本と技術(金融制度と金融市場―フォーマルとインフォーマルの二重金融構造の視点から;人的資源と技術革新)第3部 市場と企業(綿紡織業;計画造船と大韓造船公社;石炭市場と大韓石炭公社―競争構造の形成と経営安定化)植民地を経験した韓国経済が、解放後再び朝鮮戦争からの復興を模索する困難なプロセスを経て、どのように1960年代半ば以後の経済発展の基盤を築いたのか。経済制度設計の観点から実証的に明らかにする。韓日の最新研究の成果。韓国と日本の経済発展の相違に注目   Honya Club.com


JPY ¥6,380
第1章 植民地時代(一五〇〇ー一八二二年)第2章 帝政時代(一八二二ー八九年)第3章 第一共和政時代(一八八九ー一九三〇年)第4章 ジェトゥリオ・ヴァルガスの国家(一九三〇ー四五年)第5章 民主主義の実験(一九四五ー六四年)第6章 軍事政権と民主主義への移行/確立(一九六四年ー)ブラジルを代表する歴史家ボリス・ファウストによる、内外で高い評価を得ているブラジル通史を翻訳。史学史を踏まえ、ブラジルの歴史を大西洋世界や南米南部という地域的枠組みの中で叙述。   Honya Club.com


JPY ¥1,495
戦後処理、植民地統治の禍根、外国人差別…。くずれゆく経済大国と、島国的甘えの恥部を鋭くえぐる。韓国KBSテレビの人気女性キャスターが本音で語る、激辛ニッポン批評第2弾。〈田〉1959年ソウル生まれ。梨花女子大学卒業。現在、西江大学大学院修士課程。KBS報道記者。    HMV&BOOKS online


JPY ¥2,200
本書では、アメリカ史を理解する上で鍵となるような事象を、ほぼ時代順に60章に分けて取り上げ、それぞれについて現在第一線で活躍中の研究者が最新の研究成果を踏まえて自由に、ただし極めて限られたスペースのなかで解説するというスタイルがとられている。したがって、各章で取り扱われるトッピクも、取り扱う角度も、各執筆者の自由に委ねられているため、それぞれ個性的であり多様であって、一定の史観に基づいた通史とはなっていない。しかし、各執筆者の間には、これまでのアメリカ史の叙述が、しばしば白人男性中心の視点に偏っていたこと、そのためアメリカ史を担ってきた少数民族集団や社会集団の人びとが果たしてきた主体的役割が軽視されたり切り捨てられたりしてきたこと、したがってこれらの諸集団の役割と相互の諸関係を見直すとともに、世界史との関連のなかでアメリカ史を位置づけ、その全体像を構築する必要があること、これらの点では共通の認識がある。1 先住アメリカ人の世界―1492年以前(最古のアメリカ人―モンゴロイドのアジアからの移動;先住アメリカ人の文化―その地域的広がりと多様性;1942年の先住民人口―異なる推定値が意味するもの)2 先住アメリカ人・ヨーロッパ人・アフリカ人―1492‐1775年(ヨーロッパ人の植民活動―それは大西洋岸からのみ始められたのか;ヴァージニア植民地の建設―先住民インディアン側から見ると;ニューイングランド植民地の建設―「友好」の神話 ほか)3 解放と抑圧の連鎖―1763‐1910年(対英抵抗運動の展開―エリートと民衆の「自由」への目覚め;アメリカ独立革命―解放と抑圧の戦い;新しい国づくり―国家連合から国民国家へ ほか)4 「アメリカの世紀」―1898‐現在(米西戦争―民族解放戦争と帝国主   Honya Club.com


