買わぬは一生の後悔。 自分にぴったりのものを選び取るためには、たとえ100円の水にも真剣勝負。スタイリストとして、たくさんのものを見てきた著者には決してブレない、買いものの“流儀”があります。この本で語られるのは、何を買うかだけでない、買いものそのものへの大いなる愛です。 好きだから買う。たくさん買う。時には、えいやっ!と気合い入れて買う。市場で買う。重くたって買う。朝一番乗りで買う。30年ぶりに買う。失敗を恐れずに買う。同じようなものを買う。通販でついポチりと買う。街を買いつくす。仕事で尋常なないくらいの雑貨を買う。あの人のおすすめを買う。 「買う」について、考えたらこんなに項目が並びました。基本は即断即決、気持ちはいつでも前のめり。時々変って言われるけれど、本人いたって真面目です。だって買いものは私の人生の一部なのだから!(「そんなに変わってるかな、私の買いもの」より) <目次より>買いものDNA? 父、ワニを買う。あの人の筋の通った買いっぷりが好き。中華街&元町、90分勝負!せっかちで前のめりな私がやっと見つけた道具リピートします! 毎日欠かせないものたち伝言ゲーム あの人から聞いたコレ、あの人に教えたアレ娘へのお土産京都駅、舞妓でラストスパート!取り寄せ嫌いのお取り寄せ台湾、雑貨と食材 満腹旅見た目が大事で何が悪い!晴れ、時々無性にコンビニ。バック・トゥ・定番。やっぱりいいね、30年ぶりのリバイバルお土産買いの極意スペシャルインタビュー まさこと語ろう!& 胡春は母をこう見てる 伊藤まさこ(いとう まさこ) 1970年生まれ。スタイリスト。文化服装学院でデザインと服作りを学ぶ。暮らしまわりのスタイリストとして女性誌や単行本で活躍。モノを見極め確かな目と日常を楽しく彩るセンスが幅広い支持を集めている。最近では、「欲しいものを作る」をコンセプトにWebサイト「ほぼ日」内のweekdaysという店でディレクターをつとめる。近刊に『伊藤まさこの器選び』(PHP研究所)、『おいしい時間をあの人へ』『そろそろ、からだにいいことを考えてみよう』(ともに朝日新聞出版)『フルーツパトロール』(マガジンハウス)など。
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