JPY ¥2,226
今や志ん朝門下の代表選手の最近の充実ぶりをお届け。2012年5月19日、2012年10月20日のライヴを収録。 出囃子「越後獅子」~マクラ [妾馬] / 玉の輿 [妾馬] / 御屋敷へ [妾馬] / 殿様と~サゲ [妾馬] / 出囃子「越後獅子」~マクラ [稽古屋] / 志望の動機 [稽古屋] / 稽古 [稽古屋] / 屋根の上~サゲ [稽古屋]   HMV&BOOKS online


JPY ¥8,800
第1部 公家町の形成と変容(近世における公家町の形成について;陣中から惣門之内へ―公家町の成立とその空間的特質;十七世紀後半における公家の集住形態について―近世以降創立・再興した公家を中心として;元禄・宝永期における公家の集住形態と幕府の対応について;宝永の大火と公家町の再編;宝永の大火と公家の集住形態の変容について)第2部 公家と町(堂上公家の町人地における屋敷地集積過程について―久世家を事例として;町人地における公家の屋敷地買得について;町人地における久世家の居住形態について;幕末期における地下官人真継家の居住形態について;御産所と都市社会―霊元天皇の後宮を中心として;近世都市京都と公家社会)   Honya Club.com


JPY ¥1,870
東京の中心に位置し「お屋敷町」の風情をいまなお残す番町麹町界隈は、かつて多くの文学者、芸術家たちが住んだ「文人町」だった。この魅力的な「まち」の記憶を辿り、さまざまな文人たちの足跡を探る。番町・麹町界隈 東京の真ん中に「幻の文人町」があった―御邸町という土地柄と「文人通り」の散策旧有島邸は、どこにある?―「文人通り」に広がっていた大きな屋敷の記憶泉鏡花の旧居跡碑をめぐって―隣人には鏡花を慕う若い文学者たちも島崎藤村、失恋の地に戻り晩年を過ごす―「明治女学校」教師時代の思い出に引き寄せられるように番町で産声をあげた白樺派の巨匠―武者小路実篤と千家元麿は幼少の頃からご近所同士だった樋口一葉、恋の通い路―本郷から麹町へ、一途な思いを抱いてここは『明星』創刊の地―与謝野鉄幹・晶子夫妻、活躍の足跡明治、大正、昭和、行き交う詩人たち―番町麹町界隈の詩人・歌人・俳人事情永井荷風、小山内薫、武林無想庵―番町界隈で過ごした彼らの放蕩無頼の時代国木田独歩の恋の坂道―有島武郎「或る女」との因縁同じまちに暮らした吉行と百〓―それぞれの見た番町岡本綺堂の描いた風景―番町麹町の知恵袋が、まちの様子を記していた番町麹町を愛した作家たち―「文人町」たるゆえんが、ここにはまだまだある気骨ある言論人たち―東洋のルソーから日本主義者、アナーキストまで明治女学校 先進的な女性を多数輩出―若き日の島崎藤村、北村透谷らが教壇にふたりの異邦人 島崎藤村と藤田嗣治―「パリ=番町」を繋ぐ交友録東京の中心に位置する千代田区の番町〓町界隈は、かつて多くの文学者、芸術家たちが住む「文人町」だった。……このことは、真ん中すぎるためか、あまり知られていない。いまなお「お屋敷町」の風情を残すこの魅力的なまちの記憶を辿り、さまざまな文人た   Honya Club.com


JPY ¥535
蛇目孫四郎、向島にある中野播磨守清茂の広大な屋敷内にある剣術道場に住まう剣士である。それも、十二、三人いる居候剣士の中でも一、二をの凄腕である。江戸市中で事件が起きると、北町奉行所同心、蛙半兵衛が孫四郎の知恵を借りにやってくる。半分は孫四郎の懐を狙って酒を飲みにくるのだが。文政八年二月、商家の娘が寺詣りの帰りに殺された。お袖殺し春の幽霊白山権現の仇討ち腹裂き旗本女郎蜘蛛御落胤   Honya Club.com


JPY ¥638
公事宿「巴屋」の主・彦兵衛は、大身旗本の屋敷の前で、秩父忍びの陽炎に似た女に会う。陽炎とは、出入物吟味人として巴屋で働く日暮左近の元恋人だった。彦兵衛から知らされる左近が調べ始めると、はたして女は陽炎であり、幼な子を警固していた。その背後に、御三卿の当主の座を巡る大きな権力争いが―。大仕掛けの展開にハマる藤井邦夫の代表シリーズ第四巻。   Honya Club.com


JPY ¥597
お庭番の川島真五郎は将軍直属の隠密という本務を偽装するため、桜田御用屋敷の官舎に住む御賄頭という役目に就いている。その彼に、精力絶倫と噂される第十一代将軍家斉から妙な探索御用が命じられた。蝦夷地へおもむき、オットセイの陰茎と睾丸の干したものを探し出せというのだ。新潟から北前船に便乗して蝦夷地に着いた真五郎は国家の一大事に遭遇するが、身を捨てて危機を乗り切る。御庭番の活躍を描く連作集。   Honya Club.com


JPY ¥4,065
特集 宗教と都市(シンポジウムの開催について;『御府内寺社備考』からみた江戸の寺院;都市の小祠・小社をめぐる諸問題―宗教政策との関わりを中心に ほか)論文(無徽不成鎮―徽州商人と塩業都市の発展)研究ノート(中世政治都市鎌倉の中核部分の計画の前例と意味を探る研究;門前町日光における御役屋敷について)研究動向(宗教都市史―なぜ近代の宗教都市は研究されないのか?)書評(原田敬一著『日本近代都市史研究』)新刊紹介(佐藤信著『日本古代の宮都と木簡』;小野正敏著『戦国城下町の考古学―一乗谷からのメッセージ』;小島道裕著『城と城下 近江戦国史』 ほか)博物館展示案内(「江戸東京たてもの園 野外常設展示」によせて)第5号批判(特集「商人と町」を読んで)時評(現代都市事情1―新京都駅)   Honya Club.com


JPY ¥35,200
延宝二年(一六七四)―公家町絵図慶応二年(一八六六)刊―(京都御門跡・堂上方屋敷図)寛政二年(一七九〇)八月―内裏御造営記万治四年(一六六一)二月―近衛殿表奥方指図延宝八年(一六八〇)正月―醍醐中将殿屋敷指図   Honya Club.com


JPY ¥1,210
江戸城大広間は大名たちにとって藩の命運をかけた戦場だった。江戸に屋敷を構え、席を江戸城に与えられた大名は、幕閣や諸大名との交際に奔走、情報収集と友好関係の構築に尽力した。大坂の陣、転封、島原の乱と藩主の急死。うち続く危難に肥後熊本の細川藩はどう対処したか。藩主父子が残した膨大な往復書簡から幕藩体制確立期の権力抗争を活写する。プロローグ 細川忠利の人質時代第1章 「宮廷社会」の成立第2章 中央政局の変転第3章 江戸の大名生活と細川氏第4章 肥後熊本に転封第5章 家光の御威光第6章 島原の乱と細川氏の栄光第7章 天下泰平エピローグ 御家存亡の危機   Honya Club.com


JPY ¥683
数寄屋橋見附御番"を命ぜられた弟の彦兵衛に成り代わって、大久保彦左衛門は起った。東照権現実康公お手ずからにたまわった葵の紋服の羽織を着込んだ彦左衛門は、まずは榊原遠江守康勝の屋敷へと向かっていった。また、伊達政宗からは御見附御番出役のご助力として、金二千両をせしめていた。かくして数寄屋橋御門を守る彦左衛門は、真夜中に登場した大奥の権勢春日局の行列を、頑として通さなかった。3代将軍家光の乳母であり、女丈夫をうたわれる傑物春日局と、天下の御意見番を自任する大久保彦左衛門の対決やいかに…?―ご存じ、威勢のいい江戸っ子さかな屋の太助を従えて難事件に挑む彦左の痛快編。   Honya Club.com


JPY ¥759
大坂に新幕府創設!?密かに準備されているという情報を得た銀次郎は、そのための莫大な資金の出所に疑問を抱いた。しかも、その会合の場所が、仇敵・床滑七四郎の屋敷であったことから、巨大な陰謀のなかに身をおいたことを知る…。老舗呉服商の隠居斬殺事件に端を発し、大奥内の権力争い、江戸城御金蔵の破壊等々、銀次郎の周辺で起きる謎の怪事件。そして遂に最大の悲劇が!?大坂に新幕府創設!? 密かに話し合われ、準備されているという情報を得た銀次郎は、そのための莫大な資金の出所に疑問を抱いた。しかも、その会合の場所が、仇敵・床滑七四郎の屋敷であったことから、巨大な陰謀のなかに身をおいたことを知る…。老舗呉服商・京野屋の前主人の斬殺事件に端を発し、大奥内の権力争い、江戸城御金蔵の破壊等々、銀次郎の周辺で起きる謎の怪事件が一本の線に繋がったとき…。ベストセラーシリーズ、待望の第3弾!   Honya Club.com


