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【輸入盤】 Dvorak ドボルザーク / 弦楽四重奏曲全集 シュターミッツ四重奏団(10CD) 【CD】
出荷目安の詳細はこちら商品説明ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲全集、弦楽三重奏曲シュターミッツ四重奏団チェコ出身で、同郷の作曲家の名前を冠した「シュターミッツ四重奏団」の代表的録音。結成3年目から足掛け7年の歳月を費やしてドヴォルザークの弦楽四重奏曲を全曲レコーディングしたという内容で、もともとのレコード会社はドイツのBAYERレーベルでした。今回、オランダのBrilliantレーベルからのライセンス・リリース盤が新装再発売になったことは、アルバムの内容を考えると非常に喜ばしいことで、ドヴォルザークならではの美しい旋律がふんだんに投入された数々の弦楽四重奏曲の魅力を、聴きやすい音&端正な演奏によって手軽に味わうことが可能と言えるのではないでしょうか。ドヴォルザークの弦楽四重奏曲は、ベートーヴェン、ショスタコーヴィチに次ぐ作品数を誇るもので、断章やピアノ曲の編曲(《2つのワルツ》)、歌曲集からのもの(《糸杉》)などを含めると、彼等の作品群に優に匹敵する規模に達していると見ることも可能です。とは言え、有名なのは《アメリカ》ばかりで、それ以外の作品は演奏される機会があまりなく、真価がなかなか理解されていないというのが現状で、そうした状況を打破するのがこのお手頃価格の全集と言えます。美しい旋律と綿密なアンサンブル書法の醍醐味が、室内楽のデリケートで芳醇な世界へ聴き手をいざなってくれる効能も抜群のこの「全集」、室内楽ファンに限らずお薦めできる内容の濃さがたまらなく魅力的です。【収録情報】Disc1● 弦楽四重奏曲ニ長調 B.18(第3番)Disc2● 弦楽四重奏曲変ロ長調 op.4, B.17(第2番)● 弦楽四重奏断章イ短調(アンダンテ・アパッショナート)Disc3● 弦楽四重奏曲ホ長調 op.80, B.57(第8番)● 糸杉(夕べの鐘) B.152Disc4● 弦楽四重奏曲ホ短調 op.10, B.19(第4番)● 弦楽四重奏断章ヘ長調 B.120Disc5● 弦楽四重奏曲ヘ短調 op.9, B.37(第5番)● 弦楽四重奏曲イ短調 op.12,B.40(第6番)Disc6● 弦楽四重奏曲イ長調 op.2, B.8(第1番)● 弦楽三重奏曲(テルツェット)ハ長調 op.74, B.148Disc7● 弦楽四重奏曲ハ長調 op.61, B.121(第11番)● 2つのワルツ op.54, B.105Disc8● 弦楽四重奏曲ニ短調 op.34, B.75(第9番)● 弦楽四重奏曲イ短調 op.16, B.45(第7番)Disc9● 弦楽四重奏曲変ホ長調 op..51, B.92(第10番)● 弦楽四重奏曲変イ長調 op.105, B.193(第14番)Disc10● 弦楽四重奏曲ヘ長調 op.96, B.179(第12番)● 弦楽四重奏曲ト長調 op.106, B.192(第13番) シュターミッツ四重奏団 録音時期:1987-93年 録音場所:プラハ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 原盤:BAYER   HMV&BOOKS online 1号店   楽天 HMV&BOOKS online 1号店

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JPY ¥2,095
マルチヌー:弦楽四重奏曲全集[3CD]【輸入盤】▼/シュターミッツ四重奏団[CD]【返品種別A】
