JPY ¥1,760
『天保改正御江戸大絵図』に入り込んで縦横無尽に歩き回ろう!今日は自宅で江戸さんぽ。第1章 古地図をつかって江戸想像散歩に出かけよう(江戸図に何が描かれているか;江戸の風景を想像する;「黄金餅」の道中を歩く)第2章 百万都市江戸のかたち(武家地―江戸城を囲む武家屋敷;下町―町人文化の中心地;郊外―豊かな自然に囲まれた静かな風景;隅田川以東―明暦の大火後の振興地)第3章 江戸年中行事を訪ねる(正月;二月;三月 ほか)今日は自宅で江戸さんぽつい時間を忘れて見入ってしまう、美しい江戸の古地図。いっそ地図の中に入りこんで、本物の景色の中を歩けたら〓〓そんな願いを実現させてくれるのがこの本。古地図をもとに頭の中で江戸の風景を作り、想像上の江戸散歩を楽しむ手法を公開。地図の読み解き、土地・地名の情報、絵画史料の見方など、コツを身につければいにしえの景色がくっきり立ち上がってくるから不思議! 「下谷の山崎町を出まして〓」古今亭志ん生の大ネタ「黄金餅」の道中も紹介第一章 古地図をつかって江戸想像散歩に出かけよう 江戸図に何が描かれているか/江戸の風景を想像する/「黄金餅」の道中を歩く第二章 百万都市江戸のかたち 武家地/下町/郊外/墨田川以東第三章 江戸年中行事を訪ねる   Honya Club.com


JPY ¥1,650
朝熊岳金剛證寺―1609 伊勢市朝熊町松尾芭蕉生家―1644 伊賀市上野赤坂町蓑虫庵―1687 伊賀市西日南町松阪商人の館(旧小津清佐衛門家住宅)―1691 松阪市本町町井家住宅―1744 伊賀市枅川越賀の舞台―1849 志摩市志摩町御城番屋敷―1863 松阪市殿町旧小田小学校―1875 伊賀市小田町賓日館―1887 伊勢市二見町土井本家住宅―1888 尾鷲市朝日町〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥734
四ッ谷の辻に五千両が置かれていた。そこには「御救米の購入に充てるべきものなり」と書かれた一枚の紙が残されていた。稲葉七十郎が番所に持ち帰り、とりあえず南町奉行所で預かることとなった。一方、立てこもりの知らせをうけて高島君右衛門の屋敷に向かった勘兵衛と修馬たち。だが、おびただしい血が流れていたものの、殺されたと思われる当主と、殺したと思われる小普請組の三木晋左衛門の姿がなかったのだ…書き下ろしで贈る、大好評シリーズ第十四弾。   Honya Club.com


JPY ¥556
江戸の金さんと呼ばれる金四郎は旗本三千石遠山左衛門尉景晋の嫡子と生まれながらも、弟に家督を譲るためにみずからは市井に隠れ住むべく、ふらりと巷へ出現していた。掏摸仲間に夜桜の姐御と呼ばれるお春は23歳の女盛りであった。そのお春と知り合った金さんは、共に浅草諏訪町の米問屋備州屋三左衛門が和蘭陀金貨を小判に吹替えている悪事の摘発に乗り出した。(第1話「夜桜懴悔」)。粋な美女、辰巳屋のお紺の家に居候を決め込んだ金さんは、橋の欄干にたたずむお店者らしい若者を助けてやった。若者は結城屋惣兵衛の手代新之助と名乗った。結城屋の娘お品とわりない仲になった新之助の危機を、金さんは救ってやることになった。(第2話「伝法恋暖簾」)。"金さん捕物帳"全11話。夜桜懴悔伝法恋暖簾肌絵供養露月簪猫股屋敷女狐月夜人肌屏風刺青御殿仇花風鈴殺しの艶黒子変化雛   Honya Club.com


JPY ¥2,420
大名屋敷は盗み放題?首斬り役人の憂鬱!悪事なくして江戸の平和はありえなかった…監獄史研究の第一人者が誘う江戸案内・暗黒編。牢屋敷・刑場・奉行所など、見慣れない江戸の風景が満載。江戸の交番―「辻番」「自身番」調べ番屋の役割をする「大番屋」江戸の庶民の防犯意識捜査の手先「目明し」捕物の法理と情理地誌からみた大江戸捜査網江戸の御仕置百態江戸の子供仕置江戸城大奥の絵島・生島事件幕府の赤穂浪人対策〔ほか〕幕府・大名を悩ませ、庶民を脅かした種々の犯罪や事件。江戸の防犯体制、捕物の実際、仕置き、そして牢屋敷の内側から刑場まで、監獄史研究の第一人者が誘う江戸案内・暗黒編。歴史ファンには欠かせない1冊。   Honya Club.com


JPY ¥5,280
序章 大坂蔵屋敷の建築史的研究第1章 西国大名の大坂蔵屋敷―佐賀藩大坂蔵屋敷の成立と変遷第2章 西国大名の大坂蔵屋敷―徳島藩大坂蔵屋敷の建築構成第3章 西国大名の大坂蔵屋敷と京都・伏見屋敷―高知藩における上方屋敷の比較研究第4章 奥羽諸藩における上方蔵屋敷の変容―弘前藩・秋田藩の上方蔵屋敷第5章 大坂蔵屋敷の鎮守社と祭礼第6章 「よと川の図」と福岡藩蔵屋敷第7章 畿内小藩の大坂蔵屋敷―小室藩大坂蔵屋敷の成立と解体第8章 幕末における大坂蔵屋敷の新傾向―松代藩大坂蔵屋敷第9章 幕末における大坂蔵屋敷の新傾向―御三卿清水家の大坂蔵屋敷結章 大坂蔵屋敷の成立と展開江戸時代、大名・旗本などの諸領主が、貢租米や領内の特産品を販売・貯蔵するために設置した蔵屋敷について、建築史的な観点から蔵屋敷の変遷、建築構成・空間構成、居住性などを研究する。史料篇として現存する蔵屋敷絵図のトレース図面を網羅的に掲載する。   Honya Club.com


JPY ¥9,240
城下絵図に記載された景観要素や地図情報を歴史資料データと照合・分析することで,各城下町における町割変化や居住者(侍・町人)の実態を解明。従来の研究・定説の見直しを迫る。カラー口絵には首里那覇鳥瞰図や阿州御城下絵図,犬山城絵図,新発田御家中町惣絵図などの城下絵図に加え,GISを用いた町割・屋敷割の分析図を掲載。日本地理学会出版助成図書。   Honya Club.com


JPY ¥682
結城仁左は美杉藩江戸屋敷で御典医を務める蘭方医・鏑木玄斎の弟子。北関東にある国許の藩校で優秀だった仁左は江戸に呼ばれ、蘭方の医術を学ぶ日々だった。そんな折、藩主の娘・華也姫が気鬱の病に伏せってしまった。なぜ急に病になったのか、そのわけは不明。仁左は原因を探るため、姫が入りびたっていたという書庫を調べるが、そこにひそんでいたのは掛け軸に封じられた淫魔王の娘・綾香だった。綾香と情交し、あやかしの絶大な力を授かった仁左は、華也姫の気鬱を治すべく、姫の寝所へと赴くことになるのだが、そこで姫が見せた振る舞いは…。大好評、書下ろし長編時代シリーズ、第三弾!   Honya Club.com


JPY ¥556
狐太郎が白狐屋敷の『禁断の井戸』に吸い込まれた。その時、突然、目の前に現れた少年・星冥の誘いに応じ、狐太郎を追って井戸に飛び込んだ蛇々姫たちがたどりついたのは…、なんと、人間界の平安京。平安京で幼き陰陽師・星冥を助け、魔物退治に張り切る蛇々姫たちだった…が、そこは、それ、魔界イチのトラブルメーカー蛇々姫御一行である。行く先々で引き起こす大騒動、ついには大内裏をも巻き込んでの大立ち回り。かくして、人間界は、史上最大の壊滅の危機を迎えるのであった…。中村うさぎの最新スチャラカ魔界ファンタジー、待望のシリーズ第2巻。もちろん、今度も豪華ゲーム付録が付いてるぞ。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
大忌部村では大頭屋敷で評議が開かれていた。武蔵野の地においた御魂代が不穏な動きをしたために、遠く関東の地へと赴いた舞と北麿。武蔵野の地に祖が封じた御魂代が騒がしくなり、甲斐、駿河、信濃へと伝わり、最後に四国においた御魂代受けに伝わったのだ。関東の地で何か異変が起きた。すでに舞と北麿は二匹の怨霊を封じ取ったが、御札に呪詛玉を忍ばせた上野寛永寺がおかしい。残された四天王と四天女も大日女の命により帝都へと向かう。一方、帝都では東京中央ステンションが建設途上であった。文明開化の大波の後も確実に変貌しつつある帝都の象徴ともいうべき中央ステンション。工事現場を一望する草叢には陸軍情報大尉の八雲優と新兵坂元三郎の姿があった。八雲は坂元に陰陽道が仕組まれた中央ステンションの秘密を明かすのだった。怨霊を追って、帝都に出現する怨霊師と陰陽師たち。軍もからんでの政治状況が複雑を極める中、明治末期を舞台に伝奇ロマンが展開される。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
「弘前古文書教室」の講座でとりあげた教材からの抜粋。藩主と御家族の別荘であった、千年山、織座、からない坂、富田尾屋敷。庶民や文人の心の癒しであった慈雲院、さくら林、土淵川と大行院などについて綴る。   Honya Club.com


JPY ¥770
水戸徳川家の当主・斉脩の正室が、国元で暮らす側室の子・虎松の暗殺を裏柳生に依頼した。しかし屋敷に忍び込んだ裏柳生の刺客の前に、御納戸方刀番・黒木兵庫が立ちはだかる。一子相伝「無双流」を継ぐ兵庫は、虎松を江戸に送り届けるため水戸を出発するが――。次々と襲いかかる刺客を退け、無事江戸へと辿り着けるのか!?   Honya Club.com


JPY ¥776
老中・水野出羽守忠成の賄賂政治で不安が募るなか、北町奉行所隠密廻りにして闇稼業の同心・我孫子蔵之介が率いる"鼠小僧軍団"は、次々と大名屋敷に盗みに入り、大金を蓄え、密かに世直しの機会を狙っていた。そんな折、青柳という侍から、徳川十一代将軍家斉の御落胤がいるとの情報を掴む。名は、天蓮坊。蔵之介は青柳と結託し、天蓮坊を利用して長く悪政を続ける家斉追放をもくろむ。しかし、落胤騒動の裏には驚きの真実が隠されていた―。   Honya Club.com


JPY ¥2,226
桂文治 (十代目)/桂文冶1掛取り / 火焔太鼓 掛取り 出囃子「武蔵名物」 マクラ / 掛取り 大晦日の対策 / 掛取り 家主には狂歌 / 掛取り 歌舞伎で言いわけ / 掛取り 喧嘩 サゲ 中入り砂切り / 火焔太鼓 出囃子「武蔵名物」 マクラ / 火焔太鼓 道具屋女房のいらだち / 火焔太鼓 殿様のお耳に / 火焔太鼓 御屋敷におうかがい / 火焔太鼓 高価にお買い上げ    HMV&BOOKS online


JPY ¥770
小説・落語・映画・テレビ・芝居等でも舞台になることが多い大名屋敷。しかし、よく知られているようで、その実態を理解している人は少ない。本書は、その住民(勤番武士)の体験談・見聞記、出入りする商人の残した史料などをもとに、大名屋敷の幕末から明治期に至るまでの実像をわかりやすく紹介する。また、リサイクルの観点から話題になる「肥」の活用などについては、今に残る豪農・中村家文書を丁寧に分析し、江戸を支えた「肥」経済の実態を実証的に解明する。同時に、中村家や出入りした商人たちの幕末・明治興亡史としても楽しめる。第1章 大名屋敷に暮らす人々―謎の私生活(御膝元の威容;堅苦しい殿様の生活;江戸勤番侍の長屋ライフ)第2章 屋敷に出入りする人たち―江戸の競争社会(江戸の御用達商人;豪農、大名屋敷御用に参入する)第3章 江戸藩邸御用をめぐる熾烈な戦い―江戸の巨大ビジネス(尾張藩御用聞中村家の誕生;汲み取りというコミッションビジネス;庭園の整備;資料相場の乱高下と資金力)第4章 江戸の動乱と人材派遣ビジネス―江戸のバブル経済(過熱する江戸近郊市場;イギリスとの開戦騒ぎ;名声を求める)第5章 大名屋敷の消滅―東京の誕生(官軍、江戸に入る;激減していく武家地の人口;廃藩置県と東京の激変;東京の軍都化)小説・映画・テレビなどでも舞台になることが多い大名屋敷。その住民の体験談・見聞記、出入りする商人の残した史料などをもとに、大名屋敷の幕末から明治に至るまでの実像をわかりやすく紹介する。   Honya Club.com


