【特集】移住したくなる旅へ 今年はいつもと少し違う、「滞在型の旅行」にでかけてみませんか。 滞在型の旅行で心がけることはただひとつ、「そこでの生活が日常のように過ごすこと」。 地元の人たちに混じって、市場で買い物をしてみたり街中をぶらりと散策してみたり。 すると、昔からそこに住んでいる人たちと同じように、そのまち本来の姿を味わえたり するのです。 そして、自分が本当に欲しい日常が見えてくるかもしれません。「住みたくなる」「また戻りたくなる」、 そんな旅の数々を紹介します。 ●旅の終わりは移住のはじまり ・沖縄県石垣市:辺銀(ペンギン)食堂 辺銀暁峰&愛理夫妻 夫は中国・西安生まれ、妻は日本・東京生まれ。 そんなペンギン夫婦が、いま暮すのは沖縄・石垣島。 偶然訪ねた島で出会った人、モノ、風景に育まれふたりはあの「石垣島ラー油」を生み出し、 毎日多くのお客様を満腹&笑顔にする「辺銀食堂」を営んでいる。 ・神奈川県 葉山町 港の灯り 築100年・葉山の古民家をリノベーションした 一棟貸しの宿「港の灯り」 ブランドコンセプトは「ただいまと言える場所」。 安心して過ごせる宿を目指し、話題の民泊ではなく、正式に「旅館業法」を取得。 クラウドファンディングで資金調達をするなど多くの方の支援や協力によって、 築100年の漁師の家が蘇った。 ●ターンズツーリズム ・北海道上川町:新しい働き方を見つける ・静岡県南伊豆町:田舎の日常を旅する ・京都府伊根町:伝統を味わい、つなぐことを感じる ・長野県須坂市:露地奥にものづくりを見つける ・高知県土佐市:海に生かされる 【地域ルポ】群馬県 富岡市
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