品 番:BRL-96902発売日:2024年01月30日発売出荷目安:約1週間(品切時2〜3週間)□「返品種別」について詳しくはこちら□品 番:BRL-96902発売日:2024年01月30日発売出荷目安:約1週間(品切時2〜3週間)□「返品種別」について詳しくはこちら□CDアルバム室内楽曲発売元:輸入盤◆国内入荷予定が遅れる場合もございます◆※海外メーカー都合により、商品内容が急遽変更となる場合がございます。※発売日は現地の発売日です。※日本語ブックレット等は付属しておりません。※輸入盤のため、ケースやジャケットに若干の傷や汚れがある場合がございます。予めご了承下さい。複雑な味わいと親しみやすさを両立した20世紀の傑作群チェコの作曲家ボフスラフ・マルチヌー[1890-1959]の遺した7曲の弦楽四重奏曲は、伝統的なスタイルと現代的なスタイルの融合が説得力に富むことを示す見事な例です。チェコの民俗的メロディーからジャズのリズムに至るまで多くの要素を取り込んだマルチヌーの弦楽四重奏曲は、複雑な味わいと親しみやすさを両立した点に特徴があります。【演奏】シュターミッツ四重奏団  第1ヴァイオリン:ボフスラフ・マトウシェク  第2ヴァイオリン:ヨセフ・ケクラ  ヴィオラ:ヤン・ペルーシュカ  チェロ:ヴラディーミル・レイクスネル【録音】1990年、プラハ収録情報ボフスラフ・マルチヌー[1890-1959]弦楽四重奏曲全集CD1弦楽四重奏曲第1番 H.117「フランス風」(1918)1. I. Moderato-allegro ma non troppo  9'402. II. Andante moderato  7'363. III. Allegro non troppo  10'184. IV. Allegro con brio  12'41弦楽四重奏曲第2番 H.150 (1925)5. I. Moderato-allegro vivace  7'146. II. Andante  6'177. III. Allegro  5'55弦楽四重奏曲第3番 H.183 (1929)8. I. Allegro  4'139. II. Andante  4'5310. III. Vivo  3'22CD2  68'40弦楽四重奏曲第4番 H.256 ニ長調(1937)1. I. Allegro poco moderato  5'352. II. Allegro scherzando  3'343. III. Adagio  6'374. IV. Allegro  4'09弦楽四重奏曲第5番 H.268 (1938)5. I. Allegro ma non troppo  6'016. II. Adagio  6'237. III. Allegro vivo  5'348. IV. Lento, allegro 8'25弦楽四重奏曲第6番 H.312 (1946)9. I. Allegro moderato  6'4010. II. Andante  7'3211. III. Allegro  7'50CD3  52'20弦楽四重奏曲第7番 H.314「室内協奏曲」(1947)1. I. Poco allegro  7'112. II. Andante  7'583. III. Allegro vivo  6'00ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第1番 H.313「3つのマドリガル」(1950) Duo No.1 ‘3 Madrigals' H.313 for violin & viola (1950)4. I. Poco allegro  4'265. II. Poco andante  6'026. III. Allegro  5'36弦楽三重奏曲第2番 H.238 (1934)7. I. Allegro  7'538. II. Poco moderato  6'50   Joshin web CD/DVD楽天市場店   楽天 Joshin web CD/DVD楽天市場店

JPY ¥2,024
【輸入盤】ライヒャ:クラリネット五重奏曲、ノイコム:クラリネット五重奏曲 シュテフェン・ジーゲンターラー、シュターミッツ四重奏団 [ ライヒャ(レイハ) ]
ライヒャ(レイハ)ライヒャ 発売日:2024年02月29日 予約締切日:2024年02月25日 Reicha Clarinet Quintet, Neukomm Clarinet Quintet : Stephan Siegenthaler(Cl) Stamic Quartet Prague JAN:5028421965963 BRL96596 Brilliant Classics * CD クラシック 室内楽曲 輸入盤   楽天ブックス   楽天 楽天ブックス

JPY ¥2,833
【輸入盤】弦楽四重奏曲全集 シュターミッツ四重奏団(3CD) [ マルチヌー(1890-1959) ]
