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サッカー界の重要テーマを多士済々の論客とともに議論する『フットボールサミット』第16回目の議題は「それでも『内田篤人』が愛される理由」です。ドイツに渡って4年目、内田篤人選手はシャルケで着実に成長を続けています。なかなか試合に出られない時期もありましたが、いまでは主力としてチームを牽引。チームメイトやファンからも愛される存在になっています。欧州のトップリーグで常に試合に出続けるのは簡単なことではありません。チーム内の競争も熾烈で、周囲の目も厳しい。1試合悪いプレーをしてしまうと、メディアから激しく批判されます。しかし、内田選手はどのような状況に置かれても、自分を見失わず、自然体で努力を続けているように見えます。そして、相も変わらず周囲の人たちから愛され続けている。それは、彼自身がこれまでともに戦った仲間やファンなどをとても大切にしているからだと感じています。だからこそ良き仲間に恵まれ、それを成長の糧にしてきた。内田選手が愛される理由、そこにはサッカー選手として、1人の人間として成長していくためには何が必要なのか、というヒントが隠されています。議長・森哲也  セブンネットショッピング