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女の声はあげるのものではない、漏れるもの──。場末のリバーサイドホテル、片方の聴力を失い、鳴かなくなったカナリアも自慰の果て、偲び泣く夜がある……。 球体関節人形作家が綴る「セピア色の追憶」。  紀伊國屋書店ウェブストア