JPY ¥3,080
稲葉茂勝/万国博覧会 1 知られざる歴史とsdgsとのつながり    HMV&BOOKS online




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万国博覧会   Honya Club.com


JPY ¥825
万国博覧会 改訂版   Honya Club.com


JPY ¥827
グルメ、高級ブランド商品、海外パック旅行―。今日の消費生活スタイルは、すべて「万博」から始まった!当初「産業の神殿」として開催された万博が、時代の変遷を経て、新たな消費文化のユートピアとして「恒久的万国博覧会」へと変貌を遂げてゆく過程を豊富な図版と独自の視点を駆使して検証する、鹿島「万博学」の結晶。機械の神を信仰し、「物神の聖堂」を築き上げたサン・シモン主義者たちとは?十九世紀パリに花開いた彼らの奇怪な夢に迫る、壮大なスペクタクル。まえがき 万博の神学、あるいは万博史の逆説第1章 サン=シモンの鉄の夢第2章 転向サン=シモン主義者ミシェル・シュヴァリエ第3章 パリ万国博覧会にむけて第4章 万博理念の確立第5章 サン=シモン主義のユートピア、1867年パリ万国博覧会第6章 アミューズメントとしての万博会場第7章 博覧会場の外で第8章 新たなユートピア「恒久的万国博覧会」にむけて   Honya Club.com


JPY ¥14,850
高級感のある箱入りで、女性から男性への贈り物にもぴったりのカフス。贈り物として受け取ったことがきっかけで魅力に気づく男性も多いというカフス。袖元でキラリと放つ存在感。存在は知っていても、中々手に取るまではいかない方も多いのではないでしょうか。カフスは男性が身につけることの出来る数少ないアクセサリ-であり大人のおしゃれです。カフス文化の広がりカフスはドレスシャツやブラウスの袖口を留めるための装飾です。もともとドレスシャツと呼ばれるアイテムが生まれたのは16世紀。初めは袖口の穴にリボンやひもを通して袖口を留めていました。この頃より袖口に付けるカフリンクスは 「実用性」 から 「エレガントな装飾品」として広く知られるようになっていきました。1900年のパリ万国博覧会を期に、ジェントルマンルックが注目され、メンズファッションの新しいスタイルは、ス-ツの時代へと移り変わっていったのです。自由と平等1937年にハリ-・ベンソンとト-マス・クレッグによってロンドンで創業したBENSON&.   ZUTTO


JPY ¥1,650
1940年の帝都、東京―。太平洋戦争が回避された都市は4大イベントで輝いていた。歴史の「if」をもとに展開される異色のマーケティング、そして都市論。第1章 カーニヴァル第2章 東京オリムピック第3章 紀元2600年記念日本万国博覧会第4章 テレビジョン第5章 弾丸列車第6章 黄金の40年代第7章 2020年の東京もし、太平洋戦争が起きなければ…。1940年、帝都は4大イベントで沸いていた。"ビッグウェーブ"で輝くはずだった帝都の姿を描く。歴史の「if」をもとに展開される異色のマーケティング、そして都市論。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
特集 万国博覧会―佐野常民と有田焼清游―「鐘」大西清右衛門京の美学 日本の心―千總と万国博覧会ここ掘れニャンニャン―第15話 甲斐美都里夢は実現する―第28番 「春の妖精」橋本勇夫美ら島便り―第六回 「卒業」辺銀道食いしん坊の道具案内―最終回 「お菓子の道具」高崎順子手とその周辺―「ウォーターグローブ」坂本光三郎ふでばこARCHIVESシュガーロードと肥前の菓子   Honya Club.com


JPY ¥2,343
ジャポニスムよりも、万国博覧会よりも早く、世界に先駆けて日本を紹介したシーボルト。新発見資料をもとにシーボルトが企画した「日本展示」を再現し、その視点と目的を検証する。第1章 日本に魅せられた男、シーボルト(シーボルトの生い立ちと日本行き;シーボルトのフィールドワーク ほか)第2章 シーボルトの日本研究(鳴滝塾と門人たち;シーボルト『日本』の刊行 ほか)第3章 シーボルトの日本展示と民族学博物館構想(ライデンにおける展示;アムステルダムにおける展示 ほか)第4章 ようこそシーボルトの日本博物館へ(アムステルダム展示の再現;シーボルト最後の日本展示―アレクサンダー目録でよみがえるミュンヘンの日本博物館 ほか)第5章 日本研究者シーボルトの最期(再渡来のための最後の挑戦)ジャポニスムよりも、万国博覧会よりも早く、世界に先駆けて日本を紹介したシーボルト。新発見資料をもとにシーボルトが企画した「日本展示」を再現し、その視点と目的を検証する。   Honya Club.com


JPY ¥2,640
そのパトスに世界が圧倒された―「明治のクール・ジャパン」職人たちの技、粋、心意気、時空を超えて、大集合!1 The Exposition era(幕末‐明治12年) 万国博覧会と有田(明治初期の輸出品;ウィーン万博;フィラデルフィア万博;内国博覧会;パリ万博;初期香蘭社時代)2 Separation and Foundation,Koransha and Seiji Kaisha(明治12年‐明治20年代) 「香蘭社」の分離と「精磁会社」の誕生(香蘭社;精磁会社;宮中の器;洋食器)3 Arita design(幕末‐大正期) 華やかな明治有田のデザイン(明治初期の図案;「温知図録」と香蘭社製品)4 Arita and progress(明治後期‐大正期) 近代有田の発展(深川製磁の誕生;鍋島侯爵家の蔵品;香蘭社の発展;華麗なる洋食器の世界)明治期の輸出産業の花形となったのは、有田の陶磁器だった。職人たちの技、粋、心意気が、時空を超えて大集合。現代では再現不可能な超絶技巧を駆使した名品たちをまとめた1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
ミュージアムという文化装置は、国民国家の成立と歩調をあわせて誕生した。その設立と発展の経緯を解き明かし、未来像を探る。ムセイオンからミュージアムへ―記憶の集積される場ルーヴル美術館―近代美術館と国民国家万国博覧会―一九世紀のスペクタクル空間データベース―複製技術と美術館MoMA―作られた「世界標準」ポンピドゥー・センター―「空想の美術館」の現在形作品と場所―ホワイト・キューブからの逃走ポストモダニズム―開かれた空間の出現国際展―ナショナリズム依拠の限界メディアアート―複数性の視聴覚体験〔ほか〕近年、美術館への多角的な関心が高まっている。その設立と発展の経緯を解き明かし、ギリシア時代から最新のメディアテークまで常に美術館が時代を映す鏡であることを明らかにしつつ、美術館の21世紀像を展望する。   Honya Club.com


JPY ¥924
渋沢栄一は農民の家に生まれながらも、二十五歳で一橋慶喜に仕え、幕臣としてパリ万国博覧会へ派遣される。だがヨーロッパ見聞中に明治維新を迎え、仕えていた徳川幕府が消滅。帰国し大蔵官僚を経て、三十四歳で実業家に転身。数多くの企業を興し、日本近代資本主義の父と呼ばれるまでになる。彼の人生を大転換させたのは常に出会った人々―幼少からの師・尾高惇忠、運命を変えた平岡円四郎、主君・徳川慶喜、そして大隈重信、井上馨、大久保利通だった。日本経済の礎を築いた栄一の生き様こそ不透明な現代を生き抜くヒントだ!第1章 栄一、討幕を企てる(尾高惇忠―藍香ありてこそ青淵あり;討幕計画を練る)第2章 栄一、幕臣になる(平岡円四郎―運命を変えた出会い;徳川慶喜―永遠の「主君」)第3章 栄一、フランスへ行く(徳川昭武―全行程に随行;明治維新と渋沢一族;帰国後、静岡で合本組織を立ち上げ)第4章 栄一、大蔵官僚になる(大隈重信―付かず離れず;井上馨―最も信頼する上司;西郷隆盛―茫洋とした奥の深さ;大久保利通―互いに嫌い合う;大蔵省を辞めて、念願の実業界へ)   Honya Club.com


JPY ¥1,760
世紀末パリ、オペラ座で演じられたNIPPONとはなんだったのか?ジャポニスムと日本文化の関係性を、世紀末パリで上演された舞台を素材に問い直し、ジャポニスムの実像を解き明かす。序章 ジャポニスムと日本人表象1章 初期のジャポニスム―一八七〇年代(パリの舞台事情;『青龍の尼寺』 ほか)2章 花開く日本ブーム―一八八〇年代(愛好家たちの時代;『微笑み売り』 ほか)3章 ジャポニスムの新展開/継続するファンタジー―一八九〇年代(来日した作家たち;『パパ・クリザンテーム』 ほか)4章 変貌するジャポニスム―貞奴と川上音二郎(一九〇〇年万国博覧会の時代;貞奴と『芸者と武士』 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,456
くる日もくる日も32キロもの道のりを歩く僻村のしがない郵便配達夫シュヴァル。この平凡な男の脳裏にとほうもない夢想が巣くっていたなどと、誰が想像しただろう。時は19世紀末、万国博覧会が人々に「世界」を夢見させたころ、シュヴァルの夢想は奇怪な宮殿として醗酵しはじめていた。そして43歳のある日、彼は配達の途中で一つの奇妙な石につまずく。石をみつめてシュヴァルは決心した。「自然がこれだけのものを与えてくれるのなら、私は建築家に石工になろう」。―そしてその日から、郵便配達をこなしながらの、33年間にも亘る営営とした石の宮殿づくりが始まった。しがない郵便配達夫に巣くった、とほうもない夢想の物語。第1章 オートリーヴ第2章 単独歩行者の夢第3章 村の気違い第4章 「終わりなき静寂と休息の墓」第5章 理想宮案内第6章 死後の栄光第7章 3人の大無意識家―シュヴァル ルソー ルーセル   Honya Club.com


JPY ¥2,750
どんな事件があり、どんな人が生まれたり死んだりしたのか、年中行事や記念日の由来など、遠い昔から現代までに起きた出来事を、同じ日付ごとにまとめた事典。本巻は5月の日付を収録。索引付き。メーデー万国博覧会始まる北杜夫生まれるブラックバスは大食漢『風土記』の編纂始まる野茂、大リーグデビュー景山英子なくなる夏も近づく八十八夜憲法記念日第一回世界柔道選手権大会〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥4,179
1939年のニューヨーク万国博覧会のために制作されたこの映画は、都市計画者ルイス・マンフォードがナレーター用の文章を書き、ラルフ・シュタイナーとウィラード・ファン・ダイクが映画監督を務め、そしてアーロン・コープランドが音楽を付けるという、当時の最高人材が結集して作り上げた『永遠の財産』と言うべき作品です。とりわけこの音楽はあまりにも素晴らしく、『アメリカ音楽とコープランドのスタイルの驚くべきミッシ   HMV&BOOKS online


