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作曲家マイケル・ゴードンは2001年の「Decasia」を皮切りに、20年近くに渡ってオーケストラのための作品を書いており、このシアトル交響楽団から委嘱された作品は第5作目となる。今回の「不変の海」は、1910年にD.W.グリフィスが製作した同名の短編映画からインスパイアされた作品で、ゴードンと映画監督ビル・モリソンとの長期にわたるパートナー・シップから生まれた音楽と映像のコラボレーション。"催眠性"を持つ魅力的なゴードンの音楽 (決して癒し系ではない)に、モリソンは1897年にシアトルで撮影された古めかしい映像を与え、観るものに「奇妙で懐かしい夢のような体験」をもたらすことに成功している。ピアノ演奏は日本の個性的なピアニスト、向井山朋子。2016/2017年録音。  CD&DVD NEOWING