JPY ¥1,980
もうひとつの瑞穂の国から。米と箸の国は懐しさと驚きにあふれていた。豊かな米食文化の国「ベトナム」を30年にわたって食べ続けたノンフィクション。写真160点収録。米麺メニューは80種を紹介。第1章 熱帯にたなびく稲穂たち(白飯、喰ったか―コム・チャン(サパ);桃源郷の酒―ズオ・ネップ・カム(ディエンビエンフー) ほか)第2章 喜びも悲しみも米とともに(武骨な麺は忖度しない―フォー(ハノイ);難民が愛した黒い麺―バイン・ダー(ハイフォン) ほか)第3章 ベトナムご当地麺街道(一六皿の焼きそば―ミー・サオ(ハロン湾);古都が持っている特別―ブン・ボー・フエ(フエ) ほか)第4章 米と麺のワンダーランド(体臭と食欲がよどむ銀河鉄道―ミー・ゴイ(南北統一鉄道);壺酒から飛び出したミスユニバース―ズオ・カン(バンメトート) ほか)第5章 水田の恵みは国境を越えて(米が屋根でみのる豊穣―チャオ(カントー);"南蛮"からやって来た麺―フーティユ(ソクチャン) ほか)もうひとつの瑞穂の国から米のうまさ、豊饒な奥深さが香り立つベトナムの旅。米と箸の国は懐かしさと驚きにあふれていた。フランスの植民地、そしてベトナム戦争の経験さえも取り入れながら育まれた豊かな米食文化の国「ベトナム」を30年以上にわたって取材し続けた写真家による写真記録集。   Honya Club.com


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情熱と幻想の国"スペイン"の歴史を、親子でいっしょに読めるように平易な文章でわかりやすく解説。第1章 夜明けの人々第2章 つぎつぎ半島へ人の波第3章 英雄ハンニバルを育てた半島第4章 つぎつぎ来た支配者―ローマ・西ゴート第5章 こんどはイスラム教徒の支配下に第6章 キリスト教徒起ち上がる第7章 レコンキスタどこまでも―スペイン国家の成立第8章 2つの名があるスペイン王‐カルロス1世・カール5世第9章 カトリックの王・カトリックの民第10章 海外進出も布教のためか第11章 西洋人と日本人のはじめての出会い第12章 満つれば欠ける―フェリペ2世の世第13章 セルバンテスもベラスケスも―スペイン・ルネッサンス第14章 フランスの巻き返し―30年戦争第15章 「家族」といっても王族だけ第16章 民衆起ち上がり、憲法をつくる第17章 植民地が離れる第18章 民主かとおもえば独裁、独裁かとおもえばまた民主第19章 王政は復古したけれど…第20章 共和制になったが、また内戦第21章 フランコ勝ち進む第22章 生き抜いたフランコ政権第23章 国王と左翼政権が共存第24章 嵐の中にも文化の灯は消えることなく   Honya Club.com


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第1部 東アジアの歴史教育の現状と課題(韓国における「東アジア史」教科書の現状と可能性;中国の歴史教科書制度と教科書記述の変化―上海版歴史教科書を中心に;朝鮮・民族学校の歴史教科書と民族教育の現状)第2部 アジア共同体のための論点―諸問題と解決の方法(東アジア冷戦と朝鮮現代史―朝鮮民主主義人民共和国からの視点;慰安婦問題を考える―歴史認識の共有と和解;台湾史における植民地支配から学ぶこと)第3部 東アジア共通教材の可能性を求めて(海洋領土紛争を学ぶ3国共同教材開発の歩み―「生活圏」の教材化の試みから;東アジアの海洋領土「問題」の教材化を考える;台湾の教科書からみた海洋領土紛争)第4部 東アジア共通教材作成の実践(日中韓3国共通教材の可能性―東アジア史と歴史認識をきりむすぶ;沖縄戦と平和教育の交流;沖縄をどう教材化するか―米軍基地と核兵器の問題)2014年度の琉球大学教育学部講義「平和教育学概論」の記録をベースとし、東アジア共通教材作成のための論点、並びに共通教材作成のプロセスを紹介。今後の平和教育のあり方を模索する1冊。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
1 メソアメリカとは2 古代メソアメリカの歴史3 古代文明の実像4 古代メソアメリカの思想と宗教5 古代メソアメリカの文化と社会6 古代文明の終焉―スペイン征服と植民地支配7 植民地支配下の文化変容と新たな文化の生成8 国家形成とメソアメリカ先住民9 メソアメリカ社会のいま―現代先住民の世界メソアメリカの歴史の流れを、古代から現代にいたるまで、マヤやアステカなどの古代文明を繁栄させた先住民の人びとを軸に展開。西洋的な価値観ではとらえきれない独自の文化・文明の魅力を満載した地域の入門書。   Honya Club.com


