JPY ¥220
文芸散策の会(編者)~岡本敏子   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】




JPY ¥2,750
「伊豆の踊子」の考現学的装幀(長谷川泉)「再会」(鶴田欣也)住吉物語から「住吉」へ(森本穫)「山の音」と能(北川栄一)川端康成と岡本かの子―生命の昇華(熊坂敦子)「みづうみ」の魔界(今村潤子)川端康成の「仏界入り易く、魔界入り難し」について(内倉純二)日記の中の川端さん 3(藤田圭雄)川端先生の思い出(菊岡京子)菊岡久利関係資料〈提供 菊岡京子〉二つの寄稿 川端康成より茨木中学同総会へ(郡恵一)アンケート 異性の友達と同性の友達と〈提供 大屋幸世〉中国における「雪国」論争(李徳純)研究文献目録(昭和60年下半期ー昭和61年全期)   Honya Club.com





JPY ¥110
有島武郎,芥川龍之介,岡本かの子,宮本百合子,坂口安吾   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥1,210
岡本かの子(著者)~横光利一(著者)~堀辰雄(著者)~立原道造(著者)~幸田露伴(著者)~小川未明(著者)~太宰治(著者)~芥川龍之介(著者)~松村みね子(著者)~室生犀星(著者)~長山靖生(編者)~アンソロジー   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥4,400
自己表現意欲に燃えた新進女性作家を輩出し、昭和前期に花開く女性文学の胎動期となった大正期。吉屋信子、生田花世、九条武子、岡本かの子らを論じ、カノン化されてきた大正文学史に新たな歴史を刻む。    HMV&BOOKS online


JPY ¥417
きさは酒井君のすすめで、女優への近道、"ミス・ジャンマガコンテスト"に応募することになり、応募写真は酒井君が撮ってくれた。だが、このコンテストには、演劇部の先輩で、きさを目の敵にする桜子先輩も応募していた。ある日、かの子に呼び出されたきさは、先輩のために応募を取り消すように説得されたが…。   Honya Club.com


JPY ¥220
クレール・ド・デュラス夫人(著者)~湯原かの子(訳者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥1,760
彼はいかにして「岡本太郎」という無二の芸術家となったのか。一平・かの子という両親のもとに生まれた宿命か、幼年時代から、なれあいの妥協を拒み本質を見つめる一貫した素地は形作られていた。留学先のパリで最新のモードの模倣に血道を上げる同朋を後目に、青春を賭けて自らの道を見いだすまでの格闘、そうそうたる芸術家・思想家との交友、母の死、帰国、一兵卒として従軍した中国戦線…。その思想と芸術を生んだ根源とは。こまやかな情愛あふれる両親との書簡集「母の手紙」、「挑む―自伝抄」「パリの仲間たち」「わが二等兵物語」などを収録。母の手紙自伝抄 挑む巴里回想小説『青春の森』パリの仲間たち青春ピカソわが二等兵物語大陸の風物私の哲学―若き世代からの発言   Honya Club.com


JPY ¥2,200
在原業平『伊勢物語』から武田百合子『富士日記』まで、街道筋にちなむ書物五十三冊を独自の視点で厳選・紹介する紀行文コレクション―当代きっての博覧強記が道案内をつとめ、知的スリルに溢れる書物漫遊の旅。大泉黒石『弥次郎兵衛喜多八』(江戸)岡本かの子『東海道五十三次』(東海道)岡本一平『手製の人間』(東海道)岡本綺堂『半七捕物帖』(小田原)牧野信一『熱海線私語』(小田原)坂口安吾『明治開化・安吾捕物帖』(小田原)竹原春泉画『絵本百物語―桃山人夜話』(真鶴)三遊亭円朝『名人長二』(湯河原)三遊亭円朝『熱海土産温泉利書』(熱海)泉鏡花『わか紫』(熱海)〔ほか〕東海道が生まれて400年。東西を結ぶこの地帯は宿場ごとに独特の文化を形成してきた。『伊勢物語』から武田百合子『富士日記』まで、街道筋にちなむ書物53冊を独自の視点で紹介する紀行文コレクション。   Honya Club.com


JPY ¥748
東京の下町、御堂神社の境内に建つ和菓子処・かのこ庵に、少女の幽霊が訪れた。少女は神社の鎮守である朔の式神・天丸と地丸を見て喜ぶ。彼女は江戸時代、山神の贄にされ命を落とした。二匹は彼女を助けるべく戦い、致命傷を負ったが朔の先祖に救われ、以来御堂神社に仕えてきたという。二匹の夢は少女と共に幸せに成仏すること。切ない過去を知ったかの子は、少女にある和菓子を作ることに…。ほっこりおいしい物語、完結!かのこ庵に、幼い少女の幽霊が訪れた。「すい」と名乗った彼女は、朔の式神である天丸・地丸を見て喜ぶ。なんと二匹は、江戸時代、山神に捧げる贄にされた彼女を守ろうとして死んでしまったというのだ。すいも結局山の神に喰われ、死んでしまった。その後成仏できずに彷徨っていたが、ようやく時満ちてかのこ庵に辿り着いた。山神の攻撃により傷ついた天丸・地丸は、瀕死の状態を朔の先祖である御堂柊に救われ、すいと再会できるまで御堂神社で式神として仕えてきたのだという。二匹の目的は、すいと一緒に、いつか幸せに成仏することだった。その舞台がととのったのだ。切ない過去、そして二匹の思いを知ったかの子は、すいと天丸・地丸のために、何かしてやりたいと思い……。願いがあるなら、ここにおいで。夜だけ開店する、あやかし専門の和菓子処で、新米和菓子職人と、麗しい鎮守様がお待ちしております。心あたたまる、妖しお菓子の人情ストーリー、ついに完結!   Honya Club.com


JPY ¥2,200
第1章 フェミニズムの誕生第2章 与謝野晶子の思想―人間として女性としての個人の権利の主張第3章 平塚らいてうの思想―母性主義と母性保護運動第4章 山川菊栄の思想―平等と保護の両立論第5章 岡本かの子の思想―大母性論第6章 フェミニズムの新展開第7章 男女共生社会に向けて―わが国の女性の意識と現状を検証する   Honya Club.com


JPY ¥2,420
霊的世界と人間―生命問題と霊性の解放生命と自然哲学マリア信仰と生命岡本かの子『母子叙情』から『河明り』へ20世紀末の性―いのちの形成と対としての性生命の詩対談 生命論の現在―現代社会における生命の周辺解説 生命論はどこへ   Honya Club.com


