「歌舞伎を読む」は、主に今日上演されている作品を中心に、「物語」のテーマごとに一巻にまとめたアンソロジーです。原作から台詞と詞章を大胆に抜粋し、その場面の状況設定を現代語で補って読みやすくしました。脚注では、言葉の意味や洒落の説明だけでなく、登場人物の役柄や、役者の芸の見どころ聞きどころも分かります。第1章 大和路の風景(『妹背山婦女庭訓』;『中将姫古跡の松』;『良弁杉由来』)第2章 平安朝の文化(『競伊勢物語』;『倭仮名在原系図』;『小野道風青柳硯』;『積恋雪関扉』)第3章 揺らぐ王権(『雷神不動北山桜』;『菅原伝授手習鑑』;『奥州安達原』;『暫』)歌舞伎の名台詞と名詞章を楽しむアンソロジー■本書の特長*「歌舞伎を読む」は、主に今日上演されている作品を中心に、「物語」のテーマごとに一巻にまとめたアンソロジー。*原作から台詞と詞章を大胆に抜粋し、その場面の状況設定を現代語で補って読みやすくした。*脚注では、言葉の意味や洒落の説明だけでなく、登場人物の役柄や、役者の芸の見どころ聞きどころも分かるようにていねいに説明。
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