JPY ¥770
出羽国鶴岡藩八万石の江戸家老・来栖左膳は、戦国以来の忍び集団「羽黒組」を束ね、幕府老中となった先代藩主の名声を高めてきた。羽黒組の諜報活動活用と自身の剣の腕、また"傘張り"の下士への奨励により藩を支えてきた江戸家老だが、新任の若き藩主と対立、罷免され藩を去った。だが、新藩主への暗殺予告がなされるにおよび、来栖左膳の武士の矜持に火がついて…。神田佐久間町 の名物は、傘張り屋敷の元御家老。剣客なのに傘張り名人。鶴岡藩江戸家老来栖左膳は、忍びの「羽黒組 」も束ねるが、新藩主と対立し野に下った。折しも旧主暗殺の予告が…。御家老の侍の矜持が疼く。口癖は、止まぬ雨はない! 新シリーズ第1弾!出羽国鶴岡藩八万石の江戸家老・ 来栖左膳は、戦国以来の忍び集団「 羽黒組 」を束ね、幕府老中となった先代藩主の名声を高めてきた。羽黒組の諜報活動活用と自身の剣の腕、また 傘張りの下士への奨励により藩を支えてきた江戸家老だが、新任の若き藩主と対立、罷免され藩を去った。だが、新藩主への暗殺予告がなされるにおよび、来栖左膳の武士の矜持に火がついて……。   Honya Club.com

(PR) 外法頭

JPY ¥576
肉親の手掛かりを求めていた高校一年の少年僧・御角義王は、父が強大な力を持つ陰陽師であり、母も有能な術者であったことを知る。そして、この世では二度と逢えないことも…。親身になってこれらのことを調べ上げてくれた陰陽師八重垣信夫は、義王の父の頭蓋骨は外法頭(呪力を強めるもの)として、陰陽師・宝来円慈が手に入れたという。政財界の黒幕とも噂される大物だ。父の外法頭を取り戻すため、義王は円慈の屋敷に乗り込んでゆく…。   Honya Club.com

(PR) 隠し金

JPY ¥726
八丁堀・中ノ橋に、蜆売りの春吉の死体があがった。袈裟懸けに斬られており、侍の仕業らしい。父を亡くした春吉は母を助け健気に働いており、八丁堀御組屋敷街のみなに可愛がられていた。やはり贔屓にしていた南町奉行所吟味方与力・秋山久蔵は、少年を無残にも斬った外道に、怒りの刃を向ける。人気シリーズ新装版第12弾。子供を殺した非道な下手人を久蔵が追いつめる! シリーズ第十二弾!遺体の横に落ちていた「云わざる」の根付。"三猿"の根付に隠された秘密を剃刀久蔵が突き止める。人気シリーズ新装版第十二弾!   Honya Club.com


JPY ¥20,900
前書『近世国家の権力構造』(岩田書院、2003)の成果をもとに、本書では、空間軸と時間軸の視覚から、近世の公文書システムが、国家・社会を列島規模で集中・統合し、社会の均質化・同質化を進める過程を明らかにすることを目指している。この作業を通じて、日本近世を国民国家形成過程として捉える視覚・方法を提示するとともに、これら公文書システムを支える近世の公共性や、公共圏の成立・発展の実態に迫る視覚・方法も提示する。第1章 幕府代官所における公文書行政の成立とその継続的運営第2章 江戸廻り地域の成立と公文書行政―屋敷改の成立と作成帳面第3章 大名改易における藩領処理―城引き渡し時の文書作成第4章 近世百姓印と村の公文書第5章 大岡忠相とアーカイブズ政策第6章 加賀藩の朝鮮人御用にみる公文書―越中国礪波郡十村家川合文書「朝鮮人御用馬留帳」の分析から第7章 用水組合運営と公文書―吉野川第拾関分水の用水組合「井組」を事例に第8章 甲府町年寄の由緒と将軍年始参上第9章 御三卿一橋徳川家の関東領知役所における「伺書」―現用文書と非現用文書第10章 武州一宮氷川神社の代替御礼例書に関する一考察第11章 近世における太政官印再興の歴史的意義第12章 茶壷道中と数寄屋坊主―「菟道青表紙図彙」の作成を事例に第13章 旗本家の知行所支配行政の実現と「在役」―一五○○石牧野家を事例に第14章 村落・地域社会の知的力量と「村の編纂物」―村役人層の資質形成と村方文書共有ネットワーク終章 方法としての近世公文書論前書『近世国家の権力構造』の成果を深める形で、近世公文書論にアプローチを試みた書。日本近世の公文書システムの形成・発展の実態を、近世国家・社会の展開と関連させて明らかにする。   Honya Club.com


JPY ¥906
ミーガンはかつてこの道を足繁く通ったことを思い出していた。大好きな初恋の相手、クリスチャンを想って心を躍らせた道のりだ。"きみが18歳になったら婚約しよう"7年前、彼はそう約束したのに、別の女性と結婚してしまった。ほどなくその妻を不慮の事故で失ってからは異国に渡っていたが、今、ミーガンの姪の後見人として再び姿を現し、こう告げた。「姪御さんを引き取るにあたり、そのお目付け役として、きみにもしばらくぼくの屋敷に滞在してほしい」一度裏切られたこの胸はまだ痛むけれど、同時に高鳴ってもいる…。ミーガンは彼の屋敷へ向かいながら、これは姪のためと自らを戒めた。たとえ不義理な大富豪だとしても、彼への想いは、あの日のまま…。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
日本橋由来記の碑日本橋魚河岸記念碑秤座跡の碑三浦按針屋敷跡の碑其角住居跡の碑玄治店跡の碑江戸伝馬町牢御揚場跡の碑吉田松陰先生終焉之地の碑両国広小路記念碑堀部安兵衛武庸之碑〔ほか〕浅草・深川などの下町から山深い奥多摩まで、江戸の面影を訪ね、都内各地を歩いて約400基の石碑を巡った記録。石に刻まれたメッセージを読み解きながら、江戸・武蔵野歩きも楽しめる1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,485
小説の世界と、史実の江戸と、21世紀東京―。フィクションとノンフィクションのはざまを時空を越えて歩いた。大切なのは古地図と、豊かな想像力。そうすると、きっと見えてくる。いまにつながる社会の仕組みと、いまも変わらぬ人の情。怖くて、やさしくて、やはり怖いお人―清水門外の役宅(千代田区九段南1)時報に名残 「時の鐘」の知恵―長谷川邸と「時の鐘」(墨田区緑4)半グレ旗本が跋扈 武士のニュータウン―本所・桜屋敷(墨田区横川1)兎汁に、軍鶏鍋 食欲そそる鬼平グルメ―軍鶏鍋屋「五鉄」(墨田区緑1)名産品も生んだエリート同心たちの副業―四谷の組屋敷(新宿区四谷坂町)茶屋の娘は"会いに行けるアイドル"―谷中・いろは茶屋(台東区谷中6・7)妻よりは 妾の多し 門涼み―別荘地・根岸の里(台東区根岸)江戸のセクショナリズム!?火盗改方v.s町奉行所―八丁堀の組屋敷(中央区八丁堀)いまは卵、江戸の物価の優等生は?―枕橋「さなだや」(墨田区向島1)はやる気持ち、吉原へ急いだ水上タクシー―山谷堀・今戸橋(台東区浅草7)〔ほか〕火付盗賊改方長官・長谷川平蔵。いまの警視庁捜査一課長を務めた『鬼平犯科帳』のヒーローは怖くて、やさしくて、やはり怖かった。茶屋の娘は庶民も会える江戸のAKB48、「文化の大火」で被災者を保護した「御救小屋」は日本初の仮設住宅など。新聞記者の目を通して鬼平を追えば浮かび上がる、いまと変わらぬ江戸の姿。毎日新聞人気連載「鬼平を歩く」の書籍化!古地図片手に歩けば見える、江戸もいまも変わらない社会のシステムと、人の情。   Honya Club.com


JPY ¥943
事故により重傷を負った拓也は、山奥にひっそりとたたずむ屋敷の一室で目を覚ました。助けたのは妖精のような美少女・姫乃。やがて拓也は、彼女が『御爺様』と呼ぶ老人に信じられない言葉を告げられる。―ぜひとも貴方様から、姫乃に女の悦びをおしえてやっていただきたい―それは彼らを性に囚われた異様な世界へと導く序章であった…。パソコンで大人気の異色調教シミュレーションがファンの熱い要望に応えて小説になった。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
重罪人は、火あぶり、牛裂、鋸引。減刑されても、耳そぎ鼻そぎ。牢屋の中は、疫病蔓延、リンチの嵐。残酷時代、減刑化の時代を経て、明治維新へ。闇の歴史に光を当てる、驚愕の全二十六章。第1部 残告時代―人命の軽さと過酷な刑(人斬りと追腹;辻斬り ほか)第2部 将軍吉宗の改革(武士は優しくあれ;『御仕置裁許帳』と『公事方御定書』 ほか)第3部 冤罪(冤罪はつくられる;小さな事件 ほか)第4部 地獄の慈悲―小伝馬町牢屋敷(牢獄の世界;囚人、渡辺崋山と吉田松陰 ほか)江戸初期の「残酷時代」、将軍吉宗による「減刑化」の時代、明治維新を迎え、打ち首・獄門などの過酷刑を廃止、刑も文明化してゆく。昨秋、国立公文書館で催され大盛況だった著者企画監修の展覧会の内容を大幅増補し書籍化。尋問、拷問、処刑の実態から、牢獄の世界まで、全26章、驚愕の事実が満載!希少な図版30点を収録!   Honya Club.com


JPY ¥836
感動のシリーズ完結作!お助け侍、最大の難問!?罠に陥った上司にして恩人、左門を救え! 近江の玉池藩に潜入した幕府御算用者だが、そこには罠が張りめぐらされていた。鳥海左門の屋敷から盗まれた愛用の煙管が、殺められた玉池藩の家老の胸に突き立てられていたのだ。左門は収監、あわや切腹という事態に。覚悟を決めた左門に、生田数之進は訴える。――侍として死ぬのではなく、人として生きていただきたいと思うております! お助け侍、最大の難問。感動のシリーズ完結作! 目次序 章第一章 番町の怪第二章 公儀御庭番第三章 神隠し騒ぎ第四章 御内儀絹第五章 五手掛第六章 亢竜悔有り第七章 騙かたり合戦あとがき参考文献   Honya Club.com


JPY ¥1,870
御茶壺道中にあこがれ、葉茶屋の奉公人となった仁吉。お茶を愛する商人の、一途な想いは、だれに届くのか。お茶が映し出す江戸と、幕末の変遷を描いた長篇小説。移りゆく時代にあっても、変わらないものとは──。将軍に献上される御茶を、毎年初夏に宇治から江戸へ運ぶ行列──御茶壷道中。その行列を見るのを楽しみにしている宇治出身の仁吉は、日本橋の葉茶屋・森山園の奉公人だ。安政六年の今年も、間もなくその行列がやってこようとしていた。仁吉は十五歳になり大旦那太兵衛のもと元服を無事を終え「仁太郎」の名を与えられたが、孫娘で内儀のお徳は、なにかと彼に厳しくあたるのだった。そんな矢先、彼は、太兵衛に連れられて、旗本の阿部正外の屋敷を訪ねることになる──。阿部との出逢いが、日本一の葉茶屋を目指す仁太郎の人生を、大きく変えようとしていた。   Honya Club.com


JPY ¥737
上様の容態が思わしくない。幕府は急遽、跡継ぎ筆頭候補である先君の御落胤を甲府から呼び寄せる。だが、当の若君は自由闊達なお人柄で屋敷を抜けだし、行方不明に。この失態を糊塗しようと本多出雲守が目を付けたのは、若君にそっくりの八巻卯之吉。自覚のないまま奇跡的に身代わりの大任を果たしていた卯之吉だったが、次期将軍の座を奪おうとする昏き影が忍び寄る―。面白さ抜群、累計81万部突破の超人気シリーズ!長らくお待たせをいたしました! 2019年NHKでドラマ放送された大人気シリーズ、「大富豪同心」に待望の書き下ろし新刊登場! 今回の卯之吉は影武者として(本人に自覚はなし)大活躍!? 卯之吉とそっくりの御仁が屋敷から消えてしまったので白羽の矢が立ったのだが、なんとその御仁は先代将軍のご落胤で……。変わらぬ面白さをご堪能ください!   Honya Club.com


