元禄の光と翳 朝日文左衛門の体験した「大変」 [ 大下武 ]
朝日文左衛門の体験した「大変」 大下武 ゆいぽおと KTC中央出版ゲンロク ノ ヒカリ ト カゲ オオシタ,タケシ 発行年月:2014年11月 ページ数:286p サイズ:単行本 ISBN:9784877584511 大下武(オオシタタケシ) 1942年生まれ。早稲田大学文学部国史専修卒業。近代思想史専攻。愛知県立高校教諭を経て、春日井市教育委員会文化財課専門員として、「春日井シンポジウム」の企画、運営に20年間携わる。現在、NPO法人東海学センター理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 元禄芝居模様ー芝居狂いの文左衛門(かぶき者から歌舞伎へ/阿国歌舞伎 ほか)/第2章 元禄から宝永期の、もうひとつの顔ー朝日文左衛門の体験した「大変」(元禄関東大地震/『鸚鵡籠中記』に見る江戸城と大名屋敷の被害 ほか)/第3章 元禄につづく時代(宝永六年正月の事件ー綱吉の死は麻疹?)/第4章 「お鍬祭り」と「お蔭参り」ー六十年周期の不気味/第5章 宿命の対決ー荻原重秀と新井白石(貨幣改鋳をめぐって/荻原重秀、逐われる ほか) 元禄関東大震災、宝永大地震、富士山噴火、そのとき江戸時代の人たちは…。次々に訪れる難局に対し、冷静に対応し切り抜けてきた江戸時代人の知恵と態度を、『鸚鵡籠中記』の世界から学びとる。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史
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