JPY ¥524
私は、小説を書きたいという切望をふたたび思いおこし、もう、それまでの結婚生活に耐えられない人間になっていった―。小説のため、恋のために夫と幼い娘を置いて出奔し、『花芯』『田村俊子』『かの子撩乱』など話題作を次々と発表していく。原稿用紙の中に自分の最後の一滴まで注ぐ生活の一方で、妻子ある男や年下の男の間でゆれ続けるなまの人世。自身の言葉で綴る「瀬戸内晴美」の足跡。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
書くために読む!天才教師の熱血講義第2弾!小説の醍醐味と執筆のテクニックを伝授。第1部 小説のメカニズムを解剖する(物語の構造分析;神話に学ぶ;レトリックを習得する;海外ミステリーに学ぶ ;黒豹を殺せ坊坊「文学」することのかっこ悪さについて;ミーズ・アン・ナビームの技法;マンガに学ぶ)第2部 名作に学ぶ小説の技巧(テクニック)(三島由紀夫の『月』を読む;岡本かの子の『鮨』を読む;川端康成の『眠れる美女』を読む;室生犀星の『蜜のあわれ』を読む;フロベールを読む)ロングセラー『小説家になる!』の第2弾。マンガ、ミステリー、純文学を縦横に語りながら、小説の構造・理論に踏み込んでいく。   Honya Club.com


JPY ¥4,180
高橋幸宏(出演、製作、音楽監督)~今日かの子~赤座美代子~入江若葉~三宅裕司~峰岸徹~大林宣彦(監督、脚本)~ジェームス三木(原作、脚本)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥550
アンドレ・ダーハン(著者)~田島かの子(訳者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥1,045
奔放で奇矯な行動と常に噂の絶えることのなかった男性遍歴、また夫一平との世俗の常識を超えた異常の愛――。岡本かの子は童女か、聖女か。絢爛豪華な文学遺産と多くの伝説を残したまま火のような生涯を閉じたかの子の内面を会心の筆で抉る伝記文学の傑作!   Honya Club.com



JPY ¥1,602
田中角栄と石川啄木の共通点は。正岡子規と田中秀征の気丈な母親、著者が長年親しんできた歌や詩や小説に託して人生を語る最新エッセイ。田中角栄と石川啄木の共通点俵万智と『心の花』山口誓子の、妹との再会松下竜一の孤独な怒り大馬鹿先生!久保田万太郎中城ふみ子の花火の如き生と死"折れたクレヨン"と村上鬼城岡本かの子の華やぐいのち正岡子規と田中秀征の気丈な母政治犯、坂口弘の獄中歌茨木のり子の「もっと強く」男の純情「異色官僚」佐渡滋藤沢周平の描く新井白石の存在感人賢くて神を求めず   Honya Club.com


JPY ¥1,034
愛といっても種々様々。作家たちはそれぞれの視角から愛に光を当て、愛の諸相を垣間見させてくれる。カルヴィーノ、坂口安吾、プラトーノフ、岡本かの子、ユルスナール、三島由紀夫、R・ギャリ、吉田知子、D・レッシングなど、粒選りの二六篇が交錯する。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
和金、丹頂、和蘭獅子頭など様々な種類の金魚から、彫刻の金魚、水盤や皿に描かれた金魚、ブリキの玩具の金魚まで、ありとあらゆる金魚を美しいビジュアルで紹介。また、岡本かの子の小説「金魚撩乱」も収載。   Honya Club.com


JPY ¥4,070
岡本かの子(著者)~川端康成(著者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

(PR) 美少年

JPY ¥2,640
妖艶嘆美な作風で知られる岡本かの子の幻想的な世界!華麗な豪奢さと豊饒で積極的な愛を湛えた名作が現代仮名遣いによって甦る!2019年、岡本太郎の母でもある岡本かの子、生誕130年、没後80年!華麗な豪奢さと豊饒で積極的な愛を湛えた名作の数々!妖艶耽美な作風で知られる岡本かの子は、戦争の影が忍び寄る昭和十年前後の文壇にあって異端の存在だった。そもそも女性作家の少なく、女性が男に伍して知的職業を成すことに偏見を持つ人も少なくない時代だった。ややもすれば女性作家には好奇の目が注がれ、兎角スキャンダルの種にされた。そんな風潮のなか、岡本かの子は堂々たるナルシストぶりを発揮し、嫣然たる女王の如く振る舞い、噂好きも辟易しかねないほど自儘に振る舞った。とはいえその自儘さは、多くの苦痛と背中あわせだったし、自儘も苦悩も共に飲み込んで作品に昇華する強さを、彼女は持っていたのである。現代仮名遣いによって甦る、岡本かの子 珠玉の作品集!   Honya Club.com

岡本かの子全集 復刻   Honya Club.com


JPY ¥2,200
さまざまな〈異界〉を描く文学テキストから近代日本を読み解く。《収録作品》「龍潭譚」(泉鏡花)/「狐」(永井荷風)/「西班牙犬の家」(佐藤春夫)/「奉教人の死」(芥川龍之介)/「母を恋ふる記」(谷崎潤一郎)/「Kの昇天」(梶井基次郎)/「瓶詰の地獄」(夢野久作)/「押絵と旅する男」(江戸川乱歩)/「魚服記」(太宰治)/「猫町」(萩原朔太郎)/「川」(岡本かの子)/「へんろう宿」(井伏鱒二)/「狐憑」(中島敦)/「水月」(川端康成)/「補陀落渡海記」(井上靖)   Honya Club.com


JPY ¥572
かつて女は闘った。平塚らいてう、田村俊子、岡本かの子、伊藤野枝、管野須賀子…。「青鞜」と大逆事件の時代、百年前の女性たちは因習に立ち向かい、烈しく恋と革命に生き、命を燃やし尽くして潔く美しい死を選んだ。翻って、現代を生きる女性は本当の自由を勝ち取ったのだろうか―。九十歳を迎えた著者が波乱万丈の己が人生と重ね、渾身の筆で描き出す百年の女性賛歌。女性たち「青鞜百年」新しい女道案内俊子の縁かの子太郎さん有吉さん転居夏の終り〔ほか〕百年前、女性たちは恋と革命に輝いていた。そして潔く美しい死を選び取った。九十歳を越える著者から若い世代への熱いメッセージ。   Honya Club.com


JPY ¥1,869
紅りんご(サッフォー)恋愛天文学(子夜)媚薬(J・ベディエ)シラノ週報の場(ロスタン)コハル(モラエス)前の妻・今の妻(吉野秀雄)日記(宅嶋徳光)宝石の声なる人に(岡倉天心・プリヤンバダ)エロイーズよりアベラールへの願い(エロイーズ)わが沈黙の共謀者よ!(キルケゴール)セックス対愛らしさ(D・H・ロレンス)恋愛(P・レオトー)予審調書(阿部定)恋(正岡子規)プラクリチ(幸田露伴)鯉魚(岡本かの子)じいさんばあさん(森鴎外)好色(芥川龍之介)三色の娘(レチフ・ド・ラ・ブルトンヌ)恋愛について(スティブンソン)「いき」の内包的構造(九鬼周造)『葉隠』と『わだつみ』(橋川文三)ドン・ジュアン/女房学校(アラン)ソークラテースの話(プラトン)   Honya Club.com


