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グローバル・ディスコースと女性の身体 アフリカの女性器切除とローカル社会の多様性 [ 宮脇 幸生 ]
アフリカの女性器切除とローカル社会の多様性 宮脇 幸生 戸田 真紀子 晃洋書房グローバルディスコーストジョセイノカラダ ミヤワキユキオ トダマキコ 発行年月:2021年04月08日 予約締切日:2021年03月12日 ページ数:184p サイズ:単行本 ISBN:9784771034785 宮脇幸生(ミヤワキユキオ) 京都大学大学院文学研究科博士課程中途退学、博士(人間・環境学)。現在、大阪府立大学大学院人間社会システム科学研究科教授 戸田真紀子(トダマキコ) 大阪大学大学院法学研究科博士課程後期単位取得退学、博士(法学)。現在、京都女子大学現代社会学部教授 中村香子(ナカムラキョウコ) 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了、博士(地域研究)。現在、東洋大学国際学部准教授 宮地歌織(ミヤチカオリ) 東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程後期単位取得退学。現在、佐賀大学客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) Introduction グローバル・ディスコースとアフリカの女性器切除/1 女性器切除は女性の身体・心理にいかなる影響を与えるのか?ー近年の生理学・心理学的研究の検討を通して/2 国際社会のルールと家父長制社会の規範ーゼロ・トレランス政策を超えて/3 変容する「女子割礼(FC)」ー西ケニア・グシイにおける医療化と儀礼の変化/4 草の根のFGM/C廃絶運動と地元住民ーケニア・マサイの事例から/5 “女子割礼/女性器切除”をめぐる多様性と柔軟性のエスノグラフィーーケニア牧畜社会におけるFGM/C廃絶運動の功罪/6 スーダンにおけるFGC廃絶運動の系譜ー宗教が果たした役割に着目して 女性器切除と「ゼロ・トレランス」をアフリカの現場から深く考える。 本 人文・思想・社会 社会 ジェンダー・セクシュアリティ   楽天ブックス   楽天 楽天ブックス