JPY ¥4,950
本書は二〇〇二年四月から三年間にわたって続けられた一橋大学大学院社会学研究科先端課題研究「視覚表象と文化的記憶」の成果である。第1部 記憶(歴史研究における視覚表象と集合的記憶;過去に眼差す―その社会学的考察のために)第2部 文化(街区に本来の姿を取り戻す―パリ・マレ地区における「記憶」の収集と排除;キュリオシティの展示と自己の構築―P.T.バーナムの自伝と博物館;フランスにおける「日本文化」の受容と生成―一八七八年パリ万国博覧会とジャポニズム)第3部 ネイション(ホワイトネス研究の方法と国民国家論―ネイションの記憶・人種の表象;外国人イメージの構造―調査データに基づく考察)第4部 戦争(加害の「忘却」と日本政府;朝鮮人特攻隊員に関する一考察;日本・フィリピン戦没者追悼問題の過去と現在―「慰霊の平和」とアムネシア;トロント大学ソルジャーズ・タワーのイメージの変遷)テレビやパソコンが伝達する圧倒的な量の視覚表象に囲まれて暮らす現代人にとって、それらがどのように集合的記憶に作用しているのか。学際性と有効性を念頭に、複数の研究領域で重要な2つの概念を研究した成果。   Honya Club.com


JPY ¥13,200
序(稲冨昭の人と建築―鎌倉雪ノ下教会での出会いを通して)教会堂(大都市の"祈りの家" 横浜泉ルーテル教会 1965;日本のキリスト者の"一致"のために 大阪万国博覧会キリスト教館 1970 ほか)教育施設("教養学部大学"の展望を求めて 国際基督教大学 1967‐1978;歯科医育成のためのあるべき環境 松本歯科大学 1974‐1975 ほか)福祉・医療施設(パウラス姉妹の思想に基づく母子寮 市川母子寮 1970;児童養護を小舎制のネットで繋ぐ 別府平和園 1987 ほか)住宅(ギリシア古典学者の家 神田盾夫邸 1970;物理学者の家 原島鮮邸 1971 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,320
初代の加藤治助は頭(当)役であった美濃のやきもの1(西浦焼の前史として)二代目西浦圓治は事業家であった尾張藩の「窯元取締役」万国博覧会へ加藤五輔が出品する明治天皇のご巡幸を迎える美濃のやきもの2美濃のやきもの3パリ万博で西浦圓治「銅賞」西浦圓治「多治見町長」に美濃のやきもの4瀬戸の築窯を加速化する尾張藩美濃のやきもの5 朴平意による「白薩摩」「磁器」にくわれる美濃焼き西浦焼は明治とともに去りぬ   Honya Club.com


JPY ¥9,680
ペーター・パンツァー/1873年ウィーン万国博覧会 日墺からみた明治日本の姿    HMV&BOOKS online


JPY ¥607
これぞ、空想科学浪漫!少年少女の大冒険譚 万国博覧会開催に沸く大英帝国絶頂期の倫敦。突如大気圏外より飛来した三脚砲台は華の都を一瞬で地獄に変えた…!孤児院で暮らす少年・オリバーは混乱の中、上流階級の少女・アリスと出会う。押し寄せる圧倒的絶望の中で、交わるはずのなかった二人の運命は次第に交錯し……空想科学小説の古典が奇才の筆を得て鮮やかに蘇る!『菫画報』『二十面相の娘』等の作品で熱狂的ファンを持つ著者の最新作!怪奇、活劇、そして少年少女の一大冒険浪漫! 【編集担当からのおすすめ情報】 第3集では、主人公・オリバーの見本となるべき大人の男性が登場。しかしその男は、英国簒奪を企む大悪人で…   Honya Club.com


JPY ¥5,500
世界中から美術家が集まるパリで、日本人美術家たちは多くの作品に触れ、時にはモネやルノワールら印象派の巨匠に直接教えを請い、目まぐるしく変化する美術界の只中に身を置いた。ジャポニスムに沸くパリは日本人を温かく迎え入れたが、同時にステレオタイプ化した西洋の日本美術観は、高い壁として彼らの前に立ちはだかる。当時の美術誌やカタログなどの膨大な資料を丹念にひもとき、総体としての日本人美術家のパリ体験をまとめた決定版。プロローグ 「芸術の都」パリへ1 世紀末のパリ、東京美術学校西洋画科、パリ万国博覧会2 ポスト・インプレッショニスムと第一次世界大戦3 「黄金の二〇年代」と日本人のコレクション4 エコール・ド・パリ、モンパルナスの狂騒、日本人社会5 世界恐慌から一九三〇年代へ6 戦争の跫音とパリ脱出エピローグ 二〇一二年のパリから19世紀後半から20世紀前半にかけ、黒田清輝や藤田嗣治など多くの日本人美術家がパリを訪れた。彼らの活動の記録から、当時の美術界の動向や異国の地での葛藤を明らかにする。   Honya Club.com


JPY ¥3,630
国際文化交流とは何なのか。なぜ国際文化交流を行うのか。国際文化交流の学問的な研究は、このような基本的な問いを発し、繰り返し問う企てである。国際文化交流と国家の関係は如何なるものか、国家以外の主体は国際文化交流とどのような関係にあるか、どのような政治的計算や経済的効果が国際文化交流を取り巻くか。本書は、若い研究者たちがこのような問いに取り組んで生み出した、最初の本格的な国際文化交流研究の書である。1 国際文化交流における文化と国家(国際関係の変化のなかの国際文化交流;文化交流政策の中の文化と国家―戦後ドイツの論争;国際文化交流と「国民文化」の表象―戦後フランスの国際美術政策とパリ・ビエンナーレ)2 国際文化交流の政治と経済―日本のケース(文化の実像と虚像―万国博覧会に見る日本紹介の歴史;財政問題からみた国際文化交流―戦前期国際文化振興会を中心に;日本外交にとっての文化―エリザベス女王訪日を例として;トウキョウ・ディズニーランドにみるアメリカ文化の受容)3 国際文化交流の現象と活動(韓国の文化交流政策と日韓関係;文明の衝突か、文化の摩擦か?―ハンチントン論文批判;ヒトの国際移動と国際交流―現象と活動)   Honya Club.com


JPY ¥1,430
『悪の華』『パリの憂鬱』の詩人はまた、傑出した美術評論家でもあった。ギリシア・ローマの美を理想として追求した新古典主義が支配的な状況において、ロマン派の巨匠ドラクロワに傾倒し、個性の美を唱えて人間精神の暗部を開放した。美術を市民の前へ、現代へと開く道を作ったのもボードレールである。本巻には「1845年のサロン」「1846年のサロン」などのいわゆるサロン批判をはじめ、八篇の批評文学を収録。1845年のサロン(抄)ボンヌ=ヌーヴェル百貨店の古典派美術展1848年のサロン笑いの本質について、および一般に造型芸術における滑稽についてフランスの諷刺画家たち数人外国の諷刺画家たち数人1855年の万国博覧会、美術哲学的芸術   Honya Club.com


JPY ¥2,990
「シカルト、頼む、殺さないでくれ。おれはまだ若いし、丸腰だ」シカルトは二秒ほど躊躇した。そしてそれが彼の人生の最後となった。…1887年、初の万国博覧会の準備で盛り上がるバルセロナに、寒村出の少年オノフレが姿を現わす。成功を夢見て都会で暮らし始めた彼は、風変わりな下宿の住人や、工事現場の労働者、アナーキストらとつきあいながら、やがて暗黒街へと身を投じ、次第に顔役へとのし上がっていく。映画、自動車、飛行機の登場や、バルセロナの歴史を彩う多種多様な事件・風俗の記録を織りまぜながら、1928年、再び万博が開催されるまでの半世紀を描く、現代のピカレスク・ロマン。世界20余ケ国で翻訳されたベストセラー小説。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
「プルーストには髭があるが、コクトーにないのはなぜか?」「印象派はなぜ貧乏なのか?」「『八十日間世界一周』は冒険小説ではない!」などなど、意表をつく発見に満ちた著者初の文学評論集。信用の旅としての『八十日間世界一周』サン=シモン主義者バルザック―創造神の開発=利用ワーグナーとパリ万国博覧会予想屋マルクスによる二月革命リーグ戦展望ヴィクトル・ユゴー―山頂の懐胎と鳥瞰的視点未完の愚劣の記念文書デカダンスの逆説―ユイスマンスの『さかしま』についてリュパンの奇巌城を訪ねる軽金属の詩人―いま、蘇るジャン・コクトージャン・コクトー、存在の難しさ二流の人のポジション少年時代の光―オリヴィエと1930年代のフランス青春小説「ラ・ボエーム」はこうして生まれた『天井桟敷の人々』とその時代の巴里彼らがビンボーだった理由―印象派の"必然的貧乏"を解明するモード・ジャーナリズムの系譜フランス近代文学とスポーツ   Honya Club.com


JPY ¥2,750
1889年開催の『パリ万国博覧会』のシンボルとなる塔の設計に挑んだギュスターヴ・エッフェル。だが、完成までの日々は、いばらの道だった。いかにしてエッフェルは数々の難題に立ち向かったのか?なぜ途中であきらめなかったのか?実はエッフェルの偉業の影には、愛する女性の存在があった−。ギュスターヴ・エッフェルに扮するのは、『真夜中のピアニスト』でセザール賞にノミネートされ、日本では『タイピスト!』も大ヒットしたロマン・デュリス。エッフェルと恋に落ちるが両親に引き裂かれ、再会の果てに再び激烈な愛に身を投じるアドリエンヌには、『ナイル殺人事件』のエマ・マッキー。監督・脚本は、2023年公開予定の超大作『三銃士』の映画化二部作に抜擢されたマルタン・ブルブロン。そして音楽を担当するのは、『グランド・ブダペスト・ホテル』『シェイプ・オブ・ウォーター』でアカデミー賞作曲賞を受賞した、フランスを代表する作曲家アレクサンドル・デスプラ。メインテーマの哀愁を帯びたワルツを始め、デスプラらしい格調高い美しい音楽が、主人公エッフェルのロマンチックな側面とうちに秘めた情熱を表現する。 (C)RS   Honya Club.com


JPY ¥1,980
ブリュッセル、パリ、ウィーン、ブダペスト、プラハ、バルセロナ…ヨーロッパにいっせいに花開いたアール・ヌーヴォー建築の潮流を俯瞰する、決定版ガイド。1 アール・ヌーヴォーとその時代(アール・ヌーヴォー建築の背景と役割;近代都市の誕生;アーツ&クラフツを経て;万国博覧会という舞台)2 アール・ヌーヴォーの開花(聖地ベルギー;ベル・エポックのフランス;「思想の国」ドイツ)3 ハプスブルク王朝最後の栄光(王朝最後の帝国オーストリア;ハンガリーのマジャール・ヌーヴォー;チェコのボヘミアン・ヌーヴォー)4 ナショナル・ロマンティシズム(フィンランドの花崗岩建築;スペインのカタルーニャ・モデルニスモ)5 各国への伝播異端か正統か、様式か運動か。ブリュッセル、パリ、ウィーン、ブタペスト、プラハ、バルセロナ…。ヨーロッパに一斉に花開いた、アール・ヌーヴォー建築の潮流を俯瞰する決定版ガイド。ヨーロッパ旅行必携の1冊。   Honya Club.com


JPY ¥3,418
1 江戸湾防備と松平斉典2 薩英戦争と清水卯三郎3 新選組と根岸友山4 高崎城襲撃と藍香門下5 赤城山麓挙兵と桃井可堂6 天狗党と小田熊太郎7 パリ万国博覧会と渋沢栄一8 屯集隊と武州幕莽の志士9 江戸開城と誠忠の幕臣たち10 彰義隊と橋府随従の臣たち11 振武隊と武州の青年たち12 草莽の志士たちの行方   Honya Club.com