JPY ¥1,362
旨味は、「素材の持ち味を生かす」ことから生まれます。「持ち味を生かす」ことがいかにたいせつかは、若い頃、鎌倉の御屋敷に住み込んで修業をさせていただいた北大路魯山人先生から教えていただいたことでもあります。さて、本書はご家庭のご婦人方のために十数年前に出した本を改訂したものです。一般の料理本と違って、材料の分量は書いてありません。不親切と思われるかもしれませんが、料理は分量でつくるものではないからです。味は、自分の舌で確かめながら、つくっていくものです。どんな材料を使うかは書いてありますから、自分の舌を信じてつくれば、どなたでもおいしくできるはずです。序 ほんものの日本料理の秘訣を第1章 「道具」第2章 「切る」第3章 「焼く」第4章 「煮る」第5章 「炊く」第6章 「蒸す」第7章 「揚げもの」第8章 「だし・汁もの」第9章 「あえもの」第10章 「調味料」   Honya Club.com


JPY ¥1,012
柳亭市馬 (四代目)/落語 The Very Best 極一席1000 柳亭市馬 出囃子「吾妻八景」~マクラ / 吉報 / 屋敷内 / 御対面 / 一人酒   HMV&BOOKS online


JPY ¥3,960
吹き抜けの大階段、広いサンルーム…二大財閥、三井家と三菱・岩崎家の別邸、尾張徳川家の館など別世界!全巻完結!国登録文化財、都・県指定文化財の六邸を含む華麗なる十八邸を収録。岩崎小弥太別邸―三菱解体を見届けた財閥最後の館三井家別邸―迷路か迷宮か、三井家の屋敷の数々乾新兵衛邸―乾汽船はジャコビアン様式の館日向利兵衛別邸―世にも不思議な竹と絹の地下空間刑部人邸―画家の家は国会議事堂と兄弟!?アントニン・レーモンド別邸―日米の狭間に生きた建築家の夏の家徳川義親邸―熊彫りと葵の御紋、尾張徳川家の館土浦亀城邸―バウハウス流モダニズムの旗手の家細川護立邸―現地解説つき細川家の大型西洋館杵屋六左衛門別邸―"新興数寄屋"の代表作に残る一つの謎〔ほか〕吹き抜けの大階段、広いサンルーム…。2大財閥、三井家と三菱・岩崎家の別邸、尾張徳川家の館など別世界が出現する1冊。国登録文化財、都・県指定文化財の6邸を含む華麗なる18邸を収録。全巻完結。   Honya Club.com


JPY ¥5,720
江戸時代のゴミ溜めから掘り出された陶磁器・食物残滓・木製品などの「タイムカプセルに残された江戸の食生活」と、文献史学・美術史学・民俗学などが対象とする「伝えられてきた江戸の食生活」の双方から"江戸の食文化"の全体像に迫る。江戸の食生活と料理文化江戸時代の陶磁史と社会動向江戸で使用された瀬戸美濃窯産の食器出土陶磁器に探る食文化近世「徳利」の諸様相―瀬戸・美濃産灰釉系徳利をめぐる型式学的考察焙烙の変遷焼塩壺大名屋敷出土の焼塩壺漆椀の製作と民俗近世の漆椀について―その器種と組み合わせを考える江戸時代初期の宴会の食器類―東京大学医学部付属病院中央診療棟建設予定地点「池」出土の木製品江戸の動物質食料―江戸の街から出土した動物遺体からみた加賀藩上屋敷「御貸小屋」における食生活の一端遺跡出土の動物遺体からみた大名屋敷の食生活―動物遺体分析の成果と問題点「江戸遺跡研究会」第1回大会全体討議記録   Honya Club.com


JPY ¥27,500
本書では、桃山から江戸時代を通じて服飾の中心となった「きもの」に焦点をあて、当時、ファッションの発信地であった京都で人びとが何を装い、どのような美を求めたのかを探る。絢爛と花開く―桃山時代のモード描かれた桃山モード―肖像画と洛中洛外図残照の美―慶長小袖浮世の彩絢―かぶきと遊里美服の奢り―寛文・元禄小袖今様の華奢―友禅染華から粋へ(光琳文様と白上り;褄・裾文様)町家の贅沢―婚礼衣装と京鹿の子公武の装い―御所風と御屋敷風雅びの伝統―公家のスタイル京都国立博物館特別展図録の増補決定版。桃山時代から江戸時代を通じて服飾の中心となった京都で、人々がどのような美を求めたのか、豊富な図版を通してその諸相を明かす。   Honya Club.com


JPY ¥2,136
歴史を読む、埼玉を知る。埼玉を中心とした歴史と文化財保護一筋に歩んで40余年―そのエッセンス。第1章 坂東遠望―原始・古代(縄文人の文化を示す寿能遺跡;土偶が壊れた形で見つかるのはなぜ?;水田耕作の始まりを探る;戈と盾を持った武人埴輪 ほか)第2章 武蔵探照―中世・近世(小党分立だった坂東武者;「御成敗式目」策定に参画した中条家長;武勇に輝く岡部六弥太忠澄;武人の鑑とうたわれた畠山重忠 ほか)第3章 埼玉点描―近代・現代(解剖学の父・田口和美;実業界の王・渋谷栄一;近代養蚕業の先駆者・木村九蔵;鉄道開通 県内は当初四駅で ほか)第4章 歴史随録―日々の視座(環濠集落の意味するのも;なぜ土造の家を造らなかったのか?;大白塔と小宝塔;二つの伊奈氏屋敷跡 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥10,450
明和五年正月二十三日―名物掛物を大坂城代の上覧に供す明和五年正月二十二日ー二十五日―家質奥印差配所設置につき打毀し明和五年二月―京孫橋町家屋敷沽券改につき差入一札明和五年正月二十二日ー二十四日―打毀しの被害者明和四年十一月―京堀池町屋敷地買得明和五年四月七日―阿蘭陀人吹所見物の届明和五年四月二十三日―尾張徳川治休より万寿姫へ結納明和五年七月六日―大坂東町奉行室賀正之に御目見明和五年八月―長崎へ手代差下す明和五年八月十四日―近江大溝中西家屋敷替につき願書〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥662
謎の石垣解明と太閤さんの天守閣をはじめ、大阪城の過去と現在を散策。難波の宮から秀吉築城まで昭和の天守閣西の丸をめぐるドラマ焔硝蔵のこと六番櫓のこと紀州御殿のこと市立博物館の生い立ち御金蔵のこと安らぎの茶庭山里丸京橋口定番下屋敷跡鴫野の弁天と淀殿伝説京橋口お化け屋敷のこと裏口だった青屋口青屋口火薬庫への落雷市正曲輪の由来は蓮如上人袈裟懸の松算用曲輪のこと維新で炎上―大坂城石垣のこと石垣刻印めぐり堀のこと冬の陣の攻防冬の陣・夏の陣本陣跡安居天神天神祭余話大坂城と利休豊臣期大名屋敷跡大坂城代秀吉の最期   Honya Club.com

(PR) 御暇

JPY ¥681
無敵の南蛮剣を玲奈の母から譲り受け、日本人だけで江戸を目指す観光丸で藤之助は長崎を後にする。当主の見違える偉丈夫ぶりに、腰を抜かす座光寺家江戸屋敷の面々。縁談の持ち上がった文乃を連れ、藤之助は懐かしき故郷へ…。幕末を駆ける快男児を描く人気シリーズ、怒涛の二冊同時刊行。その疾さ、佐伯泰英!長崎、江戸、伊那。めまぐるしく舞台は回る。愛しき人の想いを胸に、武士の矜持を貫け!『黙契』『御暇』 シリーズ初の2冊同時刊行無敵の南蛮剣(クレイモア)を玲奈の母から譲り受け、日本人だけで江戸を目指す観光丸で藤之助は長崎を後にする。当主の見違える偉丈夫ぶりに、腰を抜かす座光寺家江戸屋敷の面々。縁談の持ち上がった文乃を連れ、藤之助は懐かしき故郷へ……。幕末を駆ける快男児を描く人気シリーズ、怒濤の2冊同時刊行!!〈文庫書下ろし〉講談社創業100周年記念出版   Honya Club.com


JPY ¥10,450
徳川林政史研究所(山村甚兵衛家による木曽山林支配の様相―御関所御預と植林との関係から;木曽山における森林保護と巣山・留山再考―尾張藩の享保林政改革前を中心に;御三家における縁戚関係の形成と江戸屋敷―尾張家を中心として;研究ノート 近世木曽材の伐木・運材の史料について(上)―享保の林政改革期に成立した史料をめぐって;調査報告 九州森林管理局所蔵史料調査の記録(1))徳川美術館(無住子筆「朝陽対月図」対幅の主題と作者;「源氏物語絵巻」賢木巻の情景選択に関する一考察;徳川将軍家の装束資料―高倉家伝来遺品を中心に;甲子園学院所蔵「鼠の草子絵巻」について;尾張家十四代慶勝が購入した浮世絵―名古屋市蓬左文庫蔵「内密御買上物留」を中心に;川面版源氏物語絵巻について)   Honya Club.com


JPY ¥8,030
野に埋もれゆく「兵どもの夢の跡」を克明に記録するため、すべて歩いて実測した図面類と、文献史料や伝承の数々。そして画家の筆致で描く美しいカラー鳥瞰図63葉を収録、著者が生涯をかけた前人未踏の"城館調査バイブル"である。第1部 東御市(祢津支城(原口山);別府城(屋敷);大石城 ほか)第2部 上田市(真田氏居館(御屋敷);天白城;真田本城(真田山城・松尾新城・住蓮寺城・十林寺城山) ほか)第3部 小県郡(長和町;青木村)   Honya Club.com


JPY ¥1,602
朝霧の街詩情武家屋敷跡御根小屋跡臥牛山の自然学園都市へ国指定史跡備中松山城跡頼久寺社寺の道商家の名残り山田方谷史跡郷土資料館紺屋川旅情石造物と巨木行楽備中松山踊り備中神楽味覚と特産品   Honya Club.com


JPY ¥681
神楽坂で続けざまに男が殺された。風早流香道を極めた風早幻四郎は、牡丹屋敷に住む徳川吉宗の御落胤の千穂姫の仕業ではないかと推察した、お側御用取次の田沼意次から探索を命じられた。真相を探るため自ら牡丹屋敷の中に囚われの身となった幻四郎を、不思議な香りが待ち受けていた…。書き下ろし好評シリーズ第二弾。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
この御隠居、ただ者でない。村の隠居屋敷に帰った狸斎のもとに新たな事件の知らせが…。   Honya Club.com


JPY ¥10,450
豪商三井が収集した多彩な情報の集成=『聞書』。江戸時代の全体像を知るために必読の貴重史料。(寛延四年)―大御所吉宗寛永寺葬送法会の警衛名前書(宝暦三年)四月―幕府、諸大名・代官に囲籾・江戸廻米を命じる宝暦一〇年一二月―幕府、諸大名蔵屋敷蔵元へ売過ぎ米の買戻しを命じる宝暦一四年五月―大坂江戸堀川筋南側造成地の入札宝暦一四年五月―幕府、京都御役所銀引請人・借請人へ上納・返済を命じる宝暦一四年五月―大坂江戸堀南側五町町年寄・月行司より造成地入札につき願書他、および靱干鰯問屋・塩物問屋運上金につき、京都への報告明和元年六月―大坂江戸堀造成地払下につき、人足手配・代金上納の件聞書明和元年九月―大坂北組惣会所より町内の家屋敷売券一間当りの価格調査(別家より)明和元年九月―京都千本の請地人(京両替店重役より)明和元年一〇月―三井組など御為替四組、京都御役所銀返納分の江戸送金を命じられる〔ほか〕豪商三井が収集した多彩な情報の集成。1巻は寛延4年徳川吉宗の葬儀から、文化4年ロシア人の蝦夷地来襲までを収録。災害、幕政関連、文化関係、三都の流行病、西本願寺の内紛など広範多彩な情報を収める。   Honya Club.com


