JPY ¥6,600
医歯薬出版
・一細胞解析に象徴される新しいオミクス技術が、大規模ヒトゲノム配列との統合を経て生命現象の解釈を可能にしつつある。ゲノム個別化医療・創薬の重要性は広く一般認識されるに至った。 ・遺伝統計学も古典的な遺伝ー形質関連解析から脱皮し、分子細胞生物学、情報学、数理科学、疫学、臨床医学と自在に組み手を行う、さながら総合格闘技のような学問へと進化した。 ・情報伝達技術の世界規模の普及は、サイエンスの変革も急速に加速した。ヒトゲノム研究をめぐる状況は特に著しい。本特集が新時代に立ち向かう若い研究者の一助になれば幸いである。 ■第5土曜特集 遺伝統計学の新潮流ーー新規創薬・個別化医療への挑戦 ・はじめに ●遺伝統計学の理論と実践 ・遺伝統計学の基礎理論 〔key word〕遺伝統計学、集団遺伝学、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、メンデルランダム化解析(MR) ・Polygenic risk scoreとゲノム個別化医療 〔key word〕個別化医療、ゲノム、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、一塩基多型(SNP) ・ヒトオミクスデータと深層学習 〔key word〕深層学習モデル、Transformer、Attention機構、Enformer ・シングルセル時代のシステム生物学ーーシングルセルマルチオミクスによる遺伝子制御ネットワークの推定 〔key word〕システム生物学、遺伝子制御ネットワーク、シングルセルマルチオミクス ・ロングリードシークエンス技術と難病ゲノム解析 〔key word〕ロングリードシークエンス(LRS)、構造多型(SV)、リピート伸長変異、Pacific Biosciences(PacBio【○R】)、Oxford Nanopore Technologies(ONT) ・ロングリードシークエンス技術と集団ゲノム解析 〔key word〕ロングリードシークエンス、構造多型(SV)、基準ゲノム配列、Telomere-to-Telomere(T2T)アセンブリ、パンゲノム ・アジアにおけるゲノム医学研究ーーGenomeAsia 100K Project 〔key word〕アジア人、ゲノム医学、遺伝的多様性、集団遺伝学 ・琉球諸島の人々における集団ゲノム解析 〔key word〕琉球諸島、集団遺伝学、ゲノム、遺伝的多様性、集団形成過程 ・縄文人由来変異が解き明かす縄文人と渡来人の混血過程 〔key word〕縄文人由来変異、ancestry marker index(AMI)、Jomon allele score(JAS)、集団平均ポリジェニックスコア(PA_PS) ・便中ヒトゲノム情報からの個人情報の再構築 〔key word〕腸内微生物叢、メタゲノムショットガンシークエンシング、ヒトゲノム由来配列、個人情報 ●遺伝統計学と疾患オミクス研究 ・眼科疾患における大規模ゲノム解析 〔key word〕眼科形質、多因子疾患、多遺伝子リスクスコア(PRS)、遺伝性網膜ジストロフィ(IRD)、遺伝子治療 ・アルツハイマー病ゲノム解析の現状 〔key word〕アルツハイマー病(AD)、APOE遺伝子、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、レアバリアント、ポリジェニックリスクスコア(PRS) ・整形外科疾患で最も注目される変形性関節症の大規模ゲノム解析 〔key word〕変形性関節症(OA)、大規模ゲノム解析、ゲノムワイド関連研究(GWAS)、シングルセルRNA解析(scRNA-seq) ・痛風・高尿酸血症の大規模ゲノム解析 〔key word〕尿酸値、尿酸輸送体、ゲノムワイド関連解析(GWAS)メタアナリシス、遺伝率、機能解析 ・原発性アルドステロン症の遺伝的背景と高血圧への寄与 〔key word〕原発性アルドステロン症、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、高血圧、Wnt/β-カテニン経路 ・希少難治性疾患・間質性膀胱炎の遺伝的背景 〔key word〕間質性膀胱炎(IC)、ハンナ型IC(HIC)、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、HLA遺伝子 ・中枢神経胚細胞腫の多層的オミクス解析 〔key word〕胚細胞腫、ゲノム解析、メチル化解析、ジャーミノーマ、ノンジャーミノーマ ・炎症性皮膚疾患における単層および多層的オミクス解析 〔key word〕アトピー性皮膚炎(AD)、乾癬、ゲノム解析、マイクロバイオーム解析、多層的オミクス解析 ・自己免疫疾患の多層的オミクス解析 〔key word〕ゲノム、エピゲノム、RNA-seq、eQTL解析、B細胞受容体 ・ゲノム解析による発がんメカニズムの探索 〔key word〕クローン進化、系統樹解析、発がん ・がん種・人種横断的なゲノムワイド関連解析 〔key word〕ゲノムワイド関連解析(GWAS)、遺伝的相関、乳がん、前立腺がん ●遺伝統計学とシングルセル解析 ・シングルセルRNAシーケンスーー宿主と病原体の複雑な相互作用を明らかにする 〔key word〕感染症、細菌、シングルセルRNAシーケンス(scRNA-seq)、サルモネラ菌 ・シングルセルレベルの空間トランスクリプトーム解析の新潮流 〔key word〕空間トランスクリプトーム解析、シングルセル解像度、シーケンス、イメージング ・1細胞解像度の細胞アイデンティティの定量とシミュレーション 〔key word〕モデリング、シミュレーション、遺伝子制御ネットワーク ・循環器疾患におけるシングルセル解析研究の実際 〔key word〕循環器疾患、シングルセル解析、分子病態 ・がん領域におけるシングルセル解析 〔key word〕腫瘍微小環境、がん免疫療法、がん細胞、T細胞、シングルセルシークエンス ・リウマチ・膠原病疾患におけるシングルセル解析 〔key word〕シングルセル解析、関節リウマチ(RA)、全身性エリテマトーデス(SLE)、抗好中球細胞質抗体(ANCA)関連血管炎(AAV) ・新型コロナウイルス感染症におけるシングルセル解析 〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、シングルセル解析、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、expression quantitative trait locus(eQTL)、 ・自然免疫応答の遺伝的多様性を単一細胞分解能で理解する 〔key word〕シングルセル、ガウス過程、発現量・量的形質座位(eQTL)、自然免疫、新型コロナウイルス感染症(COVID-19) ・脂肪組織のシングルセル解析はインスリン抵抗性の概念をどうアップデートするか 〔key word〕snRNA-seq(single nucleus RNA-seq)、脂肪細胞・脂肪前駆細胞の多様性、核ライブラリの特性、統合シークエンス解析 ・Human Cell Atlasプロジェクトの軌跡と今後の展望 〔key word〕Human Cell Atlas(HCA)、バイオロジカルネットワーク、データエコシステム ●遺伝統計学とゲノム創薬 ・大規模オミクス解析時代のゲノム創薬 〔key word〕ゲノム創薬、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、オミクス解析、薬剤転用 ・人工知能を活用した創薬研究 〔key word〕創薬、人工知能(AI)、低分子医薬品、中分子医薬品 ・製薬業界におけるゲノム創薬の活用 〔key word〕ゲノム創薬、臨床試験の成功確率向上、バイオバンク、eQTL(expression quantitative trait locus)、pQTL(protein quantitative trait locus) 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2024年03月29日   JANコード : 4910204750341
