生薬図鑑119種:薬効、処方のほか、生薬・基原植物の写真、細密画も。症状別漢方処方:初級者にもわかりやすい、体質・病邪からみた症状と処方。よく使われる漢方薬298種:適応する症状、体質、成分・分量、出展を明記。1章 漢方とは何か(漢方の基本;体を構成する気・血・水 ほか)2章 生薬図鑑(威霊仙(いれいせん);茵陳嵩(いんちんこう) ほか)3章 症状と漢方処方(冷え症;かぜ ほか)4章 よく使われる漢方薬(内服薬(安中散(あんちゅうさん);安中散加茯苓(あんちゅうさんかぶくりょう) ほか);外用薬(苦参湯(くじんとう);紫雲膏(しうんこう) ほか))漢方の処方によく使われる生薬と漢方薬の事典。漢方の元となる生薬図鑑では、119の主な生薬について、元となる植物を、写真と細密なイラストで紹介。薬効や処方だけでなく、生薬に対する知識や理解をより深めることができます。不調やトラブルに対する漢方処方は、体質や病邪からみています。どんな体質の人がその症状に陥りやすいのかどこに原因があるのか、どの漢方薬を処方するのか。およそ30の症状について個別に解説しています。専門家による「証」を基準とせず、体質で判断できるので、一般の方にもわかりやすい内容です。漢方薬については、298処方の適応症状、体質、分量、出典などを紹介。漢方を学ぶ人だけでなく、漢方薬局や漢方処方に興味のあるすべての方におすすめの一冊です。
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