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重要用語を解説。「宗教編」の続編!神社産土社(産須那の神)鎮守の杜(鎮守の神)屋敷神山宮・里宮八神殿社格制度神戸祭り(祭祀)祭場 斎場〔ほか〕平成24年(2012)から、神社本庁監修による「神社検定」が始まりました(主催/公益財団法人日本文化興隆財団)。神社本庁とは、全国約八万の神社を包括する組織です。この本は1級用のテキストになります。総合的に神道の知識を身につけたい人にはうってつけの本です。内容神社/山宮・里宮/八神殿/社格制度/祭場/宮中祭祀/三種の神器/神籬/磐境/神奈備/神体山/心御柱/神棚/十種神宝/茅の輪/斎戒/神社祭式/直会/幣帛/玉串/神饌/神酒/祝詞/宣命/大嘗祭/神嘗祭/新嘗祭/祈年祭/月次祭/遷宮/特殊神事/古伝新嘗祭/など62項目の要語解説定価2970円(税込) A5判 352ページ神社検定テキストシリーズ公式テキスト?『神社のいろは』(3級・2級用)公式テキスト?『神話のおへそ』(3級・2級用)公式テキスト?『神社のいろは 続(つづき)』(2級用)公式テキスト?『遷宮のつぼ』(2級用)公式テキスト?『神社のいろは要語集 宗教編』(1級用)公式テキスト?『日本の祭り』(3級・2級用)公式テキスト?『万葉集と神様』(3級・2級用)公式テキスト?『神話のおへそ『古語拾遺』編』(3級・2級用)公式テキスト?『神話のおへそ『日本書紀』編』(3級・2級用)公式テキスト?神社のいろは特別編『伊勢神宮と、遷宮の「かたち」』(3級・2級用)副読本『マンガならわかる!『日本書紀』』(初級用)副読本『マンガ版 神社のいろは』(初級用)季刊誌『皇室』シリーズ   Honya Club.com


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元祖実話、決定版。怪談といえば田中貢太郎、田中貢太郎といえば怪談実話。この人にして初めて編まれえた、明治以降の怪談実話の集大成。タクシー、家屋敷、写真、軍隊、海山…現代の怪談実話の祖型!全234話!御紋章の異光聖瑞高千穂峰の霊異勅語は畏し白い服と赤い服定紋の附いた提灯中屋少佐巣籠の鶴戦死者の凱旋佐倉連隊の怪異〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥660
江戸の隠密仕事専任の御庭番・倉沢家に婿入りした喬四郎。着任早々将軍吉宗から神田に現れた盗賊牛頭馬頭の始末を命じられる。佐奈と仮祝言をあげたのも束の間、喬四郎は探索に向かった。盗賊の隠れ家は武家屋敷。背後に潜む者を感じた喬四郎は、次の押し込み先で頭の義十をわざと逃がし、真相を曝くために後を追うが、義十は謎の武士に斬られてしまう。息を呑む展開とアクション。時代劇の醍醐味満載の新シリーズ、堂々開幕!【待望の新シリーズ、堂々開幕!】昼は婿殿、夜は凄腕隠密。「秋山久蔵御用控」「新・知らぬが半兵衛手控帖」の著者入魂、これぞ忍者時代活劇!江戸の隠密仕事専任の御庭番・倉沢家に婿入りした喬四郎。着任早々、八代将軍徳川吉宗から、神田に現れた盗賊・牛頭馬頭の始末を命じられる。嫁の佐奈と仮祝言を上げたのも束の間、喬四郎は探索に乗り出した。盗賊の隠れ家はなんと武家屋敷。背後に潜む者を感じた喬四郎は、次の押し込み先で盗賊頭の義十をわざと逃がし、真相を曝くために後を追うが、義十は謎の武士に斬られてしまう――。息を呑む展開とアクション。時代劇の醍醐味が詰まった新シリーズ、堂々開幕!   Honya Club.com


JPY ¥2,563
特集・歌舞伎と映画―その関わりを考える(歌舞伎研究と映画―「歌舞伎と映画」その前提として;「映画俳優精四郎の頃」 ほか)「競伊勢物語」上演台本馬琴読本の方法と劇化―黙阿弥への影響屋敷方における御出入り役者の動向―岡山藩池田家操・歌舞伎上演記事を中心にSPレコードに聴く初代中村鴈治郎「蝦蟇の妖術」考―近世人の蝦蟇観を手がかりに博多興行史 明治篇(二)熟成と発見と―「私」のいる場所通し狂言六作品話題の舞台を中心に―平成14年下半期関西公演〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥2,640
「大坂の陣」と「関ケ原合戦」をめぐる誤解と真実。歴史の虚像はいかにして形成されるか?「歴史書における年号表記」「大名の改易・転封」などの問題とも併せて、虚像生成のメカニズムを解明する!第1章 歴史書における年号表記の誤り(諸事例 年月日表記の虚実)第2章 関ヶ原合戦をめぐる諸問題(豊臣七将の石田三成襲撃事件―三成、家康屋敷に駆け込むの嘘;関ヶ原合戦の歴史的意義 ほか)第3章 大坂の陣をめぐる諸問題(関ヶ原合戦後の秀頼と豊臣家の地位―「太閤様御置目の如く」;家康の将軍任官はどのような意味を持つか ほか)第4章 大名改易と転封(福島正則の改易事件;肥後加藤家の改易事件 ほか)終章 歴史認識をめぐる方法的基準―本書の結語として(根拠を明示しない言明は無効である;結果利益の観点から原因を遡及推測する思考法の戒め ほか)「大坂の陣」と「関ケ原合戦」をめぐる誤解と真実。歴史の虚像はいかにして形成されるか。「歴史書における年号表記」「大名の改易・転封」などの問題とも併せて、虚像生成のメカニズムを解明する。   Honya Club.com


JPY ¥792
大正時代、久我家は当主の失脚により没落し、御嬢様だったまりあは許嫁に婚約破棄され、下町のボロ家に住むことに。そんな彼女が夜会で出会ったのは、日本有数の名家である山上家の装二郎。しかし山上家には、帝都にはびこり夜な夜な事件を起こすあやかしを匿っているという不穏な噂があった。だが、両親への援助を条件に彼女はそこに嫁ぐことになり―。契約花嫁があやかしと当主を守るため大奮闘!もふもふ和風ファンタジー。帝都にはびこるのは鬼かあやかしか?魔眼を持つ契約花嫁が大奮闘! 大正時代、名家・久我家は当主の失脚により没落。御嬢様だったまりあは許嫁に婚約破棄され、下町のあばら家に住んでいる。そんな彼女が孔雀宮の夜会で出会ったのは、日本有数の名家である山上家の装二郎。しかし山上家には、帝都にはびこり夜な夜な事件を起こすあやかしを匿っているという不穏な噂あり、豪奢な住居もあやかし屋敷と呼ばれていた。だが、両親への援助を条件にまりあはそこに嫁ぐことになって……?契約花嫁があやかしと当主を守るために大奮闘! もふもふ和風大正ファンタジー。■著者江本マシメサ(えもと・ましめさ)長崎県出身。『北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし』(宝島社)で2015年にデビュー。著書に『七十二候ノ国の後宮薬膳医ー見習い陶仙女ですが、もふもふ達とお妃様の問題を解決しますー』、『見習い神主と狐神使のあやかし交渉譚』(ポプラ文庫ピュアフル)、『皇妃エリザベートのしくじり人生やりなおし』(二見サラ文庫)、『浅草ばけもの甘味祓いー兼業陰陽師だけれど、上司が最強の妖怪だったー』(小学館文庫キャラブン!)、『身代わり伯爵令嬢だけれど、婚約者代理はご勘弁!』(アリアンローズ)などがある。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
高原や水辺、古刹や城跡、公園、果樹園、道端…。名だたる名勝から地元の隠れたスポットまで春から秋の信州を彩る名所232ヵ所を紹介。北信(菜の花公園(飯山市);飯山城址公園(飯山市) ほか)東信(菅平牧場(上田市);御屋敷公園(上田市) ほか)中信(松本城(松本市);美ヶ原高原(松本市) ほか)南信(鳥居平やまびこ公園(岡谷市);出早公園(岡谷市) ほか)   Honya Club.com


JPY ¥607
▼第20話/根深き樹(7ー10)●主な登場人物/文秀(ムンス。世の悪を一掃し、弱者を助ける暗行御史。幽幻兵士[ファントム・ソルジャー]を操る3馬牌[まはい]を持つ。謎の呪いに身体を蝕まれている)●あらすじ/"曼陀羅華の鍼"に導かれた文秀の意識が、月香との西洋行に遡ったなかでの出来事。文秀は、持病の悪化した月香を救う魔法を求めて悪獣の屋敷に侵入するが、そこで待っていたのは悪獣よりもっと恐ろしい相手で…? 一方その頃、聚慎では解慕漱の不在を狙ってクーデターが勃発し、これを鎮圧すべく阿志泰と元述が応戦していたが…(第20話・7)。●本巻の特徴/過去の西洋行の旅路から、文秀の病気の謎や、最愛の桂月香との哀しい別れが綴られる本巻。また後半では、仮死状態に陥った文秀を救おうとする房子と英實の姿も描かれる。白頭山の頂上に咲くとされる「避乱潟花」を求め、吹雪の山中を行くふたりだが…!? ●その他の登場人物/阿志泰(アジテ。文秀の仇敵。聚慎が滅んだ原因を作った人物とされているが、真相はいまだ謎のまま)、元述(ウォンスル。聚慎のエリート剣士部隊「花郎」に所属する最強の剣士)、解慕漱(ヘモス。聚慎の国王。文秀の幼なじみでもある)、桂月香(ケウォルヒャン。かつて文秀が愛した女性。幼少時から重病を患っている)、山道(サンド。亡き恋人の遺志を継ぎ、暗行御史の護衛となった女性闘士。本名は春香[チュンヒャン])、房子(バンジャ。他の御史の従者だったが死別。旅先で文秀と出会い、お供を願い出た少年。自称・大魔法使い)   Honya Club.com


JPY ¥2,226
家主に呼ばれた男二人の好対照2席 2015年5月16日(第149回朝日名人会) 2015年1月17日(第140回朝日名人会)ライヴ 出囃子「吾妻八景」~マクラ [妾馬] / 吉報 [妾馬] / 屋敷内 [妾馬] / 御対面 [妾馬] / 一人酒 [妾馬] / 出囃子「吾妻八景」~マクラ [廿四孝] / 店をあけろ [廿四孝] / 王祥と孟宗 [廿四孝] / 郭巨と呉猛 [廿四孝] / にわか孝行   HMV&BOOKS online


JPY ¥1,650
東京大学・本郷キャンパスは戦火をまぬがれ、その後急激な再開発がおこなわれなかったため、江戸時代の遺構が良好な状態でのこされていた。上は藩主から下は奉公人まで数千人は暮らしていたといわれる「江戸の小宇宙」加賀藩本郷邸の姿を考古学から明らかにする。第1章 発掘された江戸屋敷第2章 御殿空間を探訪する(溶姫の御守殿;藩邸の中枢・表御殿;隠居御殿;庭園)第3章 詰人空間を探訪する(東御門と東御長屋;足軽・聞番長屋;上級藩士が暮らした八筋長屋)第4章 考古学からみた藩邸の暮らし(藩主の饗応;藩士たちの生活道具;ゴミが語る暮らし;便所が語る暮らし;遺物が語る暮らしのうるおい)第5章 江戸のミクロコスモス東京大学・本郷キャンパスは戦火を免がれ、急激な再開発も行われなかったため、そこから発見された江戸時代の遺構は良好な状態だった。本書ではその内、「江戸の小宇宙」加賀藩本郷邸の姿を考古学から明らかにする。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(第65回)   Honya Club.com


JPY ¥2,200
1 歴史の里 流山を歩く(「加」もあれば「木」もある―1字1音地名;日本列島に「流山」を探す;深井新田と平方新田―江戸川・県境で分断された村の交流史;都市河川「坂川」の歴史―渡辺家3代の堀継ぎ物語;流山の自然堤防と堤防;利根運河に男のロマンを賭けた広瀬誠一郎;ドキュメント 流鉄が銃撃された日)2 ロマンの里 流山を歩く(「におどりの葛飾早稲」―万葉集東歌の歌碑考;東葛の泥メンコの謎に迫る;夏目漱石と秋元梧楼―『三愚集』の序文をめぐって;百年続いた番場の不動講無尽―信仰と相互扶助、語らいの楽しさ;流山のふるさと産品―焼酎甕で屋敷を囲った家)3 流山の牧を歩く(流山の新田開発;十太夫のオランダ観音とその界隈の変貌;牧、新田と御林、野馬土手、村;斃馬捨場と馬捨場;相馬の野馬追いと小金牧の野馬捕り)   Honya Club.com