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥1,540
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・ウイルス肝炎のうち、A型肝炎とE型肝炎は経口感染により発症することが知られている。A型肝炎は上水道の完備に伴い、加熱不十分な海産物からの感染が主な感染経路であり、現在も一般生活者では最も多い感染経路である。 ・発展途上国への渡航の際はHAワクチンの接種が強く推奨されている。グローバル化の進むなか、HAワクチンの接種と並び、抗ウイルス薬の開発が進められている。 ・E型肝炎は診断キットの開発・上市に伴い、急性肝障害のかなりの割合を占めることがわかってきた。ウイルス増殖のメカニズムが詳細に解析できるようになり、治療薬、さらにはワクチン開発などが加速した。 ■ A型・E型肝炎の最新動向 ・はじめに A型肝炎 ・最近のA型肝炎の疫学・臨床像・診断の特徴 〔key word〕アウトブレイク、性感染症、伝染性単核球症、IgM-HAV抗体 ・A型肝炎の予防と治療 〔key word〕A型肝炎ウイルス(HAV)、重症化、ワクチン E型肝炎 ・E型肝炎ウイルスに関する最近のトピックス 〔key word〕E型肝炎ウイルス(HEV)、準エンベロープ型HEV(eHEV)、非エンベロープ型HEV(neHEV)、組換えレポーターウイルス、薬剤スクリーニングシステム ・最近のE型肝炎の疫学・臨床像の特徴 〔key word〕E型肝炎、水系感染、経口感染、IgA-HEV抗体、acute-on-chronic hepatitis ・E型肝炎の遺伝子診断・ゲノム解析 〔key word〕E型肝炎ウイルス(HEV)、HEV genotype、HEV subtype、Nested RT-PCR法、リアルタイムRT-PCR、サンガー法、次世代シーケンス法(NGS) ・E型肝炎ウイルスワクチン開発の現状 〔key word〕経口感染肝炎、動物由来感染、組換えキャプシドタンパク質、ウイルス様粒子(VLP)、動物モデル ●TOPICS 皮膚科学 ・Stevens-Johnson症候群/中毒性表皮壊死症における好中球の役割 疫学 ・ナショナルデータベースを用いた中心性漿液性脈絡網膜症の疫学 腎臓内科学 ・蛋白尿発症の分子メカニズムーーネフローゼ症候群の成因 ●連載 バイオインフォマティクスの世界 ・13.やってみようバイオインフォマティクスーーSNP解析編 〔key word〕SNPs、SNP変異検出、ゲノムワイド関連解析、仮想マシン 人工臓器の最前線 ・はじめに ・1.植込型補助人工心臓ーー重症心不全治療における役割 〔key word〕重症心不全、植込型左室補助人工心臓(LVAD)、実施基準、destination therapy ●フォーラム 中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物 ・17.イヌサフラン、グロリオサ(コルヒチン)--球根や塊茎を誤って食べると…… 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年07月08日   JANコード : 4910204720726
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥2,970
医歯薬出版
・重症小児疾患は成人期まで生活できるようになり、成人病態の治療に対して成人科の受診が必要になってきた。その際、成人科での診療にスムーズに移行しないことが多く、小児ー成人移行期医療という社会問題になってきた。 ・しかしこれは、遺伝子治療も含めた医療の進歩により重症小児疾患の救命が可能になり、予後も改善する患者が増えてきたことを意味する。これからは小児科のみならず、内科医も小児疾患について学ばなければならない。 ・本特集では、小児神経疾患で成人期にも移行する疾患を中心に疾患概念や最新の治療法はもちろん、合併症や成人期の診療について長期予後や成人期の問題点、生活および社会的支援についても解説する。 ■第1土曜特集 成人診療医にも知ってもらいたい小児神経疾患診療のポイント ・はじめに ・ダウン症候群 〔key word〕急激退行、アルツハイマー型認知症、環軸椎亜脱臼、移行期医療 ・ダウン症候群以外の染色体異常 〔key word〕トリソミー、マイクロアレイ染色体検査、染色体微細構造異常、転座 ・神経筋疾患ーージストロフィン異常症 〔key word〕デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)、集学的治療、長期生存、移行医療、生活支援・社会支援 ・神経筋疾患ーーミオパチー(代謝性)、重症筋無力症など 〔key word〕代謝性ミオパチー、ポンペ(Pompe)病、重症筋無力症(MG)、酵素補充療法(ERT)、ステロイド ・神経筋疾患ーー脊髄性筋萎縮症 〔key word〕脊髄性筋萎縮症(SMA)、神経筋疾患、遺伝子治療、新生児スクリーニング(NBS) ・脳性麻痺 〔key word〕脳性麻痺、脳室周囲白質軟化症(PVL)、多嚢胞性脳軟化症、早産児ビリルビン脳症、粗大運動能力分類システム(GMFCS) ・結節性硬化症 〔key word〕結節性硬化症、神経皮膚症候群、遺伝性疾患、腫瘍性病変、mTOR阻害薬 ・てんかんーー自然終息性てんかん(熱性けいれんを含む) 〔key word〕自然終息性、年齢依存性、てんかんの消失、スティグマ ・てんかんーー薬剤抵抗性(難治性)てんかん 〔key word〕発達性てんかん性脳症(DEE)、ドラベ(Dravet)症候群、乳児てんかん性スパズム症候群(IESS)、ウエスト(West)症候群、レノックス・ガストー(Lennox-Gastaut)症候群、トランジション ・てんかんーー進行性ミオクローヌスてんかん 〔key word〕進行性ミオクローヌスてんかん(PME)、全般性強直間代発作(GTCS)、ミオクローヌス、知的退行、遺伝子異常 ・ミトコンドリア病 〔key word〕ミトコンドリア病、遺伝性疾患、多臓器障害 ・アミノ酸代謝異常症 〔key word〕フェニルケトン尿症(PKU)、テトラヒドロビオプテリン(BH4)代謝障害、ホモシスチン尿症(シスタチオニンβ合成酵素欠損症)、OTC(オルニチントランスカルバミラーゼ)欠損症、非ケトン性高グリシン血症 ・ライソゾーム病ーーゴーシェ病、ファブリー病など 〔key word〕ファブリー(Fabry)病、ゴーシェ(Gaucher)病、ポンペ(Pompe)病、異染性白質ジストロフィー、クラッベ(Krabbe)病 ・ムコ多糖症 〔key word〕ライソゾーム病、ムコ多糖症(MPS)、多発性異骨症、酵素補充療法(ERT)、造血幹細胞移植(HSCT) ・ペルオキシソーム病ーー副腎白質ジストロフィーを中心に 〔key word〕副腎白質ジストロフィー(ALD)、脱髄、副腎不全、脊髄症、造血幹細胞移植 ・金属代謝異常症 〔key word〕銅、セルロプラスミン、錐体外路症状、銅キレート薬、酢酸亜鉛 ・遺伝性変性疾患ーーSENDA/BPAN(WDR45関連神経変性症) 〔key word〕オートファジー、脳内鉄沈着を伴う神経変性症(NBIA)、レット症候群(RTT)、てんかん、ジストニア・パーキンソニズム ・結びの言葉 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2024年03月01日   JANコード : 4910204710345
