医書で唯一、ユネスコ世界記録遺産。予防医学から末期がん治療まで東医宝鑑から見える、韓医学の21世紀医療への果敢なる挑戦!第1章 韓国の宝から世界の宝になる(世界が記憶すべき人類の遺産‐東医宝鑑;ユネスコ世界記録遺産に選定 ほか)第2章 時代の要求が世界の医学書籍を作った(医療の死角地帯‐朝鮮;東医宝鑑は国策事業だった ほか)第3章 東医宝鑑は世界最初の公衆保健予防医学の指針書だ(東医宝鑑の編集的独創性‐目次;内景 ほか)第4章 東医宝鑑、世界的医学ベストセラーになる(東洋医学の版図を変える;中国‐東方医学韓医を認定する ほか)付録 韓国のユネスコ文化遺産世界で初めてにして唯一、医学書分野でユネスコ世界記録遺産に登載。予防医学から末期がん治療まで、東医宝鑑から見える、韓医学の21世紀医療への果敢なる挑戦!東医宝鑑(とういほうかん)とは、17世紀初めに医聖・許浚(ホジュン / 1539年〓1615年)が宣祖の命を受け、それまで様々に分かれて進展していた東アジアの医学を体系的に整理し、16年を かけて完成させた医学書。中国・日本を含めて広く流布した。本書は、韓国公営メディアKBSが制作した番組『東医宝鑑』の完全邦訳書籍です。『東医宝鑑』の驚くべく歴史的貴重資料と医学的見識を紹介、そして著者・許浚(ホジュン)の事績と人物像に迫る。ビジュアル多数。 ・世界記録遺産としての価値と医学的見識を解説 ・アジアの医学史を俯瞰しうる歴史的資料と記録を収載第1章 韓国の宝から世界の宝になる2009年7月31日、中央アメリカ・カリブ海に位置する小さな国バルバドス。その首都であるブリッジタウンで開かれた第9回世界記録遺産国際諮問会議で、朝鮮王朝時代の医学書『東医宝鑑』が世界記録遺産(Memory of the World)リストに登載されたと韓国文化財庁とユ
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