JPY ¥770
日本植民地研究会(編者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥4,070
序章 アメリカ現代史研究における「太平洋」第1章 太平洋軍事戦略の萌芽第2章 米国務省の再編と戦後安全保障構想第3章 米国務省の国際信託統治構想と「自治」第4章 国際信託統治制度の成立と「戦略地区」条項第5章 「南太平洋委員会(SPC)」の創設第6章 「ミクロネシア信託統治協定」の成立終章 「アメリカの湖」アメリカ植民地主義の歴史を対太平洋地域政策の観点から考察。1940年代の国務省が、基地の確保という軍事戦略と反植民地主義的姿勢を「国際信託統治」という概念で結びつけようとしてきた過程を明らかにする。   Honya Club.com


JPY ¥4,180
写真が誕生する以前、疾病を記録した細密イラストが雄弁に語りかける―人々はいかに病気と闘っていたか、患者が社会からどのように見られていたのか。ブリティッシュ・ブック・デザイン・アンド・プロダクション・アワード最優秀作品賞受賞。1 皮膚病―肉体の境界線2 ハンセン病―皮相などとは言えない病3 天然痘―議会制定法が作った水ぶくれ4 結核―白い死5 コレラ―病の自由貿易6 がん―カニの爪7 心臓疾患―冠と雑音8 性感染症―死ぬまで続く水銀治療9 寄生生物―寄生虫に植民地化された入植者10 痛風―ファッショナブルな激痛写真誕生以前の、疾病を記録した細密イラストが雄弁に語る。医学と社会をめぐるイメージの博物誌。〈受賞情報〉ブリティッシュ・ブック・デザイン・アンド・プロダクション・アワード最優秀作品賞   Honya Club.com


JPY ¥1,760
なぜ綱領を学ぶのか(他の政党と比べてみると―綱領をこんなに熱心に学んでいる政党はない;情勢を深く長い視野、世界的な視野からつかみ、未来への展開をつかむ ほか)戦前の日本社会と日本共産党(1)―なぜ戦前から始まるか(ここには日本共産党の立党の原点がある;戦前の問題は、今日の問題とつながってくる)戦前の日本社会と日本共産党(2)(戦前の日本社会(1)絶対主義的天皇制;戦前の日本社会(2)侵略戦争と植民地支配 ほか)現在の日本社会の特質(ポツダム宣言について;独立国から事実上の米国の従属国への変化 ほか)全12回の講義「綱領教室」を、さらにわかりやすく整理・加筆して刊行。本巻では、綱領とは何かから、戦前の日本社会の特質のほか、現在の「アメリカいいなり」を生み出した歴史と基本構造をわかりやすく説く。   Honya Club.com