JPY ¥1,012
ソニー・クラシカル名盤コレクション1000スペース・シアター:EXPO’70鉄鋼館の記録期間生産限定盤70年大阪万博鉄鋼館「スペース・シアター」のための、未来志向音楽を再現。1970年に日本中を沸かせた大阪万国博覧会の「鉄鋼館」内に設けられた「スペース・シアター」は、天井や床下まで音響で埋め尽くすことが可能な立体音響空間で、使用されたスピーカーの数は移動するものも含めて1000個を超えたとも言われ   HMV&BOOKS online


JPY ¥996
昭和74年7月―。万国博覧会でにぎわうドイツ帝国首都ベルリン。大陸横断鉄道オリエント急行、その車内に突如出現した人狼たち。疾走する列車内で行なわれる容赦ない殺戮、悪魔の凌辱儀式!謎の妖女バロネスに囚われた天才少女アリスと、またも難事件に巻き込まれる少女探偵毬絵。美少女たちが受ける凄絶な拷問―レイプ、肛姦、魔虐の張型。この快楽地獄の最中にも大量虐殺の陰謀が…少女探偵に最大の危機が迫る。   Honya Club.com


JPY ¥3,300
進歩と繁栄。陰の様相。ヴィクトリア朝文化の諸相、学際的再検証。1章 ヴィクトリア女王と王室2章 ロンドン万国博覧会―進歩の時代の大祭典3章 清く正しく優しく―手引書の中の「家庭の天使」像4章 ダーウィニズムの波紋5章 ツーリズムの興隆6章 色彩の復権―ヴィクトリアンとヴェネツィア派7章 ナイティンゲールの看護改革8章 建築におけるゴシック・リヴァイヴァル9章 ロビンソン・クルーソーの末裔たち―少年冒険小説の主人公たち   Honya Club.com


JPY ¥3,080
1 万国博覧会と明治の輸出陶磁器2 欧州名窯品に学ぶ国際市場参入の試み(ヨーロッパ名窯の意匠に学ぶ;新たな図案の創出;欧米の流行に呼応した意匠)3 アール・デコと輸出陶磁器の多様化(1920年代を彩ったラスター彩;日本趣味のアール・デコ;新しい風景文;少女と婦人;薔薇模様;幾何文)4 日本的趣向の図案の成長(新しい室内装飾品としての洋風陶磁器;「万国博覧会」と「工芸展覧会」の果たした役割)5 日本の洋食器の完成へ(生活様式の洋風化の進展;日本のアール・デコ;和食器文様と洋食器文様の同化;洋風磁器器が到達した日本の美)守屋知子氏が所蔵する膨大な洋風陶磁器コレクションより、1860年代から1950年代までに日本で製造された洋食器や花器など、200点余りを選んでオールカラーで紹介。世界に誇るデザインの歴史を俯瞰する。   Honya Club.com


JPY ¥3,520
世界に衝撃を与えた有名な写真100点とともに、現在史をたどる。掲載した写真はどれも、世界の人々を驚かせたエポックメイキングな事件や、歴史の分岐点となった出来事をとらえている。写真を見ると心が揺り動かされ、政治や社会が変わっていく瞬間を目撃する。撮影したのは、アンリ・カルティエ=ブレッソンやロバート・キャパ、エリオット・アーウィット、ユージン・スミス、ケビン・カーターといった、それぞれの時代を代表する写真家たち。ページをめくるたびに、さまざまな感情がかき立てられる。1869 大陸横断鉄道1869 スエズ運河の開通1889 エッフェル塔とパリ万国博覧会1895 『ラ・シオタ駅への列車の到着』1901 大西洋横断無線通信1903 ライト兄弟の初飛行1905 アインシュタインと相対性理論1908 婦人参政権運動1909 英仏海峡初横断1909 ロバート・ピアリ、北極点到達〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥1,540
「"レイ"!ボールを持って逃げろ。そして未来を守るのだ!!」19世紀半ば、世界初の万国博覧会を目前にしたイギリス。"蒸気"と"産業革命"の時代。発明一家に生まれた少年レイのもとに、祖父ロイドから謎の金属ボールが届いた。なんとそれは、人類と科学の歴史を変えるほどの威力を秘めた驚異の発明"スチームボール"だった。今、そのとてつもない力を秘めたボールをめぐるレイの大冒険が始まる―。19世紀半ば、世界初の万国博覧会を目前にしたイギリス。少年レイのもとに、祖父ロイドから謎の金属ボールが届いた。なんとそれは、人類と科学の歴史を変えるほどの威力を秘めた「スチームボール」だった…。   Honya Club.com


JPY ¥19,800
1 伝記編(長沼芸術の内なる風土 一関とヴェネツィア;長沼守敬の生涯;伝記編 史料a)2 作品編(留学中の作品(一八八二ー一八八七年);ビエンナーレからローマ・トリノ二重万国博覧会までの作品(一八九八ー一九一一年);館山隠居後の作品(一九一二ー一九三七年) ほか)3 論考編(明治彫刻史の中の長沼守敬;長沼守敬の芸術とヨーロッパの源泉;長沼守敬と内藤耻叟 ほか)本書は明治期の彫刻家、長沼守敬(ながぬまもりよし、1857ー1942)の生涯と作品をまとめた、本邦初の史料集兼、研究書である。近代彫刻史の「歴史化」の過程、またほとんどの作品に自らの名前を彫り込まなかった長沼の謙虚さ故に、彼の生涯と業績は過小評価されてきた。しかし長沼は岩倉具視や木戸孝允、渋沢栄一など明治期に活躍した人々の肖像を制作し、イタリア彫刻の最先端の技術を日本にもたらした、日本塑像界唯一の実力ある先達である。さらに東京美術学校塑造科の初代教授として教育活動にも従事し、行政にも深く携わった非凡な人物であった。長沼の生涯を詳述する伝記編、五十四件に及ぶ長沼の作品を解説する作品編、最新の研究成果をまとめた論考編、それらに付随する膨大な史料を通して、長沼守敬の真価を問う。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
明治政府が万国博覧会に出品した英文の資料を、再び日本文に翻訳した。第1章 概略第2章 初期の時代の教育第3章 幕府の下での教育第4章 維新以後の教育第5章 日本語と日本の学問第6章 日本の技術と科学   Honya Club.com


JPY ¥1,430
もっと知りたい埼玉のひと。秀でた語学力、産業と医歯薬学に対する先見の明。文化事業の振興…日本の近代化を支えた男の生涯。森玉岡に学ぶ愉しさを教わる"草莽の志士"の伯父・根岸友山熊谷の豪農で親族の吉田家ペリー艦隊が来襲箕作阮甫からオランダ語を学ぶプチャーチン提督にロシア語で挨拶英会話本『ゑんぎりしことば』を発刊イギリス軍艦に乗り、薩英戦争を体験捕虜の寺島宗則と五代友厚を救出『福翁自伝』に記された卯三郎の活躍パリ万国博覧会への出展を決意渋沢栄一と共にパリへナポレオン三世から銀メダルを授与される明治五年に日本万国博覧会の開催を建白印刷器械や西洋花火などのフランス土産「明六社」に会計として参加かな文字の普及を図る活動を展開歯科治療器材を輸入し、歯科器械工場を創設勝海舟との親しい交友商人として生き抜いた卯三郎幕末から明治維新に活躍し商人となる!秀でた語学力、産業と医歯薬学に対する先見の明で、渋沢栄一、五代友厚と共に日本の近代化を支えた男の生涯。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
大阪的文化の地層を掘り起こす100のコラム。言葉、人物、絵画、文学、その他資料から、この街に埋もれた本物の都市文化とその魅力を語り尽くす。読み物事典としても使えるキーワード索引を付す。錦絵で"花の都"へ―一養斎芳瀧・南粋亭芳雪・一珠斎国員「浪花百景」大阪万博から半世紀―EXPO'70(日本万国博覧会)描かれた適塾―緒方洪庵・手塚治虫・司馬遼太郎大阪名物"造り物"―夏祭り 松川半山『四季 造物趣向種』大川で舟遊び―木谷千種「浄瑠璃船」大阪ことば「いちびる」の語源―雑喉場魚市場『守貞謾稿』「滑稽浪花名所」船場の通り名―通り 筋とめの祭り「神農祭」―道修町 少彦名神社(神農さん)双六で正月遊び―「衣装競似顔双六」大阪の生んだ世界的美術家・森村泰昌―「セルフポートレイト」〔ほか〕大阪的文化の地層を掘り起こす圧巻の100コラム。言葉、人物、絵画、文学、音楽、芸能、祭り、食文化、その他貴重資料から、この街に埋もれた本物の都市文化とその魅力を洒脱につづる。古典から最新の諸作品や展覧会まで、古今も硬軟も織り交ぜた縦横無尽で多彩な題材を、当代随一の語り部が郷土愛を込めて描いたエッセイ集にして、新しいかたちの大阪文化誌。巻末に読み物事典としても使えるキーワード索引を付す。図版多数。〔目次〕《巻頭カラー口絵》はじめに◇第一景 錦絵で?花の都?へ ――一養斎芳瀧・南粋亭芳雪・一珠斎国員「浪花百景」◇第二景 大阪万博から半世紀 ――EXPO'70(日本万国博覧会)◇第三景 描かれた適塾 ――緒方洪庵 手塚治虫 司馬遼太郎◇第四景 大阪名物?造り物? ――夏祭り 松川半山『四季 造物趣向種』◇第五景 大川で舟遊び ――木谷千種「浄瑠璃船」◇第六景 大阪ことば「いちびる」の語源 ――雑喉場魚市場 『守貞謾稿』   Honya Club.com


JPY ¥18,700
袖元でキラリと放つ存在感。存在は知っていても、中々手に取るまではいかない方も多いのではないでしょうか。カフリンクス(カフスボタン)は男性が身につけることの出来る数少ないアクセサリ-。実はカフスボタンというのは和製英語で、カフリンクスというのが正式名称。ちょっとした存在であるのに、見る人にいつもと違った印象を与えることが出来るアイテムであり、さりげなく身に付けるのも大人のおしゃれです。カフス文化の広がりカフリンクス(カフスボタン)とはドレスシャツやブラウスの袖口を留めるための装飾です。もともとドレスシャツと呼ばれるアイテムが生まれたのは16世紀。初めは袖口の穴にリボンやひもを通して袖口を留めていました。この頃より袖口に付けるカフリンクスは 「実用性」 から 「エレガントな装飾品」として広く知られるようになっていきました。1900年のパリ万国博覧会を期に、ジェントルマンルックが注目され、メンズファッションの新しいスタイルは、ス-ツの時代へと移り変わっていったのです。実は現在のカフリンク.   ZUTTO