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一〇〇〇にも及ぶ江戸の大名庭園。各藩競って工夫をこらし、華やかな外交の舞台になり、主従関係確認の儀式場となる―だけではない!そこにはたくさんの謎が秘められていた。著者は手練れの歴史案内人。いざ参ろう、不思議空間へ。第1章 江戸の仮想空間―将軍様がやって来た(戸田荘の深山幽谷に迷い込む;小田原宿の模型を旅する;夢の世界へ)第2章 江戸の高級サロン―お殿様の社交活動(江戸の大名屋敷;大名屋敷への御成;殿様がホスト役)第3章 庭園の政治力―意外な使われ方(御庭拝見の意図;六義園を拝見した多彩な人々;将軍の御庭を拝見した幕臣たちの日記)第4章 巨大庭園の舞台裏―旗本や大名のビジネス事情(庭園の維持管理システム;江戸近郊への経済効果;庭園ビジネスの広がり)第5章 大名庭園の消滅―明治維新の裏側(庭園の荒廃;大名屋敷の破壊;伝説の空間へ)1000にも及ぶ江戸の大名庭園。各藩競って工夫をこらし、華やかな外交の舞台になり、主従関係確認の儀式の場となるだけではなく、そこにはたくさんの謎が隠されていた。幕末期の実相を庭園の盛衰記から描く。   Honya Club.com

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金の匂いを嗅ぎつけ、半次につきまとう疫病神の蟋蟀小三郎。御奉行にも眼をつけられるが、半次の女房・志摩だけは小三郎に優しい。その志摩が家を出ていった。自分を捨て小三郎に乗り換えたのか、と半次はふさぎこむ。そんななか、小三郎が侍を斬り殺す大事件を起こす。痛快捕物帳の人気シリーズ第四作。金の匂いを嗅ぎつけ、半次につきまとう疫病神の蟋蟀(こおろぎ)小三郎。御奉行にも眼をつけられるが、半次の女房・志摩だけは小三郎に優しい。その志摩が家を出ていった。自分を捨て小三郎に乗り換えたのか、と半次はふさぎこむ。そんななか、小三郎が侍を斬り殺す大事件を起こす。痛快捕物帳の人気シリーズ第4作。(講談社文庫)厄介事も疫病神も、半次のもとにやってくる人気シリーズ第四弾。侍三人が拝領屋敷にたてこもった事件で、半次に白羽の矢が立った。金欠の疫病神、蟋蟀小三郎につきまとわれるなか、半次は解決できるのか。   Honya Club.com


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桐壷(いづれの御時にか―寵愛目出度の桐壷更衣;御契りや深かりけむ―玲瓏皇子の生まれ為す ほか)帚木(名のみことことしう―色事師なるや源氏君;長雨晴れ間なきころ―宿直所篭りに頭中将が ほか)空蝉(寝られたまはぬ―気落ち源氏君に悩める女;心づきなしと―忍ぶ三度の紀伊の守屋敷 ほか)夕顔(御忍び歩きの―乳母訪うに白き花;渡り集ひたるほどに―泣きの涙の源氏君と乳母 ほか)   Honya Club.com


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将軍徳川吉宗の密命を受け上海から帰国した御書院番格村垣慶介は、家来の真壁梗之介と十五年ぶりの江戸の空気を吸い込んだ。帰国後は江戸下谷の屋敷で蘭方治療院を開設せよとの命がくだった。御書院番は将軍直属の隠密で、村垣は以後、風祭虎庵と名乗るようにも命じられた。実は、村垣には本人も知らない、出生の秘密があったのだ―!?徳川の作る諸法度を守るために闇の目付となった風魔一族の過酷な運命と、一族を存続させるための熾烈な戦い。やがて、虎庵は自分の運命を知ることになる!!気鋭の作家が描く新感覚書下ろし時代小説、シリーズ第一弾。将軍吉宗の密命で上海に渡った村垣慶介こと十代目風魔小太郎に、謎の忍者群が迫る!?   Honya Club.com


JPY ¥704
仙石藩士・刑部小十郎は、藩の御長屋を出て、江戸市中の借家に居を移した。仙石藩はかねてより隣接する島北藩と不仲だったが、仙石藩主が島北に面子を潰される事件「桧騒動」が勃発、小十郎の朋輩・正木庄左衛門は義憤に駆られ、藩主の汚名をそそごうとしていた。小十郎は、その助太刀を命じられたのだ。大家である古道具屋・紅塵堂の娘・ゆたとの淡い恋をはじめ、人情篤き人々に囲まれた、ほろ苦く切ない江戸の青春時代小説。仙石藩と、隣接する島北藩は、かねてより不仲だった。島北藩江戸屋敷に潜り込み、顔を潰された藩主の汚名を雪ごうとする仙石藩士。小十郎はその助太刀を命じられる。青年武士の江戸の青春を描く時代小説。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
木村、中原、内藤から後手8五飛の発見そして羽生、佐藤天まで横歩取りの名局100局収録!羽生善治七冠達成の一局など、棋史に残る対局も収録。選りすぐりの横歩取りの名局を全局詳細に解説。第1部 横歩取り名局鑑賞 1980年代以前(鬼才、大橋柳雪―香川栄松四段VS中村英節五段 棋戦名不明;柳雪、敗れる―大橋英俊(柳雪)六段VS伊藤看佐六段 御城将棋;花田、22連勝でストップ―村越為吉六段VS花田長太郎六段 高段勝継特選将棋 ほか)第2部 横歩取り名局鑑賞1990年代、2000年代(米長、華麗なさばきで勝利―中原誠棋聖VS米長邦雄九段 第48期A級順位戦;塚田、執念の大逆転勝利―中原誠棋聖VS塚田泰明八段 第48期A級順位戦;屋敷、素早い寄せで完勝―森下卓六段VS屋敷伸之五段 第56期棋聖戦本戦 ほか)第3部 横歩取り名局鑑賞 2010年代(森内、名人に返り咲く―森内俊之九段VS羽生善治名人 第69期名人戦七番勝負第7局;不敗神話、崩れる―渡辺明竜王VS羽生善治王座 第59期王座戦五番勝負第3局;豊島・見事な返し技―羽生善治王位・棋聖VS豊島将之六段 第61期王将戦挑戦者決定リーグ戦 ほか)本書は戦型別名局集の第6弾です。 序盤から大駒が飛び交い、いきなり終盤戦になることもある激しい戦型の横歩取り。その名局を100局厳選し、詳細な解説で堪能できる内容になっています。 「横歩3年の患い」という、横歩取り後手有利という定説に挑み、それを覆してみせた木村義雄十四世名人。空中戦法で華麗に戦った内藤國雄九段。一番好きな戦法は横歩取りの羽生善治三冠。横歩取りを武器に名人の座を射止めた佐藤天彦名人など、名棋士達の名局を余すことなく収録。 また、前人未到の七冠王誕生の一局や、歴史のターニングポイントになっ   Honya Club.com


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怪僧隆光の権勢が強まるにつれて、厳しさを増していく生類憐みの令。度重なる発令によって、三つ姫さまの命をつなぐ新鮮な鯛の入手を危ぶんだ川田久保家の家老稲葉主膳は、御納屋奉行の鮎貝伝八郎にまたしても高難度の課題を与える。そんな中、かつて伝八郎が暮らしていた長屋の腕白"あぶ"こと文吉に犬殺しの疑いがかけられたとの知らせが舞い込んだ。文吉の身を案じた伝八郎は本所に駆けつけるが…。さまざまな難局に立ち向かう若侍の活躍を爽快に描く、好評書き下ろしシリーズ第二弾。元禄五年正月二日の深夜、市ヶ谷御門から十数丁離れた窪地に佇む川田久保家の荒れ屋敷に、黒装束を身にまとった賊の一団が襲撃してきた。川田久保家の御納屋奉行である鮎貝伝八郎は、槍の名手の中間権助らと共に迎え撃つが……。幕府内で権力の座に就こうとする怪僧らの陰謀が渦巻くシリーズ第二弾。   Honya Club.com


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一度は袂を分かった宗睦と滝川が、反定信の旗印のもと急速に接近しはじめた。政権交代をも視野に入れる尾張徳川家一門にとって、発言力を持つ大奥御年寄を味方につけることは、非常に重要だ。宗睦は滝川の歓心を買うべく、空き家になっている彼女の拝領町屋敷の再生を正紀に命じたのだが…。好評・書き下ろし時代小説、第15弾!反・松平定信ということで急接近した尾張徳川家一門と将軍付御年寄・滝川。滝川に気に入られた正紀は、彼女の拝領町屋の立て直しを命じられる。これまで以上の利益が出れば、滝川と高岡藩で折半という好条件に張り切る正紀だったが……。好評・書き下ろし時代小説、第15弾!   Honya Club.com


JPY ¥3,520
忍術、それは夢と現実との間で生き続けている大人のロマンである。本書は、いくつかの秘伝書から忍者の実像に迫り、その生活・哲学・方法論などを科学と歴史から解き明かす。興味つきないコラム付き。〈目次〉 まえがき 秘伝書の概観 江戸幕府隠密報告書を読む *コラム 天正伊賀の乱にける忍び天の巻(上) 忍びの概念 *コラム 伊賀組、甲賀組と御庭番 忍びの来歴 *コラム 天喜事件 忍びの種類 忍術の原理 出発に際して *コラム 忍者と薬 山道を行く 夜道を行く 屋敷潜入 察知 陰術 陽術 *コラム 修行と体力天の巻(下) 情報収集 *コラム 情報都市江戸 変装 *コラム 旧日本陸海軍の諜者の条件 敵城潜入 *コラム 城内潜入の生理学 潜入の時刻 *コラム 睡眠の生理学 動物に学ぶ *コラム 毒薬とマチン 二人忍び 三人忍び *コラム 二人忍びの策略地の巻 忍びと環境 忍器 発想の転換 防御の範囲 ・コラム 忍びの武術 忍びと呪術 *コラム 催眠誘導の効果 隠形 *遁走 *コラム 八遁の術 心理誘導 *コラム アクセスタンスの技術 人相人の巻 極秘伝序 無門関 敵心中に活路あり *コラム 川中島合戦と忍者山本勘助 心の隙間 真理のこと 信念の魔術 忍術と禅 奥義 *コラム 天草の乱と甲賀衆 参考史料   Honya Club.com


JPY ¥2,035
幕臣として軍艦頭取を勤め、幕府瓦解後榎本武揚とともに軍艦を率いて函館に奔り、五稜郭に奮戦したが、陥落投降、赦されて開拓使に出仕し、北海道の測量、農学校の設立、女子教育の促進に尽力した。また内務省地理局に転じ、メートル法の導入、経度の決定、日食観測を行い、初代中央気象台長となるなど、近代日本の自然科学の基礎を築いた科学者の業績と生涯を描く。第1 はじめに(湯島の組屋敷に誕生;父祖の足跡;父清兵衛)第2 武家の教育をうけて(漢籍の素読;武芸の稽古;叔父宅に寓居;武芸学問の吟味)第3 幕府に出仕して(御番入の年;洋学の学習;軍艦操練所に入所;江戸湾の測量;外洋の航海;家督の相続;旗艦の船将;講武所に勤務;太田村陣屋の伝習;薩摩屋敷襲撃事件)第4 戊辰戦争のなかで(幕末の幕府陸海軍;江戸湾脱走;艦隊の北進;咸臨と美嘉保の遭難;蝦夷に新天地を模索;宮古湾海戦;箱館戦争;辰之口糾問所)第5 開拓使出仕のころ(出獄再出仕;仮学校と女学校;幕末維新の英語事情;荒井郁之助編『英和対訳辞書』;開拓と測量;北海道三角測量;河川と港湾の測量;金星観測の天覧;開拓使辞任)第6 科学の普及につとめて(科学雑誌の創刊;『中外工業新報』;科学技術書の翻訳紹介;翻訳書『地理論略』;数学の教科書『測量新書』;所在不明の『煉工全書』)第7 地理局のころ(内務省地理局へ奉職;大三角測量の確立;メートル法の導入;創設期の学会に参加;東京地学協会で活躍;経度の決定;標準時の制定;日食観測の成功;気象の事業と学会の創設;再刊『気象集誌』)第8 官職を退いて(地理局を勇退;気球と伝書鳩;造船事業の創設;回天丸の思い出)第9 かえりみて(人物像;時代にさきがけて)   Honya Club.com


JPY ¥492
上州七日市藩前田家の藩邸を出た若侍大聖寺孫四郎は、御本家加賀藩江戸屋敷へと向かう湯島の坂で、突如、何者かによる手裏剣の襲撃にさらされた。それは幕閣松平伊豆守信綱手飼いの隠密、剣客信楽半介らのおそるべき魔手であった。手裏剣に胸を撃たれて倒れた孫四郎の危地を救ってくれた深編笠の武士こそ、隻眼の剣客、天下の柳生十兵衛であった!伊賀屋の娘お高の手厚い看護で一命を助けられた孫四郎は、伊賀屋の子分常吉に七日市藩邸への使者を頼んだが、常吉は信楽半介に襲われ、大切な密書の半分を失ってしまった。―大名家お取りつぶしに狂奔する松平伊豆守信綱に対抗する柳生十兵衛の秘策は…?   Honya Club.com


