≪本誌の特長≫
◆リハビリテーション科医ほか関連各科の医師、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など、リハビリテーションに携わる医師とスタッフのためのビジュアルで読みやすい専門誌!
◆リハビリテーション領域で扱う疾患・障害を斬新な切り口から深く掘り下げつつ、最新の知識・情報を紹介。臨床でのステップアップを実現する、多彩な特集テーマと連載ラインナップ!
≪特集テーマの紹介≫
●脳卒中による中枢神経の損傷はさまざまな身体機能の障害を起こし、後遺症として残存する場合も多い。特に、運動麻痺の残存はADLやQOLに及ぼす影響も大きい。
●損傷された中枢神経は改善せず、残存した運動麻痺の改善も難しいとされてきたが、近年、脳の可塑性や神経再生等による中枢神経機能改善の可能性が示されている。
●本特集は、骨髄間葉系幹細胞や低分子化合物によるアプローチ、経頭蓋磁気刺激療法やロボット治療など、脳卒中の運動麻痺改善に効果が期待できる臨床的アプローチについて、各分野の第一人者が最新の知見に基づき解説。
【目次】
脳卒中超急性期リハビリテーション治療における運動麻痺へのアプローチ
骨髄間葉系幹細胞による運動麻痺へのアプローチ
リハビリテーション治療効果を促進する低分子化合物edonerpic maleateによる運動麻痺へのアプローチ
経頭蓋磁気刺激療法による運動麻痺へのアプローチ
ロボット治療による運動麻痺へのアプローチ
■新連載
ヘルステックとリハビリテーション医療
1.リハビリテーション医学・医療のデジタルトランスフォーメーション(DX):オーバービュー
リハスタッフが知っておくべきプレゼン(学会発表・講演)のコツ
1.プレゼンテーションとはなにか?:目的と考え方
■連載
巻頭カラー 見て学ぶ 脳卒中診察手技
5. 下肢機能障害・歩行
ニューカマー リハ科専門医
藤田彩香
重度障害、重複障害に対する私のリハビリテーション治療経験
11. 脳出血を合併した脊髄損傷の2症例
リハビリテーションスタッフがかかわるチーム医療最前線
4. 金沢大学附属病院ーリハビリテーション科医師による外来診療チーム体制の紹介
リハビリテーション職種が知っておくべき臨床統計:基礎から最新の話題まで
9. 相関分析(ピアソン,スピアマン, MIC)
更生・康复・復健・リハビリテーション
最終回 明日の医学・医療とリハビリテーション
心に残ったできごとーリハビリテーション科の現場から
患者が教えてくれること
学会報告
日本リハビリテーション連携科学学会第22回大会
臨床研究
脳卒中後,回復期リハビリテーション病棟に入院した高齢者のビタミンD値の変化
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