JPY ¥1,388
やすくて良質な鋼の製法を発明し、世界を鉄の時代へ導いたベッセマー。窒素肥料の原料・アンモニアの合成に成功、ヨーロッパを食糧不足から救ったハーバー。光をつくり、世界をてらしだしたエジソン。ベッセマー(銑鉄の大量生産;パドル法の誕生;鋼の時代へ;鋼の大量生産)ハーバー(化学肥料の発達;空中窒素固定;アンモニアの合成;ハーバーの悲しみ)エジソン(発明家エジソン誕生;メンロ・バークの発明工場;白熱電球への道;エジソンの白熱電球;直流の問題点;遠距離送電への道)資料室(特許制度の成立;万国博覧会;近代産業の企業家たち;ドイツとイタリアの統一)   Honya Club.com


JPY ¥5,390
初出史料満載!「21世紀」に胸躍らせた大阪万博という名の奇跡。第1章 映像の記憶第2章 パビリオン第3章 テーマ館第4章 万博の軌跡第5章 大阪万博前夜第6章 資料編大阪万博を豊富な写真・資料を用いて解説 70年大阪万博を語るうえで必携の書。未発表の会場写真を多数収録。また、「紀元2600年記念日本万国博覧会」に端を発する日本における万国博計画の歴史を時系列に追い、大阪万博計画のすべてを現存する資料を基に解説する。さらに、1851年ロンドン万博から直近の万国博覧会までを俯瞰して見ることにより、万博史の一点として、大阪万博が持つ歴史的意義、また特異性について考察する。全体のおよそ半分をカラー印刷にし、未発表の写真を含むおよそ1000点を掲載。後半部はモノクロ印刷とし、大阪万博が形になっていくさまなどの各種テーマを、貴重な図版を大量に掲載しつつ解説していく。資料編も充実させ、社会史、建築史、または現代の歴史を学ぶ者にとって、参考書になりうる詳細なデータを収録する。以上のような内容を持って、本書を大阪万博について書かれた書籍として決定版とする。 【編集担当からのおすすめ情報】 2015年「太陽の塔」の内部公開されることが期待されています。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
川島芳子―動乱の世を華麗に生きた、男装の女スパイ犬養毅―藩閥政治を打ち倒した、「憲政の神様」高橋是清―経済政策で国の舵取りをした政治家山本五十六―アメリカとの戦争に、誰より反対した軍人杉原千畝―自身の良心にしたがい、人道的正義を貫く栗林忠道―本土への空襲を食い止めようとした男大西瀧治郎―「特攻の父」が残した、平和へのメッセージダグラス・マッカーサー―連合国軍最高司令官と戦後日本永井隆―戦争で傷ついた子ども達を癒す、信念の医師山口良忠―法を守って死ぬ道を選んだ、孤高の判事吉田茂―戦後の日本を立て直した名宰相白洲次郎―占領下でGHQに立ち向かった男池田勇人と下村浩―「国民所得倍増計画」の夢井深八重―難病患者につくした半世紀嘉納治五郎―五輪招致に挑んだ、「日本体育の父」フレッド=イサム和田―日本のオリンピックの顔に選ばれた、青果店主松下幸之助―理想社会の実現に向けて走り続けた、経営の神様日本万国博覧会―6400万人が訪れた、世紀の大イベント手塚治虫―生命を描きつづけた、マンガの神様アインシュタイン/ヘレン・ケラー/チャップリン―日本を愛した偉人たち歴史上の偉業、事件のかげには、ドラマチックな感動物語がある。人物や事件を通して歴史への興味をかき立てるノンフィクションシリーズ。本巻は松下幸之助、山本五十六、吉田茂ら、昭和・戦後の物語を収録。   Honya Club.com


JPY ¥2,530
知られざる最後の近代数寄者。十五の公共茶室を寄贈し、別邸に社を築いて瞑想し、毎朝一碗の茶を喫する。「経営の神様」といわれた幸之助の茶人としての事跡から、彼の哲学を探る。元『PHP』編集長と元真々庵苑長が語る。茶人・哲学者としての松下幸之助―PHP運動と茶の心(終戦直後のPHP昂揚国民文化大茶会;茶の湯との出会い;真々庵・PHP研究所;真々庵での松下幸之助;日本の伝統精神 ほか)松下幸之助の茶の湯と真々庵―素直な心を求めて(茶の湯との出会いと淡々斎との交流;真々庵;真々庵の茶室;茶道の普及と茶室の寄贈;日本万国博覧会の松下館 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥3,740
発明と特許の先願主義、コモンズ、世界初の国立研究所、CSRの萌芽カール・ツァイス。国をあげた徹底的・組織的「模倣」による工業化、さらに品質問題をきっかけに、研究所など科学の組織化を通して世界一の「科学大国」へ。その過程を詳らかにし、世界科学史研究にも一石を投じる渾身の意欲作。19世紀科学と技術の社会史の課題第1部 模倣と自立(ボイトとプロイセン産業助成協会の設立;模倣―プロイセン王国の技術導入;懸賞問題―自立への模索)第2部 転回点(新産業・新協会・新科学―ドイツレンガ、陶器、石灰、およびセメント製造協会;リューローと産業助成協会の新展開;品質問題と試験研究所の成立)第3部 科学大国への道(科学装置万国博覧会と科学器具学、専門協会;企業と研究所―アッベ。ショットとガラス技術研究所、顕微鏡とガラス開発;帝国物理技術研究所の設立)科学大国ドイツはいかにして成立したか。国をあげた徹底的・組織的模倣による工業化、さらに、研究所など科学の組織化を通して世界一の科学大国へ。その過程を詳らかにし、世界の科学史研究にも一石を投じる意欲作。   Honya Club.com


JPY ¥7,262
映像の魔術師G・メリエスは、『月世界旅行』で頂点を極め、真の見世物を創造した。映画の百科全書家ジョルジ・サドゥールがその豊富な知識と経験を駆使してあらわした、映画史のバイブル。パイオニアたちの時代第1部 メリエスの時代(アメリカにおけるリュミエールの戦いとエディスンの特許戦争の開始;偽の「キリスト受難劇」、トリック撮影によるニュース映画;ジョルジュ・メリエスの幻想的画面―映画技法の最初の様相であるトリック撮影;製作を止めたリュミエール;モントルイユの撮影所;1900年万国博覧会の驚異;ジョルジュ・メリエスの〈構成された主題〉;映画興行の擡頭;1900年以前のイギリス映画;1階最上等席の紳士、あるいはメリエスのスタイル;ブライトン派;フェルディナン・ゼッカの諸作品;『月世界旅行』メリエス)   Honya Club.com


JPY ¥2,530
序章(日本人と宗教;キリスト教は西洋の宗教であるのか ほか)第1章 聖典とは何か(キリスト教の聖典;「正典」と「聖典」 ほか)第2章 福音書(福音書とは何か;マルコ福音書 ほか)第3章 今日の視点から読む聖書(マルコ福音書を読む;マタイ福音書を読む ほか)第4章 聖典からの脱却―新しい宗教性を求めて(聖書解釈の問題;一九七〇年万国博覧会以後の日本のキリスト教 ほか)現代社会においてキリスト教とは何か。福音書におけるイエス理解の基本をふまえながら、日本の社会状況に視座を据え、聖典からの脱却と新たな「宗教性」を模索する意欲的な試み。   Honya Club.com


JPY ¥8,580
1 中央政治とその周辺(幕末の久我建通―思想と行動に関する一考察;久留米藩周旋方久徳与十郎の活動―幕末京都留守居の諸前提;幕末京都の新門辰五郎とその周辺;幕末期大坂城における儀礼;王政復古前後の天皇と禁裏空間 ほか)2 幕末・明治の外交(「ロシア通詞」志賀親朋の明治維新;幕末外交儀礼における国家元首像の贈答―オランダ国王ウィレム二世肖像画の贈呈を事例として;「琉仏約定」不履行問題と琉球王府の対応;ウィーン万国博覧会参加における御用掛;宮中晩餐会の成立過程 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,990
信長の壮大な意図を秘めた安土城天守。その壮麗、絢爛な様は遠くヨーロッパにまで伝わる。本能寺の変で信長の野望とともに灰燼に帰した幻の巨城が400年の時を超えて原寸大で甦る。現代の名匠、名工たちが挑んだ復元のドキュメンタリー。セビリア万国博覧会日本館出展。完成・安土城天主―セビリア万国博覧会日本館出展「戦国」と呼ばれる時代―織田信長と共に燃え尽きた日本の「亜近代」理想郷としての安土城―天下統一のシンボル現代の名工による安土城天主復元5階・6階の室内を飾る金碧障壁画制作安土城天守再現障壁画一覧安土城障壁画の再現を終えて   Honya Club.com


JPY ¥2,698
*brass&wind Ensemble* Classical/奏楽堂の響き 3: 福田滋 / リベラ・ウィンド・シンフォニー 日本万国博覧会ファンファーレ (世界初CD化) (STAGE1 ≪戦前・戦中世代の機会音楽≫) / モーターボート行進曲 (世界初CD化) (STAGE1 ≪戦前・戦中世代の機会音楽≫) / 英魂を送る -故山本五十六元帥の靈に捧ぐ (世界初CD化) (STAGE1 ≪戦   HMV&BOOKS online


JPY ¥3,520
知の巨人梅棹忠夫が終生、挑み続けた登山と探検と学問。生前のロング・インタビューによる初の評伝。序章 梅棹資料室第1章 京都―山城三十山第2章 三高山岳部―雪よ岩よ第3章 京都探検地理学会―最後の地図の空白部第4章 西北研究所―モンゴル遊牧民第5章 ヒマラヤ―マナスル登頂計画第6章 AACK―文明の生態史観第7章 東南アジア―カカボ・ラジ登頂計画第8章 京大人文研究所―アフリカとヨーロッパ第9章 日本万国博覧会―人類の進歩と調和第10章 国立民族学博物館―比較文明学終章 再び梅棹資料室知の巨人・梅棹忠夫が終生、挑み続けた登山と探検と学問。生態学者、比較文明学者、探検家として、長年にわたってパイオニアワークを実践してきた梅棹忠夫の業績を綴る。生前のロングインタビューによる初の評伝。   Honya Club.com


JPY ¥748
精神科医ラゼーグら周囲の心遣いから次第に心を開くようになった音奴。日本の旅芸人一座にいたという彼女が語り始めた身の上にラゼーグは驚きを隠せない。そんななか、連続女性失踪事件を追うパリ警視庁警視の妹で、ラゼーグとも親しい仲だったラボリ嬢が殺害される。犯人は誰で、その目的は何なのか。失踪事件の真相とは。華やかなパリ万国博覧会の陰で起こった猟奇的事件をスリリングに描く。パリ万博の陰で続く外国人女性の失踪。過去を語りだした音奴と、ラゼーグ思いを寄せる伯爵夫人。様々な思惑が絡み合い、事件は衝撃のラストへ!(解説/野崎歓)   Honya Club.com