JPY ¥2,200
天の岩戸を開いた智慧の神オモイカネ(思兼)が知って動かしていたもの。それは宇宙の心を読み取る超太古の「神ながらの道」そして「トホカミエヒタメ」という失われて久しい、天皇家最高のコトタマ秘儀だった?!岩戸が開いた/オモイカネノカミの謎を追うあふちの社へオモイカネはなぜ信濃の伊那の洞で死去したのかヤマトタケ由来の大御食神社の秘宝の社伝記に記されたオモイカネ古代六家の筆頭「吾道家」を辿るとオモイカネに行き当る二千年続く家系/天皇家の御膳を用意する女官「采女」の屋敷へ君が代のルーツ安曇族の長寿を祝う歌と吾道女の神楽オモイカネが伊那の里で天照大神の誕生日に営んでいた「胞衣の祀り」とは!?物部氏の石上の神、三輪山の神、忌部氏の木綿の神/流れる古代のコトタマ「思兼霊句四十七言」(アヒル草文字)に秘められたオモイカネの霊言〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥473
旗本屋敷の名刀ばかりを狙う怪盗・暗闇吉三。小料理屋「たちばな」ではその噂でもちきりだった。そんな時、盲目の浪人が現われる。藩の名刀を盗賊に奪われ、切腹をあと数日にひかえた丸亀藩元藩士の平林信之助だった‥。藩の失態を自ら背負った男に加担し、破邪の剣を振う松平右近!歳は34、5。裏長屋に住みべらんめえ口調のおらんだ医者だ。が実は紀伊五十五万石の御落胤。難事件を次々と見事に解決する右近の活躍が楽しい事件帳。怪盗暗闇吉三花の吉原・花魁殺し恨みのかんざし大当り千両くじお店者無惰大奥女中殺し   Honya Club.com


JPY ¥1,320
明治草創の頃、探偵・勝海舟活躍する連作推理11篇。安吾流"退屈しのぎ"に、乞御繙読を。明治開化 安吾捕物帖(舞踏会殺人事件;密室大犯罪;魔教の怪;ああ無情;万引一家;血を見る真珠;石の下;時計館の秘密;覆面屋敷;冷笑鬼;稲妻は見たり)   Honya Club.com


JPY ¥1,540
殺人・自殺・火災による死亡事故等があったいわくつきの部屋に1人の芸人が住んでみた、実話。第1章 僕と事故物件(事故物件六軒目;事故物件七軒目;西成の長屋 ほか)第2章 誰かの事故物件(花火大会;濡れる部屋;安い部屋 ほか)第3章 事故物件の旅(新潮社クラブ;板張りの部屋;御神木ツリーハウス ほか)【 映画化決定! 2020年8月28日全国公開 】『 事故物件 恐い間取り』 原作シリーズ最新刊( 主演: 亀梨和也 監督: 中田秀夫 配給: 松竹 )多数のメディアで紹介され話題沸騰!多くの書店で1位を獲得 した『恐い間取り』最新刊!事故物件とは、前の住人が自殺・殺人・孤独死・事故などで死んでいる部屋や家のこと…。そんな事故物件を転々としている「事故物件住みます芸人」の松原タニシが、実際に体験&取材した不思議な話をすべて間取り付きで紹介するベストセラー・ノンフィクション。「自分の部屋に入るのが怖くなる…」「普通の部屋が実はいちばん怖い!」という実話を揃えた怪談集です。◎ 頭が振り子のように痙攣する部屋◎ 黒いシミのある部屋◎ 右足だけを引きずった跡のある部屋◎ 離婚する部屋◎ 関わると死ぬ部屋◎ 不思議な映像が撮れたライブハウス◎ 押入がいつも濡れている部屋◎ 家族が豹変する部屋◎ 新しい店が入ってもすぐに出て行く居抜き物件◎ 殺人事件が起きた廃旅館にあるお化け屋敷◎ 捨てても捨てても部屋に戻ってくる恐い絵◎ 遺品整理業者の倉庫◎ 取り替えても電球が切れてしまう部屋◎ 美人の幽霊が出る旅館◎ 人型フローリングの部屋◎ 二度死ぬ部屋◎ 魔除けに囲まれた部屋◎ 新潮社クラブ◎ 夫が自殺した部屋 ◎ 全滅旅館 ◎ 立入禁止の二階◎ 父親孤独死の部屋 etc◆ 著者について松原タニシ(まつばら・たにし)1982年4月28日、兵庫県神戸市生まれ。松   Honya Club.com


JPY ¥449
処女の白い脛を見た。その刹那、主水の心身は一変した。ダラリと萎えた右腕は、意志に反し、獣性を帯び、阿修羅のごとくに、無敵な神技をみせた―。田沼意次の治世、麗しい旗本小普請、鈴木主水の右腕にかけられた先祖の怨讐、この「宿命」に果して克つことができるか。エロティシズム横溢する伝奇時代ロマン。青い右腕伊賀屋敷白狗(しろいぬ)斬り因果図絵裸女駕篭ゆらぐ時代如法闇夜剣夜の柔肌御鷹野異変黄塵街道   Honya Club.com


JPY ¥770
羽根藩江戸屋敷に暮らす少年赤座颯太は、両親が他界して帰国、伯父水上岳堂の親友で薬草園番人の、檀野庄三郎に託される。国許では、藩の家督を巡り、世子鍋千代を推す中老戸田順右衛門と、御一門衆の三浦左近を推す一派が対立。やがて藩主吉通となった鍋千代が国入りし、颯太は陰謀渦巻く城に出仕するが…。『蜩ノ記』の十六年後を描く羽根藩シリーズ第五弾!を遺した戸田秋谷の死から十六年。羽根藩シリーズ、第五弾!蒼天に、志燃ゆ。泣き虫と揶揄される少年は、友と出会い、天命を知る。「若い世代に命が続くことをうたい上げた物語」文芸ジャーナリスト 内藤麻里子羽根藩江戸屋敷に暮らす少年赤座颯太は、両親が他界して帰国、伯父水上岳堂の親友で薬草園番人の、檀野庄三郎に託される。国許では、藩の家督を巡り、世子鍋千代を推す中老戸田順右衛門と、御一門衆の三浦左近を推す一派が対立。やがて藩主吉通となった鍋千代が国入りし、颯太は陰謀渦巻く城に出仕するが……。『蜩ノ記』の十六年後を描く羽根藩シリーズ第五弾!   Honya Club.com


JPY ¥1,089
源義経は血を吸う鬼"殺生鬼"を追い、赤城の"影御先"の下に急ぐが、そこで目にしたのは大量の惨殺体であった。瀕死の義経は妖鬼の殲滅を誓い京へ。都は宿敵平家の巣窟であり、母常盤御前の住む地でもあった。一方、血吸い鬼は母の屋敷を急襲。さらに、首領黒滝の尼の正体が明らかになるや、義経は弁慶ら同志と共に、最後の全面戦争に突入した!傑作超伝奇。『魔界転生』『妖星伝』『帝都物語』、時代伝奇の興奮、再び!血吸い鬼vs.密殺集団古えの怨禍を薙ぎ払え!義経、弁慶らが、最終決戦に挑む!源義経は血を吸う鬼《殺生鬼》を追い、赤城の《影御先》の下に急ぐが、そこで目にしたのは大量の惨殺体であった。瀕死の義経は妖鬼の殲滅を誓い京へ。都は宿敵平家の巣窟であり、母常盤御前の住む地でもあった。一方、血吸い鬼は母の屋敷を急襲。さらに、首領黒滝の尼の正体が明らかになるや、義経は弁慶ら同志と共に、最後の全面戦争に突入した! 傑作超伝奇。   Honya Club.com


JPY ¥10,340
近世期における測量絵図の作成法ならびにそのGIS分析に関する17編の論攷を集録した論文集。第1部に収録した8編の論攷ではとくに、藩領全域を対象として測量事業を展開した金沢藩・徳島藩・鳥取藩・熊本藩、それに琉球王国を取り上げて、測量絵図の作成法や測量技術、絵図仕立て法について詳細な検討を加えるとともに、測量絵図の精度についても検証。第2部では、おもには近世城下絵図のGIS分析に関わる6編の論攷のほかに、古地図・絵図のGIS解析法に関わる論攷3編を収録した。第1部 測量術の地域的展開と近世測量絵図(琉球王国の測量事業と印部石;琉球針図と絵図の精度に関する検証;加賀藩の測量事業と石黒信由;徳島藩の測量事業と実測分間絵図;実測分間絵図の精度に関するGIS検証;熊本藩測量家のネットワーク;文化・文政期の鳥取藩における測量図の精度;「鳥取城下全図」の作製技術について)第2部 GISを用いた絵図解析の可能性(「金沢町往還筋分間絵図」と「金澤十九枚御絵図」の精度;安政期の鳥取城下絵図にみる侍屋敷地の実像―GIS城下図の比較分析;名古屋城下絵図と周辺村落の展開;名古屋城下町の正方形街区のプランと屋敷割の配置;鶴岡城下絵図の精度に関するGIS分析―到道博物館蔵・延宝6年「鶴ヶ丘城下絵図」を例に;佐賀城下町絵図の歪みと精度;GIS解析時における絵図分析の課題―補正時の誤差;旧版地形図および1/2,500都市計画図の幾何補正と利用;GISを援用した実測図の精度評価法についての一考察)歴史地理学・地図史などの研究者15名による歴史GIS研究の成果。作成時の時代背景や作成者の意図、測量技術の巧拙など、最新のGIS技術を駆使して近世測量絵図を読み解く。カラー口絵には23葉の絵図を掲載。   Honya Club.com