JPY ¥9,790
長崎奉行に発給された御渡物―寛永十年ー慶応三年西国探題の設置と諸過程―寛永十六年ー寛文十二年寛永十六年御制禁切支丹宗門書物解説―漢籍耶蘇教書と寛永禁書令近世長崎の禁書令をめぐって―寛永七年説と禁書目録近世「鎖国期」における長崎の台場・遠見番所宗門改役の成立と変遷近世後期オランダ人に対する抜荷禁止令とブルフ号事件―「安永四乙未歳御奉行桑原能登守様御書出之写」と「安永二癸巳年横文字願書并和解」を中心として四番崩れから帰郷した浦上信徒の農民生活と信仰生活―記録の中に残っていない「死人講」「サバト寄」と「講内会」切支丹屋敷の跡地に造立された記念碑―山荘之碑明治初年浦上信徒配流関係太政官資料目録―『公文録』『太政類典目録』綱文抄   Honya Club.com


JPY ¥2,860
環境行政の全体像をつかむ。公害対策にとどまらず、領域を広げつつある環境行政。本書では、その歴史、原則、手法や実効性確保などの総論的な説明をした上で、主要な環境法規を解説する。環境行政において重要な役割を担う自治体職員が行政実務の基礎力を身につけるのに最適な一冊。1 総論―自治体環境行政の必要性とその進め方(環境行政の必要性;自治体の環境条例と環境政策;環境政策の理念と原則;環境政策の手法;環境行政手続;環境行政の実効性確保;環境行政訴訟)2 各論―主要な環境法規と近時の環境問題(公害の防止;循環型社会の形成;自然環境と生物多様性の保全;環境影響評価の推進;空き家・ごみ屋敷の問題;動物の愛護と管理;地球温暖化の緩和と機構御変動への適応)公害対策にとどまらず,領域を広げつつある環境行政。本書では,その歴史,原則,手法や実効性確保などの総論的な説明をした上で,主要な環境法規を解説する。環境行政において重要な役割を担う自治体職員が行政実務の基礎力を身につけるのに最適な一冊。   Honya Club.com


JPY ¥2,530
今日は此の家に居り侍り、御方様たちおなぐさみ。―暗闇坂にある榲〓の樹の奥、古い武家屋敷には秘密が隠されていた。そして向かい合う懸札の家で行われる大人たちの閉ざされた逸遊嬉戯。あの少年の日々、一人の少女をめぐるすべてが妖しく謎めいていた。泉鏡花幻想譚の絵本化を精力的に続ける中川学が、大胆なイマジネーションによって、はるか鏡花思春期の記憶を辿る妖しくも哀切な少女思慕譚に挑む。   Honya Club.com


JPY ¥858
人知れずひっそりとたたずむが、実は歴史上で大きな役割を果たし、時代の荒波をくぐり抜けて来た知る人ぞ知る名建築が存在する。そんな知られざる名建築にのめり込み、日本全国を訪ね歩いた著者が、特に入れ込んだ建造物を案内する。1 国宝を訪ねて(聴竹居、待庵;如庵、森〓外・夏目漱石住宅、西園寺公望別邸「坐漁荘」)2 大名の屋敷(戸定邸;真田邸「史跡松代城跡附新御殿跡」 ほか)3 商家町のにぎわい(御城番屋敷、旧長谷川治郎兵衛家、旧小津清左衛門家、本居宣長旧宅;熊谷家住宅 ほか)4 名園でくつろぐ(臨春閣、聴秋閣;臥龍山荘 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥796
延享四年。美濃大垣藩の京屋敷に仕える天江吉兵衛は、藩の財政悪化で断行された永御暇(江戸時代のリストラ)の犠牲で浪人となる。かれは絵の師匠の薦めで町絵師として生きていくことを決意した。武士の誇りを捨て、同じ境遇の元藩士や市井の人々と助け合い、新たな道を進み始めた吉兵衛だが、その前途には、多くの至難が待ち受けていた。長編時代小説。   Honya Club.com


JPY ¥2,226
聴かせる噺家当代No.1のじっくり2席。 2014年6月21日第140回朝日名人会 2011年1月15日第106回朝日名人会 出囃子「鞍馬獅子」~マクラ [夢の酒] / どんな夢こんな夢 [夢の酒] / 夢への旅 [夢の酒] / 出囃子「鞍馬獅子」~マクラ [妾馬] / 八五郎出発 [妾馬] / 初めての大名屋敷 [妾馬] / 殿様に御対面 [妾馬]   HMV&BOOKS online


JPY ¥660
夜半、四ツ谷左門町の木戸に刀傷を負った男が倒れていた。杢之助は侍らしい男を木戸番小屋へ運び、浪人の榊原真吾を呼んで手当てをしてもらう。やがて市ケ谷御門近くの小普請組・服部惣右衛門の屋敷で事件があったことを杢之助たちは知る。用人の妻と御小姓衆・長田家の部屋住が密会しているところに夫が踏み込み、妻は斬り捨てたが、間男は疵を負わせただけで取り逃がしたというのだ。武家同士の争いに巻き込まれ、奉行所の手が町に入るのを恐れた杢之助は、男の身を内藤新宿に移すことにするが…。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
外国船の来航、長州征伐そして大政奉還から戊辰戦争へ。激動の時代に翻弄された幕臣たちの日常を酒依氏の日記から読む。第1章 御書院番士酒依氏と知行地の村々(酒依氏の歴代当主;酒依氏の屋敷 ほか)第2章 一二代当主清左衛門の日記から(天保という時代;清左衛門の家族 ほか)第3章 日々の暮らしの中で(正月を迎えて;酒依屋敷での年中行事 ほか)第4章 幕末動乱の時代の中で(ペリー艦隊の日本派遣;御書院番頭の上申書 ほか)第5章 明治維新を迎えて(戊辰戦争の勃発;松山藩士が残した記録から ほか)幕末動乱の時代に、武蔵国橘樹郡下菅田村に知行地をもつ幕臣の酒依氏は、御書院番士として、飯田橋に移居し、江戸城の警備にあたっていた。天保の頃までは、世情が騒然とするも、年中行事も執り行われていた。しかし、ペリー艦隊の来航・上陸や長州藩との戦闘が始まると次第に追い詰められ、知行地の鈴木家に身を寄せるようになり、そして帰農することとなった。家のものは、遊郭で働きもしたり、困窮を極めた。本書は、幕末幕臣の史料が少ない中で、偶然にも鈴木家に残された史料をもとに、当時の幕臣の暮らしを興味深く描いたものである。   Honya Club.com


JPY ¥748
文政11年(1828)、彦根藩世田谷領宇奈根村の百姓たちは、一路江戸中枢を目指していた。領主井伊家上屋敷、隣屋敷、さらには寺社奉行、大目付を次々襲い、評定所に箱訴、名主・村役人の不正と藩の扱いの不備を訴える越訴を敢行した。江戸から三里半、暴れ河多摩川の「川除御普請」(公共工事)で潤う村・宇奈根には、読み書き算用に長じ、江戸の事情をよく知る「ものをいう百姓」が多数育っていたのである。50年、三代にわたる騒動の結末ははたしていかに…。古文書を読み解き、幕末の世田谷と江戸を舞台に生きた人々の実像を掘り起こし、時代と社会を緻密かつ大胆に描く、新しい江戸時代史の誕生。序 江戸市中を騒がす越訴第1章 世田谷宇奈根村の村方騒動(村方騒動の勃発;騒動の仕切り直し ほか)第2章 大江戸と世田谷(宇奈根村と多摩川;宇奈根村百姓源右衛門 ほか)第3章 三度の村方騒動(名主のいない村;騒動の再燃―分村運動の展開 ほか)50年3代にわたって繰り広げられた、世田谷領宇奈根村の村方騒動。古文書を読み解き、「ものをいう百姓」たちの実像を浮き彫りにする。   Honya Club.com

(PR) 雷桜

JPY ¥616
江戸から三日を要する山間の村で、生まれて間もない庄屋の一人娘、遊が、雷雨の晩に何者かに掠われた。手がかりもつかめぬまま、一家は失意のうちに十数年を過ごす。その間、遊の二人の兄は逞しく育ち、遊の生存を頑なに信じている次兄の助次郎は江戸へ出、やがて御三卿清水家の中間として抱えられる。が、お仕えする清水家の当主、斉道は心の病を抱え、屋敷の内外で狼藉を繰り返していた…。遊は、"狼少女"として十五年ぶりに帰還するのだが―。運命の波に翻弄されながら、愛に身を裂き、凛として一途に生きた女性を描く、感動の時代長編。乳飲み子の頃に何者かにさらわれた庄屋の愛娘・遊(ゆう)。15年の時を経て、遊は、狼女となって帰還した。そして身分違いの恋に落ちるが――。数奇な運命を辿った女性の凛とした生涯を描く、長編時代ロマン。   Honya Club.com


JPY ¥7,590
仙台藩の武家屋敷と政治空間―武士の「居場所」への注目第1部 城下武家屋敷の利用実態(仙台城跡川内地区の土地利用の変遷;考古資料からみた仙台城下の武家屋敷地区;仙台藩重臣層の武家屋敷の変遷と利用;法令からみる仙台城下の武家屋敷;明治初年における仙台城下の武家地―小三区の払い下げ出願を事例として)第2部 仙臺藩の政治空間と「家」(伊達政宗当主期の意思伝達と家臣―茂庭綱元関係文書の検討を通じて;近世前期仙台城二の丸中奥の構成員とその処遇;仙台藩宿老の役割―後藤家文書を中心に;登米伊達家「御家政方一件」における家臣団の動向;給人家中(陪臣)の足跡―岩沼古内氏・中畑家の事例から)   Honya Club.com


JPY ¥9,350
第1部 尾張藩社会の文化展開(尾張藩国学の在村展開;近世後期尾西庄屋のネットワークと教養形成―海西郡荷之上村服部家の蔵書と読書の分析 ほか)第2部 尾張藩社会の都市と農村(「御触流留帳」にみる名古屋商人と尾張藩;近世尾張の結城縞―中島郡起村を中心に ほか)第3部 尾張藩社会の山村と漁村(尾張藩社会と猛禽類(巣山と鷹);御三家筆頭の鷹場支配 ほか)第4部 幕藩社会と尾張藩社会(尾張家における「御出入之衆」と江戸屋敷;尾張藩と中西家―大坂御用達役闕役期の動向をめぐって ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,760
「中区」歴史・見どころ(巾下新馬場より御城を望む;御城 ほか)「東区」歴史・見どころ(大曽根八幡宮;了義寺 ほか)「中村区」歴史・見どころ(常泉寺・太閤屋敷・清正屋敷;秀吉公貧賎の時の婚礼 ほか)「西区」歴史・見どころ(東雲寺・願王寺・五社明神;星宮・大乃伎神社・稲生渡 ほか)「北区」歴史・見どころ(味鋺神社・天永寺・味鋺川;大井神社・瑞応寺)「守山区」歴史・見どころ(大森寺;龍泉寺 ほか)「千種区」歴史・見どころ(月見坂;猫洞池 ほか)   Honya Club.com

(PR) 政談

JPY ¥1,111
『政談』は、荻生徂来(1666‐1728)が徳川幕藩体制に弛緩を生じさせている根本原因を指摘し、その対策を論じて、8代将軍吉宗に呈した意見書である。現今の都市問題の雛型を見るような、江戸における人口激増に対する無政策の批判のほか、興味を引くのは人材登用策であり、徂来の政治論の最も輝ける部分といわれている。巻之一(国のしまり一篇の発端の事;江戸町中ならびに武家屋敷のしまりの事;出替り奉公人のしまりの事;欠け落ち・逐電のしまりの事ほか)巻之二(財の賑わいの大概;当時困窮を改むる道;古三代の制度を考え定むべき事;当時せわしき風俗を改むべき事ほか)巻之三(人の扱いの発端;官位爵禄の次第ならびに勲階の事;頭・助・丞・目の事;留帳の事;諸役人職分支配を分つ事ほか)巻之四(内曲輪・外曲輪御門番の事;内曲輪にて供の者に笠を脱がする事;御老中への年始の礼を御目付に触る事;ほか)   Honya Club.com