JPY ¥2,200
異色のダンサー、本邦初の評伝!日本初の女優「マダム貞奴」や、ロダンのモデルにもなった女優「花子」を見出し、ヨーロッパで花開かせたことでも知られ、「光の魔術師」として革新的なパフォーマンスや舞台芸術をつくったダンサーの情熱的人生を描く。開幕 西部の娘かりそめの結婚 光のダンスヨーロッパへの旅立ち憧れのパリロシアの落とし穴 パリという学校天文学者 エジソン 清朝の高官万国博覧会 音二郎・貞奴イサドラ・ダンカン マリー王太子妃ロダン キュリー夫妻 花子アフリカの王様 人生の達人『私の人生の十五年』母の死 ガブ ダンス学校第一次世界大戦王妃の物語『命のユリ』アメリカの罠閉幕日本初の女優「マダム貞奴」や、ロダンのモデルにもなった女優「花子」を見出し、ヨーロッパで花開かせたことでも知られ、「光の魔術師」として革新的なパフォーマンスや舞台芸術をつくったダンサーの情熱的人生を描く。異色のダンサー 本邦初の評伝!   Honya Club.com


JPY ¥14,300
袖元でキラリと放つ存在感。存在は知っていても、中々手に取るまではいかない方も多いのではないでしょうか。カフリンクス(カフスボタン)は男性が身につけることの出来る数少ないアクセサリ-。実はカフスボタンというのは和製英語で、カフリンクスというのが正式名称。ちょっとした存在であるのに、見る人にいつもと違った印象を与えることが出来るアイテムであり、さりげなく身に付けるのも大人のおしゃれです。 カフス文化の広がりカフリンクス(カフスボタン)とはドレスシャツやブラウスの袖口を留めるための装飾です。もともとドレスシャツと呼ばれるアイテムが生まれたのは16世紀。初めは袖口の穴にリボンやひもを通して袖口を留めていました。この頃より袖口に付けるカフリンクスは 「実用性」 から 「エレガントな装飾品」として広く知られるようになっていきました。1900年のパリ万国博覧会を期に、ジェントルマンルックが注目され、メンズファッションの新しいスタイルは、ス-ツの時代へと移り変わっていったのです。実は現在のカフリン.   ZUTTO


JPY ¥3,080
戦前に計画された紀元二六〇〇年博と1970年の大阪万博EXPO'70を結ぶ、都市計画家、建築家、そして前衛芸術家たちの、終わりなき「未来」への夢の連鎖のなかに「環境」の起源をたどるタイムトラベル的異色長編評論。第1章 「爆心地」の建築―浅田孝と"環境"の起源第2章 一九七〇年、大阪・千里丘陵第3章 「実験(エキスペリメンタル)」から「環境(エンバイラメント)」へ―万博芸術の時代第4章 ネオ・ダダとメタボリズム―暗さと明るさの反転第5章 戦争・万博・ハルマゲドン第6章 そこにはいつも「石」があった第7章 ダダカンと"目玉の男"第8章 万博と戦争1970年大阪で開催された日本万国博覧会。万博をめぐって日本の建築家・美術家たちはどう考え、行動したか。終わりなき「未来」への夢の連鎖の中に、「環境」の起源を辿るタイムトラベル的異色長編評論。   Honya Club.com


JPY ¥1,870
KansaiWalker特別編集。大阪万博グッズ収集家・白井達郎の秘蔵グッズ完全公開1,226点。EXPO'70パビリオン特別展「大阪万博グッズ三昧!」公式ガイド。あの伝説のイベントを解明する―「日本万国博覧会」とは?大阪万博のスケールに感じ入る―今も残る"万博遺産"日本一の万博グッズ収集家・白井達郎の秘蔵グッズを完全公開!―ジャンル別EXPO'70グッズ図録1,226点(太陽の塔;ピンバッジ;記念メダル・その他;レコード;貯金箱;お酒・その他;タバコ;マッチ ほか)大阪万博制服コレクション―当時の制服31着大阪万博グッズ収集家・白井達郎の秘蔵グッズ1226点を完全公開。太陽の塔に始まり、切手、レコード、文房具など、大阪万博のグッズを余すところなく収録。パビリオンのホステスユニフォームも掲載した。   Honya Club.com


JPY ¥858
一八八九年、パリで開かれた万国博覧会に、四人の魔術師が集まっていた。ジャックとアニーは、悪の魔法使いが四人の「秘密」を盗もうとしていることを知り、彼らを助けるために十九世紀末のパリへ向かう。だがそこには、魔法使いの不気味な罠が待っていた―。パリで開かれた万国博覧会に、4人の魔術師が集まった。ジャックとアニーは、悪の魔法使いが4人の秘密を盗もうとしていることを知り、彼らを助けるために19世紀末へ向かう。だが、そこには魔法使いの罠が…。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
機械捺染機の輸入と発展により、大量生産が可能になった染色業界。とくに京都では1970年代に至るまで、和柄やポップなデザインなど、次々と新柄が生み出され生産されてきた。本書はその最盛期に図案家として活動した寺田哲朗が残した、膨大な図案の中から約240点を収録。デザインの移り変わりとともに、時代の変遷を追いかけてゆく。図案家・寺田哲朗コレクションをたどる1 機械捺染の歴史と図案(機械捺染の導入と発展;ロール彫刻技術の発展と武田周次郎;捺染図案家の誕生;インタビュー 日本画家竹内浩一さんのはなし)2 寺田哲朗コレクション(図案に見る匠の技;図案に見る世相;海を超えた輸出向けデザイン;1960ー1970年代を彩ったポップデザイン;浴衣;異国の風、到来;暮らしを飾るインテリア図案;アートとの連動;作家としての図案家)3 機械捺染の現在(京都に残る機械捺染)キモノや浴衣、インテリアなどへ向けた昭和の図案 約240点収録機械捺染機の輸入と発展により、大量生産が可能になった染色業界。とくに京都では1950年代から1970年代を中心に、和柄からポップなデザインまで、次々と新柄が生み出され生産されてきた。本書はその最盛期に図案家として活動した寺田哲朗が残した、膨大な図案の中から約240点を収録。デザインの移り変わりとともに、時代の変遷を追いかけてゆく。京都工芸繊維大学美術工芸資料館所蔵?収録図案のテーマ紹介?・図案に見る匠の技−絣や絞りなど、図案家が描く緻密なデザイン−・図案に見る世相−戦争を背景に生まれた時局柄−・海を超えた輸出向けデザイン−アフリカンプリントなど、戦後復興のために描かれた図案たち−・1960年代ー1970年代を彩ったポップデザイン−東京オリンピックや大阪万国博覧会の時代を背景に−・浴衣・異国の風、到   Honya Club.com


JPY ¥1,980
大阪中心部(難波宮(積山洋);大坂城・真田丸・豊臣城下町(松尾信裕) ほか)摂津(池田 戦国の城と町(中西裕樹);日本万国博覧会(藤井裕之) ほか)河内(百済寺跡とその周辺―百済王氏の氏寺と本貫(西田敏秀);二〇〇万年前からの森林変遷の視点で私市の植物園を散策する(三田村宗樹) ほか)和泉(堺旧市域を散策する(吉田豊);百舌鳥古墳群(白神典之) ほか)   Honya Club.com


JPY ¥5,720
日中戦争下の1939年に開催されたニューヨーク・サンフランシスコ両万国博覧会では、当時悪化していた対日イメージを改善するため、どのような「日本」を提示したのか。美術品・映画・写真・建築などの出品物とその展示方法を通して詳細に検証する。はじめに 国家宣伝としての「日本」のイメージ1 ニューヨーク・サンフランシスコ万国博覧会と日本2 「国家」の表象としての美術3 対外文化宣伝映画に描かれた「日本」のイメージ4 写真壁画の中の「日本」5 モダニストと「日本的なもの」おわりに アメリカで報道された「日本」のイメージ   Honya Club.com


JPY ¥10,120
佐野真由子/万国博覧会と人間の歴史    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,210
故エリザベス女王が遠ざけたほどの、美しきダイヤの呪われた歴史とは?世界一有名なダイヤの血塗られた秘話を描く、傑作ノンフィクション!現在は英国王室の王冠で光り輝く、コ・イ・ヌール(光の山)と呼ばれる巨大なダイヤモンド。それが世界的に著名であるのは、ただ美しいからではない。故・エリザベス女王が身につけることを拒んだほどの、凄絶な来歴を有しているからである。ムガル王国の皇帝やシク王国の君主など、さまざまな者の手を経て、英国王室が所有するに至ったそのダイヤモンド。富と力と子孫繁栄をもたらすと信じられ、数々の権力者に崇められてきたダイヤモンドは、同時に数多くの悲劇や凄惨な出来事を巻き起こしてきたのだ。数々の資料を渉猟することで、世界一有名なダイヤの数奇な物語を描く、傑作ノンフィクションが文庫化。■目次はじめに 第一部 玉座の宝石 第一章 インド前史のコ・イ・ヌール 第二章 ムガル帝国のコ・イ・ヌール 第三章 ナーディル・シャー イランのコ・イ・ヌール 第四章 ドゥッラーニ帝国 アフガニスタンのコ・イ・ヌール 第五章 ランジート・シング ラホールのコ・イ・ヌール 第二部 王冠の宝石 第六章 灰の町 第七章 少年王 第八章 イギリスへの道のり 第九章 万国博覧会 第十章 最初のカット 第十一章 ヴィクトリア女王の「忠実なる臣民」 第十二章 宝石と王冠 第十三章 「我々はコ・イ・ヌールを取りもどさねばならない」謝辞 訳者あとがき文庫化に寄せて   Honya Club.com


JPY ¥2,640
20世紀両大戦間の時代、ガムラン音楽に魅せられ、バリ島に移り住んだ音楽家C・マクフィー。晩年まで、西と東、二つの文化の間を揺れ動きつづけた彼は、何を求め、何を失い、何を得たのか?"音楽の越境"を体現した先駆者の軌跡を、同時代文化のめくるめく交錯のもとに描ききる、秀逸な芸術文化史。バリ島にて―マクフィーの旅パリ万国博覧会の衝撃銅鑼とガムラン鍵盤の考古学一九二〇ー三〇年代のピアノバリ島‐以前―マクフィーの旅ジャワの名による変奏バリ島‐以後―マクフィーの旅アルトー/カルティエ=ブレッソン/ミショー「絵本」に託されたもの―マクフィーの旅複数の放物線音楽の領土、あるいは音楽における母語―マクフィーの旅拡散する(非)継承と(無)知うたに魅惑されること―マクフィーの旅20世紀両大戦間の時代、ガムラン音楽に魅せられ、バリ島に移り住んだ音楽家、C.マクフィー。"音楽の越境"を体現した先駆者の軌跡を、同時代文化のめくるめく交錯のもとに描き切る、秀逸な芸術文化史。   Honya Club.com


