卒論を書き上げて大学卒業にこぎつけたリジーは、大好きなファッションの仕事をしようと、故郷のミシガン州からニューヨークへやってきた。銀行を辞めて医者を目指す彼氏ルークも大学編入のために引っ越してきて、彼の家族が持つ五番街のコンドミニアムに住んでいる。目下仕事も住む場所もないリジーはルークの家に居候中。彼が「ここに一緒に住めばいい」と言ってくれてから、結婚のことばかり意識してしまい、プロポーズをしてほしくて悶々と思い悩む日々を送っている。一方で、仕事がいっこうに決まらず焦りをつのらせていたところ、偶然ウェディングドレス修復専門店に働き口がみつかった。しかしインターンで無給でいいとはずみで言ってしまったものだから…。『ヴィンテージ・ドレス・プリンセス』でおなじみ、リジーのニューヨークライフはワクワクハラハラドキドキの連続。
セブンネットショッピング