JPY ¥1,133
X線、内視鏡、腫瘍マーカー…長生きする人は、どの検査を受け、どの検査を受けないのか。国立がん研究センターの医師が科学的根拠をもとに解説。序章 日本人が知らないがん検診の真実―「正しく」受けている人は意外に少ない!?(がん検診の「受診控え」で1万人のがんの発見が遅れる!?;内視鏡検査が激減。1日50人がたった3人に ほか)1章 がん検診も「受け方」次第で害になる!?―がん検診の「4つの不利益」(診察室で感じた「その検査は本当に必要なのか」という疑問;がん検診の4つの不利益 ほか)2章 9割の人が誤解しているがん検診―日本のがん検診受診率が低い理由(日本はがん検診後進国?;IT技術を徹底活用するフィンランド ほか)3章 検診の前に知っておきたい、がんの基礎知識―検診でわかること、わからないこと(がん検診への理解は、がんを知ることから始まる;ほとんどのがんは遺伝と無関係 ほか)4章 それでも、この検査だけは受けたほうがいい!―長生きする人の検診の受け方、使い方(実は最強だった!自治体のがん検診;がん検診と死亡率の関係 ほか)「2人に1人ががんになる」といわれていますが、実は日本のがん検診受診率は先進国のなかで最低レベル。さらにコロナ禍により2020年度のがん検診は前年度より3割も減っています。このようにがん検診を「受けない人」がいる一方で、必要以上の検査を受ける「受けすぎな人」もまた問題なのです。放射線による体へのダメージや偽陽性だったときの精神的な負担など、過剰な検診には「不利益」があるからです。本書では、医師であり、がん検診研究の専門家である著者が、科学的根拠を基に、「受けたほうがいい」「受けなくてもいい」がん検診について詳しく解説します。   Honya Club.com


JPY ¥30,800
遺伝子DNAの二重らせん構造が解明されたことにより、多彩な生物の生命現象の中に、それを司る分子と法則性があると期待されるようになった。生物と生命現象とを物理学的な基礎のもとに解明する総合事典。〈石渡信一〉1945年山梨県生まれ。早稲田大学理工学部物理学科教授。理学博士。〈桂勲〉1945年神奈川県生まれ。国立遺伝学研究所構造遺伝学研究センター・総合研究大学院大学教授。理学博士。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,980
2020 年から施行される改正動物愛護管理法に、マイクロチップの装着義務、完全室内飼いでご長寿化、相次ぐ災害で必要になる猫を連れた同行避難......。「猫ブーム」を経て、今、猫の暮らしは大きく変わっています。本書は、そんな時代に猫と人がこれからもいっしょに幸せに生きていくために「猫を迎える前」から、あるい は「迎えてから」でも知っておきたい知識をもふもふぎゅっと詰め込んだ"令和版"のねこ生活ガイドブックです。監修は、東京猫医療センターの服部幸院長。猫の暮らしや健康・病気の最新情報をもとにアドバイスいただき、さらに飼い主さんも知っておきたい動物愛護管理法の改正ポイントもまとめました。Instagram で大人気の癒しの 3 匹"アメカヌちゃん" & そらくんの姿もヒントに、「猫と人のこれからの暮らし」をいっしょに考えてみませんか?*本書の売り上げの1冊あたり22(にゃんにゃん)円を犬猫のための福祉活動へ寄付します。 *ハードカバー製なので、猫好きさんへのプレゼントにも。<おもな内容> *各章で「動物愛護管理法改正のポイント」も紹介しています。1のおねがい 丸ごと知ってね、わたしのこと・法律で見ると、人と暮らす猫は「家庭動物」・ 保護猫、地域猫、ノネコ...。みんなイエネコ ・ライオンやチーターよりも、新しい種族です ・「動物愛護」も人によって感じ方が違う etc.2のおねがい 「迎えよう」の前に考えてね・平均寿命15才超え。お金はかなりかかる? ・STOP多頭飼育崩壊! 大好きなら不妊・去勢 ・猫を迎える方法に「譲渡」もあります ・購入する場合、信頼できる販売元か見極めて ・スコだけじゃない。遺伝性の病気を知ってね ・飼わなくたって、伝えられる愛もある etc.?エッセイ 「おうちの中で 愛しい猫たちと暮らすこと」 文・R   Honya Club.com