JPY ¥2,860
岡本かの子   Honya Club.com



JPY ¥2,860
最新の作品論作成。谷崎・川端・大宰・三島など、よりすぐった名作20篇、吉田〓生ほか中堅・気鋭の研究者による全篇書き下し!冬の蝿―梶井基次郎真知子―野上弥生子放浪記(第1部)―林芙美子卍―谷崎潤一郎蟹工船―小林多喜二浅草紅団―川端康成風博士―坂口安吾夜明け前―島崎藤村家族会議―横光利一故旧忘れ得べき―高見順普賢―石川淳さざなみ軍記―井伏鱒二風立ちぬ―堀辰雄ダス・ゲマイネ―太宰治〓東綺譚―永井荷風母子叙情―岡本かの子歌のわかれ―中野重治連環記―幸田露伴花ざかりの森―三島由紀夫李陵―中島敦   Honya Club.com


JPY ¥1,980
随筆。短編小説。植物学こぼれ話。そぼふる雨に浮かぶ虹。紫陽花、ミズバショウ、リラ、ざくろ、枇杷…アンソロジー花の歳時記。泰山木(巻頭詩)(堀口大学)小町の芍薬(岡本かの子)紫陽花(泉鏡花)蛍袋(山口青邨)もじずり草(馬場あき子)鉢のベゴニヤ(網野菊)野菜の花(秋山ちえ子)十薬の花(増田れい子)クリの花(前川文夫)ササユリを讃える(宇江敏勝)〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥2,030
現代日本漫画の基礎を築いた人。「第二の漱石」と謳われた名文家。岡本かの子との世にも奇妙な夫婦関係。大正から昭和初期、一世を風靡した人気漫画家の波瀾に満ちた数奇な生涯を記す力作評伝。第1章 画と小説のはざまで第2章 漱石の激賞第3章 一躍人気漫画家に第4章 漫画は世界語第5章 間一髪、大震災を逃れる第6章 一平塾に集う若手漫画家第7章 欧州マンガ留学第8章 小説家・かの子の陰で第9章 戦争の時代第10章 小説家をめざして   Honya Club.com


JPY ¥220
アンソロジー(著者)~芥川龍之介(著者)~岡本かの子(著者)~梶井基次郎(著者)~坂口安吾(著者)~太宰治(著者)~谷崎潤一郎(著者)~永井荷風(著者)~林芙美子(著者)~三浦哲郎(著者)~宮沢賢治(著者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥1,870
道元、明恵、良寛などから日本人の自然観・宗教観をさぐり、その美意識の根底には哀しみを帯びた東方の虚無思想が存在すると説くノーベル賞受賞記念講演「美しい日本の私」、"末期の眼"にあるとして芸術家の恐ろしい"業"を示唆する「末期の眼」など、川端文学の本質を貫く生死一如の観を清冽に表出するエッセイ群二十六篇。美の存在と発見(美しい日本の私;美の存在と発見;月下の門 ほか)旅だより(伊豆湯ケ島;パリ郷愁;パリ安息 ほか)作家の貌(白鳥と秋声;梶井基次郎;岡子かの子序説 ほか)私の文学(思い出すともなく;文学的自叙伝;「雪国」あとがき ほか)道元、明恵、良寛などから日本人の自然観・宗教観をさぐり、その美意識の根底には哀しみを帯びた東方の虚無思想が存在すると説くノーベル賞受賞記念講演「美しい日本の私」、芥川龍之介の「末期の眼」を引き、あらゆる芸術の極意は"末期の眼"にあるとして芸術家の恐ろしい"業"を示唆する「末期の眼」など、川端文学の本質を貫く生死一如の観を清冽に表出するエッセイ群26篇。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
岡本かの子,大久保喬樹   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥2,200
書かずに終わった生命のために―斎藤史のうた宥されて生きる―岡本かの子のうた愛しきに触るることなし―相良宏のうた在りし日いかなる愛に苦しむ―小池光のうた一臓なき一躯のいのち―上田三四二のうたテロリストの悲愁―石川啄木のうた一片の言葉となって―河野愛子のうたポケットに愛を―寺山修司のうた歌の悲鳴―中城ふみ子のうたデタラメダ!―岸上大作のうた〔ほか〕日常の内にある生と死を深く見つめ、歌に詠んだ35人の歌人たち。その歌によせて死生観を綴った、心の内に静かなる感動を与えるエッセイ集。季刊「禅文化」連載を単行本化。   Honya Club.com


JPY ¥8,580
第一篇 短歌(短歌論・序説―自己表現に執した誠直な歌ひと;前期短歌の内面表出―『かろきねたみ』から『愛のなやみ』へ;『浴身』の自意識像―「われ」と「おのづから」の交感 ほか)第2篇 小説(「過去世」「家霊」―"家"を継ぐ女性;「老妓抄」―発明と家出の意味するもの;「鮨」―「時」を超える母の鮨 ほか)第3篇 補説(「鶴は病みき」「巴里祭」「鮨」「やがて五月に」―小論四篇;かの子文学と"京都"―旅の所産と古典受容から;岡本かの子の人物印象)「岡本かの子の小説」の続篇。前著には収めなかった短歌と、論じ残した小説についての稿をまとめて収録。本書で論じた短歌は強い自我の表出、小説は没我を契機とする意識変容を焦点としている。   Honya Club.com


JPY ¥2,563
岡本かの子   Honya Club.com


JPY ¥4,180
昭和一二年七月七日の日中戦争開戦以降、主にはその直接的・間接的な影響によって、文学者‐文学作品‐トピック‐その他関連する文学活動にどのような展開(変化)が生じたのか、日中戦争を関数とする時局がどのように関わったのか、また、その帰結としてどのような新たな問題が生じたのかなどについて、文学場の特徴がよく示されたと思しき複数の切り口から検証。そういった一連の問題系を、主には当時の新聞・雑誌上の文学関連言説の、あたう限り広範な調査・分析に即して、言表された限りにおける文学者の言動や作品、評価軸の変動について論じる。第1部 報告―従軍する文学者/現地報告の眼(「異彩」の特派員・吉川英治―事変報道と新聞連載小説「迷彩列車」を視座として;特異な現地報告―岸田國士『北支物情』・『従軍五十日』の読まれ方;従軍ペン部隊言説と尾崎士郎「ある従軍部隊」―文学(者)の役割)第2部 芸術―戦時下の芸術/時局へのリアクション(川端康成「高原」連作受容の変遷―日中戦争の長期化/文学場の変容;岡本かの子の軌跡―現役小説家時代の評価から没後追悼言説まで;井伏鱒二を支える"わかる読者"の登場―「多甚古村」同時代受容分析)第3部 戦場―描かれた戦場/銃後の受容(火野葦平「土と兵隊」の同時代的意義―文学(者)の位置;戦場における"人間(性)"―火野葦平「花と兵隊」序論;戦争(文学)の"実感"―日比野士朗「呉淞クリーク」試論)補論 研究対象‐方法論再考のために―自己点検としての書評分析   Honya Club.com


