暗殺の幕末維新史 桜田門外の変から大久保利通暗殺まで （中公新書　2617） [ 一坂 太郎 ]
桜田門外の変から大久保利通暗殺まで 中公新書　2617 一坂 太郎 中央公論新社アンサツノバクマツイシンシ イチサカタロウ 発行年月：2020年11月24日 予約締切日：2020年10月10日 ページ数：256p サイズ：新書 ISBN：9784121026170 一坂太郎（イチサカタロウ） 1966年兵庫県芦屋市生まれ。大正大学文学部史学科卒業。現在、萩博物館特別学芸員、防府天満宮歴史館顧問。春風文庫主宰（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　繰り返されてきた暗殺／第1章　「夷狄」を排除する／第2章　「人斬り」往来／第3章　「言路洞開」を求めて／第4章　天皇権威の争奪戦／第5章　維新に乗り遅れた者たち／第6章　“正しい”暗殺、“正しくない”暗殺／終章　それでも続く暗殺 近代日本が生まれた幕末維新期。日本史上これほど暗殺が頻発した時期はない。尊皇攘夷論の洗礼を受けた者をはじめ、彼らはなぜ暗殺に走ったのか。大老井伊直弼から内務卿大久保利通に至る国家の中枢、外国人、坂本龍馬らの“志士”、市井の人々までが次々に標的となった事件の凄惨な実相と世間の反応を描く。さらに後世、一方で暗殺者を顕彰し、他方で忌避した明治国家の対応も詳述する。闇から見つめる幕末維新史。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 新書 人文・思想・社会 　　楽天ブックス 　　楽天 楽天ブックス