カンティーナ チンクエ テッレ [2021] 白ワイン 辛口 750ml / イタリア リグーリア DOC CINQUE TERRE CANTINA
CINQUE TERRE チンクエ・テッレ 色白ワイン 味わい辛口 ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア リグーリア州 原産地呼称D.O.C. CINQUE TERRE 品種ボスコ60% アルバローラ25% ヴェルメンティーノ15% 土壌岩壁を砕いた砂の土壌 ALC度数13.5%前後 飲み頃温度10℃ キャップ仕様コルク ◆醸造 プヌマティック・プレサージュ(空気圧搾機)にて優しくプレス。ステンレスタンクにて発酵、熟成。 熟成中何回か別のタンクに移すことでクリアでフレッシュな味わいになります。特に熟成期間は定めず、常にフレッシュな香りをキープするため、ステンレスタンクに窒素を詰め保管し、年に何回かに分けて瓶詰めを行っております。 ◆商品説明 ほのかに緑がかったストローイエロー。柑橘類や黄色い花、蜂蜜のエレガントかつフレッシュな香り。フレッシュでミネラリーな味わい。柑橘類や蜂蜜の香りが、口中で繰り返し広がります。余韻も長く続き、綺麗にフェードアウトしていきます。 ◆2017ヴィンテージ評価 ガンベロ・ロッソ2019…2ビッキエーリ (ハイコストパフォーマンスを表す*マーク付き) ◆過去ヴィンテージ評価 ベーレ・ベーネ・ローコスト2011…[Premi qualita prezzo regionali] (リグーリア州を代表するお買い得ワイン) (2009) ベーレ・ベーネ・ローコスト2012…オスカー(2010) カンティーナ・チンクエ・テッレ CANTINA CINQUE TERRE ◆カンティーナ・チンクエ・テッレについて カンティーナ・チンクエ・テッレはこのエリアの最南端、リオマッジョーレに1982年に創立された共同組合です。 チンクエ・テッレとはリグーリア州、ラ・スペツィアのリグーリア海岸沿いにある5つの村をさし、ポルトヴェーネレや小島群などと共にユネスコの世界遺産にも登録されています。 今でこそ観光地となっているこの地ですが、元々この土地は11世紀に要塞都市として生まれ、隣の村との交通手段にも船を使うという孤立した村でした。 平地がなく、土地が痩せているチンクエ・テッレで、そこに住む人々は長い間、その自然と向かい合い生きるすべを模索してきました。そして海岸沿いの急斜面の岩盤を砕いてできた石垣の上に畑を造ることとなりました。畑の土壌となるのは、岩盤を砕いた際に出てきた砂。数百年かけて築かれてきた石垣の総延長は、なんと6,700キロメートルに及び、万里の長城よりも長い距離になります。標高は15m〜600mと様々な高さにあり、最大斜度は45°にもなります。このようなロバも入れない厳しい環境で栽培から収穫まで全て人の手で行います。 何故ここまで厳しい環境の中で葡萄の栽培を行うのか?その答えは「この過酷な環境からでしか得られない最高の葡萄が収獲出来るから」です。 チンクエ・テッレの土壌には粘土や石灰がなく、岩壁を砕いた砂の土壌です。通常ヴィニフェラ種を栽培する地はphが中性〜弱アルカリ性が良いとされていますが、チンクエ・テッレの畑のphは5.5と弱酸性の土壌です。しかしチンクエ・テッレの土着品種ボスコはこの土壌に非常に適し、他のテロワールで栽培すると青く苦味が出てしまいますが、チンクエ・テッレで栽培されたボスコは非常にアロマティックで蜂蜜のような甘みを持った葡萄となります。仕立ては低めのペルゴラ。強い日差しや潮風から葡萄の葉が守ってくれます。収穫された葡萄は小さなカゴに入れられ、モノレールを使い急勾配を登って道路まで運び、そしてワイナリーまで運ばれます。また醸造面では、近年最先端の醸造設備を導入し、飛躍的にワインのクオリティが上がりました。 