JPY ¥2,640
最盛期には世界の陸地と人口の4分の1を支配した大英帝国。しかし、2度の大戦による疲弊と、植民地経営に力を注いだ結果、自動車などの世界市場進出に出遅れる。帝国各地では民族独立運動が激化し、長年抑圧されてきた不満と恨みが一気に噴出した。窮地の帝国が活路を求めた最後の日々を追跡する。第2部 揺らぐ目的 一九一八ー一九三九年(つづき)(人好きがして偏りのない未完の支配者たち;英国流儀;技術;芸術形式;個性派;白人女性;冒険者たち)第3部 喇叭よ、さらば 一九三九ー一九六五年(最後の大戦;継ぐ者たちの台頭;一九四七年;最後の奮起;最後の撤退;渚にて;帰還)ついに私欲を捨てて死地に活路を見出した究極の選択苦難の大英帝国が起死回生にかけた最後の決断とは小説より面白い歴史ドキュメント最盛期には世界の陸地と人口の4分の1を支配した大英帝国。しかし、2度の大戦による疲弊と、植民地経営に力を注いだ結果、自動車などの世界市場進出に出遅れる。帝国各地では民族独立運動が激化し、長年抑圧されてきた不満と恨みが一気に噴出した。窮地の帝国が活路を求めた最後の日々を追跡する。なにしろ73日しかないのだ。ロンドンでは「インド独立法案」が、わずか1週間で成立し、統治権をすべて終結させると同時に、国王と藩王国のあいだで締結されていた協定もすべて廃棄された。マウントバッテンはデスクの上に大きなカレンダーを広げて、ロケット打ち上げのカウントダウンよろしく1日過ぎるごとにしるしを付け、インド在住の英国人たちは熱に浮かされたような決意をもって、みずからの最高権を埋葬する準備に奔走した。――<「第23章 1947年」より>   Honya Club.com


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私たちが知らされているアメリカ像とその歴史を信じてはならない―。国家の成立以来、常に異端視され武力によって制圧されてきた、もうひとつの国家=アメリカ南部。そこに生まれた著者が語る、まったく新しいアメリカ全史とは。日本人のこれまでのアメリカ観をひとつひとつ根底から覆す意欲作。日本在住の著者が今こそ問う一冊。1 "植民地アメリカ"への道2 ふたつの国家3 南北戦争4 新しい南部5 アメリカの「平等」6 現在の南部・北部7 南部人と北部人国家の成立以来、常に異端視され、武力によって制圧されてきたもうひとつの国家=アメリカ南部。そこに生まれた著者が語る、全く新しいアメリカ全史とは。日本人のこれまでのアメリカ観を根底から覆す意欲作。   Honya Club.com


JPY ¥2,530
ひたすら暗記の「受験日本史」でもなく、専門分化しすぎて難解な「日本史研究」でもない、面白くて斬新な「教養日本史」へ。親しみやすい叙述に最新の研究成果をふんだんに取り入れ、各時代の特質とそこに生きた人々の姿を鮮やかに描き出す。この1冊で大化改新(645)から沖縄返還(1972)まで、日本の歴史を通して読める画期的な日本史テキスト!律令国家の理想と現実―巨大計画道路の謎平安朝の女性たち―うわなり打ちの誕生と婚姻制度武士の登場―武力の実態とその制御室町文化―「闘茶」体験記戦国大名と百姓―戦乱のなかの民衆生活江戸時代の村―鉄火裁判と神々の黄昏士農工商?―身分間を移動する人びと鎖国の内実―江戸時代の人びとの自他認識暴力化する社会―経済格差との私慾の広がりペリー来航のショック―日本とはなにかという問いかけ文明開化のなかの大衆芸能―松方デフレと三遊亭円朝植民地朝鮮・台湾・沖縄から見た日本―アジアのなかで生きる現代現代を生きる日本史ひたすら暗記の「受験日本史」でもなく、難解な「日本史研究」でもない、面白くて斬新な「教養の日本史」へ。親しみやすい叙述に最新の研究成果を取り入れ、各時代の特質とそこに生きた人々の姿を鮮やかに描き出す。   Honya Club.com