JPY ¥3,740
知能の遺伝率は80%。この事実は何を意味するのか?人間のさまざまな心理や行動への遺伝と環境の影響を解き明かす双生児研究の全貌を主要なテーマごとに紹介する世界にも例のない画期的なシリーズ。第1巻は、双生児研究の基盤となる知見や方法論を解説するとともに、人間の知的な活動を支える「認知能力」を取り上げる。第1章 慶應義塾ふたご行動発達研究センターの試み第2章 一卵性双生児と二卵性双生児第3章 双生児法とは何か第4章 一般知能第5章 ワーキングメモリ第6章 空間能力第7章 幼児期における実行機能第8章 英語教育人間のさまざまな心理や行動への遺伝と環境の影響を解き明かす双生児研究。その全貌を主要なテーマごとに紹介する世界にも例のない画期的なシリーズの第1巻。双生児研究の基盤となる知見や方法論を解説するとともに、一般知能、ワーキングメモリ、空間能力、実行機能など人間の知的な活動を支える認知能力を取り上げる。人間の本質に迫るアプローチとして目覚ましい発展を続ける双生児研究からの示唆に富むエビデンスの数々。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
戦後パリのサンジェルマン・デプレに開いた画廊の主として、名だたる前衛芸術家たちと交友し、他方では、免疫学の画期的な発見(HLA Histocompatibility Leucocyte Antigen(組織適合抗原)の略、臓器移植の成否を決定する重要な抗原)に繋がる研究を続け、さらに、医療制度大改革の実現に粉骨砕身…。ノーベル医学賞のジャン・ドーセが語る科学的かつ個人的大冒険の人間味あふれる貴重な証言。「人間ひとりひとりを唯一無二の存在とするメカニズムの解明」の半世紀を回想する。幼いころ、青春の日々戦争ドラゴン画廊のこと医学の大改革HLAの冒険物語幕間/世界の案山子たちノーベル賞を受賞人間はひとりひとりが唯一無二の存在である自己と非自己遺伝学の驚異的発展―ヒト多型性研究センターのこと科学と科学者の責任"多型性"を讃えて―遺伝学から文化へHLAシステムの発見からヒトゲノムの解読の試みに至るまでの研究活動を、ノーベル医学賞受賞のフランス人医師・ドーセ博士が語る回想録。科学的大冒険の人間味あふれる貴重な証言。   Honya Club.com


JPY ¥880
1章 生物の多様性と共通性(生命とは;生物の単位―細胞 ほか)2章 遺伝子とそのはたらき(DNAとRNAの構造;ゲノムと遺伝情報 ほか)3章 生物の体内環境の維持(体内環境と体液;体液の循環 ほか)第4章 生物の多様性と生態系(植生とその構造;植物の成長と光 ほか)◆対象読者◆・2021年度以前にご入学された方(2022年4月時点で高校2年生以上の方)●学習しやすい小項目主義 生物基礎の内容を25項目に細かく分け、日常の学習で問題に取り組みやすいようにてあります。 ●無理なく実力が身につく段階別編集 「テストに出る重要ポイント」で知識をチェックし、「基本問題」→「応用問題」の2段階の問題を解いていくことで、基礎をしっかりと固めることができます。 ●定期テストの対策もバッチリ どんな問題がテストに出やすいのか、また、どんな問題で成績に差がつくのか、この問題集ならひと目でそれがわかります。 ●センター試験で75点を確保できるレベル 本書はあくまでも日常学習用ですが、この問題集をしっかりとやっておけば、センター試験で75点を確実にとれます。   Honya Club.com


JPY ¥4,620
日本の大規模治療施設の1型糖尿病治療・ケア50年にわたる経験のエッセンスがここに!1 1型糖尿病のシームレスな診療体制の構築(東京女子医科大学糖尿病センターの1型糖尿病治療の歴史と現在―小児思春期発症1型糖尿病を中心に;東京女子医科大学糖尿病センターに通院歴をもつインスリン治療50年の1型糖尿病患者の様相)2 1型糖尿病診療の基本・エッセンス(わが国および東京女子医科大学糖尿病センターにおける1型糖尿病の疫学・サブタイプ;1型糖尿病の遺伝因子;1型糖尿病の膵島関連自己抗体 ほか)3 1型糖尿病診療のクリニカルパール(治療;食事・食べかたをどう指導するか;摂食障害(過食症を含む)とそのケア ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,980
動物保護センターからもらいうけた三毛猫は、獣医も驚く「雄」だった。三毛猫はみんな雌のはずなのに、こうした例外があるのはなぜだろう?この疑問が、神秘的な遺伝の世界への入口だった。そもそも、なぜ三毛猫に雄はいないといわれるのか。「三毛であること」と性はどういう関係にあるのか。ひとつの答えは新たな疑問を生み、遺伝学の旅は続いていく…。1 はじめにジョージありき2 ジョージはどこからやってきたのか?3 ジョージの祖先4 性に関する昔の学説5 遺伝学の起源6 科学者たちはいつ、なにを見たのか?7 初期の三毛ネコ論文8 性に関する最近の学説9 最近の三毛ネコ論文10 ネコが袋から飛びだした―秘密の解明   Honya Club.com