JPY ¥770
「御屋敷に賊が逃げ込んだ」との町奉行石河政朝の言葉に、大目付松波三郎兵衛は捜索を快諾するが、用人の黒兵衛は頑なに拒む。賊とは孫の勘九郎だったからだが、訳ありではあった。一方、三郎兵衛は大目付筆頭の稲生正武と一緒のところを襲われる。勘九郎らが追う抜け荷の企みと、大目付二人を狙う小藩江戸家老の端正な顔の裏に潜む毒糸の絡みを解く、大目付の活躍。親子と紛う大目付と孫。将軍吉宗の頼みに応え、幕府を守る大活躍!大目付を襲う小藩の企み。狙われた娘らを救い出し、抜け荷の謎を追う孫勘九郎。二つの毒糸の絡みを解す、大目付松波三郎兵衛の推理。痛快時代小説の開幕! 新シリーズ第2弾!「御屋敷に賊が逃げ込んだ」との町奉行石河政朝の言葉に、大目付松波三郎べ兵え衛は捜索を快諾するが、用人の黒兵衛は頑なに拒む。賊とは孫の勘九郎だったからだが、訳ありではあった。一方、三郎兵衛は大目付筆頭の稲生正武と一緒のところを襲われそうになる。勘九郎らが追う抜け荷の企みと、大目付二人を狙う小藩江戸家老の端正な顔の裏に潜む毒糸の絡みを解く、大目付の活躍。◆ 著者について藤 水名子 ふじ・みなこ1964年、東京生まれ。作新学院を経て、日本大学文理学部中国文学科に学ぶ。1991年、『涼州賦』(集英社刊)にて「小説すばる新人賞」受賞。主に、中国・日本を舞台とした歴史小説、時代小説を発表する。著書に、『色判官絶句』『赤壁の宴』『紅嵐記』(講談社刊)、「開封死踊艶舞シリーズ」(徳間書店)、『あなたの胸で眠りたい』『浪漫'S?見参!桜子姫』『花道士』『赤いランタン』(集英社刊)、『花残月』(廣済堂)などがある。◆ 好評既刊剣客奉行 柳生久通 全 4 巻隠密奉行 柘植長門守 全 5 巻旗本三兄弟 事件帖 全 3 巻与力・仏の重蔵 全 5 巻女剣士 美涼 全 2 巻( いずれも二   Honya Club.com


JPY ¥776
水戸藩の末席家老の家系に生まれた佐々木平八郎は、父の失脚もあり脱藩。剣客といわれた祖父譲りの腕前をもちながら料理の道にのめりこみ、江戸で料理侍として身をたてる。天性の技に加え、水戸藩に伝わる御留流と呼ばれる秘伝の庖丁術を極めたいと邁進しながら…。そんな平八郎に、ある武家屋敷から「舌の肥えた姫さまを満足させる料理を」と声がかかる。美肌を作る料理ばかり所望する姫さま。食に宿る魔物が平八郎に襲いかかる。書き下ろし時代小説。   Honya Club.com


JPY ¥7,590
仙台藩の武家屋敷と政治空間―武士の「居場所」への注目第1部 城下武家屋敷の利用実態(仙台城跡川内地区の土地利用の変遷;考古資料からみた仙台城下の武家屋敷地区;仙台藩重臣層の武家屋敷の変遷と利用;法令からみる仙台城下の武家屋敷;明治初年における仙台城下の武家地―小三区の払い下げ出願を事例として)第2部 仙臺藩の政治空間と「家」(伊達政宗当主期の意思伝達と家臣―茂庭綱元関係文書の検討を通じて;近世前期仙台城二の丸中奥の構成員とその処遇;仙台藩宿老の役割―後藤家文書を中心に;登米伊達家「御家政方一件」における家臣団の動向;給人家中(陪臣)の足跡―岩沼古内氏・中畑家の事例から)   Honya Club.com


JPY ¥1,100
日比谷、銀座、新宿、渋谷、永田町、六本木、品川、浅草…世界の大都市・大江戸八百八町、400年の歴史を散歩する。其の1 江戸の交通と都市計画(番町(千代田区)―東都番町大絵図;丸の内(千代田区)―大名小路神田橋内内桜田之図 ほか)其の2 地名と江戸の歴史(江戸城郭(都内各地)―御見附略図;内神田(千代田区)―日本橋北内神田両国浜町明細絵図 ほか)其の3 江戸の産業と風俗(千住(足立区)―千住宿辺之図;千束(台東区)―今戸橋場新吉原 ほか)其の4 江戸の名所とその発祥(本郷(文京区)―小石川谷中本郷絵図;上野公園(台東区)―東都下谷絵図 ほか)空家となった大名屋敷を再利用した官庁街・霞ケ関、「馬糞の地」と揶揄された甲州街道の宿場町・新宿…。本書では江戸古地図を通して、世界の大都市・大江戸八百八町の400年の歴史を散歩する。   Honya Club.com

(PR) 雷桜

JPY ¥616
江戸から三日を要する山間の村で、生まれて間もない庄屋の一人娘、遊が、雷雨の晩に何者かに掠われた。手がかりもつかめぬまま、一家は失意のうちに十数年を過ごす。その間、遊の二人の兄は逞しく育ち、遊の生存を頑なに信じている次兄の助次郎は江戸へ出、やがて御三卿清水家の中間として抱えられる。が、お仕えする清水家の当主、斉道は心の病を抱え、屋敷の内外で狼藉を繰り返していた…。遊は、"狼少女"として十五年ぶりに帰還するのだが―。運命の波に翻弄されながら、愛に身を裂き、凛として一途に生きた女性を描く、感動の時代長編。乳飲み子の頃に何者かにさらわれた庄屋の愛娘・遊(ゆう)。15年の時を経て、遊は、狼女となって帰還した。そして身分違いの恋に落ちるが――。数奇な運命を辿った女性の凛とした生涯を描く、長編時代ロマン。   Honya Club.com


JPY ¥638
水戸徳川家にあった伝説の名刀「数珠丸恒次」が屋敷から盗まれた。御三家のひとつ、水戸徳川家はその事実に大揺れとなる。「数珠丸恒次」の目利きをさせられていた汐崎藩御刀番の左京之介は、その行方と背後に蠢く闇を探り始める。その先に浮かんできたのは京之介自身も驚く衝撃の「陰謀」だった。「天下五剣」を巡る迫力の争奪戦。ますます好調のシリーズ第三弾。   Honya Club.com


JPY ¥2,090
本書では、この切絵図の上に現在の道路や路線、施設を記載し、江戸時代の面影を残す地理や史跡を紹介します。これを持って東京を歩けば、町のつくりが江戸時代と変わらないこと、神社・仏閣が今も健在であること、公園や大規模施設の多くが大名屋敷跡であることなど、たくさんの"お江戸"に出会えることでしょう。御曲輪内 大名小路絵図麹町永田町 外桜田絵図東都 番町大絵図飯田町駿河台 小川町絵図日本橋北内神田両国浜町明細絵図八町堀霊岸嶋 日本橋南之絵図京橋南築地鉄炮洲絵図芝口南西久保 愛宕下之図芝三田二本榎 高輪辺絵図白金絵図〔ほか〕広大な大江戸八百八町を尋ね歩く時に利用された「切絵図」。本書には、尾張屋版切絵図30点を収録。この切絵図の上に現在の道路や路線、施設を記載し、江戸時代の面影を残す地理や史跡を紹介する。   Honya Club.com