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さらば帝国、植民地、されど切手は後まで残る。ペニー・ブラック、軍事切手、文革切手、ソ連・宇宙切手、凹版切手、無目打切手、エラー切手、加刷切手、肖像切手、植民地切手、自作切手…九歳から蒐集を続けてきた著者が、満を持して世に送り出す切手エッセイ集。「ペニー・ブラック」を買う巨大な巻紙外国切手との出会い発行日に駆け付ける文革切手は赤一色なぜソ連がなつかしいのか凹版はどこへ行く目打と無目打エラー切手の愚かしさ加刷の政治学女王の肖像国家の名刺植民地の風景自分で切手を造る切手商とのつきあい方人を堕落させる小さな詩編切手蒐集の終焉さらば帝国、植民地されど切手は後まで残る。英国ヴィクトリア女王の肖像から始まった郵便切手は、国家の名刺であるとともに、人を堕落させ、広大な幻をも現出させる蠱惑的な紙片だった。9歳から切手蒐集を続けてきた著者が、かつての切手少年少女たちに向けて、満を持して世に送り出す「ノスタルジアと蒐集の情熱」をめぐるエッセイ集。【目次より】「ペニー・ブラック」を買う発行日に駆け付ける文革切手は赤一色加刷の政治学女王の肖像国家の名刺植民地の風景自分で切手を造る切手商とのつきあい方人を堕落させる小さな紙片   Honya Club.com


JPY ¥3,520
ブラック、人種的抑圧と闘う黒人たちの絆。そして黒く輝く個の尊厳。西洋中心の視覚イメージに抗し、植民地化によって奪われた過去をとり戻し、解放の未来を描き出す―黒人視覚芸術の困難と希望にみちた闘争を論じる画期的な労作。第1章 黒人文化の政治学―人種イメージ、視線、権力(二つの『アミスタッド』;人種を論じるということ;ステロタイプの論じ方 ほか)第2章 黒く輝く映像―視覚的快楽のむこうへ(一九三〇年代アラバマのなにが回顧されているのか―『フライド・グリーン・トマト』とスコッツボロ事件;遠くの他者―トリン・T.ミンハの映像『ルアッサンブラージュ』の問い;映像の新植民地主義―アリス・ウォーカー、プラティバ・パーマー『戦士の刻印』 ほか)第3章 黒く深い歴史の海へ―UKブラックの芸術(ユージン・パーマー―芸術の宝物殿を暴く;イングリッド・ポラード―田園に大西洋の恐怖を見る;インカ・ショニバレ―「アフリカ的」、「イギリス的」とは ほか)西洋中心の美術史から切り捨てられた黒人美術の豊饒な歴史を辿る。8人のアーティストの人物と作品をルポルタージュして、黒人視覚美術の全体像を明らかにし、困難と希望にみちた闘争を論じる画期的な1冊。   Honya Club.com


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「祖国か、死か、われらは勝つ」至るところで見受けられるこの標語には、キューバ革命の切実さがこめられていた。独特の人種構造と砂糖生産に限定された経済構造。それがつくりだしたキューバの人々の気質。政治的にも経済的にも大国の影響下にあった国家の、宿命からの脱出の歴史に、20世紀後半の最大の特徴を見る。国家と国家の支配関係における本質的な問題を見据えた紀行文学の最高峰。1 苦い砂糖2 植民地の宿命からの脱出3 キューバの内側から4 シエラマエストラ山にて   Honya Club.com


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国の興亡、文明の盛衰を深く、わかりやすく解説、《串団子方式》で頭にすぐ入る、流れがわかる。第1編 四つの文明圏の形成と展開(先史時代と四大文明の発祥;ヨーロッパ世界;東アジア世界;インドと東南アジア世界;西アジア・アフリカ世界)第2編 一体化する世界(近世の三大改革;絶対王政の時代;二重革命(市民革命 産業革命)の時代;後発諸国の台頭;アジアの植民地化;帝国主義と世界分割;第一次世界大戦とロシア革命;二つの大戦に挟まれた民族運動;ファシズムの台頭と第二次世界大戦;激動の現代世界;地球の危機と人類の課題)   Honya Club.com


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民族紛争の激化とエスニシティの復権。複数の民族、複数の文化が共存する道をさぐる。第1部 国民国家と地域・文化・エスニシティ(国際政治におけるエスニック集団;国民国家と地域 ほか)第2部 多文化主義の可能性と課題(オーストラリアにおけるアジア系多文化社会;カナダ多文化主義の現実とジレンマ ほか)第3部 先住民と国際社会(近代国民国家と先住民;先住民、植民統治者、労働移民;国際社会と先住民族)   Honya Club.com


