ヨーロッパ私法の源流をダイナミックに解き明かした筏津法思想史を多面的に再評価する。ドイツ近代私法学における三つの自由意思概念 筏津安恕著. へーゲルにおける契約・相互承認・人倫 今井広道著. 筏津法哲学の現代的意義 青井秀夫著. カント私法論の哲学的基礎づけ 永尾孝雄著. モムゼン『利益論』の意義 北居功著. いわゆる「相続法」の成立について 佐藤啓子著. 古代正義思想における継承と転換 宇佐美誠著. カントによる「自由の体系」の基礎づけ 中野邦保著. 法理念としての国際平和 竹下賢著. 筏津安恕氏への追悼 アンゲリカ・ランダウ著 ペーター・ランダウ著 樺島博志訳. 畏友筏津安恕君を偲ぶ 三島淑臣著
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