JPY ¥20,953
約400の生物種について、生物的特性と共に、加工・利用特性、遺伝資源の所在、栽培・飼育技術、加工技術などの情報を収録。また、これら生物資源を活用した地域活性化の代表事例も紹介する。〈藤巻宏〉農林水産省農業研究センター所長。著書に「Q&A豊かな日本の生物環境資源」「植物育種学」などがある。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,980
いま、安さの追求と大量生産の結果、その多様性が危機に瀕している。食材はもとより、調理法、生産地、季節感などなど、その多彩な世界は護られなければならない。植物遺伝学の大家が語る、毎日の食卓の大切さ・面白さ。食材の多様性(チーズと味噌;中国―食材の多様性のセンター ほか)料理法の多様性(蒸した根菜のサラダ;包丁をめぐる環境問題 ほか)食空間の多様性(フードマイレージ;うまみと風土 ほか)時間の多様性(四季の味噌汁;小魚たちの春 ほか)多様性の思想(中国は中国人の胃袋を満たせるか;料理は創造 ほか)安さの追求と大量生産の結果、食の多様性が危機に瀕している。食材はもとより、調理法、生産地、季節感など、その多彩な世界は護られなければならない。植物遺伝学の大家が語る、毎日の食卓の大切さ・面白さ。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
相続でもめない、空き家にならない。家と土地を残さないメリット!健康なうちからそなえる病気・ケガをする障がい者になる認知症になる任意後見契約 あなたの意思を大切に…自宅で介護をうける家の処分自分らしい旅立ち葬儀のあとに遺品整理・家財処分、相続自分で決める納骨・供養・遺伝言後見人センターとちぎはこんなサポートをしています   Honya Club.com


JPY ¥22,000
本書の特徴は国立がんセンター創立以来、消化管ミクロデモとして行われてきた画像診断が基礎になっていることである。このカンファレンスではX線所見、内視鏡像所見の詳細な読影と切除標本との対比から病理組織学的所見に裏付けされた形態学の習得が行われ、レジデントや研修医の先生方は単なる病名の診断に終わるのでなく、治療法の選択や効果判定まで行える形態診断とそれに必要な詳細な読影能力、各種診断機器の長短を十分に理解した診断、疾患に対する深い理解など、多くのことを学ぶことができる。1 大腸、肛門の解剖2 大腸の画像診断3 大腸癌4 癌以外の悪性腫瘍5 転移性腫瘍6 遺伝性大腸疾患7 大腸癌と鑑別が必要な疾患   Honya Club.com


JPY ¥2,750
バイオテクノロジーは福音か。官産学協調の下で爆走する技術の産業化が人と社会の在り方を根本から変える。第1章 遺伝子診断(「遺伝病制圧」とWHOガイドライン;見えない遺伝子診断の実態 ほか)第2章 遺伝子治療(「遺伝子治療」はなにをしたのか;遺伝子治療は製薬企業の「治験」だった!―始まった「遺伝子治療臨床研究」という名の新薬開発競争 ほか)第3章 ヒト組織利用(開かれた人・資源化へのもうひとつの道)第4章 クローン・ヒトES細胞(人の発生操作が始まる―「ヒト胚性幹細胞」騒動;人の生殖細胞資源化を規制できるか ほか)第5章 ヒトゲノム利用(ヒトゲノム解析と国立循環器病センター騒動とミレニアム・プロジェクトの関係;ヒトゲノムその後)今、生物学とそれが産みだすテクノロジーによって、人のありようが根本から変えられようとしている。人体を素材化・資源化する技術の産業化が、もたらすものの真の意味を探ろうとする書。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
センターレベルから最難関大まで、合格のための最強のボキャブラリー。意味別分類だから覚えやすい!関連コラムで忘れない!使い分けがわかるから語法・英作文に強い。第1部 入試必出語彙(判断;物の変化;物と物の関係;人と物の関係;人と人の関係;人や物の性質、状態)第2部 テーマ別語彙(環境問題;進化、遺伝;人間の起源、文明の始まり ほか)第3部 文の論理構造がわかり語彙(前置詞・接続詞・接続副詞;そのほかの副詞などの表現)   Honya Club.com


JPY ¥2,750
本書は、駿台予備学校で実力・人気ともにトップクラスの講師による「受験生物」の参考書です。「受験生物」が必要な医歯薬理工系学部志望者必携の一冊であり、センター試験から国公立二次・私大入試まで使用することができます。ストーリー性のある参考書の利点と、知らない用語や疑問点を調べることができる用語集の利点を併せ持った非常に実戦的な参考書です。また、多くの受験生を直接指導した経験により、弱点を知りつくしているからこそできる、ていねいかつ詳しい解説は必見です。さらに、入試問題で取り上げられる頻出の実験やグラフも掲載し、読み方・考察のしかたも身につくように工夫されており、基本から応用まで、受験生に学習してほしいテーマをすべて網羅しています。第1章 細胞と分子第2章 代謝第3章 遺伝情報の分配・発現第4章 生殖と発生第5章 植物の環境応答第6章 動物の反応と行動第7章 恒常性第8章 生態と環境第9章 生物の進化第10章 生物の系統受験生の弱点を知り抜いているからこそ、知っておくべきことをわかりやすく丁寧に解説しました。基礎から応用レベルまで扱い、資料集としても活用できる超実践的な参考書。大学入試「生物基礎」「生物」に完全対応。   Honya Club.com


