ルーツと花-花咲く対位法 シューマン: オルガン作品集 [SACDハイブリッド]
曲目・内容ロベルト・シューマン(1810-1856)1.2.バッハの名による6つのフーガ Op.60より第1番 変ロ長調: Langsam第2番 変ロ長調: Lebhaft3-5.ペダル・ピアノのための練習曲集 Op.56より第1番 ハ長調: Nicht zu schnell第2番 イ短調: Mit innigem Ausdruck第3番 ホ長調: Andantino - Etwas schneller6.7.バッハの名による6つのフーガ Op.60より第3番 ト短調: Mit sanften Stimmen第4番 変ロ長調: Mässig, doch nicht zu langsam8-10.ペダル・ピアノのための練習曲集 Op.56より第4番 変イ長調: Innig第5番 ロ短調: Nicht zu schnell第6番 ロ長調 : Adagio11.12.バッハの名による6つのフーガ Op.60より第5番 ヘ長調: Lebhaft第6番 変ロ長調: Mässig, nach und nach schnelleアーティスト(演奏・出演)イェンス E.クリステンセン(オルガン)オルガン:ボーツェン兄弟1696-98年製作、1965年レストアレコーディング2020年3月20・21・23日救世主教会、コペンハーゲン(デンマーク)CD: StereoSACD: Stereo/ Surround 5.0chRecorded in DXD audio format (Digital eXtreme Definition), 352.8kHz/32bitマイクロフォン:Decca Tree with 3×DPA 4006-TL、サラウンド・チャンネル with 2×DPA 4011商品番号:6.220675ルーツと花 - 花咲く対位法シューマン(1810-1856):オルガン作品集 [イェンス E.クリステンセン(オルガン)] The Roots & the Flower - Counterpoint in BloomSACD-Hybrid 発売日:2021年09月24日 NMLアルバム番号:6.220675 OUR Recordings19世紀、それまでほとんど見向きもされなかったJ.S.バッハの作品を復活させたのは、主としてメンデルスゾーンの功績ですが、同じ年代のシューマンもバッハ作品に深い愛情を注ぐとともに強い影響を受けていました。とりわけ晩年のシューマンは、バッハ作品を学びなおし、1851年には『ヨハネ受難曲』にトランペット・パートを付け加えるなどオーケストレーションの改編を行い、1853年には無伴奏ヴァイオリン曲とチェロ曲にピアノ伴奏を付けるなど、さまざまな試みを行っています。また1843年にシューマン夫妻は「ペダル・ピアノ(ペダル・フリューゲルとも=足鍵盤付きピアノ)」を入手。これは自宅でバッハのオルガン作品を演奏するためのものでした。シューマンは折に触れフーガ作品への思いが強くなったようで、これが結実したのがこのアルバムに収録された「ペダル・ピアノのための練習曲集」と「バッハの名による6つのフーガ」です。アルバムのタイトルである「ルーツと花」とは作曲家カール・ニールセンが仲間のトゥーレ・ラングストレムに贈ったアドバイスの「いきなり花から作ろうとしないで、根(ルーツ)から作りなさい」という言葉から採られたもので、これに感銘を受けたデンマークのオルガン奏者イェンス E.クリステンセンがシューマンへの敬意も込めて、タイトルに採用したということです。バッハ13歳の年に完成したオルガンの素晴らしい響きが余すことなく捉えらえたDigital eXtreme Definitionによる高音質の音をSACDハイブリッドディスクでお楽しみください。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)シューマン
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