マルチヌー(1890ー1959)value マルティヌー 発売日:2024年01月25日 予約締切日:2024年01月21日 Complete String Quartets : Stamitz Quartet (3CD) JAN:5028421969022 BRL96902 Brilliant Classics * CD クラシック 室内楽曲 輸入盤   楽天ブックス   楽天 楽天ブックス

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ジェラルディーヌ・ミュシャ:室内楽曲集 【輸入盤】▼/シュターミッツ四重奏団、プラハ木管五重奏団[CD]【返品種別A】
品 番:BRL-95463発売日:2021年02月19日発売出荷目安:1週間(品切時2〜3週間)□「返品種別」について詳しくはこちら□品 番:BRL-95463発売日:2021年02月19日発売出荷目安:1週間(品切時2〜3週間)□「返品種別」について詳しくはこちら□CDアルバム現代音楽発売元:輸入盤◆国内入荷予定が遅れる場合もございます◆※海外メーカー都合により、商品内容が急遽変更となる場合がございます。※発売日は現地の発売日です。※日本語ブックレット等は付属しておりません。※輸入盤のため、ケースやジャケットに若干の傷や汚れがある場合がございます。予めご了承下さい。【演奏】シュターミッツ四重奏団、プラハ木管五重奏団収録情報ジェラルディーヌ・ミュシャ(1917-2012):弦楽四重奏曲第1番、第2番シュターミッツ四重奏団木管五重奏曲プラハ木管五重奏団古いスコットランドの歌による16の変奏曲マズルカの速さでカレル・フランティシェク・ヨゼフMinna Loveday DeCandoleFreddie DeCandoleLullaby for AlisdairFor Erikaパトリシア・グッドソン(pf)私たちの旅ヤン・マハト(Flu)アレーナ・グリローヴァ(pf)ジリ・ミュシャの墓碑銘の記憶ヴィレム・ヴェヴェルカ(Obe)ヤン・マハト(Flu)シュターミッツ四重奏団   Joshin web CD/DVD楽天市場店   楽天 Joshin web CD/DVD楽天市場店

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【輸入盤】弦楽四重奏曲全集 シュターミッツ四重奏団(10CD) [ ドヴォルザーク(1841-1904) ]
ドヴォルザーク(1841ー1904)value ドヴォルザーク 発売日:2017年11月10日 予約締切日:2017年11月06日 Complete String Quartets, Terzetto : Stamitz Quartet (10CD) JAN:5028421954981 BRL95498 Brilliant Classics * CD クラシック 室内楽曲 輸入盤   楽天ブックス   楽天 楽天ブックス

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JPY ¥2,834
【輸入盤】 Martinu マルティヌー / 弦楽四重奏曲全集 シュターミッツ四重奏団(3CD) 【CD】
出荷目安の詳細はこちら商品説明複雑な味わいと親しみやすさを両立した20世紀の傑作群マルティヌー:弦楽四重奏曲全集(3CD)シュターミッツ四重奏団チェコの作曲家ボフスラフ・マルティヌー[1890-1959]の遺した7曲の弦楽四重奏曲は、伝統的なスタイルと現代的なスタイルの融合が説得力に富むことを示す見事な例です。チェコの民俗的メロディーからジャズのリズムに至るまで多くの要素を取り込んだマルティヌーの弦楽四重奏曲は、複雑な味わいと親しみやすさを両立した点に特徴があります。  演奏は、チェコのシュターミッツ四重奏団によるもので、チェコ民主化の翌年である1990年にドイツのバイヤー・レーベルによってプラハでセッション録音されています。▶ Brilliant Classics 検索 作品情報◆ 弦楽四重奏曲第1番1918年の春にポリチュカで作曲。モラヴィア風な旋律やリズムに加え、ラヴェルやドビュッシーの影響、フランクの循環形式の要素も感じさせる力作。第1次大戦末期に書かれた作品で、戦局はすでにオーストリア=ハンガリー帝国とドイツの敗色が濃厚でしたが、その先にはチェコの独立が見えているため、厭戦気分の反映などはありません。