空が青いから白をえらんだのです 奈良少年刑務所詩集 (新潮文庫 新潮文庫) [ 寮 美千子 ]
奈良少年刑務所詩集 新潮文庫 新潮文庫 寮 美千子 新潮社ソラガアオイカラシロヲエランダノデス リョウ ミチコ 発行年月:2011年06月 ページ数:224p サイズ:文庫 ISBN:9784101352411 寮美千子(リョウミチコ) 1955(昭和30)年、東京生れ。千葉に育つ。中央大学中退。外務省勤務、コピーライターを経て、’85年、毎日童話新人賞を受賞し、作家活動に入る。2005(平成17)年、小説『楽園の鳥カルカッタ幻想曲』で泉鏡花文学賞受賞。’06年、奈良市に移住し、’07年より、奈良少年刑務所「社会性涵養プログラム」講師。宮沢賢治学会会員。児童文学からノンフィクションまで幅広い著作がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) くも/金色/銀色/すきな色/黒/ぼくのすきな色/夏の防波堤/ゆめ/夢と希望と挫折/朝だ仕事だ〔ほか〕 受刑者たちが、そっと心の奥にしまっていた葛藤、悔恨、優しさ…。童話作家に導かれ、彼らの閉ざされた思いが「言葉」となって溢れ出た時、奇跡のような詩が生まれた。美しい煉瓦建築の奈良少年刑務所の中で、受刑者が魔法にかかったように変わって行く。彼らは、一度も耕されたことのない荒地だったー「刑務所の教室」で受刑者に寄り添い続ける作家が選んだ、感動の57編。 本 小説・エッセイ ノンフィクション 文庫(ノンフィクション) 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・やらわ行 人文・思想・社会 文学 詩歌・俳諧 文庫 小説・エッセイ
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