JPY ¥880
これ一冊であらゆる試験に対応できる「まとめノート」のつくり方から定期テスト前の予定表のつくり方と勉強法のコツ、参考書の選び方と効果的な使い方、合否の分かれ目となる「遺伝」の攻略法まで塾での経験をもとに徹底伝授。序章 落ちこぼれが学年トップになる!第1章 「生物」とはどんな科目?第2章 「生物」の分野別攻略法第3章 今すぐ勉強法を改善せよ!第4章 独習用アイテム活用法第5章 勉強時間の活用法第6章 見慣れない比の「遺伝」の攻略法!第7章 先端分野からの出題に対処する定期考査や模擬試験、センター試験で失敗しないためのノート作成術をはじめ、参考書の選び方と効果的な使い方、勝負の分かれ目となる「遺伝」の攻略法までを徹底伝授し、理解力・得点力をアップさせる書。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
第1章 理論物理学 磯暁・高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所教授 真空は空っぽじゃない―暗黒エネルギーからさぐる、宇宙の正体第2章 行動生物学 成瀬清・国立基礎生物学研究所准教授 メダカは幼なじみがお好き?―視覚にたよる世界観第3章 計算化学 望月建爾・総合研究大学院大学博士課程在籍分子科学研究所 水分子のいすとりゲーム―氷が融ける瞬間第4章 分子細胞生理学 富永真琴・岡崎バイオサイエンスセンター細胞生理部門教授 虫は防虫剤でヤケドする?―温度センサーのだまし方第5章 応用動物行動学 塚原直樹・総合研究大学院大学学融合推進センター助教 カラスをだます―かしこいだけじゃない、カラスの秘密第6章 神経生物学 平田たつみ・国立遺伝学研究所教授 脳のクセ―見えない操縦士第7章 電波天文学 本間希樹・国立天文台水沢VLBI観測所准教授 銀河系の自分探し―銀河の地図のつくり方第8章 極地生態学 伊村智・国立極地研究所教授 コケのノーガード戦法―コケに学ぶ戦わない生き方第9章 進化生理学 颯田葉子・総合研究大学院大学生命共生体進化学専攻教授 進化と病気の深い縁―理想じゃない人間の姿わたしたちが当たり前だと思っている日常は、それをいざ科学の視点から見直してみるとまだまだ不思議と驚きに満ちている…。科学の研究者との驚きと興奮にみちた会話をまとめた書。目からウロコの最先端講義。   Honya Club.com


JPY ¥3,740
第1部 臨床医学概論(循環器疾患;糖尿病;脳卒中;高血圧をめぐる最近のトピックス;臨床検査概論;新しい大腸癌遺伝子診断法の開発―国立がんセンター東病院臨床開発センターがん治療開発部の取り組み)第2部 生命情報の基礎知識とその応用方法(動脈硬化;疾患の遺伝学;医療と再生医学―心臓の再生を中心に;プロテオミクス;ティッシュ・エンジニアリング)第3部 臨床情報の収集と集計方法(EBMと臨床疫学;疫学研究の実際;臨床試験概論)第4部 臨床医学と情報学(臨床情報工学概論;臨床データベース;病院情報システム;医療用語とターミノロジー;地域医療情報システム;ゲノム情報システム)第5部 臨床生命情報学を取り巻く環境(医療の質の評価;医療におけるインフォームド・コンセント)   Honya Club.com


JPY ¥858
本書は、国立がん研究センターで予防に携わる著者が、現時点で科学的に効果が認められた予防法を開陳するものです。がんの最新知見から、がん予防の6原則、がん検診のメリットとデメリットまで、わかりやすく説明していきます。第1章 ここまでわかったがん最新情報(増え続ける日本人のがんと、その理由;日本人の体質とがん;「がん対策基本法(二〇〇七年施行)」とは? ほか)第2章 科学的に証明されたがんの原因(なぜ、がんになるのか?;遺伝か、環境か?;最大の原因 ほか)第3章 科学的根拠にもとづくがん予防法(日本人ならではの予防法;がん予防の6原則)第4章 科学的根拠にもとづく部位別がん予防法(肺がんの予防法;胃がんの予防法;大腸がんの予防法 ほか)第5章 確率にもとづくがんを防ぐ自己管理(年齢とがん(好発年齢);がん予防、世界でもっとも理想的な民族は?;なぜ、男性はがんになりやすいか? ほか)第6章 誤解しやすいがん検診(がん検診は必要か?;がん検診はほとんど無駄になる?;がん検診の利益と不利益 ほか)国立がん研究センターで予防に携わる著者が、現時点で科学的に効果が認められたがん予防法を開陳。がんの最新知見から、がん予防の6原則、がん検診のメリットとデメリットまで、わかりやすく説明していく。   Honya Club.com