ワイナリーの建材にはチンクエテッレの岩壁からとれた石材が使われており、この構内で、このエリアでは最先端の醸造設備を構え、ワインを造っています。現在、300人を超える組合員がチンクエ・テッレのワインとこの土地の景観を世に広めるために働いています。 断崖絶壁の石垣の畑は、とても崩れやすく、雨が降るとすぐに崩れてしまう為、畑の管理や、補修も組合員が率先して行っております。収穫に使用するトロッコも、この組合が出資して作りました。それはお金儲けなどの欲の為ではなく、この世界遺産の街“チンクエテッレ”を守る為に、皆が力を合わせて自然と行っている事で、このカンティーナが無ければチンクエテッレが無くなってしまう程、地元に貢献し大きな役割を担っております。 ◆ガンベロ・ロッソ掲載文章抜粋 300人を超える組合員が、ユネスコ世界遺産であるチンクエテッレの畑で働く。カンティーナには近代的な醸造設備が立ち並ぶが、シャケトラ用の乾燥用テラスには昔ながらの面影が今も残る。ワインは、透明感があり、市場のニーズにあったモダンな造り。フローラルかつフルーティーなワインでふくよかな味わい。トレ・ビッキエーリまであとちょっとだったが、それでも我々に強い感動を与え、非常に有意義な試飲となった。 ◆ベーレベーネ・ローコスト2011掲載文章抜粋 チンクエ・テッレの協同組合は1973年に創立し、1982年から本格的に活動を開始した。年間270,000本が造られ、チンクエ・テッレ2009もその中の1本だ。柑橘類、野生の花、エニシダ、蜂蜜の香りが感じられ、口中ではフレッシュでキレのある酸味、綺麗にバランスが取られている。 ◆スローフード協会発行SlowWineより 生産者情報 チンクエ・テッレが観光スポットとして名を馳せたのは1973年に創立されたこの組合のおかげだ。景色が有名な段々畑を形成する岩壁は、この協同組合の出資により保つことができ、この厳しい場所で葡萄栽培を行うためモノレールまで作った。1995年よりMatteoBonaniが取締役となり、2007年から醸造家としてGianfrancoVitaが採用されている。 ◆畑情報 組合員1人あたり平均170haの栽培用地を持っている。全て集めると広大な面積になり、管理が大変だが、Riomaggiore,Manarola,Volastraのエリアが良い畑で、その中から良い葡萄のみを選び醸造している。 ◆ワインの情報 全てのワインのレベルが高い。チンクエ・テッレ2009はフレッシュで心地よい。 ※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。「州を代表するお買い得ワイン賞」として紹介されました!!ガンベロ・ロッソが発行するお買い得ワインガイド、ベーレベーネ・ローコスト最新2011年版にて、 リグーリア州を代表するお買い得ワインを獲得! ガンベロ・ロッソが発行するお買い得ワインガイド、ベーレベーネ・ローコスト2011年版にて、 掲載されたワインの中から 、特に優れたワインに[オスカー]が与えられ、そしてその中から一番コストパフォーマンスに優れているものが各州ごとに一本ずつ選出されます。 そして2011年版にてカンティーナ・チンクエ・テッレの チンクエ・テッレ2009が見事、 [Premi qualita prezzo regionali] (リグーリア州を代表するお買い得ワイン)を獲得し、リグーリアのトップページにエチケット付きで掲載されています。 また、2012年版でもオスカーを獲得!2年連続州代表の座は逃しましたが今年も安定して高いクオリティを維持しています。 世界遺産にも登録されている、すごいところが産地なんです。 CANTINA CINQUE TERRE / リグーリア州カンティーナ・チンクエ・テッレ カンティーナ・チンクエ・テッレはこのエリアの最東端、リオマッジョーレに1982年に創立された共同組合です。 