(PR) 黒川能

JPY ¥3,960
半世紀前の庄内に、理想郷はあった。月山の麓に500年以上続く悠久の王祇祭。黒川村の内側から哀惜こめて描き上げた、女性編集者による感動の記録。1964年東京オリンピックの年、黒川能に出会う十一月、黒川村を訪ねる十二月から1965年のお正月を迎える王祇祭まで一か月、一月三日の「興行」一月十七日、春日神社の「十七夜祭」豆腐炙りと子供たちの能の稽古榊屋敷の神事・原初の風景振舞の準備が進み、当屋は神宿に整えられていく二月一日、王祇様が春日神社から雪道を当屋に降る稚児の「大地踏」、翁の「式三番」「暁の使い」登場、明け方まで演能はつづく王祇祭二日目、王祇様が春日神社へ還る若者たちの尋常事の熱狂が祭りを盛り上げる二月四日「解行」、王祇祭は終わり、そしてまたはじまる黒川にめぐる季節・冬から春へ黒川にめぐる季節・春黒川にめぐる季節・春から夏へ黒川にめぐる季節・秋黒川人の一生を想う"半世紀前の庄内に、理想郷(ユートピア)はあった――。月山の麓の黒川村で、500年以上続いてきた、悠久の王祇祭。"神人相和す"祭りの全貌を、村の内側から初めて克明に、そして、哀惜こめて描き上げた、女性編集者による二度とない感動の記録。東京オリンピックの喧騒の裏側で、本物の祝祭が行われていた!*****■著者より、本書によせてあれは、幻であったのだろうか――。1964年、日本中が東京オリンピックに湧き立っていた。私はグラフ雑誌「太陽」の編集者であったが、自らの神のもとに、老いも若きも一つに会して祭りをしている村を探して、山形の詩人・真壁仁の一篇の詩で「黒川能」を知った。2月1日、2日、春日神社の御神体「王祇様」を上座・下座の2軒の当屋に迎え、夜を徹して能・狂言を奉納する。幼童から少年、若者、長老まで、年齢ごとに場と役割がある。誰もが喜びをもっ   Honya Club.com


JPY ¥9,350
第1部 尾張藩社会の文化展開(尾張藩国学の在村展開;近世後期尾西庄屋のネットワークと教養形成―海西郡荷之上村服部家の蔵書と読書の分析 ほか)第2部 尾張藩社会の都市と農村(「御触流留帳」にみる名古屋商人と尾張藩;近世尾張の結城縞―中島郡起村を中心に ほか)第3部 尾張藩社会の山村と漁村(尾張藩社会と猛禽類(巣山と鷹);御三家筆頭の鷹場支配 ほか)第4部 幕藩社会と尾張藩社会(尾張家における「御出入之衆」と江戸屋敷;尾張藩と中西家―大坂御用達役闕役期の動向をめぐって ほか)   Honya Club.com


JPY ¥748
文政11年(1828)、彦根藩世田谷領宇奈根村の百姓たちは、一路江戸中枢を目指していた。領主井伊家上屋敷、隣屋敷、さらには寺社奉行、大目付を次々襲い、評定所に箱訴、名主・村役人の不正と藩の扱いの不備を訴える越訴を敢行した。江戸から三里半、暴れ河多摩川の「川除御普請」(公共工事)で潤う村・宇奈根には、読み書き算用に長じ、江戸の事情をよく知る「ものをいう百姓」が多数育っていたのである。50年、三代にわたる騒動の結末ははたしていかに…。古文書を読み解き、幕末の世田谷と江戸を舞台に生きた人々の実像を掘り起こし、時代と社会を緻密かつ大胆に描く、新しい江戸時代史の誕生。序 江戸市中を騒がす越訴第1章 世田谷宇奈根村の村方騒動(村方騒動の勃発;騒動の仕切り直し ほか)第2章 大江戸と世田谷(宇奈根村と多摩川;宇奈根村百姓源右衛門 ほか)第3章 三度の村方騒動(名主のいない村;騒動の再燃―分村運動の展開 ほか)50年3代にわたって繰り広げられた、世田谷領宇奈根村の村方騒動。古文書を読み解き、「ものをいう百姓」たちの実像を浮き彫りにする。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
「中区」歴史・見どころ(巾下新馬場より御城を望む;御城 ほか)「東区」歴史・見どころ(大曽根八幡宮;了義寺 ほか)「中村区」歴史・見どころ(常泉寺・太閤屋敷・清正屋敷;秀吉公貧賎の時の婚礼 ほか)「西区」歴史・見どころ(東雲寺・願王寺・五社明神;星宮・大乃伎神社・稲生渡 ほか)「北区」歴史・見どころ(味鋺神社・天永寺・味鋺川;大井神社・瑞応寺)「守山区」歴史・見どころ(大森寺;龍泉寺 ほか)「千種区」歴史・見どころ(月見坂;猫洞池 ほか)   Honya Club.com

(PR) 政談

JPY ¥1,111
『政談』は、荻生徂来(1666‐1728)が徳川幕藩体制に弛緩を生じさせている根本原因を指摘し、その対策を論じて、8代将軍吉宗に呈した意見書である。現今の都市問題の雛型を見るような、江戸における人口激増に対する無政策の批判のほか、興味を引くのは人材登用策であり、徂来の政治論の最も輝ける部分といわれている。巻之一(国のしまり一篇の発端の事;江戸町中ならびに武家屋敷のしまりの事;出替り奉公人のしまりの事;欠け落ち・逐電のしまりの事ほか)巻之二(財の賑わいの大概;当時困窮を改むる道;古三代の制度を考え定むべき事;当時せわしき風俗を改むべき事ほか)巻之三(人の扱いの発端;官位爵禄の次第ならびに勲階の事;頭・助・丞・目の事;留帳の事;諸役人職分支配を分つ事ほか)巻之四(内曲輪・外曲輪御門番の事;内曲輪にて供の者に笠を脱がする事;御老中への年始の礼を御目付に触る事;ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,602
10代将軍家治の密命によって、老中・田沼意次の不正を摘発するため、鷹取俊太郎改め信濃屋芳兵衛は、貸本屋に身をやつして意次の屋敷を見張る…。"陰の御庭番"信濃屋芳兵衛の活躍を描く痛快長篇時代小説。   Honya Club.com


JPY ¥2,530
屋島の戦いで名を馳せた那須与一より500年の後、改易の憂き目を見たその名も同じ子孫の大名が、懸命の努力の甲斐あって一旗本として御家再興のかなうまでの顛末を、関係史料から克明にたどり、元禄という時代背景を照らし出す。第1章 度重なる断絶の危機第2章 那須資弥と烏山第3章 那須・津軽家の養子縁組第4章 那須家改易と津軽家閉門第5章 津軽家開門と御目見第6章 江戸・弘前における浪人生活第7章 酒井忠能と井伊直興第8章 那須家再興運動と柳沢吉保第9章 家宝返還運動と屋敷拝領第10章 那須家の「その後」元禄期に御家騒動から改易された那須与一の同名の子孫が、旗本として御家再興のかなうまでの波乱に満ちた顛末を、関係史料から克明にたどり、元禄という時代背景を照らし出す。   Honya Club.com


JPY ¥652
公方様にも咆えかかる巨躯の無礼犬「仁王丸」を見事に手懐けた小笠原官兵衛。幕閣の覚えめでたきは良きことなれど、そのせいで将軍・家治公の世継ぎをめぐる一橋家と清水家の御三卿同士の争いに巻き込まれてしまう。清水卿の心優しき人柄に惹かれる官兵衛だが、一橋家を推す老中・田沼意次派の御書院番士・長谷川平蔵からも迫られ、心は千々に乱れる。さらには、小納戸御犬番の同僚であり奇人変人として有名な長谷川外記と、長女・文との間に縁談まで持ち上がり、官兵衛の苦悩は汲めども尽きぬ。将軍に献上された巨大犬「仁王丸」を飼い馴らす、という難事を見事成し遂げた旗本・小笠原官兵衛。一躍名を挙げた官兵衛にあちこちの座敷から声がかかるようになり、ついには老中・田沼意次の屋敷に召されることに。折しも、将軍・家治の後継として、その実弟である清水重好と一橋豊千代が競っていた。一橋派と見なされる意次が官兵衛に秋波を送るのは何故か? 気弱な官兵衛の心は千々に乱れる……。笑いあり涙ありの御犬時代小説、待望のシリーズ第2弾! 書き下ろし時代小説   Honya Club.com


JPY ¥36,300
翻刻史料(桜田上御屋敷御中屋敷新御普請之次第(享保十六ー十八年);江戸桜田御裏御殿御普請中記録(元文元ー二年);江戸上御屋敷普請記録(寛延元ー二年);江戸三御屋敷新御作事記録(明和九ー安永二年);桜田上御屋鋪御普請記録(安永九ー天明三年);(江戸)御裏御殿御普請記録(寛政六ー七年))解説 萩藩江戸屋敷の作事記録と絵図   Honya Club.com


JPY ¥1,980
幕末、維新前夜の美濃大垣城下。揺れ動く巷を駆けめぐる異聞、奇譚、下級武士たちの人間模様…。二五〇石取りの吟味方与力が語りかける、一話読切りの歴史ノンフィクション。幕府御庭番の裏表目明し石亀と怪盗風小僧狼退治の名人水鴎流居合の神髄吟味方与力と牛鍋妖刀村正御公儀隠密成敗始末同心の怪奇性体験京都おかむろ屋敷の妖異士族商法、弐セント七厘屋幕末、維新前夜の美濃大垣城下。揺れ動く巷を駆けめぐる異聞、奇譚、下級武士たちの人間模様…。250石取りの吟味方与力が語りかける、1話読み切りの歴史ノンフィクション。   Honya Club.com