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JPY ¥1,870
医歯薬出版
≪本誌の特長≫ ●次代を担う臨床検査技師のための総合臨床情報誌。 ●臨床検査業務に即応した最新情報を、より幅広くより豊かにビジュアルな誌面で提供し、わかりやすく解説・紹介。定評ある基本技術の解説とともに、診療支援の強化やチーム医療への参加といった時代のニーズに応える知識・情報を豊富に掲載! ≪特集テーマの紹介≫ ●てんかんに関する昨今の動向として、2017年に国際抗てんかん連盟(ILAE)がてんかん発作とてんかん分類に関する新たな提言を発表し、2018年には日本神経学会が「てんかん診療ガイドライン2018」を発行している。 ●本特集では、「てんかんA to Z」と題して、これらの新しい情報や知見に基づき、てんかんの知識・技術のアップデートと再定着を目指した内容をお届けします。 ●まず総論として、てんかんの病態と診断・治療という基本事項について解説し、次にてんかんの具体的な臨床検査として、脳波検査にはじまり、CT、MRI、SPECT、PET、血液検査、尿検査、髄液検査、脳磁図検査について詳しく解説。また、抗てんかん薬(抗発作薬)の基礎知識についても掲載している。 【目次】 1.総論ーてんかんの病態と診断・治療 2.てんかんの臨床検査  1)脳波検査  2)CT、MRI、SPECT、PET  3)血液検査、尿検査、髄液検査  4)脳磁図検査 3.抗てんかん薬(抗発作薬)の基礎知識 ■Editorial-今月のことば  微生物検査の地位を高める方策 ■話題ーNEWS&TOPICS  6年ぶりの改訂版となる『肥満症診療ガイドライン2022』  超多剤耐性結核菌(XDR-TB)の定義変更へ ■基礎講座  シリーズー腫瘍マーカーの免疫染色  第1回 腫瘍特異的マーカーと腫瘍特異的陰性マーカー ■技術講座  液状検体における細胞診標本作製のためのテクニック ■FOCUS  難聴と補聴器装用 ■基礎から学ぶ 生化学検査の反応タイムコースモニタ解析法  2.酵素活性測定における試薬の劣化の解析法ーALPの例 ■アプローチ別に学ぶ!微生物検査室のAS貢献  3.質量分析、遺伝子解析 ■メディカルスタッフ職業図鑑  9.言語聴覚士 ■Special Report 第72回日本医学検査学会 in GUNMA  本学会を振り返って  私が注目したこの演題   臨床化学検査領域   血液検査領域   微生物検査領域   病理・細胞診領域   生理検査領域   一般検査領域   輸血検査領域 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年09月04日   JANコード : 4910086070933
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥1,650
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・リキッドバイオプシーはがん領域において今や単なる研究の1ツールではなく、診断や治療に欠かすことのできない重要な検査となりつつある。 ・進行がんのがんゲノムプロファイリングのみならず、切除可能ながんの再発リスクを予測する微小残存病変(MRD)検出や、がん検診におけるがん早期発見といった活用の可能性も世界中で期待されている。 ・本特集では、がんゲノム医療およびリキッドバイオプシーに精通した各臓器スペシャリストを迎えて、各がん種におけるリキッドバイオプシーの現状と未来展望を解説いただく。 ■リキッドバイオプシーを用いたがん診療の未来図ーー早期発見から個別化治療まで ・はじめに ・消化器がん治療におけるctDNAの現状と展望 〔key word〕血中循環腫瘍DNA(ctDNA)、RAS遺伝子、微小残存病変(MRD)、効果判定 ・肺がんにおけるリキッドバイオプシーの現在と未来 〔key word〕リキッドバイオプシー、次世代シークエンサー(NGS)、コンパニオン診断、包括的ゲノムプロファイリング(CGP) ・乳がんリキッドバイオプシーの現在と未来 〔key word〕乳がん、リキッドバイオプシー、循環腫瘍細胞(CTC)、循環腫瘍DNA(ctDNA) ・泌尿器がんリキッドバイオプシーの現状と未来 〔key word〕前立腺がん、尿路上皮がん、腎細胞がん、リキッドバイオプシー、血漿遊離DNA(cfDNA) ・婦人科がんリキッドバイオプシーの現在と未来 〔key word〕リキッドバイオプシー、卵巣がん、婦人科がん、ゲノム医療、血中循環腫瘍DNA(ctDNA) ・頭頸部がん領域におけるリキッドバイオプシーの現在と将来の展望 〔key word〕頭頸部がん、体細胞DNA変異、循環腫瘍細胞(CTC)、ウイルスDNA、MONSTAR-SCREEN ・リキッドバイオプシー(MRD)によるOnco-surgeryの到来 〔key word〕precision medicine、Onco-surgery、ctDNA(circulating tumor DNA)、介入試験、レジストリ、術後補助化学療法、再発モニタリング ・リキッドバイオプシーによるがん検診の未来図 〔key word〕Multi-Cancer Early Detection(MCED)検査、リキッドバイオプシー、バイオマーカー ●特報 第60回(2023年度)ベルツ賞受賞論文1等賞 ・肺線維症に対する抗線維化薬開発:がんと線維化肺の接点を捉えたトランスレーショナルリサーチ ●特報 第60回(2023年度)ベルツ賞受賞論文2等賞 ・間質性肺疾患の病態解明を目指した臨床・基礎研究 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2024年01月12日   JANコード : 4910204720146
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥1,870
医歯薬出版
≪本誌の特長≫ ●次代を担う臨床検査技師のための総合臨床情報誌。 ●臨床検査業務に即応した最新情報を、より幅広くより豊かにビジュアルな誌面で提供し、わかりやすく解説・紹介。定評ある基本技術の解説とともに、診療支援の強化やチーム医療への参加といった時代のニーズに応える知識・情報を豊富に掲載! ≪特集テーマの紹介≫ ●「国民の半数が何らかのアレルギーをもつ」といわれるほど、アレルギー疾患は国民病として大きな社会問題となっています。 ●アレルギー疾患については、いまだに解明すべき課題が多くある一方で、発症や遷延化に関する新たなメカニズムの解明も進んでいます。 ●本特集では、「今知りたい アレルギー疾患と臨床検査」と題して、アレルギー疾患の基本や最新知見にはじまり、分子標的治療などの新しい治療方法や、アレルギー疾患と臨床検査についての最新情報を掲載。アレルギー疾患の知識を深めつつ、臨床検査への応用を詳しく解説しています。 【目次】 1.アレルギー疾患の基本と最近の知見 2.アレルギー疾患の治療 3.