JPY ¥2,860
1(えにしありて―芥川龍之介と谷崎潤一郎;「渋江抽斎」から「春琴抄」へ―森鴎外と谷崎潤一郎;この世にし遣り処はあらぬ―大貫晶川・岡本かの子と谷崎潤一郎;この三つのもの―佐藤春夫と谷崎潤一郎;正一位豊成稲荷と木津亀之助―根津清太郎および谷崎潤一郎と関連させつつ)2(餅に噛みついた猫、あるいは剰余としての「吾輩は猫である」―夏目漱石;寅彦随筆とフラクタル―寺田寅彦1;自然科学の法則と人文科学の法則―寺田寅彦2;震災と津波―寺田寅彦3;放射能と化け物―寺田寅彦4)3(伝通院の狐―永井荷風;追憶文学の季節―北原白秋;"粉飾"された歴史―「金将軍」と安重根―芥川龍之介;"雲"のゆくえ―金子光晴;「槌ツア」と「九郎治ツアン」との喧嘩―井伏鱒二1;石を組む―井伏鱒二2;ポルノグラフィとしての「雪国」―川端康成;津軽のオズカス―太宰治;無名の南画家―加藤和雄)物語を構成する一語一語が、その物語に関わるものの価値観、世界観、モラルによって選択され、文学作品はそうした一語一語の初期値にきわめて鋭敏に依存している。谷崎潤一郎、寺田寅彦らに関する考察を収録。   Honya Club.com


JPY ¥638
「―あの、好き。好きなの雪国君のこと!」すごい。何がすごいって舞ちゃんのモテっぷりはハンパない。僕、淡谷雪国は双子の姉・舞ちゃんと入れ替わって青美女学院へ通う日々。彼女は僕の格好をして空舟五中へ通っているのだけど、人気爆発なニセ雪国は、僕の目の前で告白されていた!そんなある夜、せっぱ詰まった様子の少女…空舟五中で同学年の脇坂かの子さんが家へやってきて!?一方でSECと究極の美少女を捜す舞ちゃん、僕の大好きな一駿河蜜さんと青美ソロリティのトップ・胡蝶の宮との素敵な出会いなど「入れ替わり」な日々をコミカルに綴る春の巻、登場。舞姫と入れ替わった途端モテ始める雪国だが、ある夜せっぱ詰まった様子の少女が家へやってきて!? 一方SECと究極の美少女を捜す舞姫、蜜と胡蝶の宮の素敵な出会いなど「入れ替わり」な日々をコミカルに綴る第5   Honya Club.com


JPY ¥704
こんなスゴい日本女性がいたのか!津田梅子、羽仁もと子、福田英子、下田歌子、吉岡彌生、岡本かの子、山田わか―。男尊女卑の風潮が強かった明治から昭和において、持ち前のバイタリティと凛とした信念で道を切り開いた女性たちがいた。彼女たちの波乱の生涯は、先の見えない現代を生きる私たちを勇気づけるとともに、歴史の陰に隠れた、もうひとつの近代を見せてくれる。文庫書き下ろし。序章として―二人の、ある女性の話津田梅子―近代女子教育の先駆者羽仁もと子―日本初の女性ジャーナリスト福田英子―自由を求めた東洋のジャンヌ・ダルク下田歌子―明治国家に愛された女子教育者吉岡彌生―女性医師の道を切り開いた教育者岡本かの子―剥き出しの愛を文学にたたきつけた作家山田わか―数奇な半生を経て母性の力を訴えた思想家津田梅子、下田歌子、岡本かの子…。朝ドラのヒロインに匹敵するほど魅力的な女性たちの劇的な半生を、感動的に描いた列伝。   Honya Club.com




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赤松かの子,中川享子   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


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雨傘(川端康成)冬の木(森茉莉)ゆくへ(幸田文)一平氏に(岡本かの子)舞姫(永井荷風)書簡―佐々城信子宛 明治二十八年十月二十ー二十六日(国木田独歩)恋文(2)抄(内田百〓@6BE1@)わが敬愛する人々に(北原白秋)片想ひを憐れむ―「『牟婁新報』の時代」より(荒畑寒村)恋愛不能者(江戸川乱歩)〔ほか〕   Honya Club.com


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岡本かの子/老妓抄    HMV&BOOKS online


JPY ¥759
小さなころ怖かった古典、過去の嫉妬を思い出す小説、何度も買った作家指南書、そして自身の著書について…デビューから今まで書き続けた、「本」にまつわる事柄を一冊にまとめた著者初の書評集。新たに文庫特別収録エッセイも加えた決定版!本について(剥製の感触―『バンビの剥製』鈴木清剛;いびつに変化する嫉妬―『星へ落ちる』金原ひとみ;夏の夜の感触―『夏の夜の夢』岡本かの子 ほか)書く、読む、自著について(空想から明朝体、小説へ;柔らかいためのお守り;女子だけの思春期の欠片 ほか)新しく食べた本について(無限に何かが起きている日常―『三の隣は五号室』長嶋有;私の偏愛書―『異邦人』アルベール・カミュ;愛している本のこと―『犬身』松浦理英子 ほか)小さなころ怖かった古典、過去の嫉妬を思い出す小説、何度も買った作家指南書、そして自身の著書について……デビューから書き続けた「本」にまつわるエッセイを一冊に。新たに5本を追加収録! 芥川賞作家である著者初の書評集。解説・島本理生。   Honya Club.com