JPY ¥16,500
黒船襲来!油絵や石版画、彫刻、写真など、新しい「美術」が海外から続々と流入、一方で、浮世絵や技をきわめた漆器、陶芸の作品が輸出され、ヨーロッパではジャポニズムが開花する。開国とともに向かえた日本美術の激動期を縦覧します。東西文化が強烈に響き合う、激動期の美術! 江戸時代、独自の文化を成熟させてきた日本。開国とともに西洋から強烈な刺激が押し寄せる。油絵や写真技術などがもたらされ、横浜や長崎などの外国人居留地からその技術が全国へひろめられた。明治維新後には、お雇い外国人による教育を受けるものも出てくる。「美術」という言葉がつくられ、教育制度が整えられていった。また、欧米諸国で開催される万国博覧会へ出品するために、国をあげて美術の興隆がはかられた。長崎を介して鎖国中にも取り入れられていた南画や洋風画、それに伝統的絵画のやまと絵、浮世絵、さまざまな職人芸にもその影響がおよぶ。高橋由一・五姓田芳柳・原田直次郎らの油絵、伝統的日本画の系譜をひく冷泉為恭・塩川文麟・狩野芳崖らの作品、月岡芳年、河鍋暁斎、小林清親らの浮世絵や版画作品、またとくに重点をおいた工芸の分野では、柴田是真、白山松哉、旭玉山らの超絶技巧の数々、あわせて180点あまり掲載しました。 【編集担当からのおすすめ情報】 従来の美術の範疇にとらわれない、さまざまな作品を取り上げました。とくに工芸作品は宮内庁三の丸尚蔵館や東京藝術大学の所蔵品を中心に、これまでの美術全集にない数を掲載しています。また、高橋由一、河鍋暁斎、柴田是真、狩野芳崖らは複数の作品を取り上げ、狩野一信は「五百羅漢図」を全図掲載しました。幕末の開国から明治維新を経て、東京美術学校が開設されるまでの、"激動期"の美術を堪能できる1冊です。   Honya Club.com


JPY ¥856
幕末から明治にかけて日本の近代化に尽力した商人・清水卯三郎をご存じだろうか?パリ万国博覧会で日本の芸者を紹介したり、単身ヨーロッパからアメリカへ渡り世界各国を見聞したりして、西洋の技術や文化などを積極的に取り入れた先駆者である。本書では、勝海舟、福沢諭吉、渋沢栄一などと交友があった卯三郎の生涯を追いながら、歴史に埋もれた男の実像に迫る。第1章 学問に目覚める第2章 日本の開国第3章 外国語の習得第4章 薩英戦争第5章 パリ万国博覧会第6章 瑞穂屋を開業する第7章 仮名文字の普及を提唱第8章 近代歯科医学の発展に貢献パリ万国博覧会で日本の芸者を紹介したり、西洋の技術や文化を積極的に取り入れるなど、幕末から明治にかけて、日本の近代化に尽力した商人・清水卯三郎。彼の生涯を追いながら、歴史に埋もれた男の実像に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
なぜ、人類は高い建物をつくり続けてきたのか?古代ピラミッドから、東京スカイツリー、中東の超高層タワーまで…第1章 神々をまつる巨大建造物―紀元前三〇〇〇年頃ー紀元後五世紀頃(古代メソポタミアのジッグラト;古代エジプトのピラミッドとオベリスク ほか)第2章 塔の時代―五ー一五世紀(中世ヨーロッパの城塞;ゴシック大聖堂 ほか)第3章 秩序ある高さと都市景観の時代―一五ー一九世紀(ルネサンス都市における高さ;宗教都市ローマの大改造 ほか)第4章 超高層都市の誕生―一九世紀末ー二〇世紀半ば(鉄骨、ガラス。エレベーター;万国博覧会と巨大モニュメント―クリスタル・パレスとエッフェル塔 ほか)第5章 超高層ビルとタワーの時代―一九五〇ー一九七〇年代(アメリカの鉄とガラスの摩天楼;高さ世界一を競って―ワールド・トレード・センターとシアーズ・タワー ほか)第6章 高層建築物の現在―一九九〇年代ー現在(グローバル化する超高層ビル;アジアにおける高さ世界一の更新 ほか)終章 高層建築物の意味を考える(権力;本能 ほか)高層建築物は、時の為政者の権力や自己顕示欲、富を象徴する一方で、ランドマークとして人々に親しまれる存在でありました。同時に、その都市のスカイラインや景観をつくってきました。高層建築物は、いわば人類が歩んできた軌跡を象徴するモニュメントと言えるのではないでしょうか。世界で、日本で、どんな高層建築物が、どのように建てられてきたのか。そして、なぜ人類は高層建築物を希求してきたのかを探ります。人類の歴史は、高層建築物をつくってきた歴史でもあります。古代においてもすでに、メソポタミアの宗教的建造物ジッグラト、エジプトのピラミッド、ローマのコロッセウムや高層アパートなど、巨大・高層建築物がつくら   Honya Club.com


JPY ¥726
1841年に創刊、1992年まで刊行をつづけた諷刺週刊誌『パンチ』は、イギリスのユーモアの典型として広く愛読されてきた。本書には創刊から30年間の『パンチ』から、ロンドン万博、テムズ川の汚染等に関する諷刺画を収録、激動の時代相をつたえる。図版104枚。1 飢餓の1840年代2 鉄道マニアとバブル3 ロンドン万国博覧会と水晶宮4 繁栄の裏側―病めるロンドン5 テムズ川汚染―飲み水の危機6 子どもの情景7 女性解放への道―ブルーマー旋風8 ファッションの季節―クリノリン・スタイル   Honya Club.com


JPY ¥2,184
ジェネシスのオリジナル・メンバーで、グループ脱退後もソロ活動やワールド・ミュージック系のレーベル、リアル・ワールドの主宰者として、多角的かつアーティスティック、それでいてイイ意味でのコマーシャルな部分も持ちながら活動を展開してきたピーター・ガブリエル。ここのところ音楽だけに留まらない活動が続いた彼の久々の音楽作品。内容のほうは、ロンドンで2000年末まで開催される万国博覧会的テーマ・パーク、ミレニ   HMV&BOOKS online


JPY ¥880
1970(昭和45)年、大阪万国博覧会が開催され、日本は平和と繁栄を謳歌する時代に入った。いっぽうこの頃、よど号乗っ取り事件や浅間山荘事件など世の中に衝撃を与える事件が相次ぐ。司馬遼太郎は『世に棲む日日』『城塞』『覇王の家』などを執筆、さらにライフワーク『街道をゆく』の連載も開始した。第5巻は三島由紀夫の割腹自殺について論じた「異常な三島事件に接して」など65篇を収録。平知盛日本人の名前日本人の顔わるい時期(第62回直木三十五賞選評)あとがき(『坂の上の雲 三』)浪人の旅ふと幕間にぜにと米と異風の服飾戦国大名のふるさと〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥924
日本を変えた超巨大プロジェクト成功の舞台裏。第1章 一九七〇年万国博覧会―日本最大の行催事第2章 戦前戦中の大阪―迷える大都市第3章 大事なのはコンセプト第4章 人間の博覧会第5章 万国博の成果と後始末第6章 一九九二年セビリア万国博覧会第7章 二〇一〇年上海万国博覧会   Honya Club.com


JPY ¥968
ハプスブルク家の支配のもと、血と力で六百年の長きにわたり政治・経済・文化の要として欧州に君臨した、神聖ローマ帝国の都ウィーン。その都市と文化の調和はパリを羨望させた。芸術や学問にモーツァルト、クリムト、フロイト等々、数多の巨星を生んだウィーン文化の真髄を、聖堂、美術館、環状道路、カフェ、家具など都市空間に潜む感性に探る。ウィーンの雪ハプスブルク家の人々シュテファン大聖堂カール五世バロックの美術バロック・オペラからモーツァルトへ女帝マリア・テレジアシェーンブルン宮殿案内ハプスブルク家の墓などビーダーマイヤーの都ワルツ王ヨハン・シュトラウス二世皇帝フランツ・ヨーゼフリンクシュトラーセ美術史美術館カフェ・グリーンシュタイドルトーネットの椅子コーンの椅子、そしてウィーンの椅子ハンス・マカルトウィーン万国博覧会オットー・ワグナーウィーン分離派とウィーン工房マーラーと妻アルマシーレとレームデン、ウィーン絵画の宿命ルエーガーとヒトラー今日のウィーン、そしてウィーンとパリ   Honya Club.com


JPY ¥3,080
アメリカ大陸を横断し、ヨーロッパの主要都市を巡演する、川上一座の破天荒な、しかし洒落たアヴァンギャルドな新演劇。三〇代の川上音二郎と貞奴、そして一座の人びとは日本近代社会"明治"という時代に生きる"現代の言葉と身体"を、世界の同時代人たちに見せてきたのである。国家権力の近くにいて、世界で"遅れて来た日本国"の役に立ちながら、権力に頼ることもせず、利用もせず、同業者からの攻撃の矢を一身に受けながらも自身の理想を求めて歩んだ音二郎と貞奴。内外の新資料を駆使して、彼らのさまざまな演劇的冒険と創造の全容を明らかにする本書は、日本近代演劇史研究の画期をひらく。第1章 アメリカ大陸横断 一八九九年(日本からハワイへ Hawaii;サンフランシスコ San Francisco;シアトル・タコマ・ポートランド Seattle・Tacoma・Portland―「藝者と武士」の誕生;シカゴ Chicago―興行師と出会う;ボストン Boston―成功;ワシントン Washington―日本公使館夜會;ニューヨーク NEW YORK)第2章 ヨーロッパ 一九〇〇年(ロンドン到着 London;「空前の記念 絶後の名誉」;パリ万国博覧会への誘い―ロイ・フラー;パリ万国博覧会で開演 Exposition Universelle de Pari)第3章 帰国そして再渡欧 一九〇一年ー〇二年(川上一座海外巡演の"総括";再訪 ロンドン 一九〇一年;パリ再訪;ドイツ―中・東欧諸国巡演;巡演の終わり―帰国へ)アメリカ大陸を横断し、ヨーロッパの主要都市を巡演する、川上一座の破天荒な、しかし洒落たアヴァンギャルドな新演劇。彼らの演劇的冒険と創造の全容を明らかにする、日本近代演劇史研究の画期をひらく書。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
ソニー・クラシカル名盤コレクション1000"第2弾。本作は、1970年大阪万国博覧会の"鉄鋼館"内に設けられた"スペース・シアター"での上演を目的に武満徹、クセナキス、高橋悠治といった気鋭のアーティストが作曲し、録音された音楽を、家庭でのステレオ再生用にリミックスしたアルバム。小澤征爾、若杉弘が指揮を務め、未来志向音楽を再現した一枚。 (C)RS   Honya Club.com


JPY ¥2,750
第1章 国民国家の形成(一八五〇年代ー一八七一)第2章 万国博覧会と明治日本第3章 世界分割と日本(世紀転換期)第4章 移動の時代第5章 日露戦争の原因・背景と影響・意義第6章 世界の「バルカン化」「モザイク化」明治期、近代日本の歩みや問題点に関し、国民国家の形成、万国博覧会の意義、世界分割、移民社会、日露戦争などに焦点を当て、世界の動向と絡めて考察する。各章の冒頭で、岡倉天心がわかりやすく読者を誘う。   Honya Club.com


JPY ¥3,520
本書は全国の地域活性化事業(まちづくり事業)について、その内面にある基本理念や時代的及び社会的意義といったものを今一度問うことから、事業本来のあり方と将来の方向性を模索するためにまとめたものである。第1章 第一回万国博覧会と資本主義第2章 現代の思想と社会科学の方法第3章 企業社会と教育制度第4章 時代と社会認識の方法第5章 地域活性化と企業経営第6章 都市計画と防災第7章 伊勢湾ポート・オーソリティーと名古屋港第8章 地方博の動向―世界祝祭博覧会"まつり博"を見る第9章 広域交流圏構想から見た空港の経済効果第10章 地方図絵の変貌   Honya Club.com


