「歴史探偵」の名のもとに、それまで人々が足を踏み入れなかった歴史の本質を取材し、記録し続けた半藤さん。90歳に至るまで書き続けられた、その膨大な著作から代表作を厳選し、半藤史観の神髄に分け入る。【構成】〈評伝〉半藤さんの九十年『15歳の東京大空襲』『焼けあとのちかい』 池上 彰『日本のいちばん長い日』 原田眞人『ノモンハンの夏』 佐藤 優『ソ連が満洲に侵攻した夏』 石田陽子『聯合艦隊司令長官 山本五十六』『[真珠湾]の日』 戸高一成『戦士の遺書 太平洋戦争に散った勇者たちの叫び』 稲泉 連『聖断──昭和天皇と鈴木貫太郎』 井上亮〈昭和史三部作〉『昭和史 1926-1945』『昭和史 戦後篇 1945-1989』『B面昭和史 1926-1945』『世界史のなかの昭和史』 保阪正康『隅田川の向う側』 勝尾 聡『幕末史』 森 まゆみ『それからの海舟』 諸田玲子『日露戦争史』 村田喜代子『漱石先生ぞな、もし』(正・続) 坪内稔典『荷風さんの昭和』『荷風さんの戦後』 川本三郎『安吾さんの太平洋戦争』 平尾隆弘『清張さんと司馬さん』 平山周吉『其角と楽しむ江戸俳句』 嵐山光三郎『三国志談義』『墨子よみがえる』 中村 愿『日本国憲法の二〇〇日』 永井 愛『のこす言葉 橋をつくる人』 青木 理〈コラム〉司馬遷と半藤一利さん 中村 愿〈未発表原稿〉東京駅幻想 半藤一利〈エッセイ〉後悔 半藤末利子半藤さんの木版ギャラリー半藤さんの「私的」俳句集半藤さん写真ギャラリー半藤一利 略年譜/著書リスト
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