JPY ¥880
近代文学に造詣の深い、『コーヒーの絵本』の著者で徳島の人気焙煎所アアルトコーヒー庄野雄治が、コーヒーを飲みながら読んで欲しい随筆を厳選しました。大好評を博した『コーヒーと小説』の姉妹書、2冊続けて読むと何倍も楽しめる内容です。前作に続きカバー写真には、作品に登場する魅力的な女性の象徴として人気シンガーソングライター・安藤裕子さんを起用。現代に生きる私たちにこそ響く、至極面白く読みやすい随筆24編。長らく品切れしていた人気書が文庫サイズ、新たな4編を加えた増強新装版で復活! コーヒーを飲みながらお楽しみください。「新しいものは古くなるが、いいものは古くならない。それを証明する随筆集」人はずっと変わっていない。百年前の人が読んでも、百年後の人が読んでも、同じところで笑って、同じところで泣くんじゃないのかな。コーヒーと一緒に、偉大な先達たちの真摯な言葉を楽しんでいただけると、望外の喜びだ。畜犬談―伊馬鵜吉平君に与える(太宰治)巴里のむす子へ(岡本かの子)家庭料理の話(北大路魯山人)隣りの犬(向田邦子)立春の卵(中谷宇吉郎)大阪の可能性(織田作之助)陰翳礼讃(谷崎潤一郎)人が住んでいる(永井龍男)変な音(夏目漱石)赤毛の犬(阿部知二)恋と神様(江戸川乱歩)余が言文一致の由来(二葉亭四迷)日本の小僧(三遊亭円朝)柿の実(林芙美子)亡弟(中原中也)佐竹の原へ大仏を拵えたはなし(高村光雲)大仏の末路のあわれなはなし(高村光雲)ピアノ(芥川龍之介)人の首(高村光太郎)好き友(佐藤春夫)子猫(寺田寅彦)太陽の言葉(島崎藤村)硝子戸の中(夏目漱石)不良少年とキリスト(坂口安吾)   Honya Club.com


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岡本かの子全集 12   Honya Club.com


JPY ¥4,620
関東大震災からアジア・太平洋戦争へ。激動の時代に、女性作家はどのように生き、何を表現したのか。3・11以降の、戦後七〇余年を経た危機的な「今」、あらたな視点で問い直す。1 関東大震災以後のモダニズム(方法としての"放浪記"―林芙美子『放浪記』の時代;岡本かの子『帰去来』―関東大震災へのまなざし ほか)2 プロレタリア文学―労働・闘争・抵抗(中本たか子"前衛"たらんとして―その密かなる抵抗「赤」・「鈴虫の雌」から『新しき情熱』へ;平林たい子にみる"愛情の問題"―コロンタイの恋愛論とハウスキーパー問題を通して ほか)3 帝国の"外地"と"内地"(一九四〇年前後の女性文学―宮本百合子・牛島春子・小山いと子における"抵抗の諸相";牛島春子『祝といふ男』と氷壺中国語訳『祝廉天』―「満洲文学」の力学と実相 ほか)4 戦争とジェンダー(戦争と女性文学;阿部静枝の短歌はどう変わったか―無産女性運動から翼賛へ ほか)5 女性文学の成熟と展開("母性"の歌領域を拓く―初期中河幹子の歌の再発見;辻村もと子の農民文学―自分を生きる女たち ほか)関東大震災からアジア・太平洋戦争へ。激動の時代に女性作家はどう生き、何を表現したのか。昭和初期の女性文学の多様な展開を探る。「明治女性文学論」「大正女性文学論」に続く、近代女性文学論シリーズ第3弾。   Honya Club.com


JPY ¥800
松川かの子(perc)~セコ・サンチェス(perc)~大久保宙(perc)~ボブジ(perc)~HOVA(beat box)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥220
ちぐさかの子(著者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥19,800
新道徳と新不道徳(エレンケイより翻訳)(らいてう)逝く春の頃(小説)(斎賀琴子)憐愍(小説)(生田花世)苺の実る頃(脚本)(岡田幸子)吾児と虞美人草(短歌)(原阿佐緒)愛のなやみ(短歌)(岡本かの子)恋愛と芸術(評論)(山田わか)灰(小説)(五明倭文子)邂逅(小説)(新免さかえ)小女と自然(加藤みどり)〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥3,080
ライフワークのひとつとして永年書き継いできた「明星」論、そしてそこに集った女流歌人群像。それら初期からの論考が時を経て一冊となった。一〇〇年以上昔に情熱的に生きた彼女たちに、時に寄り添い、ある時は冷静に、そして丁寧にスポットライトをあてていく。女性が短歌を自己表現の武器として躍動し始めた時代の空気を、羨ましくおもう筆者の息づかいもどこかに感じられるだろうか。「明星」表紙絵がアルフォンス・ミュシャの模倣であったことを初めて指摘した一篇のほか、対談、講演録などを含む全13篇。1 「明星」初期と晶子(「明星」初期論序説;晶子と椿;晶子と古典;清々とした気迫―晶子の色彩感;「明星」そして「冬柏」)2 「明星」の女流歌人(近代短歌女性史より;「明星」初期の女流歌人;青春の白百合;自律の姿勢;晶子の鎌倉・かの子の鎌倉)3 座談・講演記録(素顔の与謝野晶子;晶子と『源氏物語』)   Honya Club.com

(PR) 美の死

JPY ¥836
「一冊の本を読むことは、一人の女と寝ることに似ている―外見だの評判だのは、むろん当てにならない。女は寝てみなければわからない」とは、著者久世光彦の言葉だが、言いえて妙である。稀代の本読みが心を震わせる本と、三島由紀夫、江藤淳、吉行淳之介、保田與重郎、太宰治など思いを寄せる作家に熱く迫る。女の"片腕"との対話―川端康成「片腕」いつもの時刻―内田百〓(けん)「サラサーテの盤」桜色の恋物語―川上弘美「春立つ」キイ・ワードは"小"―川口松太郎「櫓太鼓」葉子―大岡昇平「花影」死への眼差し―清岡卓行「海の瞳」蛍は三度現れる―織田作之助「蛍」老いてなお―岡本かの子「老妓抄」"感傷"の大旗―福永武彦「草の花」空の花篭―渡辺温「温哀相な姉」〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥19,800
結婚の慶びを控へて我が身の秘密に悩む娘の告白(井村淑子、野田初枝)『婦人倶楽部』昭和13年1月1日私達はどんな人に嫁ぎたいか?(中野道子、堤真佐子、ほか)『婦人公論』昭和13年1月1日座談会 恋愛と結婚の新古典主義来る(浅野晃、岡本かの子、ほか)『婦人画報』昭和13年7月1日外国女性の身上相談『婦人画報』昭和13年8月1日結婚生活の設計座談会(三輪田元道、本田トヨ子、ほか)『婦人倶楽部』昭和13年8月1日花嫁候補者と花婿候補者の対談会(大坪義雄、若原正蔵、ほか)『婦人倶楽部』昭和13年10月1日座談会 結婚準備教育を検討する(西村伊作、阿部知二、ほか)『婦人画報』昭和13年11月1日どんな結婚を求めてゐるか青年ばかりの座談会(武川寛海、三輪福松、ほか)『婦人画報』昭和13年11月1日どんな結婚を求めてゐるか令嬢ばかりの座談会(田村千枝子、岡倉喜千代、ほか)『婦人画報』昭和13年11月1日どんな結婚を求めてゐるか職業婦人ばかりの座談会(今村とし子、太田静代、ほか)『婦人画報』昭和13年11月1日〔ほか〕婦人雑誌というメディアを通して、大正、昭和の女性像はどのように形づくられたのか。当時の"四大婦人雑誌"に加え、キリスト教系の特色ある『婦人之友』を中心に通覧し、テーマ別に様々な記事を収集、厳選。   Honya Club.com


