『おくのほそ道』から『坊っちゃん』まで!脳科学者が考えた名文をなぞるだけ脳トレ!"スマホ脳"対策&認知症予防に効く!脳が喜ぶ!文学作品72篇、脳トレパズル110問収録!枕草子 清少納言こころ 夏目漱石銀河鉄道の夜 宮沢賢治夜明け前 島崎藤村俳句 松尾芭蕉穴埋め―陸の生き物点つなぎ―叫び エドヴァルド・ムンク源氏物語 紫式部人間失格 太宰治坊っちゃん 夏目漱石〔ほか〕「いつまでも若々しい脳を手に入れたい!」そんな方に、脳科学の第一人者・茂木健一郎が提案するのが「なぞりがき」。認知症予防、スマホ脳対策としても極めて有効な脳活習慣です。なぞりがきを行うと脳の前頭前野が活性化し、脳をいきいきとした状態に導くことが期待できます。ひとつ書き上げるごとに達成感が得られ、脳の報酬系の回路が働きます。つまり「なぞりがき」を行うことが、脳にとってご褒美となるのです。本書は、なぞりがきだけでなく、「穴埋め」や「鏡文字」も掲載し、脳を広範囲に鍛えることができるほか、絵画などの点つなぎもあり、脳のエイジングケアに大いに役立つ一冊です。古今東西の名作の文字を一つひとつなぞりがきしていくということは、「本物」に直に触れるということ。文豪たちが書く文章は、漢字とひらがなのバランスひとつとっても美しく、「なぞりがき」は、そうした本物に触れることができるよい機会になります。
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