アレルギー疾患の臨床検査  1)IgEと特異的IgE  2)抗原特異的IgG  3)呼吸機能検査  4)FeNO測定  5)好酸球  6)細胞の反応を用いたアレルギー検査(リンパ球刺激試験と好塩基球刺激試験) ■Editorial-今月のことば  はじめて検査部長・指導監督医になられる先生へ ■話題ーNEWS&TOPICS  前立腺癌の診断を補助する新規検査法「phi」が保険適用に  iPS細胞由来NKT細胞を利用したがん免疫療法 ■FOCUS  2022年フォーカスすべき尿沈渣成分  心エコー図検査におけるAIの活用  淋菌の抗菌薬感受性と耐性化 ■基礎講座  肝臓の造影エコー ■MT Seminar  微生物検査で質量分析計を効果的に活用しよう! ■呼吸機能検査の苦手意識をなくそう!  4.もう一度確認しよう!やさしく学ぶ呼吸機能検査装置と呼吸機能検査Q&A  1)呼吸機能検査装置のメンテナンスと精度管理 ■From LABO  大病院における病棟採血の運用 ■学会レビュー  第70回日本輸血・細胞治療学会学術総会 ■臨床検査Q&A  血小板凝集能について,PRPの血小板数が60万/μL以上または10万/μL未満となった場合,PRPをPPPで希釈すべきでしょうか?  TCDを行う際に,高齢女性の描出率はよくないといいますが,なぜでしょうか? ■MTラウンジ  病理標本でモザイクアート ■LABO LIFE-私の仕事・私の明日  離島で働く ■L・Lの日常 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年10月28日   JANコード : 4910086071121
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JPY ¥2,970
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●糖尿病臨床の領域において腎障害は重要なテーマであるが、最近の新たな治療手法の開発により、その関心はますます高まっている。 ●ことにSGLT2阻害薬やミネラルコルチコイド受容体拮抗薬に関する近年の臨床研究の成果はめざましく、腎障害に対する治療はまさに転換点を迎えているともいえる。 ●本特集では、『糖尿病性腎臓病:守りから攻めへーネフロン回復への号砲が鳴るー』と題して、各分野のエキスパートが、基礎的な概念から実際の治療の方策に至るまで、広く、かつ掘り下げて論述。 ●特集冒頭の特別寄稿「J-DOIT3にみるわが国の糖尿病性腎臓病の重症化予防」をはじめ、味読すべき論文が満載。 【目次】 (扉)特集にあたって 糖尿病性腎臓病:守りから攻めへーネフロン回復への号砲が鳴るー 特別寄稿:J-DOIT3にみるわが国の糖尿病性腎臓病の重症化予防 1.糖尿病性腎臓病の病態生理と薬物療法ー酸化ストレスとNrf2活性化薬 2.糖尿病性腎臓病の病態生理と薬物療法ー血行動態とミネラルコルチコイド受容体拮抗薬 3.糖尿病性腎臓病の病態生理と薬物療法ー尿細管再吸収とSGLT2阻害薬 4.腎性貧血の病態生理と治療ーHIF-PH阻害薬、エリスロポエチン製剤を含めて 5.腎代替療法:最新の動向ー透析医療と移植医療 6.糖尿病性腎症の栄養食事療法ー微量アルブミン尿期・保存期・不全期(透析期) 医師・医療スタッフが行く 全国病院・クリニック訪問  ふくだ内科クリニック 患者の多様な個性を何よりも重視し、だれもが長く続けられる治療を目指す FORUM 病因と診断  第2回 グルカゴンからみた糖尿病 合併症I-網膜症ー  第2回 糖尿病網膜症と黄斑浮腫の眼科検査と治療の進歩 合併症II-骨と糖尿病ー  第2回 骨粗鬆症の診断 薬剤  第2回 1型糖尿病におけるSGLT2阻害薬の有効活用と注意点 食事  第2回 糖尿病の食事療法「個別化に向けての取り組み」-炭水化物エネルギー比率ー 運動   第2回 運動療法の基本と実践ー各運動種目の特徴ー 検査   第2回 HbA1cのピットフォール OVERSEAS   標準量ナトリウム摂取下での腎機能の保たれた2型糖尿病患者における2週間のダパグリフロジン投与によるナトリウム利尿効果:DAPASALT試験 SERIES  糖尿病と保険診療   第59回 女性のライフステージと糖尿病 SPOT  歴史人物の病を量る   第2回 壺井 栄とステロイド糖尿病ーあなたの瞳は大丈夫?- 糖尿病の療養指導Q&A   心不全の新しい国際定義  GLP-1受容体作動薬と喘息 STUDY  新・そこが知りたかった 糖尿病の大規模臨床試験   第2回 TODAY ESSAY  鉄・輪だより─鉄人糖尿病ドクターによる銀輪の旅─   第23回 サンライズ瀬戸と、鳴門駅前からちょっとだけサイクリング REPORT  子どもたち/AYA世代の糖尿病ー活動・実践ダイアリーー   [青森県小児糖尿病サマーキャンプ活動報告]子どもたちの自立に向け、これからも出会いの場を提供していこう 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年02月28日   JANコード : 4910177290325
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・補体には感染防御に働く液性因子としての役割のほか、凝固系の活性化、免疫細胞の増殖や活性化、上皮細胞、神経細胞や骨などの臓器形成、組織の再生など“多面的”な機能を有することが明らかになってきた。 ・補体の過剰な活性化は、自己免疫疾患、腎炎、心筋梗塞や脳梗塞などでの虚血再灌流障害、神経変性疾患、移植片対宿主病(GVHD)からCOVID-19重症化に至るまで、さまざまな炎症性疾患の病態形成に関わっていることが推測されている。 ・2000年代には遺伝子工学的に作製された抗体による分子標的療法が可能になり、2007年にエクリズマブがfirst-in-classの抗補体薬として登場した。今特集では、“補体の魅力と抗補体薬のすべて”読者に届けられるよう、第一人者の先生方に執筆をお願いした。 ■補体revisited--抗補体療法はどこまで進んだか? ・はじめにーー補体の多面性と関連疾患の多様性 ・臨床に応用する補体の基礎知識 〔key word〕古典経路(CP)、第二経路(AP)、レクチン経路(LP) ・溶血性貧血 〔key word〕発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)、寒冷凝集素症(CAD) ・非典型溶血性尿毒症症候群ーー腎疾患に対する抗補体薬の過去と現在、そして未来 〔key word〕補体、抗補体療法、非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)、腎疾患 ・自己免疫性神経疾患 〔key word〕重症筋無力症(MG)、視神経脊髄炎関連疾患(NMOSD)、補体、分子標的薬、MM-5mg ・ANCA関連血管炎 〔key word〕抗好中球細胞質抗体(ANCA)関連血管炎(AAV)、補体代替経路、C5a、アバコパン ・自閉スペクトラム症と補体C1q 〔key word〕自閉スペクトラム症(ASD)、C1q、ミクログリア、抗C1q抗体 ・新規抗補体薬の展開ーー研究の最前線 〔key word〕発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)、補体異常症、補体関連疾患、終末補体阻害薬、近位補体阻害薬 ●TOPICS 神経精神医学 ・交代勤務・夜勤と認知症リスク ●TOPICS 医療 ・チーム医療における医療ソーシャルワーカーの役割 ●連載 医療システムの質・効率・公正ーー医療経済学の新たな展開(18) ・保健医療の経済学と行動経済学 〔key word〕合理性、ヒューリスティクス、認知バイアス、モラルハザード、行動ハザード ●連載 遺伝カウンセリングーーその価値と今後(8) ・成人領域における遺伝カウンセリング 〔key word〕ライフイベント、血縁者間の情報共有、多診療科・多職種連携、発症前検査、予備的ガイダンス ●FORUM 世界の食生活(7) ・トルコ人の社交のハレとケーーケシュケキとトルココーヒー ●FORUM 戦後の国際保健を彩った人々(4) ・菅波茂ーー多国籍医師団AMDAの人道支援活動 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年12月08日   JANコード : 4910204721235
