1971年、アメリカのエッグス・オーヴァー・イージーがレコーディングのため渡英し、その合間にロンドンのライヴハウスではなく、パブで演奏活動をしたことに端を発し、彼らに影響を受けたブリンズリー・シュウォーツ、ダックス・デラックス、ビーズ・メイク・ハニーなどの多くのバンドを輩出し、やがてはパンクが登場する下地を作り上げたパブ・ロック・シーンを代表するアーティストの曲を集めた三枚組パブ・ロック・アンロジー! 前述のバンドはもとより、パイレーツ、デイヴ・エドモンズ、ドクター・フィールグッド、インメイツ、エルヴィス・コステロが在籍期したフリップ・シティ、マーク・ノップラーが在籍したブリューワーズ・ドループ、イアン・デューリーが在籍したキルバーン&ハイ・ローズ、ジョー・ストラマーが在籍したワンオーワナーズ、パブ・ロックとパンクの端境期に登場したジャム、グレアム・パーカー、スクイーズ、「音楽的背景/スタイルはバラバラ、でも長いソロは弾かない、そしてパブで演奏していれば、それがパブ・ロック」 (ブリンズリー・シュウォーツ談)の代表格としてシン・リジー、モット・ザ・フープル、ステイタス・クォーといった今では意外とも思える"パブ・ロック"アーティストも収録。全71曲収録。解説 安田謙一。
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