JPY ¥628
村雨龍は、八ケ岳山麓で、咆哮する巨大な「影」に遭遇する。彼に対したその動きには、人間と同程度の知能が感じられた。付近の原生林には、国立遺伝科学研究センターと協和製薬の研究所があり、それぞれ発癌遺伝子の研究、新薬の開発が日夜、進められているはずだったが…!?名誉へのあくなき欲望、裏切り、人体実験。神の領域を侵す者の陰謀に、村雨の怒りが炸裂。   Honya Club.com


JPY ¥817
運動音痴は遺伝しない。子どもの才能は育て方でいくらでも伸びる。スポーツを通して、子供の才能を開花させるにはどうすればいいのか?トップアスリートをサポートする最前線のトレーナーが語るスポーツを通した子育て理論。第1章 「遊び」が潜在力を形づくる(「運動音痴」は遺伝する?;スポーツ教育・指導でのライフスキルの視点;自由に遊べば運動能力は高まる;子どもの遊びで心がけるのは?;スポーツ教育・指導と指導者の責任;スポーツ留学の功罪;人気スポーツと競技選択)第2章 「指導観」と「指導環境」が潜在力を高める(競技選択を見守る「指導観」;子どもを「型にはめない」競技選択;トレーナーという存在を活用する;トレーニングプログラムをトレーナーはどう立案しているのか;パパ・ママ・トレーナーズ;「指導環境」の整備に向けて;総合型地域スポーツセンターをきっかけに)第3章 「競技選択の自由」が潜在力を開花させる(早期英才教育をめぐって;タレント発掘育成事業の可能性;選別ではなく、育成のために;子どもの適性を見抜くことの難しさ)第4章 潜在力の開花をコーディネートする(分業制で指導にあたる時代;常に高みを目指し勝負する姿;トップチームのトレーニングの現場)子どもに無理やり野球やサッカーをさせていないか。才能の塊である子どもの運動神経は、親の指導でぐんぐん伸びる。JOC公認トレーナーが語る、子どもの才能を伸ばす運動の見つけ方・接し方。   Honya Club.com


JPY ¥556
遺伝子操作で異種生物の誕生を目指す国立遺伝研究センター。侵入不可能とされたその所内に、何者かが忍び込んだのだ。しかも直後、所長稲村が、研究所付近の山道で巨大な黒い"影"を目撃した。影を操るのは、特殊遺伝の開発を急ぐライバル、協和製薬研究所か。裏切り、名誉へのあくなき欲望、人体実験…白衣の下で醜い謀略戦が展開されていた。一方、亡き母の足跡を辿り、八ヶ岳山中に立った政財界刺客村雨龍も、いつしかそのドス黒い闘争に巻き込まれていった。神の領域を犯す者の陰謀に村雨の怒りが炸裂するシリーズ第三弾。   Honya Club.com


JPY ¥2,860
自閉症の認知心理学的研究の最前線をわかりやすく概説。自閉症についてのさまざまな論文のデータを解析し、批判的に検討、これまでの研究の問題点や今後の課題についても言及する。〈ハッペ〉イギリス生まれ。ロンドン大学附属精神医学研究所社会・遺伝発達研究センター勤務。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,650
地球進化史を、遺伝子を、大災害を、そして人間社会をも読み解いて新領域へ。融合研究が拓く新たな未来に魅せられ、世界を先導する研究者たちの物語。序章 日本の融合研究の拠点を目指して第1章 生命システム―多元的視点で研究に取り組み次代と新領域「遺伝機能システム学」を生む第2章 地球環境システム―南極氷床コアから地球進化史を読み解き、コケ坊主から生命の適応戦略を明らかに第3章 システムズ・レジリエンス―「想定外」の障害から柔軟に回復するレジリエントなシステムを開発対談 次世代を担う融合研究。分野の壁を突破して見えてきた今後の可能性第4章 統計数理基盤―地震の音から、南極の氷、オーロラ、マウスの背骨まで「データ同化」手法で個別科学を横断的につなぐ第5章 人間・社会システム―情報技術を駆使して情報空間と現実世界をつなぎ、危機に強い社会をつくる第6章 情報基盤―「機構」の枠を超え、世界の「知」を検索可能にする新領域融合研究センターが進めている、地球環境システム、生命システム、人間・社会システム、統計数理基盤、情報基盤、システムズ・レジリエンスの6つの融合研究の内容を明らかにする。   Honya Club.com


