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俳句に季語があるように、季節の移ろいに敏感な日本人。かつての日本には、春夏秋冬の四季のほかに、夏の土用を含めて季節の変わり目としての4つの土用があり、「旬」という豊かな季節感をはぐくんできた。今もフキノトウや花見に春、初鰹や端午の節供に初夏、虫の音や新米に秋、餅つきや冬至に冬を感じるのはなぜか。現代人が忘れてしまった文化としての「旬」、まつりや行事に映る多様な「旬」の文化を民俗学的に読み解く。  セブンネットショッピング

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発売日:2021年12月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:清水書院 / 発売国:日本 / ISBN:9784389501402 / アーティストキーワード:阿部泉   内容詳細:目次:1 正月(門松/ 鏡餅 ほか)/ 2 節供(節供とは/ 七草の節供 ほか)/ 3 仏事(彼岸/ 盂藍盆)/ 4 花と月(花見/ 月見)/ 5 旧暦(二至二分四立/ 土用 ほか)  Yahoo!ショッピング(ヤフー ショッピング)

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源平合戦の勝敗を分けたのは、「動物性たんぱく」摂取量の差だった……!? 料理と食材が暴く、日本史の知られざる裏側! 食材と料理の価値観や位置づけは時代ごとに異なり、時には歴史的事件に影響をおよぼすこともある。本書はそうした「食」を切り口にして、日本史のさまざまな事象を検証・読み解く。学校の授業で習った歴史が違った角度から浮き彫りになり、なじみの「あの食べもの」から、真実が見えてくる! ■パート1 意外なイメージ? 「歴史人物」の好物あれこれ ○ いかつい顔して、スイーツ男子!? 近藤勇は意外にも甘党だった ○ バナナは信長?ラーメンは水戸黄門?日本でアレを初めて食べた有名人 ○ 京都生まれの美食家・北大路魯山人。大好物はタブーなはずの「ぶぶ漬け」! ○ 日本一の兵と呼ばれる前、真田幸村は九度山で焼酎を飲んだくれていた? ○ 紫式部の執筆活動を支えたのは、貴族に忌み嫌われた「あの魚」だった! ○米からつくられる「餅」を好んで食べ、「酒」はいっさい飲まなかった毛利元就 ■パート2 歴史を変えるカギとなった料理と食文化 ○ その歴史は神話の時代から!忘れられた「塩の道」の秘密 ○庶民が立ち上がった正長の徳政一揆。酒屋が襲われたのは儲けすぎたから? ○公家が50年間つけた日記からわかる、戦国時代の焼酎とおつまみ ○ キリシタン大名・高山右近が、小田原で主催した「牛肉パーティー」 ○ 将軍の好物「ショウガ」禁止が命取り。きまじめすぎた老中・水野忠邦 ○ 魚は腐っていなかった?味オンチな信長が招いた本能寺の変 ■パート3 なじみの食材が、日本史を翻弄する! 米/砂糖/コンブ/酒/味噌/醤油/肉/鮭/牛乳 ■パート4 食にまつわるおもしろ歴史話 ○ 史上最凶の裏切り者・小早川秀秋は、呪いではなく「アル中」で死んだ!? ○ 暗君の代表格!? 北条氏政の「汁かけ飯」よりひどい「麦飯」の逸話 ○ 「由井正雪の乱」のせいで、スイカが流行するのに百年かかった ○ 「土用の丑」を考えたのは、平賀源内ではなかった!? ○ 賄賂政治家・田沼意次は、醤油、カツオ節、天ぷらで私腹を肥やした? ○ 東郷平八郎の無茶振りから生まれた肉じゃが。海軍のビタミン不足を解消!  紀伊國屋書店ウェブストア