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科学の社会史 ルネサンスから20世紀まで (ちくま学芸文庫) [ 古川 安 ]
ルネサンスから20世紀まで ちくま学芸文庫 古川 安 筑摩書房カガクノシャカイシ フルカワ ヤス 発行年月:2018年10月10日 予約締切日:2018年08月24日 ページ数:384p サイズ:文庫 ISBN:9784480098832 古川安(フルカワヤス) 1948年静岡県生まれ、神奈川県育ち。東京工業大学卒業、米国オクラホマ大学大学院博士課程修了。Ph.D.東京電機大学教授、日本大学教授、化学史学会会長などを歴任。科学史家。2001年日本産業技術史学会賞、2004年化学史学会学術賞、2018年英国化学史学会モリス賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 社会における科学/二つのルネサンスから近代科学へ/キリスト教文化における近代科学/大学と学会/自然探究と技術/啓蒙主義と科学/フランス革命と科学の制度化/ドイツ科学の勃興とその制度的基盤/科学の専門分化と職業化/産業革命とイギリス科学〔ほか〕 科学(science)ーそれはもともと「知ること」を意味する。哲学や宗教を包含した知的営みであった中世以前の科学は、やがてルネサンスの訪れを機に次第にその姿を変えていく。啓蒙主義、フランス革命、産業革命、そして世界大戦といった政治的・文化的出来事の影響を受けた科学は、社会的位置をたえず変化させながら「制度化」の道をたどってきたのだ。複雑にからみあうさまざまな社会的要素を解きほぐし、約400年にわたる西洋科学の変遷を明快にまとめた定評ある入門書。図版多数。 本 科学・技術 自然科学全般 文庫 人文・思想・社会 文庫 科学・医学・技術   楽天ブックス   楽天 楽天ブックス