JPY ¥524
御殿山のお屋敷の庭でかくれんぼをしていた源太郎と花世が、迷い込んだ隣家で遭遇した殺人事件。その背後には、一通の手紙を巡って西国の雄藩から前御台所までも巻き込む複雑な事情があったと分かったが、肝心の手紙の行方が杳として知れず…。表題作ほか「マンドラゴラ奇聞」「薬研堀の猫」「江戸の節分」など全八篇を収録。   Honya Club.com

(PR) 地球に

JPY ¥2,200
1章 「地球に」(無色透明;透かして見ると;作務衣でなくもんぺを―岡山空襲出石資料館にて;腕時計―岡山空襲を語り続けて;今 ふつふつと心にたぎるもの ほか)2章 「御十夜」(あのとき;若菜;土の上に;四つ葉のクローバー;ドクダミ屋敷 ほか)3章 「闇のかなた」(さくら;驚愕のあじさい;闇のかなた;波波…;海のこちらは ほか)4章 「蚊帳」(ベッドで;蚊帳;鈴が鳴る;母と娘と;視野 ほか)地球に生まれて/地球で死ぬ/人間の命をつないで線にして/太く長くと暖めて/子孫を絶やさないために…。「魂の叫び」を模索し続けた著者の第4詩集。「地球に」「御十夜」「闇のかなた」「蚊帳」の4章で構成。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
突如、言い渡された永御暇(リストラ)。絶望、憎悪、嫉妬…。男たちは活路を拓くため、苦難の道を歩き始める。京を舞台に、下級藩士の生きざまを情感豊かに描いた傑作長篇。美濃大垣藩の京屋敷に仕える天江吉兵衛は剣の使い手だが、絵師になる夢を捨て切れず、夜な夜な屋敷を抜け出しては絵の修行に励んでいた。   Honya Club.com


JPY ¥3,850
巻頭カラー図版(大崎屋敷分間惣御絵図面 島根県松江市所蔵)白黒図版(小堀遠州・松平不昧関係墨蹟 個人蔵)第1章 はじめに第2章 松平不昧公の茶会開催日第3章 『大圓菴様御一代御茶事記』翻刻第4章 手錢家本茶事記『大圓菴様御一代御茶事記』を翻刻して第5章 加藤義一郎氏の功績『不昧公茶會記抄』刊行   Honya Club.com


JPY ¥715
城下の寒天問屋から賄賂を手にしていた江戸家老・黒岩監物が牙をむいた。それまで手を組んでいた桜香院の殺害を忍びの頭・東御万太夫に命じたのだ。一郎太は母・桜香院を訪ね、子細を伝える。時あたかも、国元より一郎太の弟・重二郎の一粒種・重太郎が病に倒れたとの報に接した桜香院は、甲州路を美濃へ向かう。道中警固につく一郎太と神酒藍蔵。隙あらば、と機を窺う万太夫。一郎太の身を案じ、後を追う正室の静。北山藩を揺るがす大騒動は目前に迫っていた。大好評書き下ろし痛快時代小説第6弾。累計20万部!突きの鬼一シリーズ前半のクライマックス!秘術を尽くす忍び!迎え撃つ"秘剣滝止"! 北山城下の寒天問屋から多額の賄賂を手にしていた江戸家老・黒岩監物がついに牙をむいた。次男・重二郎を溺愛するあまり、監物と手を組んで嫡男の一郎太追い落としを謀っていた桜香院が翻意したと見るや、忍びの頭領・東御万太夫に殺害を命じたのだ。これまでの恩讐を越え、少しは母と心が通い合うようになった一郎太は江戸屋敷に桜香院を訪ね、監物の不穏な動きを耳に入れる。時あたかも、国元より「重二郎の一粒種・重太郎が病に倒れた」の報に接した桜香院は、取るものも取りあえず江戸を後にする。陰ながら桜香院一行を警固する一郎太と、竹馬の友にして国家老・神酒五十八の嫡男・藍蔵。その後を追って、隙あらばと機を窺う万太夫。さらに一郎太の身を案じ、慌ただしく旅装を整え、北山に旅立つ正室・静。昼九つ近く、一行は甲州街道布田五宿に差し掛かった。指定の御膳所で昼食を摂るはず、と読んだ一郎太は、思い当たった善桐寺に先回りする。間一髪、敵の魔の手を防いだ一郎太だったが、それは御嶽山麓の隠れ里で待ち受ける万太夫との死闘の始まりにすぎなかった!?累計17万部突破!大好評書き下ろし痛快   Honya Club.com


JPY ¥1,650
かつての江戸の町は、江戸城を中心に大名屋敷が立ち並ぶ、日本最大の武士の町でもあった。東京に残された痕跡をたどり、武家の世界をめぐってみよう―。巻頭企画(「江戸図屏風」に見る江戸城と大名屋敷;CGで見る江戸城四代天守)第1部 江戸城を知る(江戸城の歴史;江戸城を知るQ&A)第2部 江戸城を歩く(皇居東御苑エリア;皇居外苑エリア;皇居北の丸エリア;都心に残る江戸城跡)第3部 大名屋敷を知る(大名屋敷のはじまり;上屋敷・中屋敷・下屋敷;大名屋敷と江戸の都市計画;屋敷の構造と建造物;藩邸内の神社;描かれた大名屋敷;門・御長屋;庭園;御殿)第4部 大名屋敷を歩く江戸城・大名屋敷跡を紹介する歴史散策本。かつての江戸の町は江戸城を中心に大名屋敷が立ち並ぶ、日本最大の武士の町でもあった。切絵図や現況写真などを通して、その遺跡を紹介。武家の世界を探る。   Honya Club.com


JPY ¥770
本格的な国会議事堂建設仮議事堂について国会議事堂の設計を一般公募建築のための準備調査議事堂の概要について基礎工事について鉄骨組み立てにまつわる話本会議場廊下で見かれる設備中央階段御休所中央広間議事堂内のエレベーター議事堂外壁の鳳凰の彫刻中央玄関の柱中央塔屋下四隅の彫刻新議事堂竣工議事堂内の彫刻について議事堂外壁について議事堂中央玄関の扉赤絨毯議事堂内の時計議事堂にまつわる話議事堂内の化石議長席の彫刻議事堂及び周辺は元々武家屋敷跡衆議院正玄関広間の銅像都道府県の木もう1つの伊藤博文の銅像議長応接室三つの外国製品国会の豆知識永田町一丁目一番地   Honya Club.com


JPY ¥13,200
「市中取締類集 地所取計之部」三冊之内一ノ上から二ノ三までを収録。1971年3月発行の覆刻。万石以下之面々町屋敷所持致し不苦表向届可差出旨御書付松平和之進屋敷町人共え貸附候儀に付調武家方所持之町地面町人え譲渡之儀に付調麹町火除明地囲込建物之儀に付調赤坂伝馬町同所田町床見世其外取払相成候場所え合羽紺屋干場に致し候儀難相成旨御沙汰に付申渡御普請奉行御目付え達書上野山下床見世請負人道造に付拝借返納残金之儀に付調〔ほか〕   Honya Club.com

(PR) 福の神

JPY ¥770
閻魔堂の中で、熱を出して倒れていた老人を介抱して、長屋に連れて帰った戯作者閻魔堂赤鬼こと青山麟太郎。その老人、目利きの彦六が来てから、金が次々入ってくるようになった麟太郎は、不忍池で別れを惜しむが、彦六の住まいは何者かに荒らされていた。心もあたたかくなる人情事件始末帳。困った人は放ってはおけない。閻魔堂に倒れていた爺さん、麟太郎の貧乏神か、福の神か。心もあたたかくなる人情始末帳。元浜町の閻魔長屋に住み、戯作者閻魔堂赤鬼の顔も持つ、南町奉行所も頼りにする青山麟太郎のもとに舞い込む四つの事件。第一話 御贔屓麟太郎の筆名に似せた閻魔堂青鬼という者が旗本屋敷の御家騒動を実名で描いた絵草紙を出し、騒動に。作者と疑われた麟太郎は、青鬼の正体をつきとめようとするが。第二話 権兵衛閻魔長屋の大工の女房おゆきが必死に閻魔堂に願をかけている。昔の悪い仲間に脅されているのか、もう五日も旦那が帰ってないという。おゆきを影のように護る謎の浪人、権兵衛とは。第三話 福の神閻魔堂の中で熱を出し倒れていた老人彦六を助けて以来、麟太郎は金が次々と舞い込み、ツキに恵まれた。いかにも貧乏神のような彦六は、麟太郎にとって福の神に思えたが。第四話 御隠居絵草紙が書けない麟太郎に、呉服屋の御隠居のお守りの仕事が。御隠居は老女で、片平祐馬という名の、二十年前、御家取り潰しに遭った御家人の倅の行方を捜していた。   Honya Club.com


JPY ¥713
記憶操作の使い手、西のアスラとの激戦! 『ARMS』の七月鏡一と『新暗行御史』の梁慶一が強力タッグ!東のキドウを退け、2番目のボス・西のアスラの屋敷に突入したジンたち。凄惨な死者の記憶を植え付け、苦しみを追体験させるアスラの能力"ギリシャ悲劇"に手を焼くも、瀕死の中ジンらは突破口を見つける…しかし、激昂したアスラによりジンの記憶がまさかの…!? 魂揺さぶる"プリズン・サバイヴ・アクション"衝撃展開!色香が漂う西のアスラの超美麗ピンナップ付き!   Honya Club.com