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥6,490
医歯薬出版
・2010年の抗CTLA-4抗体と2012年の抗PD-1抗体医薬の臨床効果報告が、免疫を用いたがん治療を世間に浸透させた。 ・腫瘍免疫には非常に多くの因子が関与し相互に作用しあう免疫ネットワークの存在がある。免疫による抗腫瘍効果を理解するには、この複雑なネットワークを俯瞰的に観察することが大事である。 ・本特集では、絡み合った腫瘍免疫ネットワークを各因子・細胞に個別化して解説し、それぞれがネットワーク全体にどのように影響を及ぼすかに言及する。 ■ 腫瘍免疫 -免疫ネットワークから考える基礎と臨床 ・はじめに ・腫瘍免疫総論ー正と負のネットワークの理解から個のバイオロジーへー 〔key word〕腫瘍免疫学、免疫、腫瘍組織環境 ●ネットワークの各因子と、その因子を応用or標的とした基礎研究の現在と可能性 がん免疫ネットワークに影響を与える因子・腫瘍細胞からネットワークへーー遺伝子変異とサイトカインネットワークによる腫瘍微小環境の形成と制御 〔key word〕腫瘍細胞、遺伝子変異、サイトカイン、ケモカイン、腫瘍微小環境(TME) ・ネットワークにおけるT細胞の役割ーーCTL、活性疲弊、チェックポイント 〔key word〕PD-1、細胞傷害性Tリンパ球(CTL)、活性疲弊 ・ネットワークにおける自然免疫の役割ーーNK, ILCs 〔key word〕ナチュラルキラー(NK)細胞、自然リンパ球(ILC)、サイトカイン、転写因子 ・がん免疫ネットワークへの制御性T細胞の影響およびその治療応用 〔key word〕制御性T細胞(Tregs)、免疫寛容、がん微小環境 ・腸内細菌とがん免疫微小環境 〔key word〕がん免疫療法、腸内細菌叢、がん微小環境 ・腫瘍微小環境の“3低”の改善による腫瘍免疫の向上 〔key word〕腫瘍微小環境、代謝競合、血管正常化、レドックス、ミトコンドリア がん微小環境TME内の免疫ネットワーク解明の研究手段・免疫組織化学技術の勘どころとマルチプレックス免疫組織化学の特性 〔key word〕免疫組織化学(IHC)、多重標識、定量形態学、数理形態学 ・フローサイトメトリー、マスサイトメトリーを用いた腫瘍微小環境の病態解明 〔key word〕腫瘍微小環境、フローサイトメトリー、マスサイトメトリー、腫瘍浸潤リンパ球、がん免疫療法 ・網羅的ゲノム解析によるTME評価ーー全ゲノム/全エクソーム/RNAシークエンス解析 〔key word〕腫瘍浸潤性リンパ球(TIL)、腫瘍微小環境(TME)、全ゲノムシークエンス(WGS)、RNAシークエンス ・シングルセル解析による抗腫瘍免疫応答の解析 〔key word〕シングルセル解析、scRNA-Seq、scTCR-Seq、免疫プロファイリング、マルチモーダル化 ICI臨床的バイオマーカーの理解への基礎知識・腫瘍におけるPD-L1発現とそのバイオマーカーとしての意義 〔key word〕PD-L1(programmed death-ligand 1)、免疫チェックポイント療法、コンパニオン診断 ・腫瘍免疫におけるがん抗原の役割ーーネオアンチゲン、TMB、MSIの基礎知識 〔key word〕ネオアンチゲン、腫瘍遺伝子変異量(TMB)、マイクロサテライト不安定性(MSI) ●免疫チェックポイント阻害薬の成功から続く展望 腫瘍別の免疫作動薬の現状と展望(単剤→併用・新規)・進行期悪性黒色腫への免疫療法 〔key word〕悪性黒色腫、抗PD-1抗体、抗CTLA-4抗体、免疫チェックポイント阻害薬(ICI) ・非小細胞肺がんの免疫療法ーー開発中の免疫療法を中心に 〔key word〕非小細胞肺がん(NSCLC)、免疫療法、抗PD-1抗体、臨床試験、開発 ・泌尿器科がん(腎細胞がん・尿路上皮がん)への免疫療法ーー特殊性と類似性 〔key word〕腎細胞がん、尿路上皮がん、免疫療法、免疫チェックポイント阻害薬 ・血液腫瘍に対する免疫療法ーーホジキンリンパ腫、成人T細胞白血病リンパ腫 〔key word〕造血器腫瘍、ホジキンリンパ腫(HL)、成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)、モガムリズマブ ・頭頸部がんへの免疫療法ーー現状と展望 〔key word〕頭頸部がん、抗PD-1抗体、バイオマーカー ・リンチ症候群を中心とした大腸がんへの免疫療法 〔key word〕マイクロサテライト不安定性(MSI)、免疫チェックポイント阻害薬、ペムブロリズマブ、ニボルマブ、イピリムマブ ・消化器がん(胃がん・食道がん)への免疫治療 〔key word〕がん免疫療法、食道がん、胃がん、免疫チェックポイント阻害薬(ICI)、サブタイプ分類 ・婦人科がんへの免疫療法 〔key word〕PD-1、PD-L1、CTLA-4、マイクロサテライト不安定性(MSI)、PARP阻害薬、血管新生阻害薬、マルチキナーゼ阻害薬 新規治療法・腫瘍融解ウイルス療法とがん免疫 〔key word〕ウイルス、免疫原性細胞死(ICD)、p53、GM-CSF、細胞外小胞(EV) ・補助に終わらない免疫アジュバント 〔key word〕アジュバント、ワクチン、自然免疫応答、獲得免疫応答 ・iPS細胞から再生したT細胞を用いたがん免疫療法ーー即納型汎用性T細胞製剤の開発 〔key word〕細胞傷害性T細胞(CTL)、iPS細胞(人工多能性幹細胞)、T細胞レセプター(TCR)、他家移植、WT1抗原 ・遺伝子導入T細胞による養子免疫療法 〔key word〕養子免疫療法、CAR-T細胞、TCR-T細胞、固形がん、非自己細胞 ・近赤外光線免疫療法(光免疫療法)によるがん免疫の誘導と活性化 〔key word〕近赤外光線免疫療法(NIR-PIT)、がん免疫、免疫原性細胞死、制御性T細胞(Treg) 新規がん免疫治療薬の開発・基礎研究と臨床応用への谷間をつなぐ橋渡し研究の重要性 〔key word〕橋渡し研究、基礎研究、臨床研究、免疫チェックポイント阻害薬 ・がん免疫療法のバイオマーカー・コンパニオン診断法の探索 〔key word〕免疫チェックポイント阻害薬(ICI)、層別化、バイオマーカー、コンパニオン診断 ・がん免疫療法に起こる、そして起こりうる副作用と対策 〔key word〕免疫関連有害事象(irAE)、がん免疫療法、免疫チェックポイント阻害薬 ・がんゲノム医療と免疫治療の現状と展望 〔key word〕がんゲノム医療、がん免疫療法、プレシジョン医療 ・人工知能(AI)を用いたがんの不均一性、多様性への挑戦 〔key word〕人工知能(AI)、機械学習、データ駆動型アプローチ、不均一性、多様性 ●結語 ・がん免疫療法の展望ーー免疫制御機構に関する最近の知見をもとに 〔key word〕がん免疫応答、免疫自己寛容、免疫制御機構 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年04月28日   JANコード : 4910204750426
同ジャンル検索 : 007603004