JPY ¥2,090
R.フレティニ,A.ヴィレル,渡辺寛美,湯原かの子   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥3,738
岡本かの子作品集   Honya Club.com


JPY ¥2,530
幻覚を振りはらい、地方に逃亡して、それでも筆を執る作家たち。勇気と慟哭の80編。1 今に死ぬ、どうしても書けぬ(作家の生活(源氏鶏太);書簡・明治四十年(二葉亭四迷) ほか)2 編集者はつらいよ(手紙/はがき・昭和八年/十一年(萩原朔太郎);虚子さんの文章(滝井孝作) ほか)3 〆切タイムスリップ(さようなら(團伊玖磨);「骨の肉」の思い出(河野多惠子) ほか)4 助けておくれよ、家族(妻と作家は両立するか(神近市子・岡本かの子・今井邦子・宇野千代・中條百合子・美川きよ・平林たい子);愛猿記(子母澤寛) ほか)5 〆切幻覚作用(化物(野間宏);研究室裏の空想(木下杢太郎) ほか)6 それでも〆切はやってくる(締切り(井上靖);晩年の父犀星(室生朝子) ほか)10 〆切の刑(ハナモゲラ語の思想(タモリ);読者へ(野坂昭如))   Honya Club.com


JPY ¥1,760
仕事に恋に、めいっぱい。ミーハー気分で読む、明治生まれの女性作家と作品。濃くて、強い、16人の「おんな作家」たち。第1部(強くて明るい庶民の娘―林芙美子;乙女魂の代弁者―吉屋信子;美の世界の女王―森茉莉;ハイカラで渋好みのおしゃれ女子―中里恒子 ほか)第2部(聡明な貴婦人―片山廣子;女子文壇の大姐御―長谷川時雨;らんちゅう童女―岡本かの子;理系モダンな女の子―尾崎翠 ほか)明治・昭和に活躍し、根強い人気を誇る女性作家たち。その個性と逸話を、図録風に気鋭の著者が紹介。本書は、林芙美子、吉屋信子、森茉莉、中里恒子、城夏子、宇野千代をはじめとした明治生まれの女性作家を収録。   Honya Club.com



JPY ¥275
夏目漱石,有島武郎,芥川龍之介,岡本かの子,森鴎外   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥1,650
文豪たちの「死」から、その「生き様」と「作品の意味」を解き明かす。京極夏彦氏との対談収録!樋口一葉―闇落ち前に斃れたこじらせ女子 明治二九(一八九六)年、病死。享年二十四二葉亭四迷―元祖意識高い系、洋上に死す 明治四十二(一九〇九)年、病死。享年四十五森〓外―「馬鹿らしい」と叫びながら墜ちた巨星 大正十(一九二二)年、病死。享年六十有島武郎―夢想に生きた男の理想の最期 大正十二(一九二三)年、情死。享年四十五芥川龍之介―文壇アイドルの先駆的「死」 昭和二(一九二七)年、自死。享年三十五梶井基次郎―早世の青春作家はバカッター? 昭和七(一九三二)年、病死。享年三十一小林多喜二―国に挑み殺された男 昭和八(一九三三)年、拷問死。享年三十岡本かの子―鶴は美しく散る 昭和十四(一九三九)年、病死。享年四十九林芙美子―誰が芙美子を殺したか 昭和二十六(一九五一)年、病死。享年四十七永井荷風―偉大なる孤独死の先駆者 昭和三十四(一九五九)年、病死。享年七十九対談 京極夏彦×門賀美央子「死ぬ間際まで何かを書かずにはいられない、その辺が文豪の文豪たる所以なのかな」―京極夏彦(小説家)太宰治38歳、芥川龍之介35歳。作家は早死にだ。いや、志賀直哉は88歳、井伏鱒二は95歳まで生きた。人生が様々なように、死も様々だ。生物である限り絶対に避けようがない死。人生最大の苦ではあるが、時には救済となることもある。文学という手段で人生に取り組んだ文豪たちは、どんな死を迎えたのか。迫りくる死の影は、作品に何らかの影響を与えたのか。死の直前、彼らが見ていたのはどんな風景だったのだろう。死に方を考えることは生き方を考えることだ。本書では、小説を通して様々な人生を世に問うてきた文豪たちの人生を、死という消失点にむかって遠   Honya Club.com


JPY ¥2,990
絢爛たる文学を遺し明治、大正、昭和を奔放に吹き過ぎていった一陣の風・岡本かの子―文学者でありながら宗教家の一面を持っていたかの子に新たな光を与えた労作。いのちの重荷内面世界生涯と芸術ナルシシズム落日の美学生家をたずねて年譜   Honya Club.com


JPY ¥650
文房具が織りなす人間ドラマ、最終巻! 文房具研究会の副顧問・姫路かの子は、顧問の蜂谷とカップルに…!でも付き合うことがゴールじゃない、ふたりのすれ違いは過去最大に!?!?文房具にまつわる物語を通しかの子も蜂谷も成長していく――愛すべき文房具の知識もたくさん詰まった涙の大団円、最終巻第5集。   Honya Club.com



JPY ¥330
丸茂ジュン(著者)~中村嘉子(著者)~岡江多紀(著者)~一条きらら(著者)~渡辺真澄(著者)~姫村鮎実(著者)~橘かの子(著者)~夢野月花(著者)~東条綾(著者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】



JPY ¥1,320
正岡子規から俵万智まで日本人の心の琴線に触れる一五五首の名歌を解説。教科書掲載歌から厳選。会津八一石川啄木伊藤左千夫上田三四二岡井隆岡野弘彦岡本かの子香川進春日井建河野裕子岸上大作北原白秋木下利玄木俣修葛原妙子窪田空穂窪田章一郎五島美代子近藤芳美斎藤史斎藤茂吉佐佐木信綱佐佐木幸綱佐藤佐太郎島木赤彦釈迢空俵万智塚本邦雄中城ふみ子長塚節馬場あき子原阿佐緒前川佐美雄前田夕暮前登志夫正岡子規三ヶ島葭子宮柊二山川美登子与謝野晶子吉井勇吉野秀雄若山牧水日本人の叙情を表していて、つい口ずさみたくなる近・現代短歌の名作を各社の教科書から厳選。正岡子規から俵万智まで、日本人の心の琴線に触れる155首の名歌を解説した短歌の入門書。   Honya Club.com