◆ 弦楽四重奏曲第2番1925年作曲。パリ時代のマルティヌーは夏にはポリチュカに帰省することが多く、この弦楽四重奏曲第2番も冬のパリで構想し、夏に故郷ポリチュカで一気に書き上げたのち、パリで演奏者たちと相談の上、細かな修正を加えて秋に完成しています。  第1番と違ってフランス的な要素は無くなり、ポリフォニーとダイナミズムの融合が3つの楽章を高密度なものとし、チェコの民俗音楽的リズムも非常に効果的。作品は初演から成功を収め、プロアルテ四重奏団や、ヒンデミットのアマール四重奏団などもとりあげています。◆ 弦楽四重奏曲第3番1929年にパリで作曲。12分ほどの3楽章構成作品ですが、不協和音も交えた響きの表現が絶妙で、加えて各楽器には名技的な独立性も要求されるので、第3楽章など非常に聴きごたえがあります。◆ 弦楽四重奏曲第4番1937年にパリで作曲。4楽章構成の20分ほどの作品。ソナタ形式の第1楽章→スケルツォ楽章→アダージョ楽章→ロンド・フィナーレ楽章という古典的な形式と適度にモダンな響きが溶け合った聴きやすい作品。◆ 弦楽四重奏曲第5番1938年にパリで作曲。ヤナーチェクの弦楽四重奏曲第2番「ないしょの手紙」のように、マルティヌーの禁断の恋愛感情が投影された作品。その起伏の激しさ、語法の多彩さと効果は驚くばかり。苦悩のお相手は、ピアニストで作曲家で指揮者のヴィーチェスラヴァー・カプラーロヴァー[1915-1940]で、マルティヌーの作曲の弟子で、ミュンシュの指揮の弟子でもあった人物。第2楽章アダージョには、彼女の書いた歌曲「さよならとハンカチ」の引用までおこない、悲嘆にくれる楽想や鼓動音の描写などを通じて心情を吐露し、やがて第4楽章ではその苦悩を克服するという流れです。◆ 弦楽四重奏曲第6番1946年にニューヨークで作曲。7月17日にバークシャー音楽センターのバルコニーから転落して重傷を負い、生涯治癒しない症状を背負い込んだマルティヌーでしたが、精神的な回復は早かったようで、秋から冬にかけて完成度の高い3楽章構成の作品を書き上げています。とはいえ、第2楽章でドヴォルザークの「アメリカ」のオマージュが盛大に鳴り響くのはやはり望郷の心情の吐露なのでしょう。◆ 弦楽四重奏曲第7番「室内協奏曲」1947年にニューヨークで作曲。シャルロット夫人に献呈。ベートーヴェン風な第1楽章、ロマンティックな美しさにあふれる第2楽章、チェコの民俗舞曲風な第3楽章と、マルティヌーが書いた作品の中で最も親しみやすい作品です。◆ ヴァイオリンとヴィオラのための3つのマドリガル1947年にニューヨークで作曲。リリアン&ジョセフ・フックスからの委嘱作で同デュオに献呈。若い頃にイギリス・ルネッサンスのマドリガルに接して以来、マドリガルが大好きだというマルティヌーが、ここではヴァイオリンとヴィオラのために多声感のある表情豊かな曲を書いています。◆ 弦楽三重奏曲第2番1934年にパリで作曲。トリオ・パスキエに献呈された作品。第1楽章冒頭から活気ある主要主題の受け渡しで楽しませた後に抒情主題が続き、再び主要主題が登場した後の抒情主題部は拡大して沈潜。しかし主要主題が再び復帰してリズミカルに終結。第2楽章は朗唱風で、リズム動機との絡みもおもしろく、ドヴォルザーク風にも聴こえます。 演奏者情報◆ シュターミッツ四重奏団1985年、スニーティラ門下のソリスト、ボフスラフ・マトウシェクを第1ヴァイオリンに、同門の後輩、ヨセフ・ケクラを第2ヴァイオリンに、プラハ音楽院出身のヤン・ペルーシュカをヴィオラに、同じくプラハ音楽院出身のヴラディーミル・レイクスネルをチェロに結成。  第1ヴァイオリンのマトウシェク[1949- ]は、1970年のティボール・ヴァルガ・コンクールでの特別賞受賞、1972年のプラハの春国際ヴァイオリン・コンクールでの優勝により、ソリストとしてキャリアをスタートしていますが、1977年から1980年にかけて、読売日本交響楽団ソリスト兼コンサートマスターとして活躍していたので、ご記憶の方もいらっしゃることでしょう。チェコに戻って再びソリストとしての活動を開始するマトウシェクですが、5年後には、新たに結成されるシュターミッツ四重奏団のリーダーとして、同四重奏団の演奏水準を国際的なものとすることに成功し、1995年までの10年間に渡って同四重奏団に在籍しました。  