JPY ¥2,530
近所のなにげない神社やお寺、いつも歩いている町や公園も江戸時代は名観光地だった!五街道の起点日本橋、江戸随一の歓楽街浅草寺、討ち入りの現場本所松坂町、桜の名所飛鳥山、葛飾北斎の墓所誓教寺…「古地図」と『江戸名所図会』で解説する江戸観光案内。1 江戸東京中心部(皇居周辺(御曲輪内大名小路絵図);霞が関・永田町周辺(麹町永田町外桜田絵図) ほか)2 江戸東京中央部(新橋・浜松町周辺(芝口南西久保愛宕下之図);赤坂周辺(今井谷六本木赤坂絵図) ほか)3 江戸東京東部(上野周辺(東都下谷絵図);浅草橋・蔵前周辺(東都浅草絵図) ほか)4 江戸東京南部・西部(三田・品川周辺(芝三田二本榎高輪辺絵図);麻布周辺(東都麻布之絵図) ほか)5 江戸東京北部(本駒込周辺(東都駒込辺絵図);王子・巣鴨周辺(染井王子巣鴨辺絵図) ほか)近所のなにげない神社やお寺、いつも歩いている町や公園も、江戸時代は名だたる観光地だった!五街道の起点日本橋、江戸随一の歓楽街浅草寺、討ち入りの現場本所松坂町、桜の名所飛鳥山、葛飾北斎の墓所誓教寺…… 江戸を知れば東京がもっと楽しくなる!「古地図」と『江戸名所図会』で解説する江戸観光案内。本書は、主に『江戸名所図会』に載る名所・旧跡、寺社のほか、大名屋敷、幕府施設、道・坂・橋、町、著名人の居宅などを、美しさと実用性で江戸時代に好評を博した「尾張屋板江戸切絵図」と「現代地図」を交えて事典形式で解説。【目次】はじめに目次・凡例●第1章01皇居周辺(御曲輪内大名小路絵図)、02霞ヶ関周辺(麹町永田町外桜田絵図)、03水道橋・御茶の水周辺(飯田町駿河台小川町絵図)、04日本橋周辺(日本橋北内神田両国浜町明細絵図)、05京橋周辺(八町堀霊岸嶋日本橋南之絵図)、06銀座周辺(京橋南築地鉄炮洲絵   Honya Club.com


JPY ¥704
幼い日。婚約の儀に縮こまっていた実瑚の記憶に残るのは、緊張をほぐす甘いお菓子と、差し出された親王様のふくよかな御手。月日は流れ、実瑚はお菓子作りが好きな、やんちゃな姫となっていた。苦手な占いの勉強をした、ある日の帰り道。実瑚は通りすがりのお屋敷に橘の実を見つける。そこへ現れたのは見目麗しい青年"橘の君"。どこか懐かしい彼に橘の実を使った甘味を振る舞うと、宮中に住むという彼の父にも食べさせてほしいと請われて…?運命の再会に誘われ、実瑚の占いとお菓子作りが宮廷の闇を暴く!   Honya Club.com


JPY ¥2,420
ペンを握りしめ、詩人は走り続ける。かけがえのない人々と場所を見送るために―。中原中也賞から4年、受けて立つ初の防衛戦。ネオンメキシコの情熱Atlantic Crossing(overhaul ver.)Atlantic Crossing(brand new ver.)U字溝アメリカひじき塩屋敷フリオ・イグレシアスが日本のおばさん三人を失神させた伝説のディナーショーについてソ連のおばさん密造酒「チルチルメチル」青い鳥の翼銀河鉄道999 椎名町発 大泉学園行きボンボンバカボンバカボンボンラプサン・スーチョの女和解バカボン引越センター 豊島園発 西武遊園地行き カルーセルエルドラド御一行様の巻六人目の世界王者待望の第二詩集ストッキングの狂気のなかでおそるおそる聞いた「奥さんか恋人にあげるでしょう」ソ連の人たちに淡い憧れを抱いた(「ソ連のおばさん」)「ボクサーは詩人で 詩人はボクサーだ/リングを去っても 詩が書けなくなっても たたかいつづける運命なのだ」(「ネオン」)。ペンを握りしめ、詩人は走り続ける。かけがえのない人々と場所を見送るために――。中原中也賞から4年、受けて立つ初の防衛戦。装画=岩佐なを   Honya Club.com


JPY ¥2,750
本書の根底的な問題意識は、豊かな社会における豊かな生き方とは何かを追究するところにある。そのため、日本社会にあって生活の豊かさを実感できない根本的な原因であり、かつ社会のあり方をゆがめる大きな原因ともなった土地問題を取り上げ、今後どのような社会をめざすべきかについて考えてみる。第1章 日本社会のゆがみと土地問題第2章 武家屋敷長屋の地域所有―松阪市「御城番屋敷」第3章 都心部における土地の地域所有―京都市東山区祇園町南側第4章 現代の長屋づくり―京都市西京区「ユーコート」第5章 コモンズとしての地域空間公害や環境汚染などの過ちを繰り返さずに、社会発展する途はないのか。地域住民が土地を個人の所有や管理に分割せず、ともに利用してコミュニティを築く3事例の綿密な調査から、今後の豊かな住まい方を提起。   Honya Club.com

(PR) 昼の月

JPY ¥619
両国橋を東から西へ渡る若侍があった。長州海部郡佐伯毛利安房守家中、根来兵三郎である。代々江戸屋敷御留居役を勤める小藩の出ながら、江戸流の剣を習って諸先輩に伍したいと熱い志を抱いている。兵三郎が門を叩いたのは、伊庭軍兵衛心形刀流道場だった。軍兵衛はやがて幕府の警護として特別隊を編成し、兵三郎もその一員に加わるが、時代は大きなうねりをみせて彼らを呑み込んでいく。傑作長篇時代小説。   Honya Club.com


JPY ¥13,200
天正元年九月(御祝;吉川元春ノ子元資、長元、福原元俊ニ兄弟ノ誼ヲ誓フ、元俊、之ニ答フ;武田勝頼、甲斐小田切縫殿等ニ郷並ノ普請役ヲ免除ス、同国番匠孫右衛門ニ家一間分ノ普請役ヲ免除ス;中山孝親・庭田重保、並ニ大坂ヨリ帰洛ス;信長ノ将佐久間信盛・信栄父子、近江菩提寺城ヲ抜キ、六角承禎ヲ同国石部城ニ攻ム;信長、同国小谷ヨリ佐和山ニ到リ、柴田勝家ヲシテ、承禎ノ子義治ヲ同国鯰江城ニ攻メシム;義治、城ヲ致シテ降ル;信長、岐阜ニ帰ル ほか)十月(御祝;武田勝頼、小浜景隆ニ駿河岡部等ノ地ヲ宛行フ、松田左衛門尉ニ同国殖田新次郎ノ屋敷等ヲ管掌セシメ、阿部右衛門尉ニ所領ヲ宛行フ、駿河佐野善次郎・同清九郎ニ諸役ヲ免除シ、神尾左近丞及ビ林小兵衛尉ノ来属ヲ賞シ、所領ヲ宛行フ;島津義久ノ将北郷時久、肝属兼亮ノ兵ヲ大隅恒吉・宮原ニ襲フ ほか)十一月(御祝;院庁官島田久家ニ、父明直ノ跡職ヲ安堵セシム;誠仁親王御所夢想連歌御会 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥3,300
佐賀藩の大配分の史料としては第一級の史料。多久領内の支配、領内の諸人物の動静、諸事件、犯罪と処罰、佐賀赤松屋敷と多久との連絡、周辺各地の情報、連絡、家臣の動向等々が簡潔な記事の内にもそれぞれ深い内容をもつ。御屋形日記―元禄元年辰十月ヨリ同三年午七月〓(まで)(元禄元年辰;元禄弐年己巳正月大;午正月大(元禄三年))略地図(多久の地名及び寺社名、御屋形・会所)   Honya Club.com


JPY ¥943
祥はお山の神様・深山の妻になった。普段は学生、時に異世界の屋敷で四季を過ごす二重生活を送っている。神様の伴侶としていずれはヒトの生活から離れなければならないため、今は大学の勉強に熱心な祥。感覚の違いで衝突はあるものの、深山を愛し永遠を生きていく覚悟だ。一方、深山も祥を自慢の妻だと慈しんでいるが、屋敷を訪れた美しい竜神が、自分も祥のように綺麗な奥方が欲しいと言いだして!?そのことを知らない真っ直ぐな祥は…。行平家の御曹司祥は御山の神の伴侶となった。人の世と違う世界で仲睦まじく暮らすが、懇意の竜神が花嫁を娶ると言い出して…。   Honya Club.com