JPY ¥660
アンソロジー(著者)~室生犀星(著者)~岡本かの子(著者)~太宰治(著者)~山本周五郎(著者)~中央公論新社(編者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】



JPY ¥814
やは肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君―与謝野晶子の『みだれ髪』刊行は一九〇一年、二十世紀幕開けの年であった。それから今日まで、愛を歌い、時代を歌い、母として歌い、女として歌ってきた女性歌人たちのさまざまな作品と生涯を辿り、女性のこころに勇気を与えてきた短歌の魅力を伝える。1 『サラダ記念日』の登場―女歌の現在2 『みだれ髪』誕生―与謝野晶子3 「明星」の女性歌人たち―山川登美子・茅野雅子4 深窓の佳人たち―九条武子・柳原白蓮5 「新しい女」への目覚め―原阿佐緒・三ケ島葭子6 歌と小説と―岡本かの子7 『乳房喪失』の意味―中城ふみ子8 歌のモダニズム―斎藤史・葛原妙子9 敗戦の記憶の中から―河野愛子・森岡貞香10 戦後社会と共に―馬場あき子・山中智恵子11 もっと自由にもっと多彩に―戦後生まれの歌人たち12 女歌のゆくえ―ふたたび与謝野晶子「みだれ髪」刊行から1世紀。今日まで、短歌は女性に愛され続けてきた。与謝野晶子から俵万智まで、この100年に登場した女性歌人たちの作品と生涯を探り、女性のこころの歴史、歌に託された精神の歴史をたどる。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
神奈川県川崎市の幕府御用商。・大地主、大貫家の長女として生まれる。20歳で駆け落ちに失敗。その後、長男・太郎を妊娠して漫画家・岡本一平と結婚し、夫と息子と新たな恋人の4人で暮らす。その恋人の病死後、年下の大学生と担当医を新しい恋人に5人で生活、そしてパリへ。自分の気持ちに素直に生きることはむずかしい。大正・昭和の時代、恋と愛に生きたかの子の日々―。1 「わたし」の気持ち2 恋わずらい3 巴里という幸福4 結婚について5 小説6 さくら百首   Honya Club.com

(PR) 魯山人

JPY ¥1,870
魯山人・味魯山人・陶魯山人・書魯山人・花魯山人・茶魯山人・人北大路魯山人を特集。青山二郎、白洲正子らによるエッセイ、岡本かの子によるモデル小説、棟方志功、勅使河原蒼風、岡本太郎との座談などを掲載。文庫未収録エッセイも多数収録。   Honya Club.com


JPY ¥9,680
日本人の遺した膨大なテクストから描く「実業の都」。「日の没さぬ国」大英帝国の首都を、近代日本はどのように体験したのか。森有礼、夏目漱石、岡本一平・かの子、野上弥生子、長谷川如是閑、富本憲吉、矢内原忠雄など30人のロンドン体験と、80項目の「ロンドン事典」、多数の地図と約500点の図版を駆使して、近代日本人のロンドン体験の全体像を描き切った決定版。プロローグ ロンドンの日本人1 大英帝国と近代日本(博物学と冒険;産業革命と交通;階級闘争社会;ユートピア;探偵小説;ジャポニスム;王室文化と英国紳士;婦人参政権運動;ジャーナリズム;演劇)2 日本人のロンドン体験(ヴィクトリア朝時代の繁栄―1861‐1901;日英同盟と第一次世界大戦―1902‐1918;第一次世界大戦終結から満州国建国まで―1919−1932;第二次世界大戦への道―1933−1945)3 ロンドン事典(リージェント・パーク;シティとテムズ河;大英博物館からトラファルガー・スクエアまで;オックスフォード・サーカスからヴィクトリア駅へ;ケンジントン・ガーデン周辺から;ウェストミンスター寺院と議事堂;ロンドン全域;その他―郊外)「日の没さぬ国」大英帝国の首都を、近代日本はどのように体験したか。森有礼をはじめ30人のロンドン体験と、80項目の「ロンドン事典」、多数の地図と図版を駆使し、近代日本人のロンドン体験の全貌を描く。   Honya Club.com


JPY ¥1,045
アンソロジー(著者)~嵐山光三郎(著者)~柳美里(著者)~室生犀星(著者)~横尾忠則(著者)~井伏鱒二(著者)~太宰治(著者)~岡本綺堂(著者)~つげ義春(著者)~北杜夫(著者)~岡本かの子(著者)~村上春樹(著者)~池波正太郎(著者)~川端康成(著者)~吉川英治(著者)~坂口安吾(著者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥946
江戸時代は17世紀の後半にいたって笑話集がさかんに刊行されるが、その背景には笑話を愛好する町人階層の活発な創作活動、プロの話芸者による口演興業の盛行があった。本書はこの時期に成った笑話集のうちから笑いの純度の高い作品として『当世手打笑』『当世はなしの本』『軽口御前男』など5種を選び詳注を付したものである。当世手打笑当世はなしの本かの子ばなし軽口御前男露休置土産   Honya Club.com


JPY ¥1,708
あるときは毒々しく、あるときは艶かしく…小説世界に描かれた花々の個性と実体をめぐる異色の小説読本。夏目漱石、泉鏡花から筒井康隆、村上龍まで。作家の創り上げた世界をフィールドに、植物学の専門家が縦横無尽にふみこむ話題の評論集。コインロッカーのブーゲンビリア―村上龍伐られたガジュマル―安達征一郎コウゾ先生―筒井康隆トロピズメン―内田百〓@6BE1@正月の梅―夏目漱石わさびの花咲く―井伏鱒二樹上の菫―川端康成唇草―岡本かの子牡丹の墓―三島由紀夫マロニエとパリと―岡本かの子〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥1,375
己を没却し、対象の小説家の心に成り切った著者は岡本かの子を描けば妄想は何時しか悩ましい雰囲気を醸し、嘉村礒多を描けば愛の懊悩、業苦と共にのたうちる廻る。宇野浩二、志賀直哉、原民喜ら十二の鮮烈な肖像から、批判されつつも抗し難い私小説の魅力の秘密を解明し、近代日本の私小説が持つ倫理性と宗教性に説き及ぶ。山本健吉の文学的生涯の出発を告げた論稿。葛西善蔵牧野信一嘉村礒多宇野浩二岡本かの子北条民雄滝井孝作志賀直哉梶井基次郎上林暁田中英光原民喜   Honya Club.com