JPY ¥2,860
医歯薬出版
CKD患者への食事指導場面を想定したQ&A形式で、食事療法の実践力・指導力が身につく一冊! ●最新食事療法についての素朴な疑問に簡潔に答え、それを裏づけるエビデンスを示した好評シリーズ! ●腎臓病診療の第一線の専門家が、日常臨床で遭遇するCKD(慢性腎臓病)の食事療法に関する疑問について、Q&A形式でわかりやすく解説。 ●DKD、KDOQI栄養ガイドライン2020などの話題も盛り込みながら、臨床の場で求められる食事療法の知識・技能を詳しく紹介。 ●CKDの栄養管理・指導の実践に必携の書! 【目次】 導入部  Q-1 慢性腎臓病(CKD)はどのような疾病でしょうか? 重症度の分類は原疾患により違いはないのでしょうか? それはなぜですか?  Q-2 糖尿病性腎臓病(DKD)は糖尿病性腎症と違う疾患ですか?  Q-3 CKDでの腎機能低下速度はステージにより違うのでしょうか? 腎機能低下を促進する因子は何ですか? それはなぜですか? CKDの基本的事項  Q-4 CKDに対する薬物療法にはどのようなものがありますか? また、どのような効果がありますか? 薬物療法で悪化や進行が抑えられているCKD患者に、食事療法は必要なのでしょうか?  Q-5 ステージ1,2のCKDでは、食事療法があまり行われませんが、なぜですか?  Q-6 ステージ3のCKDでは、たんぱく質制限は厳しくなくてもよいでしょうか? それとも厳しくしたほうがよいでしょうか?  Q-7 ステージ4,5のCKDでは食事療法の重要性がとても大きくなりますが、それはなぜでしょうか?  Q-8 随時尿による簡易式からの食塩摂取量やたんぱく質摂取量の計算が行われることがありますが、これはどの程度正確でしょうか? ステージ4,5では使用できませんか? それはなぜですか?  Q-9 CKDや透析患者でサルコペニア・フレイルをきたす原因にはどのようなものがありますか? それはなぜですか? 食事療法の各論  Q-10 CKDステージ別にみて水分摂取量はどうすればよいでしょうか? CKDの進展に影響するのでしょうか? それはなぜでしょうか?  Q-11 CKDではステージに限らず一貫して食塩制限が重要視されています.どの程度の摂取量とすればよいですか? それはなぜですか?  Q-12 血清カリウム値に影響を与える因子は何ですか? 血清カリウム値が高くなくても、CKDではカリウム制限が必要でしょうか?  Q-13 エネルギー摂取量は年齢、性別、生活活動度により異なるとされ、「慢性腎臓病に対する食事療法基準」では大きな範囲で示されていますが、個々の患者について具体的にどのように決めていけばよいのでしょうか? たんぱく質制限をめぐって  Q-14 CKDや透析患者のたんぱく質摂取量は、CKDの食事療法基準より多くても少なくてもいけないでしょうか? それはなぜですか?  Q-15 たんぱく質制限にはどのような効果があるのでしょうか? それはなぜでしょうか?  Q-16 超低たんぱく食は効果が大きいのでしょうか? 安全に実施することは可能ですか?  Q-17 高齢保存期慢性腎不全患者でも、たんぱく質制限の食事療法を行ったほうがよいのでしょうか? 食事療法によって透析導入を延ばすよりも、早く透析導入したほうがよいのでしょうか?  Q-18 低たんぱく質の食事療法を行うことで、栄養障害(PEW)やサルコペニアにならないでしょうか? それはなぜですか? PEWやサルコペニアを予防するにはどうしたらよいでしょうか?  Q-19 たんぱく質を減らした分、炭水化物を多く摂取すると糖尿病にならないでしょうか? また、脂質を多く摂取して動脈硬化にならないのでしょうか? それはなぜですか? 合併症・特殊病態  Q-20 食事療法へのアドヒアランス良好なCKD患者の血液透析導入では、低頻度からの計画的段階的導入法が有効ですが、それはなぜですか? 食事療法はどのようにすればよいでしょうか?  Q-21 糖尿病性腎臓病(DKD)に対する食事療法はどのような内容とすればよいのでしょうか? CKDと同じですか?  Q-22 高血圧をともなうCKD患者に対しては、どのような指導・管理をするのでしょうか? 降圧薬で血圧が良好にコントロールされれば食塩制限は不要でしょうか?  Q-23 CKDにともなう貧血は食事療法ではよくならないのでしょうか? それはなぜですか?  Q-24 CKDは心・血管障害のリスク因子といわれていますが、原疾患により違いはないのでしょうか? それはなぜですか? 予防や治療における食事療法の役割を教えてください  Q-25 CKD━MBDとはどのような病態でしょうか? 予防や治療における食事療法の役割を教えてください  Q-26 脂質異常症をともなうCKD患者には、どのような指導・管理をするのでしょうか? また、高齢者のCKD患者の脂質異常症の管理はどのようにすればよいでしょうか?  Q-27 肥満・メタボリックシンドロームをともなうCKD患者には、どのような指導・管理をするのでしょうか?  Q-28 小児CKD患者の食事内容は健常児と同じですか? それはなぜですか?  Q-29 腎臓移植の成功患者にも食事療法は必要なのでしょうか? それはなぜですか? 楽天Books
発売日/出版年度 : 2021年09月28日   JANコード : 4910093200811
同ジャンル検索 : 007601004