(PR) 黒川能

JPY ¥3,960
半世紀前の庄内に、理想郷はあった。月山の麓に500年以上続く悠久の王祇祭。黒川村の内側から哀惜こめて描き上げた、女性編集者による感動の記録。1964年東京オリンピックの年、黒川能に出会う十一月、黒川村を訪ねる十二月から1965年のお正月を迎える王祇祭まで一か月、一月三日の「興行」一月十七日、春日神社の「十七夜祭」豆腐炙りと子供たちの能の稽古榊屋敷の神事・原初の風景振舞の準備が進み、当屋は神宿に整えられていく二月一日、王祇様が春日神社から雪道を当屋に降る稚児の「大地踏」、翁の「式三番」「暁の使い」登場、明け方まで演能はつづく王祇祭二日目、王祇様が春日神社へ還る若者たちの尋常事の熱狂が祭りを盛り上げる二月四日「解行」、王祇祭は終わり、そしてまたはじまる黒川にめぐる季節・冬から春へ黒川にめぐる季節・春黒川にめぐる季節・春から夏へ黒川にめぐる季節・秋黒川人の一生を想う"半世紀前の庄内に、理想郷(ユートピア)はあった――。月山の麓の黒川村で、500年以上続いてきた、悠久の王祇祭。"神人相和す"祭りの全貌を、村の内側から初めて克明に、そして、哀惜こめて描き上げた、女性編集者による二度とない感動の記録。東京オリンピックの喧騒の裏側で、本物の祝祭が行われていた!*****■著者より、本書によせてあれは、幻であったのだろうか――。1964年、日本中が東京オリンピックに湧き立っていた。私はグラフ雑誌「太陽」の編集者であったが、自らの神のもとに、老いも若きも一つに会して祭りをしている村を探して、山形の詩人・真壁仁の一篇の詩で「黒川能」を知った。2月1日、2日、春日神社の御神体「王祇様」を上座・下座の2軒の当屋に迎え、夜を徹して能・狂言を奉納する。幼童から少年、若者、長老まで、年齢ごとに場と役割がある。誰もが喜びをもっ   Honya Club.com


JPY ¥638
水戸徳川家にあった伝説の名刀「数珠丸恒次」が屋敷から盗まれた。御三家のひとつ、水戸徳川家はその事実に大揺れとなる。「数珠丸恒次」の目利きをさせられていた汐崎藩御刀番の左京之介は、その行方と背後に蠢く闇を探り始める。その先に浮かんできたのは京之介自身も驚く衝撃の「陰謀」だった。「天下五剣」を巡る迫力の争奪戦。ますます好調のシリーズ第三弾。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
日比谷、銀座、新宿、渋谷、永田町、六本木、品川、浅草…世界の大都市・大江戸八百八町、400年の歴史を散歩する。其の1 江戸の交通と都市計画(番町(千代田区)―東都番町大絵図;丸の内(千代田区)―大名小路神田橋内内桜田之図 ほか)其の2 地名と江戸の歴史(江戸城郭(都内各地)―御見附略図;内神田(千代田区)―日本橋北内神田両国浜町明細絵図 ほか)其の3 江戸の産業と風俗(千住(足立区)―千住宿辺之図;千束(台東区)―今戸橋場新吉原 ほか)其の4 江戸の名所とその発祥(本郷(文京区)―小石川谷中本郷絵図;上野公園(台東区)―東都下谷絵図 ほか)空家となった大名屋敷を再利用した官庁街・霞ケ関、「馬糞の地」と揶揄された甲州街道の宿場町・新宿…。本書では江戸古地図を通して、世界の大都市・大江戸八百八町の400年の歴史を散歩する。   Honya Club.com


JPY ¥2,090
本書では、この切絵図の上に現在の道路や路線、施設を記載し、江戸時代の面影を残す地理や史跡を紹介します。これを持って東京を歩けば、町のつくりが江戸時代と変わらないこと、神社・仏閣が今も健在であること、公園や大規模施設の多くが大名屋敷跡であることなど、たくさんの"お江戸"に出会えることでしょう。御曲輪内 大名小路絵図麹町永田町 外桜田絵図東都 番町大絵図飯田町駿河台 小川町絵図日本橋北内神田両国浜町明細絵図八町堀霊岸嶋 日本橋南之絵図京橋南築地鉄炮洲絵図芝口南西久保 愛宕下之図芝三田二本榎 高輪辺絵図白金絵図〔ほか〕広大な大江戸八百八町を尋ね歩く時に利用された「切絵図」。本書には、尾張屋版切絵図30点を収録。この切絵図の上に現在の道路や路線、施設を記載し、江戸時代の面影を残す地理や史跡を紹介する。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
紀伊徳川家から八代将軍に選ばれた吉宗。「享保の改革」などの政策や家族関係から、その生涯を辿る。今に残る吉宗ゆかりの史跡を中心に将軍の居城である江戸城を巡り、成立から拡張まで四〇〇年に及ぶ歴史と魅力に迫る。江戸城は今もある―皇居散策のすすめ1 徳川吉宗の履歴書(紀伊徳川家相続;八代将軍就任;後継者の成長;隠居・死去;吉宗と家重・宗武;人物相関)2 江戸城四〇〇年(江戸城の成立;徳川家康と江戸城;江戸城の拡張;儀礼・儀式の舞台;江戸砂子ー吉宗時代の名所)3 江戸城を歩く(皇居東御苑(旧江戸城本丸・二丸・三丸);皇居・吹上御苑(旧西丸・吹上御庭);北の丸公園(旧田安家屋敷);皇居前広場周辺(旧西丸下と評定所・町奉行所);寛永寺有徳院宝塔;東京都立浜離宮恩賜庭園(旧浜御殿);東京大学大学院理学系研究科附属植物園(旧小石川薬園・養成所))紀伊徳川家から8代将軍に選ばれた吉宗。享保の改革などの政策や家族関係から、その生涯を辿る。今に残る吉宗ゆかりの史跡を中心に将軍の居城である江戸城を巡り、成立から拡張まで400年に及ぶ歴史と魅力に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥2,090
猫の君子・夜見闇君の命を受けた「私」は、御蚕の繭玉・終日君のお供として佐左目谷君を訪ねる旅に出る―。動物・植物・昆虫にこの世あの世が入り乱れる奇っ怪な道中を、リズミカルな擬古文調でユーモラスに描き、読者を摩訶不思議な世界へと誘いこむ表題作ほか、「かげろう草紙」「行方」を収録。摩訶不思議な「異界ツアー」へようこそ。猫の君子・夜見闇君の命を受けて旅に出た「私」はーー。画・ヒグチユウコとの夢のコラボレーションで贈る現代版・御伽草紙。動物植物昆虫にこの世あの世が入り乱れる奇妙奇天烈、珍妙な世界を、リズミカルな擬古文調でユーモラスに描き、読者を摩訶不思議な世界へと誘い込む表題作はじめ「かげろう草紙」「行方」を収録。詩人にして野間文芸新人賞作家の新境地傑作!摩訶不思議な「異界ツアー」へようこそ! 斬新な言語感覚が弾けるユーモラスで不思議な「現代版・御伽草紙」を、画・ヒグチユウコとの夢のコラボレーションで贈る一冊。太平の世。猫の君子たる夜見闇(よみやみ)君の屋敷に居候する「私」は、主君の命を受け、御蚕の繭玉・終日(ひねもす)君のお供として佐左目谷君を訪ねる旅に出る――。動物植物昆虫にこの世あの世が入り乱れる珍妙な道中を、リズミカルな擬古文調でユーモラスに描き、読者を摩訶不思議な世界へと誘い込む表題作ほか、「行方」「かげろう草紙」の全3篇を収録。詩集『びるま』で中原中也賞を受賞、2012年には小説『螺法四千年記』で第34回野間文芸新人賞を受賞した注目作家、日和聡子による最新小説集。   Honya Club.com


JPY ¥724
竜之介さん、うちの婿にならんかね―。故あって神田川の河岸で真剣勝負に及び、腿を傷つけた田沼竜之介を屋敷で手当した、小納戸の風見多門のひとり娘・弓香。多門は世間が何といおうと田沼びいき。隠居した多門の後を継ぎ、田沼改め風見竜之介として小納戸に一年、その後、格上の小姓に抜擢され、江戸城中奥で将軍の御側近くに仕える立場となった竜之介は…。失脚した田沼意次の甥、世を憚る身の竜の之介がなぜ将軍の奥小姓に?将軍家斉の個室御用の間。将軍家に害をなす輩を人知れず駆逐せよ!そのためこれを下げ渡す! 下されたものとは……?大型新人、登場新シリーズ第1弾!竜之介さん、うちの婿にならんかね──。故あって神田川の河岸で真剣勝負に及び、腿を傷つけた田沼竜之介を屋敷で手当した、小納戸の風見多門のひとり娘・弓香。多門は世間が何といおうと田沼びいき。隠居した多門の後を継ぎ、田沼改め風見竜之介として小納戸に一年、その後、格上の小姓に抜擢され、江戸城中奥で将軍の御側近くに仕える立場となった竜之介は……。◆ 著者について青田圭一 あおた・けいいち秋田県秋田市生まれ。東京在住。高校卒業後、通勤電車で時代小説を読むことを習慣にして40年。好きが高じて作品執筆に取り組み始め、時代小説を副業にしたいと決意。習作を重ね、本作品でデビュー。   Honya Club.com


JPY ¥713
長崎奉行、作事奉行から勘定奉行にと順調に出世を続ける旗本、柘植長門守は何よりも美酒と美食を愛する男だったが、裏では、次期老中を約束される松平定信の密命を帯びる隠密奉行でもあった。定信や長門守の屋敷が何者かに襲われるなか、将軍家の後嗣を巡って、御台所になるはずだった定信の妹・種姫に疑惑が持ち上がる。伊賀を継ぐ忍び奉行の決死の探索が始まる!伊賀を継ぐ忍び奉行が、幕府にはびこる悪を人知れず闇に葬る!新シリーズ第2弾。   Honya Club.com


JPY ¥2,530
千年の都「京都」は、旅行の大衆化がなされた江戸時代からすでに大人気の観光地でした。しかし、せっかく京都に訪れても、観光名所がどこにあるのかわからなかったり、各所の由来について知らなかったりすると、旅行の楽しも半減してしまいます。そこで必要となったのが旅行ガイドブックでした。江戸時代には『京童』(一六五八)を皮切りに、多くの京都のガイドブックが出版されました。なかでももっともポピュラーなものが『都名所図会』(安永九年(一七八〇)刊)およびその続編の『拾遺都名所図会』(天明七年(一七八七)刊)です。(中略)本書『江戸時代京都名所事典』では、その『都名所図会』および『拾遺都名所図会』に載る記事をいまの言葉に直して紹介しています。1 京都中心部(その一)2 京都中心部(その二)3 京都中心部(その三)4 京都東部5 京都西部6 京都南部江戸時代後期の京都を美しいカラー古地図と現代地図とともに、事典形式で案内する本。京都の長い歴史と地理、庶民や貴族の暮らしがうかがえるエピソードが満載です!祇園囃子とともに美しい山鉾が街を巡る祇園祭。京都最古の花街・上七軒。菅原道真ゆかりの北野天満宮や菅大臣神社。京の食文化を支え、今も活気あふれる錦市場。寺田屋事件の後、坂本龍馬が身を寄せた薩州屋敷。清少納言が『枕草子』に記した井戸。歌川広重の『東海道五十三次』にも描かれた三条大橋。森〓外の短編で有名な高瀬川……。時代を超えて2つの地図を対比させることで、当時の京都が鮮やかによみがえります。本書は、主に『都名所図会』に載る名所・旧跡、寺社のほか、天皇・上皇ゆかりの場所、幕府施設、道・坂・橋、町、著名人の居宅などを『改正京町御絵図細見大成』と「現代地図」を交えて事典形式で解説。【目 次】はじめに凡例●1 京   Honya Club.com


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品川・御殿山にあるお屋敷の庭でかくれんぼをしていた源太郎と花世が、迷い込んだ隣家で遭遇した殺人事件。その背後には、一通の手紙を巡って前御台所を巻き込む複雑な事情があったが、幼い花世が解決の鍵を握っていた。表題作ほか「マンドラゴラ奇聞」「薬研堀の猫」「江戸の節分」など全八篇を収録。大好評人情捕物帳シリーズ。   Honya Club.com


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夜半、四ツ谷左門町の木戸に刀傷を負った男が倒れていた。杢之助は侍らしい男を木戸番小屋へ運び、浪人の榊原真吾を呼んで手当てをしてもらう。やがて市ケ谷御門近くの小普請組・服部惣右衛門の屋敷で事件があったことを杢之助たちは知る。用人の妻と御小姓衆・長田家の部屋住が密会しているところに夫が踏み込み、妻は斬り捨てたが、間男は疵を負わせただけで取り逃がしたというのだ。武家同士の争いに巻き込まれ、奉行所の手が町   HMV&BOOKS online


