出版社-文藝春秋神崎隆洋 著[内容]紙とビニールで作られた幅木、中身がボール紙のドア、重くて耐久性のないセメント瓦—住宅メーカーの言いなりでいるとこんなひどい材料の家にされてしまう。無垢の木と漆喰を使った家こそが「いい家」であるという信念で自然素材を使った住宅を造ってきた著者が、理想の家とは何かを豊富な実例を使って明らかにする。[目次]第1部 いい家とは何か(こんな材料で「いい家」と言えるのかビニールクロス張りの家が「いい家」なのか合板フローリングの床で「いい家」と言えるのか集成材や米ツガの土台にビックリ「専門家」の言うことを鵜呑みにしてはいけない ほか)第2部 いい家を建てるための87の知恵(にせものを見抜く知恵無垢の木を生かして使う知恵丈夫な木の家を建てる知恵後悔しない家づくりの知恵)$$家を建てる、建てないに関係なく、家のあり方に興味のあるかたはご一読ください。住宅メーカーの建材が、いかに石油系接着剤多用の建材中心で、健康に良くないかを説き、ヒノキや青森ヒバ、杉など、自然素材と漆喰を使った住宅の素晴らしさを紹介する。
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