JPY ¥1,540
医歯薬出版
・泌尿器科の外来で最も多い主訴のひとつは頻尿である。典型的な膀胱炎症状を訴えられると診察は容易であるが、そうでない場合は患者の基礎疾患、内服薬、生活のスタイルなど問診すべきことは多岐にわたる。 ・超高齢社会においてのcommon diseaseとして、前立腺肥大症と過活動膀胱があり、泌尿器科以外の医師が診療を行う機会が増えている。 ・「たかが頻尿、と思うなかれ」が、本特集の大きなメッセージである。頻尿にはさまざまな病態が潜んでいるからである。悪性腫瘍が隠れていることもあり、膀胱癌と前立腺癌が代表である。 ■ 頻尿に潜む病態を見破る ・はじめに ・過活動膀胱・頻尿とフレイル・認知機能低下との関係 〔key word〕過活動膀胱、フレイル、認知機能、抗コリン薬、β3アドレナリン受容体作動薬 ・頻尿をきたす泌尿器重要疾患を見破るーー尿路性器感染症・尿路結石症・悪性腫瘍 〔key word〕頻尿、尿路性器感染症、膀胱癌、尿路結石症 ・前立腺肥大症による男性下部尿路症状 〔key word〕下部尿路症状(LUTS)、前立腺肥大症(BPH)、前立腺腫大、病態、治療 ・過活動膀胱 〔key word〕過活動膀胱(OAB)、尿意切迫感、頻尿、尿失禁 ・夜間頻尿の病態と治療ーー夜間多尿を中心とした解説 〔key word〕夜間頻尿、夜間多尿、高血圧、うっ血性心不全、デスモプレシン ・神経因性下部尿路機能障害 〔key word〕神経因性下部尿路機能障害(NLUTD)、排尿筋過活動、排尿筋低活動、排尿筋無収縮、機能的膀胱出口部閉塞 ・心因性頻尿(心因性頻尿ー尿意切迫症候群) 〔key word〕心因性頻尿、心因性頻尿ー尿意切迫症候群、心因性下部尿路機能障害、心身症、過活動膀胱 ・間質性膀胱炎・膀胱痛症候群と慢性前立腺炎・慢性骨盤痛症候群 〔key word〕間質性膀胱炎(IC)、膀胱痛症候群(BPS)、慢性前立腺炎(CP)、慢性骨盤痛症候群(CPPS) ●TOPICS 循環器内科学 ・フェロトーシスにおけるミトコンドリアタンパク質MITOLの新たな可能性 免疫学 ・クローン病型腸内細菌叢によるリゾホスファチジルセリン産生を介した病態増悪機構 ●連載 医療DX--進展するデジタル医療に関する最新動向と関連知識 ・15.ICTとAIを活用して、救急隊と医療機関をシームレスにつなぐーー“情報共有”は医療技術 〔key word〕ICT、AI、ACES、Smart119、救急搬送時間短縮 救急で出会ったこんな症例ーーマイナーエマージェンシー対応のススメ ・5.節足動物による刺咬傷ーー虫に刺された! ムカデに刺された! 節足動物の刺咬傷の対処法 〔key word〕ムカデ、アリ、ハチ、刺咬傷、アナフィラキシー ●フォーラム 医療MaaS--医療と移動の押韻 ・7.消え入る「見えざる手」 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年04月14日   JANコード : 4910204730435
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥1,870
医歯薬出版
≪本誌の特長≫ ●次代を担う臨床検査技師のための総合臨床情報誌。 ●臨床検査業務に即応した最新情報を、より幅広くより豊かにビジュアルな誌面で提供し、わかりやすく解説・紹介。定評ある基本技術の解説とともに、診療支援の強化やチーム医療への参加といった時代のニーズに応える知識・情報を豊富に掲載! ≪特集テーマの紹介≫ ●腸管感染症・食中毒の病原体は多岐にわたるため、検出や同定をするには、病原体についての知識とともに、目的に応じた検査を的確に選択・実施するスキルが求められます。 ●本特集では、「腸管感染症と食中毒 Up to date」と題し、腸管感染症・食中毒の定義や種類などの基礎知識から、検体採取・保存の注意点、病原体別の検査のポイント、効率的な日常検査の組み立て方といった実践的な内容まで詳しく解説! 【目次】 1.腸管感染症・食中毒の基本 2.検体採取から検査までの注意点 3.病原体別の検査法  1)腸内細菌目細菌  2)その他のグラム陰性桿菌  3)グラム陽性菌  4)抗菌薬関連下痢症の微生物検査  5)ウイルス  6)腸管寄生性の原虫類 4.効率的な日常検査の組み立て方 ■Editorial-今月のことば  視点を変える ■話題ーNEWS&TOPICS  『遺伝性乳癌卵巣癌(HBOC)診療ガイドライン2021年版』が発行に  超音波検査室の精度認定制度に向けた日本超音波検査学会の取り組み  この先どうなる?どう変わる?未来の治療“CAR-T細胞療法”とそのシステム管理 ■技術講座  甲状腺エコーにおける腺腫様結節・腺腫様甲状腺腫と濾胞性腫瘍との鑑別 ■FOCUS  Clostridioides(Clostridium)difficile感染症(CDI)の検査室マネジメント  血流維持型汎用血管内視鏡により大動脈自然破綻プラークから採取した血液におけるコレステロール結晶の検出・観察法 ■呼吸機能検査の苦手意識をなくそう!  2.スムーズな検査の実践へ  5)睡眠時無呼吸検査(PSG と簡易型睡眠時無呼吸検査)のポイント ■歴史に学ぶ 病理技術  5.矢島権八先生と矢島のPAM染色 ■解説 診療報酬改定  令和4年度診療報酬改定の要点ー検体検査にかかわる改定を中心に ■臨床検査Q&A  尿沈渣検査における、異型細胞とウイルス感染細胞の区別のポイントを教えて下さい ■学会レビュー  第47回日本超音波検査学会学術集会 ■編集部レポート  一般社団法人 日本臨床検査学教育協議会 第17回定時総会(令和4年度) ■LABO LIFE-私の仕事・私の明日  食品衛生監視員として働く ■L・Lの日常  L・Lの日常 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年07月28日   JANコード : 4910086070827
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥6,490
医歯薬出版
・わが国の高齢化率は28.7%(2020年)となっており、世界一の長寿国である。奇しくも2021年から2030年までの10年間を国連、WHOは“Decade of Healthy Ageing”と設定した。 ・高齢化はグローバルな現象であり、健康寿命の延伸は世界的な願いであるが、世界一の高齢化率を誇るわが国の果たすべき役割はきわめて大きい。 ・超高齢社会のフロントランナーとして医学・医療の領域から提案すべき内容について老年医学・老年学の力を結集すべく、それぞれの分野のエキスパートから重要かつ最新のトピックスを多面的に取り上げていただく。 ■ 超高齢社会を支える医学・医療の提案 ・はじめに ●総論 ・超高齢社会における日本老年医学会の役割 〔key word〕フレイル、老年症候群、高齢者総合機能評価(CGA)、ポリファーマシー ・超高齢社会を支える地域包括ケアシステムとかかりつけ医の役割 〔key word〕地域包括ケアシステムの構築、かかりつけ医の社会的機能、尊厳の保障 ・超高齢社会における高齢者の定義の意義 〔key word〕高齢者、准高齢者、エイジレス社会、日本老年学会、日本老年医学会 ・21世紀の慢性期医療を考える 〔key word〕慢性期医療、高齢者医療、医療・介護連携、科学的介護 ・高齢者の在宅医療の展望 〔key word〕地域包括ケアシステム、多職種協働、地域共生社会、コアコンピテンシー、ポジティブヘルス ・超高齢社会におけるエイジングサイエンスの展望 〔key word〕老化制御、老化細胞、細胞老化、健康寿命、Senolytic薬、細胞老化関連分泌形質(SASP) ●基礎老化研究 ・老化制御機構の新展開ーー慢性炎症除去やセノリシス 〔key word〕テロメア、ニコチナアイドモノヌクレオチド(NMN)、セノリシス、慢性炎症、細胞老化関連分泌形質(SASP) ・睡眠と脳内の寿命制御因子 〔key word〕老化、睡眠、記憶固定、老廃物除去、免疫応答、視床下部 ・サルコペニアにおけるミトコンドリアの役割 〔key word〕サルコペニア、ミトコンドリア、筋線維タイプ、呼吸代謝機能 ・老化ストレス応答研究 〔key word〕老化、ストレス応答、生体防御 ・臓器間ネットワークと個体・臓器老化 〔key word〕臓器連関、恒常性、適応修復機構、個体老化、神経ネットワーク ・SASPによる疾病発症メカニズム 〔key word〕細胞老化、細胞老化関連分泌形質(SASP)、セノリティック、セノモルフィック ●認知症 ・高齢者の多様な認知症 〔key word〕ATNシステム、非AD型変性性認知症(SNAP)、バイオマーカー ・認知症における修飾可能な危険因子と推奨される介入 〔key word〕認知症予防、認知症、危険因子、多因子介入 ・認知症のバイオマーカーーーアルツハイマー病の血液バイオマーカーを中心に 〔key word〕認知症、アルツハイマー病(AD)、ATN、バイオマーカー、血液検査 ・認知症とイメージング 〔key word〕アミロイドPET、タウPET、MRI ・認知症のゲノム解析 〔key word〕認知症、ゲノム解析、疾患関連変異 ・認知症の人の介護者支援の展望 〔key word〕介護者支援、家族教室、エビデンス、psycho educational intervention(PEI)、集団型・多要素支援(group based multi-component intervention) ・認知症のリハビリテーション 〔key word〕認知症、リハビリテーション、意義、診断、評価 ・認知症の権利擁護と地域生活支援 〔key word〕権利擁護、意思決定支援、地域生活支援、独居認知症高齢者、地域共生社会 ●フレイル・サルコペニア ・フレイルの概念・診断UPDATE 〔key word〕身体的フレイル、精神心理的フレイル、社会的フレイル、認知的フレイル、オーラルフレイル、後期高齢者の質問票 ・サルコペニアの概念・診断UPDATE 〔key word〕サルコペニア、アジアサルコペニアワーキンググループ(AWGS)、四肢筋量、握力、身体機能 ・社会的側面からみたフレイル 〔key word〕フレイル、社会的側面、地域支援事業、一般介護予防事業、生活機能 ・超高齢者社会の口の機能を支える視点ーーオーラルフレイル 〔key word〕オーラルフレイル、健康寿命、口腔機能低下症 ・骨粗鬆症とフレイル・サルコペニア 〔key word〕骨粗鬆症、フレイル、サルコペニア ・フレイル・サルコペニアのバイオマーカー候補 〔key word〕バイオマーカー、フレイル、サルコペニア ・フレイルと介護予防 〔key word〕フレイル、介護予防、運動、社会参加 ●高齢者疾患の包括的管理 ・高齢者総合機能評価アップデートーー老年病専門医による臨床的観点から 〔key word〕包括的高齢者機能評価(CGA)、基本チェックリスト、DASC、MASA、転倒ハイリスクスコア ・高齢者糖尿病の管理ーー認知機能とADLの評価に基づいたカテゴリー分類による包括的治療 〔key word〕高齢者糖尿病、認知症、ADL、フレイル、認知・生活機能質問票(DASC-8)、包括的治療 ・高齢者の二次骨折予防 〔key word〕高齢者、大腿骨近位部骨折、周術期合併症、多職種連携、二次骨折予防 ・誤嚥性肺炎予防に向けた包括的アプローチ 〔key word〕嚥下調整食、とろみ、トロマドラー【○R】 ・高齢者下部尿路機能障害ーーフレイル・認知機能低下と下部尿路機能障害の関係 〔key word〕下部尿路機能障害、フレイル、サルコペニア、ウローフレイル ・高齢者のポリファーマシー対策 〔key word〕multimorbidity、ポリファーマシー、とくに慎重な投与を要する薬剤(PIM) ・高齢者の外科手術 〔key word〕高齢者、周術期管理、身体的フレイル、精神心理的フレイル ・高齢者に対する脳梗塞治療 〔key word〕心原性脳塞栓症、組織型プラスミノーゲンアクチベータ(rt-PA)静注療法、経皮的血栓回収術、高齢者 ・人生100年時代における共有意思決定支援を取り入れた日本のアドバンス・ケア・プランニングの展開ーー対話による多様性重視の社会にむけたACP実践のための教育強化の必要性 〔key word〕人生の最終段階、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)、共有意思決定支援(SDM) ・高齢者の睡眠を考える 〔key word〕高齢者、不眠症、睡眠衛生指導、薬物療法 ・高齢者へのワクチン治療 〔key word〕インフルエンザ、肺炎球菌、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、帯状疱疹 ・COVID-19禍におけるフレイル・認知症予防 〔key word〕コロナ禍における健康二次被害、コロナフレイル、ハイブリッド型の地域コミュニケーション 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2021年10月29日   JANコード : 4910204751010
同ジャンル検索 : 007603004

