岡田啓介回顧録〔2015年〕改 (中公文庫) [ 岡田啓介 ]
中公文庫 岡田啓介 岡田貞寛 中央公論新社オカダ ケイスケ カイコロク オカダ,ケイスケ オカダ,サダヒロ 発行年月:2015年02月21日 ページ数:440p サイズ:文庫 ISBN:9784122060746 岡田啓介(オカダケイスケ) 1868年生まれ。海軍軍人、政治家。日清・日露戦争に従軍し、1924年に海軍大将。その後、海軍大臣、連合艦隊司令長官等を歴任。30年のロンドン軍縮条約に際しては「条約派」として軍縮推進に尽力。34年に内閣総理大臣となるが、36年の二・二六事件で襲撃され、辞任。太平洋戦争末期、反東条内閣運動、終戦工作に活躍。52年、死去 岡田貞寛(オカダサダヒロ) 1917年、岡田啓介の次男として東京に生まれる。海軍経理学校を経て28年、海軍主計少尉に任官。太平洋戦争中はフィリピン等で戦闘に参加。終戦時は海軍主計少佐。戦後は川崎汽船、国洋海運等に勤務。著書に『父と私の二・二六時件』がある。2005年、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 明治の少年/成長期の海軍/陸軍の野望たかまる/波乱の軍縮会議/五・一五事件と政党/組閣難航の前後/危機をはらむ時期/二・二六事件の突発/日本のわかれ道/東条とのたたかい/終戦に努力した人々 日清・日露戦争に従軍し、昭和5年のロンドン軍縮会議に際しては軍縮に賛同する「条約派」として尽力。内閣総理大臣時代に二・二六事件に遭遇、間一発で暗殺を免れる。戦争末期に和平工作に参加。常に中枢にあって大日本帝国の興亡を見つめ続けた海軍軍人の語る回想。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 文庫 人文・思想・社会
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