JPY ¥858
人類の脅威、ウイルスを追いつめるウイルス・バスターズ!世界のトップ研究者たちの闘いとは!?鳥インフルエンザ、SARS(サーズ)、HIV(エイズ)―次々と登場する恐るべき感染症。ナノメートル(100万分の1ミリ)単位の微細な敵に最先端の学者は、日々、大いなる挑戦を続けている!ロベルト・コッホ賞受賞の世界の権威と、気鋭の女性研究者が、闘いのすべてを明かす。1部 ウイルス研究と政治の影(CIAのバイオテロ対策と「遺伝資産」;新型インフルエンザとの闘い)2部 ウイルス研究の現場で(敵の正体を探れ―実験室の挑戦;スペイン風邪ウイルスの復元;「微生物の狩人」―フィールド調査と電子顕微鏡;ウイルス学者ってどんな人?)3部 連続対談 最前線の学者・対策担当者に聞く(境政人さん(農林水産省動物医薬品検査所長)―口蹄疫と闘う!;満屋裕明さん(熊本大学教授)―世界初!エイズ治療薬を開発;大槻公一さん(京都産業大学鳥インフルエンザ研究センター長)―鳥インフルエンザ対策の第一人者)鳥インフルエンザ、SARSなど、次々に登場する恐るべき感染症…。人類の脅威、ウイルスを追いつめるウイルス・バスターズ。ロベルト・コッホ賞受賞の世界の権威と、気鋭の女性研究者が、その闘いの全てを明かす。   Honya Club.com


JPY ¥628
政財界暗部の脅威・村雨龍は、亡き母の手掛かりを求め、八ヶ岳山麓を訪れていた。叫び声とともに村雨を迎えたものは、咆哮する巨大な黒い影!その頃、付近の原生林に建つ国立遺伝科学研究センターでは、異種間融合細胞の実験に成功した所長の稲村が人体実験を計画。近隣の協和製薬中央研究所でも、クローン・サイボーグの製作に成功し…。自然の理を歪めようとする黒い野望に、村雨の怒りが爆発する。   Honya Club.com


JPY ¥3,300
アユの過去(遺伝子)を解明すると、アユの未来がみえてくる。遺伝学でわかったアユのすべてを、最新の研究データをもとに解説する。また、これまでのアユ研究の論文リスト、研究・分析法も収載。〈谷口順彦〉1943年京都市生まれ。福山大学生命工学部海洋生物科学科教授。〈池田実〉1964年広島県生まれ。東北大学大学院農学研究科附属複合生態フィールド教育研究センター准教授。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,980
ケナフ栽培やビオトープ作りなど、一見地球に優しいと思われる活動を検証し、生物多様性保全の視点から「生き物を扱うルール」を掘り下げ、本当の環境保全活動とは何かを問う。〈上赤博文〉1955年佐賀県生まれ。鳴門教育大学学校教育研究科自然系理科修了。高校教諭を経て、97年より佐賀県教育センター研究員。専門は、植物生態学と植物細胞遺伝学。    HMV&BOOKS online


JPY ¥3,960
第1部 基礎と理論(認知の個人差の理論;情動的知性と知能;イメージ能力の個人差;認知の個人差の進化心理学的意味;認知の個人差と遺伝;認知の個人差の脳内機構)第2部 展開と実践(視覚認知特性の個人差測定に基づく事故予防;社会的認知能力の個人差―自閉症スペクトラムから認知スタイル・モデルへ;高齢者の生活環境、ライフスタイルと認知機能;項目反応理論から見た認知の個人差)一般知能や情動,進化,遺伝,脳内機構といった基礎的テーマを軸に研究の現在を一望。教育や医療,産業など現実の多様な場面でその知見が求められている認知の個人差研究の現在を一望する。一般知能や情動的知性,認知の個人差にかかわる進化的・遺伝的基盤や脳内機構といった基礎的テーマを手厚く論じながら,社会的認知能力,認知のエイジングなどの応用的テーマ,認知の個人差の測定法まで幅広く取り上げる。◆執筆者一覧(執筆順)箱田裕司 編者 第1章小松佐穂子 徳山大学福祉情報学部 第1章 第2章翻訳Gerald Matthews University of Cincinnati 第2章菱谷晋介 北海道大学名誉教授 第3章平石 界 慶應義塾大学文学部 第4章安藤寿康 慶應義塾大学文学部 第5章八田武志 関西福祉科学大学健康福祉学部 第6章大橋智樹 宮城学院女子大学学芸学部 第7章若林明雄 千葉大学文学部 第8章権藤恭之 大阪大学大学院人間科学研究科 第9章石岡良子 東京都健康長寿医療センター研究所 第9章中村知靖 九州大学大学院人間環境学研究院 第10章光藤崇子 Ecole de psychologie Universite Laval 第10章   Honya Club.com


JPY ¥1,650
北海道がんセンター副院長に教わるがん予防に適した生活習慣とは?がんのスペシャリストが、がん予防の生活スタイルや最新のがん治療など、北海道のがんをわかりやすく手ほどき。第1章 がんは怖くない―がんと健康の基礎知識38話(2018年;2019年;2020年;2021年)第2章 北海道がんの話あれこれ―その特徴と注意点(北海道のがん事情;生活習慣とがん;遺伝・免疫力・NK細胞について;がん検診の受け方;がん治療の判断、セカンドオピニオンなど;がんと日々の暮らし;先進のがん医療について;乳がんについて;まとめ)がん専門医である北海道がんセンター副院長の著者が、朝日新聞連載中の医療エッセイと、北海道のがんに関する書き下ろしQ&Aを一冊にまとめました。最新の医療情報に加え、がん予防に適した生活習慣や最新のがん治療など、がん全般についての正しい知識と専門の乳がんについて、わかりやすく手ほどきします。   Honya Club.com