JPY ¥1,540
小松 康宏 講談社
腎臓は知らないうちに弱っていく。症状がなくても油断は禁物。生活習慣の改善から薬物療法の進め方、透析の実際まで徹底解説! 楽天Books
発売日/出版年度 : 2016年08月11日頃   ISBNコード : 9784062598064
同ジャンル検索 : 001028003015 001010010001

JPY ¥3,850
東山 幸恵 化学同人
楽天Books
発売日/出版年度 : 2017年10月17日頃   ISBNコード : 9784759819021
同ジャンル検索 : 001028013001

JPY ¥4,400
松尾朋博 日本医事新報社
先生!その患者さん、排尿障害もありませんか?新進気鋭のエキスパートが非専門医や研修医、若手レジデントを対象に、詳しく、わかりやすく解説します。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2019年02月   ISBNコード : 9784784956661
同ジャンル検索 : 001028005009

JPY ¥3,960
笠井 正志/伊藤 雄介/富樫 篤生/田中 敏博 南山堂
楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年05月18日頃   ISBNコード : 9784525282318
同ジャンル検索 : 001028005003 001028003010

JPY ¥1,100
菅野義彦 同文書院
自覚症状のない新たな国民病ー成人の8人に1人は腎臓病予備群です。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2017年07月20日頃   ISBNコード : 9784810331783
同ジャンル検索 : 001028003015 001010010001

JPY ¥1,980
服部 万里子 エクスナレッジ
楽天Books
発売日/出版年度 : 2021年12月06日頃   ISBNコード : 9784767829623
同ジャンル検索 : 001028019 001008012001

JPY ¥3,080
板倉 弘重/近藤 和雄 東京化学同人
楽天Books
発売日/出版年度 : 2019年09月19日頃   ISBNコード : 9784807916733
同ジャンル検索 : 001028006003 001010015

JPY ¥4,950
本間 光信/高橋 仁美 メジカルビュー社
リハの現場で役立つ薬の知識について解説!効果的なプログラム実践とリスク管理のために。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2017年09月01日頃   ISBNコード : 9784758319034
同ジャンル検索 : 001028015003

JPY ¥4,180
日本泌尿器科学会 医学図書出版
楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年12月   ISBNコード : 9784865175622
同ジャンル検索 : 001028005009 001028003010

JPY ¥3,850
山田和範/岸田直樹 南山堂
楽天Books
発売日/出版年度 : 2015年06月   ISBNコード : 9784525233013
同ジャンル検索 : 001028003010 001028002004

JPY ¥1,980
日本腎臓学会学術委員会/腎疾患患者の妊娠:診療の手引き改訂委員会 診断と治療社
楽天Books
発売日/出版年度 : 2017年04月   ISBNコード : 9784787822864
同ジャンル検索 : 001028003015

JPY ¥6,380
ヘルムート・G.レンケ/ブラッドリー・M.デンカー メディカル・サイエンス・インターナショナ
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発売日/出版年度 : 2015年03月   ISBNコード : 9784895928069
同ジャンル検索 : 001028003015

JPY ¥3,080
越前宏俊 医学書院
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発売日/出版年度 : 2008年04月11日頃   ISBNコード : 9784260004510
同ジャンル検索 : 001028001005 001028001003

JPY ¥5,500
岩田健太郎 メディカルサイエンスインターナショナル
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発売日/出版年度 : 2010年03月29日頃   ISBNコード : 9784895926324
同ジャンル検索 : 001028003010 001028003001

JPY ¥2,420
秋下雅弘/東京大学医学部附属病院老年病科 アドスリー
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発売日/出版年度 : 2020年01月   ISBNコード : 9784904419922
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加藤明彦/安田日出夫 中外医学社
40の症例で、水電解質異常がわかる!日常臨床で良く遭遇する例、頻度は低いが押さえておきたい典型症例を提示し、具体的なアプローチ法をシミュレート。理屈ではなく、具体例を通じてわかりやすく解説します。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2018年03月   ISBNコード : 9784498123809
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主婦と生活社ライフ・ケア編集部 主婦と生活社
夜、トイレに起きずに済む!誌上診断チェックシート付き。「薬いらずで治るタイプ」がじつはとても多かった!夜間頻尿に悩む人の素朴な疑問に名医が回答! 楽天Books
発売日/出版年度 : 2021年04月02日頃   ISBNコード : 9784391155662
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