JPY ¥734
天保三年、囚人・鼠小僧次郎吉の首打に現れた男がいた。同心に礼金を包み首打の代役を買ってでる者―御試御用と称される山田浅右衛門は、一振りで仕事を終えると、依頼人である勘定奉行・間宮林蔵の元へ向かった。だが、見慣れぬ大剣を持った黒装束の大男が、浅右衛門の目の前に立ちはだかる。一体何者なのか?町人の気配にその場は逃れたものの、間宮の屋敷へ赴くと、なにやら事件の臭いが…(『異聞・保辰琉聘録』)。傑作時代小説集。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
海に臨む品川・大森・羽田。江戸以来の大都市近郊行楽地・目黒。世田谷から大田へと、古墳や遺跡が連なる多摩川中下流域。早くベッドタウンが広がり、空港・リニア新幹線などと、変貌続ける二三区の南部をみつめます。序章(東京南部の四つの区と多摩川)第1章 品川区・目黒区(品川といふ津;江戸の周縁―品川宿;大井―鎌倉時代に始まるまち;江戸周縁の名所―目黒;目黒の軍事施設と跡地利用)第2章 大田区(池上のまちづくりと本門寺;蒲田梅屋敷と郊外行楽;海苔養殖の村―大森;洗足池―風致地区と地域社会;まちとともにある工業)第3章 世田谷区(世田谷の村々と下掃除;上北沢村と検地帳;喜多見村と御犬屋敷;東京西郊の土地整理;駒沢―幻のオリンピック)第4章 多摩川河口と汽水域(田園調布古墳群と周辺の遺跡;多摩川沿岸の村々と江戸;摩川の河原と百姓の営み―八幡塚村;失われた行楽地―羽田穴守;東京飛行場から羽田空港へ)海に臨む品川・大森・羽田。江戸以来の大都市近郊行楽地・目黒。世田谷から大田へと、古墳や遺跡が連なる多摩川中下流域。早くベッドタウンが広がり、空港・リニア新幹線などと、変貌続ける23区の南部をみつめます。   Honya Club.com


JPY ¥649
まろばしの剣の達人で脱藩浪人、刀弥平八郎は吉岡監物から刺客を送られていたが、濡れ衣が晴れて吉岡一族の不正と判明し、故郷佐賀に戻った。だが、公儀お庭番筆頭薮田定八を殺したことで公儀の探索の手が伸びていた。岡崎で小萩を助けたことから逆に尾張藩の忍び御土居下衆組屋敷に監禁されてしまう。裏柳生燕飛之太刀そして尾張藩の藩主通春の側近星野藤馬の合撃打ちが火花を散らす。   Honya Club.com


JPY ¥2,638
泰平の江戸三百年、庭園手法は南国沖縄でも開花。本巻には栗林公園、仙巌園、兼六園、会津御薬園、竜潭寺、滝谷寺、伊藤氏邸、浄信寺、西福寺、桂氏邸、尾崎氏邸、大通寺、東海庵、本間美術館、知覧武家屋敷7庭、石垣氏邸、宮良殿内、天赦園の24庭を収録。   Honya Club.com


JPY ¥759
「絶対に映像化したいですね」と、俳優・映像プロデューサー品川隆二氏、絶賛! これぞ時代劇! 徳川の若様が、葵の剣で悪を断つ。「萬、腕貸し仕り候」なる看板をぼろ長屋に掲げ、様々な厄介事を請け負う浪人・水川敬之助。実は徳川の血を引く正真正銘の若様だった。庶民の暮らしの中で己を磨くため、屋敷を出たのだ。腕貸し業と道場の師範代で糊口をしのぐ敬之助だったが、三つ葉葵の御紋が印された銃弾で、罪なき人々を襲う?辻撃ち?が頻発。徳川の威信を守るため、敬之助は葵の剣で悪を斬る!   Honya Club.com


JPY ¥1,045
戦国の気風残る江戸初期、重罪人は火あぶり、牛裂、釜煮などの酷刑に処され、時に罪人の家族までもが処刑された。人命軽視の時代である。時を経て江戸中期、将軍吉宗により刑の緩和化、法令集の編纂など、刑罰改革が断行される。そして明治維新以降、獄門・打首などの伝統的極刑が廃止され、近代刑法の時代を迎え、不衛生だった牢環境の整備も進む。―江戸時代から明治十年代までの罪と罰、牢獄の実態を、古資料から照らし出す。第1部 残酷時代―人命の軽さと過酷な刑(人斬りと追腹;辻斬り ほか)第2部 将軍吉宗の改革(武士は優しくあれ;『御仕置裁許帳』と『公事方御定書』 ほか)第3部 冤罪(冤罪はつくられる;小さな事件 ほか)第4部 地獄の慈悲―小伝馬町牢屋敷(牢獄の世界;囚人、渡辺崋山と吉田松陰 ほか)重罪人は、火あぶり、牛裂(うしざき)、鋸引(のこぎりびき)。減刑されても、耳そぎ鼻そぎ。牢屋の中は、疫病蔓延、リンチの嵐。残酷時代、減刑化の時代を経て、明治維新へ。闇の歴史に光を当てる、驚愕の全二十六章。 戦国の気風残る江戸初期、重罪人は火あぶり、牛裂、釜煮などの酷刑に処され、時に罪人の家族までもが処刑された。人命軽視の時代である。時を経て江戸中期、将軍吉宗により刑の緩和化、法令集の編纂など、刑罰改革が断行される。そして明治維新以後、獄門・打首などの伝統的極刑が廃止され、近代刑法の時代を迎え、不衛生だった牢環境の整備も進む。──江戸時代から明治十年代までの罪と罰、牢獄の実態を、古資料から照らし出す。   Honya Club.com


JPY ¥10,450
住友家文書のなかから重要なものを選んだ『住友史料叢書』。本書は、「年々諸用留 六番」を収載。寛保元年九月ー十月・安綿橋橋掛町より出銀要請寛保元年十一月・別子銅の廻着高と値段寛保元年十月ー十一月・本多忠統家臣止宿寛保元年十一月・京都にて新嘗会執行の触書寛保元年十一月・聚楽町御預ヶ地御用につき出頭寛保元年十二月・安綿橋橋掛銀割方につき裁許寛保元年十二月八日・順慶町一丁目家屋敷買得寛保二年正月・別子銅の廻着高と値段寛保二年正月二十二日・天王寺南平野町家屋敷売渡寛保二年正月二十六日・円貞・嘉貞に大姉号拝受〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥1,540
天下人・秀吉は四度の工事を経て、自らの根城を鉄壁の防御を施した巨城へと変貌させた。秀頼統治下の大坂は「パクス・オーザカーナ」とも言うべき繁栄を謳歌するが、徳川豊臣二重公儀体制の危ういバランスが崩れた時、両軍は激突、城は灰燼に帰した。四百年を経た今、賑わう城下の様子や真田丸など大坂の陣での戦闘の実情が発掘資料と歴史的文献から甦る。第1章 秀吉の大坂築城第2章 惣構え堀の掘削第3章 慶長大地震と町中屋敷替え第4章 関ヶ原合戦後の政治体制―「太閤様御置目の如く」第5章 秀頼の「パクス・オーザカーナ」第6章 大坂の陣に至った経緯第7章 方広寺鐘銘事件第8章 冬の陣と真田丸第9章 和議と城堀破却第10章 夏の陣と落城大坂の陣から400年。4度の大工事で変貌した天下無双の巨城は、城下の繁栄を謳歌しながら、最終的にいかに攻め落とされたのか。「幻の城」の真の姿が、考古学的新資料から甦る。   Honya Club.com


JPY ¥9,900
1 幕藩制の成立と展開(徳川政権の「国分」と国主・城主・領主;徳川秀忠政権期の外国人紛争と九州大名―代替り直後のイギリス商館員打擲事件;近世後期の海防と「慶安軍役令」;幕藩関係の変容と徳川慶勝の「公武合体」運動)2 幕府制度の諸相(関東における代官所の機能―支配領域を越えて;幕府役人の任用形態に関する一考察―小伝馬町牢屋敷役人を事例に;大奥御年寄の養子縁組―綱吉政権期の御年寄松枝をめぐって;徳川将軍姫君の縁組と御住居について;幕府側史料による老中奉書の検討―来翰留・一紙目録留・奉書留・当日奉書留に着目して;江戸幕府の行政運用における「申合」の機能)3 諸藩の政治・文化(尾張藩祖徳川義直の刀剣献上・贈与;記録方から見た米沢藩中期藩政改革;近世大名の蹴鞠・楊弓・打毬―寛政ー文化期の津軽寧親宛書状から;災害と幕藩権力・民衆―盛岡藩領における津波災害を例に)   Honya Club.com