JPY ¥902
日本では現在、100歳以上の方が6万人以上おり、年々増えている。しかし、110歳以上の方は146人と極端に減ってしまう。100歳と110歳の間には、大きな壁が存在するのだ。では、この壁を乗り越えて、110歳まで健康かつ幸福に生きるにはどうすればいいのか。国内屈指、4半世紀にわたる長寿者のデータが蓄積された慶應義塾大学医学部百寿総合研究センター。同所の副センター長である著者は、「超・長寿」実現のカギは遺伝子にあり、「遺伝子が使われる生活」が寿命を延ばすと説く。その具体的方法について、最新の知見を交えながら披露する。第1章 二極化する、日本人の寿命第2章 長寿エリート第3章 遺伝か、環境か第4章 遺伝子に秘められた「幸運」と「幸福」第5章 臓器の記憶第6章 遺伝子のダメージを修復する第7章 「超・長寿」を実現する最先端医療第8章 「遺伝子が使われる」生活   Honya Club.com


JPY ¥1,210
センター試験生物1「考察問題・遺伝」の点数が面白いほどとれる本 パワーup版   Honya Club.com


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第32回小児神経学セミナーが平成14年11月2日より4日までの3日間、湘南国際村センターで開催された。今回のセミナーは講演9題、CPC1題、CC1題、とグループディスカッションからから成り、「末梢性ニューロパチー」をメインテーマに取り上げ、遺伝性ニューロパチー、炎症性ニューロパチー、末梢性神経疾患の病理診断、先天性無痛無汗症についてベテランの先生に講義していただいた。本書はこのセミナーにおける講演、CC、CPCなどの講演内容を担当の先生方に執筆していただいたものである。末梢性ニューロパチー(遺伝性ニューロパチー Charcot‐Marie‐Tooth病とその関連疾患―病型と原因遺伝子;炎症性ニューロパチー ほか)Clinical Conference(C.C)―進行性の右半身優位の運動障害と知的退行および性格変化を呈し、年余にわたり診断困難だった12歳男児例(小児脊髄疾患の診断と外科治療;乳幼児の良性けいれん ほか)Clinical Pathological Conference(C.P.C.)―出生直後より活動性低下と黄疸が遷延し、全身状態不良であった乳児例(発達障害に伴う言語の問題;新しい疾患概念の確立まで―瀬川病)小児神経学―最近の展望(診断技術;新生児神経学 ほか)   Honya Club.com


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毛状根と形質転換(Riプラスミドと毛状根の特性;園芸植物の毛状根発生と植物体再分化;キンギョソウとトルコギキョウの再分化;ニーレンベルギアの毛状根からの植物体再生;Riプラスミドによるサツマイモの形質転換;アブラナ科の毛状根発生と植物体再生;果樹の毛状根と植物体再生―リンゴを中心にして;毛状根誘導・培養上の留意点;アグロバクテリウムの分離・培養;遺伝資源としてのソラマメ近縁種と育種への利用)複色花の育種(複色花の原因と発現機構;複色の花や葉とその話題;ツバキの複色花と一枚変わりツバキ;アサガオの花色の遺伝と曜白アサガオの育種;カーネーション複色花の花色素と花色の発現;パンジー育種の経緯と新花色の展開;キエビネのクローン大量増殖;カトレヤの葉片培養による植物体再分化;海外バイテク事情 カナダの植物研究センター;名古屋国際蘭会議'91から)ウイルスフリー技術と経営(無病苗を使ったシュッコンカスミソウの切り花生産;弱毒ウイルス保毒樹の効果;培養におけるリンゴ茎頂の生長と材料採取時期との関係;マーガレットを中心にしたメリクロン苗の共同育苗;地域に開放したバイテク活動;バイオ相談室 培養がうまくいかない原因)   Honya Club.com


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著者が、ダウン症児をもつ家庭と実際に交わしたダウン症に関する質疑応答をテーマごとにまとめる。ダウン症の基礎知識から、ダウン症児の運動機能、知能、体質、発育や子育て、教育など166のQ&A。〈飯沼和三〉東京大学医学部卒業。国立遺伝学研究所所員、静岡県立子ども病院遺伝染色体科医長、国立小児医療研究センター奇形研究室長を経て現在、愛児クリニック院長。著書に「先天異常を理解する」など。    HMV&BOOKS online