JPY ¥3,520
マイセンにもまけない優美な日本の洋食器があった。明治のはじめ、有田の若き陶工たちは海外への夢をふくらませ、「精磁会社」を設立、鹿鳴館の晩餐会をも彩った洋食器の製作に生涯を賭けた。しかし志なかばで悲運にみまわれる…。輸出明治伊万里の数々を里帰りさせた古美術商が、その足跡をたどりながら、名品を紹介する。第1章 出逢い(ニューイングランドへの旅立ち;鹿鳴館で使われた有田焼の器 ほか)第2章 輸出古伊万里について(栄光の古伊万里や柿右衛門;幕末の伊万里と豪商たち)第3章 明治の伊万里(パリ万国博覧会へ参加;明治維新から廃藩置県 ほか)第4章 悲劇の精磁会社(精磁会社の誕生;精磁会社様式とアール・ヌーヴォー ほか)第5章 明治の万国博覧会の伊万里を集大成(偉大な後継者;今後の有田)明治の初め、有田の若き陶工たちは「精磁会社」を設立、鹿鳴館の晩餐会をも彩った洋食器の製作に生涯を賭けた。輸出明治伊万里の数々を里帰りさせた古美術商が、その足跡を辿りながら、名品を紹介する。   Honya Club.com


JPY ¥8,250
第1章 はじめに第2章 ウィーン万国博覧会参同―「工芸の進歩」第3章 ウィーン万国博覧会区分目録第二十二区―「美術ノ博覧場」第4章 「工術博物館裨益論抄訳」―「工術ノ主旨」第5章 ウィーンにおける平山英三の伝習―「工作図学」第6章 勧業のための博物館と画学校―「百工ノ補助」第7章 勧業のための博覧会―「国産年二月二声価ヲ損スルニ至ル」第8章 応用美術の啓蒙(1)―「絵画ハ工芸ノ首要ニシテ美術ノ基本タリ」第9章 応用美術の啓蒙(2)―「形状ハ実用ニ原ス」第10章 意匠条例の制定―「我美術工業ノ発展ヲ企図セン」第11章 結語   Honya Club.com


JPY ¥1,540
世界規模の"ウェブ万国博覧会"開催が迫った2029年。最新技術を駆使した未来シミュレーション「E計画」でスーパーコンピューターがはじきだした日本の未来は「破滅」。アシスタント・プログラマーの僕は、驚愕の光景を目の当たりにした。これは何かの間違いか…。だが直後、恐れていた事態が現実に!世界中を巻き込む、誰も直面したことがない大パニック!破天荒な女子高生・灘城小梅と僕は、口八丁手八丁で渡り合う!新型スパコンの欠陥から米国株式市場を牛耳るシステムに異常を引き起こし、日本では株価は暴落、食料不足が巻き起こり…。暗黒時代が到来した世界を滅亡から守るのは、口から先に生まれた美少女。近未来サスペンス。   Honya Club.com


JPY ¥3,524
明治維新は、日本の窯業を一変させた。鉄道の発達によってますます寡占化されてゆく大窯業地のなかに個性的な作品を造りはじめる職人たちが現われ、やがてそのなかから「陶芸作家」が誕生する。明治初期の窯業事情ウィーン万国博覧会とその影響新技術導入と各地の窯業旭焼とワグネルの周辺近代陶芸への架橋農商務省工芸展の陶芸新しい陶芸運動の足並み帝展の工芸美術と国画会工芸部古陶復興への底流   Honya Club.com


JPY ¥3,850
一九四〇(昭和一五)年に開催予定だった東京五輪、札幌五輪、日本万博について、豊富な写真や図版を駆使してビジュアルに読み解く。五輪マークを意匠登録した人物、五輪・万博ポスターを作った人物、建設された施設、挫折に至った真相など、その全貌に迫る。2013年、ブエノスアイレス祭典前夜第12回オリンピック競技大会・東京第5回オリンピック冬季競技大会・札幌紀元二千六百年記念日本万国博覧会世界が祭典を待っている祭典はチャンスだ歌い奏でる祭典祭典のアート・ギャラリー祭典を呼ぶ祭典「幻」の五輪、もし戦わば暗転する祭典祭典の痕跡祭典の「遺産」1940年に開催予定だった東京五輪、札幌五輪、日本万博について、豊富な写真や図版を駆使してビジュアルに読み解く。五輪マークを意匠登録した人物、建設された施設、挫折に至った真相など、その全貌に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥2,860
『ロビンソン・クルーソー』でデフォーが間接的に表現している黒人の外貌は、羊毛のような短い縮れ毛、真っ黒な肌、平べったい鼻、厚い唇であり、当時の平均的な白人から見れば、それはすべて醜さを代表するものである。もちろん、外貌のみによりアフリカ人=野蛮とみなしたわけではないが、それが当時の最もポピュラーなアフリカ人観であったといってもさしつかえなかろう。そして、100年たっても200年たっても、ヨーロッパ人のこうしたアフリカ人観が本質的に不変であったことは、著者と一緒にヨーロッパ近代人の「野蛮の発見」を検証する旅を続けることにより、おいおい明らかになる。それと同時に、「差別の論理」というか、差別を正当化する理由づけの変容にも注目されたい。第1章 前近代の人々が抱いたアフリカ像第2章 ヨーロッパ近代人の多様な野蛮観第3章 宣教師と探検家の役割第4章 社会進化論者のアフリカ観第5章 アフリカ社会への理解者第6章 「野蛮」の創造と「文明」の発見第7章 万国博覧会と「帝国意識」第8章 日本人のアフリカ観―明治維新から第二次世界大戦期まで   Honya Club.com


JPY ¥1,980
第1章 パリ万国博覧会と薩摩外交第2章 海音寺潮五郎と薩摩第3章 看護の目でみた「さつま」第4章 薩摩の馬文化第5章 薩摩焼の世界性第6章 世界が憧れた「サツマ」第7章 シンポジウム・「Let's発見!世界の『さつま』」   Honya Club.com


JPY ¥2,750
J.sakakura Architecte Paris-tokyo実行委員会/坂倉準三 パリ万国博覧会日本館 Modern Movement    HMV&BOOKS online


JPY ¥4,180
ル・コルビュジエのアトリエで(1928‐30)レーモンド事務所時代(1930‐35)独立と戦前のコンペ作品(1935‐45)木造モダニズムの追求(1938‐42)戦後のスタートライン(1945‐50)戦後第1期―テクニカル・アプローチの時代(1950‐61)集合住宅というテーマ(1958)戦後のコンペ応募案と万国博覧会での実験(1958‐70)戦後第2期―近代建築への懐疑と都市への視線(1961‐70)戦後第3期―方法論の洗練と合理主義からの離脱(1970‐86)未完のプロジェクトに込められたもの日本近代建築の歴史に大きな足跡を残した建築家・前川國男。その活動を捉え直し、思想の核心を深く検証しながら、日本近代建築についての議論を掘り下げた展覧会の図録をもとに、その業績を広く伝えるために刊行。   Honya Club.com


JPY ¥3,045
1992年にスペイン南部のアンダルシア州の州都セビリアで万国博覧会が開催される。この博覧会の支援イベントの一環として開催されたミュージック・フェスティヴァルが〈GUITAR LEGENDS from EXPO’92 SEVILIA〉である。ロキシー・ミュージックのギタリスト、フィル・マンザネラらを音楽監督に迎えたこのフェスティヴァルは、1991年10月15 19日の5日間にロック、ジャズ、ブルース   HMV&BOOKS online


JPY ¥27,500
近代国家日本の指針を求め、632日にわたって旅した明治維新のリーダーたちは「世界」に何を見たか…。雄渾な漢文訓読体の力強い息遣いが、流麗な現代語に甦る。最新の研究成果を取りいれた800を超える詳細な訳注。どこから読み出しても面白い、日本ジン必読の書。いま再評価される「岩倉使節団」。その公式記録。19世紀の世界情勢を生き生きと伝える、わが国はじめての世界一周旅行記、大エンサイクロペディア、待望の現代語化。明治初期の日本人はこんなスゴイ旅をし、こんな見事な記録を残したのか!政治、経済、社会、技術、風俗など幅広い分野から見る近代史、比較文明論の一級資料。第1巻 アメリカ編(太平洋の旅(明治四年辛未一一月から一二月五日);アメリカ合衆国総説 ほか)第2巻 イギリス編(イギリス総説;ロンドン市総説(明治五年七月一三日から一四日) ほか)第3巻 ヨーロッパ大陸編・上(フランス国総説;パリ市の記1(明治五年一一月一六日から一七日) ほか)第4巻 ヨーロッパ大陸編・中(ロシア国総説;ロシア鉄道とサンクト・ペテルブルグ市の総説(三月二九日から三一日) ほか)第5巻 ヨーロッパ大陸編・下(万国博覧会見聞の記・上;万国博覧会見聞の記・下 ほか)いま再評価される「岩倉使節団」。その公式記録。19世紀の世界情勢を生き生きと伝える、わが国はじめての世界一周旅行記、大エンサイクロペディア、待望の現代語化。明治初期の日本人はこんなスゴイ旅をし、こんな見事な記録を残したのか!政治、経済、社会、技術、風俗など幅広い分野から見る近代史、比較文明論の一級資料。 →分売可の普及版については詳しくはこちらから   Honya Club.com


JPY ¥1,540
古代オリンピックのような、平和をもたらすスポーツの祭典を復活するために、クーベルタンはすべてをかけた。貴族の少年『トム・ブラウンの学校生活』との出会い教育にスポーツを取り入れるさまざまなオリンピックブルックスとの出会いオリンピック提唱の失敗オリンピック復興会議の準備パリ会議第1回オリンピックの開催に向けて第1回アテネ大会開催ギリシャとのたたかい万国博覧会芸術競技の実施日本がオリンピックに初参加オリンピック・シンボルの誕生世界平和の実現のために、古代オリンピックを近代に復活させ、その開催に力をつくした、フランスの教育者ピエール・ド・クーベルタンの生涯を紹介した伝記。オリンピック・パラリンピック教育に役立つ1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
黒船の来航によって鎖国から開国へと急展開する幕末日本。多難な幕末維新の外交を担った外国奉行田辺太一と開国日本の軌跡を追う。1章 江戸幕府儒者(甲州街道を下る;甲府徽典館;長崎海軍伝習所)2章 外国方(横浜開港;咸臨丸、小笠原諸島へ;新はり之記碑)3章 幕末外交使節(横浜鎖港談判使節;パリ万国博覧会使節;沼津兵学校;岩倉米欧使節団)ペリーの黒船の来航によって、鎖国から開国へ急転回する幕末日本。その多難な幕末維新の外交を担った外国奉行・田辺太一を取り上げ、太一を通して日本の開国の軌跡を追う。   Honya Club.com