同四重奏団退団後は、ソリストとして、また、ドヴォルザーク・ピアノ・トリオのメンバーとして活躍しており、ソリストとしてのレコーディングはすでに24点を数えます。なお、マトウシェク退団後の第1ヴァイオリンは、まずチェルノフが、次いでパズデラが引き継いで現在に至っています。  第1ヴァイオリン:ボフスラフ・マトウシェク  第2ヴァイオリン:ヨセフ・ケクラ  ヴィオラ:ヤン・ペルーシュカ  チェロ:ヴラディーミル・レイクスネル 作曲者情報名前マルティヌーの主要言語は、チェコ語(ボヘミア・モラヴィア方言)、フランス語、英語の3か国語。発音は、チェコ語で「マルティヌー」、フランス語で「マルチヌー」、英語で「マーティニュー」。  マルティヌーはチェコ・フィル楽員だった1923年、32歳のときに数か月の予定でパリに行ってルーセルに師事しますが、そのままフリーの作曲家として滞在。3年後にはフランス人シャルロットと付き合い始めて5年後の1931年に結婚。1941年1月に国を出るまで計17年間フランスで暮らしており、戦後も1953年から1956年まではニースを拠点としていたので、フランスとの関わりは20年に及んでいます。さらに亡くなるまで28年間続いた結婚生活もフランス語だったため、フランス語表記の「マルチヌー」が浸透していたとも考えられますが、「名:ボフスラフ(神の栄光の意)」と表記するためには、チェコ語読みの「氏:マルティヌー」一択となります。生地オーストリア=ハンガリー帝国領、ボヘミア・モラヴィア高地にある標高555メートルのポリチュカ(ポリチカとも)という町。人口5千人ほどのポリチュカは、1845年の大火で町が壊滅状態になったこともあって、ドイツ語文化ではなくチェコ語文化が普及。原動力となったのは居住者で、彼らが利用した学校や公共図書室、ソコル(体育協会)、劇場、教会、博物館、美術館などを通じてチェコ語の一般化が推進。ドイツ語地名はスペルは異なるものの発音はポリチュカで同じですが、古くは「ポーリッツ・アム・ヴァイスバッハ」、略してポーリッツと呼ばれていました。教会で誕生ポリチュカ中心部のローマ・カトリック・ポリチュカ教区にあるネオ・ゴシック様式の大きな聖ヤクブ教会内の塔の居室で誕生。聖ペテロを祀っているため聖ペテロ教会とも呼ばれる聖ヤクブ教会は、1845年の大火で失われた教会の跡地に、チェコ人によって設計・建設されたもので、礎石は1853年7月14日に据えられ、完成は10年後の1863年10月5日。  塔の高さは約63メートルでその上に約3メートルの十字架が設置。教会の全長は約46メートル、聖堂内の高さは約19メートル、塔の居室の床の高さは約37メートルで、そこに上がる階段は192段。  マルティヌー家の暮らした居室の面積は25m2。日本の畳に換算すると、団地間:17.2畳、江戸間:16.2畳、中京間:15畳、京間:13.7畳となります。家族父はポリチュカ生まれの靴職人フェルディナント[1853-1923]で、1889年9月からヤクブ教会の堂守として時計と鐘の管理と火災監視をまかされており、聖ヤクブ教会の塔の居室に家族で居住。母カロリーナ(旧姓:クリメショヴァー)[1855-1944]も同じくポリチュカの生まれ。兄弟は、兄カレル[1873-1931]、兄フランティシェク[1880-1958]、姉マリー[1882-1959]と、生後間もなく亡くなった兄アントニン[1884-1884]と兄ヤロスラフ[1886-1887]の計6人ですが、兄カレルはすでに独立していたので、マルティヌー誕生時に家に居た兄弟は、10歳年長のフランティシェクと8歳年長のマリーの2名。  また、塔には父の助手の靴職人で民謡が得意な人物も暮らしており、教会の仕事やマルティヌー家の家事を手伝いながら塔内の別の空間に寝泊まりしていました。 年表◆ チェコ時代1890 1891 1892 1893 1894 1895 1896 1897 1898 1899 1900 1901 1902 1903 1904 1905 1906 1907 1908 1909 1910 1911 1912 1913 1914 1915 1916 1917 1918 1919 1920 1921 1922 ◆ フランス時代1923 1924 1925 1926 1927 1928 1929 1930 1931 1932 1933 1934 1935 1936 1937 1938 1939 1940 ◆ アメリカ時代1941 1942 1943 1944 1945 1946 1947 1948 1949 1950 1951 1952 ◆ ヨーロッパ時代(フランス、イタリア、スイス)1953 1954 1955 1956 1957 1958 1959  1890年/明治23年 (0歳)◆ 12月8日、ボフスラフ・ヤン・マルティヌー、ボヘミア・モラヴィア高地のポリチュカで誕生。