SACDハイブリッド盤。バッハ・コレギウム・ジャパンのルター派ミサ曲第2弾はバッハのミサ曲2篇とマルコ・ジュゼッペ・ペランダのミサ曲 イ短調。バッハのミサ曲イ長調BWV234は1737年頃ライプツィヒで完成した作品で、管楽器パートに2本のフルートのみが用いられる牧歌的な雰囲気漂う名作。一方、ミサ曲 ヘ長調BWV233は、ヴァイマル時代に書かれたとされている「キリエ—キリスト、汝神の子羊よ」BWV233aを改訂、グローリアの各楽章もすべて旧作の転用によって構成された作品。カップリングはマルコ・ジュゼッペ・ペランダ (1625-75)のミサ曲 イ短調。イタリア生まれのペランダの作品の特徴は、ソロとアンサンブルを問わず美しい旋律線を展開。また、モテット様式の基礎を築いたと考えられている。中・北部ドイツの同時代の作曲家にも大きな影響を与えた作曲家のひとりでバッハの作品を理解するうえでも重要な作曲家。鈴木雅明とバッハ・コレギウム・ジャパンの演奏で聴くことができるのは贅沢の極み。輸入盤・日本語帯・解説・対訳付録音: 2014年2月 (1, 2)、2015年2月 (3)/ 神戸松...
Yahoo!ショッピング(ヤフー ショッピング)