恐竜の卵(ティタノサウルス科サルタザウルス)の化石2032 アルゼンチン産、白亜紀後期Titanosauridae sp Saltasaurus Upper Cretaceous Maastrichtain-Alen Fm Near General Roca Rio Negro,Argentina 約7000万年前の草食恐竜サルタサウルスの卵の化石です。ほぼ完全な形で発見された卵の大きさはボーリングの玉くらいの大きさで、意外に小さなものです。殻の厚みは5ミリ程度で、よく見ると鶏の卵にそっくりなところがあります。断面の画像では卵の殻のように曲がっているのがよくわかります。断面の拡大画像では卵が呼吸するための気孔が観察できます。表面の拡大画像はぶつぶつしたところが鶏の卵にそっくりです。
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