いくら長生きをしても、病気をしたり呆けたりしてはつまりません。認知症・高血圧・難聴…アラハチ(80歳前後)ならではの病気とつきあう方法を、『70歳からの健康法』の入江医師とともにじっくり考えます。難聴物語―その悲劇と喜劇(老人性難聴という病気;難聴手術の顛末)高血圧は不思議(高血圧の種類と治療法;「高血圧性脳症」という爆弾)認知症は予防できるか(認知症はどんな病気?;認知症の予防法)アラハチを生きる(ハト胸・出っ尻・アゴ引いて―ある姿勢考;回虫症の思い出;ジンマシンの怪;飢餓体験という財産)アラハチ―終の棲家は?(『老後破産』を読んで―日本全国が姥捨て山?;母のウツ病は、施設で完治;富む人もそうでない人も安心して暮らせる施設を―「日系アメリカ人高齢者施設の必要度に関する調査」を読んで)認知症・高血圧・難聴……高齢者を悩ます三点に的を絞り、リトル東京で長年にわたり診療所を営んできた入江医師が、アラハチ(80歳前後)の健康寿命を延ばす方法を考えます。ジャーナリスト・石弘之氏推薦。
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