JPY ¥1,760
はー、極楽、極楽。みんな温泉につかって名作が生まれた32篇の温泉エッセイ。湯のつかり方(池内紀)カムイワッカ湯の滝―落下する滝、流れる川すべてが純ナマの温泉(嵐山光三郎)ぬる川の宿(吉川英治)湯船のなかの布袋さん(四谷シモン)花巻温泉(高村光太郎)記憶9800円×2(角田光代)川の温泉(柳美里)美しき旅について(室生犀星)草津温泉(横尾忠則)伊香保のろ天風呂(山下清)上諏訪・飯田(川本三郎)村の温泉(平林たい子)渋温泉の秋(小川未明)増富温泉場(井伏鱒二)美少女(太宰治)浅草観音温泉(武田百合子)温泉雑記(抄)(岡本綺堂)硫黄泉(斎藤茂太)丹沢の鉱泉(つげ義春)熱海秘湯群漫遊記(種村季弘)湯ヶ島温泉(川端康成)温浴(坂口安吾)温泉(北杜夫)母と(松本英子)濃き闇の空間に湧く「再生の湯」和歌山県・湯の峯温泉(荒俣宏)春の温泉(岡本かの子)ふるさと城崎温泉(植村直己)奥津温泉雪見酒(田村隆一)別府の地獄めぐり(田辺聖子)温泉だらけ(村上春樹)温泉で泳いだ話(池波正太郎)女の温泉(田山花袋)   Honya Club.com


JPY ¥8,030
本巻は、「田村俊子」「かの子撩乱」につぐ伝記的小説として書かれた「女徳」と、伝記の要素を踏まえてはいるが、特定の個人ではなく、大正から昭和へかけて、小説家や芸術家の巣となった一ホテルを舞台に成立した小説、「鬼の栖」とを収録した。21世紀の読者に向けて自らが精選した決定版全集。本巻には、長編「女徳」「鬼の栖」を収録。   Honya Club.com


JPY ¥3,355
ナタリー・サロート(著者)~湯原かの子(訳者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】




JPY ¥1,047
忘れないで、人は寂しさで死ぬ事もあるのです。心をやさしく体を美しく、そのために躾があります。辛いときも苦しいときも、人生はいつも曇りのち晴れ。心に効く寂聴さんのみちのく天台寺の日曜法話を収録。〈瀬戸内寂聴〉1922年徳島県生まれ。作家。東京女子大学国語専攻部卒業。73年に中尊寺で得度受戒。著書に「田村俊子」「かの子撩乱」など多数。京都寂庵庵主、岩手県天台寺住職。    HMV&BOOKS online




JPY ¥3,520
第1部 クリエイティブツーリズムとサードエリア(クリエイティブツーリズムとサードエリアの理論)第2部 あの人が暮らした町に行こう(岡本かの子の"川"―多摩川、東京下町の川、そしてフィレンツェ;さくらももこの清水 ほか)第3部 歴史ある地元に吹くクリエイティブな風(アートとまち―黄金町のアーティストたち;下関市におけるゲストハウスの新展開―クリエイティブツーリズムのポテンシャルを探る ほか)第4部 持続可能なクリエイティブエリアを目指して共創しよう(ジオパークによるクリエイティブツーリズムの創出;航空マニアの道楽「紋別タッチ」に見る地元との交流と経済促進 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥704
かのこ庵に、白猫に姿を変えた幽霊・レナが現れた。幼くして病気で死んでしまったが、初恋の人にもらったアイス最中が忘れられず、もう一度食べたいという。なぜか自分にだけ喧嘩腰なレナに落ち込みながらも、かの子は願いをかなえようと朔の力を借りて試行錯誤する。しかし、レナの初恋の相手は、かの子をクビにした竹本和菓子店の店主・新で―!?夜だけのあやかし専門和菓子店、今日もドタバタほっこり開店します!東京は深川、御堂神社の境内に建つ和菓子屋・かのこ庵に、白猫に姿を変えた幽霊・白石レナが現れた。彼女は、幼くして病気で死んでしまったが、初恋の人にもらったアイス最中が忘れられず、もう一度食べたいという。話を聞いたかの子は、レナの願いをかなえようと、どんなアイス最中だったか尋ねるが、なぜかレナはかの子にだけ喧嘩腰……。しかもかの子は、アイスクリームを作ったことがない。レナに嫌われる理由もわからず、落ち込みながらも、かの子は朔の力を借りて試行錯誤する。しかし、なんとレナの初恋の相手は、かの子をクビにした竹本和菓子店の店主・新で――!?笑顔を忘れた鎮守様×みんなを笑顔にしたい新米和菓子職人が、腕をふるっておもてなし。夜だけのあやかし専門和菓子店、今日もドタバタほっこり開店します!   Honya Club.com


JPY ¥1,980
記紀・万葉集から現代文学までの代表的作品を総解説。しなやかな視点で洞察された、作品の根底から溢れでる人間性と社会性は、今を生きることの道標となる。下巻は現代文学・女流作家そして文学と人生を語る。第6章 現代(井上靖;石川達三;松本清張;五木寛之;司馬遼太郎;船山馨;安部公房;遠藤周作;椎名麟三;菊村到;村上竜;檀一雄;五味川純平;耕治人;石川淳 ほか)第7章 女流作家(樋口一葉;岡本かの子;林芙美子;宮本百合子;平林たい子;壷井栄;円地文子;宮尾登美子;永井路子;幸田文 ほか)第8章 文学と人生(政治小説;経済小説;仏教小説;キリスト教文学;文学賞の功罪;博士の歴史;外国文学の影響;プロレタリア文学;文学に出る動物―蛇と河童とカバ;芸術家の条件;日本文学の地域性)第9章 結論(自然愛;平和愛好;ことあげせぬ国;文学の限度;文学の道は人間修業;文学の世界は実力の世界;文学者の病気によって近代文学は生まれた;戦争と文学;書物の運命)   Honya Club.com


JPY ¥641
石川淳、三島由紀夫、稲垣足穂から江戸川乱歩、久生十蘭、小栗虫太郎まで、著敦が偏愛する日本の作家24人への熱いオマージュに満ちた白眉の作家論。石川淳三島由紀夫稲垣足穂林達夫滝口修造埴谷雄高吉行淳之介鷲巣繁男野坂昭如花田清輝安西冬衛泉鏡花谷崎潤一郎堀辰雄日夏耿之介江戸川乱歩久生十蘭夢野久作小栗虫太郎橘外男岡本かの子中井英夫吉岡実南方熊楠   Honya Club.com


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アンソロジー(著者)~岡本かの子(著者)~久生十蘭(著者)~太宰治(著者)~芥川龍之介(著者)~宮沢賢治(著者)~江戸川乱歩(著者)~坂口安吾(著者)~梶井基次郎(著者)~横光利一(著者)~二葉亭四迷(著者)~庄野雄治(編者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】