スパークリングワイン ウッディーファームワイナリー ザ トライアルバッチ マセラシオンカルボニック クレマン 2020 山形県 上山市 yamagata GI山形 日本ワイン 国産ワイン バレンタイン 母の日
商品詳細ワイナリー様より■ Wine story差別化をする方法の中に、他社がしない事を行うとある。 曰く、【めんどくさく】、【難しく】、【コストがかかる】、 醸造する選択の余地が無い程のワインは如何なるものかを考えた。 私達の提案は狂気じみた執念のワイン。 それは野生酵母でマセラシオンカルボニックを行い発酵終了後に、 瓶内二次発酵をし、更に一年後にデコルジュマンを行うという 前代未聞のマニアックさ。 万人に受けるつもりはない、Trialに求められるコンセプトは 【翌年以降の布石】。私のわがままに振り回されるスタッフと試 飲して、【やって良かったでしょ!】と結果が伴わなかったらと ヒヤヒヤしたが…。結果から私達は重要なヒントを得ることが出来た。 この感覚を共有できる方は300本程度のワイン分しか居ないと考えると 少々淋しい思いがする。■ Technical Supplements私達はメルロの作付け面積を減らしています。 それは耐病性に不安があることから完熟させる前に 収穫をせざるを得ない為です。 一番いい状態で完熟したメルロを赤ワインへ仕込むとして、 残りの赤いメルロをどうするかは毎年、試行錯誤してきました。 先ずはマセラシオンカルボニック(MC)を行う事で、グリーンな 風味の抽出を抑制し、フレッシュでグレーピーな風味を強調しています。 発酵が終了した原酒をもとに瓶内二次発酵を行い、低アルコールから くる物足りなさを泡と澱由来の厚みでカバーしています。さらに瓶熟期間 が延長するほどフレッシュさが軽減され澱由来の香りが支配的になる 事を考慮し約1年ほどでデコルジュマンしています。 ウッディファームのトライアルバッチを初期の頃から楽しみに飲まれてい る方はお気づきでしょう。2018年からトライアルしてきたことは単発ではなく 線で繋がっています。
まるごと山形
楽天 まるごと山形