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ティモシー・ミッチェル/エジプトを植民地化する 博覧会世界と規律訓練的権力    HMV&BOOKS online


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本書では日本が抱える領土問題をまず取り上げるが、後半では、アメリカによる「日本経済植民地化計画」を取り上げる。こちらは直接の領土問題ではないが、日本が経済的にアメリカに侵食される、という意味では「もう一つの領土問題」と言ってもいいであろう。いずれにしても国家にとっての死活問題である。まずはその認識と覚悟が大事で、その上で相手を騙してでも交渉を有利に進めようというくらいのずる賢さを持ち合わせていないと、到底勝負にならないのだが、今の日本政府では、はなはだ不安である。日本を守るためにどう考え、何をすべきか。第1章 領土の必須条件は「実効支配」(石原都知事の「尖閣諸島購入」発言;領海侵犯の船は撃沈するのが基本 ほか)第2章 核武装こそ領土交渉の切り札(北方領土が奪われるまで;もしアメリカが共産主義の脅威を認識していたら… ほか)第3章 アメリカは日本の「経済植民地化」を狙う(オレンジ計画とソ連の脅威;これからの敵は「日本経済」 ほか)第4章 情報戦争に負けるな日本!(増税もアメリカに仕掛けられている?;「開国」という名の日本潰し ほか)竹島、北方領土、もっとヤバイ「領土問題」がある…。本書では、日本が抱える領土問題と、アメリカによる「日本経済植民地化計画」を取り上げる。日本に現在仕掛けられている弱体化の手の内を具体的に示した1冊。   Honya Club.com


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なぜ、富める国日本の国民は豊かさを享受できないのか。その最大の原因は、土地、農政、内外価格差、資産格差等の構造問題を解決できない永田町、霞が関にある。外圧が強まる今、若手官僚を中心とする政策研究グループが、現行の政策を批判するというタブーに挑戦した、21世紀日本への具体的なビジョンと日本国改造プラン。第1部 なぜ国は豊かで生活は貧しいか(国民の不満と怒り;国は豊かで生活は貧困;「東京国」対「地方植民地」;対外経済対立の深刻化;戦後民主主義システムの欠陥;「日本病」の構造)第2部 永田町と霞が関の手詰まり(大深度地下利用法案の泥沼;行政投資配分の硬直化;減反政策への反乱;土地・住宅政策の失敗;永田町、霞が関改革の難しさ)第3部 改革のための10の提案(農政と住宅問題の一挙解決;行政投資配分の抜本的見直し;地方国の衰退から復権へ;東京改造プラン;公益換地制度の導入;「開かれた社会」の実現;永田町と霞が関の構造改革;地方分権の確立と道州制への移行;わが国のナショナル・ゴール;「国際平和推進機構」の設立)   Honya Club.com

(PR) 闇の奥

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19世紀末。アフリカ大陸の中央部に派遣された船乗りマーロウは、奥地出張所で象牙貿易に辣腕をふるっているという社員、クルツの噂を聞く。鬱蒼たる大密林を横目に河を遡航するマーロウの蒸気船は、原住民の襲撃に見舞われながらも最奥に辿り着く。そこで見出したクルツの戦慄の実像とは―。著者の実体験をもとにし、大自然の魔性と植民地主義の闇を凝視した、世界文学史に異彩を放つ傑作。19世紀末。アフリカ大陸の中央部に派遣された船乗りマーロウは、奥地出張所にいるという象牙貿易で業績を上げた社員、クルツの噂を聞く。鬱蒼たる大密林を横目に河を遡航するマーロウの蒸気船は、原住民の襲撃に見舞われながらも最奥に辿り着く。そこで目にしたクルツの信じがたい姿とは――。著者の実体験をもとにし、大自然の魔性と植民地主義の闇を凝視した、世界文学史に異彩を放つ傑作。   Honya Club.com