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JPY ¥1,980
黒船来航から遣米・遣欧・岩倉使節団など、海を渡って行き来した人びと、上野彦馬・下岡蓮杖ら写真師が撮った幕末の貴重な写真を人物をメインに構成した日本カメラ博物館初の古写真集。第1章 黒船来航と日本人漂流民(黒船来航;漂流民)第2章 海を渡った侍たち(遣米使節団;第1回遣欧使節団;上海派遣使節団;オランダ留学生;長州藩イギリス密航留学生;第2回遣欧使節団;薩摩藩イギリス密航留学生;パリ万国博覧会;岩倉使節団)第3章 外国人の見た日本人第4章 写真が綴った幕末史(写真が綴った幕末史;幕末維新の英雄たち;幕末の四侯;最後の将軍;幕末の大名たち;幕末の幕臣たち;幕末の皇族・公家たち;幕末に来日した外国人;上野彦馬の世界;下岡蓮杖の世界)『幕末』『江戸』『風景』の秘蔵古写真集・3部作の第1作。人物写真を中心に構成した『幕末』は、日本カメラ博物館所蔵の勝海舟の遣米使節団一行の写真や、ベアト、下岡蓮杖、上野彦馬、内田九一の写真等、初の書籍化の写真を含む貴重な古写真を掲載。   Honya Club.com


JPY ¥607
慶応三年、万国博覧会に出席する徳川昭武の随行医として渡欧した三十一歳の医師・高松凌雲。パリの医学校「神の館」で神聖なる医学の精神を学んだ彼は、幕府瓦解後の日本に戻り、旧幕臣として箱館戦争に身を投じる―。壮絶な戦場において敵味方の区別なく治療を行った、博愛と義の人の生涯を描く歴史長篇。   Honya Club.com


JPY ¥3,520
ゴシックからスチームパンクへ―驚異と幻想、魅惑のアート世界が開かれる。ゴシック・リヴァイヴァルとロマン主義。ヴィクトリア朝の珍発明とアンダーワールドの怪物たち。ロビダが描いた未来予想図、ジュール・ヴェルヌの科学と冒険に満ちたお話。妖精が舞い魔法にかかるファンタジー物語の挿絵。さまざまな図版約400点を紹介し、ロマン主義からSF・スチームパンクへとつなぐ新たな美術史。夢のワンダーランドへようこそ!第1章 ゴシック・ロマン主義の美術史 ゴシック・リヴァイヴァルからロマン主義へ(イギリス・ロマン派;フランス・ロマン派 ほか)第2章 ヴィクトリア・ワンダーランドとSF・スチームパンクのはじまり(万国博覧会―世界の驚異すべて見せます;機械と異国趣味 ほか)第3章 ロンドンのアンダーワールド(深夜のロンドンをのぞく;ゴス・ファッション ほか)第4章 ファンタジー挿絵の世界 ワンダーランドの冒険(ファンタジーのおとぎ話;妖精たちの住む世界 ほか)ファンタジー物語やスチームパンクの挿絵が満載!「スチームパンク」とは主に産業革命期のイギリスを舞台にしたSFジャンルの1つです。現在も世界中で人気があり、ディズニーやジブリなどのファンタジー・アニメの世界にも通じています。スチームパンクはどのように成り立ち広まっていったかを、SFの父、ジュール・ヴェルヌやH・G・ウェルズなど19世紀以降のファンタジー小説の挿絵など、たくさんの図版とともに紹介します。   Honya Club.com


JPY ¥8,250
ウィーン万国博覧会への参加から2度の内国勧業博覧会を経て、意匠条例が制定されるまで、応用美術思想がいかに学習され、明治期の美術・工芸界において指導的役割を果たしていったかを明らかにする。〈天貝義教〉1958年岩手県生まれ。筑波大学大学院博士課程芸術学研究科中退。博士(学術)。秋田公立美術工芸短期大学教授。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,100
岡本敏子が語るはじめての太郎伝記。子ども時代―父一平・母かの子・太郎(黒い太陽;一平とかの子 ほか)"岡本太郎になった"フランス時代(パリへ;民族学との出会い)時代の寵児として大爆発(帰国;中国戦線へ ほか)日本再発見の旅(縄文土器「発見」;沖縄へ ほか)2極の大作『太陽の塔』と『明日の神話』(EXPO'70―日本万国博覧会;『明日の神話』)岡本太郎という人間はいかにしてできあがったのか。幼い頃からどのようにして壁を乗り越え、闘い、"岡本太郎"という生き方をつかんでいったのか。その命の痕跡を、公私にわたるパートナー・岡本敏子が語り下ろす。   Honya Club.com


JPY ¥1,870
幕末のパリ万博で、赤十字に感銘を受けた日本人がいた。西南戦争の最中、博愛社を創設し、日本赤十字社に発展させ事業を推進、看護婦の養成に力を注ぐなど、知られざる功績と赤十字の事業や歴史を辿り、実像に迫る。日本赤十字社と佐野常民―プロローグ佐野常民と万国博覧会(精煉方主任;パリ万国博覧会へ ほか)日本赤十字社の設立(博愛社の設立;博愛社の歩みとともに ほか)看護婦の養成と救護(赤十字看護教育の開始;相つぐ災害救護 ほか)時代とともに生きる―エピローグ幕末のパリ万博で、赤十字に感銘を受けた日本人がいた。西南戦争の最中、博愛社を創設、日本赤十字社に発展させた佐野常民の知られざる功績と実像に迫り、赤十字の事業や歴史を辿る。   Honya Club.com

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一八九九年末のパリ、若き日本人外交官コウヤは踊り子カミーユと出会い、恋に落ちる。こノ世のものとは思えない彼女の存在に溺れ、飽くことなく互いを貪り合う日々。結婚をしたいと言うコウヤに、「"儀式"を通過すれば、貴方は永遠に私を愛することが出来るのよ」とカミーユは囁く。新しい世紀の幕開けと共に、二人の果てのない愛の彷徨がはじまる―。本書の幕開けは1899年末、万国博覧会開催を目前にしたパリ。若き日本人外交官のコウヤは、ダンスホールで美しい踊り子カミーユと出会い、たちまち恋に落ちる。心も体もカミーユに囚われ、時間を忘れてだがいを貪り合う日々。「結婚をしたい」というコウヤに、「〈儀式〉を通過すれば貴方は永遠に私を愛することができるのよ」と、カミーユは囁く。新しい世紀の幕開けと共に、二人の果てのない愛の彷徨が始まる――著者が全身全霊を込めて書き上げた衝撃作。   Honya Club.com


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高度経済成長期から超高層ビル群の時代へ。時代と向き合ったモダニズム建築の姿とは!1 1960年代(京都会館(一九六〇年);尾道市庁舎・公会堂(一九六〇・六三年);社会保険横浜中央病院(一九六〇年);東京文化会館(一九六一年);ホテルオークラ(一九六二年) ほか)2 1970年代以降(日本万国博覧会鉄鋼館(現・EXPO'70パビリオン)(一九七〇年);ホテルフジタ京都(一九七〇年);愛知県立芸術大学(一九七一年);東京會舘(一九七一年);京都信用金庫修学院支店(一九七一年) ほか)ヨーロッパで誕生したモダニズム建築。当時の日本の建築家はその時代の課題にどう取り組み、どのように日本で展開させたのか。全2巻構成。本書には、1960ー80年代に竣工した建物46件を収録。   Honya Club.com


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スキー滑降で前屈みの卵型の姿勢によって、空気抵抗を抑えこんだジャン・ヴュアルネ。走り高跳びで背面からバーを越えることで記録を更新した「ディック・」フォスベリー。審判員たちが「それが規則に適っているかどうか問題にさえした」ほど、どちらも画期的な出来事だった!…起源、選手、競技種目、時代背景、政治・社会問題など、「ル・モンド」紙の記者によるオリンピックにまつわる100のエピソード!大会から辿る現代史。ピエール・ド・クーベルタン(1863‐1937)古代オリンピックの歴史1894年、近代オリンピックの誕生オリンピックの標語の歴史オリンピック讃歌の歴史1896年、マラソンの誕生1896年、ディミトリオス・ロウンドラス、最年少メダリスト?1900年、ミシェル・テアト、フランス人陸上選手で初めてのオリンピック覇者メダルの歴史オリンピックと万国博覧会の開催が重なっていた時〔ほか〕「ル・モンド」紙の記者による五輪解説 スキー滑降で前屈みの卵型の姿勢によって、空気抵抗を抑えこんだジャン・ヴュアルネ。走り高跳びで背面からバーを越えることで記録を更新した「ディック・」フォスベリー。審判員たちが「それが規則に適っているかどうか問題にさえした」ほど、どちらも画期的な出来事だった。本書はこうした逸話や、長野大会で正式競技種目となったカリーングなど競技種目の誕生、パラリンピックの歴史、「選手の知られざるエピソード、オリンピックの運営をめぐる諸問題、政治的状況や社会問題の影響、ドーピング問題……といったテーマが、ある意味では馴染みの切り口ではあるが、さまざまな角度からバランスよく構成されていると言えるだろう」(「訳者あとがき」)。10年以上にわたり、雑誌『ふらんす』のスポーツ記事を担当したフランス在住の訳者に   Honya Club.com


JPY ¥3,960
安部公房は、小説や戯曲だけでなく、映画、ラジオ、テレビ、写真など、同時代に発展した多様なメディアと積極的に関わり、ジャンルを自在に越境しながら、自らのモチーフを表現しつづけた。文字・映像・音声・身体表現を巧みに駆使した安部の実験的な活動をさぐる。1 総論(メディアの越境者としての安部公房;"社会理論"としての安部公房)2 戯曲・スペクタクル・パフォーマンス(幽霊と珍獣のスペクタクル―安部公房の一九五〇年代;死者との同化からマルクス的幽霊へ―『制服』から『幽霊はここにいる』への更新;安部演劇の可能性と限界―『未必の故意』の劇構造を中心に;『未必の故意』序説―感情移入と共同体イデオロギーを否定する演劇;俳優座から安部公房スタジオへ―新たな演劇の模索と挑戦;アヴァンギャルディストの顔―安部公房スタジオの日々)3 映像と他メディアへの越境("砂"の闘争、"砂"の記録―あるいは安部公房における"アメリカ的なるもの"について;電子メディア時代における異化―一九六〇年前後の安部公房のテレビ脚本・SFから『砂の女』へ;ラジオドラマ『耳』『棒になった男』『赤い繭』―安部公房の不気味な笑い;実在と非実在の間の空間における探求―安部公房と写真の役割;メディア実験と他者の声―安部公房『チャンピオン』と『時の崖』;安部公房と日本万国博覧会―勅使河原宏との協働最終章)エッセイ・劇評(「快速船」の演出について;共同幻想を裁く眼―俳優座『未必の故意』)安部公房は、小説や戯曲だけでなく、映画、テレビなど、同時代に発展した多様なメディアと積極的に関わり、自らのモチーフを表現し続けた。文字・映像・音声・身体表現を巧みに駆使した安部の実験的な活動を探る。   Honya Club.com


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山本光一鈴木誠一山本華外稲垣其達荒木探令荒木白雲鈴木華邨甲田秀湖小林晴景斎藤楳圃横山松琴高橋松月起立公商会社―ジャポニスムへの貢献と日本風デザインをめぐる攻防起立工商会社の図案の近況起立工商会社は、明治時代初期、主として日本の美術工芸品を世界へ輸出した、日本の貿易会社。明治6年のウィーン万国博覧会を契機に現地で結社され、明治7年に銀座で創業。会社経営を通じた支援・育成により日本近代美術史、日本近代史に名を残す画家、工芸家、美術商を輩出したが、明治24 年に解散。   Honya Club.com