戻る 1891年/明治24年 (0〜1歳)◆ 聖ヤクブ教会の塔の居室で生活。戻る 1892年/明治25年 (1〜2歳)◆ 聖ヤクブ教会の塔の居室で生活。戻る 1893年/明治26年 (2〜3歳)◆ 聖ヤクブ教会の塔の居室で生活。戻る 1894年/明治27年 (3〜4歳)◆ 聖ヤクブ教会の塔の居室で生活。◆ 7月21日、シャルロット・レオニー・ヴィクトリーヌ[1894-1978]、フランス北部ソンムのオシャンクールで誕生。1931年にマルティヌーと結婚。戻る…   HMV&BOOKS online 1号店   楽天 HMV&BOOKS online 1号店

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【輸入盤】 ライヒャ(レイハ) / ライヒャ:クラリネット五重奏曲、ノイコム:クラリネット五重奏曲 シュテフェン・ジーゲンターラー、シュターミッツ四重奏団 【CD】
出荷目安の詳細はこちら商品説明哀切なウクライナ民謡が美しいノイコムのクラリネット五重奏曲ノイコム、ライヒャ(レイシャ):クラリネット五重奏曲集シュテフェン・ジーゲンターラー、シュターミッツ四重奏団ベートーヴェンの友人で、ハイドンの弟子でもあった同世代作曲家、ノイコムとライヒャの書いたクラリネット五重奏曲を収録。  演奏のシュテファン・ジーゲンターラーはスイスのクラリネット奏者で、幅広いレパートリーの持ち主。若い頃から共演していたシュターミッツ四重奏団との相性は素晴らしく、歌いまわしの魅力、合奏精度共に申し分ありません。▶ Brilliant Classics 検索 作品情報◆ ノイコム:クラリネット五重奏曲 変ロ長調 Op.8ノイコム[1778-1858]のクラリネット五重奏曲は、当時ドイツやオーストリアで大流行していた「ロシアの歌」を主題とした変奏曲を第3楽章としています。  「ロシアの歌」は、1808年にバーデンバーデンのパーティーで原曲のウクライナ民謡を耳にしたドイツの詩人、クリストフ・アウグスト・ティートゲ[1752-1841]が曲に感動し、ミンカという名前まで創作して自身の詩を発表。それが歌詞となって大流行したもので、曲を主題にした変奏曲を書くと楽譜がよく売れたことから、レッセル(1814)、リンデマン(1814)、ウェーバー(1815)、ベートーヴェン(1816)、ベートーヴェン(1817〜1818)、フンメル(1818)、ヘンケル(1818)、チェルニー、ゾンネンフェルト等、多くの作曲家がピアノ曲や室内楽の変奏曲を作曲。ノイコムの作品は1815年にライプツィヒのペータースからフランス語で出版。  曲は恋人に別れを告げるコサック兵士の悲しみを表現したもので、第3楽章でしっとりと描かれています。◆ ライヒャ(レイシャ):クラリネット五重奏曲 変ロ長調 Op.89理論家としても知られたライヒャ(レイシャ)[1770-1836]のクラリネット五重奏曲は、パリ音楽院作曲科教授時代の1820年に書かれ、1821年にライプツィヒのブライトコップ&ヘルテルからフランス語で出版されています。隙のない書法で構築されながらも工夫もみられ、第1楽章展開部冒頭のシンコペーション(5分33秒〜)など注目されます。  ハプスブルク帝国領ボヘミア王国プラハに生まれたライヒャは、11歳からはドイツの叔父ヨーゼフ・ライヒャ[1752-1795]の養子となって音楽教育を受けるようになり、ボンではベートーヴェンやジムロック(のちに出版で交流)と共に宮廷楽団で演奏。38歳でナポレオン時代のパリに移住してアントワーヌ・レイシャとなり、やがてパリ音楽院教授としてベルリオーズ、オンスロー、リスト、グノー、フランクなども指導。復古王政下のパリで暮らし66歳で没しています。   演奏者情報◆ シュテファン・ジーゲンターラー (クラリネット)1957年、スイスのベルン州ビール/ビエンヌに誕生。