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真名瀬舞が大頭の屋敷に呼ばれたのは、桂木湖舟の抹殺のためだった。中頭の近江秋水は冷徹に言い放った。が、怨霊との死闘で焼かれた顔を覆った朱色の布から覗く灰色の目は深い憂いに満ちている。陰陽師湖舟はかつて舞とともに怨霊を狩った仲間だった。しかも、焼けただれた金剛六角棒を残し、死んだはずだった。だが、大日女の御神託によると、湖舟は阿波の地で生きているというのだ。一度、怨霊師、陰陽師となった者が掟を破った場合、その者は転びといわれ、己の死をもって償わねばならない。そして、数日後。北麿と舞は不気味な暗雲に覆われる怨霊島を望む波打ち際に立っていた。日本の霊異を余すことなく描く読み切り超伝奇書下し。土俗、因習、風土を揺さぶる霊異の世界。真名瀬舞と安倍北麿、2人の怨霊師と陰陽師が怪異の謎に迫る。人気シリーズ「怨霊記」の外伝が登場。日本の霊異を余すことなく描く読み切り超伝奇書き下ろし。   Honya Club.com


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すべては八王子御屋敷窯の焼失から始まった。自ら山を切り開き、奥多摩に窯場を築いた豪放磊落、無頼派の陶芸家・吉田明。多摩の土を研究し、多摩の土を用いた朝鮮古陶の復元に挑む。多摩の水と土と人を愛する著者が、人間とやきものの物語が生まれる風土とその日々を綴る。1 御屋敷窯の火2 多摩川に帰る3 青梅窯を築く4 木の上の工房5 土と炎のルーツ6 韓国に窯を築く夢7 日々のつぶやき   Honya Club.com


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「お人好しのやっさん」と親しまれる牢屋同心・大賀弥四郎のもとに、亡き妻の面影を宿したお峰という女が亭主殺しの科で入獄してくる。御白洲での裁きは明後日―お峰から意外な告白を聞いた弥四郎は独自の調査を始めるが、その親切が仇となり、事件は混迷を深めていく。そこには一介の按摩から上り詰めた大宮検校の存在もちらついて…。情にもろくて熱い同心の生きざまを描く大好評書き下ろし時代小説シリーズ第2弾!お人好しのやっさんと囚人からも親しまれている牢屋敷の同心・大賀弥四郎のもとに、亡き妻と面影の似たお峰が、亭主殺しの科で入獄してきた。しかしそこには様々な男たちの野心が何重にも渦巻いていて……。   Honya Club.com


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柳橋の船宿『篠屋』の奥屋敷に江戸歌舞伎随一の名女形・澤村田之助が戸板で運び込まれた。二年前に舞台で傷めた古傷から毒が入り、骨や肉が腐っていく難病のため、秘密裡に御典医の往診を仰ぐことになったのだ。蘭方の御典医は、一刻も早く脚を切断しないと命にかかわる、と診断した。武家の娘で訳あって篠屋の住み込み女中になった綾は、田之助の仰天の決断を知って…。   Honya Club.com


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加賀藩御算用場の軽輩である猫目重兵衛は、ある日、彦三町の辻で傾奇者に絡まれている武家の女を助け、お互いに想いを寄せるようになる。しかし、ふたりの間には身分という重い障害が。そこで剣の師・富田越後守は重兵衛と由紀の身分の差を埋めるために、彼の剣の腕を見こんで手柄を立てさせ、出世させることを計画。藩主として初めて国入りした前田光高に服しない、稲葉左近の屋敷へ討ち入りを命じる。重兵衛は一尺五寸三分の脇差「切込兼若」と木刀で、刀槍で武装した稲葉家の士が待ちうける死地に向かう覚悟を決める。その時、薙刀の名手として、その名を城下に知られる由紀のとった行動は。そんな折、将軍家光は御三家を差し置いて、次期将軍にするために光高を養子に望む。しかし、紀州の徳川頼宣が自らの野望のため、この縁組みを阻止せんと牙を剥く。蛇を操る根来獣師衆が、光高に迫っていることを知った重兵衛は、由紀へ遺言状を残して、決死の覚悟で金沢城に登城するが…。金沢と江戸、前田家と徳川家が複雑に絡み合う、かつてない加賀百万石時代劇。   Honya Club.com


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封建時代の圧政の象徴から暴れん坊まで、徳川将軍は様々イメージされてきたが、江戸時代の人々にとって、実際はどのような存在だったのか。大名は拝謁儀礼、御成、鷹狩り、拝領と献上などのチャンスを使って、将軍との親密さをアピールするとともに家格の向上を図り、町人は町入能で将軍に「成田屋」と声をかけ、「ありがたく」も「勿体ない」存在として誇った。御威光の巧みな演出法にみる葵のブランド戦略。第1章 シュリーマン、将軍を発見第2章 御威光の演出第3章 大名屋敷への御成第4章 御鷹様と江戸の武家社会第5章 将軍の求心力第6章 寺院の帰依争奪戦圧政の象徴から暴れん坊まで様々にイメージされてきた徳川将軍は、江戸時代の人々にとってどのような存在だったのか。江戸城内の作法、御成時の規制から御威光の巧みな演出力にみる葵のブランド戦略を探る江戸読本。   Honya Club.com


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江戸時代、燃料の薪不足に悩む仙台藩広渕村の百姓たちが、入会地内に誕生した北村新百姓のいぐね(屋敷林)を伐採したことで、紛争が勃発。広渕村では、大肝入と御代官様の御下知(指図)により伐採したと主張するのだが、さて、その真相は…。序章 新田開発と北村・広渕村(北村、広渕村の概況;新田開発による石高の急増 ほか)第1章 北村・広渕町紛争(訴状の表題と奥書;新屋敷誕生 ほか)第2章 代官と大肝入への反論(大肝入作右衛門手負いの清次郎を見届ける;代官による取り調べ ほか)第3章 北村百姓主張を貫く(郡司(郡奉行)による取り調べ;手負い清次郎打ち身再発して果てる ほか)第4章 事件の背景と歴史的意義(燃料不足を推計する;大肝入の苦悩と代官の立場 ほか)電気はもちろん、石油もガスも石炭もない時代、人口急増と社会構造の変化を背景に起きた、新田開発にともなう燃料不足・薪不足問題を読み解く。古文書より浮かび上がる、江戸時代エネルギー事情とは。   Honya Club.com


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大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では描かれない!?日本にあった呪術大戦!?鎌倉時代は陰陽師で読む!!序章 東国武士が求めたもの第1章 源頼朝の挙兵(ー1180)第2章 南都を焼いた平氏、神仏を味方にした源頼朝(1180ー1185)第3章 後白河法皇と源頼朝の退場(1185ー1199)第4章 大江広元の暗躍(1199ー1219)第5章 後鳥羽院と北条政子・義時政権の最終決戦(1219ー1225)終章 再び嘉禄6年(1221ー1225)これが本当の呪術大戦!? 鎌倉時代は陰陽師の歴史であった!?『吾妻鏡』を読み説けば自然に描かれる、怨霊と怪異、そして陰陽師の幕府成立史。大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年)では描かれない!? もう一つの鎌倉時代。 ■頼朝伝説を伝える場所が社寺ばかりなのはどうしてか?■色褪(あ)せることなき平安のスーパーヒーロー安倍晴明の威光■北条政子の出産に伺候した御験者、鳴弦役のびっくりする役割は?■治承・寿永の内乱の裏で進行した呪術合戦■頼朝も恐れた崇徳上皇という日本最大の怨霊■義経の捜索にも呪術を駆使■怨霊となった梶原景時、一族を鎮める■時代に逆行!? 急増する陰陽道の祭祀■陰陽道関連記事で埋まる『吾妻鏡』■後鳥羽院と密教呪術。鎌倉で続出する天変地異■勝敗の知らせを待つ北条義時の屋敷に落雷コラムも充実●『キングダム』と呪術●『呪術廻戦』の呪術高専と陰陽寮●独裁者も軍人も恐れる。現代でも信じられているミャンマーの黒魔術   Honya Club.com


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旅のプロローグ松江の城下町をめぐって和の情緒をたっぷり感じましょう松江中心部からひと足のばして良縁をたぐりよせる縁結びの聖地出雲大社をお参りしましょう出雲大社からひと足のばして港町にかわいい妖怪が大集合!ゲゲゲタウン・境港へようこそ世界遺産の石見銀山で遺跡めぐりと昔町さんぽ国宝松江城と、縁結びで有名な出雲大社を案内した決定版!松江・出雲エリアのみやげやグルメ情報はもちろん、知っておけば旅行が一層楽しくなる、松江ゆかりの作家・小泉八雲や、出雲大社の御祭神・大国主命、正式な参拝法などのコラムも充実。ゲゲゲの鬼太郎でおなじみの水木しげるロード、世界遺産の石見銀山など、周辺のスポットの情報も満載です。カラフルな格子柄の表紙が目印の、おしゃれかわいいガイドブックココミル(なに見る? どこ見る? ココミル!)。旅先の「見てほしいところ」を網羅、充実の情報量&掲載物件で旅をサポートします。【松江エリア】・国宝松江城・武家屋敷が並ぶ、塩見縄手をおさんぽ・ぐるっと松江堀川めぐり・小泉八雲とゆかりのスポット・京店商店がで雑貨&縁結びグッズを探す・島根県立美術館・宍道湖サンセットビューポイント・宍道湖と日本海のごちそう・出雲そば・不昧公好みの和菓子と乙女心をくすぐるスイーツ・松江しんじ湖温泉【松江からひと足のばして】・八重垣神社・玉造温泉・足立美術館・由志園【出雲大社とその周辺】・出雲大社徹底紹介・神々が集まる神在祭って?・神門通りで縁起物探し・古代ロマンが満ちた島根県立古代出雲歴史博物館・出雲エリアの出雲そば・ぜんざいでほっこり・日御碕をのんびりおさんぽ・注目したい縁結びスポット(須佐神社・八上姫神社・那売佐神社・長浜神社・御井神社)・出雲と松江を結ぶ、一畑電車【ひと足のばして】・ゲゲゲタウン・境港・   Honya Club.com


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「市中取締類集 地所取計之部」三冊之内二ノ四から三ノ三までを収録。1972年3月発行の覆刻。昌平橋外火除明地内紺屋染物干場拝借願候者之儀に付御普請奉行申上御下けに付調本所茅場町弐町目半七外三人百姓地内々にお所持いたし候儀に付屋敷改よ達之趣調本所亀沢町馬場番屋取建候儀本所方よ申上候儀に付調浅草聖天町之内新道相附度段同町并猿若町町役人共よ願出候に付申上其外調御府内往還其外沿革取調候に付不分明之義有之節其所町役人共呼出し相尋候付申渡之義達紅葉山御宮附坊主山本道達拝領町屋鋪相対替之儀に付調   Honya Club.com


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そなたの罪を告白せい 恐ろしくもいとおしい極めつきの怪異と不思議。おちかに代わり、新たな聞き手は富次郎。心揺さぶる江戸怪談、新章突入―宮部みゆきのライフワーク新たな(変わり百物語)の幕が開く!大人気<三島屋変調百物語>シリーズ最新刊江戸は神田の袋物屋・三島屋で続く、一風変わった百物語。これまで聞き手を務めてきた三島屋主人・伊兵衛の姪のおちかが、めでたく嫁にいき、次なる聞き手は伊兵衛の次男・富次郎に。気さくで気がよく旨いもの好き、跡取りではないから「小旦那」と自称する富次郎。おちかが聞き手だったころ、ふとした縁の導きがあって三島屋に入り、百物語の守り役となったお勝。富次郎が幼いころから三島屋に奉公してきた古参の女中、おしま。この三人で語り手を迎え、新たな変わり百物語の幕が開く。再会した友が語り始める一家離散の恐ろしい運命(第一話「泣きぼくろ」)村の女たちが<絶景の丘>に登ってはならぬ理由(第二話「姑の墓」)妻子を失った走り飛脚が道中めぐりあう怪異(第三話「同行二人」)異形の屋敷に迷い込んだ者たちを待つ運命(第四話「黒武御神火御殿」)「語って語り捨て、聞いて聞き捨て」怖ろしさに凍りつく。愛おしさに心ふるえる。極めつきの怪異と不思議ーー宮部みゆきのライフワーク、新章突入!   Honya Club.com