第48回ヴェネチア国際映画祭イタリア上院議員長・金メダル受賞! ゴダール作品のなかで長く視聴困難だった最重要作がオリジナル・デジタルリマスターで日本初ブルーレイ化! 東ベルリンに潜伏していたスパイが西へと帰還する旅を、哲学や文学、音楽、そして映画などを引用しながら描いてゆく。スパイのレミー役には、65年のゴダール『アルファヴィル』でも同名の探偵役を演じたエディ・コンスタンティーヌ。タイトルはイタリアのロベルト・ロッセリーニ監督『ドイツ零年』(48)からとられた。同作がナチスドイツ崩壊の1945年をドイツ「ゼロ年」としたのに対し、ゴダールは東西ドイツが統一された1990年を「新ゼロ年」とした (原題では「1990年」の「90」、「9」と「新しい」という意味をもつ「neuf」が加わる)。多様なイメージの断片がさまよい、歴史の孤独を露わにするゴダールのレクイエム。――前年にベルリンの壁が崩壊した1990年のドイツ。西ドイツ側のスパイとして東ベルリンに30年間潜伏していた諜報員レミー・コーションのもとへ、軍情報部のゼルテン伯爵がやってくる。「すべて終わった」と告げられたレミーは、彼に勧められるがまま、西側への帰還を目指して東ドイツを大きく迂回する旅に出る。トーマス・マンの小説の登場人物を思わせる娘シャルロッテや、ドン・キホーテとサンチョ・パンサなど、様々な人々と出会いながらレミーは西側にたどり着く・・・。[特典映像] 特集上映劇場公開予告編 [封入特典] 封入解説・ポストカード
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