ベルン音楽院でクルト・ウェーバーに、ジュネーヴ音楽院でトーマス・フリードリに、北西ドイツ音楽アカデミーでハンス・クラウスとヨスト・ミヒャエルスに師事。1985年、マルティニー国際管楽器コンクールで優勝し、1989年から1995年までスイスのビール交響楽団の首席クラリネット奏者を務め、その後、ソロと室内楽の両方で活動。  CDは、Brilliant Classics、Oehms Classics、CPO、Sterling、Sheva Collectionなどから発売。◆ シュターミッツ四重奏団1985年に結成。設立当初から成功を収め、翌1986年、チェコ室内楽協会賞を受賞し、その後すぐにスイスで最初のレコーディングをおこなっています。  同年、ザルツブルクで開催されたカルテットコンクールで優勝し、以後、世界各地で活動。  レパートリーは幅広く、忘れ去られていた古典派時代のチェコ作品を復活させる一方で、現代作品にも熱心に取り組んでいます。  最初のメンバーは、第1ヴァイオリン:ボフスラフ・マトウシェク、第2ヴァイオリン:ヨゼフ・ケクラ、ヴィオラ:ヤン・ペルーシュカ、チェロ:ヴラディーミル・レイクスネル。  1995年、ボフスラフ・マトウシェクの退団により、第1ヴァイオリン奏者がヴィテスラフ・チェルノフに交代。  2001年、ヴィテスラフ・チェルノフの退団により、第1ヴァイオリン奏者がインドジフ・パズデラに交代。  2007年、ヴラディーミル・レイクスネルの死により、チェロ奏者がペトル・ヘイニーに交代。  CDは、Brilliant Classics、Supraphon、Bayer、Panton、GMS、Sunrise、KOCH、Capriccio、ASV、Bonton、VMSなどから発売。 トラックリスト (収録作品と演奏者)アントン・ライヒャ [1770-1836]◆ クラリネット五重奏曲 変ロ長調 Op.891. I. アレグロ 10:372. II. アンダンテ 5:373. III. メヌエット アレグロ 3:364. IV. フィナーレ アレグレット 6:21ジギスムント・ノイコム [1778-1858]◆ クラリネット五重奏曲 変ロ長調 Op.85. I. アダージョ〜アレグロ 10:206. II. メヌエット アレグロ・モルト 4:047. III. ポコ・アダージョ 5:188. IV. アレグロ・モデラート 6:21  ステファン・ジーゲンターラー(クラリネット)  シュターミッツ四重奏団(チェコ語ではスタミッツ)   インドジフ・パズデラ(第1ヴァイオリン)   ヨゼフ・ケクラ(第2ヴァイオリン)   ヤン・ピエルシュカ(ヴィオラ)   ペトル・ヘイニー(チェロ)  録音:2016年2月13-14日、プラハ、ストゥディオ・マルティーネク Track listReicha & NeukommQuintetsAntonín Reicha 1770–1836Quintet Op.89 in B flat for Clarinet and String Quartet1. I. Allegro 10:372. II. Andante 5:373. III. Menuetto. Allegro 3:364. IV. Finale. Allegretto 6:21Sigismund Neukomm 1778–1858Quintet Op.8 in B flat for Clarinet and String Quartet5. I. Adagio – Allegro 10:206. II. Menuetto. Allegro molto 4:047. III. Poco adagio. Thème russe 5:188. IV. Allegro moderato 6:21Stephan Siegenthaler clarinetStamic Quartet PragueJindřich Pazdera violinJosef Kekula violinJan Pěruška violaPetr Hejný celloRecording: 13-14 February 2016, Studio Martínek, Prague, Czech Republic   HMV&BOOKS online 1号店   楽天 HMV&BOOKS online 1号店