ジョーンズ、リチャード(?-1744) Glossa *classics*
華麗なるミッツィ・メイヤーソン!
リチャード・ジョーンズの室内エア集
モニカ・ハジェットを中心として1982年に結成された名アンサンブル、トリオ・ソネリーのオリジナル・メンバーとしても有名なチェンバリスト、ミッツィ・メイヤーソン。再び取り組む謎多きイギリス・バロックの音楽家リチャード・ジョーンズの音楽は、ヴァイオリンと通奏低音のための『室内のエア集』。
ロンドンのドルリー・レーン劇場オーケストラのコンサートマスターを務めるなど、優れたヴァイオリン奏者であったと伝わるリチャード・ジョーンズ。1735年にロンドンで出版され、8つのソナタで構成される『室内のエア集』は、華麗な装飾や跳躍、予測が難しい大胆な展開など、時代を先取りした斬新な手法が用いられたイギリス・バロックの隠れた秀作です。
メイヤーソンと共演のクレータ=マリア・ケンタラは、シベリウス音楽院を経てオランダでピリオド奏法を学び、ムジカ・アンティクァ・ケルンやアンサンブル・ソネリーのメンバーとして活躍した北欧の名手。
ヘンデルと同世代の知られざる作曲家リチャード・ジョーンズ。その真価がメイヤーソンたちの演奏により1つ1つ解き明かされてゆきます。(東京エムプラス)
【収録情報】
リチャード・ジョーンズ:室内のエア集 (1735)
・ソナタ第2番ハ短調
・ソナタ第3番ト長調
・ソナタ第6番変ロ長調
・ソナタ第1番ニ長調
・ソナタ第4番イ短調
・ソナタ第5番ホ長調
・ソナタ第7番ホ短調
・ソナタ第8番イ長調
ミッツィ・メイヤーソン(チェンバロ)
クレータ=マリア・ケンタラ(ヴァイオリン)
ラウリ・プラッカ(チェロ)
録音時期:2011年5月
録音場所:ベルリン福音教会
録音方式:デジタル(セッション)
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