JPY ¥825
神田駿河台に屋敷を拝領する直参旗本の大久保彦右衛門は、御書院番頭を勤めている。十二人の子沢山ゆえ、禄高千石といえど、暮らしぶりは質素。清貧を心がける家訓ゆえ、なんとかやっていけている。ある日、近くに住む佐伯主水亮に公金横領の疑いがあると、老中の阿部正弘から調べを仰せつかる。調べが難航するなか、四女の水奈が、主水亮の嫡男が虎之助と夫婦になりたいと言い出し…。三河以来の直参旗本の大久保家。徳川家康・秀忠・家光と三代の将軍に仕え、天下の御意見番として有名な彦左衛門と同族で、当代の彦右衛門は神田駿河台に屋敷を拝領して、御書院番頭を勤めている。十二人の子沢山ゆえ、禄高千石といえど、暮らしぶりは質素。清貧を心がける家訓ゆえ、なんとかやっていけている。ある日、近くに住む佐伯主水亮に公金横領の疑いがあると、老中の阿部正弘から調べを仰せつかる。調べが難航するなか、四女の水奈が、主水亮の嫡男の虎之助と夫婦になりたいと言い出して……。幕末の天災飢饉や諸外国の来訪で混乱した世の中を、逞しく生きていく大家族を描く、書下し痛快時代小説。新シリーズ開幕!   Honya Club.com


JPY ¥770
「川は生きていて、たえず変化をするが、その変化が治水という面では、人には時に過酷な条件となる」古来、木曽三川(木曽川・長良川・揖斐川)流域では、洪水によって無数の犠牲者を出してきた。そして人々は、生きていくための瀬戸際の闘いを繰り広げてきたのである。過去の記録をひもとき、木曽三川流域を歩き、人々のこころに寄り添いながら、人間がいかに川とともに暮らし、洪水と闘ってきたかをたどった、壮大な鎮魂のドラマ。第1章 伊勢湾台風を生き延びた人々(船頭平閘門―悲願の木曽三川分離;木曽川文庫―見いだされた記録 ほか)第2章 洪水との闘いの歴史(海津町―木曽三川が合流する地;運命共同体―輪中の形成 ほか)第3章 薩摩藩による宝暦治水工事("御手伝普請"―薩摩藩島津家に命じられた治水工事;家老の金策奔走―薩摩藩の存続をかけた工事費調達 ほか)第4章 輪中の風景(輪中を歩く―洪水の記憶が染みこんだ町;輪中の屋敷林―洪水における守り ほか)古来、洪水で無数の犠牲者を出してきた木曽三川流域。本書は、過去の記録をひもとき、木曽三川流域を歩き、人々の心に寄り添い、人間がいかに川と共に暮らし、洪水と闘ってきたかを辿る、壮大な鎮魂のドラマ。   Honya Club.com


JPY ¥2,090
部落の起源とは?身分制度とは?近世部落の生活や人口の実態は?部落史をめぐる論点にアプローチし、近世部落の実像を解明する最新の論集。序章 部落差別の本質の検討と部落の起源研究の方法―上杉聡氏の所説の批判的検討を通して第1章 最近の部落史研究の動向の一端について―峯岸賢太郎氏の所説の概要と批判的検討第2章 被差別部落の起源と集落としての起源第3章 高野山領太閤検地帳記載の「かわた」について―紀伊国那郡調月村検地帳の分析第4章 最近の日本近世身分論の問題点―前近代の部落史学習指導の問題ともかかわって第5章 日本近世身分制度理解の再検討第6章 摂津役人村移転前後の屋敷地の状況―難波村旧庄屋関係文書を手がかりとして第7章 摂津役人村の木津村移転時期と移転先の状況第8章 奈良の近世被差別民の生活の諸相第9章 大阪地域における近世部落の人口動態と背景―河内国丹北郡更池村内の近世部落を中心として第10章 雨を乞う「かわた」第11章 天王寺の「非人」集団の諸相―元禄一一年三月「天王寺領内悲田院仲間宗旨御改帳」の分析第12章 安永七年の「賎民」取締令について   Honya Club.com


JPY ¥1,100
究極の名城、世界文化遺産、姫路城を旅する。姫路城を歩く(三の丸―大手門ー三の丸;西の丸―菱の門ー西の丸 ほか)城下町を歩く(勢隠濠、姫山公園あたり;千姫をしのぶ ほか)姫路城人と歴史(初めての砦;戦国動乱の城へ ほか)姫路城周辺ガイド(姫路城西御屋敷跡庭園好古園;姫路市立美術館 ほか)日本の城の最高傑作ともいわれる至高の城、世界文化遺産・姫路城の魅力を1冊に集約。姫路城の内部から城下町、周辺の見どころ、姫路城にまつわる人や歴史を詳しく紹介したガイドブック。   Honya Club.com


JPY ¥649
盗みはすれど人を殺めず―大名屋敷から殿様の刀のみを頂戴する稲葉小僧。同じく大名屋敷の長局から奥女中の金子のみを盗む鼠小僧。さらに江戸城の奥御金蔵から、二年の歳月をかけて四千両を強奪した藤岡藤十郎。江戸庶民の喝采を博した怪盗三人は、なぜ時の権力を標的にしたのか?大胆にして不敵な手口と生きざまが、平成の世に甦る異色の痛快時代小説。   Honya Club.com


JPY ¥598
慶応三年、益満休之助らは、火付け、強盗を行なって、江戸市中を混乱に陥れていた。世人、これを《御用盗》と呼んで恐れおののいた。江戸を目指す鞍馬天狗、黒姫の吉兵衛らは、徳川御一門ながら、魔剣の使い手、松平主税之介の奇襲を受け、同志の天野則武は毒煙に倒れた。危うく難を逃れた天狗は、暴漢の手から柳橋の名花、粂次を救い出した。運命の出逢いだった。ご存知鞍馬天狗の活躍を描く、痛快時代小説。奇怪な覆面武士の巻江戸騒がせの巻千代田城地下道の巻水底地獄の巻怪賊竜造寺浪右衛門戸棚の中の鞍馬天狗両雄一騎討の巻善福寺竜攘虎搏の巻獅子乱刀の巻薩摩屋敷焼討ちの巻お高祖頭巾の女の巻水上霹靂火の巻柳橋侠艶録   Honya Club.com


JPY ¥26,400
第1章 近世村落の集落化過程と町場の空間形成―旧仙台藩領東磐井郡の諸村を素材として第2章 土佐国安芸郡土居における近世武家屋敷の空間形成第3章 近世甲府城下町の空間形成―中近世移行期の都市空間の変容第4章 甲斐善光寺境内の建築と町第5章 近世市町の空間形成―会津盆地の在方市町を素材として第6章 戦国期上吉田宿の空間構造とその変容第7章 宇治山田の都市形成と御師屋敷の空間構成近世都市空間の原基的形態をなす特徴的な集住環境について、文献史料と現存建築・都市遺構調査から具体的な復原的考察を加え、その空間構造の特徴および成立・変容過程について検討した書。   Honya Club.com


JPY ¥748
「鬼勘」と仇名された名御用聞き勘兵衛。新八郎は、その娘お初から、奉公先の青木甲斐守のお屋敷で、次男の新一郎の命が狙われていると聞かされる。町方が手出しできない大名家の問題に困惑する新八郎だが、お初は親譲りの気の強さで、自分が新一郎を守ると言う。表題作「鬼勘の娘」他、難事件と新八の名手腕七篇。「鬼勘」と呼ばれる岡っ引きの勘兵衛の家に立ち寄った新八郎は、その娘・お初から奉公先の青木甲斐守の家で、次男の新一郎の命が狙われているという話を聞く。親譲りの気の強さで、お初は自分が新一郎を守るという。町方では手出しのできない大名家。同じ頃、南町奉行のもとに、堀田備前守から青木家の相続争いについて話が持ち込まれた。探索に乗り出す新八郎だが……。表題作「鬼勘の娘」ほか七篇を収録、人気シリーズ第四作。「鬼勘」と恐れられる岡っ引きの勘兵衛の家にふらりと立ち寄った新八郎は、その娘・お初から奉公先の青木甲斐守の家で、次男の新一郎の命が狙われているという話を聞く。親譲りの気の強さで、お初は自分が新一郎を守るという。町方では手出しのできない大名家の問題。同じ頃、南町奉行のもとに、堀田備前守から青木家の相続争いについて話が持ち込まれた。探索に乗り出す新八郎だが……。表題作「鬼勘の娘」ほか七篇を収録。南町奉行所内与力・隼新八郎。御奉行の懐刀といわれる新八が日々起こるさまざまな事件を解決する大人気シリーズ第四弾。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
その里は地図に載っていないという。里のお屋敷には燃えるような躑躅の花が植えられており、どんな病でも治してしまうという"蟲宿しの一族"の末裔で強大な力を得た御先が住んでいた。御先は心から慕ってくる雅親を突き放し、里を出て夜の店で働いていた四と出会う。そして"事件"は起こった…。現代の都会の闇に紛れ込み、不老不死の一族が、時を超えて愛しい人を求める、禍々しくも哀しい現代奇譚。地図に載っていないというその里には、どんな病でも治してしまうという「蟲宿しの一族」の末裔、御先が住んでいた。不老不死の一族が時を超えて愛しい人を求める、禍々しくも哀しい現代奇譚。   Honya Club.com