言葉の壁は、壁じゃない! 外国人に苦手意識を持ってしまう人は、外国人対応力=語学力と考えてはいないだろうか? 実は、好感度のスキルがあれば、言葉が通じなくても、世界中からのお客様に対応ができてしまうのです。 皆さんは、「おもてなし」という言葉を聞くと、どのような事柄をイメージされるでしょうか? 2013年東京オリンピック招致活動の中で使われた「O・MO・TE・NA・SHI」というキーワードは、記憶に新しいことでしょう。 海外に向けてアピールすることができる日本独自の「おもてなし」には、お客様をお迎えする時にみせる心配りや準備の他に、私たち日本人の「相手を思って自主的に行動できる」という国民性が含まれているといってもいいのではないでしょうか? これからご紹介する外国人対応の「おもてなし接客」は、 日本の良さを理解し、世界の国々との違いを知ることで見方や考え方が広がり、同時に外国人のお客様に対する接客スキルを上げることを目的としています。 これからますます増加すると予想される外国人観光客に対するインバンド対策がテーマ。ぜひ読んでほしい一冊。 【目次】 第1章 好感度は、言葉が通じなくても伝わる! ・「あっ、なんか感じ良い!」を出会った瞬間に創る! ・接客の基本ポイントをチェックしよう! ・状況判断のアンテナを高く持つ ・お客様からの「ありがとう」が、接客の仕事の魅力 ・好感度を伝えるインプレッショントーク?とは? ・0.1秒で脳が反応する! ・表情をコントロールして、相手の笑顔を引き出す 第2章 世界を知ると自国の文化が見えてくる! ・世界には何ヶ国あるのか? ・サブカルチャー人気で日本語の認知度がアップ ・相手の国について知って、おもてなしの準備をしよう! ・各国の特徴を知ろう! 第3章 期待されているインバウンド消費 ・外国人観光客を呼び込もう ・外国人観光客の訪日目的は? ・外国人から見ると不思議な日本の習慣 第4章 世界へ発信! おもてなし接客 ・外国人観光客が日本のサービスに臨むこと ・日本につたわる「おもてなし」の心 ・外国からのお客様を迎える時のキーポイント ・表情で想いを感じよう! 伝えよう! ・宗教的背景に対する心遣い ・気をつけたいジェスチャー ・母国語のチカラ ・知っていると便利な挨拶フレーズ! 【購入者特典】 外国人おもてなし度チェックシート(PDF)付 【著者プロフィール】 柳沼 佐千子 一般社団法人日本おもてなしトレーナー協会 代表理事 元アナウンサーで話し方のプロであり、脳科学や心理学に基づき独自に開発したインプレッショントーク?をベースとした販売戦略型の印象研修を数多く実施。年間受講者数2000人を超え、売上アップやリピーター増などの研修効果が高く評価されている。訪日外国人増加に伴い、語学能力に左右されないインプレッショントーク?の好感度スキルを取り入れ、外国人観光客対応の為の接客手法を新たに考案。海外からのお客様により良い日本のおもてなしを感じてもらう環境作りを目指し、一般社団法人日本おもてなしトレーナー協会を設立。
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