前作「明日に向って撃て」より1年ぶりの5thアルバム。リードトラックの「前に前に」は、悩みながらも前向きに頑張っている、同時代を生きる仲間たちに対する応援歌になっています。また、本作には男らしい、ストレートなラブソング「心の扉」から、「古時計」時代の代表曲「ロードショー」、ソロデビューシングル「君だけにこの愛を」のセルフカバーを含む全8曲を収録しています。「迷ったら、前に前に!」止まることなく前進し、新しい扉を開け続ける、ジェームス西田の今が聴ける1枚になっています。 「前に前に」は、オリエンタルなムードのあるイントロから、力強い歌が続くリードトラック。「心の扉」は、シンプルなメッセージを男らしく、ジェームス西田らしい曲です。その他、「古時計」時代の代表曲「ロードショー」、ソロデビュ-曲の「君だけにこの愛を」の新しいバージョンを収録。アレンジャーに現村達也、Albert Taylor 、Benjie Pating Jr が参加。昭和51年(1976年)フォークデュオ「古時計」としてテイチクレコードよりデビュー。デビュー曲「ロードショー」は60万枚を超えるヒットとなり、同年第18回レコード大賞新人賞ノミネート、TBS主催東京音楽祭シルバーカナリー賞新人賞、オリコン日本レコードセールス大賞6月度オリコン新人賞、ゴールデンディスクグループ部門新人賞等を受賞するなど「大型新人」として音楽業界で話題となる。セカンドシングル「季節はずれの走馬燈」はNTV系ドラマ「ひまわりの道」の主題歌として使用された。2007年4月、ソロアーティスト「ジェームス西田」として、元オフコース鈴木康博氏のコーラス・アレンジによるシングル「君だけにこの愛を」をリリースし、再デビューを果たす。ソロアーティストとして、アルバム「LOVERS」「I LOVE YOU」、「ABRACADABRA」、「明日に向って撃て」をリリースしている。本作「前に前に」、続くシングル「僕のにゃ~」を携え、全国各地でライブやラジオのDJなどで活動している。
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