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本書では、精神障害者に対する差別の実態を明らかにしながら、人権を守るためにはどうしたらよいのか、この差別をなくするためには何が大切なのか、などの疑問に簡潔に答える。こころの病気が増えているといわれますが、本当でしょうか?精神病にかかると何をするかわからないと聞きますが、本当でしょうか?精神病といわれる病気の原因は何ですか?また、精神病は遺伝するのでしょうか?精神病の治療はどのようになされているのですか?精神病院に入院しないと治せないのでしょうか?薬は一生のみ続けなければならないのですか?精神科では電気けいれん療法が行われると聞きますが、本当ですか?精神病院は、実際はどんなところですか?精神障害者を強制的に入院させることは許されるのですか?精神障害者は、日本において、これまでどのような扱いを受けてきたのですか?精神保健福祉法とはどのような法律ですか?〔ほか〕ようやく注目され始めた精神障害者の人権について,医療・福祉の問題点,人権センターや患者会の活動など幅広い課題を,豊富なイラストでやさしく解説。好評につき最新データを取り入れ重版。   Honya Club.com


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ゲノム科学,難病研究からCOVID-19などの感染症研究まで,日本の共有財産「生物遺伝資源(バイオリソース)」を提供する理研バイオリソース研究センター(BRC)の20年を総括する。2021年に創立20周年を迎えた理化学研究所バイオリソース研究センター(BRC)。BRCが整備している実験動物マウス,実験植物(シロイヌナズナや植物培養細胞株),細胞材料(動物/ヒト由来細胞やi PS細胞等の幹細胞),遺伝子材料(DNAクローン),微生物材料等の先端的で高品質なバイオリソースと,それらを活用した利用者による優れた研究例を紹介し,生命科学を駆動するバイオリソースについて概説する。理研やバイオリソースに興味のある方,研究者を目指す方はもちろん,資料保存や情報統合等に興味のある方にもおすすめの1冊。   Honya Club.com


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遺伝学普及会/生物の科学 遺伝 2021年 11月発行号(Vol.75‐no.6) 理研バイオリソース研究センター20年の歩み    HMV&BOOKS online


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ことばの発達につまずいてしまった子どもたちをどう理解し、どう配慮し、どうコミュニケーションの自立に向けて指導すればよいのか。“ことばの発達”のメカニズムと支援のポイントをわかりやすく解説する。〈竹下研三〉鳥取大学名誉教授。NPO法人子ども相談センター設立、同センター診察医兼代表。発達問題のセカンドオピニオンを提供する。専門は小児神経、臨床遺伝、発達障害。著書に「人間発達学」など。    HMV&BOOKS online


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ひとりの孤高の農学者が、古くからその有用性が評価されてきたアワ・ヒエ・キビなど雑穀栽培の起源地と、その祖先種を探し求めて、長年ユーラシア大陸各地を経巡り、そして遂に植物学・遺伝学的分析を通して、その原産地と伝播経路を突き止めた。本書は、積年の調査成果から遥かなる中央アジアに発し、世界じゅうに、更には日本へも通じてゆく複雑な雑穀の道の原像を、壮大な仮説と共に提示する。序 人間にとって栽培植物とは何か1 穀類と雑穀と文明と2 雑穀の世界を旅して(日本と東アジアの雑穀地帯;農耕揺籃の地、東南アジア;インド亜大陸への雑穀採集行;ユーラシア西南部とヨーロッパへの旅;アフリカ・サバンナ帯にて)3 雑穀の道(ミレット・ロード)を求めて(ユーラシア大陸産の雑穀類の起源と伝播;インドは雑穀の一大センター;アフリカ大陸産の雑穀と文化交流;新大陸の穀類について;雑穀のきた道)4 モチ性雑穀の民族植物誌(イネ科穀類のウルチ・モチ性と伝統文化;モチ性品種はどこに分布するか;モチ性穀類の分布とその民族植物学的意義)終わりに雑穀の旅をふり返って   Honya Club.com


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動物園を取り巻く環境は大きく変わってきた。いまの動物園に求められているのは、動物園で飼育している動物たちが本来生息する自然、さらに地球環境へと人々の目を向けさせ、ともに生物多様性を守る活動へとつなげていくことだ。また、飼育下で一生を暮らす動物の幸せを考え、その生活環境を改善する「環境エンリッチメント」と呼ぶ取り組みは、現在では世界の動物園・水族館の常識となっている。本書は、京都大学と連携して新しい動物園のあり方を推進してきた京都市動物園が、2013年に設置した 「生き物・学び・研究センター」のスタッフが中心になってまとめたものである。京都市動物園が、どのように動物たちと向き合い、動物福祉や研究に取り組んでいるかを、スタッフ自身の文章で具体的に紹介する。京都市動物園での動物福祉の具体例や、動物園内で取り組む分子遺伝学研究、障害を持つチンパンジーの行動研究、野生動物と現代社会との関わりの縮図とも言えるゾウについてのプロジェクトなど、カラー図版を多数使用してわかりやすく紹介・解説する。   Honya Club.com