在宅育児手当の意義とあり方(17) 自治体による新たな現金給付とその可能性 (シリーズ・現代の福祉国家) [ 安藤 加菜子 ]
自治体による新たな現金給付とその可能性 シリーズ・現代の福祉国家 安藤 加菜子 ミネルヴァ書房ザイタクイクジテアテノイギトアリカタ アンドウ カナコ 発行年月:2024年04月09日 予約締切日:2024年03月05日 ページ数:304p サイズ:全集・双書 ISBN:9784623097043 安藤加菜子(アンドウカナコ) 2002年大阪大学文学部卒。国家公務員としての勤務等を経て、京都大学大学院人間・環境学研究科人文学連携研究者、京都大学学際融合教育研究推進センター政策のための科学ユニット研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 「家族内での世話」を政策は支援できるのか/第1部 在宅育児手当をめぐる社会的状況(在宅育児手当の政策的位置付けと研究の背景/在宅育児への普遍的な経済支援を構想することの難しさー両立支援政策が想定した親のニーズと「働き方の葛藤」/自宅での子どもの世話と現金給付ー日本と諸外国との違い)/第2部 日本における在宅育児手当の事例(在宅育児手当を受け取ることの意味ー鳥取県内6町の事例から/在宅育児手当を導入した自治体の特徴ー母親の働き方と保育/行政側は在宅育児手当の意義をどう捉えていたのかーインタビューと要綱の分析/在宅育児手当導入のポイントー事例から学べること)/終章 在宅育児手当の意義と実施上の課題 「親による世話」を政策は支援できるのかー。少子化対策の一手段としても注目しうる在宅育児手当を国内や北欧等の実施例から多面的に検討する。 本 人文・思想・社会 教育・福祉 福祉
楽天ブックス
楽天 楽天ブックス