チンクエ・テッレとはリグーリア州、ラ・スペツィアのリグーリア海岸沿いにある5つの村をさし、ポルトヴェーネレや小島群などと共にユネスコの世界遺産にも登録されています。今でこそ観光地となっているこの地ですが、元々この土地は11世紀に要塞都市として生まれ、隣の村との交通手段にも船を使うという孤立した村でした。 平地がなく、土地が痩せているチンクエ・テッレで、そこに住む人々は長い間、その自然と向かい合い、生きるすべを模索してきました。 そうして、海岸沿いの急斜面の岩盤を砕いてできた石垣の上に畑を作りました。 テロワール畑の土壌となるのは、岩盤を砕いた際に出てきた砂。数百年かけて築かれてきた石垣の総延長は、なんと 6,700 キロメートルに及び、万里の長城よりも長い距離になります。 標高は15m-600mと様々な高さにあり、最大斜度は45°にもなります。このようなロバも入れない厳しい環境で栽培から収穫まで全て人の手で行います。 何故ここまで厳しい環境の中で葡萄の栽培を行うのか? その答えは、 「この過酷な環境からでしか得られない最高の葡萄が収獲出来るから」です。チンクエ・テッレの土壌には粘土や石灰がなく、岩壁を砕いた砂の土壌です。 通常ヴィニフェラ種を栽培する地はphが中性〜弱アルカリ性が良いとされていますが、チンクエ・テッレの畑のphは5.5と弱酸性の土壌です。 しかし、チンクエ・テッレの土着品種ボスコはこの土壌に非常に適し、他のテロワールで栽培すると青く苦味が出てしまいますが、チンクエ・テッレで栽培されたボスコは非常にアロマティックで蜂蜜のような甘みを持った葡萄となります。 仕立て仕立ては低めのペルゴラ。強い日差しや潮風から葡萄の葉が守ってくれます。 収穫 収穫された葡萄は小さなカゴに入れられ、モノレールを使い急勾配を登ってワイナリーまで運ばれます。 醸造 近年、最先端の醸造設備を導入し、飛躍的にワインのクオリティが上がりました。ワイナリーの建材にはチンクエテッレの岩壁からとれた石材が使われており、この構内で、このエリアでは最先端の醸造設備を構え、ワインを造っています。 現在、300人を超える組合員がチンクエ・テッレのワインとこの土地の景観を世に広めるために働いています。 断崖絶壁の石垣の畑は、とても崩れやすく、雨が降るとすぐに崩れてしまう為、畑の管理や、補修も組合員が率先して行っております。収穫に使用するトロッコも、この組合が出資して作りました。 それはお金儲けなどの欲の為ではなく、この世界遺産の街“チンクエテッレ”を守る為に、皆が力を合わせて自然と行っている事で、このカンティーナが無ければチンクエテッレが無くなってしまう程、地元に貢献し大きな役割を担っています。 参考評価 ガンベロ・ロッソ掲載文章抜粋300人を超える組合員が、ユネスコ世界遺産であるチンクエテッレの畑で働く。カンティーナには近代的な醸造設備が立ち並ぶが、シャケトラ用の乾燥用テラスには昔ながらの面影が今も残る。ワインは、透明感があり、市場のニーズにあったモダンな造り。フローラルかつフルーティーなワインでふくよかな味わい。トレ・ビッキエーリまであとちょっとだったが、 それでも我々に強い感動を与え、非常に有意義な試飲となった。 ベーレベーネ・ローコスト2011掲載文章抜粋チンクエ・テッレの協同組合は1973年に創立し、1982年から本格的に活動を開始した。 年間270,000本が造られ、チンクエ・テッレ2009もその中の1本だ。柑橘類、野生の花、エニシダ、蜂蜜の香りが感じられ、口中ではフレッシュでキレのある酸味、綺麗にバランスが取られている。 スローフード協会発行Slow Wineより 生産者情報 チンクエ・テッレが観光スポットとして名を馳せたのは1973年に創立されたこの組合のおかげだ。 景色が有名な段々畑を形成する岩壁は、この協同組合の出資により保つことができ、 この厳しい場所で葡萄栽培を行うためモノレールまで作った。
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